JPH0733015Y2 - ガスケット - Google Patents

ガスケット

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JPH0733015Y2
JPH0733015Y2 JP337290U JP337290U JPH0733015Y2 JP H0733015 Y2 JPH0733015 Y2 JP H0733015Y2 JP 337290 U JP337290 U JP 337290U JP 337290 U JP337290 U JP 337290U JP H0733015 Y2 JPH0733015 Y2 JP H0733015Y2
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JP
Japan
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soft
gasket
soft sealing
sealing material
width
Prior art date
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JP337290U
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JPH0394467U (ja
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正広 河上
一志 大熊
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、2個の中空部材を互いに連通した状態に締結
するに際して、それら両中空部材の接当箇所を密封する
ため、両中空部材における接当面の間に介挿するように
したガスケットの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
この種のガスケットは一般に、金属板等の硬質材にて形
成されているが、ガスケットを挟み付ける力が弱かった
り、ガスケットを挟み付ける力が不均一になったりする
と、シール性が不完全になる虞がある。
そこで、実開昭62−96163号公報に記載されているよう
に、連通孔を穿設した硬質材製のガスケット本体におけ
る少なくとも一方の面に、ゴム等の軟質シール材を、前
記連通孔を囲うようにプリント印刷にて塗着することに
より、シール性を向上することが行われているが、その
場合、軟質シール材によるシール性を向上するには、軟
質シール材をある程度の厚さに形成する必要がある一
方、プリント印刷による塗着では、1回の印刷によって
塗着できる厚さ寸法に限界があるため、従来は、第6図
に示すように、ガスケット本体11の同じ位置にプリント
印刷を2回行って、ガスケット本体11の表面に、上下2
層の軟質シール材12,13を同じ巾寸法Wで塗着すること
により、適度のシール性を得るのに必要な厚さ寸法を確
保するようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、このように上下2層にして軟質シール材12,1
3を塗着した場合、そのシール性を向上するには、両軟
質シール材12,13が軽い力で容易に潰れ変形するよう、
両軟質シール材12,13が重なり合う部位の巾寸法をでき
るだけ細巾にすることが望ましい。
ところが、プリント印刷による塗着では塗着位置を正確
に設定することが困難であり、第7図に示すように、上
下両軟質シール材12の位置がずれてしまうことがあるた
め、従来のように上下両層の軟質シール材12,13を同じ
巾寸法Wに形成したものでは、上層の軟質シール材12の
位置ずれを考慮して、上下両軟質シール材12,13の巾寸
法を、適度のシール性を確保できる巾寸法よりも遥かに
大きい寸法に形成することにより、上下両軟質シール材
12,13が常に重なり合うようにせざる得なかった。
このため、上層の軟質シール材13が大きく位置ずれした
場合には、上下両軟質シール材12,13が重なり合う巾寸
法W′が小さくなってシール性が向するが、上層の軟質
シール材13が位置ずれしていない場合には、上下両軟質
シール材12,13が重なり合う巾寸法W′が過度に大きく
なってシール性が大幅に低下する、と云うように、ガス
ケットのシール性が、上層の軟質シール材13の塗着位置
のずれ具合によって大きく変化することになり、十分な
シール性を確保できないと云う問題があった。
また、上下両軟質シール材12,13を同じ巾寸法Wに形成
すると、上層の軟質シール材13は主として下層の軟質シ
ール材12に対して接着するに過ぎないが、この種の軟質
シール材は、一旦硬化した同種の軟質シール材に対して
は接着性が悪いと云う性質があるため、上層の軟質シー
ル材13が剥がれ易いと云う点にも問題があった。
本考案は、シール性を確実に向上すると共に、軟質シー
ル材の剥離を確実に防止できるようにしたガスケットを
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため本考案は、硬質材製の薄板状ガ
スケット本体に適宜形状の連通孔を穿設し、該ガスケッ
ト本体における少なくとも一方の面に、上下2層の軟質
シール材を、前記連通孔を囲うように環状に塗着して成
るガスケットにおいて、前記2層の軟質シール材のうち
下層の軟質シール材における巾寸法を細巾に、上層の軟
質シール材における巾寸法を広巾に各々形成する構成に
した。
〔考案の作用・効果〕
このように構成すると、上層の軟質シール材を広巾に形
成したことにより、当該上層の軟質シール材の塗着位置
がずれても、その位置ずれとは関係なく、上層の軟質シ
ール材にて下層の軟質シール材を覆った状態にすること
ができるから、上下両軟質シール材の全体としての厚さ
寸法を、適度のシール性を得ることができる程度の寸法
に確保することができ、しかも、下層の軟質シール材が
細巾であることにより、上層の軟質シール材は断面山形
の状態で下層の軟質シール材を覆うことになり、上下両
軟質シール材が重なり合う部位の巾寸法が、常に、下層
の軟質シール材の巾寸法と略同じ細巾に維持されるか
ら、上下両軟質シール材を、軽い力で潰し変形できる状
態に形成できることになる。
従って本考案によれば、上下両軟質シール材の塗着位置
のずれとは関係なく、上下両軟質シール材を軽い力で潰
し変形できるように形成することができるから、ガスケ
ットのシール性を確実に向上できる効果を有する。
しかも、上層の軟質シール材における長手両側縁が、下
層の軟質シール材を跨いだ状態でガスケット本体に密着
することになり、上層の軟質シール材がガスケットに対
して直接に接着するから、その接着強度を格段に向上し
て、上層の軟質シール材が剥離する不具合も確実に防止
できるのである。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例を内燃機関用のガスケットに適用
した場合の図面(第1〜5図)に基づいて説明すると、
図において符号1は、側面に冷却水排出孔2を開口した
シリンダブロックを、符号3は、前記シリンダブロック
1の側面に2本のボルト4で締結するようにした鍔3a付
きの冷却水アウトレットパイプを、符号5は、前記シリ
ンダブロック1の側面と冷却水アウトレットパイプ3に
おける鍔3aとの間に介挿したガスケットを各々示す。
前記ガスケット5は、金属板等の硬質材にて形成した薄
板状のガスケット本体6を備えており、該ガスケット本
体6に、前記シリンダブロック1の冷却水排出孔2及び
冷却水アウトレットパイプ3とに連通する連通孔7を穿
設し、更に、前記ガスケット本体6における一方の面に
は、シリコンゴム等の耐熱性を有する上下二層の軟質シ
ール材8,9を、前記連通孔7を囲うように、プリント印
刷等にて塗着形成している。
このとき、前記上下両軟質シール材8,9のうち下層の軟
質シール材8における巾寸法W1を、2本のボルト4にて
冷却水アウトレットパイプ3をシリンダブロック1に締
結したとき、適度に弾性変形し得る程度の細巾に設定す
る一方、上層の軟質シール材9における巾寸法W2を、当
該上層の軟質シール材8bをプリント印刷にて塗着するに
際して、第5図に示すように塗着位置がずれた場合で
も、下層の軟質シール材8を完全に跨いでその長手両側
縁がガスケット本体6の表面に密着するような広巾寸法
に設定する。
このように構成すると、上層の軟質シール材9の塗着位
置のずれとは関係なく、常に、上層の軟質シール材9に
て下層の軟質シール材8を覆った状態になるから、確実
にシールするのに要する厚さを確保でき、しかも、下層
の軟質シール材8が細巾であることにより、上層の軟質
シール材9は断面山形の状態で下層の軟質シール材8を
覆うことになり、上下両軟質シール材8,9が重なり合う
部位の巾寸法が、常に、下層の軟質シール材8の巾寸法
W′と略同じ細巾寸法に維持されるから、上下両軟質シ
ール材8,9を、軽い力で潰し変形することができるので
あり、従って、冷却水アウトレットパイプ3とシリンダ
ブロック1とを2本のボルト4で締結したに過ぎない場
合であっても、確実にシールすることができるのであ
る。
しかも、上層の軟質シール材9における長手両側縁が、
下層の軟質シール材8を跨いでガスケット本体6の表面
に直接に接着することにより、当該上層の軟質シール材
9の接着強度を格段に向上できるから、上層の軟質シー
ル材が剥離する不具合も確実に防止できるのである。
上記の実施例は、シリンダブロックと冷却水アウトレッ
トパイプとの締結箇所を密封するためのガスケットに適
用した場合であったが、本考案は、ガスケット一般に適
用できることは云うまでもなく、また、2層の軟質シー
ル材は、ガスケット本体の両面に塗着しても良いのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はガスケットの取付け状態を示す分解図、第2図
は第1図のII−II視図、第3図は第2図のIII−III視拡
大断面図、第4図は使用状態を示す拡大断面図、第5図
は軟質シール材の塗着状態を示す図、第6図及び第7図
は従来技術を示す図である。 1……シリンダブロック、3……冷却水アウトレットパ
イプ、4……ボルト、5……ガスケット、6……ガスケ
ット本体、7……連通孔、8……下層の軟質シール材、
9……上層の軟質シール材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬質材製の薄板状ガスケット本体に適宜形
    状の連通孔を穿設し、該ガスケット本体における少なく
    とも一方の面に、上下2層の軟質シール材を、前記連通
    孔を囲うように環状に塗着して成るガスケットにおい
    て、前記2層の軟質シール材のうち下層の軟質シール材
    における巾寸法を細巾に、上層の軟質シール材における
    巾寸法を広巾に各々形成したことを特徴とするガスケッ
    ト。
JP337290U 1990-01-17 1990-01-17 ガスケット Expired - Lifetime JPH0733015Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP337290U JPH0733015Y2 (ja) 1990-01-17 1990-01-17 ガスケット

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP337290U JPH0733015Y2 (ja) 1990-01-17 1990-01-17 ガスケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0394467U JPH0394467U (ja) 1991-09-26
JPH0733015Y2 true JPH0733015Y2 (ja) 1995-07-31

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JP337290U Expired - Lifetime JPH0733015Y2 (ja) 1990-01-17 1990-01-17 ガスケット

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