JPH0733044Y2 - 電子レンジの扉構造 - Google Patents

電子レンジの扉構造

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JPH0733044Y2
JPH0733044Y2 JP11295988U JP11295988U JPH0733044Y2 JP H0733044 Y2 JPH0733044 Y2 JP H0733044Y2 JP 11295988 U JP11295988 U JP 11295988U JP 11295988 U JP11295988 U JP 11295988U JP H0733044 Y2 JPH0733044 Y2 JP H0733044Y2
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由紀 高橋
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は電子レンジの加熱室を開閉する扉構造に関す
る。
(従来の技術) 一般に、電子レンジは第3図に示すように前面が開口
し、内部を加熱室2としたレンジ本体1を有する。上記
加熱室2はレンジ本体1の前面一側に幅方向一端が枢着
された扉3によって開閉されるようになっている。
従来、上記扉3は第4図に示すように構成されていた。
即ち、同図中4はと扉板である。この扉板4は、パンチ
ング部5と、このパンチング部5の周辺部を内面側に向
かって断面ほぼL字状に折曲して形成したフランジ部6
とから形成されている。この扉板4の内面側には内バリ
ア7が接合され、外面側には外バリア8が接合されてい
る。
上記扉板4の周辺部には断面L字状の扉サッシュ9が設
けられている。つまり、扉サッシュ9はその一辺9aを外
バリア8の周辺部外面に接合させ、他辺9bを扉板4のフ
ランジ部6の外周縁に折曲された接合片6aに接合させて
設けられている。
また、上記扉板4の内面側周辺部には上記内バリア7の
周辺部に形成されたフランジ11によってチョーク空間12
が形成され、このチョーク空間12の開口は例えば合成樹
脂などのマイクロ波を通すカバー13で閉塞されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の扉構造は、扉サッシュ9の一辺9aの幅寸法を
小さくしてデザインの向上を図ったものであるが、この
ようにすると、外バリア8の周辺部がパンチング部5よ
りも外方に突出するようになるので、上記外バリア8の
周辺部が外力に対して強度的に非常に弱くなってしまう
という問題があり、結局、扉サッシュ9の一辺9aの幅寸
法をあまり小さくすることができず、デザイン的な制限
を受ける不具合がある。
この考案は上記事情にもとずきなされたもので、その目
的とするところは、外バリアの周辺部の強度低下を招く
ことなく扉の外面に露出する扉サッシュの一辺の幅寸法
を小さくできるようにした電子レンジの扉構造を提供す
ることにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、この考案は、扉板と、この
扉板の周辺部に設けられた扉サッシュと、上記扉板の内
面側に設けられた内バリアおよび外面側に設けられた外
バリアとから構成される電子レンジの扉構造において、
上記扉サッシュにその外面と段差を存し且つ上記扉板の
外面と略面一になる受け部を設け、この受け部に周辺部
を接合させるとともに残りの部分を上記扉板の外面に接
合させて上記外バリアを設けたことを特徴とする。
(作用) 上記手段によれば、外バリアの周辺部を扉サッシュの受
け部に接合させるようにしたので、その外バリアの周辺
部の強度低下を招くことはなく、従って、扉サッシュの
一辺の幅寸法を小さくできるようになる。そして、外バ
リアの周辺部を除く残りの部分を扉板の外面に接合させ
るようにしたので、その残りの部分に外力が作用しても
変形を生ずることはない。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を第1図を参照して説明す
る。尚、第4図に示す従来構造と同一部分には同一記号
を付して説明を省略する。
すなわち、この実施例では、扉サッシュ9の一辺9aに外
バリア8の厚さ寸法とほぼ同じ深さ寸法の段差を有する
受け部21を形成する。この扉サッシュ9は、一辺9aの受
け部21が扉板4のパンチング部5の外面と面一になるよ
うにその一辺9aの端面を扉板4のパンチング部5とフラ
ンジ部6とがなす角部外周面に接合させて配置する。
そして、外バリア8は周辺部を除く残りの部分を上記扉
板4のパンチング5の外面に接合させるとともに、周辺
部を上記扉サッシュ9の一辺9aの受け部21に接合させ、
たとえば接着などの手段で固定する。
このような電子レンジの扉構造によれば、外バリア8は
周辺部を扉サッシュ9の一辺9aに形成された受け部21に
接合させて設けられている。この受け部21の深さ寸法は
上記外バリア8の厚さ寸法とほぼ同じに設定されてい
る。したがって、外バリア8の外面と扉サッシュ9の一
辺9aの外面とは面一になり、これらの接合部分に段部が
生じるようなことがない。従って、扉3の外面がフラッ
ト化されるから、外観的に体裁がよいばかりか、外バリ
ア8と扉サッシュ9との接合部分に塵埃が溜りやすいと
いうこともない。
また、扉サッシュ9の幅寸法を小さくしても、その一辺
9aに形成された受け部21に外バリア8の周辺部を接合さ
せることができるから、上記外バリア8の周辺部の強度
低下を招くようなことがない。つまり、扉サッシュ9の
幅寸法を自由に変えることができるから、扉3のデザイ
ンの多様化を計ることができる。さらに、外バリア8の
周辺部を除く残りの部分を扉板4のパンチング部5の外
面に接合させているので、その残りの部分に外力が作用
したとしても変形を生ずることはない。
そして、前述したように、外バリア8は扉板4のパンチ
ング部5と扉サッシュ9の受け部21とに接合されて設け
られているから、扉3を分解せずに上記外バリア8を剥
離して交換することができる。
第2図はこの考案の他の実施例を示す。すなわち、この
実施例は扉サッシュ9の受け部21と、この受け部21と隣
り合う扉板4のパンチング部5の周辺部とにそれぞれ凹
状の溜り部21a,5aを扉3の周方向において部分的あるい
は全周にわたって形成する。そして、上記溜り部21a,5a
にシリコン系などの接着剤22を充填してたとえば透明ガ
ラスなどからなる外バリア8を接着固定するようにし
た。
このような構造によれば、上記溜り部21a,5aに接着剤22
を余分に充填した状態で外バリア8を組立てると、その
接着剤22は扉板4と扉サッシュ9との接合部分の隙間に
逃げ、外バリア8と扉サッシュ9との接合面間を通り、
外バリア8の外面側へ出てくるようなことがないから、
接着剤22を拭き取るなどの作業を行なう必要がなく、上
記外バリア8の組立てを容易に行なうことができる。
なお、この実施例において溜り部は扉サッシュと扉板と
のいずれか一方だけに形成するようにしてもよく、その
ような構造でも余分な接着剤を扉板と扉サッシュとの接
合部分の隙間へ逃がすことができる。
また、外バリアはガラスに代わりフィルム状のものであ
ってもよく、その場合、外バリアの裏面全体に透明な接
着剤を塗布するようになるから、第2図に示すように扉
板と扉サッシュとに溜り部を形成する必要はない。
[考案の効果] 以上述べたようにこの考案は、扉サッシュに扉板とほぼ
面一となる受け部を設け、この受け部に外バリアの周辺
部を接合させるとともに外バリアの残りの部分を扉板に
接合させるようにした。従って、扉サッシュの幅寸法を
小さくしても、その受け部に外バリアの周辺部を確実に
接合させ、外バリアの周辺部の強度低下を招くことがな
いから、扉サッシュの幅寸法を小さくできずに扉のデザ
インに制限を受けるということがないなどの利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す扉の周辺部の構造の
断面図、第2図はこの考案の他の実施例を示す扉の周辺
部の構造の断面図、第3図は電子レンジの一般的な構造
の斜視図、第4図は従来の扉の周辺部の構造を示す断面
図である。 3…扉、4…扉板、7…内バリア、8…外バリア、9…
扉サッシュ、21…受け部、5a,21a…溜り部、22…接着
剤。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉板と、この扉板の周辺部に設けられた扉
    サッシュと、上記扉板の内面側に設けられた内バリア及
    び外面側に設けられた外バリアとから構成される電子レ
    ンジの扉構造において、上記扉サッシュにその外面と段
    差を存し且つ上記扉板の外面と略面一になる受け部を設
    け、この受け部に周辺部を接合させるるとともに残りの
    部分を上記扉板の外面に接合させて上記外バリアを設け
    たことを特徴とする電子レンジの扉構造。
  2. 【請求項2】扉サッシュの受け部とこの受け部が隣り合
    う扉板の外面周辺部との少なくともどちらか一方に外バ
    リアを接着するための接着剤の溜り部を形成したことを
    特徴とする請求項1記載の電子レンジの扉構造。
JP11295988U 1988-08-29 1988-08-29 電子レンジの扉構造 Expired - Fee Related JPH0733044Y2 (ja)

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JP11295988U JPH0733044Y2 (ja) 1988-08-29 1988-08-29 電子レンジの扉構造

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JPH0234908U JPH0234908U (ja) 1990-03-06
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