JPH0733055B2 - 熱可塑性樹脂から中空成形体を製造する方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂から中空成形体を製造する方法Info
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- JPH0733055B2 JPH0733055B2 JP62024945A JP2494587A JPH0733055B2 JP H0733055 B2 JPH0733055 B2 JP H0733055B2 JP 62024945 A JP62024945 A JP 62024945A JP 2494587 A JP2494587 A JP 2494587A JP H0733055 B2 JPH0733055 B2 JP H0733055B2
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C55/00—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
- B29C55/30—Drawing through a die
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加温された中空有底の予備成形体の円筒部分
をガラス転移点よりも低い初期温度において伸長させ、
その際に同時に壁厚が減少するようにして、熱可塑性合
成樹脂から中空成形体を製造する方法に関する。
をガラス転移点よりも低い初期温度において伸長させ、
その際に同時に壁厚が減少するようにして、熱可塑性合
成樹脂から中空成形体を製造する方法に関する。
この種の製造方法は、線状ポリエステル、例えばポリエ
チレンテレフタレート(PETP)又はポリブチレンテレフ
タレート(PBTP)等からできている予備成形体を用い
て、加圧下におかれた充填物例えば炭酸含有飲料を製造
する場合に特に利用される。その場合の操作は、一般
に、加温されたカップ状の予備成形体(射出成形法によ
って製造しうる)を、伸長によって得られる成形体の長
さとほぼ合致する長さ及び予備成形体の内径(伸長によ
って得られる成形体の内径とほぼ合致する)にほぼ対応
する外径を備えたポンチに対して移動させることによっ
て行われる。伸長工程においては、一般に、引抜きリン
グが、予備成形体の底部側の先端からその自由端に向っ
て、円筒状の壁部に沿って移動する。この壁部分は、壁
厚が、同時に際立って減少する間に、その初期の長さの
例えば3〜4倍に伸長される。ポンチは、特に、被伸長
壁域を支持することによって、伸長工程の間、その壁域
の直径の減少を防止する機能を担っている。
チレンテレフタレート(PETP)又はポリブチレンテレフ
タレート(PBTP)等からできている予備成形体を用い
て、加圧下におかれた充填物例えば炭酸含有飲料を製造
する場合に特に利用される。その場合の操作は、一般
に、加温されたカップ状の予備成形体(射出成形法によ
って製造しうる)を、伸長によって得られる成形体の長
さとほぼ合致する長さ及び予備成形体の内径(伸長によ
って得られる成形体の内径とほぼ合致する)にほぼ対応
する外径を備えたポンチに対して移動させることによっ
て行われる。伸長工程においては、一般に、引抜きリン
グが、予備成形体の底部側の先端からその自由端に向っ
て、円筒状の壁部に沿って移動する。この壁部分は、壁
厚が、同時に際立って減少する間に、その初期の長さの
例えば3〜4倍に伸長される。ポンチは、特に、被伸長
壁域を支持することによって、伸長工程の間、その壁域
の直径の減少を防止する機能を担っている。
製造工程の効率を高くするには、できるだけ高速で伸長
工程を行なうことによって、製造工程の所要時間をでき
るだけ短かくすることが必要となる。しかし他方では、
最終製品の品質を劣化させることなく伸長速度を任意の
高速とすることはできない。これに関連して、予備成形
体の温度と伸長工程の許容速度との間の関係が、予備成
形体を室温で、しかし非常におそい伸長速度で伸長させ
るときの関係と同様であることは注目に価する。伸長速
度を比較的高速とする場合には、予備成形体を予め加温
することが必要となるが、この加温の温度は、ガラス移
転温度よりも低温とすべきである。その場合、予備成形
体の温度が伸長工程の間に、これに結び付いた可成形性
によって余分に上昇することを勘案する必要がある。こ
の温度の上昇の大きさは、同様に、伸長速度に依存す
る。そのため、予備成形体の予加温は、この予加温によ
って設定される温度がガラス転移点よりも十分に低く、
伸長工程の間の可成形性によって温度が上昇した後も予
備成形体の被伸長壁部の少くとも大部分がガラス転移点
よりも低い温度に保たれているように行うべきである。
工程を行なうことによって、製造工程の所要時間をでき
るだけ短かくすることが必要となる。しかし他方では、
最終製品の品質を劣化させることなく伸長速度を任意の
高速とすることはできない。これに関連して、予備成形
体の温度と伸長工程の許容速度との間の関係が、予備成
形体を室温で、しかし非常におそい伸長速度で伸長させ
るときの関係と同様であることは注目に価する。伸長速
度を比較的高速とする場合には、予備成形体を予め加温
することが必要となるが、この加温の温度は、ガラス移
転温度よりも低温とすべきである。その場合、予備成形
体の温度が伸長工程の間に、これに結び付いた可成形性
によって余分に上昇することを勘案する必要がある。こ
の温度の上昇の大きさは、同様に、伸長速度に依存す
る。そのため、予備成形体の予加温は、この予加温によ
って設定される温度がガラス転移点よりも十分に低く、
伸長工程の間の可成形性によって温度が上昇した後も予
備成形体の被伸長壁部の少くとも大部分がガラス転移点
よりも低い温度に保たれているように行うべきである。
伸長工程の初期相には、特別の注意が必要とされる。こ
れは、特に初期相の開始時、即ち予備成形体に対する引
抜きリングの作用開始時について言えることである。こ
の場合は、いずれにしても、最終製品の欠陥又は伸長工
程の間の予備成形体の引裂きをもたらすことのある樹脂
材料の過負荷がさけられるように、所望の効果、即ち予
備成形体の樹脂材料の所望の分子配向にとって必要な樹
脂材料のフローを開始させるために、比較的おそい伸長
速度とする必要がある。また伸長工程の初期相、特にそ
の相の開始は、一定の性状の生成物を得るために、各々
の加工工程ごとに、即ち各々の予備成形体ごとに同じ仕
方で行うことも必要とされる。引抜き工程を実現する力
が予備成形体上に衝撃的に作用すると、フローの過程が
開始される領域及び特にフローの過程の初期相の経過に
ついて不整が生ずることがある。更に、伸長工程が開始
される予備成形体の領域が、全く伸長を受けない予備成
形体の底部と被伸長円筒部分との間の遷移域であること
も留意すべきである。明らかなように、予備成形体のう
ちでそれぞれ異なった特性及び時には厚みを有する領域
(即ち底部と壁部)が互に移行する個所である。この遷
移域は、最終製品の品質にとって特に臨界であり、この
理由からも、伸長工程の明確で再現性のある初期相が、
所定の製品を得る上に必要とされている。
れは、特に初期相の開始時、即ち予備成形体に対する引
抜きリングの作用開始時について言えることである。こ
の場合は、いずれにしても、最終製品の欠陥又は伸長工
程の間の予備成形体の引裂きをもたらすことのある樹脂
材料の過負荷がさけられるように、所望の効果、即ち予
備成形体の樹脂材料の所望の分子配向にとって必要な樹
脂材料のフローを開始させるために、比較的おそい伸長
速度とする必要がある。また伸長工程の初期相、特にそ
の相の開始は、一定の性状の生成物を得るために、各々
の加工工程ごとに、即ち各々の予備成形体ごとに同じ仕
方で行うことも必要とされる。引抜き工程を実現する力
が予備成形体上に衝撃的に作用すると、フローの過程が
開始される領域及び特にフローの過程の初期相の経過に
ついて不整が生ずることがある。更に、伸長工程が開始
される予備成形体の領域が、全く伸長を受けない予備成
形体の底部と被伸長円筒部分との間の遷移域であること
も留意すべきである。明らかなように、予備成形体のう
ちでそれぞれ異なった特性及び時には厚みを有する領域
(即ち底部と壁部)が互に移行する個所である。この遷
移域は、最終製品の品質にとって特に臨界であり、この
理由からも、伸長工程の明確で再現性のある初期相が、
所定の製品を得る上に必要とされている。
本発明の課題は、最終製品の品質を高くしながら製造工
程の高効率化が達せられるように、冒頭に述べた形式の
製造方法を改良することにある。また特に初期相におい
ての伸長速度は、絶対に必要な値よりもおそくすべきで
はない。
程の高効率化が達せられるように、冒頭に述べた形式の
製造方法を改良することにある。また特に初期相におい
ての伸長速度は、絶対に必要な値よりもおそくすべきで
はない。
この課題は、本発明によれば、伸長工程が開始される予
備成形体の区画をそれに続く区画よりも高温に予め加温
することによって解決される。そのためには、比較的高
温に加温される区画が予備成形体の非伸長部分である底
部と円筒状の縁域との間の遷移域にほぼ対応することが
望ましい。
備成形体の区画をそれに続く区画よりも高温に予め加温
することによって解決される。そのためには、比較的高
温に加温される区画が予備成形体の非伸長部分である底
部と円筒状の縁域との間の遷移域にほぼ対応することが
望ましい。
本発明による教示には、伸長工程の初期段階において予
備成形体を変形させることを伴うエネルギに相当する、
追加の熱の供給がこの初期段階に続く伸長工程の後の段
階よりも必然的に少ない、という事実を勘案している。
備成形体を変形させることを伴うエネルギに相当する、
追加の熱の供給がこの初期段階に続く伸長工程の後の段
階よりも必然的に少ない、という事実を勘案している。
伸長工程に先行する加温によってもたらされた伸長工程
の開始域とそれに続く域との間の温度差は、それほど大
きくなくともよいが、いずれにしても、ガラス転移点に
できるだけ近いが予備成形体の壁部の少くとも大部分の
領域においてガラス転移点を超過しないようにすべきで
ある。実際には伸長工程の開始域の温度は、70゜−75゜
とし、該開始域に続く比較的低温の被伸長域の温度は、
約65℃とすることができる。
の開始域とそれに続く域との間の温度差は、それほど大
きくなくともよいが、いずれにしても、ガラス転移点に
できるだけ近いが予備成形体の壁部の少くとも大部分の
領域においてガラス転移点を超過しないようにすべきで
ある。実際には伸長工程の開始域の温度は、70゜−75゜
とし、該開始域に続く比較的低温の被伸長域の温度は、
約65℃とすることができる。
本発明の好ましい実施態様によれば、予備成形体を軸線
に沿って伸長させる工程は、予備成形体が伸長工程の開
始される区画においては伸長方向にこれに続く区画にお
いてよりも低速で伸長されるように、異なった速度で行
なわせる。その場合に、予備成形体が比較的低速で伸長
される区画ないし領域は、大体において、比較的高温の
領域、即ち、予備成形体の底部と円筒状の壁部との間の
遷移域に対応していてもよい。
に沿って伸長させる工程は、予備成形体が伸長工程の開
始される区画においては伸長方向にこれに続く区画にお
いてよりも低速で伸長されるように、異なった速度で行
なわせる。その場合に、予備成形体が比較的低速で伸長
される区画ないし領域は、大体において、比較的高温の
領域、即ち、予備成形体の底部と円筒状の壁部との間の
遷移域に対応していてもよい。
実際に、伸長速度の推移は、比較的低速の区画において
伸長速度が例えば約1m/分となるように、種々のパラメ
ーター、例えば被伸長合成樹脂の特性、被伸長域の壁厚
の初期値、温度その他に依存して選定することができ
る。この速度は、それに続く領域において例えば3m/分
に増速させた後、予備成形体の自由端までその値に保つ
ことができる。
伸長速度が例えば約1m/分となるように、種々のパラメ
ーター、例えば被伸長合成樹脂の特性、被伸長域の壁厚
の初期値、温度その他に依存して選定することができ
る。この速度は、それに続く領域において例えば3m/分
に増速させた後、予備成形体の自由端までその値に保つ
ことができる。
この第2の領域において伸長速度が高速となることによ
って、少くともより大きな変形力の結果として予備成形
体の部分領域が余分の比較的強い加温を受けるため、予
備成形体のこの第2領域が伸長工程の開始前に比較的低
い温度に加温されていたとしても、伸長工程の瞬間の樹
脂材料の温度は伸長工程の開始される第1区画の温度よ
りも際立って低い値とする必要はない。
って、少くともより大きな変形力の結果として予備成形
体の部分領域が余分の比較的強い加温を受けるため、予
備成形体のこの第2領域が伸長工程の開始前に比較的低
い温度に加温されていたとしても、伸長工程の瞬間の樹
脂材料の温度は伸長工程の開始される第1区画の温度よ
りも際立って低い値とする必要はない。
実際に、伸長工程の開始域の伸長速度は、比較的高温に
も拘らず、それに続く域の伸長速度に比べて相当に低い
が、従来の方法による伸長速度に比べて相当に高いの
で、全体として、1つの予備成形体の伸長が比較的短時
間で終了し、その結果として製造効率が高くなる。他方
では、伸長工程の開始域の伸長速度は十分におそいた
め、予備成形体に対する引抜きリングの喰付きがより完
全に行われ、伸長工程の初期相においても樹脂材料の過
負荷がさけられる。その後の増速は次のようにしても達
せられる。即ち、比較的低速の初期相において、被伸長
材料、従って予備成形体の円筒部分の壁部が、引抜きリ
ングの全周、従って、予備成形体の円筒部分の壁部の全
周に亘って、引抜きリングの支持肩部上に一様に支持さ
れることにより、引抜きリングの全周に亘って樹脂材料
の良好なフローが伸長工程の間に、初期相に続く段階に
おいての高伸長速度にも拘らず達せられる。
も拘らず、それに続く域の伸長速度に比べて相当に低い
が、従来の方法による伸長速度に比べて相当に高いの
で、全体として、1つの予備成形体の伸長が比較的短時
間で終了し、その結果として製造効率が高くなる。他方
では、伸長工程の開始域の伸長速度は十分におそいた
め、予備成形体に対する引抜きリングの喰付きがより完
全に行われ、伸長工程の初期相においても樹脂材料の過
負荷がさけられる。その後の増速は次のようにしても達
せられる。即ち、比較的低速の初期相において、被伸長
材料、従って予備成形体の円筒部分の壁部が、引抜きリ
ングの全周、従って、予備成形体の円筒部分の壁部の全
周に亘って、引抜きリングの支持肩部上に一様に支持さ
れることにより、引抜きリングの全周に亘って樹脂材料
の良好なフローが伸長工程の間に、初期相に続く段階に
おいての高伸長速度にも拘らず達せられる。
次に本発明の好ましい実施例を図面に基づいて一層詳細
に説明する。
に説明する。
第1および4図に示したカップ状の予備成形体10は、底
部12と、この底部に続く大体において円筒状の壁部14と
を有し、この壁部は、製造しようとする最終製品の所望
の機械的性質を達成するために、例えば壁部14の厚さが
最初の厚さの約1/3まで減少するような伸長を、その長
手軸線方向に受ける。
部12と、この底部に続く大体において円筒状の壁部14と
を有し、この壁部は、製造しようとする最終製品の所望
の機械的性質を達成するために、例えば壁部14の厚さが
最初の厚さの約1/3まで減少するような伸長を、その長
手軸線方向に受ける。
引抜き工程を実施するための装置は、基本的に、ポンチ
16と、ポンチ16を包囲する引抜きリング18とを備えてい
る。ポンチ16と絞りリング18との間には、円筒部分14の
壁部がある。
16と、ポンチ16を包囲する引抜きリング18とを備えてい
る。ポンチ16と絞りリング18との間には、円筒部分14の
壁部がある。
引抜きリング18は、内面の全周に、保護肩部19を備えて
おり、この保護肩部は、引抜き方向20と反対方向に内径
が減少するような円錐形状を備えている。肩部19の上方
の、大きな内径の領域21において、この内径は、未伸長
状態の予備成形体10の壁部14の外径よりも少し大きな値
に選定されている。また肩部19の下方の、小さな内径の
領域22において、この内径は、予備成形体10の既伸長部
分24の外径よりも少し大きな値に選定されている。その
ため、引抜きリング18の内径の小さな領域22と既伸長部
分24の外面26との間には、環状空隙が形成されるが、こ
の環状空隙の径方向の長さは、比較的小さな値である。
おり、この保護肩部は、引抜き方向20と反対方向に内径
が減少するような円錐形状を備えている。肩部19の上方
の、大きな内径の領域21において、この内径は、未伸長
状態の予備成形体10の壁部14の外径よりも少し大きな値
に選定されている。また肩部19の下方の、小さな内径の
領域22において、この内径は、予備成形体10の既伸長部
分24の外径よりも少し大きな値に選定されている。その
ため、引抜きリング18の内径の小さな領域22と既伸長部
分24の外面26との間には、環状空隙が形成されるが、こ
の環状空隙の径方向の長さは、比較的小さな値である。
本発明による中空体の製造方法は、例えば射出成形によ
って製造された予備成形体10が加温されるように行われ
る。そのために、予備成形体10は、第6図に示した熱処
理装置29の加熱室28に装入される。熱処理装置29は、コ
イル30の形の電機抵抗発熱体を有し、このコイルの内径
は、第6図の図示に従って、予備成形体10の外径よりも
相当に大きいためコイル30と予備成形体10との間には、
自由な環状空所が形成される。コイル30の長手方向軸線
は予備成形体10の長手方向軸線とほぼ同一直線上にあ
る。加熱すべき予備成形体10は、加熱室28の内部におい
て、垂直方向に可動な2つの構造部材によって保持され
る。底部12の形状に適合した形状の下方の構造部材31
は、底部12と係合しているため、結果として、予備成形
体10は、構造部材31上に着座している。予備成形体10の
上端部は、円筒部分14の上端部に適合した上方の構造部
材32によって保持され、この構造部材32は、予備成形体
10の開口部を閉ざしている。2つの構造部材31、32は、
予備成形体10の長手方向軸線が加熱室28の長手方向軸線
とほぼ合致した位置を予備成形体10が加熱室28の内部に
おいて占めた時にのみ予備成形体10と係合するように形
成されている。また、2つの構造部材31、32は加熱室28
の両方の端面を外部から遮へいするため、予備成形体10
は、所定の温度まで正確に加熱され、加熱室28において
次々に加熱される全部と予備成形体10は、同一の温度を
示すようになる。下方の構造部材31(底ダイス)は冷却
されるので、予備成形体10の底部12は、全く加熱されな
いか、又は、ほとんど加熱されない。
って製造された予備成形体10が加温されるように行われ
る。そのために、予備成形体10は、第6図に示した熱処
理装置29の加熱室28に装入される。熱処理装置29は、コ
イル30の形の電機抵抗発熱体を有し、このコイルの内径
は、第6図の図示に従って、予備成形体10の外径よりも
相当に大きいためコイル30と予備成形体10との間には、
自由な環状空所が形成される。コイル30の長手方向軸線
は予備成形体10の長手方向軸線とほぼ同一直線上にあ
る。加熱すべき予備成形体10は、加熱室28の内部におい
て、垂直方向に可動な2つの構造部材によって保持され
る。底部12の形状に適合した形状の下方の構造部材31
は、底部12と係合しているため、結果として、予備成形
体10は、構造部材31上に着座している。予備成形体10の
上端部は、円筒部分14の上端部に適合した上方の構造部
材32によって保持され、この構造部材32は、予備成形体
10の開口部を閉ざしている。2つの構造部材31、32は、
予備成形体10の長手方向軸線が加熱室28の長手方向軸線
とほぼ合致した位置を予備成形体10が加熱室28の内部に
おいて占めた時にのみ予備成形体10と係合するように形
成されている。また、2つの構造部材31、32は加熱室28
の両方の端面を外部から遮へいするため、予備成形体10
は、所定の温度まで正確に加熱され、加熱室28において
次々に加熱される全部と予備成形体10は、同一の温度を
示すようになる。下方の構造部材31(底ダイス)は冷却
されるので、予備成形体10の底部12は、全く加熱されな
いか、又は、ほとんど加熱されない。
第6図に示すように、コイル30は加熱室28の下部域にお
いてリング部材34によって外面が包囲されている。リン
グ部材34は、遮蔽体又は反射器としての機能を有し、こ
のリング部材の領域ではコイル30は外方に向ってほとん
ど放熱しないので、コイル30の内部の、リング部材34の
上下方向の全長の領域に亘って温度が上昇する。そのた
め、予備成形体10は、この領域においては、リング部材
34の上端よりも上方にある予備成形体10ないしはその円
筒部分14の領域においてよりもより強く加熱される。
いてリング部材34によって外面が包囲されている。リン
グ部材34は、遮蔽体又は反射器としての機能を有し、こ
のリング部材の領域ではコイル30は外方に向ってほとん
ど放熱しないので、コイル30の内部の、リング部材34の
上下方向の全長の領域に亘って温度が上昇する。そのた
め、予備成形体10は、この領域においては、リング部材
34の上端よりも上方にある予備成形体10ないしはその円
筒部分14の領域においてよりもより強く加熱される。
第4図において横軸には温度(℃)が、縦軸には、伸長
工程の開始前の軸方向長さ即ち高さが、それぞれプロッ
トされている。第4図において、予備成形体10の軸方向
長さに沿った平均温度推移は、引抜き工程の開始時点に
対応している。第4図において、予備成形体10の軸方向
長さに沿った温度推移からわかるように、加熱室28中の
リング部材28によって遮へいされた領域に対応する下部
域では、予備成形体10は、例えば75℃の温度に加熱され
る。この温度は、図示した例では、予備成形体10の全高
の約1/7のところまで保たれ、そこから先では、65℃の
大きさオーダーの平均温度に移行している。予備成形体
10は、その軸方向長さの残りの部分について、この温度
値まで一様に加温される。
工程の開始前の軸方向長さ即ち高さが、それぞれプロッ
トされている。第4図において、予備成形体10の軸方向
長さに沿った平均温度推移は、引抜き工程の開始時点に
対応している。第4図において、予備成形体10の軸方向
長さに沿った温度推移からわかるように、加熱室28中の
リング部材28によって遮へいされた領域に対応する下部
域では、予備成形体10は、例えば75℃の温度に加熱され
る。この温度は、図示した例では、予備成形体10の全高
の約1/7のところまで保たれ、そこから先では、65℃の
大きさオーダーの平均温度に移行している。予備成形体
10は、その軸方向長さの残りの部分について、この温度
値まで一様に加温される。
第5図の縦軸には、引抜きリングの経過した行程が、横
軸には時間が、それぞれプロットされている。そのほか
に、横軸には、完全に伸長された製品の軸方向長さもプ
ロットされている。第5図の行程−時間曲線からわかる
ように、最初に、比較的高温の領域にほぼ対応する予備
成形体10の下部では、約1m/分の速度で伸長工程が開始
される。次いで伸長工程の初期相の後に約3m/分まで増
速される。この伸長速度は、伸長工程の終了時まで保持
される。
軸には時間が、それぞれプロットされている。そのほか
に、横軸には、完全に伸長された製品の軸方向長さもプ
ロットされている。第5図の行程−時間曲線からわかる
ように、最初に、比較的高温の領域にほぼ対応する予備
成形体10の下部では、約1m/分の速度で伸長工程が開始
される。次いで伸長工程の初期相の後に約3m/分まで増
速される。この伸長速度は、伸長工程の終了時まで保持
される。
第2図には、伸長工程の間の中間段階が示され、この中
間段階では、予備成形体10の軸方向長さのほぼ下半分が
既に伸長を受けている。第2図からわかるように、伸長
された製品の最終長さが最初の長さ従って予備成形体10
の長さの約3倍となるとして、この時点において未だ伸
長していない予備成形体10の残留長さは、既伸長部分の
長さの約1/3に等しい。
間段階では、予備成形体10の軸方向長さのほぼ下半分が
既に伸長を受けている。第2図からわかるように、伸長
された製品の最終長さが最初の長さ従って予備成形体10
の長さの約3倍となるとして、この時点において未だ伸
長していない予備成形体10の残留長さは、既伸長部分の
長さの約1/3に等しい。
この実施例において、最初に伸長速度1m/分は最終的な
伸長速度3m/分に比べて比較的低速である。しかしこの
ことは、従来の技術と相違して、予備成形体10の下部の
温度を高くすることによって、成形過程の間に樹脂材料
に過大な応力が発生するおそれなしに比較的高速で引抜
き過程を開始しうるという事実を変更しない。また、予
備成形体10の下部域の温度を高くしたので、従来の方法
に比べて初期相の引抜き速度を比較的高くしたにも拘ら
ず、被伸長材料が引抜きリングの支持肩部に一様に支持
され、そして成形工程においては有利な仕方で引抜きリ
ングの支持肩部上に支持されるため予備成形体10の次の
区画の引抜き(従来の方法の引抜き速度に比べて相当に
高速で行われる)への移行が、特に合成樹脂材料の許容
されない応力のような不具合を生ずることなく実現され
る。
伸長速度3m/分に比べて比較的低速である。しかしこの
ことは、従来の技術と相違して、予備成形体10の下部の
温度を高くすることによって、成形過程の間に樹脂材料
に過大な応力が発生するおそれなしに比較的高速で引抜
き過程を開始しうるという事実を変更しない。また、予
備成形体10の下部域の温度を高くしたので、従来の方法
に比べて初期相の引抜き速度を比較的高くしたにも拘ら
ず、被伸長材料が引抜きリングの支持肩部に一様に支持
され、そして成形工程においては有利な仕方で引抜きリ
ングの支持肩部上に支持されるため予備成形体10の次の
区画の引抜き(従来の方法の引抜き速度に比べて相当に
高速で行われる)への移行が、特に合成樹脂材料の許容
されない応力のような不具合を生ずることなく実現され
る。
前述した3又は3〜4という伸長比は、ポリエチレンテ
レフタレートを使用した場合の普通の値であるが、この
値は、所定の限度内で、温度によって時には影響され
る。その他の合成樹脂を使用した場合には、伸長比の値
は、更に異なった値となる。
レフタレートを使用した場合の普通の値であるが、この
値は、所定の限度内で、温度によって時には影響され
る。その他の合成樹脂を使用した場合には、伸長比の値
は、更に異なった値となる。
引抜き過程の生成物(第3および4図に示した成形体)
は、最終製品としても、また後工程において変更可能な
中間製品としても使用することができる。
は、最終製品としても、また後工程において変更可能な
中間製品としても使用することができる。
第1図は予備成形体の縦断面図、第2図は引抜き工程の
間の予備成形体の縦断面図、第3図は引抜き工程によっ
て伸長された生成物の縦断面図、第4図は予備成形体の
長手方向軸線に沿った温度変化を示す線図、第5図は引
抜き工程の間の引抜き速度を示す線図、第6図は、伸長
工程の前に予備成形体を加温する装置を示す一部断面側
面図である。 10……予備成形体。14……円筒状の壁部(円筒部分)。
間の予備成形体の縦断面図、第3図は引抜き工程によっ
て伸長された生成物の縦断面図、第4図は予備成形体の
長手方向軸線に沿った温度変化を示す線図、第5図は引
抜き工程の間の引抜き速度を示す線図、第6図は、伸長
工程の前に予備成形体を加温する装置を示す一部断面側
面図である。 10……予備成形体。14……円筒状の壁部(円筒部分)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エトヴァルト・クラール ドイツ連邦共和国、2000 ハンブルク 55、オスドルフェール・ラントシュトラー セ 309 (72)発明者 クラウス・ホルヴェーゲ ドイツ連邦共和国、2000 ハンブルク 76、ツインメルシュトラーセ 33 (72)発明者 ウオルフガング・レイマン ドイツ連邦共和国、2000 ハンブルク 67、グローテン・ホッフ 15 (72)発明者 クラウス・フォーゲル ドイツ連邦共和国、2000 バールスビュッ テル、リューテルスベルク 4アー (72)発明者 ヴァルター・ヴィーデンフェルト ドイツ連邦共和国、2000 ハンブルク 62、タンネンヴェーク 2ベー
Claims (4)
- 【請求項1】加温された中空有底の予備成形体の円筒部
分をガラス転移点よりも低い初期温度において部分的に
壁厚を減少させ、軸方向に伸長させる伸長工程を全体的
に行って、熱可塑性合成樹脂から中空成形体を製造する
方法において、伸長工程が開始される予備成形体の区画
をまだ伸長工程がなされていない区画よりも高温に予め
加温することを特徴とする製造方法。 - 【請求項2】より高温に加温される予備成形体の区画
が、基本的に、伸長されていないままの底部とその円筒
状の壁部分との間の遷移域に対応するようにすることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項3】予備成形体が、伸長工程の開始される区画
においては、まだ伸長工程がなされていない伸長方向に
続く区画においてよりも低速で伸長されるように、予備
成形体の軸線に沿って異なった速度で伸長工程を行うこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項4】予備成形体が比較的低速で伸長される区画
を、比較的高温の区画にほぼ対応させることを特徴とす
る特許請求の範囲1〜3項のいずれか1項記載の製造方
法。
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|---|---|---|---|
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| DE3603846.6 | 1986-02-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198436A JPS62198436A (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0733055B2 true JPH0733055B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=6293620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62024945A Expired - Lifetime JPH0733055B2 (ja) | 1986-02-07 | 1987-02-06 | 熱可塑性樹脂から中空成形体を製造する方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0234302B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0733055B2 (ja) |
| AT (1) | ATE43288T1 (ja) |
| DE (2) | DE3603846A1 (ja) |
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| SE468666B (sv) * | 1990-09-27 | 1993-03-01 | Plm Ab | Saett och anordning foer att kristallisera amorft plastmaterial i ett aemne |
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| US4358492A (en) * | 1980-10-22 | 1982-11-09 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Novel process for deep stretch forming of polyesters |
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-
1986
- 1986-02-07 DE DE19863603846 patent/DE3603846A1/de not_active Withdrawn
-
1987
- 1987-01-26 EP EP87101024A patent/EP0234302B1/de not_active Expired
- 1987-01-26 DE DE8787101024T patent/DE3760170D1/de not_active Expired
- 1987-01-26 AT AT87101024T patent/ATE43288T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-02-06 JP JP62024945A patent/JPH0733055B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-09-15 US US07/246,889 patent/US4847032A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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|---|---|
| DE3760170D1 (en) | 1989-06-29 |
| DE3603846A1 (de) | 1987-08-20 |
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