JPH0733061A - 自転車用ハンドルステムの固定構造 - Google Patents

自転車用ハンドルステムの固定構造

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JPH0733061A
JPH0733061A JP18287993A JP18287993A JPH0733061A JP H0733061 A JPH0733061 A JP H0733061A JP 18287993 A JP18287993 A JP 18287993A JP 18287993 A JP18287993 A JP 18287993A JP H0733061 A JPH0733061 A JP H0733061A
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pressing
hawk
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Kohei Marui
功平 丸井
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Marui Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホークステム(10)がヘッドパイプ(20)の上端か
ら突出する部分に外挿するハンドルステム用の取付筒(3
0)と、該取付筒(30)の上端部に被冠したキャップ(4) と
上記ホークステム(10)内に固定したアンカー部材(5) を
締め付ける締付ボルト(40)を具備するハンドルステムの
固定構造に於いて、アンカー部材(5) の装着位置を容易
に変更できるようにする。 【構成】ホークステム(10)内に挿入する弾性筒(54)と、
該弾性筒(54)に挿通し且つ一端に雌ネジ部を具備する押
圧ボルト(52)と、該押圧ボルト(52)に螺合する押圧ナッ
ト(53)を設け、これら弾性筒(54),押圧ボルト(52),押
圧ナット(53)の組み合わせをアンカー部材(5) として採
用すると共に、上記押圧ボルト(52)と押圧ナット(53)で
弾性筒(54)を圧迫扁平化し、更に、上記押圧ボルト(52)
の上端に形成した雌ネジ部にはハンドルステム(3) を下
方に締め付ける為の締付ボルト(40)を螺入するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車用ハンドルステム
の取付け部の構造、特に、該ハンドルステムをその取付
け部たるホークステムに対して軸線方向に締め付ける為
の構造に関するものである。
【0002】
【従来技術及び課題】自転車用ハンドルステムの固定構
造として例えば図7に示す如きものがある。前ホーク
(1) の上部に突出するホークステム(10)は車体フレーム
(2) のヘッドパイプ(20)に内挿されており、これらホー
クステム(10)とヘッドパイプ(20)はこれら両者の間に介
装した上・下軸受(13)(14)で相対回動自在に結合されて
いる。他方、ハンドルステム(3) は、これを車体側に取
付ける取付筒(30)と、これからハンドルバーに向けて略
水平に突出するアーム(38)等から構成されている。
【0003】上記前ホーク(1) 及びハンドルステム(3)
を車体フレーム(2) に組付けるときは後述するアンカー
部材(5) や締付ボルト(34)を使用する。即ち、上記組付
け時には、先ずナット部(56)の外周から上方に向けて拡
大する態様で放射状に突出したバネ板(50)を具備するア
ンカー部材(5) を用意し、これを上記ホークステム(10)
の上端部から適宜深さまでハンマー等で打ち込んでお
く。
【0004】次に、車体フレーム(2) を構成するヘッド
パイプ(20)にホークステム(10)を挿通させ、該ホークス
テム(10)の上端部を前記ヘッドパイプ(20)から上方に突
出させる。尚、ヘッドパイプ(20)の両端部には、ホーク
ステム(10)の挿入前又は挿入時等に上・下軸受(13)(14)
を適宜組付ける。次に、上記ホークステム(10)の上部に
スペーサ(300) と取付筒(30)を外挿した後、該取付筒(3
0)の上端部にキャップ(4) を嵌め、該キャップ(4) とホ
ークステム(10)内のアンカー部材(5) を締付ボルト(40)
で締め付ける。これにより、ハンドルステム(3) の取付
け筒(30)とホークステム(10)が相互に引き付けられた状
態となり、取付筒(30)の下端で上軸受(13)が押圧されて
これのガタツキが防止される。又、ヘッドパイプ(20)の
下端部で下軸受(14)が押圧され、これにより、該下軸受
(14)のガタツキも防止できる。
【0005】最後に、上記ハンドルステム(3) の取付筒
(30)を締付ボルト(34)で直径収縮方向に締め付けること
により該取付筒(30)でホークステム(10)の外壁を圧迫す
ると、これら両者が回り止め状態になる。これにより、
ハンドルステム(3) の組付け作業が完了する。しかしな
がら、上記従来のものではアンカー部材(5) を深く打ち
込み過ぎた場合にはこれを適正位置まで引き抜くことが
できないことから、ハンドルステム(3) の組立て作業が
効率的に行えないという問題があった。
【0006】上記問題点について更に詳述する。上記従
来のものではアンカー部材(5) に引き抜き防止用のバネ
板(50)(50)が設けられていることから、装着したアンカ
ー部材(5) を引き抜き方向に移動させることはできな
い。又上記従来のものでは、前ホーク(1) のホークステ
ム(10)にアンカー部材(5)を打ち込む場合、ホークステ
ム(10)の先端部からアンカー部材(5) までの深さを測定
することにより該アンカー部材(5) の装着状態の適否を
判断する。
【0007】ところが、ハンドルステム基端部の取付筒
(30)に対するホークステム(10)の挿入長さは、該ホーク
ステム(10)やヘッドパイプ(20)更には上・下軸受(13)(1
4)の寸法のバラツキによって変化するだけでなく、更
に、これら寸法バラツキの累積によって上記挿入長さ
(上記取付筒(30)に対するホークステム(10)の挿入長
さ)は相当変化する。そして、上記取付筒(30)に対する
ホークステム(10)の挿入長さに狂いが生じると、ハンド
ルステム(3) の組付け時にこれを下方に締め付ける締付
ボルト(40)がアンカー部材(5) まで届かない場合が生じ
る。このことから、ホークステム(3) を実際に装着する
段階に至らなければ、アンカー部材(5) の装着位置の適
否が判明しない。即ち、ホークステム(10)の先端から所
定位置にアンカー部材(5) を装着しても、ハンドルステ
ム(3) を実際に固定する際でなければ該アンカー部材の
取付け位置が適正であるか否かが分からないのである。
【0008】そして、上記従来のものでは、アンカー部
材(5) の装着位置が深過ぎてハンドルステム(3) を下方
に締め付ける締付ボルト(40)が上記アンカー部材(5) ま
で届ない場合は、ハンドルステム(3) の下方に装着した
スペーサ(300) を除去し、更に、かかる対策を講じても
上記アンカー部材(5) の装着位置が適正状態にならない
ときは、前ホーク(1) を新たなものに交換して再びハン
ドルステム(3) の装着作業を行わなければならない。こ
のように上記従来のものではアンカー部材(5)の装着位
置が調節できないことが原因し、ハンドルステム(3) の
組付け作業が効率的に行えないのである。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、『車体フレーム(2) のヘッドパイプ(20)に回動自在
に内挿するホークステム(10)と、該ホークステム(10)が
前記ヘッドパイプ(20)の上端から突出する部分に外挿す
るハンドルステム用の取付筒(30)と、該取付筒(30)の上
端部に被冠したキャップ(4) と上記ホークステム(10)内
に固定したアンカー部材(5) を締め付ける締付ボルト(4
0)を具備する自転車用ハンドルステムの固定構造』に於
いて、アンカー部材(5) の装着位置を変更できるように
し、これにより、ハンドルステム(3) の組立て作業が効
率的に行えるようにすることをその課題とする。
【0010】
【技術的手段】上記課題を解決する為の本発明の技術的
手段は『ホークステム(10)内に挿入する弾性筒(54)と、
該弾性筒(54)に挿通し且つ一端に雌ネジ部を具備する押
圧ボルト(52)と、該押圧ボルト(52)に螺合する押圧ナッ
ト(53)を設け、これら弾性筒(54),押圧ボルト(52),押
圧ナット(53)の組み合わせをアンカー部材(5) として採
用すると共に、上記押圧ボルト(52)と押圧ナット(53)で
弾性筒(54)を軸線方向に締め付けてこれを半径方向に膨
出変形させるようにし、更に、上記押圧ボルト(52)の上
端に形成した雌ネジ部にはハンドルステム(3) を下方に
締め付ける為の締付ボルト(40)を螺入するようにした』
ことである。
【0011】
【作用】次に、ハンドルステム(3) の取付け作業を説明
しながら上記技術的手段の作用を詳述する。押圧ボルト
(52)に弾性筒(54)を外挿した後、該押圧ボルト(52)に押
圧ナット(53)を螺合し、これにより、アンカー部材(5)
を予め組立てておく。
【0012】次に、前ホーク(1) の上部に突出したホー
クステム(10)内に上記組立て状態にある上記アンカー部
材(5) を適正位置まで挿入し、この状態で押圧ボルト(5
2)及び押圧ナット(53)を締め付ける。すると、該締め付
けによって弾性筒(54)が軸線方向に圧縮せしめられてこ
れが半径方向に膨出変形する。すると、弾性筒(54)の外
周がこれを包囲するホークステム(10)の内壁に押圧され
て該弾性筒(54)とホークステム(10)が固定され、これに
より、該ホークステム(10)にアンカー部材(5) が組み付
けられる。
【0013】次に、既述従来のものと同様に上記ホーク
ステム(10)(アンカー部材(5) が装着されている)を車
体フレーム(2) のヘッドパイプ(20)に挿通して該ヘッド
パイプ(20)の上端部から前記ホークステム(10)の上部を
突出させる。そして、該突出部にハンドルステム(3) の
基端部の取付筒(30)を外嵌させた後に、更に、取付筒(3
0)の上部に被冠したキャップ(4) とその下方に対向する
上記アンカー部材(5)を締付ボルト(40)で締め付ける。
【0014】即ち、アンカー部材(5) を構成する押圧ボ
ルト(52)の上端には雌ネジが形成されていることから、
該雌ネジ部に上記締付ボルト(40)を螺入し、これによ
り、上記取付筒(30)に嵌着したキャップ(4) と前記アン
カー部材(5) を相互に締め付けるのである。そして、上
記ハンドルステム(3) の組付け時にアンカー部材(5) の
装着位置が不適正であることが明らかになったとき、即
ち、ハンドルステム(3) を下方に締め付ける為の締付ボ
ルト(40)がアンカー部材(5) 部分まで届かないことが明
らかになった場合は次のようにしてアンカー部材(5) の
組付け位置を変更する。即ち、アンカー部材(5) を構成
する押圧ボルト(52)と押圧ナット(53)を緩めるのであ
る。すると、これら両者で締め付けられていた弾性筒(5
4)の形状がその弾性力で初期状態に復帰し、これによ
り、該弾性筒(54)が半径方向に収縮する。これにより、
弾性筒(54)とこれを包囲するホークステム(10)との間に
作用していた押圧力が消失し、該アンカー部材(5) の装
着位置を浅くすることができる。爾後、再び押圧ナット
(53)と弾性筒(54)を締め付けてアンカー部材(5) を固定
し、再度、ハンドルステム(3) の組付け作業を行う。
【0015】このように、上記技術的手段によれば、装
着不良状態にあるアンカー部材(5)の位置変更が容易に
行える。
【0016】
【効果】本発明は次の特有の効果を有する。装着不良状
態にあるアンカー部材(5) の装着位置が容易に変更でき
るから、該アンカー部材(5) が装着不良状態にあっても
前ホーク(1) を新たなものに交換する等の作業を行うこ
となくハンドルステム(3) を組立てることができ、該ハ
ンドルステム(3) の組立て作業が効率的に行える。
【0017】
【実施例】次に、上記した本発明の実施例を説明する。
図1,図2に示すように、前ホーク(1) の上部に突設さ
れたホークステム(10)は車体フレーム(2) のヘッドパイ
プ(20)に内挿されており、該ヘッドパイプ(20)の両端部
には上記ホークステム(10)を回転自在に支持する為の上
・下軸受(13)(14)が装着されている。又、上記ホークス
テム(10)の上部は、前記ヘッドパイプ(20)の上端に装着
された上軸受(13)より更に上方に突出しており、該突出
部にハンドルステム(3) が装着されるようになってい
る。
【0018】前ホーク(1) の上部に突出するホークステ
ム(10)に装着されるアンカー部材(5) は、押圧ボルト(5
2)と、これに外挿される座金(55)及び弾性合成樹脂製の
弾性筒(54)と、更に、該押圧ボルト(52)の下端に螺合さ
れる押圧ナット(53)で構成されている。そして、図3に
示すように、押圧ボルト(52)にはその上端面から軸線方
向に形成された雌ネジ(520) が設けられている。又、上
記押圧ボルト(52)の頭部(521) は六角状に形成されてい
ると共に、その下方に続く胴部(522) は円柱状に形成さ
れており、更に該胴部(522) の下方に続く部分は雄ネジ
部(524) となっている。
【0019】上記押圧ボルト(52)の雄ネジ部(524) に外
挿される弾性筒(54)は、その外形が全体として下方に向
けて縮小する円錐台形状に形成されており、更に該弾性
筒(54)の下面には係合凹部(540) が形成されている。そ
して、上記弾性筒(54)の上端部の外径は前ホーク(1) の
上部に突出するホークステム(10)の内径より若干大きく
設定してあり、後述の組立て作業時には自由状態にある
前記弾性筒(54)をホークステム(10)内に緩く圧入させ得
るようにしてある。
【0020】又、上記押圧ボルト(52)の下端部に螺合す
る押圧ナット(53)には上記した弾性筒(54)の係合凹部(5
40) に係合する係合突部(530) が形成されている。次
に、ハンドルステム(3) の構造について略述する。図1
に示すように、ハンドルステム(3) はハンドルバー(A)
を保持するバー保持筒(37)と、ホークステム(10)に外挿
固定する取付筒(30)と、これらバー保持筒(37)と取付筒
(30)を連結するアーム(38)から構成されている。
【0021】次に、取付筒(30)とアーム(38)の境界部に
は、前者の取付筒(30)から一体的に突出する膨出部(36)
が形成されており、該膨出部(36)の両側面から取付筒(3
0)の中心軸に向けて透孔(32)(32)が穿設されている(図
1,図4参照)。これら透孔(32)(32)には入子(33)(34)
が装填されるようになっており、一方の入子(33)には後
述する締付ボルト(39)を挿通させるボルト挿通孔(330)
が穿設されている。そして、他方の入子(34)には上記締
付ボルト(39)を螺入する為の雌螺子(340) が刻設されて
いる。
【0022】次に、上記各部品を利用してハンドルステ
ム(3) を組立てる作業の実際を説明する。先ずアンカー
部材(5) を組立てる。即ち、押圧ボルト(52)の下端部か
ら座金(55),弾性筒(54)とこの順序で外挿し、その後、
押圧ボルト(52)の雄ネジ部(524)に押圧ナット(53)を緩
く螺合することによりアンカー部材(5) を予め組立て状
態にしておく。
【0023】次に、ホークステム(10)内に上記組立て状
態にあるアンカー部材(5) を適正位置まで挿入する。こ
の場合、弾性筒(54)の上端部は上記ホークステム(10)の
内径より若干大きく設定してあるから、該弾性筒(54)を
ホークステム(10)内に緩く圧入する態様でアンカー部材
(5) の挿入作業を行う。そして、アンカー部材(5) を適
正位置まで挿入すると、ボックスレンチ等を押圧ボルト
(52)の頭部(521) に嵌合させてこれを締め付ける。この
とき、弾性筒(54)はホークステム(10)内に緩く圧入され
た状態になっているから、該弾性筒(54)は押圧ボルト(5
2)の回動に追随して回動しない。従って、該弾性筒(54)
の下面の係合凹部(540) と噛み合っている押圧ナット(5
3)も押圧ボルト(52)と共回りする不都合がない。そし
て、押圧ボルト(52)を締め付けると、上記押圧ナット(5
3)と座金(55)で弾性筒(54)が圧迫され、該弾性筒(54)が
半径方向に膨出変形してこれがホークステム(10)の内壁
に押圧状態になる。これにより、該弾性筒(54)がホーク
ステム(10)に結合した状態になってアンカー部材(5) の
組付け作業が完了する。
【0024】次に、上記ホークステム(10)(アンカー部
材(5) が装着されている)の基端部に下軸受(14)を外挿
した後に該ホークステム(10)を車体フレーム(2) のヘッ
ドパイプ(20)に挿通させる。そして、上記ヘッドパイプ
(20)から突出するホークステム(10)の上端から上軸受(1
3)を外挿した後ホークステム(10)にハンドルステム(3)
の取付筒(30)を外挿する。次に、取付筒(30)の上部にキ
ャップ(4) を嵌着し、該キャップ(4) とその下方に対向
するアンカー部材(5) の押圧ボルト(52)に形成した雌ネ
ジ(520) を締付ボルト(40)で締め付ける。これにより、
ハンドルステム(3) とホークステム(10)を相互接近する
方向に締め付けることができ、これらハンドルステム
(3) やホークステム(10)、更にはヘッドパイプ(20)の両
端部に装着した上・下軸受(13)(14)等のガタ付が防止で
きる。
【0025】尚、ハンドルステム(3) を下方に締め付け
る為の締付ボルト(40)がアンカー部材(5) 部分まで到達
しないことが明らかになった場合はハンドルステム(3)
を取り外した後に一旦押圧ボルト(52)を緩める。する
と、押圧ナット(53)と座金(55)で挟圧扁平化されていた
弾性筒(54)が初期の形状に復帰して半径方向に収縮す
る。これにより、アンカー部材(5) の挿入深さを変更す
ることが可能となり、該アンカー部材(5) を適正位置に
変更した後、再び押圧ボルト(52)の締め付け作業やハン
ドルステム(3) の装着作業を行う。
【0026】最後に、ハンドルステム(3) の取付筒(30)
とこれから前方に突出するアーム(38)の境界部に設けた
膨出部(36)の透孔(32)(32)内に入子(34)(34)を挿入する
と共に、これら、入子(34)(34)を締付ボルト(39)で相互
に締め付けると、図4の如く、該入子(33)(34)の先端側
に形成された円筒状の押圧面(341) がホークステム(10)
の外面に押圧状態になり、これとハンドルステム(3) が
強固に固定される。これにより、ハンドルステム(3) と
ホークステム(10)の相対回動が阻止された状態になり、
該ハンドルステム(3) の取付け作業が完了する。
【0027】図5に示す第2実施例のものは、下端部外
周にフランジ状頭部(525) を周設した円筒状の押圧ボル
ト(52)とこれに外挿する弾性筒(54)と、座金(55)と更に
押圧ナット(53)によってアンカー部材(5) を構成したも
のである。そして、上記押圧ボルト(52)の内・外周には
雌ネジ(526) と雄ネジ(527) が刻設してあると共に、該
押圧ボルト(52)内の上端部は六角孔(528) となってい
る。このものでは、押圧ボルト(52)の上端部に形成され
た上記六角孔(528) に六角レンチを係合した状態で押圧
ナット(53)をボックススパナで押圧ボルト(52)にねじ込
むことにより、該押圧ナット(53)と押圧ボルト(52)との
共回りが確実に防止できる。そして、これら押圧ナット
(53)と押圧ボルト(52)の締め付けによって弾性筒(54)が
扁平化せしめられる。従って、該アンカー部材(5) を図
1〜図3のアンカー部材(5) に代えて適用することがで
きる。
【0028】尚、上記いずれの実施例に於いても、弾性
筒(54)を弾性合成樹脂で形成したが、図6に示すよう
に、バネ板を円錐台形に形成したものを弾性筒(54)とし
て採用してもよい。このものでは、弾性筒(54)を上下に
挟圧すると、これが全体的に扁平化せしめられて外周の
弾性片(541)(541)が広がり、これがホークステム(10)の
側壁に押圧固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のハンドルステム(3) とその取
付け部近傍の構造を示す分解斜視図
【図2】ハンドルステム(3) の取付け状態を示す断面図
【図3】第1実施例のアンカー部材(5) の分解断面図
【図4】ハンドルステム(3) の取付け部の横断面図
【図5】第2実施例に適用するアンカー部材(5) の断面
図
【図6】弾性筒(54)の変形例を示す斜視部
【図7】従来例の説明図
【符号の説明】
(1) ・・・前ホーク (3) ・・・ハンドルステム (10)・・・ホークステム (30)・・・取付筒 (38)・・・アーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレーム(2) のヘッドパイプ(20)に
    回動自在に内挿するホークステム(10)と、該ホークステ
    ム(10)が前記ヘッドパイプ(20)の上端から突出する部分
    に外挿するハンドルステム用の取付筒(30)と、該取付筒
    (30)の上端部に被冠したキャップ(4) と上記ホークステ
    ム(10)内に固定したアンカー部材(5)を締め付ける締付
    ボルト(40)を具備する自転車用ハンドルステムの固定構
    造に於いて、ホークステム(10)内に挿入する弾性筒(54)
    と、該弾性筒(54)に挿通し且つ一端に雌ネジ部を具備す
    る押圧ボルト(52)と、該押圧ボルト(52)に螺合する押圧
    ナット(53)を設け、これら弾性筒(54),押圧ボルト(5
    2),押圧ナット(53)の組み合わせをアンカー部材(5) と
    して採用すると共に、上記押圧ボルト(52)と押圧ナット
    (53)で弾性筒(54)を軸線方向に締め付けてこれを半径方
    向に膨出変形させるようにし、更に、上記押圧ボルト(5
    2)の上端に形成した雌ネジ部にはハンドルステム(3) を
    下方に締め付ける為の締付ボルト(40)を螺入するように
    した自転車用ハンドルステムの固定構造。
  2. 【請求項2】 下端部にフランジ状頭部を具備すると共
    に上端部には工具係合部を形成したものを請求項1の押
    圧ボルト(52)として採用すると共に、該押圧ボルト(52)
    の上端から押圧ナット(53)を螺合させるようにした自転
    車用ハンドルステムの固定構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101471104B1 (ko) * 2013-07-29 2014-12-10 주식회사 티포엘 자전거용 스템
WO2025074644A1 (ja) * 2023-10-06 2025-04-10 ヤマハ発動機株式会社 自転車用ステム及びそれを備えた自転車
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WO2025074644A1 (ja) * 2023-10-06 2025-04-10 ヤマハ発動機株式会社 自転車用ステム及びそれを備えた自転車
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