JPH0733090B2 - インク記録装置 - Google Patents
インク記録装置Info
- Publication number
- JPH0733090B2 JPH0733090B2 JP63333270A JP33327088A JPH0733090B2 JP H0733090 B2 JPH0733090 B2 JP H0733090B2 JP 63333270 A JP63333270 A JP 63333270A JP 33327088 A JP33327088 A JP 33327088A JP H0733090 B2 JPH0733090 B2 JP H0733090B2
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Links
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液状インクの小滴を記録用紙に向けて吐出、
飛翔させて記録を行なうインク記録装置に関するもので
ある。
飛翔させて記録を行なうインク記録装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来のインク記録装置は2つの方式に大別される。その
1つは、微小なインク滴を連続して噴射、飛翔させてお
き、それらの中から記録に必要なインク滴のみを選択し
て記録用紙上に誘導、付着させて記録を行う、いわゆる
コンティニュアス方式であり、他の1つは、記録に必要
なときのみ、インク滴を被記録面に向けて噴射、飛翔さ
せて記録を行う、いわゆるオンデマンド方式である。
1つは、微小なインク滴を連続して噴射、飛翔させてお
き、それらの中から記録に必要なインク滴のみを選択し
て記録用紙上に誘導、付着させて記録を行う、いわゆる
コンティニュアス方式であり、他の1つは、記録に必要
なときのみ、インク滴を被記録面に向けて噴射、飛翔さ
せて記録を行う、いわゆるオンデマンド方式である。
ところで、後者の方式を実施するためのインク記録装置
の1つが、例えば特開昭54−51837号公報に示されてい
る。第4図はこの従来のインクジェット記録装置の構成
を示すものであり、21はインク、22はインク21を吐出す
るインク吐出口、23はインク21を供給するインク供給
口、24はインク液室、25はインク液室24上に設けられた
発熱体、26は発熱体25によってインク21を加熱されて発
生した気泡である。
の1つが、例えば特開昭54−51837号公報に示されてい
る。第4図はこの従来のインクジェット記録装置の構成
を示すものであり、21はインク、22はインク21を吐出す
るインク吐出口、23はインク21を供給するインク供給
口、24はインク液室、25はインク液室24上に設けられた
発熱体、26は発熱体25によってインク21を加熱されて発
生した気泡である。
以上のように構成された従来のインク記録装置において
は、インク供給口23から供給されたインク液室24内の液
状のインク21を発熱体25で加熱してインク液室24内に気
泡26を発生させ、その体積増加による圧力上昇によって
インク吐出口22からインク21を吐出、飛翔させて記録を
行う。
は、インク供給口23から供給されたインク液室24内の液
状のインク21を発熱体25で加熱してインク液室24内に気
泡26を発生させ、その体積増加による圧力上昇によって
インク吐出口22からインク21を吐出、飛翔させて記録を
行う。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、次のような課題を
有している。すなわち、インクが膜状あるいは塊状か
ら、吐出、すなわち微細な小滴に分断されて飛翔すると
きに、飛翔のためのエネルギーの他に剪断エネルギーを
インクに与える必要があり、記録感度の上昇を妨げてい
る。また、インクが分断されて出来る小滴の大きさは、
分断時の加圧条件、インク物性に大きく影響され、記録
ドット径が不均一になり、記録印字品質の不安定要因に
なっている。また、インクが常に吐出口の近傍に存在す
るため、記録を行なわない時のインクの乾燥などによる
吐出口の目詰まりが記録印字品質を低下させている。
有している。すなわち、インクが膜状あるいは塊状か
ら、吐出、すなわち微細な小滴に分断されて飛翔すると
きに、飛翔のためのエネルギーの他に剪断エネルギーを
インクに与える必要があり、記録感度の上昇を妨げてい
る。また、インクが分断されて出来る小滴の大きさは、
分断時の加圧条件、インク物性に大きく影響され、記録
ドット径が不均一になり、記録印字品質の不安定要因に
なっている。また、インクが常に吐出口の近傍に存在す
るため、記録を行なわない時のインクの乾燥などによる
吐出口の目詰まりが記録印字品質を低下させている。
本発明はかかる点に鑑み、インクを吐出直前に粒子状に
形成することによって、記録感度、印字品質などの記録
特性を向上させたインク記録装置を提供することを目的
とする。
形成することによって、記録感度、印字品質などの記録
特性を向上させたインク記録装置を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 本発明は、インクを内部に有し、インク供給口と、イン
ク供給口から供給されるインクを吐出するインク吐出口
を備えたインク室を備え、かつ、インク室の内壁面とイ
ンクとの接触角が90度以上であることを特徴とするイン
ク記録装置である。
ク供給口から供給されるインクを吐出するインク吐出口
を備えたインク室を備え、かつ、インク室の内壁面とイ
ンクとの接触角が90度以上であることを特徴とするイン
ク記録装置である。
作用 本発明は上記した構成により、インクが吐出前に粒子状
に形成される。即ちインクに圧力を加える前にインク室
内に供給されたインクは、インクとインク室との界面の
接触角が90度以上であるために、自然に粒子状になる。
その段階でインクに圧力を加えるとインクは粒子状のま
ま吐出する。そのためインクがインク室から離れるとき
はインクとインク室との接触面積は微小であり他のイン
クとの接触もないため分断に要するエネルギーはほとん
ど不要で、飛翔のためのエネルギーのみを与えればよ
い。
に形成される。即ちインクに圧力を加える前にインク室
内に供給されたインクは、インクとインク室との界面の
接触角が90度以上であるために、自然に粒子状になる。
その段階でインクに圧力を加えるとインクは粒子状のま
ま吐出する。そのためインクがインク室から離れるとき
はインクとインク室との接触面積は微小であり他のイン
クとの接触もないため分断に要するエネルギーはほとん
ど不要で、飛翔のためのエネルギーのみを与えればよ
い。
また粒状のインクの大きさはインク供給とインク室の条
件で決定され、記録時の加圧条件や、インクの分断条件
のように環境や経時変化に影響され易い特性には無関係
なため、安定した記録特性が得られる。インクは記録直
前にインク吐出口近傍に供給されるため、記録を行なわ
ないときはインクが外気にさらされることなく、乾燥に
よる目詰まりは生じない。
件で決定され、記録時の加圧条件や、インクの分断条件
のように環境や経時変化に影響され易い特性には無関係
なため、安定した記録特性が得られる。インクは記録直
前にインク吐出口近傍に供給されるため、記録を行なわ
ないときはインクが外気にさらされることなく、乾燥に
よる目詰まりは生じない。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例におけるインク記録装置
の断面構造図を示すものである。第1図において、1は
インク、2は加圧液、3はインク吐出口、4はインク供
給口、5はインク室、6は加圧室、7はインク室5と加
圧室6とを隔てる加圧板、8は振動板である。加圧板7
はインク室5と加圧室6との境に設けられ、加圧液2に
接しており、インク吐出口3と対向している。インク1
は色材を含む比較的粘度の高いインクである。振動板8
は加圧板7に対向して加圧室6の壁に設けられている。
振動板8は例えば圧電セラミックであり、加圧板7は例
えばメタルダイヤフラムである。インク室5の内壁面と
インク1との接触角が90度より大きくなるようにインク
室5の内壁とインク1の材料、表面形状を構成している
ため、インク1はインク室6内で粒子状に形成される。
の断面構造図を示すものである。第1図において、1は
インク、2は加圧液、3はインク吐出口、4はインク供
給口、5はインク室、6は加圧室、7はインク室5と加
圧室6とを隔てる加圧板、8は振動板である。加圧板7
はインク室5と加圧室6との境に設けられ、加圧液2に
接しており、インク吐出口3と対向している。インク1
は色材を含む比較的粘度の高いインクである。振動板8
は加圧板7に対向して加圧室6の壁に設けられている。
振動板8は例えば圧電セラミックであり、加圧板7は例
えばメタルダイヤフラムである。インク室5の内壁面と
インク1との接触角が90度より大きくなるようにインク
室5の内壁とインク1の材料、表面形状を構成している
ため、インク1はインク室6内で粒子状に形成される。
尚、接触角とは、第3図に示すようにインク1と壁面11
との接点Aにおけるインク1の接線と壁面11とのなす角
θをいう。
との接点Aにおけるインク1の接線と壁面11とのなす角
θをいう。
インク1は、従来の記録法においても使用されているイ
ンクと同様に化学的物理的に安定であるほか、記録濃度
が十分であること、貯蔵寿命が良好であることなどの特
性を与えるように物性が調整される。インク1の組成物
は色材と溶剤と添加剤である。インク1に水性のインク
を用いる場合は、溶剤が水または水・アルコール系にな
る。溶剤が水の場合は、例えば、水に対する接触角が10
8度の固形パラフィン、101度のポリプロピレン、108度
のポリテトラフロオロエチレン等の層をインク室5の内
壁に設ける。
ンクと同様に化学的物理的に安定であるほか、記録濃度
が十分であること、貯蔵寿命が良好であることなどの特
性を与えるように物性が調整される。インク1の組成物
は色材と溶剤と添加剤である。インク1に水性のインク
を用いる場合は、溶剤が水または水・アルコール系にな
る。溶剤が水の場合は、例えば、水に対する接触角が10
8度の固形パラフィン、101度のポリプロピレン、108度
のポリテトラフロオロエチレン等の層をインク室5の内
壁に設ける。
以上のように構成されたこの実施例のインク記録装置に
おいて、以下その動作を説明する。第1図(a)は振動
板8に電圧が印加されていない状態を示すもので、この
状態において、1つのインク滴を吐出記録するために振
動板8に所定値の電圧を印加すると、圧電効果によっ
て、振動板8が所定の周波数で変形する。振動板8の表
面に接する加圧液2はその振動を増幅して加圧板7に伝
える。加圧室6の容積を減少させる方向に振動板8が変
形した場合は第1図(b)の状態になる。加圧板7はイ
ンク室5の容積を減少させる方向に変形しインク1に圧
力を与える。その結果、インク1をインク吐出口3から
吐出、飛翔させて記録用紙(図示せず)に記録を行う。
振動板8への電圧の印加を停止すると振動板8の変形が
なくなり、加圧室6の圧力が低下する。そこで加圧板7
は元に戻る。その後インク1がインク室5へ供給されて
同図(a)の状態が復現される。
おいて、以下その動作を説明する。第1図(a)は振動
板8に電圧が印加されていない状態を示すもので、この
状態において、1つのインク滴を吐出記録するために振
動板8に所定値の電圧を印加すると、圧電効果によっ
て、振動板8が所定の周波数で変形する。振動板8の表
面に接する加圧液2はその振動を増幅して加圧板7に伝
える。加圧室6の容積を減少させる方向に振動板8が変
形した場合は第1図(b)の状態になる。加圧板7はイ
ンク室5の容積を減少させる方向に変形しインク1に圧
力を与える。その結果、インク1をインク吐出口3から
吐出、飛翔させて記録用紙(図示せず)に記録を行う。
振動板8への電圧の印加を停止すると振動板8の変形が
なくなり、加圧室6の圧力が低下する。そこで加圧板7
は元に戻る。その後インク1がインク室5へ供給されて
同図(a)の状態が復現される。
以上のようにこの実施例によれば、インクを吐出前に粒
子状に形成するため、インクの分断に要するエネルギー
が不要で、また粒状インクの大きさが安定し、感度、印
字品質を向上させたインク記録装置を得ることができ
る。
子状に形成するため、インクの分断に要するエネルギー
が不要で、また粒状インクの大きさが安定し、感度、印
字品質を向上させたインク記録装置を得ることができ
る。
第2図は本発明の第2の実施例におけるインク記録装置
の断面構造図を示すものである。9は加圧室12の底面に
固着された発熱体である。ここで、インク1と加圧液2
は例えば水性と油性のように互いに非混合性の物性を持
つ。非混合性とは極性、比重等の違いにより、撹拌して
も混合状態にならずに分散状態になることを示す。ここ
では例えば、インク1は溶剤として水または水・アルコ
ール系を用いるとする。加圧液2はトルエン、ベンゼ
ン、ヘキサンなどのように低沸点、低粘度の油性材料で
ある。
の断面構造図を示すものである。9は加圧室12の底面に
固着された発熱体である。ここで、インク1と加圧液2
は例えば水性と油性のように互いに非混合性の物性を持
つ。非混合性とは極性、比重等の違いにより、撹拌して
も混合状態にならずに分散状態になることを示す。ここ
では例えば、インク1は溶剤として水または水・アルコ
ール系を用いるとする。加圧液2はトルエン、ベンゼ
ン、ヘキサンなどのように低沸点、低粘度の油性材料で
ある。
この実施例において、動作は第1の実施例とほぼ同じで
あるが、第2図(a)の状態から熱エネルギー供給手段
である発熱体9の加熱によって生じた気泡10は、加圧室
12の内部圧力を高め、第2図(b)に示すように加圧液
2がインク1をインク吐出口3から吐出、飛翔させて記
録用紙(図示せず)に記録を行う。
あるが、第2図(a)の状態から熱エネルギー供給手段
である発熱体9の加熱によって生じた気泡10は、加圧室
12の内部圧力を高め、第2図(b)に示すように加圧液
2がインク1をインク吐出口3から吐出、飛翔させて記
録用紙(図示せず)に記録を行う。
発熱体9への電圧の印加を停止すると気泡10が急速に冷
却され液体に戻ることにより収縮し、加圧液2は発熱体
10側へ戻り第2図(c)に示す状態になる。インク1と
加圧液2とは非混合性であるためインク1と加圧液2の
界面では互いに完全に分離している。インク1はインク
供給部材(図示せず)によってインク供給口4からイン
ク室5へ押し出されるが、この実施例では記録のために
発熱体9に電圧が印加される直前にインク供給部材が駆
動してインクの供給を行なう。従ってインク1の供給に
応じてインク1に対する加圧が行なわれることになる。
却され液体に戻ることにより収縮し、加圧液2は発熱体
10側へ戻り第2図(c)に示す状態になる。インク1と
加圧液2とは非混合性であるためインク1と加圧液2の
界面では互いに完全に分離している。インク1はインク
供給部材(図示せず)によってインク供給口4からイン
ク室5へ押し出されるが、この実施例では記録のために
発熱体9に電圧が印加される直前にインク供給部材が駆
動してインクの供給を行なう。従ってインク1の供給に
応じてインク1に対する加圧が行なわれることになる。
記録を行わないときは、インク1をインク室5に押し出
さない。インク1はインク室5の内壁面にはじかれるた
め、インク供給部材によってインク1に押し出す力が加
えられない間は、毛管現象などでインク室5にインク1
が侵入することがない。従って、第2図(c)の状態で
あり第2図(a)の状態はインク1の吐出の直前のみで
ある。従って色材を含むインク1の乾燥などによるイン
ク吐出口3の目詰まりの発生を防ぐことが出来る。
さない。インク1はインク室5の内壁面にはじかれるた
め、インク供給部材によってインク1に押し出す力が加
えられない間は、毛管現象などでインク室5にインク1
が侵入することがない。従って、第2図(c)の状態で
あり第2図(a)の状態はインク1の吐出の直前のみで
ある。従って色材を含むインク1の乾燥などによるイン
ク吐出口3の目詰まりの発生を防ぐことが出来る。
この実施例では、加圧液2の圧力変化がそのままインク
1に伝わるため、エネルギーのロスがなく、第1の実施
例よりもさらに高感度記録が可能になる。従って、この
実施例によれば、さらに高感度、高印字品質記録の可能
なインク記録装置を得ることができる。本実施例の記録
装置の発熱体9にパルス状の記録電圧を印加して、イン
ク1を記録用紙に記録することができた。記録に要する
エネルギーは約0.06J/cm2であり、インク1のインク吐
出口での目詰まりもなく、また繰り返し記録を行なって
も発熱体9表面に堆積物を生じさせることがない。な
お、この実施例ではインクを水性にしているが油性でも
構わない。その場合はインク室内壁及び加圧液の材料構
成を油性インクに対して最適に設定する必要がある。
1に伝わるため、エネルギーのロスがなく、第1の実施
例よりもさらに高感度記録が可能になる。従って、この
実施例によれば、さらに高感度、高印字品質記録の可能
なインク記録装置を得ることができる。本実施例の記録
装置の発熱体9にパルス状の記録電圧を印加して、イン
ク1を記録用紙に記録することができた。記録に要する
エネルギーは約0.06J/cm2であり、インク1のインク吐
出口での目詰まりもなく、また繰り返し記録を行なって
も発熱体9表面に堆積物を生じさせることがない。な
お、この実施例ではインクを水性にしているが油性でも
構わない。その場合はインク室内壁及び加圧液の材料構
成を油性インクに対して最適に設定する必要がある。
また、これらの実施例においては、インク室と加圧室を
分離した構成であるが、加圧室を特に設けなくても良
い。その場合は、なんらかの加圧手段でインクに直接圧
力を印加する。
分離した構成であるが、加圧室を特に設けなくても良
い。その場合は、なんらかの加圧手段でインクに直接圧
力を印加する。
以上のようにこれらの実施例によれば、記録感度、印字
品質などの特性を向上させたインク記録装置を得ること
ができる。
品質などの特性を向上させたインク記録装置を得ること
ができる。
なお、第2の実施例において熱エネルギー供給手段とし
て発熱体を用いた場合を例に取り説明したが、レーザー
光や発光ダイオードアレイの光などにより加圧液を加熱
してもよい。また、本実施例では、熱エネルギー供給手
段によって加圧液に圧力を発生させる手段として、気泡
発生を用いた場合を示したが、加圧液の熱膨張など、他
の状態変化を用いてもよい。また、加圧液を用いない場
合は、インクの熱膨張などを用いてもよい。この場合の
加圧液、またはインクは、例えば熱膨張係数の高い低粘
度の液体を用いることにより記録感度が向上する。
て発熱体を用いた場合を例に取り説明したが、レーザー
光や発光ダイオードアレイの光などにより加圧液を加熱
してもよい。また、本実施例では、熱エネルギー供給手
段によって加圧液に圧力を発生させる手段として、気泡
発生を用いた場合を示したが、加圧液の熱膨張など、他
の状態変化を用いてもよい。また、加圧液を用いない場
合は、インクの熱膨張などを用いてもよい。この場合の
加圧液、またはインクは、例えば熱膨張係数の高い低粘
度の液体を用いることにより記録感度が向上する。
また、発熱体9は加圧室に固着されずに加圧液2中に保
持されていても良い。
持されていても良い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、インクを吐出記録直前に
インク吐出口近傍に粒子状に形成することによって、記
録感度、印字品質などの特性を向上させたインク記録装
置を提供することができ、その実用的効果は大きい。
インク吐出口近傍に粒子状に形成することによって、記
録感度、印字品質などの特性を向上させたインク記録装
置を提供することができ、その実用的効果は大きい。
第1図は本発明の第1の実施例におけるインク記録装置
の断面構造図、第2図は本発明の他の実施例におけるイ
ンク記録装置の断面構造図、第3図は接触角を説明する
ための略断面図、第4図は従来のインク記録装置の断面
構造図である。 1……インク、2……加圧液、3……インク吐出口、4
……インク供給口、5……インク室、6,12……加圧室、
7……加圧板、8……振動板。
の断面構造図、第2図は本発明の他の実施例におけるイ
ンク記録装置の断面構造図、第3図は接触角を説明する
ための略断面図、第4図は従来のインク記録装置の断面
構造図である。 1……インク、2……加圧液、3……インク吐出口、4
……インク供給口、5……インク室、6,12……加圧室、
7……加圧板、8……振動板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/04 102 Z (72)発明者 南光 孝彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−26270(JP,A) 特開 昭63−22660(JP,A) 特公 昭63−17622(JP,B2) 特公 昭58−30834(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】インクを内部に有し、インク供給口と、前
記インク供給口から供給されるインクを吐出するインク
吐出口とを有するインク室を備え、前記インク室の内壁
面と前記インクとの接触角が90度以上であることを特徴
とするインク記録装置。 - 【請求項2】インクに圧力を印加する直前に、インク供
給口から前記インクを前記インク室内に充填する請求項
1記載のインク記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333270A JPH0733090B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | インク記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333270A JPH0733090B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | インク記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02179753A JPH02179753A (ja) | 1990-07-12 |
| JPH0733090B2 true JPH0733090B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=18264219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63333270A Expired - Lifetime JPH0733090B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | インク記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733090B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4480259A (en) * | 1982-07-30 | 1984-10-30 | Hewlett-Packard Company | Ink jet printer with bubble driven flexible membrane |
| JPS6322660A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-01-30 | Nec Corp | インクジエツトヘツド |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP63333270A patent/JPH0733090B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02179753A (ja) | 1990-07-12 |
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