JPH0733106U - 紐止め具 - Google Patents
紐止め具Info
- Publication number
- JPH0733106U JPH0733106U JP6503293U JP6503293U JPH0733106U JP H0733106 U JPH0733106 U JP H0733106U JP 6503293 U JP6503293 U JP 6503293U JP 6503293 U JP6503293 U JP 6503293U JP H0733106 U JPH0733106 U JP H0733106U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バネを使用することなく長期にわたって優れ
た紐止め機能を発揮する紐止め具を提供することを目的
としている。 【構成】 ウレタン、ナイロン、ABS 、ポリプロピレン
等の合成樹脂よりなる紐止め主体1の一端側に、二本の
紐Aを一緒に引き揃えて挿入する挿入口2を設けるとと
もに、該挿通口2の奥から二方に分岐して紐止め主体1
の両側面をそれぞれの開口面とした断面V字形の溝であ
って、対向する溝内面には、挿入口側3からその他端側
4に向かい且つ溝底から開口面に向かって傾斜した多数
の山形条5が形成された二筋の紐挟着溝6を設けた構成
である。
た紐止め機能を発揮する紐止め具を提供することを目的
としている。 【構成】 ウレタン、ナイロン、ABS 、ポリプロピレン
等の合成樹脂よりなる紐止め主体1の一端側に、二本の
紐Aを一緒に引き揃えて挿入する挿入口2を設けるとと
もに、該挿通口2の奥から二方に分岐して紐止め主体1
の両側面をそれぞれの開口面とした断面V字形の溝であ
って、対向する溝内面には、挿入口側3からその他端側
4に向かい且つ溝底から開口面に向かって傾斜した多数
の山形条5が形成された二筋の紐挟着溝6を設けた構成
である。
Description
【0001】
本考案は、主として紐締めタイプの袋物、靴、帽子等の紐を通して絞り締めす るのに使用される紐止め具に関するものである。
【0002】
従来のこの種の紐止め具は、径方向に紐通し孔を穿設した外筒と、この外筒に 嵌合し軸部の径方向に貫通した紐通し孔を有する嵌合子と、該嵌合子を摺動させ るバネの三部品からなっており、特開昭62−111414号公報、特開昭63 −272302号公報には、部品点数を少なくするために、前記嵌合子の下部に バネを一体的に設けたものが開示されている。
【0003】 これらの紐止め具は、嵌合子をバネに抗して外筒内へ押し込み、外筒の紐通し 孔と嵌合子の紐通し孔を一致させた状態で紐通し孔に紐を貫通させ、所定位置で 嵌合子を復元させ、紐通し孔の食い違いによって紐を蛇行させて固定しようとす るものである。
【0004】
しかし、これらの紐止め具は、バネの力による押圧であるために緩み易く十分 な紐固定ができない点及びバネ部分の損傷により早期に紐固定機能を喪失する点 に解決すべき課題があった。
【0005】 本考案の目的とするところは、バネを使用することなく長期にわたって優れ た紐止め機能を発揮する紐止め具を提供することにある。
【0006】
本考案の紐止め具は、上記課題を解決するものであって、合成樹脂材料又は金 属材料からなる紐止め主体の一端側に、二本の紐を挿入する挿入口を設けるとと もに、該挿通口の奥から二方に分岐して紐止め主体の両側面をそれぞれの開口面 とした断面V字形の溝であって、対向する溝内面には、挿入口側からその他端側 に向かい且つ溝底から開口面に向かって傾斜した多数の山形条が形成された二筋 の紐挟着溝を設けたことを特徴とするものであり、必要に応じて、一連となる挿 入口と紐挟着溝がそれぞれ独立して形成し、紐が個別に挿通されて挟着されるよ うに変更し、また、紐止め主体を、断面V字形の溝に沿って縦割りの左右対称に 分割した部材同士を合体結合して形成し、或は断面V字形溝の底を、断面U字形 の曲面とする。
【0007】
上記のように構成された紐止め具は、例えば、袋物の開口縁部に通された締め 紐の両端部を挿入口から挿入し、それぞれの紐挟着溝から引き出して使用するの であるが、紐を引張りながらその端部を紐挟着溝に挟み込んで引張りを解除する と、紐の弾力的な縮み若しくは緩みによって紐挟着溝内を戻ろうとするが、溝が V字形であり、しかも対向する溝内面には、挿入口側からその他端側に向かい且 つ溝底から開口面に向かって傾斜した多数の山形条が形成されているから、紐は 山形条の対向した溝底へ楔状に嵌り込んで、緩み方向への移動を確実に阻止して 挟着されるように作用する。
【0008】
図1は本考案に係る紐止め具の正面図、図2は紐止め具の平面図、図3は紐止 め具の右側面図、図4は靴紐止め具の左側面図である。
【0009】 本考案の紐止め具は、ナイロン、ABS 、ウレタン、ポリプロピレン等の合成樹 脂よりなる紐止め主体1の一端側に、二本の紐Aを一緒に引き揃えて挿入する挿 入口2を設けるとともに、該挿通口2の奥から二方に分岐して紐止め主体1の両 側面をそれぞれの開口面とした断面V字形の溝であって、対向する溝内面には、 挿入口側3からその他端側4に向かい且つ溝底から開口面に向かって傾斜した多 数の山形条5が形成された二筋の紐挟着溝6を設けた構造となっている。
【0010】 上記のように構成された紐止め具は、袋物、靴、帽子等の締め紐の両端を引き 揃えて挿入口2から挿入しそれぞれの紐挟着溝6で挟着する。
【0011】 そして靴紐Aを止めるには、紐を引張りながらその端部を紐挟着溝6の開口部 より挟み込んで引張りを解除すると、紐の弾力的な縮み若しくは緩みによって紐 挟着溝6内を戻ろうとするが、紐挟着溝6がV字形であり、しかも溝内面には挿 入口側3からその他端側4に向かい且つ溝底から開口面に向かって傾斜した多数 の山形条5が設けられているから、紐Aは山形条5の対向した溝底へ楔状に嵌り 込んで、緩み方向への移動が固定されるようになるのである。
【0012】 なお上記実施例では、二本の紐Aを一緒に引き揃えて挿入する単一の挿入口2 を設け、該挿入口2の奥には二方へ分岐した紐挟着溝6を設けた例で説明したが 、二本の紐が個別に挿入される別々の挿入口から該挿入口と一連とした別々の紐 挟着溝に挟着されるように、一連となる挿入口と紐挟着溝をそれぞれ独立して形 成しても同一の作用と効果を達成することができる。
【0013】 また断面V字形の溝の底は、断面U字形(図示省略)とすることが、強度維持 の点から好ましく、また、紐止め主体1は、図5に示すように断面V字形の溝に 沿って分割線aにより左右対称に分割した部材A、Bを、図6に示すように挿入 口2と紐挟着溝6を横切らない複数の位置b、c、d、eで、伝達溶着手段、直 接溶着手段、リベッティング手段、金属インサート手段、スポット溶着又は溶接 手段で合体結合して形成することが、成形製作上、型を単純化することができる ので、製作コストを安価とすることができ、金属材料としてはアルミ合金を、ま たセラミックも使用することができる。
【0014】
以上説明したように本考案の靴紐止め具は、合成樹脂材料又は金属材料からな る紐止め主体の一端側に、二本の紐を挿入する挿入口を設けるとともに、該挿通 口の奥から二方に分岐して紐止め主体の両側面をそれぞれの開口面とした断面V 字形の溝であって、対向する溝内面には、挿入口側からその他端側に向かい且つ 溝底から開口面に向かって傾斜した多数の山形条が形成された二筋の紐挟着溝を 設けたから、単一体でもって構成し製作することができ、部品の組み立てを必要 とすることがなく、また紐の両端部を挿入口に通して、これを引張りながらその 端部を紐挟着溝に挟み込んで引張りを解除すると、紐の弾力的な縮み若しくは緩 みによって紐挟着溝内を戻ろうとするが、溝がV字形であり、しかも溝内面には 挿入口側からその他端側に向かい且つ溝底から開口面に向かって傾斜した多数の 山形条が形成されているから、紐は山形条の対向した溝底へ楔状に嵌り込んで、 緩み方向への移動を確実に阻止して挟着される。
【0015】 また本考案によれば、紐を結ぶことなくワンタッチで確実に締め止めすること ができるとともに、紐締めを解除する場合も、締める方向へ紐を僅かに引きなが ら紐挟着溝の開口側へ浮かせれば簡単な作業で行うことができる。
【0016】 さらに本考案においては、バネ作用をする部品を使用する必要がないため、従 来のようにバネの損傷による早期機能喪失を解消することができる。
【図1】本考案に係る紐止め具の正面図である。
【図2】本考案に係る紐止め具の平面図である。
【図3】本考案に係る靴紐止め具の右側面図である。
【図4】本考案に係る靴紐止め具の左側面図である。
【図5】他の実施例に係る靴紐止め具の平面図である。
【図6】同実施例に係る靴紐止め具の正面図である。
1 紐止め主体 2 挿入口 3 挿入口側 4 他端側 5 山形条 6 紐挟着溝 A 紐
Claims (5)
- 【請求項1】 合成樹脂材料又は金属材料からなる紐止
め主体の一端側に、二本の紐を挿入する挿入口を設ける
とともに、該挿通口の奥から二方に分岐して紐止め主体
の両側面をそれぞれの開口面とした断面V字形の溝であ
って、対向する溝内面には、挿入口側からその他端側に
向かい且つ溝底から開口面に向かって傾斜した多数の山
形条が形成された二筋の紐挟着溝を設けたことを特徴と
する紐止め具。 - 【請求項2】 一連となる挿入口と紐挟着溝がそれぞれ
独立して形成され、紐が個別に挿通されて挟着されるよ
うにした請求項1記載の紐止め具。 - 【請求項3】 紐止め主体が、断面V字形の溝に沿って
縦割りの左右対称に分割した部材を合体結合して形成さ
れたものである請求項1又は2記載の紐止め具。 - 【請求項4】 断面V字形溝の底が、断面U字形の曲面
となっている請求項1、2又は3記載の紐止め具。 - 【請求項5】 紐止め主体は、合成樹脂、金属、セラミ
ックのいずれかで形成されている請求項1、2、3又は
4記載の紐止め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993065032U JP2577722Y2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 紐止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993065032U JP2577722Y2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 紐止め具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733106U true JPH0733106U (ja) | 1995-06-20 |
| JP2577722Y2 JP2577722Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=13275238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993065032U Expired - Lifetime JP2577722Y2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 紐止め具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2577722Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012080792A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Doggy Man H A Co Ltd | ペット用引き紐の止め具 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP1993065032U patent/JP2577722Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012080792A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Doggy Man H A Co Ltd | ペット用引き紐の止め具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2577722Y2 (ja) | 1998-07-30 |
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