JPH07331762A - 断熱パネル及びその接続構造 - Google Patents

断熱パネル及びその接続構造

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JPH07331762A
JPH07331762A JP14526894A JP14526894A JPH07331762A JP H07331762 A JPH07331762 A JP H07331762A JP 14526894 A JP14526894 A JP 14526894A JP 14526894 A JP14526894 A JP 14526894A JP H07331762 A JPH07331762 A JP H07331762A
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gutter
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lateral
edge connecting
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Wataru Watabe
渉 渡部
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Caname Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 左右に隣接する断熱パネルの継ぎ目の下に設
置していた縦樋を、断熱パネルの一部として形成するこ
とにより施工の簡素化を図る。 【構成】 縦方向の一方の側縁に縦側縁接続凸部9を他
方の側縁に縦側縁接続凹部10を形成し、いずれかの下
に縦樋部5を形成する。又、横方向の一方の側縁に横側
縁接続凸部7を、他方の側縁に横側縁接続凹部8を形成
し、いずれかの下に横樋部4を形成する。縦樋部5の底
面よりも横樋部4の底面の方が高い位置に構成されてい
る。断熱パネル1同士を接続するときは、縦側縁接続凸
部9に縦側縁接続凹部10を、横側縁接続凸部7に横側
縁接続凹部8をそれぞれ嵌合させ、断熱パネル1同士の
上面の継ぎ目が縦樋部5か横樋部4の上に位置するよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の壁や屋根に用
いられる断熱パネルと、断熱パネル同士の接続構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について図8と図9から説明
する。図8のIII−III線端面図が図9である。
【0003】この断熱パネル1は、表面材2と裏面材3
の間に断熱材が充填されていて、その上層は発泡材1
2、下層はロックウール13となっている。図9に示さ
れているように、断熱パネル1の一端には接続凸部14
が形成されており、その下に横樋部4が形成され、横樋
部4の外側に凸縁15が形成されている。横樋部4は断
熱パネル1の側面で開口している。また、断熱パネル1
の他端には凸縁15と接続凸部14がそれぞれはまる切
り欠き部16と接続凹部17が形成されている。
【0004】この断熱パネル1を施工していくとき、上
下に隣り合う断熱パネル1と断熱パネル1は図9のよう
に嵌合され、継ぎ目にはガスケット11がはめられてい
る。この継ぎ目から浸入した雨水は横樋部4に流れ落ち
る。また、左右に隣り合う断熱パネル1と断熱パネル1
の継ぎ目の下に縦樋18を配置させ(縦樋18は縦母屋
19と平行になっている)、継ぎ目から入った雨水と断
熱パネル1の横樋部4から流れてきた雨水は縦樋18に
落ち、縦樋18を経て外部へ排出されるのである。この
ように横樋部4は断熱パネル1の一部として形成されて
いるが、縦樋18は別の部材を用いているのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】別の部材である縦樋1
8を使うと、施工工程の中に縦樋18を取り付けるため
の工程が必要となる。この縦樋を取り付けるための工程
を省くことにより施工を簡素化することができるので、
本発明はこの点を課題として成されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、縦樋も断熱パネルの一部として形成する。
【0007】本発明にかかる断熱パネルは、表面材と裏
面材の間に断熱材が充填されているもので、中に充填す
る断熱材の種類は限定しない。上層は発泡材、下層はロ
ックウールとなっていることもあれば、他の断熱材が充
填されていることもある。また、断熱パネルの形状に関
していえば、縦葺き用の形状もあれば横葺き用の形状も
あり、この点も限定するものではない。本発明にかかる
断熱パネルの特徴は、断熱パネルの四辺の構成にある。
【0008】断熱パネルの四辺において、縦方向の一方
の側縁には縦側縁接続凸部が、他方の側縁には縦側縁接
続凹部が形成され、横方向の一方の側縁には横側縁接続
凸部が、他方の側縁には横側縁接続凹部が形成されてい
る。つまり、隣り合う断熱パネル同士を接続するときに
は片方の断熱パネルの縦側縁接続凹部に隣の断熱パネル
の縦側縁接続凸部を嵌合させ、上下に位置する断熱パネ
ル同士を接続するときには片方の断熱パネルの横側縁接
続凹部に他方の断熱パネルの横側縁接続凸部を嵌合させ
ることができるように、断熱パネルの四辺が形成されて
いる。
【0009】この断熱パネルの横側縁接続凸部か横側縁
接続凹部のいずれか一方の下側には横樋部が、縦側縁接
続凸部か縦側縁接続凹部のいずれか一方の下側には縦樋
部がそれぞれ形成されており、断熱パネル同士を接続し
たときの断熱パネルの上面の継ぎ目は縦樋部や横樋部の
上に位置する。また、縦樋部の底面よりも横樋部の底面
の方が高い位置に構成されている。
【0010】
【作用】断熱パネル同士を接続したときの断熱パネルの
上面の継ぎ目は縦樋部や横樋部の上に位置するため、そ
れらの継ぎ目から雨水が浸入することがあっても、雨水
は横樋部か縦樋部に落ちる。縦樋部の底面よりも横樋部
の底面の方が高い位置に構成されているので、横樋部に
落ちた雨水は縦樋部に流れ、縦樋部に落ちた雨水と共に
縦樋部を経て外部へ排出される。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例について次に説明する。こ
の実施例は、本発明にかかる断熱パネルを縦葺き材にし
た場合の一例で、断熱パネル1の図中右側の縦側縁に縦
樋部5と縦側縁接続凸部9を、左側の縦側縁に縦側縁接
続凹部10を形成し、図中奥の横側縁に横樋部4と横側
縁接続凸部7を、手前の横側縁に横側縁接続凹部8を形
成した例である。図1はこの実施例の斜視図であり、図
2は図1のI−I線端面図、図3は図1のII−II線端面図
である。また、図4は横側縁接続凸部7と横側縁接続凹
部8の接続の様子を表す図であり、図5は縦側縁接続凸
部9と縦側縁接続凹部10の接続の様子を表す図であ
る。
【0012】これらの図面に基づいて本実施例について
説明すると、断熱パネル1には断熱材6が充填されてお
り、断熱パネル1の奥の横側縁には横樋部4が設けられ
ている。横樋部4の外側上部は外方向に突出するように
略コの字形に折り曲げられており、横側縁接続凸部7を
形成している。手前の横側縁には内側に窪んだ横側縁接
続凹部8が設けられており、図4にあるように横側縁接
続凸部7が横側縁接続凹部8に嵌合する形状になってい
る。外気によって左右される表面材2の温度が裏面材3
に伝導しないよう、表面材2と裏面材3は横側縁接続凹
部8の下と横樋部4の下で離れている(図2参照)。
【0013】また、断熱パネル1の一方の縦側縁には縦
樋部5が設けられており、縦樋部5の外側上部は外方向
に突出するように略コの字形に折り曲げられており、縦
側縁接続凸部9を形成している。他方の縦側縁には内側
に窪んだ縦側縁接続凹部10が設けられており、図5に
あるように縦側縁接続凸部9が縦側縁接続凹部10に嵌
合する形状になっている。外気によって左右される表面
材2の温度が裏面材3に伝導しないよう、表面材2と裏
面材3は縦側縁接続凹部10の上部と縦樋部5の上部で
離れている(図3参照)。
【0014】縦樋部5と横樋部4のそれぞれの下にも断
熱材6が充填されており、断熱性を高めている。また、
縦樋部の底面よりも横樋部の底面の方が高い位置に構成
されている。
【0015】このような構成の断熱パネル1を互いに接
続すると、図4のように横側縁接続凹部8に横側縁接続
凸部7を嵌合させるため、断熱パネル同士の上面の継ぎ
目は横樋部4の上に位置し、図5のように縦側縁接続凹
部10に縦側縁接続凸部9を嵌合させるため、断熱パネ
ル同士の上面の継ぎ目は縦樋部5の上に位置する。それ
らの継ぎ目はガスケット11で密閉するが、ガスケット
の劣化あるいは他の何らかの理由でガスケット11を越
えて雨水が浸入してきたとしても、その雨水は横樋部4
か縦樋部5に落ちる。縦樋部5の底面よりも横樋部4の
底面の方が高い位置に構成されているので、横樋部4に
落ちた雨水は縦樋部5に流れ、縦樋部5に落ちた雨水と
共に縦樋部5を経て外部へ排出される。
【0016】この実施例において、横側縁接続凸部7と
横側縁接続凹部8及び縦側縁接続凸部9と縦側縁接続凹
部10の形状はそれぞれ略コの字形であったが、これら
凹凸のはめ合わせの形状は他にも様々考えられる。た
だ、これら接続凹部と接続凸部をはめ合わせて断熱パネ
ル1同士を接続したときに、断熱パネル同士の上面の継
ぎ目は縦樋部か横樋部の上に位置する構成となってい
る。
【0017】また、図6、図7に示したように、水切り
20を設けることにより一層防水性を高めることができ
る。水切り20により雨水は横樋部4や縦樋部5に落下
するため、風雨が比較的強いときでも、断熱パネル1同
士の上面の継ぎ目から浸入してきた雨水が表面材2を伝
わって内部へ浸入していくことを防ぐことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明にかかる断熱パネルは縦樋を断熱
パネルの一部として形成したので、別の部材である縦樋
を取り付けるための工程を必要とせず、従来の技術に比
べると施工を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の斜視図である。
【図2】図1のI−I線端面図である。
【図3】図1のII−II線端面図である。
【図4】横側縁接続凸部7と横側縁接続凹部8の接続の
様子を表す図である。
【図5】縦側縁接続凸部9と縦側縁接続凹部10の接続
の様子を表す図である。
【図6】本発明実施例に水切り20を設けた説明図であ
る。
【図7】本発明実施例に水切り20を設けた説明図であ
る。
【図8】従来の技術の説明図である。
【図9】図8のIII−III線端面図である。
【符号の説明】
1 断熱パネル 2 表面材 3 裏面材 4 横樋部 5 縦樋部 6 断熱材 7 横側縁接続凸部 8 横側縁接続凹部 9 縦側縁接続凸部 10 縦側縁接続凹部 11 ガスケット 12 発泡材 13 ロックウール 14 接続凸部 15 凸縁 16 切り欠き部 17 接続凹部 18 縦樋 19 縦母屋 20 水切り

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面材と裏面材の間に断熱材が充填され
    ている断熱パネルにおいて、縦方向の一方の側縁には縦
    側縁接続凸部が、他方の側縁には縦側縁接続凹部が形成
    され、横方向の一方の側縁には横側縁接続凸部が、他方
    の側縁には横側縁接続凹部が形成されており、縦側縁接
    続凹部に縦側縁接続凸部が、横側縁接続凹部に横側縁接
    続凸部がそれぞれ嵌合できる形状になっており、この断
    熱パネルの横側縁接続凸部か横側縁接続凹部のいずれか
    一方の下側には横樋部が、縦側縁接続凸部か縦側縁接続
    凹部のいずれか一方の下側には縦樋部がそれぞれ形成さ
    れており、縦樋部の底面よりも横樋部の底面の方が高い
    位置に構成されている断熱パネル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の断熱パネル同士を接続す
    る構造において、片方の断熱パネルの縦側縁接続凹部に
    隣の断熱パネルの縦側縁接続凸部を嵌合させたときに断
    熱パネル同士の上面の継ぎ目が縦樋部の上に位置し、
    又、片方の断熱パネルの横側縁接続凹部に他方の断熱パ
    ネルの横側縁接続凸部を嵌合させたときに断熱パネル同
    士の上面の継ぎ目が横樋部の上に位置する断熱パネルの
    接続構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016153589A (ja) * 2015-02-17 2016-08-25 ケイミュー株式会社 外壁の目地構造
JP2020176405A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 Jfe鋼板株式会社 嵌合式屋根材および嵌合式屋根材の接合構造
JP2024520469A (ja) * 2021-05-25 2024-05-24 ダイキン アプライド アメリカズ インコーポレィティッド エアハンドラのキャビネット用のサーマルブレイクパネルアセンブリ

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JP2024520469A (ja) * 2021-05-25 2024-05-24 ダイキン アプライド アメリカズ インコーポレィティッド エアハンドラのキャビネット用のサーマルブレイクパネルアセンブリ

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