JPH0733191Y2 - 時計の切換機構 - Google Patents
時計の切換機構Info
- Publication number
- JPH0733191Y2 JPH0733191Y2 JP4010590U JP4010590U JPH0733191Y2 JP H0733191 Y2 JPH0733191 Y2 JP H0733191Y2 JP 4010590 U JP4010590 U JP 4010590U JP 4010590 U JP4010590 U JP 4010590U JP H0733191 Y2 JPH0733191 Y2 JP H0733191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding stem
- wheel
- engaging portion
- bolt
- timepiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は時計の切換機構に関するものである。
本考案は、巻真,おしどり,かんぬき,つづみ車を有
し、巻真とつづみ車を複数段に位置決めする時計の切換
機構において、前記かんぬきと係合する第1係合部およ
び前記第1係合部とかんぬきの山形部が係合解除された
時のみ係合する第2係合部をおしどりに一体的に形成す
ることにより、つづみ車を2段位置決めする2針あるい
は3針等のストレート時計を実現し、おしどりの第2係
合部を削除することでかんぬき,巻真,つづみ車を兼用
してカレンダ付時計のような、つづみ車を三段位置決め
する切換機構を実現するものである。
し、巻真とつづみ車を複数段に位置決めする時計の切換
機構において、前記かんぬきと係合する第1係合部およ
び前記第1係合部とかんぬきの山形部が係合解除された
時のみ係合する第2係合部をおしどりに一体的に形成す
ることにより、つづみ車を2段位置決めする2針あるい
は3針等のストレート時計を実現し、おしどりの第2係
合部を削除することでかんぬき,巻真,つづみ車を兼用
してカレンダ付時計のような、つづみ車を三段位置決め
する切換機構を実現するものである。
第3図乃至第5図に、従来の巻真,おしどり,かんぬ
き,つづみ車を有するカレンダ付時計の切換機構を示
す。第3図は巻真1を引き出さない通常運針状態におい
て、各要素の位置関係を示している。巻真1によってお
しどり2は位置決めされ、前記おしどり2の係合部2aと
かんぬき3の山形部3aが係合して、かんぬき3は位置決
めされ、前記かんぬき3によって位置決めされるつづみ
車4は、針回し用の伝達車5およびカレンダ修正車6と
は噛合わず、巻真1の回転によりつづみ車4が回転して
も修正動作は行わない。第4図は、巻真1を一段引き出
したカレンダ修正状態における各要素の位置関係を示し
ている。おしどり2は巻真1と係合して位置決めされ
る。かんぬき3はおしどり2の係合部2aとかんぬき3の
山形部3bとの係合により位置決めされる。つづみ車4は
かんぬき3と係合し位置決めされ、カレンダ修正車6と
噛み合う。巻真1を回転することにより、前記巻真1と
係合し回転方向のみ位置決めされるつづみ車4は回転
し、前記カレンダ修正車6も回転され、カレンダ修正が
行える。第5図は巻真1を二段引き出した時刻修正状態
における各要素の位置関係を示している。おしどり2は
巻真1と係合して位置決めされる。かんぬき3はおしど
り2の係合部2aとかんぬき3の山形部3cとの係合により
位置決めされる。つづみ車4はかんぬき3と係合して位
置決めされ、針回し用の伝達車5と噛み合う。巻真1を
回転することにより、前記巻真1と係合し回転方向のみ
位置決めされるつづみ車4は回転し、前記つづみ車4と
噛み合っている前記針回し用の伝達車5も回転され時刻
修正が行える。
き,つづみ車を有するカレンダ付時計の切換機構を示
す。第3図は巻真1を引き出さない通常運針状態におい
て、各要素の位置関係を示している。巻真1によってお
しどり2は位置決めされ、前記おしどり2の係合部2aと
かんぬき3の山形部3aが係合して、かんぬき3は位置決
めされ、前記かんぬき3によって位置決めされるつづみ
車4は、針回し用の伝達車5およびカレンダ修正車6と
は噛合わず、巻真1の回転によりつづみ車4が回転して
も修正動作は行わない。第4図は、巻真1を一段引き出
したカレンダ修正状態における各要素の位置関係を示し
ている。おしどり2は巻真1と係合して位置決めされ
る。かんぬき3はおしどり2の係合部2aとかんぬき3の
山形部3bとの係合により位置決めされる。つづみ車4は
かんぬき3と係合し位置決めされ、カレンダ修正車6と
噛み合う。巻真1を回転することにより、前記巻真1と
係合し回転方向のみ位置決めされるつづみ車4は回転
し、前記カレンダ修正車6も回転され、カレンダ修正が
行える。第5図は巻真1を二段引き出した時刻修正状態
における各要素の位置関係を示している。おしどり2は
巻真1と係合して位置決めされる。かんぬき3はおしど
り2の係合部2aとかんぬき3の山形部3cとの係合により
位置決めされる。つづみ車4はかんぬき3と係合して位
置決めされ、針回し用の伝達車5と噛み合う。巻真1を
回転することにより、前記巻真1と係合し回転方向のみ
位置決めされるつづみ車4は回転し、前記つづみ車4と
噛み合っている前記針回し用の伝達車5も回転され時刻
修正が行える。
次に前記カレンダ付時計の切換機構を基本としたストレ
ート時計の切換機構を第6図乃至第9図に示す。第6図
に示した機構は、第3図のカレンダ修正車6を取り除い
た機構であり、巻真1,おしどり2,かんぬき3,つづみ車4
を兼用化している。又、巻真1を二段引き出すことによ
り、第5図に示した状態と同様になり時刻修正が行え
る。第7図に示した機構は、かんぬき3の山形部を図の
斜線部である山形変更部3eとすることにより、巻真を1
段引きにした機構である。
ート時計の切換機構を第6図乃至第9図に示す。第6図
に示した機構は、第3図のカレンダ修正車6を取り除い
た機構であり、巻真1,おしどり2,かんぬき3,つづみ車4
を兼用化している。又、巻真1を二段引き出すことによ
り、第5図に示した状態と同様になり時刻修正が行え
る。第7図に示した機構は、かんぬき3の山形部を図の
斜線部である山形変更部3eとすることにより、巻真を1
段引きにした機構である。
巻真を一段引き出すことにより、第5図に示した状態と
同様になり時刻修正が行える。第8図に示した機構は、
巻真1のおしどり2との係合部を変更した機構で巻真を
引き出さない状態で、おしどり2,かんぬき3,つづみ車4
の位置は、第4図に示したカレンダー時計の巻真1を一
段引き出した状態と同様になっている。よって、第8図
において巻真1を一段引き出すことにより、第5図に示
した状態と同様になり、時刻修正が行える。第9図に示
した機構は、おしどり2の巻真1との係合部を変更する
ことにより、おしどり2とかんぬき3の係合位置を変え
た機構で、巻真1を引き出さない状態において前記巻真
1によって位置決めされるおしどり2の係合部2aは、か
んぬき3の山形部3bと係合する。この状態におけるかん
ぬき3とつづみ車4の位置は第4図に示したカレンダ付
時計の巻真1を一段引き出した状態と同様になってい
る。よって、第9図において巻真1を一段引き出すこと
により、第5図に示した状態と同様になり、時刻修正が
行える。
同様になり時刻修正が行える。第8図に示した機構は、
巻真1のおしどり2との係合部を変更した機構で巻真を
引き出さない状態で、おしどり2,かんぬき3,つづみ車4
の位置は、第4図に示したカレンダー時計の巻真1を一
段引き出した状態と同様になっている。よって、第8図
において巻真1を一段引き出すことにより、第5図に示
した状態と同様になり、時刻修正が行える。第9図に示
した機構は、おしどり2の巻真1との係合部を変更する
ことにより、おしどり2とかんぬき3の係合位置を変え
た機構で、巻真1を引き出さない状態において前記巻真
1によって位置決めされるおしどり2の係合部2aは、か
んぬき3の山形部3bと係合する。この状態におけるかん
ぬき3とつづみ車4の位置は第4図に示したカレンダ付
時計の巻真1を一段引き出した状態と同様になってい
る。よって、第9図において巻真1を一段引き出すこと
により、第5図に示した状態と同様になり、時刻修正が
行える。
しかし、従来のカレンダ付時計の切換機構を基本とした
ストレート時計の切換機構では、前記に示したように第
6図の機構の場合、全ての部品は兼用化できているが、
巻真を二段引き出さなければならないため、山形のクリ
ックを2回感ずるので操作感が悪い。第7図の機構の場
合では、かんぬき3の山形部をハッチングで示した部分
を変更して山形変更部3eとしなくてはならず、加工が困
難で量産性を考慮した場合プレス型の変更となる。
ストレート時計の切換機構では、前記に示したように第
6図の機構の場合、全ての部品は兼用化できているが、
巻真を二段引き出さなければならないため、山形のクリ
ックを2回感ずるので操作感が悪い。第7図の機構の場
合では、かんぬき3の山形部をハッチングで示した部分
を変更して山形変更部3eとしなくてはならず、加工が困
難で量産性を考慮した場合プレス型の変更となる。
第8図の機構の場合では、巻真1が新規部品となり、初
期位置がカレンダ付時計の巻真を一段引き出した状態と
なっているので切換高さ7が大きく、切換重さも大き
い。第9図の機構では第8図の機構と同様に切換高さ7
が大きいため切換重さも大きい。そこで本考案の目的
は、カレンダ付時計の切換機構とストレート時の切換機
構における部品の兼用化を高めることである。
期位置がカレンダ付時計の巻真を一段引き出した状態と
なっているので切換高さ7が大きく、切換重さも大き
い。第9図の機構では第8図の機構と同様に切換高さ7
が大きいため切換重さも大きい。そこで本考案の目的
は、カレンダ付時計の切換機構とストレート時の切換機
構における部品の兼用化を高めることである。
本考案は上記の課題を解決するために、巻真によって位
置決めされるおしどりにかんぬきとの係合部を2カ所設
けた。おしどりの第1係合部は、巻真を引き出さない状
態では、かんぬきの山形部と係合し、巻真を一段引き出
した状態では、前記かんぬきの山形部はおしどりの第1
係合部との係合が解除され、おしどりの第2係合部がか
んぬきの上記とは別の山形部と係合する。このように構
成することで兼用性を高めながらストレート時計とカレ
ンダ付時計を実現し、かつストレート時計における小型
化をはかる。
置決めされるおしどりにかんぬきとの係合部を2カ所設
けた。おしどりの第1係合部は、巻真を引き出さない状
態では、かんぬきの山形部と係合し、巻真を一段引き出
した状態では、前記かんぬきの山形部はおしどりの第1
係合部との係合が解除され、おしどりの第2係合部がか
んぬきの上記とは別の山形部と係合する。このように構
成することで兼用性を高めながらストレート時計とカレ
ンダ付時計を実現し、かつストレート時計における小型
化をはかる。
上記のように構成されたおしどりとかんぬきの切換機構
において、巻真を引き出さない状態では、おしどりは巻
真と係合して位置決めされる。かんぬきは、おしどりの
第1係合部とかんぬきの山形部との係合によって位置決
めされる。つづみ車は、かんぬきとの係合によって位置
決めされ、この状態では針回し用の伝達車とは噛み合わ
ず、巻真の回転によって修正動作はされない状態となっ
ている。巻真を一段引き出した状態では、おしどりは巻
真と係合して位置決めされる。おしどりの前記第1係合
部はかんぬきの山形部との係合が解除されて、かんぬき
はおしどりの第2係合部とかんぬきの別の山形部との係
合によって位置決めされる。つづみ車は、かんぬきとの
係合によって位置決めされ、この状態では針回し用の伝
達車と噛み合う。巻真を回転することにより、巻真角部
に組み込まれたつづみ車は、巻真と一体となって回転さ
れ、針回し用の伝達車も回転され、時刻修正が行える。
において、巻真を引き出さない状態では、おしどりは巻
真と係合して位置決めされる。かんぬきは、おしどりの
第1係合部とかんぬきの山形部との係合によって位置決
めされる。つづみ車は、かんぬきとの係合によって位置
決めされ、この状態では針回し用の伝達車とは噛み合わ
ず、巻真の回転によって修正動作はされない状態となっ
ている。巻真を一段引き出した状態では、おしどりは巻
真と係合して位置決めされる。おしどりの前記第1係合
部はかんぬきの山形部との係合が解除されて、かんぬき
はおしどりの第2係合部とかんぬきの別の山形部との係
合によって位置決めされる。つづみ車は、かんぬきとの
係合によって位置決めされ、この状態では針回し用の伝
達車と噛み合う。巻真を回転することにより、巻真角部
に組み込まれたつづみ車は、巻真と一体となって回転さ
れ、針回し用の伝達車も回転され、時刻修正が行える。
以下本考案の実施例を第1図,第2図,第10図,第11図
及び第12図によって説明する。第1図は、巻真1を引き
出さない通常運針状態である。巻真1は地板8に断面に
設けられた巻真穴8aによって、回転可能でかつ軸方向に
作動可能に支持されている。おしどり2は地板8の平面
上設けられた回転中心軸8bにおしどり2の回転中心穴2d
によって、回転可能に組まれている。又、前記巻真1は
おしどり2の第3係合部2cにて係合し位置決めされてい
る。かんぬき3は地板8の平面に設けられた回転中心軸
8cにかんぬき3の回転中心穴3dによって回転可能に組ま
れている。又、前記おしどり2の第1係合部2aとかんぬ
き3の山形部3aにて係合し位置決めされている。かんぬ
き3のバネ部3fは地板8の平面に設けられた壁8dと係合
し、回転中心穴3dを回転中心として、かんぬき3を前記
おしどり係合部に押し付けている。つづみ車4はかんぬ
き3の第1係合部3dと係合して位置決めされている。こ
の時、前記つづみ車4は針回し用の伝達車5とは噛み合
わない。第2図は第1図の状態から巻真を一段引き出し
た状態の図である。おしどり2は第1図と同様に巻真1
によって位置決めされる。この時おしどり2の第1係合
部2aはかんぬき3とは係合解除される。かんぬき3はお
しどり2の第2係合部2bとかんぬき3の山形部3cの係合
にて位置決めされる。したがって、つづみ車5が移動
し、針回し用の伝達車5と噛み合う。この時、巻真1を
回すことにより、巻真1によって回転方向には位置決め
されているつづみ車4は回され、前記つづみ車4と噛み
合っている針回し用の伝達車5も回され、時刻修正が行
える。又、第10図に示したように、おしどり2のハッチ
ングの部分、第2係合部2bを削除することにより、第3
図,第4図及び第5図に示したカレンダ付時計と構造的
に同様となる。すなわち、巻真1を引き出さない通常運
針状態では、おしどり2は巻真1と係合して位置決めさ
れる。かんぬき3は、おしどり2の第1係合部2aとかん
ぬき3の山形部3aとの係合によって位置決めされる。つ
づみ車4は、かんぬき3と係合して位置決めされ、この
状態では、つづみ車4は伝達車5とはカレンダ修正車6
とも噛み合わず自由な状態となっている。巻真を一段引
き出すと、カレンダ修正状態となり、おしどり2は巻真
1と係合して位置決めされる。かんぬき3は、おしどり
2の第1係合部2aとかんぬき3の山形部3bとの係合によ
って位置決めされる。つづみ車4は、かんぬき3と係合
して位置決めされ、この状態では、つづみ車4はカレン
ダ修正車6と噛み合う。巻真1を回転することにより、
巻真1によって回転方向は位置決めされているつづみ車
4も回転され、つづみ車4と噛み合っているカレンダ修
正車6も回転されカレンダ修正が行える。巻真を二段引
き出すと時刻修正状態となり、おしどり2は巻真1と係
合して位置決めされる。かんぬき3はおしどり2の第1
係合部2aとかんぬきの山形部3cとの係合によって位置決
めされる。つづみ車4は、かんぬき3と係合して位置決
めされ、この状態では、つづみ車4は針回し用の伝達車
5と噛み合う。巻真1を回転することにより、巻真1に
よって、巻真と一体となって回転するつづみ車4も回転
され、つづみ車4と噛み合っている針回し用の伝達車5
も回転され時刻修正が行える。
及び第12図によって説明する。第1図は、巻真1を引き
出さない通常運針状態である。巻真1は地板8に断面に
設けられた巻真穴8aによって、回転可能でかつ軸方向に
作動可能に支持されている。おしどり2は地板8の平面
上設けられた回転中心軸8bにおしどり2の回転中心穴2d
によって、回転可能に組まれている。又、前記巻真1は
おしどり2の第3係合部2cにて係合し位置決めされてい
る。かんぬき3は地板8の平面に設けられた回転中心軸
8cにかんぬき3の回転中心穴3dによって回転可能に組ま
れている。又、前記おしどり2の第1係合部2aとかんぬ
き3の山形部3aにて係合し位置決めされている。かんぬ
き3のバネ部3fは地板8の平面に設けられた壁8dと係合
し、回転中心穴3dを回転中心として、かんぬき3を前記
おしどり係合部に押し付けている。つづみ車4はかんぬ
き3の第1係合部3dと係合して位置決めされている。こ
の時、前記つづみ車4は針回し用の伝達車5とは噛み合
わない。第2図は第1図の状態から巻真を一段引き出し
た状態の図である。おしどり2は第1図と同様に巻真1
によって位置決めされる。この時おしどり2の第1係合
部2aはかんぬき3とは係合解除される。かんぬき3はお
しどり2の第2係合部2bとかんぬき3の山形部3cの係合
にて位置決めされる。したがって、つづみ車5が移動
し、針回し用の伝達車5と噛み合う。この時、巻真1を
回すことにより、巻真1によって回転方向には位置決め
されているつづみ車4は回され、前記つづみ車4と噛み
合っている針回し用の伝達車5も回され、時刻修正が行
える。又、第10図に示したように、おしどり2のハッチ
ングの部分、第2係合部2bを削除することにより、第3
図,第4図及び第5図に示したカレンダ付時計と構造的
に同様となる。すなわち、巻真1を引き出さない通常運
針状態では、おしどり2は巻真1と係合して位置決めさ
れる。かんぬき3は、おしどり2の第1係合部2aとかん
ぬき3の山形部3aとの係合によって位置決めされる。つ
づみ車4は、かんぬき3と係合して位置決めされ、この
状態では、つづみ車4は伝達車5とはカレンダ修正車6
とも噛み合わず自由な状態となっている。巻真を一段引
き出すと、カレンダ修正状態となり、おしどり2は巻真
1と係合して位置決めされる。かんぬき3は、おしどり
2の第1係合部2aとかんぬき3の山形部3bとの係合によ
って位置決めされる。つづみ車4は、かんぬき3と係合
して位置決めされ、この状態では、つづみ車4はカレン
ダ修正車6と噛み合う。巻真1を回転することにより、
巻真1によって回転方向は位置決めされているつづみ車
4も回転され、つづみ車4と噛み合っているカレンダ修
正車6も回転されカレンダ修正が行える。巻真を二段引
き出すと時刻修正状態となり、おしどり2は巻真1と係
合して位置決めされる。かんぬき3はおしどり2の第1
係合部2aとかんぬきの山形部3cとの係合によって位置決
めされる。つづみ車4は、かんぬき3と係合して位置決
めされ、この状態では、つづみ車4は針回し用の伝達車
5と噛み合う。巻真1を回転することにより、巻真1に
よって、巻真と一体となって回転するつづみ車4も回転
され、つづみ車4と噛み合っている針回し用の伝達車5
も回転され時刻修正が行える。
第11図,第12図は本考案の他の実施例である。第1図,
第2図に示した機構と同様で違いはおしどり2とかんぬ
き3の係合部におけるおしどり2の形状である。本図は
前記かんぬき2と係合する前記おしどりの第1係合部2a
と第2係合部2bをそれぞれおしどりの板厚方向に突起部
を形成した図である。第12図は第11図の構造の断面図で
あるが(A),(B)および(C)の3種類の構造が考
えられる。第12図(A)は板厚方向に材料を圧縮し、突
起部を形成する物である。第12図(B)は突起部とほぼ
同様の形状を突起部と反対側に、板厚が薄くなる方向で
設けることにより、突起部を形成する物である。第12図
(C)は突起部に必要な形状のピンなどをおしどりに打
ち込むことにより、突起部を形成する物である。図にお
いて、おしどりとかんぬきの断面の位置関係は上下どち
らでも構わない。
第2図に示した機構と同様で違いはおしどり2とかんぬ
き3の係合部におけるおしどり2の形状である。本図は
前記かんぬき2と係合する前記おしどりの第1係合部2a
と第2係合部2bをそれぞれおしどりの板厚方向に突起部
を形成した図である。第12図は第11図の構造の断面図で
あるが(A),(B)および(C)の3種類の構造が考
えられる。第12図(A)は板厚方向に材料を圧縮し、突
起部を形成する物である。第12図(B)は突起部とほぼ
同様の形状を突起部と反対側に、板厚が薄くなる方向で
設けることにより、突起部を形成する物である。第12図
(C)は突起部に必要な形状のピンなどをおしどりに打
ち込むことにより、突起部を形成する物である。図にお
いて、おしどりとかんぬきの断面の位置関係は上下どち
らでも構わない。
2ヶ所ある係合部は、それぞれ上記第12図の(A),
(B)および(C)のどの組合わせでも同様の効果が得
られる。又、おしどり2の第2係合部を形成しなけれ
ば、第10図と同様カレンダ付時計の切換え機構となる。
(B)および(C)のどの組合わせでも同様の効果が得
られる。又、おしどり2の第2係合部を形成しなけれ
ば、第10図と同様カレンダ付時計の切換え機構となる。
本考案は以上説明したように、おしどりとかんぬきの係
合において係合部を2ヵ所設けることにより、切換重さ
が小さく、摩擦を含めた耐久性の向上から、安定した巻
真の操作感が得られるストレート時計が実現できる。
又、前記おしどりの第2係合部は簡単な追加加工、ある
いは簡単な製造工程の変更で削除可能となり、その際に
は巻真,かんぬき,つづみ車を兼用化して簡単にカレン
ダ付時計が実現できるという大きな効果を有する。
合において係合部を2ヵ所設けることにより、切換重さ
が小さく、摩擦を含めた耐久性の向上から、安定した巻
真の操作感が得られるストレート時計が実現できる。
又、前記おしどりの第2係合部は簡単な追加加工、ある
いは簡単な製造工程の変更で削除可能となり、その際に
は巻真,かんぬき,つづみ車を兼用化して簡単にカレン
ダ付時計が実現できるという大きな効果を有する。
第1図と第2図は本考案の平面図、第3図,第4図及び
第5図はカレンダ付時計の切換部平面図、第6図,第7
図,第8図及び第9図は従来のストレート時計の切換部
平面図、第10図,第11図,第12図は本考案の他の実施例
を示す平面図と断面図である。 1……巻真 2……おしどり 2a……第1係合部 2b……第2係合部 3……かんぬき 3a……山形部 3b……山形部 3c……山形部 4……つづみ車
第5図はカレンダ付時計の切換部平面図、第6図,第7
図,第8図及び第9図は従来のストレート時計の切換部
平面図、第10図,第11図,第12図は本考案の他の実施例
を示す平面図と断面図である。 1……巻真 2……おしどり 2a……第1係合部 2b……第2係合部 3……かんぬき 3a……山形部 3b……山形部 3c……山形部 4……つづみ車
Claims (1)
- 【請求項1】巻真,おしどり,かんぬき,つづみ車を有
し、巻真とつづみ車を複数段に位置決めする時計の切換
機構において、前記かんぬきと係合する第1係合部及び
前記第1係合部と、前記かんぬきの山形部が係合解除さ
れた時のみ前記かんぬきと係合する第2係合部を前記お
しどりに一体的に形成した時計の切換機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010590U JPH0733191Y2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 時計の切換機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010590U JPH0733191Y2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 時計の切換機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03130590U JPH03130590U (ja) | 1991-12-27 |
| JPH0733191Y2 true JPH0733191Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31549604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4010590U Expired - Lifetime JPH0733191Y2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 時計の切換機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733191Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP4010590U patent/JPH0733191Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03130590U (ja) | 1991-12-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |