JPH0733196A - 液体の自動移送装置及び液体の自動移送方法 - Google Patents
液体の自動移送装置及び液体の自動移送方法Info
- Publication number
- JPH0733196A JPH0733196A JP19518693A JP19518693A JPH0733196A JP H0733196 A JPH0733196 A JP H0733196A JP 19518693 A JP19518693 A JP 19518693A JP 19518693 A JP19518693 A JP 19518693A JP H0733196 A JPH0733196 A JP H0733196A
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- Japan
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- transfer
- liquid
- adapter
- gas
- automatic
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- Pending
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- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 危険で、汚く、きつい移載作業を自動的に行
なえ、遠隔の操作室から作業開始指令を出せるだけでな
く、連続的な作業も可能であり、作業を省力化する。 【構成】 液体を収納し、クランプ3で転倒防止される
コンテナ1と、コンテナ1のカバー2,盲プラグ8の着
脱及び元弁5,6の開閉を行う視覚センサ10並びにロ
ボット9と、移送前後と移送中に液体の重量を計量する
計量器4と、元弁5,6のアダプタ7に接続される自動
配管接続部30と、接続部分の洩れを確認する洩れテス
ト装置25と、移送終了の判定を行なう移送終了判定部
と、前記視覚センサ10やロボット9等を制御する制御
部11とで構成する。
なえ、遠隔の操作室から作業開始指令を出せるだけでな
く、連続的な作業も可能であり、作業を省力化する。 【構成】 液体を収納し、クランプ3で転倒防止される
コンテナ1と、コンテナ1のカバー2,盲プラグ8の着
脱及び元弁5,6の開閉を行う視覚センサ10並びにロ
ボット9と、移送前後と移送中に液体の重量を計量する
計量器4と、元弁5,6のアダプタ7に接続される自動
配管接続部30と、接続部分の洩れを確認する洩れテス
ト装置25と、移送終了の判定を行なう移送終了判定部
と、前記視覚センサ10やロボット9等を制御する制御
部11とで構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機物又は無機物を取
り扱うプロセスプラントにおいて、容器内に収納されて
いる液体を他の場所に自動的に移送する自動液体移送装
置及びその移送方法に関する。
り扱うプロセスプラントにおいて、容器内に収納されて
いる液体を他の場所に自動的に移送する自動液体移送装
置及びその移送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有機物又は無機物を取り扱うプロ
セスプラントにおいては、液体を容器内から別の場所へ
移送する場合は、人手により、次のようにして行なって
いる。すなわち、液体を収納している容器のカバーをボ
ルトを緩めて外し、ガス側及び液側の元弁が閉めてある
ことを確認する。両元弁の盲プラグをそれぞれ外し、両
元弁へそれぞれの配管を接続し、洩れテストを行ない、
洩れのないことを確認した後、両元弁を開けて液体の移
送を行なう。液移送が終了した後、両元弁を閉め、盲プ
ラグ、カバーの順にかぶせてボルト締めし、最後に移送
した液体の移送量を記録している。
セスプラントにおいては、液体を容器内から別の場所へ
移送する場合は、人手により、次のようにして行なって
いる。すなわち、液体を収納している容器のカバーをボ
ルトを緩めて外し、ガス側及び液側の元弁が閉めてある
ことを確認する。両元弁の盲プラグをそれぞれ外し、両
元弁へそれぞれの配管を接続し、洩れテストを行ない、
洩れのないことを確認した後、両元弁を開けて液体の移
送を行なう。液移送が終了した後、両元弁を閉め、盲プ
ラグ、カバーの順にかぶせてボルト締めし、最後に移送
した液体の移送量を記録している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プロセスプラントにお
いて取り扱う有機物又は無機物の液体には、人体に有害
なものも含まれていることがある。このため、液体の移
送に際しては、なるべく人手を介在させずに自動的に行
なうことが望まれている。しかし、プロセスプラントに
おいて液体の収納に用いられる容器は、容器の製作誤差
が大きく、また、容器が大型で位置決め精度も悪いとい
った欠点があり、自動化することが困難であった。位置
決め精度を高める改良は、改良数が多いだけでなく、配
管サイズが大きいため位置だけでなく接続向きも合わせ
る必要があり、莫大な費用を必要としてしまう。また、
比較的安価な市販のワンタッチカップリング等の自動配
管接続装置では、寸法的に大きくて使用できず、Oリン
グシール部のためにサイドにポケット部分が生じて、液
体が残ってしまう不都合がある。したがって、危険で、
汚く、きつい移送作業を作業員が手動によって行なわな
ければならなかった。
いて取り扱う有機物又は無機物の液体には、人体に有害
なものも含まれていることがある。このため、液体の移
送に際しては、なるべく人手を介在させずに自動的に行
なうことが望まれている。しかし、プロセスプラントに
おいて液体の収納に用いられる容器は、容器の製作誤差
が大きく、また、容器が大型で位置決め精度も悪いとい
った欠点があり、自動化することが困難であった。位置
決め精度を高める改良は、改良数が多いだけでなく、配
管サイズが大きいため位置だけでなく接続向きも合わせ
る必要があり、莫大な費用を必要としてしまう。また、
比較的安価な市販のワンタッチカップリング等の自動配
管接続装置では、寸法的に大きくて使用できず、Oリン
グシール部のためにサイドにポケット部分が生じて、液
体が残ってしまう不都合がある。したがって、危険で、
汚く、きつい移送作業を作業員が手動によって行なわな
ければならなかった。
【0004】本発明は、前記の事情にかんがみなされた
もので、危険で、汚く、きつい移送作業を、自動的に行
なえるようにした自動液体移送装置及びその移送方法の
提供を目的とする。
もので、危険で、汚く、きつい移送作業を、自動的に行
なえるようにした自動液体移送装置及びその移送方法の
提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本装置発明は、(イ)カバーを有する開口部が上面
に設けられ、前記開口部内において液体側元弁及びガス
側元弁が設けられ、かつ、移送される液体を収納してい
る容器、(ロ)前記カバー,両元弁の取付状態を視覚的
に検出する視覚検出部、(ハ)前記視覚検出部による元
弁等の取付状態情報にともづいて、移送前に前記カバー
を取り外し、かつ、後記自動配管接続部を前記両元弁ヘ
仮接続し、前記両元弁の開閉を行なって移送作業を実施
し、移送後に前記カバーを容器に取り付けるロボット、
(ニ)前記容器に流体側元弁及びガス側元弁を介して接
合されたアダプタと、移送先の受槽に連通する移送パイ
プ、及びガス供給源のガスタンクに連通するガスパイプ
とをそれぞれ接続する自動配管接続部、(ホ)前記自動
配管接続部の接続された前記両元弁部分の洩れの有無を
不活性ガスを用いて確認する洩れテスト部、(へ)移送
の終了を判定する移送終了判定部、(ト)前記容器内の
液体重量を常時計量して制御部ヘ情報として送る計量
部、で構成してあり、好ましくは、自動配管接続部を、
前記接続パイプに結合され、ボールねじ及び駆動モータ
が設けられる接続基部と、前記ボールねじによって軸線
方向に移動可能とされ、前記容器のアダプタ及び前記接
続パイプの一端を内部に収容し、前記移動の際に、前記
アダプタを反力によって前記アダプタと前記接続パイプ
の一端をシール接合し、かつ、前記アダプタを固定し係
合するために、内方に飛び出し自在のボールを開口端付
近に設けるハウジングと、前記接続パイプが中心を貫通
して結合され、前記ハウジングが軸線方向に移動すると
き前記ボールを外側から押し出すコップ状の外ハウジン
グとで構成してあり、また、移送の終了を、容器内の液
体残量が少ないときのガスパイプの圧力又は流量の変化
によって判定する構成としてある。また、上記目的を達
成するため本方法発明は、(イ)カバーを、視覚検出部
で確認しロボットで取り外す前工程、(ロ)前記容器に
設けられた液体側及びガス側の両元弁を、視覚検出部で
確認し、ロボットで前記両元弁の閉止を確認する元弁確
認工程、(ハ)前記両元弁のアダプタに対しロボットで
自動配管接続部を接続して移送先の受槽と液体側元弁及
びガス源とガス側元弁のそれぞれの間を連通状態とする
接続工程、(ニ)前記接続部分の洩れの有無を、窒素ガ
スの注入後の圧力変化によって、移送前に確認する洩れ
テスト工程、(ホ)前記テスト工程における洩れなしの
確認後、液体重量を計量して確認し、液体側及びガス側
の両元弁をロボットによって開けて液体の移送を行なう
移送工程、(ヘ)視覚検出部とロボットによって、前記
両元弁を閉め、前記自動配管接続部をアダプタから解除
し、カバーを取り付ける後工程、からなる方法とし、好
ましくは、元弁のアダプタに対し自動配管接続部を仮接
続し、前記自動配管接続部の駆動モータの回転によって
ボールねじを動作させて、前記アダプタと前記自動配管
接続部の接続パイプとをシール接合して、前記接続工程
を行なう方法とし、また、移送工程で、液体重量の変化
を見る計量部又はガスパイプの圧力若しくは流量の変化
を見る移動終了判定部によって移送の終了を判定し、移
送後の容器重量を計量部で計量して液体移送量の算出を
行なう方法とし、さらに、後工程に、識別部材を容器に
取り付ける作業を含む方法としてある。
め、本装置発明は、(イ)カバーを有する開口部が上面
に設けられ、前記開口部内において液体側元弁及びガス
側元弁が設けられ、かつ、移送される液体を収納してい
る容器、(ロ)前記カバー,両元弁の取付状態を視覚的
に検出する視覚検出部、(ハ)前記視覚検出部による元
弁等の取付状態情報にともづいて、移送前に前記カバー
を取り外し、かつ、後記自動配管接続部を前記両元弁ヘ
仮接続し、前記両元弁の開閉を行なって移送作業を実施
し、移送後に前記カバーを容器に取り付けるロボット、
(ニ)前記容器に流体側元弁及びガス側元弁を介して接
合されたアダプタと、移送先の受槽に連通する移送パイ
プ、及びガス供給源のガスタンクに連通するガスパイプ
とをそれぞれ接続する自動配管接続部、(ホ)前記自動
配管接続部の接続された前記両元弁部分の洩れの有無を
不活性ガスを用いて確認する洩れテスト部、(へ)移送
の終了を判定する移送終了判定部、(ト)前記容器内の
液体重量を常時計量して制御部ヘ情報として送る計量
部、で構成してあり、好ましくは、自動配管接続部を、
前記接続パイプに結合され、ボールねじ及び駆動モータ
が設けられる接続基部と、前記ボールねじによって軸線
方向に移動可能とされ、前記容器のアダプタ及び前記接
続パイプの一端を内部に収容し、前記移動の際に、前記
アダプタを反力によって前記アダプタと前記接続パイプ
の一端をシール接合し、かつ、前記アダプタを固定し係
合するために、内方に飛び出し自在のボールを開口端付
近に設けるハウジングと、前記接続パイプが中心を貫通
して結合され、前記ハウジングが軸線方向に移動すると
き前記ボールを外側から押し出すコップ状の外ハウジン
グとで構成してあり、また、移送の終了を、容器内の液
体残量が少ないときのガスパイプの圧力又は流量の変化
によって判定する構成としてある。また、上記目的を達
成するため本方法発明は、(イ)カバーを、視覚検出部
で確認しロボットで取り外す前工程、(ロ)前記容器に
設けられた液体側及びガス側の両元弁を、視覚検出部で
確認し、ロボットで前記両元弁の閉止を確認する元弁確
認工程、(ハ)前記両元弁のアダプタに対しロボットで
自動配管接続部を接続して移送先の受槽と液体側元弁及
びガス源とガス側元弁のそれぞれの間を連通状態とする
接続工程、(ニ)前記接続部分の洩れの有無を、窒素ガ
スの注入後の圧力変化によって、移送前に確認する洩れ
テスト工程、(ホ)前記テスト工程における洩れなしの
確認後、液体重量を計量して確認し、液体側及びガス側
の両元弁をロボットによって開けて液体の移送を行なう
移送工程、(ヘ)視覚検出部とロボットによって、前記
両元弁を閉め、前記自動配管接続部をアダプタから解除
し、カバーを取り付ける後工程、からなる方法とし、好
ましくは、元弁のアダプタに対し自動配管接続部を仮接
続し、前記自動配管接続部の駆動モータの回転によって
ボールねじを動作させて、前記アダプタと前記自動配管
接続部の接続パイプとをシール接合して、前記接続工程
を行なう方法とし、また、移送工程で、液体重量の変化
を見る計量部又はガスパイプの圧力若しくは流量の変化
を見る移動終了判定部によって移送の終了を判定し、移
送後の容器重量を計量部で計量して液体移送量の算出を
行なう方法とし、さらに、後工程に、識別部材を容器に
取り付ける作業を含む方法としてある。
【0006】
【作用】前記のように構成した本発明においては、容器
が固定部材によって転倒防止され、視覚検出部でカバー
を確認してロボットで取り外し、さらに、元弁の閉止の
確認及び盲プラグの取り外しを行なう。次いで、ロボッ
トで自動配管接続部をアダプタに仮接続させる。自動配
管接続部において、ハウジングをボールねじによって軸
線方向に移動させ、外ハウジングによって内方へ飛び出
されたボールをアダプタと係合させ、アダプタを反力に
よって接続パイプを軸線方向へ相対的に移動させ、アダ
プタと接続パイプとをシール接合して接続を完了する。
次に、洩れテスト部によって接続部分の洩れテストを行
ない、かつ、計量部によって液体の重量を計量する。そ
の後、前記両元弁をロボットによって開けて、容器から
液体を移載する。移送の終了を、計量部の液体重量の変
化,移送終了判定部の圧力又は流量の変化によって、判
定する。移載終了後には、ロボットが前記両元弁を閉じ
て、前記自動配管接続部とアダプタとの接続を解放し、
盲プラグとカバーを取付け、識別部材を容器に取り付け
る。
が固定部材によって転倒防止され、視覚検出部でカバー
を確認してロボットで取り外し、さらに、元弁の閉止の
確認及び盲プラグの取り外しを行なう。次いで、ロボッ
トで自動配管接続部をアダプタに仮接続させる。自動配
管接続部において、ハウジングをボールねじによって軸
線方向に移動させ、外ハウジングによって内方へ飛び出
されたボールをアダプタと係合させ、アダプタを反力に
よって接続パイプを軸線方向へ相対的に移動させ、アダ
プタと接続パイプとをシール接合して接続を完了する。
次に、洩れテスト部によって接続部分の洩れテストを行
ない、かつ、計量部によって液体の重量を計量する。そ
の後、前記両元弁をロボットによって開けて、容器から
液体を移載する。移送の終了を、計量部の液体重量の変
化,移送終了判定部の圧力又は流量の変化によって、判
定する。移載終了後には、ロボットが前記両元弁を閉じ
て、前記自動配管接続部とアダプタとの接続を解放し、
盲プラグとカバーを取付け、識別部材を容器に取り付け
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。図1は、本発明の一実施例の装置全体の構成
概略図である。同図において、1は液体を収納している
容器の一種であるコンテナであり、ボルト締めカバー2
に閉蓋された開口部1aが上面に設けられ、ほぼ四隅
が、それぞれ空圧式クランプ3で張ったワイヤ3aによ
って固定されており、これによって転倒防止された状態
で計量器4の上に載置されている。3bはワイヤ3aの
張り具合を調整するターンバックルである。計量器4
は、台ばかり(例えば、製品名・電子式ピットレス台は
かり、製造元・大和製衡(株))であり、コンテナ1等
を含めて総重量を常時計量する。コンテナ1自体や他の
装着品の重量は予め分かっているので、コンテナ4内の
液体の重量を常時計量でき、その計量値は電気信号とし
て制御部11へ送信される。
説明する。図1は、本発明の一実施例の装置全体の構成
概略図である。同図において、1は液体を収納している
容器の一種であるコンテナであり、ボルト締めカバー2
に閉蓋された開口部1aが上面に設けられ、ほぼ四隅
が、それぞれ空圧式クランプ3で張ったワイヤ3aによ
って固定されており、これによって転倒防止された状態
で計量器4の上に載置されている。3bはワイヤ3aの
張り具合を調整するターンバックルである。計量器4
は、台ばかり(例えば、製品名・電子式ピットレス台は
かり、製造元・大和製衡(株))であり、コンテナ1等
を含めて総重量を常時計量する。コンテナ1自体や他の
装着品の重量は予め分かっているので、コンテナ4内の
液体の重量を常時計量でき、その計量値は電気信号とし
て制御部11へ送信される。
【0008】コンテナ1の開口部1a内には、収納され
た液体を移送するための液体側元弁5及び液体移送のガ
スを供給するためのガス側元弁6が上向きに設けられ、
両元弁5,6には盲プラグ8で盲栓されたアダプタ7が
開放側にそれぞれ設けられている。
た液体を移送するための液体側元弁5及び液体移送のガ
スを供給するためのガス側元弁6が上向きに設けられ、
両元弁5,6には盲プラグ8で盲栓されたアダプタ7が
開放側にそれぞれ設けられている。
【0009】9はコンテナ1の近傍に配置された多関節
形のロボットであり、後述する視覚センサ10の情報に
基づいた制御部11の制御信号によって、カバー2,盲
プラグ8の着脱、元弁5,6等の開閉及び自動配管接続
部30の装脱を行なう。例えば、カバー2のボルトの着
脱は、図2に示すように、ロボット9のアーム先端工具
取付部91に、図示しない自動工具交換装置(ATC)
によって自動位置補正装置(RCC)92を取付け、さ
らにアダプタ93を介してトルクレンチ94を設け、こ
のトルクレンチ94を空気圧で作動させて行なう構成と
なっている。また、トルクレンチ94は回り止め95を
有するとともに、外したボルト2aを把持する電磁石を
内部に有している。図示は省略するが、カバー2の着脱
には、真空吸着パッドを、元弁の開閉には弁ハンドルを
回すコ字形ハンドを、盲プラグ8の着脱には平行開閉チ
ャックを、それぞれATCによってロボット9の工具取
付部91に取り付けて行なう。
形のロボットであり、後述する視覚センサ10の情報に
基づいた制御部11の制御信号によって、カバー2,盲
プラグ8の着脱、元弁5,6等の開閉及び自動配管接続
部30の装脱を行なう。例えば、カバー2のボルトの着
脱は、図2に示すように、ロボット9のアーム先端工具
取付部91に、図示しない自動工具交換装置(ATC)
によって自動位置補正装置(RCC)92を取付け、さ
らにアダプタ93を介してトルクレンチ94を設け、こ
のトルクレンチ94を空気圧で作動させて行なう構成と
なっている。また、トルクレンチ94は回り止め95を
有するとともに、外したボルト2aを把持する電磁石を
内部に有している。図示は省略するが、カバー2の着脱
には、真空吸着パッドを、元弁の開閉には弁ハンドルを
回すコ字形ハンドを、盲プラグ8の着脱には平行開閉チ
ャックを、それぞれATCによってロボット9の工具取
付部91に取り付けて行なう。
【0010】10は非接触形の一種である視覚センサで
あり,CCDカメラを使用して図示しない画像処理機器
によって元弁5,6などの中心位置を求めることがで
き、これによって得た情報にもとづいてロボット9の各
動作を行なわせる。例えば、元弁5,6へ工具取付部9
1を向き合わせる場合を説明する。図3A〜Cに示すよ
うに、先ず視覚センサ10で元弁5の中心位置をとらえ
(図3A)、工具取付部91に取り付けてある三つの空
圧距離センサを有するセンサ12を元弁5に近づける
(図3B)。空圧距離センサ12は測定対象物との距離
により背圧が変化することで距離を測定する。また、三
つの空圧距離センサが反応するように、元弁5には円板
5aが取り付けてある。三つの空圧距離センサは順番に
円板5aとの距離を測定し、制御部11によって、元弁
5の中心位置から距離センサ12までの距離を半径とす
る球面上の軌道を計算する(図3B)。次いで、センサ
12を上記軌道に沿って移動させ、順次三つの空圧距離
センサ12a,12b,12cと円板5aの距離が等し
くなる位置を求める。これによって、元弁5の軸線とロ
ボット9の工具取付部91の軸線が同一軸線上で一致し
たことを確認する(図3C)。次に、ロボット9を元弁
5から一度遠ざけた後再度近づけ、このときの三つの空
圧距離センサ12の検知時間のずれを求め、このずれが
許容範囲内であれば、元弁と工具取付部91は同一軸線
上にあると確認する。
あり,CCDカメラを使用して図示しない画像処理機器
によって元弁5,6などの中心位置を求めることがで
き、これによって得た情報にもとづいてロボット9の各
動作を行なわせる。例えば、元弁5,6へ工具取付部9
1を向き合わせる場合を説明する。図3A〜Cに示すよ
うに、先ず視覚センサ10で元弁5の中心位置をとらえ
(図3A)、工具取付部91に取り付けてある三つの空
圧距離センサを有するセンサ12を元弁5に近づける
(図3B)。空圧距離センサ12は測定対象物との距離
により背圧が変化することで距離を測定する。また、三
つの空圧距離センサが反応するように、元弁5には円板
5aが取り付けてある。三つの空圧距離センサは順番に
円板5aとの距離を測定し、制御部11によって、元弁
5の中心位置から距離センサ12までの距離を半径とす
る球面上の軌道を計算する(図3B)。次いで、センサ
12を上記軌道に沿って移動させ、順次三つの空圧距離
センサ12a,12b,12cと円板5aの距離が等し
くなる位置を求める。これによって、元弁5の軸線とロ
ボット9の工具取付部91の軸線が同一軸線上で一致し
たことを確認する(図3C)。次に、ロボット9を元弁
5から一度遠ざけた後再度近づけ、このときの三つの空
圧距離センサ12の検知時間のずれを求め、このずれが
許容範囲内であれば、元弁と工具取付部91は同一軸線
上にあると確認する。
【0011】制御部11は、上述した計算等のほかに計
量器4,ロボット9,視覚センサ10及び後述する自動
配管接続部30,洩れテスト装置25等を所定のプログ
ラムで制御する。液体側元弁5及びガス側元弁6の両ア
ダプタ7に装着される自動配管接続部30は、フレキシ
ブルかつ伸縮自在な接続部20を介して、液体の受槽2
3に通じる移送パイプ21及びガスタンク24に通じる
ガスパイプ22にそれぞれ接続されている。
量器4,ロボット9,視覚センサ10及び後述する自動
配管接続部30,洩れテスト装置25等を所定のプログ
ラムで制御する。液体側元弁5及びガス側元弁6の両ア
ダプタ7に装着される自動配管接続部30は、フレキシ
ブルかつ伸縮自在な接続部20を介して、液体の受槽2
3に通じる移送パイプ21及びガスタンク24に通じる
ガスパイプ22にそれぞれ接続されている。
【0012】図4は自動配管接続部30の拡大断面図で
あり、接続パイプ31と、基部34と、ハウジング39
及び外ハウジング42とで形成されている。接続パイプ
31は、下端にコンテナ1のアダプタ7と接合されるシ
ール面32が設けられ、上端が接続部20の端部と接続
されて、コンテナ1の元弁5,6から受槽23又はガス
タンク24までを連通状態に形成する。シール面32は
円錐面としてシール性を高めている。なお、シール面と
しては、フランジとパッキンによる接合を採用すること
もできる。
あり、接続パイプ31と、基部34と、ハウジング39
及び外ハウジング42とで形成されている。接続パイプ
31は、下端にコンテナ1のアダプタ7と接合されるシ
ール面32が設けられ、上端が接続部20の端部と接続
されて、コンテナ1の元弁5,6から受槽23又はガス
タンク24までを連通状態に形成する。シール面32は
円錐面としてシール性を高めている。なお、シール面と
しては、フランジとパッキンによる接合を採用すること
もできる。
【0013】基部34は、プレート34a,34b及び
支柱34cとが接続パイプ31に一体的結合されてい
る。プレート34aは、ロボット9によって把持されて
アダプタ7に仮装着される。また、プレート34bには
駆動モータ35とカップリング37を介したボールねじ
36が設けられている。ボールねじ36は、送りねじ3
6aと、ハウジング39のプレート39cに結合された
スライドナット36b、及び、送りねじ36aを支持す
る支持部36cとで形成されている。駆動モータ35は
左右に二個設けられバランス良く動作される。また、両
駆動モータ35はプーリ38a及びタイミングベルト3
8bによって同期して同じ回転数で同じ方向に回転され
る。
支柱34cとが接続パイプ31に一体的結合されてい
る。プレート34aは、ロボット9によって把持されて
アダプタ7に仮装着される。また、プレート34bには
駆動モータ35とカップリング37を介したボールねじ
36が設けられている。ボールねじ36は、送りねじ3
6aと、ハウジング39のプレート39cに結合された
スライドナット36b、及び、送りねじ36aを支持す
る支持部36cとで形成されている。駆動モータ35は
左右に二個設けられバランス良く動作される。また、両
駆動モータ35はプーリ38a及びタイミングベルト3
8bによって同期して同じ回転数で同じ方向に回転され
る。
【0014】ハウジング39は、逆コップ状の本体39
a,支柱39b及びプレート39cが、ボルト40によ
って一体的に結合されて形成されている。本体39aの
内径は、アダプタ7を収容できるように適度のはめあい
寸法に形成されている。また、本体39aの開口端に
は、ボール41が外側から押されて内方へ飛び出し自在
に設けられている。アダプタ7の先端には、ピン7aで
リング7bを取り付けることによって、ボール41の係
合溝7cを形成してある。したがって、ハンジング39
の本体39aにアダプタ7を装着すると、ボール41が
係合溝7cに係合する。
a,支柱39b及びプレート39cが、ボルト40によ
って一体的に結合されて形成されている。本体39aの
内径は、アダプタ7を収容できるように適度のはめあい
寸法に形成されている。また、本体39aの開口端に
は、ボール41が外側から押されて内方へ飛び出し自在
に設けられている。アダプタ7の先端には、ピン7aで
リング7bを取り付けることによって、ボール41の係
合溝7cを形成してある。したがって、ハンジング39
の本体39aにアダプタ7を装着すると、ボール41が
係合溝7cに係合する。
【0015】プレート39cには前記スライドナット3
6bが一体的に結合されており、駆動モータ35の送り
ねじ36aの回転によって、ハウジング39全体が接続
パイプ31の軸線方向に移動可能となっている。このた
め、本体39aに対してシール面32が相対的に移動さ
れる。外ハウジング42は、逆コップ状で前記接続パイ
プ31が中心を貫通して一体的に結合され、内周面には
前記ハウジング39の本体39a外周面が摺動されて前
記ボール41を外側から押し出したり、解放して引っ込
めることができる。これにより、ハウジング39とアダ
プタ7の装脱を行なう。
6bが一体的に結合されており、駆動モータ35の送り
ねじ36aの回転によって、ハウジング39全体が接続
パイプ31の軸線方向に移動可能となっている。このた
め、本体39aに対してシール面32が相対的に移動さ
れる。外ハウジング42は、逆コップ状で前記接続パイ
プ31が中心を貫通して一体的に結合され、内周面には
前記ハウジング39の本体39a外周面が摺動されて前
記ボール41を外側から押し出したり、解放して引っ込
めることができる。これにより、ハウジング39とアダ
プタ7の装脱を行なう。
【0016】図1において、25は洩れテスト装置であ
り、自動配管接続部30がアダプタ7に装着されたとき
に、移送パイプ21及びガスパイプ22に設けたチェッ
ク弁26を閉めて不活性ガスの窒素ガスを注入し、接続
した自動配管接続部30の洩れの有無を確認する。図5
は液体移送の終了を判定する移送終了判定部13の構成
概略図であり、ガスパイプ22の途中に圧力計13a及
び流量計13bを設けた構成としてある。なお、14は
受槽23の圧力調節計であり、15は液面計である。
り、自動配管接続部30がアダプタ7に装着されたとき
に、移送パイプ21及びガスパイプ22に設けたチェッ
ク弁26を閉めて不活性ガスの窒素ガスを注入し、接続
した自動配管接続部30の洩れの有無を確認する。図5
は液体移送の終了を判定する移送終了判定部13の構成
概略図であり、ガスパイプ22の途中に圧力計13a及
び流量計13bを設けた構成としてある。なお、14は
受槽23の圧力調節計であり、15は液面計である。
【0017】次に、上述した実施例装置を用いて行なう
移送方法の一実施例を説明する。先ず、図1において、
開口部1aを上に向けたコンテナ1を計量計4上に載置
するとともに、クランプ3で押えて転倒防止を行なう。
このあと、制御部11のスイッチを入れて自動運転に入
る。監視カメラで動作状態を監視し、異常を発見した場
合や、保守,修理又は特殊な場合は、手動運転に変える
こともできる。また、必要に応じ、操作盤で各機器の所
望の動作を予め入力しておく。受槽23の圧力が所定範
囲にあり、液位が所定水準より低いといった移送作業条
件が確認されると、制御部11のシーケンスが作動す
る。すなわち、視覚センサ10がカバー2のボルト2a
位置を認識し、ロボット9にボルト着脱用の工具をAT
Cで選択して取り付け、ボルト2aを外し所定位置に保
管する。カバー2の取り外しも、ATCによって交換し
た真空吸着パッドを用いて同様に行なう。以上が前工程
である。
移送方法の一実施例を説明する。先ず、図1において、
開口部1aを上に向けたコンテナ1を計量計4上に載置
するとともに、クランプ3で押えて転倒防止を行なう。
このあと、制御部11のスイッチを入れて自動運転に入
る。監視カメラで動作状態を監視し、異常を発見した場
合や、保守,修理又は特殊な場合は、手動運転に変える
こともできる。また、必要に応じ、操作盤で各機器の所
望の動作を予め入力しておく。受槽23の圧力が所定範
囲にあり、液位が所定水準より低いといった移送作業条
件が確認されると、制御部11のシーケンスが作動す
る。すなわち、視覚センサ10がカバー2のボルト2a
位置を認識し、ロボット9にボルト着脱用の工具をAT
Cで選択して取り付け、ボルト2aを外し所定位置に保
管する。カバー2の取り外しも、ATCによって交換し
た真空吸着パッドを用いて同様に行なう。以上が前工程
である。
【0018】次の元弁確認工程において、図6に示すよ
うに、視覚センサ10が液体側及びガス側の両元弁5,
6のハンドル位置を確認し、かつ、ATCが元弁開閉用
の工具を選択してロボット9に取り付け、先ず両元弁
5,6の閉止を確認する。そして、両元弁5,6の盲プ
ラグ8を、ATCによってロボット9に取り付けたプラ
グ着脱用工具で取り外して所定位置に保管する。
うに、視覚センサ10が液体側及びガス側の両元弁5,
6のハンドル位置を確認し、かつ、ATCが元弁開閉用
の工具を選択してロボット9に取り付け、先ず両元弁
5,6の閉止を確認する。そして、両元弁5,6の盲プ
ラグ8を、ATCによってロボット9に取り付けたプラ
グ着脱用工具で取り外して所定位置に保管する。
【0019】次の接続工程においては、図7に示すよう
に、上述した元弁5,6の向きにロボット9に取り付け
られている工具を合わせ、自動配管接続部30の基部3
4を把持してアダプタ7へ装着し、ボール41を係合溝
7cに係合させて仮接続させる。この段階では、シール
面32とアダプタ7とのシール接合は不完全であり、前
記仮接続したシール面32をアダプタ7にシール接合さ
せる。すなわち、図9に示すように、前記仮接続された
アダプタ7はハウジング39内に収納された状態にあ
り、ボールねじ36のスライドナット36bは最も遠い
位置にある。ここから駆動モータ35により送りねじ3
6aを回転させてスライドナット36bを駆動モータ3
5側へ引き寄せると、ハウジング39も引き寄せられ、
図10に示すように、外ハウジング42によってボール
41が係合溝7c内に飛び出しアダプタ7を固定する。
これにより、ハウジング39自体も動けなくなる。
に、上述した元弁5,6の向きにロボット9に取り付け
られている工具を合わせ、自動配管接続部30の基部3
4を把持してアダプタ7へ装着し、ボール41を係合溝
7cに係合させて仮接続させる。この段階では、シール
面32とアダプタ7とのシール接合は不完全であり、前
記仮接続したシール面32をアダプタ7にシール接合さ
せる。すなわち、図9に示すように、前記仮接続された
アダプタ7はハウジング39内に収納された状態にあ
り、ボールねじ36のスライドナット36bは最も遠い
位置にある。ここから駆動モータ35により送りねじ3
6aを回転させてスライドナット36bを駆動モータ3
5側へ引き寄せると、ハウジング39も引き寄せられ、
図10に示すように、外ハウジング42によってボール
41が係合溝7c内に飛び出しアダプタ7を固定する。
これにより、ハウジング39自体も動けなくなる。
【0020】この状態からさらに、送りねじ36aを回
転させると、今度はハウジング39側が反力によって、
アダプタ7を基部34の下方に引き寄せる。そして、図
4に示すように、接続パイプ31とシール面32も基部
34とともに下方に移動し、アダプタ7とシール面32
とがシール接合される。このとき、駆動モータ35のト
ルクが所定値に達するとモータは停止し、前記接合面を
所定面圧に保って終了する。駆動モータ35は高減速比
ギア付き又は高摩擦を有するため、動力源が切れても逆
回転することなくシール性を保つことができる。
転させると、今度はハウジング39側が反力によって、
アダプタ7を基部34の下方に引き寄せる。そして、図
4に示すように、接続パイプ31とシール面32も基部
34とともに下方に移動し、アダプタ7とシール面32
とがシール接合される。このとき、駆動モータ35のト
ルクが所定値に達するとモータは停止し、前記接合面を
所定面圧に保って終了する。駆動モータ35は高減速比
ギア付き又は高摩擦を有するため、動力源が切れても逆
回転することなくシール性を保つことができる。
【0021】洩れテスト工程は、前記接続工程の後にお
いて、図1に示す移送パイプ21ガスパイプ22のチェ
ック弁26を閉じ、接続部分で窒素ガスの注入・排気を
何回か繰り返し、再度窒素ガスを注入して一定時間経過
後の圧力の低下を見ることで洩れの有無を確認する。圧
力の低下が激しいときは洩れがあるとして処置する。
いて、図1に示す移送パイプ21ガスパイプ22のチェ
ック弁26を閉じ、接続部分で窒素ガスの注入・排気を
何回か繰り返し、再度窒素ガスを注入して一定時間経過
後の圧力の低下を見ることで洩れの有無を確認する。圧
力の低下が激しいときは洩れがあるとして処置する。
【0022】前記洩れテスト工程において異常がなけれ
ば、移送工程に入る。まず、コンテナ1の転倒防止のワ
イヤ3aを緩めて、計量器4で液体重量の計量を行な
う。次に、ロボット9が、弁開閉用工具によって液体側
及びガス側の両元弁5,6を開け、ガス側から窒素ガス
でコンテナ1内に圧力を加え、液体の移送を開始する。
この場合、計量器4で液体が減っていくことを確認す
る。そして、コンテナ1の総重量が減ったことを計量器
4で確認することによって移送終了を判断する。また、
移送終了判定部13を用いて移送終了の判断を行なうこ
ともできる。この場合、コンテナ1内の液体がなくなっ
て供給された窒素ガスが吹き抜けるようになり、ガスパ
イプ22の圧力が急低下し、流量が急増する。これを圧
力計13aと流量計13bで判定することで、移送の終
了を判定する。終了判定後にコンテナ1の重量を計量し
て移送量を算出して記録する。
ば、移送工程に入る。まず、コンテナ1の転倒防止のワ
イヤ3aを緩めて、計量器4で液体重量の計量を行な
う。次に、ロボット9が、弁開閉用工具によって液体側
及びガス側の両元弁5,6を開け、ガス側から窒素ガス
でコンテナ1内に圧力を加え、液体の移送を開始する。
この場合、計量器4で液体が減っていくことを確認す
る。そして、コンテナ1の総重量が減ったことを計量器
4で確認することによって移送終了を判断する。また、
移送終了判定部13を用いて移送終了の判断を行なうこ
ともできる。この場合、コンテナ1内の液体がなくなっ
て供給された窒素ガスが吹き抜けるようになり、ガスパ
イプ22の圧力が急低下し、流量が急増する。これを圧
力計13aと流量計13bで判定することで、移送の終
了を判定する。終了判定後にコンテナ1の重量を計量し
て移送量を算出して記録する。
【0023】そして、最後の後工程において、ロボット
9が液体側及びガス側の両元弁5,6を閉め、上述した
接続工程の逆動作を行なって自動配管接続部30を解除
する。盲プラグ8やカバー2等を取付け、識別部材とし
て裏面が磁石の表札16をコンテナ1に付けて、搬出可
能な状態となったことを表示する(図8)。また、荷札
として、コンテナの空表示と使用年月日が記入される。
以上で作業終了してシステムが停止する。
9が液体側及びガス側の両元弁5,6を閉め、上述した
接続工程の逆動作を行なって自動配管接続部30を解除
する。盲プラグ8やカバー2等を取付け、識別部材とし
て裏面が磁石の表札16をコンテナ1に付けて、搬出可
能な状態となったことを表示する(図8)。また、荷札
として、コンテナの空表示と使用年月日が記入される。
以上で作業終了してシステムが停止する。
【0024】なお、上述した実施例では自動配管接続部
30として、二個のボールねじ36を用いた例を示した
が、図11に示すように、中空シャフト型のボールねじ
45及び駆動モータ35をそれぞれ一個用いることもで
きる。このようにすると、スペース的に有効利用でき
る。このボールねじ45は、中空シャフト状の送りねじ
45aとスライドナット45b及びプレート34aに支
持される支持部45cとで構成され、駆動モータ35の
回転はギア46によって伝達される。また逆に、必要と
するトルクによっては、モータ35の数を増やすことも
できる。また、スライドナット45bはハウジング39
と支柱39dを介して一体的に結合される。47はオイ
ルレスブッシュとしてある。
30として、二個のボールねじ36を用いた例を示した
が、図11に示すように、中空シャフト型のボールねじ
45及び駆動モータ35をそれぞれ一個用いることもで
きる。このようにすると、スペース的に有効利用でき
る。このボールねじ45は、中空シャフト状の送りねじ
45aとスライドナット45b及びプレート34aに支
持される支持部45cとで構成され、駆動モータ35の
回転はギア46によって伝達される。また逆に、必要と
するトルクによっては、モータ35の数を増やすことも
できる。また、スライドナット45bはハウジング39
と支柱39dを介して一体的に結合される。47はオイ
ルレスブッシュとしてある。
【0025】
【発明の効果】以上のように上述した本発明によると、
危険で、汚く、きつい移載作業を自動的に行なえ、遠隔
の操作室から作業開始指令を出せるだけでなく、連続的
な作業も可能であり、省力化の効果も大きい。
危険で、汚く、きつい移載作業を自動的に行なえ、遠隔
の操作室から作業開始指令を出せるだけでなく、連続的
な作業も可能であり、省力化の効果も大きい。
【図1】本発明に係る実施例の自動液体移送装置を示す
構成概略図である。
構成概略図である。
【図2】ロボットのボルト着脱用ATCを示す正面図で
ある。
ある。
【図3】ACは視覚センサを用いたロボットのATCの
調整を示す説明図である。
調整を示す説明図である。
【図4】自動配管接続部の断面図である。
【図5】移送終了判定部の構成概略図である。
【図6】移送方法の前工程を示す状態説明図である。
【図7】移送方法の接続工程を示す状態説明図である。
【図8】移送方法の後工程を示す状態説明図である。
【図9】自動配管接続部の動作を示す断面図である。
【図10】自動配管接続部の動作を示す断面図である。
【図11】中空シャフト型のボールねじを用いた自動配
管接続部の断面図である。
管接続部の断面図である。
1 コンテナ 2 カバー 3 クランプ 5,6 元弁 7 アダプタ 9 ロボット 10 視覚センサ 11 制御部 13 移送終了判定部 30 自動配管接続部 31 接続パイプ 32 シール面 34 基部 35 駆動モータ 36,45 ボールねじ 39 ハウジング 41 ボール 42 外ハウジング 20 接続部 25 漏れテスト装置
Claims (7)
- 【請求項1】 次の(イ),(ロ),(ハ),(ニ),
(ホ),(ヘ)及び(ト)で構成されることを特徴とす
る液体の自動移送装置。 (イ)カバーを有する開口部が上面に設けられ、前記開
口部内において液体側元弁及びガス側元弁が設けられ、
かつ、移送される液体を収納している容器、 (ロ)前記カバー,両元弁の取付状態を視覚的に検出す
る視覚検出部、 (ハ)前記視覚検出部による元弁等の取付状態情報にと
もづいて、移送前に前記カバーを取り外し、かつ、自動
配管接続部を前記両元弁ヘ仮接続し、前記両元弁の開閉
を行なって移送作業を実施し、移送後に前記カバーを容
器に取り付けるロボット、 (ニ)前記容器に流体側元弁及びガス側元弁を介して接
合されたアダプタと、移送先の受槽に連通する移送パイ
プ、及び、ガス供給源のガスタンクに連通するガスパイ
プとをそれぞれ接続する自動配管接続部、 (ホ)前記自動配管接続部の接続された前記両元弁部分
の洩れの有無を不活性ガスを用いて確認する洩れテスト
部、 (ヘ)移送の終了を判定する移送終了判定部、 (ト)前記容器内の液体重量を常時計量して制御部ヘ情
報として送る計量部。 - 【請求項2】 自動配管接続部が、前記接続パイプに結
合され、ボールねじ及び駆動モータが設けられる接続基
部と、 前記ボールねじによって軸線方向に移動可能とされ、前
記容器のアダプタ及び前記接続パイプの一端を内部に収
容し、前記移動の際に、前記アダプタを反力によって前
記アダプタと前記接続パイプの一端をシール接合し、か
つ、前記アダプタを固定し係合するために、内方に飛び
出し自在のボールを開口端付近に設けるハウジングと、 前記接続パイプが中心を貫通して結合され、前記ハウジ
ングが軸線方向に移動するとき前記ボールを外側から押
し出すコップ状の外ハウジングと、 からなる請求項1記載の液体の自動移送装置。 - 【請求項3】 移送の終了を、容器内の液体残量が少な
いときのガスパイプの圧力又は流量の変化によって判定
する請求項1又は2記載の液体の自動移送装置。 - 【請求項4】 次の(イ),(ロ),(ハ),(ニ),
(ホ)及び(ヘ)で構成されることを特徴とする液体の
自動移送方法。 (イ)カバーを、視覚検出部で確認しロボットで取り外
す前工程、 (ロ)前記容器に設けられた液体側及びガス側の両元弁
を、視覚検出部で確認し、ロボットで前記両元弁の閉止
を確認する元弁確認工程、 (ハ)前記両元弁のアダプタに対しロボットで自動配管
接続部を接続して移送先の受槽と液体側元弁及びガス源
とガス側元弁のそれぞれの間を連通状態とする接続工
程、 (ニ)前記接続部分の洩れの有無を、窒素ガスの注入後
の圧力変化によって、移送前に確認する洩れテスト工
程、 (ホ)前記テスト工程における洩れなしの確認後、液体
重量を計量して確認し、液体側及びガス側の両元弁をロ
ボットによって開けて液体の移送を行なう移送工程、 (ヘ)視覚検出部とロボットによって、前記両元弁を閉
め、前記自動配管接続部をアダプタから解除し、カバー
を取り付ける後工程。 - 【請求項5】 元弁のアダプタに対し自動配管接続部を
仮接続し、前記自動配管接続部の駆動モータの回転によ
ってボールねじを動作させて、前記アダプタと前記自動
配管接続部の接続パイプとをシール接合して、前記接続
工程を行なう請求項4記載の液体の自動移送方法。 - 【請求項6】 移送工程で、液体重量の変化を見る計量
部又はガスパイプの圧力若しくは流量の変化を見る移動
終了判定部によって移送の終了を判定し、移送後の容器
重量を計量部で計量して液体移送量の算出を行なう請求
項4又は5記載の液体の自動移送方法。 - 【請求項7】 後工程に、識別部材を容器に取り付ける
作業を含む請求項4,5又は6項記載の液体の自動移送
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19518693A JPH0733196A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 液体の自動移送装置及び液体の自動移送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19518693A JPH0733196A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 液体の自動移送装置及び液体の自動移送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733196A true JPH0733196A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16336888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19518693A Pending JPH0733196A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 液体の自動移送装置及び液体の自動移送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733196A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0926094A1 (en) | 1997-12-25 | 1999-06-30 | Nisso Engineering Co., Ltd. | Flat filling and discharging head with at least two fluid paths and method for its use |
| JPH11257567A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-09-21 | Nisso Engineering Kk | 流体用容器と配管とを接続する接続具、該接続具による接続方法及び該方法に用いられる容器 |
| JP2002529716A (ja) * | 1998-11-09 | 2002-09-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 自動的な車両タイヤ圧測定・調節システムおよび自動的な車両タイヤ圧測定・調節法 |
| JP2010252968A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Aloka Co Ltd | 水薬調剤装置 |
| JP2017109772A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | サーパス工業株式会社 | コネクタ、ソケット、および液体収納容器 |
| CN113681565A (zh) * | 2021-09-08 | 2021-11-23 | 浙江大学 | 一种实现机器人与人之间物品传递的人机协作方法及装置 |
| CN115402999A (zh) * | 2021-05-26 | 2022-11-29 | 沙巴斯工业株式会社 | 液体供给装置及液体供给方法 |
| CN115676760A (zh) * | 2021-07-30 | 2023-02-03 | 沙巴斯工业株式会社 | 液体供给装置及液体供给装置的控制方法 |
| JP2024014019A (ja) * | 2022-07-21 | 2024-02-01 | サーパス工業株式会社 | キャップ取り外し装置 |
| CN117819461A (zh) * | 2023-11-30 | 2024-04-05 | 武汉光谷航天三江激光产业技术研究院有限公司 | 一种机器人危化液体自动灌装系统及方法 |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP19518693A patent/JPH0733196A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11257567A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-09-21 | Nisso Engineering Kk | 流体用容器と配管とを接続する接続具、該接続具による接続方法及び該方法に用いられる容器 |
| US6098848A (en) * | 1997-12-25 | 2000-08-08 | Nisso Engineering Co., Ltd | Method and apparatus for connecting a fluid reservoir with pipelines |
| EP0926094A1 (en) | 1997-12-25 | 1999-06-30 | Nisso Engineering Co., Ltd. | Flat filling and discharging head with at least two fluid paths and method for its use |
| JP2002529716A (ja) * | 1998-11-09 | 2002-09-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 自動的な車両タイヤ圧測定・調節システムおよび自動的な車両タイヤ圧測定・調節法 |
| JP2010252968A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Aloka Co Ltd | 水薬調剤装置 |
| JP2017109772A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | サーパス工業株式会社 | コネクタ、ソケット、および液体収納容器 |
| JP2022181522A (ja) * | 2021-05-26 | 2022-12-08 | サーパス工業株式会社 | 液体供給装置および液体供給方法 |
| CN115402999A (zh) * | 2021-05-26 | 2022-11-29 | 沙巴斯工业株式会社 | 液体供给装置及液体供给方法 |
| CN115676760A (zh) * | 2021-07-30 | 2023-02-03 | 沙巴斯工业株式会社 | 液体供给装置及液体供给装置的控制方法 |
| JP2023020204A (ja) * | 2021-07-30 | 2023-02-09 | サーパス工業株式会社 | 液体供給装置および液体供給装置の制御方法 |
| CN113681565A (zh) * | 2021-09-08 | 2021-11-23 | 浙江大学 | 一种实现机器人与人之间物品传递的人机协作方法及装置 |
| JP2024014019A (ja) * | 2022-07-21 | 2024-02-01 | サーパス工業株式会社 | キャップ取り外し装置 |
| CN117819461A (zh) * | 2023-11-30 | 2024-04-05 | 武汉光谷航天三江激光产业技术研究院有限公司 | 一种机器人危化液体自动灌装系统及方法 |
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