JPH0733207Y2 - 双眼鏡 - Google Patents

双眼鏡

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JPH0733207Y2
JPH0733207Y2 JP1988055267U JP5526788U JPH0733207Y2 JP H0733207 Y2 JPH0733207 Y2 JP H0733207Y2 JP 1988055267 U JP1988055267 U JP 1988055267U JP 5526788 U JP5526788 U JP 5526788U JP H0733207 Y2 JPH0733207 Y2 JP H0733207Y2
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JP
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lens barrel
objective lens
binoculars
barrel
eyepiece
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JP1988055267U
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JPH01160411U (ja
Inventor
啓一 堀田
Original Assignee
旭光学工業株式会社
ペトリ工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、正立光学系としてポロプリズムを備えると
共に、左右各々のレンズ鏡筒を連動させた双眼鏡に関す
る。
「従来の技術」 双眼鏡には左右の肉眼幅に合わせるための眼幅調節機構
を備え、これには一軸構造のものと、二軸構造のものと
がある。
第8図及び第9図に示した双眼鏡は、二軸タイプの一例
である。
図面上左側のレンズ鏡筒21が連結体22の一方側に設けら
れた伝動軸23を、右側のレンズ鏡筒24が同連結体22の他
方側の伝動軸25を各々支点として旋回自在となってお
り、2つの伝動軸23、25を利用して左右のレンズ鏡筒2
1、24間隔を調節する構成となってる。
すなわち、左側のレンズ鏡筒21の対物レンズ寄りのヒン
ジ部21aには伝動軸23が突入し、接眼レンズ寄りのヒン
ジ部21bには小球30が設けられ、これらヒンジ部21a、21
bが支軸部を構成している。右側のレンズ鏡筒24につい
ても同様の構成となっている。
上記した伝動軸23、25の各々には連結体22内に設けられ
た横設板26の端部が係合しており、さらに、この横設板
26が操作転輪27と共に回転するスピンドル28とねじ結合
している。
操作転輪27を回転させると、スピンドル28の回転に伴っ
て横設板26が移動し伝動軸23、25を上下方向に摺動させ
る。伝動軸23はその摺動によって連動腕29を介して左側
レンズ鏡筒21の対物レンズ光学系を変位させて焦点整合
する。右側レンズ鏡筒24の焦点整合についても同様とな
る。
「考案が解決しようとする課題」 上記したような二軸タイプの双眼鏡は2つの伝動軸23、
25が眼幅調節のための支軸となり、また、これらが焦点
整合用の駆動力伝動部材となっている関係で、眼幅調節
機構と焦点整合機構とが一体的な構成となり、その構成
が複雑化する上、各部品の組み込みが簡単とならない。
また、このような双眼鏡は左右のレンズ鏡筒21、24各々
が伝動軸を支軸として別々に旋回するため、眼幅調節に
は必ずしも操作しやすいとは言えないし、その上、いず
れか一方のレンズ鏡筒を旋回操作させて眼幅調節するこ
とがあり、この場合には、はなはだ持ち難い形態とな
り、また、使用中における外観形状が奇形なものとな
る。
本考案の目的は、上記した問題点にかんがみ、眼幅調節
機構の簡素化を図り、各部品の組み込みを簡単にするこ
と、さらに、左右のレンズ鏡筒を連動させて左側の接眼
部と右側の接眼部との間隔を調節することのできるこの
種の双眼鏡を開発することにある。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するため本考案は、双眼鏡本体側部に形
成した本体円筒部内に筒軸を中心に回動自在に設けた対
物レンズ鏡筒部と、対物レンズを支持させ、焦点整合操
作にしたがってこの対物レンズを光軸方向に移動させる
ように上記対物レンズ鏡筒部に内装させた内筒と、上記
対物レンズ鏡筒部を一体化し、内部に正立光学系を設け
た円筒部と、上記対物レンズ鏡筒部を回動軸とし眼幅調
節にしたがって旋回すべく当該円筒部に一体化した接眼
レンズ鏡筒部とからなる左右各々のレンズ鏡筒を備え、
かつ、これら2つのレンズ鏡筒を互いに逆転させるよう
に連動する連動機構を設けたことを特徴とした双眼鏡を
提案する。
「作用」 接眼部を肉眼幅に合せるようにして、左側または右側の
いずれか一方の接眼レンズ鏡筒部を旋回操作すると、こ
の接眼レンズ鏡筒部が対物レンズ鏡筒部を回動軸として
旋回すると共に、この一方のレンズ鏡筒に連動して他方
のレンズ鏡筒が回動し、他方の接眼レンズ鏡筒部が一方
の接眼レンズ鏡筒部に対して反対方向に旋回する。
したがって、左右の対物レンズ鏡筒部の間隔は変わら
ず、左右の接眼レンズ鏡筒部の間隔が連動変化する眼幅
調節機構となる。
この眼幅調節機構は焦点整合機構とは別体に構成するこ
とができる。つまり、接眼レンズ鏡筒部のレンズ光学
系、或いは、対物レンズ鏡筒部のレンズ光学系を変位す
る焦点整合機構を別設する。
「実施例」 次に、本考案の実施例について図面に沿って説明する。
第1図は第2図上のB−B線に沿って切断した双眼鏡の
一部切欠き平面図、第2図は当該双眼鏡の背面図(接眼
部側)である。
これらの図において、31は双眼鏡本体、32a、32bは左側
のレンズ鏡筒32を形成する対物レンズ鏡筒部と接眼レン
ズ鏡筒部である。
対物レンズ鏡筒部32aは、円筒状のもので、その周囲が
双眼鏡本体31によって覆われている。つまり、この鏡筒
部32aは、双眼鏡本体31の内部に縦長に一体形成した本
体円筒部31a内に回動自在に内挿してあって、その先端
が本体円筒板31aのフランジ部31bに当接している。
また、上記対物レンズ鏡筒部32aには対物レンズ33を備
えた内筒34が摺動自在に内装してある。この内筒34の周
囲には光軸方向に沿った細長溝34bを設け、対物レンズ
鏡筒部32aに固着したピン35の先端部を上記細長溝34bに
突入させるように内筒34の独立回動を防止している。
上記内筒34は後述する焦点整合機構によって駆動され
る。
対物レンズ鏡筒部32aの後部には正立像室を形成する長
円筒部36が一体に設けてある。この長円筒部36は像を正
立するための公知のプリズム37、38を内装すると共に、
その一方側が上記した対物レンズ鏡筒部32aの筒軸線上
(この実施例では、対物レンズ33の光軸線上)に位置す
る配置構成としてある。
また、双眼鏡本体31からはみ出した上記長円筒部36の他
方側の背面には接眼レンズ鏡筒部32bが設けてあり、こ
の鏡筒部32bに接眼レンズ39が内装してある。
双眼鏡本体31の背面側には裏面カバー40によって覆うよ
うにした弾性板41が本体31にねじ込んだねじ52によって
止着してある。
この弾性板41は小球42を介在させて上記した長円筒部36
を前方に押圧する支軸機構を構成するものである。すな
わち、第5図に部分拡大図として示した如く、弾性板41
によって押圧された上記小球42は長円筒部36の背面に形
成した円錐小孔36aに嵌入してあり、また、小球42が対
物レンズ鏡筒部32aの筒軸延長線上(この実施例では対
物レンズ33の光軸延長線上)に位置するようになってい
る。
一方、上記したレンズ鏡筒32は操作転輪43を回転させて
焦点整合させる。
操作転輪43は、両側の支軸を第3図に示した如く双眼鏡
本体31によって支承して回転自在とし、また、これには
雌ねじを刻設したねじ孔43aを形成し、このねじ孔43aに
は螺子杆44が挿入してある。
螺子杆44には雄ねじが刻設してあって、この螺子杆44が
操作転輪43の回転に伴って前後方向に進出し、また、後
退する。
螺子杆44の前端部には2つの連動腕46a、46bを固定した
移動体45を一体的に設け、上記連動腕46aが本体円筒部3
1aの切欠孔31a1と対物レンズ鏡筒部32aの切欠孔32a1を
通って内筒34の凹溝34aに突入している。
上記の移動体45は後端側が立ち上がり部を有し、その底
面側が双眼鏡本体31に一体形成した2つの案内凸条部31
c、31d間を摺動する。
上記した切欠孔32a1は連動腕46aの前後方向の移動と対
物レンズ鏡筒部32aの回動を許す範囲に定めた四辺孔と
し、これと同様に上記切欠孔31a1が形成してあり、ま
た、上記凹溝34aは第4図に示す如く内筒34の周囲方向
に沿って形成した細長溝とし、内筒34が連動腕46aによ
って連動されて前後方向にのみ摺動する構成としてあ
る。
なお、左側のレンズ鏡筒32について説明したが、右側の
レンズ鏡筒47は同様の構成であり、47aは対物レンズ鏡
筒部、47bは接眼レンズ鏡筒部、48は長円筒部である。
また、上記した双眼鏡は、左側のレンズ鏡筒32と右側の
レンズ鏡筒47とを連動し、いずれか一方側のレンズ鏡筒
を回動操作することにより、他方側のレンズ鏡筒が共に
回動する構成となっている。
第6図に一例を示した如く、一端を長円筒部36の背面に
支軸49aをもって、他端を長円筒部48の背面に支軸49bを
もって各々回動自在に軸着した連動レバー50が設けてあ
る。この連動レバー50は連動機構として裏面カバー40に
よって覆われている。
上記構成の双眼鏡は、肉眼間隔に合わせるようにして、
例えば接眼レンズ鏡筒部32bを旋回操作すると、この鏡
筒部32bが対物レンズ鏡筒部32aを回動軸とし、小球42を
支点として旋回する。右側の接眼レンズ鏡筒部47bは長
円筒部48が連動レバー50を介して回動されるから同様に
旋回し、一例として第6図に仮線をもって示したように
眼幅調節することができる。
ただし、左側の接眼レンズ鏡筒部32bと左側の接眼レン
ズ鏡筒部47bとは互いに反対方向に旋回する。
この眼幅調節の際には、対物レンズ鏡筒部32aの切欠孔3
2a1が逃げ孔、内筒34の凹溝34aが逃げ溝となるため、連
動腕46aには何等影響しない。この点は右側のレンズ鏡
筒47についても同様となる。
フォーカシングに当たっては、操作転輪43を回転操作す
る。
操作転輪43の左回転または右回転にしたがい螺子杆44が
前後方向に移動し、これに伴って連動腕46a、46bも同方
向に移動する。なお、この動作時の螺子杆44の回動は移
動体45が2つの案内凸条部31c、31dに嵌合していること
によって防止されており、また、連動腕46aは切欠孔31a
1及び32a1内を移動するため、対物レンズ鏡筒部32aには
影響しない。
内筒34は連動腕46aの移動により対物レンズ鏡筒部32a内
を摺動し、左側のレンズ鏡筒32の焦点を整合させるよう
に働く。右側のレンズ鏡筒47は連動腕46bによって連動
されて同様に焦点が整合する。
第7図は左側のレンズ鏡筒32と右側のレンズ鏡筒47とを
連動する連動機構の他の具体例である。この具体例で
は、左右の長円筒部36、48に各々内向に延設した歯板51
a、51bを設け、これら歯板51a、51bの噛合によって左右
各々のレンズ鏡筒32、47を連動する構成としてある。
なお、上記の歯板51a、51bは双眼鏡本体31の背面側に設
け、裏面カバー40によって覆うように構成することが好
ましい。
なお、上記した双眼鏡の組み立てに際しては、左右のレ
ンズ鏡筒32、47を双眼鏡本体31に取り付けてから、操作
転輪43及び移動体45などからなる焦点整合機構を双眼鏡
本体31の上側より組み付け、その後に、本体蓋体31eを
固着する。
「考案の効果」 上記した通り、本考案に係る双眼鏡は、左右各々のレン
ズ鏡筒が、対物レンズ鏡筒部を回動軸として接眼レンズ
鏡筒部を旋回させて眼幅調節する構成となっているの
で、従来例の如く、眼幅調節機構と焦点整合機構とが一
体的な構造とならず、これら各機構を別々に構成した後
に連動させることができ、眼幅調節機構及び焦点整合機
構などの構成が簡単となり、部品点数が少なく生産しや
すい双眼鏡となる。
また、円筒部に一体化した対物レンズ鏡筒内に対物レン
ズを支持させた内筒を内装させたことから、この内筒と
双眼鏡本体との間やレンズ鏡筒と双眼鏡本体との間に機
械的なガタが生ぜず、その上、対物レンズと正立光学系
との光軸合せを簡単に行なうことができる双眼鏡とな
る。
さらに、本考案の双眼鏡は、左右各々のレンズ鏡筒を連
動してあるため、いずれか一方の接眼レンズ鏡筒部の操
作に伴なって他方の接眼レンズ鏡筒部を旋回させること
ができ、これにより、持ちやすく、眼幅調節の操作性に
優れ、使用時の外観形態のよい双眼鏡となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本考案の一実施例を示し、第1図は第
2図上のB−B線に沿って切断した双眼鏡の一部切欠き
平面図、第2図は上記双眼鏡の背面図、第3図は部分的
に切欠いて示した上記上記双眼鏡の平面図、第4図は上
記双眼鏡における対物レンズ鏡筒部の縦断部分図、第5
図はレンズ鏡筒の小球支点を拡大して示した部分断面
図、第6図及び第7図は左右のレンズ鏡筒の連動機構を
示した簡略図、第8図及び第9図は従来例を示し、第8
図は二軸タイプの双眼鏡を示した一部切欠き平面図、第
9図は第8図上のA−A線断面図である。 31……双眼鏡本体 31a……本体円筒部 32……レンズ鏡筒 32a……対物レンズ鏡筒部 32b……接眼レンズ鏡筒部 34……内筒 34a……凹溝 36……長円筒部 41……弾性板 42……小球 43……操作転輪 44……螺子杆 46a、46b……連動腕 47……レンズ鏡胴 48……長円筒部 50……連動レバー 51a、51b……歯板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】双眼鏡本体側部に形成した本体円筒部内に
    筒軸を中心に回動自在に設けた対物レンズ鏡筒部と、対
    物レンズを支持させ、焦点整合操作にしたがってこの対
    物レンズを光軸方向に移動させるように上記対物レンズ
    鏡筒部に内装させた内筒と、上記対物レンズ鏡筒部を一
    体化し、内部に正立光学系を設けた円筒部と、上記対物
    レンズ鏡筒部を回動軸とし眼幅調節にしたがって旋回す
    べく当該円筒部に一体化した接眼レンズ鏡筒部とからな
    る左右各々のレンズ鏡筒を備え、かつ、これら2つのレ
    ンズ鏡筒を互いに逆転させるように連動する連動機構を
    設けたことを特徴とした双眼鏡。
JP1988055267U 1988-04-26 1988-04-26 双眼鏡 Expired - Lifetime JPH0733207Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988055267U JPH0733207Y2 (ja) 1988-04-26 1988-04-26 双眼鏡
US07/546,702 US5071242A (en) 1988-04-26 1990-07-02 Binocular with interocular adjustment while maintaining objective lenses spacing constant
US07/648,141 US5196959A (en) 1988-04-26 1991-01-30 Binocular with objective lens-barrels rotatable about the optical axes of the objectives
US07/988,805 US5305141A (en) 1988-04-26 1992-12-10 Binocular including a preassembled focusing unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988055267U JPH0733207Y2 (ja) 1988-04-26 1988-04-26 双眼鏡

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Publication Number Publication Date
JPH01160411U JPH01160411U (ja) 1989-11-07
JPH0733207Y2 true JPH0733207Y2 (ja) 1995-07-31

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ID=31281166

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JP1988055267U Expired - Lifetime JPH0733207Y2 (ja) 1988-04-26 1988-04-26 双眼鏡

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11099373B2 (en) 2018-05-18 2021-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Optical apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4829838U (ja) * 1971-08-17 1973-04-12
JPS5151844U (ja) * 1974-10-16 1976-04-20

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