JPH07332850A - 傘の脱水装置 - Google Patents
傘の脱水装置Info
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- JPH07332850A JPH07332850A JP12937394A JP12937394A JPH07332850A JP H07332850 A JPH07332850 A JP H07332850A JP 12937394 A JP12937394 A JP 12937394A JP 12937394 A JP12937394 A JP 12937394A JP H07332850 A JPH07332850 A JP H07332850A
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Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】どのような形式の傘に対しても、付着した水滴
の大半を脱水することができるようにした傘の脱水装置
を提供する。 【構成】気密性があり一側面に開口部を有する筐体1
と、前記開口部1に張設され弾力性及び吸水性がある吸
水布2と、前記筐体1に設けられ筐体1内の空気を排出
する吸気部3とを備え、前記吸水布2に傘を押圧すると
吸水布2に水分が吸収され、この水分が前記吸気部3に
より筐体1外に排出されるように構成した。
の大半を脱水することができるようにした傘の脱水装置
を提供する。 【構成】気密性があり一側面に開口部を有する筐体1
と、前記開口部1に張設され弾力性及び吸水性がある吸
水布2と、前記筐体1に設けられ筐体1内の空気を排出
する吸気部3とを備え、前記吸水布2に傘を押圧すると
吸水布2に水分が吸収され、この水分が前記吸気部3に
より筐体1外に排出されるように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は雨に濡れた傘を迅速に脱
水することができる装置に関する。
水することができる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、雨に濡れた傘を迅速に脱水す
る水切り装置として種々のものが提案されている。これ
は、濡れた傘を建物内に持ち込んだ場合に生ずる様々な
問題を解消するために玄関先で傘の水滴を除去し、水が
垂れない状態にまで脱水するものである。
る水切り装置として種々のものが提案されている。これ
は、濡れた傘を建物内に持ち込んだ場合に生ずる様々な
問題を解消するために玄関先で傘の水滴を除去し、水が
垂れない状態にまで脱水するものである。
【0003】脱水の方法として空気を吹き付けて水滴を
飛ばすものがある。しかしこの方法では防水効果のある
新品の傘ではある程度の効果があるものの、最近簡便な
傘として広く普及しているビニール製の傘では効果がな
い。これは水滴が広く分散して水膜状になっているため
水滴を飛ばすことができないことによる。
飛ばすものがある。しかしこの方法では防水効果のある
新品の傘ではある程度の効果があるものの、最近簡便な
傘として広く普及しているビニール製の傘では効果がな
い。これは水滴が広く分散して水膜状になっているため
水滴を飛ばすことができないことによる。
【0004】そこで実開平3−107695号公報に
は、水滴を吸引する方法によるものが記載されている。
これは図6に示すように、筐体20に略傘のような形を
した枠21にスポンジ状の吸水体22を設置する一方、
前記筐体20に吸引用のファン25を設けて筐体20内
を負圧にすることができるようにしたものである。
は、水滴を吸引する方法によるものが記載されている。
これは図6に示すように、筐体20に略傘のような形を
した枠21にスポンジ状の吸水体22を設置する一方、
前記筐体20に吸引用のファン25を設けて筐体20内
を負圧にすることができるようにしたものである。
【0005】そして、前記吸水体22に傘23を押し付
けて使用する。なお、前記吸水体22にはスリット24
が設けられており、前記ファン25を作動させることに
よって前記筐体20内が負圧となり前記スリット24か
ら傘の水滴を筐体20内部に吸引するように構成されて
いる。
けて使用する。なお、前記吸水体22にはスリット24
が設けられており、前記ファン25を作動させることに
よって前記筐体20内が負圧となり前記スリット24か
ら傘の水滴を筐体20内部に吸引するように構成されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した従
来のものにおいては、枠21が固定的な形状をなしてい
るため、様々な形状をしている傘23と密着せず、枠2
1と傘23との間にある吸水体22の変形を考慮しても
なお、密着性は期待できない。このため吸水体22から
水を吸引しようとしても空気を吸い込んでしまうことと
なり、脱水は困難である。特に傘の骨と骨との間は傘布
全体のカーブとは逆のカーブを描く凹部となっているた
め、この部分は吸水体22に密着せずに浮き上がるの
で、吸水はほとんど不可能となる。
来のものにおいては、枠21が固定的な形状をなしてい
るため、様々な形状をしている傘23と密着せず、枠2
1と傘23との間にある吸水体22の変形を考慮しても
なお、密着性は期待できない。このため吸水体22から
水を吸引しようとしても空気を吸い込んでしまうことと
なり、脱水は困難である。特に傘の骨と骨との間は傘布
全体のカーブとは逆のカーブを描く凹部となっているた
め、この部分は吸水体22に密着せずに浮き上がるの
で、吸水はほとんど不可能となる。
【0007】また、吸水体22として使用されているス
ポンジは吸水性に欠けることから、これを補うものとし
て前記スリット24が設けられているが、この部分から
多くの空気が吸引され、肝心の水滴は除去されない。特
に、ビニール製の傘では脱水効果は殆ど期待できないと
いう問題がある。
ポンジは吸水性に欠けることから、これを補うものとし
て前記スリット24が設けられているが、この部分から
多くの空気が吸引され、肝心の水滴は除去されない。特
に、ビニール製の傘では脱水効果は殆ど期待できないと
いう問題がある。
【0008】本発明は前記事項に鑑みてなされたもの
で、どのような素材や形状の傘に対しても、それらに付
着した水滴を効果的に脱水することができる傘の脱水装
置を提供することを技術的課題とする。
で、どのような素材や形状の傘に対しても、それらに付
着した水滴を効果的に脱水することができる傘の脱水装
置を提供することを技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記技術的課題
を解決するために、以下のような構成とした。即ち、第
1の構成においては、気密性があり一側面に開口部10
を有する筐体1と、前記開口部10に張設され変形自在
な吸水布2と、前記筐体1に設けられ筐体1内の空気を
排出する吸気部3とを備えている。
を解決するために、以下のような構成とした。即ち、第
1の構成においては、気密性があり一側面に開口部10
を有する筐体1と、前記開口部10に張設され変形自在
な吸水布2と、前記筐体1に設けられ筐体1内の空気を
排出する吸気部3とを備えている。
【0010】ここで筐体1は内部の負圧に耐える程度の
強度が必要である。そして、前記吸水布2に傘4を押圧
すると吸水布2に水分が吸収され、この水分が前記吸気
部3により筐体1外に排出されるように構成した。
強度が必要である。そして、前記吸水布2に傘4を押圧
すると吸水布2に水分が吸収され、この水分が前記吸気
部3により筐体1外に排出されるように構成した。
【0011】なお、前記吸水布2の中心部に前記傘4の
石突き5が内嵌する筒部6を設けることができる。この
筒部6は金属製あるいは合成樹脂製で有底のパイプとす
ることができる。
石突き5が内嵌する筒部6を設けることができる。この
筒部6は金属製あるいは合成樹脂製で有底のパイプとす
ることができる。
【0012】さらに、前記吸水布2の中心部に前記傘4
の石突き5が貫通可能なメッシュ6を設けることができ
る。このメッシュ6は前記吸水布2と同程度の吸水性を
もたせることが望ましい。
の石突き5が貫通可能なメッシュ6を設けることができ
る。このメッシュ6は前記吸水布2と同程度の吸水性を
もたせることが望ましい。
【0013】なお、前記吸気部3は具体的には電動ファ
ンとすることができるとともに、この電動ファンを制御
する電動ファン制御部7を有し、この電動ファン制御部
7は前記傘4が吸水布2に接近したことを検出する第1
検出部7と、前記傘4が吸水布2に密着したことを検出
する第2検出部8と、前記第1検出部7及び第2検出部
8からの信号に応じて前記電動ファンの回転速度を制御
する速度制御部9とを備えているものとすることができ
る。
ンとすることができるとともに、この電動ファンを制御
する電動ファン制御部7を有し、この電動ファン制御部
7は前記傘4が吸水布2に接近したことを検出する第1
検出部7と、前記傘4が吸水布2に密着したことを検出
する第2検出部8と、前記第1検出部7及び第2検出部
8からの信号に応じて前記電動ファンの回転速度を制御
する速度制御部9とを備えているものとすることができ
る。
【0014】ここで前記第1検出部7及び第2検出部8
は赤外線センサとすることができ、また、前記速度制御
部9としては例えば、サイリスタチョッパーを例示でき
る。なお、前記吸水布は吸水性に優れ、伸縮して変形自
在なものであればよく、ジャージ編みされた吸水性アク
リル繊維が例示できる。
は赤外線センサとすることができ、また、前記速度制御
部9としては例えば、サイリスタチョッパーを例示でき
る。なお、前記吸水布は吸水性に優れ、伸縮して変形自
在なものであればよく、ジャージ編みされた吸水性アク
リル繊維が例示できる。
【0015】
【作用】前記第1の構成においては、吸気部3を作動さ
せることで前記筐体1に設けられ筐体1内の空気が排出
される。一方、弾力性及び吸水性がある吸水布2を筐体
1の開口部10に張設したので、吸水布2に傘4を押し
当てることにより傘4と吸水布2とは良好に密着する。
この密着によって傘の水分が毛細管現象によって吸水布
2側に吸収される。この吸水布2の伸縮性に富み傘の形
状に対応して変形するから、骨と骨との間が凹面となる
ようなカーブを描いていても密着性は良好であり、水分
を効率的に吸引することができる。吸引された水は吸気
部3を通って外部に排出される。
せることで前記筐体1に設けられ筐体1内の空気が排出
される。一方、弾力性及び吸水性がある吸水布2を筐体
1の開口部10に張設したので、吸水布2に傘4を押し
当てることにより傘4と吸水布2とは良好に密着する。
この密着によって傘の水分が毛細管現象によって吸水布
2側に吸収される。この吸水布2の伸縮性に富み傘の形
状に対応して変形するから、骨と骨との間が凹面となる
ようなカーブを描いていても密着性は良好であり、水分
を効率的に吸引することができる。吸引された水は吸気
部3を通って外部に排出される。
【0016】なお、第2の構成では、前記吸水布2の中
心部に前記傘4の石突き5が内嵌する筒部6を設けたの
で、傘4の位置合わせがより容易となる。さらに、第3
の構成では、前記吸水布2の中心部に前記傘4の石突き
5が貫通可能なメッシュ6を設けたので、傘4に多少の
位置ずれがあっても傘4を固定することができる。
心部に前記傘4の石突き5が内嵌する筒部6を設けたの
で、傘4の位置合わせがより容易となる。さらに、第3
の構成では、前記吸水布2の中心部に前記傘4の石突き
5が貫通可能なメッシュ6を設けたので、傘4に多少の
位置ずれがあっても傘4を固定することができる。
【0017】また、第4の構成では、電動ファンの回転
数を電動ファン制御部7で制御するようにし、第1検出
部8で傘4が吸水布2に接近したことを検出し、第2検
出部8で前記傘4が吸水布2に密着したことを検出する
ため、例えば、傘が急激に吸引されてショックを生じな
いよう吸気部3の吸引力を調整すること等が可能とな
る。
数を電動ファン制御部7で制御するようにし、第1検出
部8で傘4が吸水布2に接近したことを検出し、第2検
出部8で前記傘4が吸水布2に密着したことを検出する
ため、例えば、傘が急激に吸引されてショックを生じな
いよう吸気部3の吸引力を調整すること等が可能とな
る。
【0018】
〈実施例1〉本発明の第1実施例を図1及び図2に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0019】この実施例は公共の建物の玄関等に設置し
て使用するものであり、一人で移動が可能な程度の大き
さと重さで構成されている。本装置の筐体1は鉄板によ
り気密性のある略立方形の箱に形成されている。この筐
体1はその前面に開口部10が設けられている。この開
口部10は使用する傘の直径よりも少許大きい円形(直
径1メートル)に形成されている。また、前記筐体1の
内部は隔壁1bで仕切られており、この隔壁1bに吸引
口1cが設けられている。
て使用するものであり、一人で移動が可能な程度の大き
さと重さで構成されている。本装置の筐体1は鉄板によ
り気密性のある略立方形の箱に形成されている。この筐
体1はその前面に開口部10が設けられている。この開
口部10は使用する傘の直径よりも少許大きい円形(直
径1メートル)に形成されている。また、前記筐体1の
内部は隔壁1bで仕切られており、この隔壁1bに吸引
口1cが設けられている。
【0020】そして、前記筐体1の上面には排気口1a
が形成されている。前記吸引口1cには吸気部3として
の電動ファン(日立社製可変速ファンPAS−RHN
INV 3,7Kw)が設けられており、遠心式ファン
3aが回転することによって空気が矢示F方向に流れる
よう構成されている。
が形成されている。前記吸引口1cには吸気部3として
の電動ファン(日立社製可変速ファンPAS−RHN
INV 3,7Kw)が設けられており、遠心式ファン
3aが回転することによって空気が矢示F方向に流れる
よう構成されている。
【0021】前記筐体1は吸気部3によって生ずる10
0mmAqの負圧に耐えられる強度に設計してある。前
記開口部10には弾力性及び吸水性がある吸水布2が張
設されている。この吸水布2には、吸水性アクリル繊維
が使用されており、その外周だけが筐体1に固定されて
いる。このためどのような形状にも変形することができ
る。
0mmAqの負圧に耐えられる強度に設計してある。前
記開口部10には弾力性及び吸水性がある吸水布2が張
設されている。この吸水布2には、吸水性アクリル繊維
が使用されており、その外周だけが筐体1に固定されて
いる。このためどのような形状にも変形することができ
る。
【0022】前記吸水布2の中心には筒部6が接続さ
れ、この筒部6の先端は前記隔壁1bに固定されてい
る。この筒部6は石突き5を逃げるためのもので直径8
から10cm程度に設定してある。
れ、この筒部6の先端は前記隔壁1bに固定されてい
る。この筒部6は石突き5を逃げるためのもので直径8
から10cm程度に設定してある。
【0023】前記筒部6の奥には投光器が設けられてい
る。この投光器は光源11とこの光源11の前面に配置
された凸レンズ12から構成されている。投光器を設け
る理由は傘4を正規の位置に誘導することにある。即
ち、傘4は開いた状態で吸水布2に押し当てることとな
るため、その石突き5は傘4の所持者からは見えないこ
ととなる。したがって、傘4の中心(即ち、石突き5)
と筒部6との位置関係はわかり難い。前記のように投光
器を設けることで、傘4を裏面から照明し円形の照明部
分をつくる。傘4の所持者はこの照明部分が常に傘4の
中心に来るよう傘4を押し当てればよい。
る。この投光器は光源11とこの光源11の前面に配置
された凸レンズ12から構成されている。投光器を設け
る理由は傘4を正規の位置に誘導することにある。即
ち、傘4は開いた状態で吸水布2に押し当てることとな
るため、その石突き5は傘4の所持者からは見えないこ
ととなる。したがって、傘4の中心(即ち、石突き5)
と筒部6との位置関係はわかり難い。前記のように投光
器を設けることで、傘4を裏面から照明し円形の照明部
分をつくる。傘4の所持者はこの照明部分が常に傘4の
中心に来るよう傘4を押し当てればよい。
【0024】実験では日中、黒い傘を用いた場合でも明
瞭に照明が当たり傘の位置を容易に確認することができ
た。前記した構成において、前記吸水布2に濡れた傘4
を押圧すると吸水布2に水分が吸収され、この水分が前
記吸気部3により矢示F方向に流れ、筐体1外に排出さ
れる。
瞭に照明が当たり傘の位置を容易に確認することができ
た。前記した構成において、前記吸水布2に濡れた傘4
を押圧すると吸水布2に水分が吸収され、この水分が前
記吸気部3により矢示F方向に流れ、筐体1外に排出さ
れる。
【0025】このように吸水布2は柔軟で従来のような
枠もないため傘4を押し当てることにより傘4と同一の
形状となって傘4と密着する。したがって、傘4の骨と
骨との間が傘布のカーブとは逆のカーブを描いていて
も、密着性は良好となり、水を効率的に吸引することが
できる。ビニール傘を用いた実験の結果、5秒の吸引で
9割程度の水が除去できた。 〈実施例2〉本発明の第2実施例を図3及び図4に基づ
いて説明する。
枠もないため傘4を押し当てることにより傘4と同一の
形状となって傘4と密着する。したがって、傘4の骨と
骨との間が傘布のカーブとは逆のカーブを描いていて
も、密着性は良好となり、水を効率的に吸引することが
できる。ビニール傘を用いた実験の結果、5秒の吸引で
9割程度の水が除去できた。 〈実施例2〉本発明の第2実施例を図3及び図4に基づ
いて説明する。
【0026】この実施例は前記実施例1における筒部6
に代えて、吸水布2に前記傘4の石突き5が貫通可能な
メッシュ6を設けたものである。このメッシュ6も前記
吸水布2と同様の吸水製をもたせてあり、傘4の差し込
み位置に多少の位置ずれがあっても、石突き5がメッシ
ュのいずれかに刺さり傘4を固定することができる。
に代えて、吸水布2に前記傘4の石突き5が貫通可能な
メッシュ6を設けたものである。このメッシュ6も前記
吸水布2と同様の吸水製をもたせてあり、傘4の差し込
み位置に多少の位置ずれがあっても、石突き5がメッシ
ュのいずれかに刺さり傘4を固定することができる。
【0027】その他の構成及び作用については前記実施
例と同様のため省略する。 〈実施例3〉本発明の第1実施例を図1及び図5に基づ
いて説明する。
例と同様のため省略する。 〈実施例3〉本発明の第1実施例を図1及び図5に基づ
いて説明する。
【0028】この実施例は特に前記実施例1における吸
気部3の制御装置についてのものである。即ち、前記開
口部10の上端には傘4が吸水布2に接近したことを検
出する第1検出部7が設けられている。この第1検出部
8は赤外線を放射しており、これが何かに当たって反射
した場合に限り信号を出力するようになっている。これ
により、傘4を入れようとしているか否かが判別するこ
とができる。一方、吸水布2には第2検出部8が設けら
れており、傘4が吸水布2に接触したか否かが判別でき
るように構成されている。
気部3の制御装置についてのものである。即ち、前記開
口部10の上端には傘4が吸水布2に接近したことを検
出する第1検出部7が設けられている。この第1検出部
8は赤外線を放射しており、これが何かに当たって反射
した場合に限り信号を出力するようになっている。これ
により、傘4を入れようとしているか否かが判別するこ
とができる。一方、吸水布2には第2検出部8が設けら
れており、傘4が吸水布2に接触したか否かが判別でき
るように構成されている。
【0029】前記第1検出部7及び第2検出部8は電動
ファン制御部7に設けられた中央制御部17に入力さ
れ、この中央制御部17は吸気部3を制御するための速
度制御部9(サイリスタチョッパ)をコントロールす
る。これにより、前記第1検出部7及び第2検出部8か
らの信号によって吸気部3たる電動ファンの回転数が制
御される。
ファン制御部7に設けられた中央制御部17に入力さ
れ、この中央制御部17は吸気部3を制御するための速
度制御部9(サイリスタチョッパ)をコントロールす
る。これにより、前記第1検出部7及び第2検出部8か
らの信号によって吸気部3たる電動ファンの回転数が制
御される。
【0030】この制御内容につき説明する。本装置に傘
4を入れないときには吸気部3は500rpm程度で回
転している。ここで、傘4が前記第1検出部7の下を通
ると中央制御部17に予め記憶された数値に沿って吸気
部3を100rpm程度に低速化制御する。これは傘4
が急激に吸い付けられてショックを生じないようにする
ためのものである。
4を入れないときには吸気部3は500rpm程度で回
転している。ここで、傘4が前記第1検出部7の下を通
ると中央制御部17に予め記憶された数値に沿って吸気
部3を100rpm程度に低速化制御する。これは傘4
が急激に吸い付けられてショックを生じないようにする
ためのものである。
【0031】続いて、傘4がさらに前進し第2検出部8
に接触すると、中央制御部17に予め記憶された数値に
沿って吸気部3を900rpm程度に高速化制御する。
これにより筐体1内は70mmAq程度の負圧となり、
前記吸水布2が傘4を吸着して水分を吸引する。そし
て、中央制御部17に予め記憶されたタイマー(5秒)
により吸気部3の回転は100rpm程度まで下がり、
傘4の後退が容易となる。そして傘4が完全に離れた
後、吸気部3の回転は再度500rpm程度まで上昇し
吸水布2を乾燥させる。なお、初期の段階で吸気部3の
回転が500rpm程度となっているのはこの乾燥のた
めである。
に接触すると、中央制御部17に予め記憶された数値に
沿って吸気部3を900rpm程度に高速化制御する。
これにより筐体1内は70mmAq程度の負圧となり、
前記吸水布2が傘4を吸着して水分を吸引する。そし
て、中央制御部17に予め記憶されたタイマー(5秒)
により吸気部3の回転は100rpm程度まで下がり、
傘4の後退が容易となる。そして傘4が完全に離れた
後、吸気部3の回転は再度500rpm程度まで上昇し
吸水布2を乾燥させる。なお、初期の段階で吸気部3の
回転が500rpm程度となっているのはこの乾燥のた
めである。
【0032】この実施例では、自動運転が可能で連続的
に傘の水切りをすることができる。
に傘の水切りをすることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1の構成によれば、吸水
布が様々な傘の形状に対応して変形するので吸水布に傘
の全体が密着し、どのようなタイプの傘、特にビニール
傘や表面の溌水性がなく水切りが困難な傘でも、付着し
た水滴の大半を容易に脱水することができる。
布が様々な傘の形状に対応して変形するので吸水布に傘
の全体が密着し、どのようなタイプの傘、特にビニール
傘や表面の溌水性がなく水切りが困難な傘でも、付着し
た水滴の大半を容易に脱水することができる。
【0034】また、請求項2の構成によれば、吸水布の
中心部に前記傘の石突きが内嵌する筒部を設けたので、
傘の位置合わせがより容易となる。さらに、第3の構成
では、前記吸水布の中心部に前記傘の石突きが貫通可能
なメッシュを設けたので、傘に多少の位置ずれがあって
も石突きを差し込むことができ傘を固定することができ
る。
中心部に前記傘の石突きが内嵌する筒部を設けたので、
傘の位置合わせがより容易となる。さらに、第3の構成
では、前記吸水布の中心部に前記傘の石突きが貫通可能
なメッシュを設けたので、傘に多少の位置ずれがあって
も石突きを差し込むことができ傘を固定することができ
る。
【0035】また、第4の構成では、第1検出部で吸水
布に傘が接近したことを検出し、第2検出部で前記傘が
吸水布に密着したことを検出するため、例えば、傘の吸
引の際にショックを生じないよう吸気部の吸引力を調整
すること等が可能となる。
布に傘が接近したことを検出し、第2検出部で前記傘が
吸水布に密着したことを検出するため、例えば、傘の吸
引の際にショックを生じないよう吸気部の吸引力を調整
すること等が可能となる。
【図1】 本発明の第1実施例を示す内部構造の側面図
である。
である。
【図2】 本発明の第1実施例を示す装置全体の外観の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】 本発明の第2実施例を示すメッシュの正面図
である。
である。
【図4】 本発明の第2実施例を示すメッシュ周辺の側
面図である。
面図である。
【図5】 本発明の第3実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】 従来の傘の水切り装置を示す内部構造の側面
図である。
図である。
1・・筐体、 2・・吸水布、 3・・吸気部、 4・・傘、 5・・石突き、 6・・メッシュ、 7・・電動ファン制御部、 8・・第2検出部、 9・・速度制御部、 10・・開口部。
Claims (5)
- 【請求項1】 気密性があり一側面に開口部を有する筐
体と、前記開口部に張設されて変形自在で吸水性がある
吸水布と、前記筐体に設けられ筐体内の空気を排出する
吸気部とを備え、前記吸水布に傘を密着すると吸水布が
傘の水分を吸収し、この水分が前記吸気部により筐体外
に排出されるように構成したことを特徴とする傘の脱水
装置。 - 【請求項2】前記吸水布の中心部に前記傘の石突きが内
嵌する筒部を設けたことを特徴とする請求項1記載の傘
の脱水装置。 - 【請求項3】前記吸水布の中心部に前記傘の石突きが貫
通可能なメッシュを設けたことを特徴とする請求項1記
載の傘の脱水装置。 - 【請求項4】前記吸気部が電動ファンであるとともに、
この電動ファンを制御する電動ファン制御部を有し、こ
の電動ファン制御部は前記傘が吸水布に接近したことを
検出する第1検出部と、前記傘が吸水布に密着したこと
を検出する第2検出部と、前記第1検出部及び第2検出
部からの信号に応じて前記電動ファンの回転速度を制御
する速度制御部とを備えていることを特徴とする請求項
1から3のいずれかに記載の傘の脱水装置。 - 【請求項5】前記吸水布が、ジャージ編みされた吸水性
アクリル繊維であることを特徴とする請求項1から4の
いずれかに記載の傘の脱水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12937394A JPH07332850A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 傘の脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12937394A JPH07332850A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 傘の脱水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07332850A true JPH07332850A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15007983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12937394A Pending JPH07332850A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 傘の脱水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07332850A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102338549A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-02-01 | 王勇 | 一种雨伞擦水机 |
| CN102706109A (zh) * | 2011-11-28 | 2012-10-03 | 祁和清 | 一种雨伞吸水机 |
| CN102860642A (zh) * | 2012-10-03 | 2013-01-09 | 王秋华 | 电动雨伞吸水器 |
| CN104833178A (zh) * | 2015-05-24 | 2015-08-12 | 谢容泉 | 吸附式湿雨伞快速吸水机 |
| CN108050785A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-05-18 | 曹建新 | 一种雨伞去湿机 |
| KR20200042828A (ko) * | 2018-10-16 | 2020-04-24 | 김병학 | 우산 빗물 제거장치 |
| EP4105586A4 (en) * | 2020-05-14 | 2024-03-06 | Kyoung Youl Lee | Device for removing rainwater from umbrella |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP12937394A patent/JPH07332850A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102338549A (zh) * | 2011-08-31 | 2012-02-01 | 王勇 | 一种雨伞擦水机 |
| CN102706109A (zh) * | 2011-11-28 | 2012-10-03 | 祁和清 | 一种雨伞吸水机 |
| CN102706109B (zh) * | 2011-11-28 | 2016-03-30 | 祁和清 | 一种雨伞吸水机 |
| CN102860642A (zh) * | 2012-10-03 | 2013-01-09 | 王秋华 | 电动雨伞吸水器 |
| CN104833178A (zh) * | 2015-05-24 | 2015-08-12 | 谢容泉 | 吸附式湿雨伞快速吸水机 |
| CN108050785A (zh) * | 2018-01-03 | 2018-05-18 | 曹建新 | 一种雨伞去湿机 |
| KR20200042828A (ko) * | 2018-10-16 | 2020-04-24 | 김병학 | 우산 빗물 제거장치 |
| EP4105586A4 (en) * | 2020-05-14 | 2024-03-06 | Kyoung Youl Lee | Device for removing rainwater from umbrella |
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