JPH07333131A - プロセス内流体粘度測定方法および装置 - Google Patents

プロセス内流体粘度測定方法および装置

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JPH07333131A
JPH07333131A JP6132081A JP13208194A JPH07333131A JP H07333131 A JPH07333131 A JP H07333131A JP 6132081 A JP6132081 A JP 6132081A JP 13208194 A JP13208194 A JP 13208194A JP H07333131 A JPH07333131 A JP H07333131A
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JP
Japan
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fluid
viscosity
circulation
viscosity measuring
measuring device
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JP6132081A
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English (en)
Inventor
Yatsushi Mitamura
八志 三田村
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Idemitsu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 間欠運転するプラントに対しても測定精度が
高くかつ長期間安定した測定が行えるプロセス内流体粘
度測定方法および装置を提供すること。 【構成】 通常はプロセス配管1からのサンプル流体を
導入流路40、循環流路20、排出流路50へと通過さ
せつつ、粘度測定器30で粘度測定を行い、連続的な粘
度測定を行えるようにする。プロセスの停止時にはルー
プ状の循環流路20内でサンプル流体を循環させること
により、閉塞等を防止し、恒温槽を含む粘度測定器30
による温度安定化と併せて測定精度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセス内流体粘度測
定方法および装置に関し、石油精製プラントや化学プラ
ント等において、プロセス運転状態のまま連続的あるい
は間欠的に、当該プロセスに流通する流体の粘度を測定
する際に利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、石油精製プラントや化学プラン
ト等においては、材料および製品となる油脂類や化学物
質流体の物性を適宜監視している必要があり、その物性
の代表的なものに粘度がある。
【0003】プラント中を流通する流体の粘度の測定に
は各種の測定方式が利用されているが、JISの規定に
基づき、プラントから取り出したサンプル流体(測定対
象流体)をピストン式粘度計等で測定することが行われ
ている。ここで、粘度測定の制度は温度条件に大きく影
響されるため、サンプル流体および粘度計を恒温槽内に
収容し、一定温度下で測定を行うことがなされている。
【0004】一方、プラントにおいては、流通する流体
の物性をなるべく常時監視できることが望ましく、適宜
取り出しによる測定に代えて、プラントに測定装置を付
設し、各種測定を連続的または一定時間毎等の間欠的に
行うこと(プロセス内測定、インライン測定等)が行わ
れている。このようなプロセス内測定を行うにあたって
は、プラントの一部にサンプル配管を接続し、このサン
プル配管内にプラント内流体の一部を導き出し、このサ
ンプル配管の流体に対して所定の測定処理を行うことが
なされている。
【0005】このようなプロセス内測定により前述した
粘度測定を行う場合、測定時の温度安定化のため、プラ
ントから流体が導かれるサンプル配管の全体を恒温槽に
収容することが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したプロ
セス内粘度測定においては、間欠運転といったプラント
の運転状況等に応じてサンプル流体取り出しが断続化
し、サンプル流体の供給条件が変化し、測定の精度が低
下するという問題がある。すなわち、プラントが間欠運
転を行う場合、運転中はサンプル流体が本来の温度であ
るが、停止中は自然放熱による冷却等により本来の温度
とは異なった温度となり、適正な条件下での測定が行え
ず、測定誤差を生じることになる。
【0007】また、サンプル流体が高粘性流体である
と、その温度が低下した際に粘度が増大し、サンプル配
管の内部で膠着したり流路閉塞を生じることがある。こ
のような膠着が生じた際には、サンプル導入の阻害によ
る測定誤差が生じる可能性がある。そして、閉塞が生じ
た際には、その後の測定処理が行えなくなるばかりか、
その復旧のために相当な時間および手間を必要とすると
いう問題があった。
【0008】本発明の目的は、間欠運転するプラントに
対しても測定精度が高くかつ長期間安定した測定が行え
るプロセス内流体粘度測定方法および装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、サンプル配管
をループ状とし、プラントからのサンプル供給が得られ
ている間はサンプル流体を通過させつつ測定を行うとと
もに、サンプル供給が停止した際にはサンプル配管内で
サンプル流体を循環させてその流動状態を確保し、これ
によりサンプル配管内での膠着あるいは閉塞を防止して
前記目的を達成しようとするものである。
【0010】具体的に、本発明の方法は、運転中のプロ
セスに流通する対象流体の粘度を測定するプロセス内流
体粘度測定方法であって、ループ状に形成されて流体を
循環可能な循環流路と、前記循環流路の中間に介在され
かつ恒温槽に収容された粘度測定器とを設置しておき、
通常測定時には、前記プロセス中の前記対象流体を前記
循環流路の前記粘度測定器の設置部位に導通させ、前記
恒温槽で温度一定に維持しつつ前記対象流体の粘度測定
を行うとともに、所定の循環動作時には、前記プロセス
と前記循環流路とを遮断し、前記循環流路内の流体を駆
動して循環させることを特徴とする。
【0011】また、前記所定の循環動作時は、前記粘度
測定器が非測定状態であり、かつ前記プロセスから導入
される前記対象流体の圧力が所定以下になった状態にあ
る時期であることを特徴とする。
【0012】一方、本発明の装置は、運転中のプロセス
に流通する対象流体の粘度を測定するプロセス内流体粘
度測定装置であって、ループ状に形成されて流体を循環
可能な循環流路と、この循環流路内の流体を駆動して循
環させる循環ポンプと、前記プロセスからの流体を前記
循環流路に導入する導入流路と、前記導入流路を遮断可
能な導入バルブと、前記循環流路中の流体を前記プロセ
スまたは外部に排出する排出流路と、前記循環流路の前
記導入流路から前記排出流路までの間に介在されかつ恒
温槽に収容された粘度測定器と、前記導入バルブの断続
および前記粘度測定器の制御を行う制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0013】また、前記導入流路に設置されて流通する
流体の圧力を検出する圧力センサを有し、前記制御手段
は前記圧力センサで検出された圧力が所定以下でありか
つ前記粘度測定器が非測定状態であることを検知した際
に前記導入バルブの閉塞を含む所定の循環状態への切り
替え動作を実行する循環制御部を備えていることを特徴
とする。
【0014】
【作用】このような本発明においては、サンプル供給が
得られるプロセスの運転中はサンプル流体を循環流路に
通過させ、粘度測定器で測定を行うことにより、通常の
プロセス内粘度測定と同様な連続粘度測定が行われる。
一方、プロセスの停止中などサンプル供給が停止した際
には、循環流路をループ状態に切り替え、直前に導入さ
れたサンプル流体を循環流路内で循環させ、これにより
サンプル流体の流動状態を確保し、循環流路内での膠着
あるいは閉塞を防止する。
【0015】これらにより、プロセス断続があっても従
来のような循環経路内での膠着ないし閉塞を防止できる
ため、測定精度の向上および長期間にわたる動作安定性
を確保することが可能となる。更に、循環流路を恒温槽
内に収容することで、サンプル流体の温度安定化が計ら
れ、一層の測定精度向上が計られ、これらにより前記目
的が達成される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1において、プロセス配管1は図示省略した
プラントの一部を構成し、その内部には所定の流体が流
通するものである。前記プロセスは間欠運転されるもの
であり、プロセス配管1内の流体はプラント運転中のみ
流通され、プラント停止中は流通が停止される。
【0017】プロセス内粘度測定装置10は、本発明に
基づいて構成されたものであり、プロセス配管1の近傍
に設置されたケース11の内部にループ状配管で構成さ
れた循環流路20を備えている。循環流路20の途中に
は、循環経路20内の流体を駆動する循環ポンプ21
と、循環経路20内の流体の粘度を測定する粘度測定器
30とが設置されており、循環ポンプ21の吸入側およ
び吐出側を連通するように第一および第二の通過用バイ
パス22、23が設置されている。
【0018】各通過用バイパス22の途中には、それぞ
れ流体の流通を遮断する第一および第二のの遮断バルブ
24、25が設置されている。また、循環流路20に
は、循環ポンプ21吸入側の第一の通過用バイパス22
接続部分と第二の通過用バイパス23の接続部分との間
に同様な第三の遮断バルブ26が設置されている。更
に、循環ポンプ21吐出側の第二の通過用バイパス23
の接続部分と粘度測定器30との間に同様な第四の遮断
バルブ27が設置されている。
【0019】循環流路20の第三の遮断バルブ26と循
環ポンプ21吸入側の第一の通過用バイパス22接続部
分との間には、プロセス配管1から流体を導入する導入
流路40が接続されている。導入流路40の途中には、
プロセス配管1からの流体を循環流路20へと駆動する
導入ポンプ41、流体の圧力を検出する圧力センサ4
2、流体の圧力を一定に自動調整する調圧バルブ43、
流体の流通を断続する導入バルブ44が設置されてい
る。
【0020】循環流路20の第四の遮断バルブ27と循
環ポンプ21の吐出側の第二の通過用バイパス23接続
部分との間には、プロセス配管1へと流体を排出する排
出流路50が接続されている。排出流路50の途中に
は、循環流路20からの流体をプロセス配管1へと駆動
する排出ポンプ51、流体のガス抜き等を行う一時貯留
用のタンク52、流体の流通を断続する排出バルブ53
が設置されている。
【0021】導入流路40の導入ポンプ41の吐出側
(圧力センサ42までの間)と排出流路50のプロセス
配管1の接続部近傍とを連通するように第一のバイパス
61が設置されている。また、導入流路40の圧力セン
サ42下流(調圧バルブ43までの間のケース11内の
部分)と第一のバイパス61の排出流路50接続部近傍
とを連通するように第二のバイパス62が設置されてい
る。第二のバイパス62の途中には調整弁63が設置さ
れている。
【0022】前述した第一〜第四の遮断バルブ24〜2
7、導入バルブ44、排出バルブ53は、それぞれ空気
圧駆動式とされ、これらを駆動するためにエア配管系7
0が設けられている。エア配管系70は、ケース11外
部の図示省略した圧力空気供給源に至るエア供給管71
と、このエア供給管71から供給されるエア圧を一定に
自動調整するエア調圧弁72と、圧力調整されたエアを
各バルブに供給するバルブ駆動配管73とを備えてい
る。
【0023】バルブ駆動配管73のエア調圧弁72近傍
には電磁式の開閉弁74が設置され、電気的な外部信号
によりバルブ駆動配管73へのエア圧供給を断続するよ
うになっている。また、エア調圧弁72と開閉弁74と
の間からは循環ポンプ21に至るポンプ駆動配管75が
分岐接続され、その途中にはエア圧供給を断続する補助
開閉弁76が設置されている。ここで、循環ポンプ21
はエア駆動式であり、補助開閉弁76が開いている間に
ポンプ駆動配管75から供給されるエアによりポンプ動
作を行う。また、補助開閉弁76はバルブ駆動配管73
からのエア圧により開閉動作を行うようになっている。
【0024】なお、開閉弁74が開いてバブル駆動配管
73にエアが供給された場合、バルブ24、25、4
4、53は流通開の状態となり、バルブ26、27およ
び補助開閉弁76は流通閉の状態となる。この状態で
は、プロセス配管1から導入流路40を経て循環流路2
0に入り、第一の通過用バイパス22、循環流路20の
循環ポンプ21吐出側、第二の通過用バイパス23、粘
度測定器30を経由し、排出流路50を経てプロセス配
管1に戻る通過流通経路(図中実線矢印で表示)が開通
される。また、循環ポンプ21は停止状態となる。
【0025】一方、開閉弁74が閉じてバブル駆動配管
73へのエア供給が停止された場合、バルブ24、2
5、44、53は流通閉の状態となり、バルブ26、2
7および補助開閉弁76は流通開の状態となる。この状
態では、導入流路40および排出流路50および第一、
第二のバイパス22、23は遮断され、循環流路20に
おいては粘度測定器30から第一の遮断バルブ26を通
り、循環ポンプ21、第二の遮断バルブ27を経て粘度
測定器30に戻る循環流通経路(図中鎖線矢印で表示)
が開通される。この際、循環ポンプ21は稼働状態とな
り、流体を循環駆動することになる。
【0026】このように、本実施例の配管系は、電気的
信号による開閉弁74の切り替えにより、流体の通過流
通および循環流通という二つの状態を切り替えられるよ
うになっており、循環流路20においては常時流体の流
動が確保されるようになっている。
【0027】次に、粘度測定器30について説明する。
図2において、粘度測定器30は、水等の熱容量の大き
な液体熱媒311が充填された箱状の恒温槽31と、そ
の上面板から吊り下げられて内部の熱媒311中に浸漬
された測定セル32、冷却器33、ヒータ34、攪拌器
35と、測定セル32からの検出信号の処理およびヒー
タ34や攪拌器35の制御を行う粘度測定コントローラ
36を備えている。
【0028】測定セル32には、循環流路20からのサ
ンプル導入管321およびサンプル排出管322が接続
され、循環経路20を循環するサンプル流体が導入され
るようになっている。サンプル導入管321の途中には
恒温槽31内の熱媒311に浸漬された熱交換器323
が設置され、測定セル32に導入されるサンプル流体を
予め一定の温度に調整できるようになっている。測定セ
ル32には、導入されたサンプル流体の粘度および温度
を測定する粘度センサ324が設置され、測定された粘
度信号325および温度信号326は粘度測定コントロ
ーラ36に接続されている。
【0029】冷却器33は、恒温槽31内の熱媒311
に浸漬された熱交換器であり、この冷却器31には外部
から水等の冷媒を循環させる冷媒管332が接続され、
この冷媒管332には内部の冷媒の流通を調整する調整
弁333が設置され、熱媒311を適宜冷却してその温
度を必要以上に上昇させないようになっている。
【0030】ヒータ34は電熱式であり、粘度測定コン
トローラ36から供給される電力341により発熱す
る。ヒータ34には第一および第二の温度センサ34
2、343が装着され、各々からの温度信号344、3
45はそれぞれ粘度測定コントローラ36に接続されて
いる。
【0031】攪拌器35はモータ351で回転駆動され
るプロペラ352を用いた形式等であり、モータ351
は粘度測定コントローラ36からの電力353により駆
動されるようになっている。
【0032】粘度測定コントローラ36は、第一温度制
御部361、第二温度制御部362、第三温度制御部3
63、第一リレー364、第二リレー365、スイッチ
ング素子366、粘度信号処理部367、中央制御部3
68を備えている。第二リレー365には外部の図示し
ない電源から電力が供給され、第二リレー365からの
電力は一部が攪拌器35のモータ351への電力353
として利用される。また、他の一部はスイッチング素子
366、第一リレー364を経由してヒータ34加熱用
の電力341として利用される。
【0033】第一温度制御部361は、ヒータ34の第
一温度センサ342からの温度信号344を監視し、そ
の値が一定以上になった際にヒータ34が過熱している
と判定して第一リレー364を遮断し、ヒータ34への
電力供給を停止するものである。この第一リレー364
の断続状態は接点信号3641により中央制御部368
に通知される。第二温度制御部362は、ヒータ34の
第二温度センサ343からの温度信号345を監視し、
その値が一定値になった際に接点信号3621を出力し
て中央制御部368に通知する。
【0034】第三温度制御部363は、測定セル32の
粘度センサ324からの温度信号326を監視し、その
値が上下するのに対応してスイッチング素子366を制
御し、ヒータ34へ供給される電力を加減して恒温槽3
1内の温度を一定に維持するようになっている。温度信
号326は第三温度制御部363を経て中央制御部36
8まで伝達されている。粘度信号処理部367は、測定
セル32の粘度センサ343からの粘度信号325を所
定処理して中央制御部368に伝達する。
【0035】中央制御部368は、後述する主制御部8
1からの測定指令信号811に基づいて、粘度信号32
5、温度信号326の処理を行い、温度補正した粘度値
を演算して測定結果信号812として返すようになって
いる。なお、第二リレー365は、主制御部81からの
電力断続信号813により断続されるようになってい
る。
【0036】前述した開閉弁74および粘度測定器30
の制御を行うために、本実施例のプロセス内粘度測定装
置10は主制御部81、切り替え制御部82、操作部8
3を備えている。主制御部81は、操作部83からの入
力操作等に基づいて粘度測定器30に各信号811、8
13を出力するとともに、測定結果信号812に基づい
て操作部83に測定結果の表示等を行うようになってい
る。また、プロセスが停止状態にあるため粘度測定器3
0を待機状態とした際に、切り替え制御部82に粘度測
定器待機信号814を出力し、必要に応じて前述した開
閉弁74による切り替え動作を実行させるようになって
いる。
【0037】切り替え制御部82には、主制御部81か
ら粘度測定器待機信号814が入力されるとともに、導
入流路40の圧力センサ42からの圧力信号821が入
力されており、この両者がオンの状態(待機状態であり
圧力が低下した状態)で切り替え信号822を出力し、
開閉弁74を切り替えて循環運転を行わせるようになっ
ている。
【0038】図3において、プロセスの停止に伴って粘
度測定器待機信号814がオンとなり、プロセス停止か
ら時間T1経過後には導入流路40に導入される流体が
減少して導入流路40の圧力も低下する。すると、圧力
信号821がオンになり、この時点で切り替え信号82
2がオンになる。一方、プロセスの運転が再開されて粘
度測定器待機信号814がオフとなり、プロセス運転再
開から時間T2経過後には導入流路40に導入される流
体が増加して導入流路40の圧力も上昇する。すると、
圧力信号821がオフになる。この際、粘度測定器待機
信号814がオフとなった時点で切り替え信号822が
オフになり、循環が解除されて通常の測定状態(通過運
転)に復帰するようになる。
【0039】このような本実施例によれば、サンプル供
給が得られるプロセスの運転中は、プロセス配管1から
のサンプル流体を、導入流路40、循環流路20の一
部、排出流路50へと通過させ、粘度測定器30で測定
を行うことにより、通常のプロセス内粘度測定と同様な
連続粘度測定を行うことができる。一方、プロセスの停
止中などサンプル供給が停止した際には、導入流路40
および排出流路50を遮断し、循環流路20をループ状
態に切り替え、直前に導入されたサンプル流体を循環流
路20内で循環させ、これによりサンプル流体の流動状
態を確保し、循環流路20内での冷却等によるサンプル
流体の膠着ないしは閉塞を防止することができる。従っ
て、プロセス断続があっても従来のような循環経路20
内での膠着ないし閉塞を防止できるため、測定精度の向
上および長期間にわたる動作安定性を確保することがで
きる。
【0040】更に、本実施例においては、導入流路40
および排出流路50にポンプ41、51を設けたため、
サンプル配管1から循環流路20へのサンプル流体の導
入あるいは排出を円滑に行うことができる。また、導入
流路40のポンプ41吐出側から排出流路50へ到るバ
イパス61、62を設け、かつ調圧バルブ43を設ける
ことにより、循環流路20への過大な供給などを未然に
回避することができ、サンプル流体供給を適切に行うこ
とができる。この場合でも、圧力センサ42は調圧バル
ブ43の上流側であるため、確実な圧力検出を行うこと
が可能である。
【0041】また、第一の通過用バイパス22により、
サンプル流体の通過時には循環ポンプ21を迂回させる
ことができ、導入ポンプ41と重複する無駄な運転を解
消するとともに、循環ポンプ21を停止させても不要な
抵抗を生じることがないようにできる。更に、第二の通
過用バイパス23により、通過時(測定時)と循環時と
で粘度測定器30を通るサンプル流体の向きが逆になる
ようにしたため、逆流による粘度測定器30の流路の清
掃などを行うことができる。
【0042】そして、流路切り替え用の各バルブ24〜
27、44、53の動作をエア配管系70で一括して行
えるようにしたため、制御が容易であるとともに、循環
ポンプ21をエア駆動式とし、その断続(通過時の停
止)も一括して行えるとしたため、動力の無駄を無くせ
るとともに、この断続を含めた制御をも容易に行うこと
ができる。更に、循環と通過との切り替えは、導入流路
40の圧力低下と粘度測定器30の停止とが両立した際
に循環を行うようにすることで、必要な測定を阻害する
ことなく、閉塞等を防止するのに十分な循環運転を実現
することができる。
【0043】また、本実施例においては、循環流路20
を恒温槽31内に収容し、冷却器33、ヒータ34、各
般器35、粘度測定コントローラ36で温度制御を行う
ことで、サンプル流体の温度安定化を計ることができ、
粘度測定の精度を一層向上することができる。
【0044】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変形
等は本発明に含まれるものである。すなわち、各配管の
寸法や接続形態、バルブ類の配置等は適宜変更してよ
く、各バイパス等も省略あるいは変更可能であり、例え
ば通過時には導入流路40からのサンプル流体が図1中
そのまま下方に流れ、粘度測定器30を経て排出流路5
0へ至るようにしてもよい。
【0045】また、制御系についても適宜設計すればよ
く、既存のセンサ技術、マイクロコンピュータ技術を利
用することで所要の制御が実現されるようにすればよ
い。さらに、本発明が適用されるのは石油精製プラント
あるいは化学プラントのほか、食品製造工場、機械製造
工場の流体処理部分などに適用することも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
通常はサンプル流体を通過させつつ粘度測定を行うこと
で、連続的な粘度測定を行えるとともに、プロセスの停
止時にはループ状の循環流路内でサンプル流体を循環さ
せることにより閉塞等を防止することができ、恒温槽に
よる温度安定化と併せて測定精度を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図。
【図2】前記実施例の一部の詳細を示す概略構成図。
【図3】前記実施例の循環運転を示すタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
1 プロセス配管 10 プロセス内粘度測定装置 20 循環流路 21 循環ポンプ 22、23 通過用バイパス 24〜27、44、53 通過および循環を切り替える
バルブ 30 粘度測定器 31 恒温槽 32 測定セル 40 導入流路 41 導入ポンプ 42 圧力センサ 50 排出流路 51 排出ポンプ 70 エア配管系 74 開閉弁 81 主制御部 82 切り替え制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転中のプロセスに流通する対象流体の
    粘度を測定するプロセス内流体粘度測定方法であって、 ループ状に形成されて流体を循環可能な循環流路と、前
    記循環流路の中間に介在されかつ恒温槽に収容された粘
    度測定器とを設置しておき、 通常測定時には、前記プロセス中の前記対象流体を前記
    循環流路の前記粘度測定器の設置部位に導通させ、前記
    恒温槽で温度一定に維持しつつ前記対象流体の粘度測定
    を行うとともに、 所定の循環動作時には、前記プロセスと前記循環流路と
    を遮断し、前記循環流路内の流体を駆動して循環させる
    ことを特徴とするプロセス内流体粘度測定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプロセス内流体粘度測定
    方法において、 前記所定の循環動作時は、前記粘度測定器が非測定状態
    であり、かつ前記プロセスから導入される前記対象流体
    の圧力が所定以下になった状態にある時期であることを
    特徴とするプロセス内流体粘度測定方法。
  3. 【請求項3】 運転中のプロセスに流通する対象流体の
    粘度を測定するプロセス内流体粘度測定装置であって、 ループ状に形成されて流体を循環可能な循環流路と、こ
    の循環流路内の流体を駆動して循環させる循環ポンプ
    と、前記プロセスからの流体を前記循環流路に導入する
    導入流路と、前記導入流路を遮断可能な導入バルブと、
    前記循環流路中の流体を前記プロセスまたは外部に排出
    する排出流路と、前記循環流路の前記導入流路から前記
    排出流路までの間に介在されかつ恒温槽に収容された粘
    度測定器と、前記導入バルブの断続および前記粘度測定
    器の制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とするプ
    ロセス内流体粘度測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のプロセス内流体粘度測定
    装置において、前記導入流路に設置されて流通する流体
    の圧力を検出する圧力センサを有し、前記制御手段は前
    記圧力センサで検出された圧力が所定以下でありかつ前
    記粘度測定器が非測定状態であることを検知した際に前
    記導入バルブの閉塞を含む所定の循環状態への切り替え
    動作を実行する循環制御部を備えていることを特徴とす
    るプロセス内流体粘度測定装置。
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