JPH07333965A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH07333965A JPH07333965A JP6155293A JP15529394A JPH07333965A JP H07333965 A JPH07333965 A JP H07333965A JP 6155293 A JP6155293 A JP 6155293A JP 15529394 A JP15529394 A JP 15529394A JP H07333965 A JPH07333965 A JP H07333965A
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トナー補給部材から現像スリーブ上の現像剤
にトナーを補給し、この現像剤から像担持体にトナーを
供給して現像を行うにあたり、トナー補給部材から現像
剤に常に適切に帯電された所定量のトナーが補給され、
下地かぶりや濃度むら等のない良好な画像形成が安定し
て得られると共に、トナーが現像装置内から飛散したり
することがないようにする。 【構成】 現像スリーブ21上における現像剤1中のト
ナー1aを像担持体2に付与して現像を行うと共に、こ
の現像スリーブ上における現像剤にトナー補給部材25
からトナーを補給する現像装置において、トナー補給部
材として、周方向に沿って複数の磁極が設けられると共
に、その表面の硬さがビッカース硬度2.0以上でかつ
その表面における断面曲線の平均山間隔(Sm)が50
0μm以上になったマグネットローラを用いた。
にトナーを補給し、この現像剤から像担持体にトナーを
供給して現像を行うにあたり、トナー補給部材から現像
剤に常に適切に帯電された所定量のトナーが補給され、
下地かぶりや濃度むら等のない良好な画像形成が安定し
て得られると共に、トナーが現像装置内から飛散したり
することがないようにする。 【構成】 現像スリーブ21上における現像剤1中のト
ナー1aを像担持体2に付与して現像を行うと共に、こ
の現像スリーブ上における現像剤にトナー補給部材25
からトナーを補給する現像装置において、トナー補給部
材として、周方向に沿って複数の磁極が設けられると共
に、その表面の硬さがビッカース硬度2.0以上でかつ
その表面における断面曲線の平均山間隔(Sm)が50
0μm以上になったマグネットローラを用いた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機やプリンタ等
の画像形成装置において使用される現像装置に係り、特
に、現像スリーブ上に保持された現像剤中のトナーを像
担持体に付与して現像を行うと共に、この現像スリーブ
と近接して設けられたトナー補給部材から現像スリーブ
上における現像剤にトナーを補給するようになった現像
装置に関するものである。
の画像形成装置において使用される現像装置に係り、特
に、現像スリーブ上に保持された現像剤中のトナーを像
担持体に付与して現像を行うと共に、この現像スリーブ
と近接して設けられたトナー補給部材から現像スリーブ
上における現像剤にトナーを補給するようになった現像
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機やプリンタ等の画像形
成装置においては、像担持体にトナーを供給して現像を
行うのに様々な現像装置が使用されており、このような
現像装置としては、現像剤としてトナーだけを使用した
一成分現像方式の現像装置の他に、トナーとキャリアと
を含む現像剤を使用した二成分現像方式の現像装置が知
られていた。
成装置においては、像担持体にトナーを供給して現像を
行うのに様々な現像装置が使用されており、このような
現像装置としては、現像剤としてトナーだけを使用した
一成分現像方式の現像装置の他に、トナーとキャリアと
を含む現像剤を使用した二成分現像方式の現像装置が知
られていた。
【0003】ここで、上記のようにトナーとキャリアと
を含む現像剤を使用した二成分現像方式の現像装置にお
いては、一般に、図1に示すように、装置本体10内に
おける第1及び第2の各搬送部11,12にそれぞれ第
1及び第2の各撹拌搬送部材13,14を設け、これら
の各撹拌搬送部材13,14を回転させて、現像剤1を
混合撹拌しながら第1及び第2の搬送部11,12にお
いて搬送させるようにしていた。
を含む現像剤を使用した二成分現像方式の現像装置にお
いては、一般に、図1に示すように、装置本体10内に
おける第1及び第2の各搬送部11,12にそれぞれ第
1及び第2の各撹拌搬送部材13,14を設け、これら
の各撹拌搬送部材13,14を回転させて、現像剤1を
混合撹拌しながら第1及び第2の搬送部11,12にお
いて搬送させるようにしていた。
【0004】そして、このように混合撹拌されながら搬
送されてきた現像剤1を、上記第2の搬送部12におい
て内周側に複数の磁極を有するマグネット部材15が設
けられた現像スリーブ16に供給し、このように現像ス
リーブ16に供給された現像剤1を現像スリーブ16の
回転に伴って像担持体2側に搬送させると共に、このよ
うに搬送される現像剤1の量を現像スリーブ16と所要
間隔を介して設けられた規制部材17によって規制し、
その後、この現像剤1を現像スリーブ16によって像担
持体2に導き、この現像剤1中におけるトナーを像担持
体2に供給して現像を行うようにしていた。
送されてきた現像剤1を、上記第2の搬送部12におい
て内周側に複数の磁極を有するマグネット部材15が設
けられた現像スリーブ16に供給し、このように現像ス
リーブ16に供給された現像剤1を現像スリーブ16の
回転に伴って像担持体2側に搬送させると共に、このよ
うに搬送される現像剤1の量を現像スリーブ16と所要
間隔を介して設けられた規制部材17によって規制し、
その後、この現像剤1を現像スリーブ16によって像担
持体2に導き、この現像剤1中におけるトナーを像担持
体2に供給して現像を行うようにしていた。
【0005】しかし、上記のような現像装置において
は、現像スリーブ16以外に第1及び第2の各撹拌搬送
部材13,14を回転させて現像剤1を混合撹拌しなが
ら搬送させるため、これらの回転を行うために、駆動ト
ルクの大きな回転装置を使用しなければならず、装置が
大型化すると共にそのコストも高く付き、またこれらの
回転時における振動も多くなり、この振動によって形成
される画像に画像ノイズが発生する等の問題があった。
は、現像スリーブ16以外に第1及び第2の各撹拌搬送
部材13,14を回転させて現像剤1を混合撹拌しなが
ら搬送させるため、これらの回転を行うために、駆動ト
ルクの大きな回転装置を使用しなければならず、装置が
大型化すると共にそのコストも高く付き、またこれらの
回転時における振動も多くなり、この振動によって形成
される画像に画像ノイズが発生する等の問題があった。
【0006】そこで、従来においても、上記のように現
像スリーブ16等を回転させる際における駆動トルクを
少なくして、装置を小型化させたり、回転時における振
動による画像ノイズ等の発生を抑制するため、特開昭6
1−80280号公報に示されるように、第1及び第2
の各撹拌搬送部材による現像剤の混合撹拌を行わないよ
うにし、図2に示すように、トナー補給部材18から現
像スリーブ16上における現像剤1にトナーを補給させ
るようにしたものが開発された。
像スリーブ16等を回転させる際における駆動トルクを
少なくして、装置を小型化させたり、回転時における振
動による画像ノイズ等の発生を抑制するため、特開昭6
1−80280号公報に示されるように、第1及び第2
の各撹拌搬送部材による現像剤の混合撹拌を行わないよ
うにし、図2に示すように、トナー補給部材18から現
像スリーブ16上における現像剤1にトナーを補給させ
るようにしたものが開発された。
【0007】ここで、上記のようにトナー補給部材18
から現像スリーブ16上における現像剤1にトナーを補
給するにあたり、従来においては、トナー補給部材18
として、アルミニウム等の導電性非磁性材料で構成され
たローラを用い、このトナー補給部材の表面にトナー規
制板19を圧接させ、このトナー規制板19によりトナ
ー補給部材18上におけるトナーの量を規制して、現像
スリーブ16に搬送させるトナーの量を調整すると共
に、このトナー規制板19との接触によってトナーを帯
電させるようにしていた。
から現像スリーブ16上における現像剤1にトナーを補
給するにあたり、従来においては、トナー補給部材18
として、アルミニウム等の導電性非磁性材料で構成され
たローラを用い、このトナー補給部材の表面にトナー規
制板19を圧接させ、このトナー規制板19によりトナ
ー補給部材18上におけるトナーの量を規制して、現像
スリーブ16に搬送させるトナーの量を調整すると共
に、このトナー規制板19との接触によってトナーを帯
電させるようにしていた。
【0008】しかし、このようにトナー補給部材18の
表面にトナー規制板19を圧接させてトナー補給部材1
8上におけるトナーの量を規制する場合、トナー補給部
材18に対するトナー規制板19の圧接力を適切に調整
することが困難であり、一般に、このトナー規制板19
の圧接力が強くなりすぎた。このため、トナー規制板1
9による規制時に、トナーがトナー補給部材18の表面
に融着してしまい、このトナー補給部材18によって現
像スリーブ16に搬送されるトナーの量が変動したり、
またトナー補給部材18上におけるトナーの帯電も適切
に行われなくなり、トナー補給部材18から現像スリー
ブ16上における現像剤1にトナーを安定した状態で適
切に補給できなくなるという問題があった。
表面にトナー規制板19を圧接させてトナー補給部材1
8上におけるトナーの量を規制する場合、トナー補給部
材18に対するトナー規制板19の圧接力を適切に調整
することが困難であり、一般に、このトナー規制板19
の圧接力が強くなりすぎた。このため、トナー規制板1
9による規制時に、トナーがトナー補給部材18の表面
に融着してしまい、このトナー補給部材18によって現
像スリーブ16に搬送されるトナーの量が変動したり、
またトナー補給部材18上におけるトナーの帯電も適切
に行われなくなり、トナー補給部材18から現像スリー
ブ16上における現像剤1にトナーを安定した状態で適
切に補給できなくなるという問題があった。
【0009】そして、このようにトナー補給部材18か
ら現像スリーブ16上における現像剤1にトナーが適切
に補給されなくなると、この現像剤1から像担持体2に
トナーを供給して現像を行った場合に、形成される画像
に下地かぶりや濃度むら等が生じて得られる画像の画質
が悪くなったり、またトナーが現像装置内から飛散した
りする等の問題が生じた。
ら現像スリーブ16上における現像剤1にトナーが適切
に補給されなくなると、この現像剤1から像担持体2に
トナーを供給して現像を行った場合に、形成される画像
に下地かぶりや濃度むら等が生じて得られる画像の画質
が悪くなったり、またトナーが現像装置内から飛散した
りする等の問題が生じた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明においては、
上記のようにトナー補給部材18によってトナーを現像
スリーブ16に導き、このトナーをトナー補給部材18
から現像スリーブ16上における現像剤1にトナーを補
給し、このようにトナーが補給された現像剤1から像担
持体2にトナーを供給して現像を行う場合における上記
のような問題を解決しようとしたのである。
上記のようにトナー補給部材18によってトナーを現像
スリーブ16に導き、このトナーをトナー補給部材18
から現像スリーブ16上における現像剤1にトナーを補
給し、このようにトナーが補給された現像剤1から像担
持体2にトナーを供給して現像を行う場合における上記
のような問題を解決しようとしたのである。
【0011】そこで、本発明者等は、上記のような問題
を解決するため、上記のようにトナー補給部材18から
現像スリーブ16上における現像剤1にトナーを補給さ
せるにあたり、このトナー補給部材18として、周方向
に沿って複数の磁極が設けられたマグネットローラを使
用し、このマグネットローラの磁気力により、トナー規
制板19を引き付けてトナー補給部材18の表面に接触
させ、これによりトナー補給部材18上におけるトナー
の量を規制すると共に、このトナーを帯電させるように
したものを考えついた。
を解決するため、上記のようにトナー補給部材18から
現像スリーブ16上における現像剤1にトナーを補給さ
せるにあたり、このトナー補給部材18として、周方向
に沿って複数の磁極が設けられたマグネットローラを使
用し、このマグネットローラの磁気力により、トナー規
制板19を引き付けてトナー補給部材18の表面に接触
させ、これによりトナー補給部材18上におけるトナー
の量を規制すると共に、このトナーを帯電させるように
したものを考えついた。
【0012】しかし、このようにトナー補給部材18に
マグネットローラを使用した場合、このトナー補給部材
18から現像スリーブ16上における現像剤1にトナー
を補給する際に、現像スリーブ16上における現像剤1
中のキャリアがこのマグネットローラからなるトナー補
給部材18の表面に付着し、このように付着したキャリ
アによりトナー補給部材18の表面が傷ついてその特性
が低下するという問題が生じ、またトナー規制板19に
よる規制により、依然としてトナー補給部材18の表面
にトナーが融着するという問題もあり、特に、現像を行
う速度を速めた場合には、これらによって現像スリーブ
16へのトナーの補給が適切に行われなくなり、依然と
して、形成される画像に下地かぶりや濃度むら等が生
じ、またトナーが現像装置から飛散する等の問題が存在
した。
マグネットローラを使用した場合、このトナー補給部材
18から現像スリーブ16上における現像剤1にトナー
を補給する際に、現像スリーブ16上における現像剤1
中のキャリアがこのマグネットローラからなるトナー補
給部材18の表面に付着し、このように付着したキャリ
アによりトナー補給部材18の表面が傷ついてその特性
が低下するという問題が生じ、またトナー規制板19に
よる規制により、依然としてトナー補給部材18の表面
にトナーが融着するという問題もあり、特に、現像を行
う速度を速めた場合には、これらによって現像スリーブ
16へのトナーの補給が適切に行われなくなり、依然と
して、形成される画像に下地かぶりや濃度むら等が生
じ、またトナーが現像装置から飛散する等の問題が存在
した。
【0013】そこで、この発明においては、さらに上記
のような問題を解決することを課題とし、マグネットロ
ーラからなるトナー補給部材を使用した場合において、
このトナー補給部材から現像スリーブ上における現像剤
にトナーを補給させる際に、この現像剤中におけるキャ
リアがこのトナー補給部材に付着してその表面が傷つく
ということがなく、またトナー補給部材に対してトナー
が融着するということもないようにし、現像を行う速度
を速めた場合であっても、このトナー補給部材から常に
適切に帯電された所定量のトナーが現像スリーブ上の現
像剤に補給されて、下地かぶりや濃度むら等のない良好
な画像形成が安定して行えると共に、トナーが現像装置
内から飛散したりすることがないするために研究を行っ
たのである。
のような問題を解決することを課題とし、マグネットロ
ーラからなるトナー補給部材を使用した場合において、
このトナー補給部材から現像スリーブ上における現像剤
にトナーを補給させる際に、この現像剤中におけるキャ
リアがこのトナー補給部材に付着してその表面が傷つく
ということがなく、またトナー補給部材に対してトナー
が融着するということもないようにし、現像を行う速度
を速めた場合であっても、このトナー補給部材から常に
適切に帯電された所定量のトナーが現像スリーブ上の現
像剤に補給されて、下地かぶりや濃度むら等のない良好
な画像形成が安定して行えると共に、トナーが現像装置
内から飛散したりすることがないするために研究を行っ
たのである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明においては、上
記のような課題を解決するため、現像スリーブ上に保持
された現像剤中のトナーを像担持体に付与して現像を行
うと共に、この現像スリーブと近接して設けられたトナ
ー補給部材から現像スリーブ上における現像剤にトナー
を補給するようになった現像装置において、上記のトナ
ー補給部材として、周方向に沿って複数の磁極が設けら
れると共に、その表面の硬さがビッカース硬度2.0以
上でかつその表面における断面曲線の平均山間隔(S
m)が500μm以上になったマグネットローラを用い
るようにしたのである。
記のような課題を解決するため、現像スリーブ上に保持
された現像剤中のトナーを像担持体に付与して現像を行
うと共に、この現像スリーブと近接して設けられたトナ
ー補給部材から現像スリーブ上における現像剤にトナー
を補給するようになった現像装置において、上記のトナ
ー補給部材として、周方向に沿って複数の磁極が設けら
れると共に、その表面の硬さがビッカース硬度2.0以
上でかつその表面における断面曲線の平均山間隔(S
m)が500μm以上になったマグネットローラを用い
るようにしたのである。
【0015】ここで、上記のトナー補給部材の表面にお
ける断面曲線の平均山間隔(Sm)は、図3に示すよう
に、断面曲線から測定長さLだけ抜き取った部分の平均
線を横切って、山から谷へ向かう点から次の山から谷へ
向かう横断点までの間隔の平均値であり、下記の式で求
められる。 Sm=(S1 +S2 +……+Sn )/n
ける断面曲線の平均山間隔(Sm)は、図3に示すよう
に、断面曲線から測定長さLだけ抜き取った部分の平均
線を横切って、山から谷へ向かう点から次の山から谷へ
向かう横断点までの間隔の平均値であり、下記の式で求
められる。 Sm=(S1 +S2 +……+Sn )/n
【0016】また、このようにマグネットローラを用い
たトナー補給部材において、その表面におけるトナーの
融着をより少なくすると共に、このトナー補給部材から
現像スリーブ上における現像剤にトナーを補給する際に
キャリアが付着するのをより一層抑制するためには、こ
のトナー補給部材の表面の粗さが、JIS B 060
1に規定される十点平均粗さ(Rz)で10μm以下に
なったものを用いるようにし、またこのトナー補給部材
を構成するマグネットローラに、その表面磁力が50〜
300ガウスの低磁力のものを用いることが好ましい。
たトナー補給部材において、その表面におけるトナーの
融着をより少なくすると共に、このトナー補給部材から
現像スリーブ上における現像剤にトナーを補給する際に
キャリアが付着するのをより一層抑制するためには、こ
のトナー補給部材の表面の粗さが、JIS B 060
1に規定される十点平均粗さ(Rz)で10μm以下に
なったものを用いるようにし、またこのトナー補給部材
を構成するマグネットローラに、その表面磁力が50〜
300ガウスの低磁力のものを用いることが好ましい。
【0017】
【作用】この発明における現像装置においては、現像ス
リーブと近接して設けられたトナー補給部材からトナー
を現像スリーブ上における現像剤に補給するにあたり、
トナー補給部材として、上記のように周方向に沿って複
数の磁極が設けられ、その表面の硬さがビッカース硬度
2.0以上でその表面における断面曲線の平均山間隔
(Sm)が500μm以上になった、表面が硬くかつ表
面における凹凸がなだらかなマグネットローラを用いた
ため、このトナー補給部材からトナーを現像スリーブ上
における現像剤に補給する際に、現像スリーブに保持さ
れた現像剤中におけるキャリアがこのトナー補給部材の
表面に付着するということが少なくなり、トナー補給部
材の表面が付着したキャリアによって傷ついて、その特
性が低下するということがなくなる。
リーブと近接して設けられたトナー補給部材からトナー
を現像スリーブ上における現像剤に補給するにあたり、
トナー補給部材として、上記のように周方向に沿って複
数の磁極が設けられ、その表面の硬さがビッカース硬度
2.0以上でその表面における断面曲線の平均山間隔
(Sm)が500μm以上になった、表面が硬くかつ表
面における凹凸がなだらかなマグネットローラを用いた
ため、このトナー補給部材からトナーを現像スリーブ上
における現像剤に補給する際に、現像スリーブに保持さ
れた現像剤中におけるキャリアがこのトナー補給部材の
表面に付着するということが少なくなり、トナー補給部
材の表面が付着したキャリアによって傷ついて、その特
性が低下するということがなくなる。
【0018】また、このようにトナー補給部材に表面が
硬くかつ表面における凹凸がなだらかになったマグネッ
トローラを用いると、前記のようにこのマグネットロー
ラの磁気力によってトナー規制板をこのトナー補給部材
の表面に接触させて、このトナー補給部材上におけるト
ナーの量を規制すると共に、このトナーを帯電させる際
に、トナーがこのトナー補給部材の表面に融着するとい
うこともなくなる。
硬くかつ表面における凹凸がなだらかになったマグネッ
トローラを用いると、前記のようにこのマグネットロー
ラの磁気力によってトナー規制板をこのトナー補給部材
の表面に接触させて、このトナー補給部材上におけるト
ナーの量を規制すると共に、このトナーを帯電させる際
に、トナーがこのトナー補給部材の表面に融着するとい
うこともなくなる。
【0019】そして、このようにトナー補給部材の表面
がキャリアによって傷ついたり、この表面にトナーが融
着されたりするということがないため、このトナー補給
部材によって現像スリーブに導かれるトナーの量が変動
したり、トナーが適切に帯電されずに現像スリーブに導
かれるということがなく、このトナー補給部材によって
常に適切に帯電された所定量のトナーが現像スリーブ上
における現像剤に補給されるようになる。
がキャリアによって傷ついたり、この表面にトナーが融
着されたりするということがないため、このトナー補給
部材によって現像スリーブに導かれるトナーの量が変動
したり、トナーが適切に帯電されずに現像スリーブに導
かれるということがなく、このトナー補給部材によって
常に適切に帯電された所定量のトナーが現像スリーブ上
における現像剤に補給されるようになる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例に係る現像装置を添
付図面に基づいて具体的に説明する。
付図面に基づいて具体的に説明する。
【0021】この実施例における現像装置においては、
図4に示すように、その装置本体20の開口された部分
において、回転するドラム状になった像担持体2と対向
するようにして円筒状になった現像スリーブ21を回転
可能に設けると共に、この現像スリーブ21の内周側に
複数の磁極N1 ,N2 ,S1 ,N3 ,S2 を有するマグ
ネット部材22を設けた。
図4に示すように、その装置本体20の開口された部分
において、回転するドラム状になった像担持体2と対向
するようにして円筒状になった現像スリーブ21を回転
可能に設けると共に、この現像スリーブ21の内周側に
複数の磁極N1 ,N2 ,S1 ,N3 ,S2 を有するマグ
ネット部材22を設けた。
【0022】また、この現像装置の装置本体20内にお
いては、現像後に現像スリーブ21の回転に伴って装置
本体20内に戻されてきた現像剤1を撹拌させる撹拌ロ
ーラ23を、装置本体20内の下部側であって上記マグ
ネット部材22の隣り合う同極N1 ,N2 間において現
像スリーブ21と対向するように設けた。
いては、現像後に現像スリーブ21の回転に伴って装置
本体20内に戻されてきた現像剤1を撹拌させる撹拌ロ
ーラ23を、装置本体20内の下部側であって上記マグ
ネット部材22の隣り合う同極N1 ,N2 間において現
像スリーブ21と対向するように設けた。
【0023】また、この撹拌ローラ23により現像剤1
の搬送方向下流側の位置において、上記のマグネット部
材22の隣り合う同極N1 ,N2 間における装置本体2
0内に、上記のように撹拌ローラ23によって撹拌され
た現像スリーブ21上における現像剤1の量を規制する
規制部材24を、現像スリーブ21と所要間隔を介して
対向するように設けた。
の搬送方向下流側の位置において、上記のマグネット部
材22の隣り合う同極N1 ,N2 間における装置本体2
0内に、上記のように撹拌ローラ23によって撹拌され
た現像スリーブ21上における現像剤1の量を規制する
規制部材24を、現像スリーブ21と所要間隔を介して
対向するように設けた。
【0024】さらに、上記の規制部材24より現像剤1
の搬送方向下流側の位置における装置本体20内に、規
制部材24によって規制された後の現像スリーブ21上
における現像剤1にトナー1aを補給するトナー補給部
材25を、この現像スリーブ21と所要間隔を介して対
向するようにして回転可能に設けた。
の搬送方向下流側の位置における装置本体20内に、規
制部材24によって規制された後の現像スリーブ21上
における現像剤1にトナー1aを補給するトナー補給部
材25を、この現像スリーブ21と所要間隔を介して対
向するようにして回転可能に設けた。
【0025】ここで、この実施例においては、上記のト
ナー補給部材25として、図5に示すように、円筒状で
その周方向に沿ってN,Sの磁極が交互に多数着磁さ
れ、通常は上記の磁極の数が20〜40で、その表面磁
力が50〜300ガウスになったマグネットローラで構
成され、その表面における十点平均粗さ(Rz)が10
μm以下、その表面硬さがビッカース硬度2.0以上、
平均山間隔(Sm)が500μm以上になった、表面が
硬くかつその表面における凹凸がなだらかなものを用い
るようにした。なお、上記のようにマグネットローラで
構成されたトナー補給部材25の表面を硬くするにあた
っては、マグネットローラの表面にポリエチレン等の樹
脂コートを行い、その後、これに熱硬化処理を施すよう
にした。
ナー補給部材25として、図5に示すように、円筒状で
その周方向に沿ってN,Sの磁極が交互に多数着磁さ
れ、通常は上記の磁極の数が20〜40で、その表面磁
力が50〜300ガウスになったマグネットローラで構
成され、その表面における十点平均粗さ(Rz)が10
μm以下、その表面硬さがビッカース硬度2.0以上、
平均山間隔(Sm)が500μm以上になった、表面が
硬くかつその表面における凹凸がなだらかなものを用い
るようにした。なお、上記のようにマグネットローラで
構成されたトナー補給部材25の表面を硬くするにあた
っては、マグネットローラの表面にポリエチレン等の樹
脂コートを行い、その後、これに熱硬化処理を施すよう
にした。
【0026】また、このトナー補給部材25を装置本体
20内に設けるにあたっては、上記マグネット部材22
の隣り合う同極N1 ,N2 における現像剤1の搬送方向
下流側に位置する磁極N2 の部分において、このトナー
補給部材25を現像スリーブ21と所要間隔、一般に
0.2〜1.0mmの間隔を介して対向するように設け
た。
20内に設けるにあたっては、上記マグネット部材22
の隣り合う同極N1 ,N2 における現像剤1の搬送方向
下流側に位置する磁極N2 の部分において、このトナー
補給部材25を現像スリーブ21と所要間隔、一般に
0.2〜1.0mmの間隔を介して対向するように設け
た。
【0027】また、このように設けられたトナー補給部
材25に対して、上記の現像スリーブ21と反対側の位
置に磁性板からなるトナー規制板26を設け、マグネッ
トローラで構成されたトナー補給部材25の磁気力によ
りこのトナー規制板26を引き付けて、トナー補給部材
25の表面にこのトナー規制板26を接触させ、またこ
のトナー補給部材25と隣接させてトナー1aが収容さ
れたトナー収容部27を設けると共に、このトナー収容
部27内にトナー1aをトナー補給部材25に送る送り
部材28を回転可能に設けた。
材25に対して、上記の現像スリーブ21と反対側の位
置に磁性板からなるトナー規制板26を設け、マグネッ
トローラで構成されたトナー補給部材25の磁気力によ
りこのトナー規制板26を引き付けて、トナー補給部材
25の表面にこのトナー規制板26を接触させ、またこ
のトナー補給部材25と隣接させてトナー1aが収容さ
れたトナー収容部27を設けると共に、このトナー収容
部27内にトナー1aをトナー補給部材25に送る送り
部材28を回転可能に設けた。
【0028】そして、前記のように規制部材24により
規制された現像スリーブ21上における現像剤1に上記
のトナー補給部材25からトナー1aを補給させるにあ
たっては、このトナー補給部材25を回転させると共
に、トナー収容部27内における送り部材28を回転さ
せ、この送り部材28によってトナー収容部27に収容
されたトナー1aをトナー補給部材25の表面に供給
し、このように供給されたトナー1aの量を上記のトナ
ー規制板26によって規制すると共に、このトナー1a
を帯電させるようにした。
規制された現像スリーブ21上における現像剤1に上記
のトナー補給部材25からトナー1aを補給させるにあ
たっては、このトナー補給部材25を回転させると共
に、トナー収容部27内における送り部材28を回転さ
せ、この送り部材28によってトナー収容部27に収容
されたトナー1aをトナー補給部材25の表面に供給
し、このように供給されたトナー1aの量を上記のトナ
ー規制板26によって規制すると共に、このトナー1a
を帯電させるようにした。
【0029】次いで、このようにトナー規制板26によ
り規制され、トナー補給部材25の表面において帯電さ
れて薄層状態になったトナー1aをこのトナー補給部材
25の回転によって現像スリーブ21に導き、このトナ
ー1aをトナー補給部材25から現像スリーブ21上に
おける現像剤1に補給させるようにした。なお、このよ
うにトナー補給部材25からトナー1aを現像スリーブ
21上における現像剤1に補給させるにあたっては、図
示していないが、トナー補給部材25と現像スリーブ2
1との間にバイアス電圧を印加し、これによりトナー補
給部材25から現像スリーブ21上における現像剤1に
補給するトナー1aの量を調整するようにした。
り規制され、トナー補給部材25の表面において帯電さ
れて薄層状態になったトナー1aをこのトナー補給部材
25の回転によって現像スリーブ21に導き、このトナ
ー1aをトナー補給部材25から現像スリーブ21上に
おける現像剤1に補給させるようにした。なお、このよ
うにトナー補給部材25からトナー1aを現像スリーブ
21上における現像剤1に補給させるにあたっては、図
示していないが、トナー補給部材25と現像スリーブ2
1との間にバイアス電圧を印加し、これによりトナー補
給部材25から現像スリーブ21上における現像剤1に
補給するトナー1aの量を調整するようにした。
【0030】ここで、この実施例のものにおいては、上
記のようにトナー補給部材25にその表面が硬くかつ表
面における凹凸がなだらかになったものを用いたため、
上記のようにトナー補給部材25の表面にトナー規制板
26を接触させてトナー1aの量を規制する際に、トナ
ー補給部材25の表面にトナー1aが融着されるという
ことがなく、このトナー規制板26によるトナー1aの
規制や帯電がうまく行われ、トナー補給部材25から適
切に帯電された所定量のトナー1aが安定して現像スリ
ーブ21上における現像剤1に補給されるようになっ
た。
記のようにトナー補給部材25にその表面が硬くかつ表
面における凹凸がなだらかになったものを用いたため、
上記のようにトナー補給部材25の表面にトナー規制板
26を接触させてトナー1aの量を規制する際に、トナ
ー補給部材25の表面にトナー1aが融着されるという
ことがなく、このトナー規制板26によるトナー1aの
規制や帯電がうまく行われ、トナー補給部材25から適
切に帯電された所定量のトナー1aが安定して現像スリ
ーブ21上における現像剤1に補給されるようになっ
た。
【0031】また、このようにトナー補給部材25から
トナー1aを現像スリーブ21上における現像剤1に補
給させる場合においても、トナー補給部材25の表面が
硬くかつ表面における凹凸がなだらかになっているた
め、このトナー補給部材25からトナー1aを現像スリ
ーブ21上における現像剤1に補給させる際に、現像剤
1中のキャリアがトナー補給部材25に付着するという
ことが少なく、付着したキャリアによってトナー補給部
材25の表面が傷ついてその特性が低下するということ
もなく、このトナー補給部材25によるトナー1aの搬
送や帯電が安定して行えた。
トナー1aを現像スリーブ21上における現像剤1に補
給させる場合においても、トナー補給部材25の表面が
硬くかつ表面における凹凸がなだらかになっているた
め、このトナー補給部材25からトナー1aを現像スリ
ーブ21上における現像剤1に補給させる際に、現像剤
1中のキャリアがトナー補給部材25に付着するという
ことが少なく、付着したキャリアによってトナー補給部
材25の表面が傷ついてその特性が低下するということ
もなく、このトナー補給部材25によるトナー1aの搬
送や帯電が安定して行えた。
【0032】そして、この実施例の現像装置によって現
像を行うにあたっては、上記の現像スリーブ21を像担
持体2と反対方向に回転させ、この現像スリーブ21上
に保持された現像剤1を像担持体2と対向する現像部に
導き、この現像剤1中のトナー1aを像担持体2に供給
して現像を行うにようにした。なお、このように現像剤
1中のトナー1aを現像スリーブ21から像担持体2に
供給して現像を行う際に、現像剤1中のキャリアが誤っ
て像担持体2に供給された場合には、現像部より像担持
体2の回転方向下流側の位置において、装置本体20に
設けられたキャリア回収用磁石体29により像担持体2
に供給されたキャリアを回収させるようにした。
像を行うにあたっては、上記の現像スリーブ21を像担
持体2と反対方向に回転させ、この現像スリーブ21上
に保持された現像剤1を像担持体2と対向する現像部に
導き、この現像剤1中のトナー1aを像担持体2に供給
して現像を行うにようにした。なお、このように現像剤
1中のトナー1aを現像スリーブ21から像担持体2に
供給して現像を行う際に、現像剤1中のキャリアが誤っ
て像担持体2に供給された場合には、現像部より像担持
体2の回転方向下流側の位置において、装置本体20に
設けられたキャリア回収用磁石体29により像担持体2
に供給されたキャリアを回収させるようにした。
【0033】また、このようにして現像剤1中における
トナー1aを像担持体2に供給して現像を行った後は、
この現像剤1を現像スリーブ21の回転に伴って装置本
体20内に戻し、このように戻されてきた現像剤1が、
現像スリーブ21の回転に伴って前記マグネット部材2
2の隣り合う同極N1 ,N2 間の位置に達すると、同極
N1 ,N2 間における磁気拘束力の弱い状態で、この現
像剤1を前記の撹拌ローラ23によって撹拌させるよう
にした。
トナー1aを像担持体2に供給して現像を行った後は、
この現像剤1を現像スリーブ21の回転に伴って装置本
体20内に戻し、このように戻されてきた現像剤1が、
現像スリーブ21の回転に伴って前記マグネット部材2
2の隣り合う同極N1 ,N2 間の位置に達すると、同極
N1 ,N2 間における磁気拘束力の弱い状態で、この現
像剤1を前記の撹拌ローラ23によって撹拌させるよう
にした。
【0034】その後、このように撹拌された現像剤1
を、現像スリーブ21の回転に伴い磁気拘束力の弱い状
態のままで前記の規制部剤24に導き、この規制部材2
4によって現像スリーブ21上における現像剤1の量を
規制するようにした。ここで、このように現像スリーブ
21上における現像剤1を磁気拘束力の弱い状態で規制
部材24によって規制すると、現像剤1に大きなストレ
スが加わって現像剤1が劣化するということが少なく、
現像剤1を長期に渡って安定して使用できるようになっ
た。
を、現像スリーブ21の回転に伴い磁気拘束力の弱い状
態のままで前記の規制部剤24に導き、この規制部材2
4によって現像スリーブ21上における現像剤1の量を
規制するようにした。ここで、このように現像スリーブ
21上における現像剤1を磁気拘束力の弱い状態で規制
部材24によって規制すると、現像剤1に大きなストレ
スが加わって現像剤1が劣化するということが少なく、
現像剤1を長期に渡って安定して使用できるようになっ
た。
【0035】そして、このように現像スリーブ21上に
おける現像剤1の量を規制部材24によって規制した後
は、現像スリーブ21の回転に伴って規制された現像剤
1を前記のトナー補給部材25に導き、このトナー補給
部材25から前記のようにして現像スリーブ21上にお
ける現像剤1にトナー1aを補給し、このようにトナー
1aが補給された現像剤1を現像スリーブ21の回転に
伴って像担持体2に導き、再度現像に用いるようにし
た。
おける現像剤1の量を規制部材24によって規制した後
は、現像スリーブ21の回転に伴って規制された現像剤
1を前記のトナー補給部材25に導き、このトナー補給
部材25から前記のようにして現像スリーブ21上にお
ける現像剤1にトナー1aを補給し、このようにトナー
1aが補給された現像剤1を現像スリーブ21の回転に
伴って像担持体2に導き、再度現像に用いるようにし
た。
【0036】ここで、このようにしてトナー補給部材2
5から現像スリーブ21上における現像剤1にトナー1
aを補給させると、前記のように現像スリーブ21上に
おける現像剤1に適切に帯電された所定量のトナー1a
がトナー補給部材25から安定して補給されて現像に使
用されるようになり、下地かぶりや濃度むら等のない良
好な画像が安定して得られるようになり、またトナー1
aが現像装置から飛散するということもなかった。
5から現像スリーブ21上における現像剤1にトナー1
aを補給させると、前記のように現像スリーブ21上に
おける現像剤1に適切に帯電された所定量のトナー1a
がトナー補給部材25から安定して補給されて現像に使
用されるようになり、下地かぶりや濃度むら等のない良
好な画像が安定して得られるようになり、またトナー1
aが現像装置から飛散するということもなかった。
【0037】また、上記のように規制された後の現像剤
1にトナー補給部材25からトナー1aを補給させる
と、先の現像により多くのトナー1aが消費された場合
であっても、トナー補給部材25から一度に多量のトナ
ー1aが補給されて、トナー1aが過剰になった現像剤
1が生じるということがなく、常に一定したトナー1a
の量になった現像剤1が像担持体2に導かれて現像に使
用されるようになり、より安定した現像が行えるように
なった。
1にトナー補給部材25からトナー1aを補給させる
と、先の現像により多くのトナー1aが消費された場合
であっても、トナー補給部材25から一度に多量のトナ
ー1aが補給されて、トナー1aが過剰になった現像剤
1が生じるということがなく、常に一定したトナー1a
の量になった現像剤1が像担持体2に導かれて現像に使
用されるようになり、より安定した現像が行えるように
なった。
【0038】次に、マクネットローラで構成されたトナ
ー補給部材の表面硬さ及びその表面における断面曲線の
平均山間隔(Sm)を変更させ、これらの各トナー補給
部材からトナーを現像スリーブ上における現像剤に補給
した場合に、各トナー補給部材の表面に付着するキャリ
アの量を調べる実験を行った。
ー補給部材の表面硬さ及びその表面における断面曲線の
平均山間隔(Sm)を変更させ、これらの各トナー補給
部材からトナーを現像スリーブ上における現像剤に補給
した場合に、各トナー補給部材の表面に付着するキャリ
アの量を調べる実験を行った。
【0039】ここで、この実験においては、各トナー補
給部材として、円筒状でその周方向に沿ってN,Sの磁
極が交互に20極着磁され、その表面磁力が50〜30
0ガウスになったマグネットローラで構成されると共
に、それぞれの表面における十点平均粗さ(Rz)が1
0μm以下になったものを使用し、その表面におけるビ
ッカース硬度が0.6と2.2と3.3と5.0になっ
た4種類の表面硬さの異なるものを用いると共に、この
4種類の表面硬さが異なるトナー補給部材の表面におけ
る断面曲線の平均山間隔(Sm)を適宜変更させるよう
にした。なお、トナー補給部材におけるビッカース硬度
は、島津製作所社製のH−2000(商品名)を用いて
測定し、また平均山間隔(Sm)を求めるにあたって
は、表面粗さの状態を触針1μmRの東京精密社製のS
urfcom(商品名)を用いて測定した。
給部材として、円筒状でその周方向に沿ってN,Sの磁
極が交互に20極着磁され、その表面磁力が50〜30
0ガウスになったマグネットローラで構成されると共
に、それぞれの表面における十点平均粗さ(Rz)が1
0μm以下になったものを使用し、その表面におけるビ
ッカース硬度が0.6と2.2と3.3と5.0になっ
た4種類の表面硬さの異なるものを用いると共に、この
4種類の表面硬さが異なるトナー補給部材の表面におけ
る断面曲線の平均山間隔(Sm)を適宜変更させるよう
にした。なお、トナー補給部材におけるビッカース硬度
は、島津製作所社製のH−2000(商品名)を用いて
測定し、また平均山間隔(Sm)を求めるにあたって
は、表面粗さの状態を触針1μmRの東京精密社製のS
urfcom(商品名)を用いて測定した。
【0040】また、現像剤におけるキャリアには、フェ
ライト等の磁性粉を80重量%含み平均粒径が約50μ
mになったナイロン樹脂系バインダーキャリアを用い、
トナーには、磁性粉を約15重量%含み平均粒径が約1
0μmになった磁性トナーを用いた。
ライト等の磁性粉を80重量%含み平均粒径が約50μ
mになったナイロン樹脂系バインダーキャリアを用い、
トナーには、磁性粉を約15重量%含み平均粒径が約1
0μmになった磁性トナーを用いた。
【0041】そして、トナー補給部材と現像スリーブと
の間のギャップが約0.5mmになるように各トナー補
給部材をセットし、現像スリーブを200rpmの回転
速度で、トナー補給部材を現像スリーブと同方向に10
0rpmの回転速度でそれぞれ30秒間回転させ、それ
ぞれのトナー補給部材の表面に付着したキャリアの量を
測定し、その結果を図6に示した。なお、この図におい
ては、表面のビッカース硬度が0.6のトナー補給部材
を用いた場合におけるキャリアの付着量の変化を×で、
ビッカース硬度が2.2のトナー補給部材を用いた場合
におけるキャリアの付着量の変化を△で、ビッカース硬
度が3.3のトナー補給部材を用いた場合におけるキャ
リアの付着量の変化を□で、ビッカース硬度が5.0の
トナー補給部材を用いた場合におけるキャリアの付着量
の変化を○で示した。
の間のギャップが約0.5mmになるように各トナー補
給部材をセットし、現像スリーブを200rpmの回転
速度で、トナー補給部材を現像スリーブと同方向に10
0rpmの回転速度でそれぞれ30秒間回転させ、それ
ぞれのトナー補給部材の表面に付着したキャリアの量を
測定し、その結果を図6に示した。なお、この図におい
ては、表面のビッカース硬度が0.6のトナー補給部材
を用いた場合におけるキャリアの付着量の変化を×で、
ビッカース硬度が2.2のトナー補給部材を用いた場合
におけるキャリアの付着量の変化を△で、ビッカース硬
度が3.3のトナー補給部材を用いた場合におけるキャ
リアの付着量の変化を□で、ビッカース硬度が5.0の
トナー補給部材を用いた場合におけるキャリアの付着量
の変化を○で示した。
【0042】この結果、トナー補給部材の表面硬さが硬
くなるほど、トナー補給部材の表面に付着するキャリア
の量が少なくなると共に、トナー補給部材の表面におけ
る平均山間隔(Sm)が大きくなって表面における凹凸
がなだらかになるほどキャリアの付着量が少なくなっ
た。
くなるほど、トナー補給部材の表面に付着するキャリア
の量が少なくなると共に、トナー補給部材の表面におけ
る平均山間隔(Sm)が大きくなって表面における凹凸
がなだらかになるほどキャリアの付着量が少なくなっ
た。
【0043】そして、トナー補給部材の表面に付着する
キャリアの付着量が2mg/cm2程度であれば、2万
枚以上の画像形成を行った場合においても特に問題が生
じることがなく、安定した画像を得ることができたが、
トナー補給部材の表面に付着するキャリアの付着量が3
mg/cm2 以上になると、付着したキャリアによって
トナー補給部材の表面に傷が入り、このトナー補給部材
によるトナーの搬送量が不安定になり、2千枚程度の画
像形成によって、現像装置からトナーが飛散したり、画
像濃度が変動したり、画像に地肌かぶりが生じる等の問
題が発生し、画質が著しく悪くなった。
キャリアの付着量が2mg/cm2程度であれば、2万
枚以上の画像形成を行った場合においても特に問題が生
じることがなく、安定した画像を得ることができたが、
トナー補給部材の表面に付着するキャリアの付着量が3
mg/cm2 以上になると、付着したキャリアによって
トナー補給部材の表面に傷が入り、このトナー補給部材
によるトナーの搬送量が不安定になり、2千枚程度の画
像形成によって、現像装置からトナーが飛散したり、画
像濃度が変動したり、画像に地肌かぶりが生じる等の問
題が発生し、画質が著しく悪くなった。
【0044】ここで、表面硬さがビッカース硬度2.0
以上で、その表面における前記の平均山間隔(Sm)が
500μm以上になったトナー補給部材を用いた場合に
は、このトナー補給部材の表面に付着するキャリアの付
着量が2mg/cm2 以下となり、実用上問題がないこ
とがわかった。
以上で、その表面における前記の平均山間隔(Sm)が
500μm以上になったトナー補給部材を用いた場合に
は、このトナー補給部材の表面に付着するキャリアの付
着量が2mg/cm2 以下となり、実用上問題がないこ
とがわかった。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係る現
像装置においては、トナー補給部材として、その周方向
に沿って複数の磁極が設けられたマグネットローラであ
って、その表面の硬さがビッカース硬度2.0以上でか
つその表面における断面曲線の平均山間隔(Sm)が5
00μm以上になった表面が硬くかつ表面における凹凸
がなだらかになったものを用いたため、このトナー補給
部材からトナーを現像スリーブ上における現像剤に補給
する際に、現像スリーブ上における現像剤中のキャリア
がこのトナー補給部材の表面に付着することが少なく、
このトナー補給部材の表面がキャリアによって傷ついて
特性が低下するということがなくなり、またこのトナー
補給部材におけるマグネットローラの磁気力によりトナ
ー規制板をその表面に接触させて、トナー補給部材上に
おけるトナーの量を規制したり、トナーを帯電させる際
に、トナーがこのトナー補給部材の表面に融着するとい
うこともなくなった。
像装置においては、トナー補給部材として、その周方向
に沿って複数の磁極が設けられたマグネットローラであ
って、その表面の硬さがビッカース硬度2.0以上でか
つその表面における断面曲線の平均山間隔(Sm)が5
00μm以上になった表面が硬くかつ表面における凹凸
がなだらかになったものを用いたため、このトナー補給
部材からトナーを現像スリーブ上における現像剤に補給
する際に、現像スリーブ上における現像剤中のキャリア
がこのトナー補給部材の表面に付着することが少なく、
このトナー補給部材の表面がキャリアによって傷ついて
特性が低下するということがなくなり、またこのトナー
補給部材におけるマグネットローラの磁気力によりトナ
ー規制板をその表面に接触させて、トナー補給部材上に
おけるトナーの量を規制したり、トナーを帯電させる際
に、トナーがこのトナー補給部材の表面に融着するとい
うこともなくなった。
【0046】このため、この発明に係る現像装置におい
ては、上記のようにトナー補給部材からトナーを現像ス
リーブ上における現像剤に補給する際に、このトナー補
給部材によって現像スリーブに導かれるトナーの量が変
動したり、トナーが適切に帯電されずに現像スリーブに
導かれるということがなく、このトナー補給部材によっ
て常に適切に帯電された所定量のトナーが現像スリーブ
上における現像剤に補給されるようになり、この結果、
上記のようにトナーが補給された現像スリーブ上におけ
る現像剤から像担持体にトナーを供給して現像を行う
と、形成される画像にかぶりや濃度むら等が生じるとい
うことがなく、良好な画像が安定して得られると共に、
トナーが現像装置から飛散するということもなくなっ
た。
ては、上記のようにトナー補給部材からトナーを現像ス
リーブ上における現像剤に補給する際に、このトナー補
給部材によって現像スリーブに導かれるトナーの量が変
動したり、トナーが適切に帯電されずに現像スリーブに
導かれるということがなく、このトナー補給部材によっ
て常に適切に帯電された所定量のトナーが現像スリーブ
上における現像剤に補給されるようになり、この結果、
上記のようにトナーが補給された現像スリーブ上におけ
る現像剤から像担持体にトナーを供給して現像を行う
と、形成される画像にかぶりや濃度むら等が生じるとい
うことがなく、良好な画像が安定して得られると共に、
トナーが現像装置から飛散するということもなくなっ
た。
【図1】現像剤を混合撹拌しながら搬送させる第1及び
第2の撹拌搬送部材が設けられた従来の現像装置の概略
説明図である。
第2の撹拌搬送部材が設けられた従来の現像装置の概略
説明図である。
【図2】現像スリーブ上に保持された現像剤にトナー補
給部材からトナーを補給させるようにした従来の現像装
置の概略説明図である。
給部材からトナーを補給させるようにした従来の現像装
置の概略説明図である。
【図3】この発明における現像装置において、トナー補
給部材の表面における平均山間隔(Sm)の測定方法を
示した図である。
給部材の表面における平均山間隔(Sm)の測定方法を
示した図である。
【図4】この発明の一実施例に係る現像装置の概略説明
図である。
図である。
【図5】上記実施例の現像装置において使用したトナー
補給部材の概略図である。
補給部材の概略図である。
【図6】トナー補給部材における表面硬さ及びその表面
における平均山間隔を変更させた場合におけるキャリア
の付着量の変化を示した図である。
における平均山間隔を変更させた場合におけるキャリア
の付着量の変化を示した図である。
1 現像剤 1a トナー 2 像担持体 21 現像スリーブ 25 トナー補給部材
Claims (1)
- 【請求項1】 現像スリーブ上に保持された現像剤中の
トナーを像担持体に付与して現像を行うと共に、この現
像スリーブと近接して設けられたトナー補給部材から現
像スリーブ上における現像剤にトナーを補給するように
なった現像装置において、上記のトナー補給部材とし
て、周方向に沿って複数の磁極が設けられると共に、そ
の表面の硬さがビッカース硬度2.0以上でかつその表
面における断面曲線の平均山間隔(Sm)が500μm
以上になったマグネットローラを用いたことを特徴とす
る現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6155293A JPH07333965A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6155293A JPH07333965A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07333965A true JPH07333965A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15602733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6155293A Pending JPH07333965A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07333965A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10895823B2 (en) * | 2019-05-15 | 2021-01-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing roller, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP6155293A patent/JPH07333965A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10895823B2 (en) * | 2019-05-15 | 2021-01-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Developing roller, process cartridge and electrophotographic image forming apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |