JPH07333974A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- JPH07333974A JPH07333974A JP6129394A JP12939494A JPH07333974A JP H07333974 A JPH07333974 A JP H07333974A JP 6129394 A JP6129394 A JP 6129394A JP 12939494 A JP12939494 A JP 12939494A JP H07333974 A JPH07333974 A JP H07333974A
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- JP
- Japan
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- fixed magnet
- electrostatic latent
- latent image
- electrode roller
- magnetic flux
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 濃度ムラやカブリのない、高品質画像を出力
する電子写真装置を提供する。 【構成】 感光体ドラム31と電極ローラ40の内側
に、隣接した極性の異なる固定磁石2極33,34と4
3,44をそれぞれ設置し、感光体ドラム31の移動方
向上流側に位置するドラム内の固定磁石33が発する磁
束を、感光体ドラム31の移動方向下流側に位置するド
ラム内の固定磁石34が発する磁束よりも多くし、電極
ローラ40の移動方向上流側に位置するローラ内の固定
磁石43が発する磁束を、感光体ドラム31の移動方向
下流側に位置するドラム内の固定磁石34が発する磁束
よりも多くする。 【効果】 電極ローラから感光体ドラムまでのトナー移
動方向に沿って、磁気的拘束力が形成されるので、感光
体ドラム上への現像剤の供給が安定する。また、現像ニ
ップでの磁気的回収力が強くなるので、現像ニップでト
ナー量が過剰になることなく作像できる。
する電子写真装置を提供する。 【構成】 感光体ドラム31と電極ローラ40の内側
に、隣接した極性の異なる固定磁石2極33,34と4
3,44をそれぞれ設置し、感光体ドラム31の移動方
向上流側に位置するドラム内の固定磁石33が発する磁
束を、感光体ドラム31の移動方向下流側に位置するド
ラム内の固定磁石34が発する磁束よりも多くし、電極
ローラ40の移動方向上流側に位置するローラ内の固定
磁石43が発する磁束を、感光体ドラム31の移動方向
下流側に位置するドラム内の固定磁石34が発する磁束
よりも多くする。 【効果】 電極ローラから感光体ドラムまでのトナー移
動方向に沿って、磁気的拘束力が形成されるので、感光
体ドラム上への現像剤の供給が安定する。また、現像ニ
ップでの磁気的回収力が強くなるので、現像ニップでト
ナー量が過剰になることなく作像できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタやファクシミ
リなどに応用できる電子写真装置に関するものである。
リなどに応用できる電子写真装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から電子写真装置ではトナーとキャ
リヤから成る現像剤を用いる2成分現像法が広く用いら
れていたが、近年、像形成部の小型化および低コスト化
のために、1成分現像法の開発が進みつつある。このよ
うな1成分現像法を用いた電子写真装置として、本出願
人が特開平5−72890号公報に提案した、静電潜像
保持体ドラムと電極ローラとにそれぞれ固定磁石を内包
させ、静電潜像保持体上に形成した静電潜像に磁性現像
剤を供給し、交流電圧を印加した電極ローラにて、静電
潜像保持体ドラム上の静電潜像非画像部に付着した磁性
現像剤を除去する電子写真装置がある。
リヤから成る現像剤を用いる2成分現像法が広く用いら
れていたが、近年、像形成部の小型化および低コスト化
のために、1成分現像法の開発が進みつつある。このよ
うな1成分現像法を用いた電子写真装置として、本出願
人が特開平5−72890号公報に提案した、静電潜像
保持体ドラムと電極ローラとにそれぞれ固定磁石を内包
させ、静電潜像保持体上に形成した静電潜像に磁性現像
剤を供給し、交流電圧を印加した電極ローラにて、静電
潜像保持体ドラム上の静電潜像非画像部に付着した磁性
現像剤を除去する電子写真装置がある。
【0003】この装置の特徴として、 (1)画像部に現像剤を付着させる従来の現像方式とは
異なり、静電潜像全面に現像剤を付着させた後、非画像
部に付着した現像剤を除去する方式なので、細線の現像
を忠実に行うことができる。 (2)現像剤層を形成した現像ローラにて、静電潜像に
現像剤を付着させる従来の現像方式とは異なり、静電潜
像保持体に現像剤を付着させた後、電極面が露出した電
極ローラにて非画像部の現像剤を除去する方式なので、
現像ローラ上の現像剤帯電量のばらつきにより発生す
る、いわゆるスリーブゴースト現象がない。 (3)ブレードなどの規制部材にて現像ローラ上の現像
剤層を規制する従来の現像方式とは異なり、現像剤粒子
に直接圧力をかける部材がないので、現像剤外添剤が現
像剤母体からの脱離や現像剤母体への打ち込みなどを起
こすことがなく、現像装置の経時安定性に優れている。
異なり、静電潜像全面に現像剤を付着させた後、非画像
部に付着した現像剤を除去する方式なので、細線の現像
を忠実に行うことができる。 (2)現像剤層を形成した現像ローラにて、静電潜像に
現像剤を付着させる従来の現像方式とは異なり、静電潜
像保持体に現像剤を付着させた後、電極面が露出した電
極ローラにて非画像部の現像剤を除去する方式なので、
現像ローラ上の現像剤帯電量のばらつきにより発生す
る、いわゆるスリーブゴースト現象がない。 (3)ブレードなどの規制部材にて現像ローラ上の現像
剤層を規制する従来の現像方式とは異なり、現像剤粒子
に直接圧力をかける部材がないので、現像剤外添剤が現
像剤母体からの脱離や現像剤母体への打ち込みなどを起
こすことがなく、現像装置の経時安定性に優れている。
【0004】などが挙げられる。さらに特願平4−24
1590号明細書や特願平5−3779号明細書、特願
平5−16110号明細書などに記載されているよう
に、静電潜像保持体と電極ローラととの間に形成される
交番電界により現像を行う領域、すなわち現像ニップで
静電潜像保持体外周の接線と平行な磁場を形成させるこ
とにより、高画像濃度でかつカブリのない画像を出力す
る方式が提案されている。
1590号明細書や特願平5−3779号明細書、特願
平5−16110号明細書などに記載されているよう
に、静電潜像保持体と電極ローラととの間に形成される
交番電界により現像を行う領域、すなわち現像ニップで
静電潜像保持体外周の接線と平行な磁場を形成させるこ
とにより、高画像濃度でかつカブリのない画像を出力す
る方式が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の方
式では、べた画像を出力すると濃度ムラが発生してしま
う点や、べた画像を出力した直後の非画像部でカブリが
発生してしまう点という問題点を有していた。上記問題
点のうち前者については、静電潜像が形成された静電潜
像保持体ドラム表面への現像剤付着量や、静電潜像保持
体表面に付着させてから現像ニップまで搬送するまでの
現像剤量がばらついている場合に発生する。また後者に
ついては、現像ニップでの現像剤量が過剰になったとき
に発生する。すなわち以上のような上記問題点は、現像
ニップでの現像剤量が常に一定でないときに発生する。
上記方式では、現像剤粒子を帯電させる機構が、現像ニ
ップ近傍で形成される交番電界に応じた現像剤粒子の往
復運動による、静電潜像保持体や電極ローラ、または現
像剤粒子同士との衝突に依存しているためである。すな
わち、現像ニップでの現像剤量が不安定であると、静電
潜像保持体と電極ローラとの間で、安定した現像剤粒子
の往復運動が行われなくなるためである。
式では、べた画像を出力すると濃度ムラが発生してしま
う点や、べた画像を出力した直後の非画像部でカブリが
発生してしまう点という問題点を有していた。上記問題
点のうち前者については、静電潜像が形成された静電潜
像保持体ドラム表面への現像剤付着量や、静電潜像保持
体表面に付着させてから現像ニップまで搬送するまでの
現像剤量がばらついている場合に発生する。また後者に
ついては、現像ニップでの現像剤量が過剰になったとき
に発生する。すなわち以上のような上記問題点は、現像
ニップでの現像剤量が常に一定でないときに発生する。
上記方式では、現像剤粒子を帯電させる機構が、現像ニ
ップ近傍で形成される交番電界に応じた現像剤粒子の往
復運動による、静電潜像保持体や電極ローラ、または現
像剤粒子同士との衝突に依存しているためである。すな
わち、現像ニップでの現像剤量が不安定であると、静電
潜像保持体と電極ローラとの間で、安定した現像剤粒子
の往復運動が行われなくなるためである。
【0006】現像ニップにおける現像剤量が不安定にな
るのは、静電潜像保持体表面へ付着させてから現像ニッ
プまで搬送させた現像剤を、電極ローラにて回収し、電
極ローラに接触している現像剤掻き取り部材で掻き取っ
たのち、再び静電潜像保持体表面に搬送・供給するまで
の、現像部における一連の現像剤の循環が、安定して行
えていないためである。上述した現像剤循環の駆動力
は、静電潜像保持体表面と現像剤との機械的付着力と、
静電潜像保持体および電極ローラに内包された固定磁石
による磁力との、二つの力に支配されている。このうち
磁力について、上述の特願平4−241590号明細書
や特願平5−3779号明細書、特願平5−16110
号明細書に記載されているように、静電潜像保持体外周
面の接線もしくは電極ローラ外周面の接線と平行な磁場
を形成する方式を挙げているが、いずれの場合も現像剤
を拘束する磁力の範囲が現像ニップ近傍でしかないた
め、電極ローラから掻き取られた現像剤を再び静電潜像
保持体表面まで搬送・供給するまでの現像剤循環を律す
る磁極構成ではなかった。
るのは、静電潜像保持体表面へ付着させてから現像ニッ
プまで搬送させた現像剤を、電極ローラにて回収し、電
極ローラに接触している現像剤掻き取り部材で掻き取っ
たのち、再び静電潜像保持体表面に搬送・供給するまで
の、現像部における一連の現像剤の循環が、安定して行
えていないためである。上述した現像剤循環の駆動力
は、静電潜像保持体表面と現像剤との機械的付着力と、
静電潜像保持体および電極ローラに内包された固定磁石
による磁力との、二つの力に支配されている。このうち
磁力について、上述の特願平4−241590号明細書
や特願平5−3779号明細書、特願平5−16110
号明細書に記載されているように、静電潜像保持体外周
面の接線もしくは電極ローラ外周面の接線と平行な磁場
を形成する方式を挙げているが、いずれの場合も現像剤
を拘束する磁力の範囲が現像ニップ近傍でしかないた
め、電極ローラから掻き取られた現像剤を再び静電潜像
保持体表面まで搬送・供給するまでの現像剤循環を律す
る磁極構成ではなかった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、静電潜像保持
体表面に付着させてから現像ニップまで搬送させた現像
剤を、電極ローラにて回収し、電極ローラに接触してい
る現像剤掻き取り部材で掻き取ったのち、再び静電潜像
保持体表面に搬送・供給するまでの、一連の現像剤循環
を安定させ、濃度ムラやべた画像を出力した直後の非画
像部でのカブリなどのない、高品質な画像を得ることが
できる電子写真装置を提供することを目的とするもので
ある。
体表面に付着させてから現像ニップまで搬送させた現像
剤を、電極ローラにて回収し、電極ローラに接触してい
る現像剤掻き取り部材で掻き取ったのち、再び静電潜像
保持体表面に搬送・供給するまでの、一連の現像剤循環
を安定させ、濃度ムラやべた画像を出力した直後の非画
像部でのカブリなどのない、高品質な画像を得ることが
できる電子写真装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電子写真装置は、回転移動する静電潜像保
持体と、磁性現像剤と、現像剤溜めと、前記静電潜像保
持体に内包され、前記静電潜像保持体の外面に磁場を形
成する固定磁石Aと、前記静電潜像保持体に内包され、
且つ前記固定磁石Aからみて前記静電潜像保持体の移動
方向下流側にて前記固定磁石Aと隣接し、前記固定磁石
Aとは異なる極性の固定磁石Bと、前記静電潜像保持体
と間隙を介して設置され、前記静電潜像保持体とは逆方
向に回転移動する電極ローラと、前記電極ローラに内包
され、且つ前記固定磁石Aとは異なる極性の固定磁石C
と、前記電極ローラに内包され、且つ前記固定磁石Cか
らみて前記電極ローラの移動方向下流側にて前記固定磁
石Cと隣接し、前記固定磁石Aと同極性の固定磁石D
と、前記静電潜像保持体上の非画像部の磁性現像剤を除
去する電圧を前記電極ローラに印加する電源とを有する
電子写真装置において、前記固定磁石Aが前記静電潜像
保持体外面に発生させる磁束をΦA とし、前記固定磁石
Bが前記静電潜像保持体外面に発生させる磁束をΦB と
するとき、 |ΦA |−|ΦB |>0 が成り立つように構成したものである。
に、本発明の電子写真装置は、回転移動する静電潜像保
持体と、磁性現像剤と、現像剤溜めと、前記静電潜像保
持体に内包され、前記静電潜像保持体の外面に磁場を形
成する固定磁石Aと、前記静電潜像保持体に内包され、
且つ前記固定磁石Aからみて前記静電潜像保持体の移動
方向下流側にて前記固定磁石Aと隣接し、前記固定磁石
Aとは異なる極性の固定磁石Bと、前記静電潜像保持体
と間隙を介して設置され、前記静電潜像保持体とは逆方
向に回転移動する電極ローラと、前記電極ローラに内包
され、且つ前記固定磁石Aとは異なる極性の固定磁石C
と、前記電極ローラに内包され、且つ前記固定磁石Cか
らみて前記電極ローラの移動方向下流側にて前記固定磁
石Cと隣接し、前記固定磁石Aと同極性の固定磁石D
と、前記静電潜像保持体上の非画像部の磁性現像剤を除
去する電圧を前記電極ローラに印加する電源とを有する
電子写真装置において、前記固定磁石Aが前記静電潜像
保持体外面に発生させる磁束をΦA とし、前記固定磁石
Bが前記静電潜像保持体外面に発生させる磁束をΦB と
するとき、 |ΦA |−|ΦB |>0 が成り立つように構成したものである。
【0009】さらに、固定磁石Cが電極ローラ外面に発
生させる磁束をΦC とし、固定磁石Dが電極ローラ外面
に発生させる磁束をΦD とするとき、 |ΦA |−|ΦB |>|ΦC |−|ΦD |>0 が成り立つように構成したものである。
生させる磁束をΦC とし、固定磁石Dが電極ローラ外面
に発生させる磁束をΦD とするとき、 |ΦA |−|ΦB |>|ΦC |−|ΦD |>0 が成り立つように構成したものである。
【0010】また本発明の電子写真装置は、回転移動す
る静電潜像保持体と、磁性現像剤と、現像剤溜めと、前
記静電潜像保持体に内包され、前記静電潜像保持体の外
面に磁場を形成する固定磁石Aと、前記静電潜像保持体
に内包され、且つ前記固定磁石Aからみて前記静電潜像
保持体の移動方向下流側にて前記固定磁石Aと隣接し、
前記固定磁石Aとは異なる極性の固定磁石Bと、前記静
電潜像保持体と間隙を介して設置され、前記静電潜像保
持体とは逆方向に回転移動する電極ローラと、前記電極
ローラに内包され、且つ前記固定磁石Aとは異なる極性
の固定磁石Cと、前記電極ローラに内包され、且つ前記
固定磁石Cからみて前記電極ローラの移動方向下流側に
て前記固定磁石Cと隣接し、前記固定磁石Aと同極性の
固定磁石Dと、前記静電潜像保持体上の非画像部の磁性
現像剤を除去する電圧を前記電極ローラに印加する電源
とを有する電子写真装置において、前記固定磁石Bが前
記静電潜像保持体の外面に発生させる磁束をΦB とし、
前記固定磁石Cが前記電極ローラの外面に発生させる磁
束をΦC とするとき、 |ΦB |≦|ΦC | が成り立つように構成したものである。
る静電潜像保持体と、磁性現像剤と、現像剤溜めと、前
記静電潜像保持体に内包され、前記静電潜像保持体の外
面に磁場を形成する固定磁石Aと、前記静電潜像保持体
に内包され、且つ前記固定磁石Aからみて前記静電潜像
保持体の移動方向下流側にて前記固定磁石Aと隣接し、
前記固定磁石Aとは異なる極性の固定磁石Bと、前記静
電潜像保持体と間隙を介して設置され、前記静電潜像保
持体とは逆方向に回転移動する電極ローラと、前記電極
ローラに内包され、且つ前記固定磁石Aとは異なる極性
の固定磁石Cと、前記電極ローラに内包され、且つ前記
固定磁石Cからみて前記電極ローラの移動方向下流側に
て前記固定磁石Cと隣接し、前記固定磁石Aと同極性の
固定磁石Dと、前記静電潜像保持体上の非画像部の磁性
現像剤を除去する電圧を前記電極ローラに印加する電源
とを有する電子写真装置において、前記固定磁石Bが前
記静電潜像保持体の外面に発生させる磁束をΦB とし、
前記固定磁石Cが前記電極ローラの外面に発生させる磁
束をΦC とするとき、 |ΦB |≦|ΦC | が成り立つように構成したものである。
【0011】また本発明の電子写真装置は、回転移動す
る静電潜像保持体と、磁性現像剤と、現像剤溜めと、前
記現像剤溜めの入り口より突出し、前記静電潜像保持体
と接触する現像器入り口シールと、前記静電潜像保持体
に内包され、且つ前記静電潜像保持体の移動方向にみ
て、前記現像器入り口シールの先端よりも下流側に位置
し、前記静電潜像保持体の外面に磁場を形成する固定磁
石と、前記静電潜像保持体と間隙を介して設置され、前
記静電潜像保持体とは逆方向に回転移動する電極ローラ
と、前記静電潜像保持体上の非画像部の磁性現像剤を除
去する電圧を前記電極ローラに印加する電源とを有する
構成にしたものである。
る静電潜像保持体と、磁性現像剤と、現像剤溜めと、前
記現像剤溜めの入り口より突出し、前記静電潜像保持体
と接触する現像器入り口シールと、前記静電潜像保持体
に内包され、且つ前記静電潜像保持体の移動方向にみ
て、前記現像器入り口シールの先端よりも下流側に位置
し、前記静電潜像保持体の外面に磁場を形成する固定磁
石と、前記静電潜像保持体と間隙を介して設置され、前
記静電潜像保持体とは逆方向に回転移動する電極ローラ
と、前記静電潜像保持体上の非画像部の磁性現像剤を除
去する電圧を前記電極ローラに印加する電源とを有する
構成にしたものである。
【0012】
【作用】本発明は上記構成により、静電潜像保持体表面
へ付着させてから現像ニップまで搬送させた現像剤を、
電極ローラにて回収し、電極ローラに接触している現像
剤掻き取り部材で掻き取ったのち、再び静電潜像保持体
表面に搬送・供給するまでの、一連の現像剤循環が安定
する。
へ付着させてから現像ニップまで搬送させた現像剤を、
電極ローラにて回収し、電極ローラに接触している現像
剤掻き取り部材で掻き取ったのち、再び静電潜像保持体
表面に搬送・供給するまでの、一連の現像剤循環が安定
する。
【0013】すなわち、固定磁石Aの発する磁束を固定
磁石Bの発する磁束よりも多くする構成により、固定磁
石Aから余剰磁束が発生し、電極ローラから掻き取られ
た現像剤や現像剤貯蔵部から新たに供給されてきた現像
剤を静電潜像保持体表面へ磁気的に吸引できる。よっ
て、静電潜像保持体表面に付着した現像剤がまだらにな
らず、また循環している現像剤のうち消費した分を確実
に補給できる。したがって濃度ムラのない画像が得られ
ることとなる。
磁石Bの発する磁束よりも多くする構成により、固定磁
石Aから余剰磁束が発生し、電極ローラから掻き取られ
た現像剤や現像剤貯蔵部から新たに供給されてきた現像
剤を静電潜像保持体表面へ磁気的に吸引できる。よっ
て、静電潜像保持体表面に付着した現像剤がまだらにな
らず、また循環している現像剤のうち消費した分を確実
に補給できる。したがって濃度ムラのない画像が得られ
ることとなる。
【0014】また、固定磁石Cの発する磁束を固定磁石
Bの発する磁束よりも多くする構成により、静電潜像保
持体上の磁性現像剤を現像ニップへ磁気的に搬送させる
力よりも、電極ローラ上の磁性現像剤を現像ニップから
磁気的に移動させる力を強くすることができる。これに
より、現像ニップ近傍での現像剤量が過剰にならないの
で、現像剤を均一に帯電できる。したがって濃度ムラや
カブリのない画像が得られることとなる。
Bの発する磁束よりも多くする構成により、静電潜像保
持体上の磁性現像剤を現像ニップへ磁気的に搬送させる
力よりも、電極ローラ上の磁性現像剤を現像ニップから
磁気的に移動させる力を強くすることができる。これに
より、現像ニップ近傍での現像剤量が過剰にならないの
で、現像剤を均一に帯電できる。したがって濃度ムラや
カブリのない画像が得られることとなる。
【0015】また現像器入り口シールの先端よりも静電
潜像保持体内部の固定磁石を下流側に配置する構成によ
り、静電潜像保持体上に供給された磁性現像剤すべて
に、現像ニップへの搬送力を付与することができる。し
たがって高濃度の画像が得られることとなる。
潜像保持体内部の固定磁石を下流側に配置する構成によ
り、静電潜像保持体上に供給された磁性現像剤すべて
に、現像ニップへの搬送力を付与することができる。し
たがって高濃度の画像が得られることとなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の電子写真装置について、図面
を参照しながら説明する。 (実施例1)図1(a)(b)は本発明の電子写真装置
の一実施例を示す構成図および要部拡大図である。図1
の装置を用いて、本発明の第1の実施例を説明する。図
1において、31は直径30mm、肉厚1mmのアルミ
基材上に有機光導電性膜を塗布した感光体ドラムであ
る。32は感光体ドラム31と同軸の直径6mm、ステ
ンレス製の感光体ドラムシャフトである。33と34は
感光体ドラムシャフト32に接着させた固定磁石で、感
光体ドラム31の回転方向上流側の固定磁石33はS
極、下流側の固定磁石34はN極に着磁され、図1中に
示したθ1 およびθ 2 はそれぞれ40度および30度と
されている。また、固定磁石33と固定磁石34は感光
体ドラム31背面から0.5mmの間隔をあけて配置さ
れている。35は感光体ドラム31をマイナスに帯電さ
せるコロナ帯電器、36は信号光である。37は現像剤
溜め、38は現像剤溜37に溜められた平均粒径約8μ
mのマイナス帯電性磁性1成分の磁性トナーである。3
9は現像剤溜め37から磁性トナー38のこぼれを防止
する現像器入り口シールである。
を参照しながら説明する。 (実施例1)図1(a)(b)は本発明の電子写真装置
の一実施例を示す構成図および要部拡大図である。図1
の装置を用いて、本発明の第1の実施例を説明する。図
1において、31は直径30mm、肉厚1mmのアルミ
基材上に有機光導電性膜を塗布した感光体ドラムであ
る。32は感光体ドラム31と同軸の直径6mm、ステ
ンレス製の感光体ドラムシャフトである。33と34は
感光体ドラムシャフト32に接着させた固定磁石で、感
光体ドラム31の回転方向上流側の固定磁石33はS
極、下流側の固定磁石34はN極に着磁され、図1中に
示したθ1 およびθ 2 はそれぞれ40度および30度と
されている。また、固定磁石33と固定磁石34は感光
体ドラム31背面から0.5mmの間隔をあけて配置さ
れている。35は感光体ドラム31をマイナスに帯電さ
せるコロナ帯電器、36は信号光である。37は現像剤
溜め、38は現像剤溜37に溜められた平均粒径約8μ
mのマイナス帯電性磁性1成分の磁性トナーである。3
9は現像剤溜め37から磁性トナー38のこぼれを防止
する現像器入り口シールである。
【0017】40は直径16mm、肉厚1mmのステン
レススチール製電極ローラであり、感光体ドラム31と
200μmの間隔をあけて設置されている。41は電極
ローラ40に矩形波の交流電圧を供給する交流高圧電源
である。42は電極ローラ40と同軸の直径4mm、ス
テンレス製の電極ローラシャフトである。43と44は
電極ローラシャフト42に接着させた固定磁石で、電極
ローラ40の回転方向上流側の固定磁石43はN極、下
流側の固定磁石44はS極に着磁され、図1中に示した
θ3 およびθ4 はそれぞれ50度および30度とされて
いる。また、固定磁石43と固定磁石44は電極ローラ
40背面から0.5mmの間隔をあけて配置されてい
る。45は電極ローラ40上のトナーを掻き取る燐青銅
板からなるトナー掻き取り部材であり、電極ローラ40
以外には電気的に絶縁してある。46はトナーを貯蔵す
るトナーホッパー、47はトナーホッパー46から現像
剤溜め37に磁性トナー38を供給する回転羽根であ
る。48は転写後感光体ドラム31上に残留している磁
性トナー38を除去するクリーニング部材である。
レススチール製電極ローラであり、感光体ドラム31と
200μmの間隔をあけて設置されている。41は電極
ローラ40に矩形波の交流電圧を供給する交流高圧電源
である。42は電極ローラ40と同軸の直径4mm、ス
テンレス製の電極ローラシャフトである。43と44は
電極ローラシャフト42に接着させた固定磁石で、電極
ローラ40の回転方向上流側の固定磁石43はN極、下
流側の固定磁石44はS極に着磁され、図1中に示した
θ3 およびθ4 はそれぞれ50度および30度とされて
いる。また、固定磁石43と固定磁石44は電極ローラ
40背面から0.5mmの間隔をあけて配置されてい
る。45は電極ローラ40上のトナーを掻き取る燐青銅
板からなるトナー掻き取り部材であり、電極ローラ40
以外には電気的に絶縁してある。46はトナーを貯蔵す
るトナーホッパー、47はトナーホッパー46から現像
剤溜め37に磁性トナー38を供給する回転羽根であ
る。48は転写後感光体ドラム31上に残留している磁
性トナー38を除去するクリーニング部材である。
【0018】なお、感光体ドラム31は周速32.5m
m/sで回転させた。また電極ローラ40は感光体ドラ
ム31と等速で、感光体ドラム31と対向部において逆
方向になるように回転させた。
m/sで回転させた。また電極ローラ40は感光体ドラ
ム31と等速で、感光体ドラム31と対向部において逆
方向になるように回転させた。
【0019】以上のように構成された電子写真装置につ
いて、以下図1を用いてその動作を説明する。感光体ド
ラム31をコロナ帯電器35で−450Vに帯電させ
た。この感光体ドラム31に信号光36を照射し、静電
潜像を形成した。このとき感光体ドラム31の露光電位
は−70Vであった。この感光体ドラム31表面上にト
ナーホッパー46からトナーを供給し付着させた。次に
トナーが付着した感光体ドラム31を電極ローラの前に
通過させた。このとき電極ローラ40には高圧電源41
により周波数2kHz、1.4kVp-pの交流電圧に−
270Vの直流電圧を重畳させた現像バイアスを印加し
た。感光体ドラム31と電極ローラ40との間にかかる
交番電界により、感光体ドラム31表面上のトナーのう
ち、非画像部に付着したトナーは電極ローラ40の側に
回収され、画像部に付着したトナーのみが感光体ドラム
31表面に残った。また電極ローラ40の側に回収され
たトナーは、トナー掻き取り部材45にて電極ローラ4
0上から除去した。
いて、以下図1を用いてその動作を説明する。感光体ド
ラム31をコロナ帯電器35で−450Vに帯電させ
た。この感光体ドラム31に信号光36を照射し、静電
潜像を形成した。このとき感光体ドラム31の露光電位
は−70Vであった。この感光体ドラム31表面上にト
ナーホッパー46からトナーを供給し付着させた。次に
トナーが付着した感光体ドラム31を電極ローラの前に
通過させた。このとき電極ローラ40には高圧電源41
により周波数2kHz、1.4kVp-pの交流電圧に−
270Vの直流電圧を重畳させた現像バイアスを印加し
た。感光体ドラム31と電極ローラ40との間にかかる
交番電界により、感光体ドラム31表面上のトナーのう
ち、非画像部に付着したトナーは電極ローラ40の側に
回収され、画像部に付着したトナーのみが感光体ドラム
31表面に残った。また電極ローラ40の側に回収され
たトナーは、トナー掻き取り部材45にて電極ローラ4
0上から除去した。
【0020】感光体ドラム31上に得られたトナー像
は、受像紙(図示せず)に転写装置(図示せず)させた
のち、定着器(図示せず)により定着させた。一方、転
写後感光体ドラム31上に残ったトナーはクリーニング
部材48にて感光体ドラム31表面上から除去した。
は、受像紙(図示せず)に転写装置(図示せず)させた
のち、定着器(図示せず)により定着させた。一方、転
写後感光体ドラム31上に残ったトナーはクリーニング
部材48にて感光体ドラム31表面上から除去した。
【0021】上記構成の電子写真装置を用いて、固定磁
石33が感光体ドラム31の外周方向に沿って分布して
発するS極の磁束を1.5×10-3〜4.5×10-3W
b/mの範囲で変化させて、画像を出力した。このと
き、固定磁石34が感光体ドラム31の外周方向に沿っ
て分布して発するN極の磁束を1.5×10-3Wb/m
に固定した。さらに、感光体ドラム31と電極ローラ4
0との回転中心を結んだ線(以下、軸中心線と略記す
る)上に、固定磁石34の磁束密度ピークがくるように
設置した。また、固定磁石43が電極ローラ40の外周
方向に沿って分布して発するN極の磁束を2.5×10
-3Wb/m、固定磁石44が電極ローラ40の外周方向
に分布して発するS極の磁束を1.5×10-3Wb/m
に固定した。さらに、感光体ドラム31と電極ローラ4
0との軸中心線上に、固定磁石43と固定磁石44との
磁束密度ピーク間中央がくるように設置した。
石33が感光体ドラム31の外周方向に沿って分布して
発するS極の磁束を1.5×10-3〜4.5×10-3W
b/mの範囲で変化させて、画像を出力した。このと
き、固定磁石34が感光体ドラム31の外周方向に沿っ
て分布して発するN極の磁束を1.5×10-3Wb/m
に固定した。さらに、感光体ドラム31と電極ローラ4
0との回転中心を結んだ線(以下、軸中心線と略記す
る)上に、固定磁石34の磁束密度ピークがくるように
設置した。また、固定磁石43が電極ローラ40の外周
方向に沿って分布して発するN極の磁束を2.5×10
-3Wb/m、固定磁石44が電極ローラ40の外周方向
に分布して発するS極の磁束を1.5×10-3Wb/m
に固定した。さらに、感光体ドラム31と電極ローラ4
0との軸中心線上に、固定磁石43と固定磁石44との
磁束密度ピーク間中央がくるように設置した。
【0022】それぞれの設定における画質評価結果を示
すと表1のようになる。表1のように、固定磁石33の
磁束が1.5×10-3Wb/m以下だと、画像濃度が低
下し、さらに濃度ムラが目立つようになった。固定磁石
33の磁束が4.5×10-3Wb/m以上になると、文
字や線画がつぶれ、べた黒画像を出力した直後の非画像
部でカブリが発生した。また濃度ムラも増えた。なお、
2.0×10-3〜2.5×10-3Wb/mでは、初期の
画像は問題なかったが、連続して画像を出力していく
と、画像濃度が低下してしまった。
すと表1のようになる。表1のように、固定磁石33の
磁束が1.5×10-3Wb/m以下だと、画像濃度が低
下し、さらに濃度ムラが目立つようになった。固定磁石
33の磁束が4.5×10-3Wb/m以上になると、文
字や線画がつぶれ、べた黒画像を出力した直後の非画像
部でカブリが発生した。また濃度ムラも増えた。なお、
2.0×10-3〜2.5×10-3Wb/mでは、初期の
画像は問題なかったが、連続して画像を出力していく
と、画像濃度が低下してしまった。
【0023】
【表1】
【0024】以上の結果、固定磁石33が感光体ドラム
31表面に発する磁束が、2.0×10-3Wb/m以上
4.0×10-3Wb/m以下、好ましくは3.0×10
-3Wb/m以上4.0×10-3Wb/m以下のときに品
質の高い画像が得られた。
31表面に発する磁束が、2.0×10-3Wb/m以上
4.0×10-3Wb/m以下、好ましくは3.0×10
-3Wb/m以上4.0×10-3Wb/m以下のときに品
質の高い画像が得られた。
【0025】以下、上記の結果についての考察を、図を
用いて説明する。図2、図3は、固定磁石33の発する
磁束が固定磁石34の発する磁束よりも多い場合、すな
わち表1における3.0×10-3〜4.0×10-3Wb
/mに相当する場合での磁場構成を示す図である。図2
は感光体ドラム31と電極ローラ40とがそれぞれ磁気
的に独立する位置にあるときであり、図3は図1に示す
装置における現像剤溜め37での磁場構成である。
用いて説明する。図2、図3は、固定磁石33の発する
磁束が固定磁石34の発する磁束よりも多い場合、すな
わち表1における3.0×10-3〜4.0×10-3Wb
/mに相当する場合での磁場構成を示す図である。図2
は感光体ドラム31と電極ローラ40とがそれぞれ磁気
的に独立する位置にあるときであり、図3は図1に示す
装置における現像剤溜め37での磁場構成である。
【0026】図2において、固定磁石33から感光体ド
ラム31外面を貫く磁束ΦA と、固定磁石34から感光
体ドラム31外面を貫く磁束ΦB との間に、 |ΦA |−|ΦB |>0 (1) が成り立っている。これにより、感光体ドラム31外面
には、固定磁石33と固定磁石34とを結ぶ磁束φ
ABと、磁束φABには寄与せずに固定磁石33のみで収束
する余剰磁束φAAとの、二つの磁束があらわれる。固定
磁石33と固定磁石34とは隣接しているので、磁束Φ
B の大半は磁束φABとつながり、 |φAB|≒|ΦB | (2) となる。よって、余剰磁束φAAは、それぞれの固定磁石
33,34から発する磁束の差、すなわち、 |φAA|≒|ΦA |−|ΦB | (3) の本数で、感光体ドラム31表面にあらわれる。この余
剰磁束により、トナーを感光体ドラム31表面へ均一に
吸引・付着することができる。これにより高濃度で濃度
ムラのない画像が得られる。
ラム31外面を貫く磁束ΦA と、固定磁石34から感光
体ドラム31外面を貫く磁束ΦB との間に、 |ΦA |−|ΦB |>0 (1) が成り立っている。これにより、感光体ドラム31外面
には、固定磁石33と固定磁石34とを結ぶ磁束φ
ABと、磁束φABには寄与せずに固定磁石33のみで収束
する余剰磁束φAAとの、二つの磁束があらわれる。固定
磁石33と固定磁石34とは隣接しているので、磁束Φ
B の大半は磁束φABとつながり、 |φAB|≒|ΦB | (2) となる。よって、余剰磁束φAAは、それぞれの固定磁石
33,34から発する磁束の差、すなわち、 |φAA|≒|ΦA |−|ΦB | (3) の本数で、感光体ドラム31表面にあらわれる。この余
剰磁束により、トナーを感光体ドラム31表面へ均一に
吸引・付着することができる。これにより高濃度で濃度
ムラのない画像が得られる。
【0027】また、固定磁石43から電極ローラ40外
面を貫く磁束ΦC と、固定磁石44から電極ローラ40
外面を貫く磁束ΦD との間に、 |φAA|>|ΦC |−|ΦD |>0 (4) が成り立っている。これにより電極ローラ40外面に
は、固定磁石43と固定磁石44とを結ぶ磁束φCD(≒
|ΦD |)と、磁束φCDには寄与せずに固定磁石43の
みで収束する余剰磁束φCC(≒|ΦC |−|ΦD |)と
の二つの磁束があらわれる。
面を貫く磁束ΦC と、固定磁石44から電極ローラ40
外面を貫く磁束ΦD との間に、 |φAA|>|ΦC |−|ΦD |>0 (4) が成り立っている。これにより電極ローラ40外面に
は、固定磁石43と固定磁石44とを結ぶ磁束φCD(≒
|ΦD |)と、磁束φCDには寄与せずに固定磁石43の
みで収束する余剰磁束φCC(≒|ΦC |−|ΦD |)と
の二つの磁束があらわれる。
【0028】さらに図3のように、感光体ドラム31と
電極ローラ40とを、所定の間隙を持って近接させる
と、固定磁石33の余剰磁束φAAの一部と固定磁石43
の余剰磁束φCCとが結びつき、磁束φCAが形成される。
磁束φCAにより現像ニップから感光体ドラム31まで、
磁性トナーを拘束する磁場ができるので、電極ローラ4
0から感光体ドラム31表面までの磁性トナーの搬送・
供給が安定して行われる。
電極ローラ40とを、所定の間隙を持って近接させる
と、固定磁石33の余剰磁束φAAの一部と固定磁石43
の余剰磁束φCCとが結びつき、磁束φCAが形成される。
磁束φCAにより現像ニップから感光体ドラム31まで、
磁性トナーを拘束する磁場ができるので、電極ローラ4
0から感光体ドラム31表面までの磁性トナーの搬送・
供給が安定して行われる。
【0029】また上記と同時に、感光体ドラム31上で
は、|φAA|−|φCA|の分だけ磁束が余剰する。この
余剰磁束により、トナーホッパー46から感光体ドラム
31上に向かってトナーが吸引される。よってトナーを
消費しても、磁気的吸引力の作用で確実にトナーを現像
剤溜め37に補給できるので、連続して画像を出力して
も、現像剤溜め37内で循環しているトナー量が一定に
保たれる。
は、|φAA|−|φCA|の分だけ磁束が余剰する。この
余剰磁束により、トナーホッパー46から感光体ドラム
31上に向かってトナーが吸引される。よってトナーを
消費しても、磁気的吸引力の作用で確実にトナーを現像
剤溜め37に補給できるので、連続して画像を出力して
も、現像剤溜め37内で循環しているトナー量が一定に
保たれる。
【0030】以上のように、(4)式が成り立つように
各固定磁石を設定することにより、(表1での3.0×
10-3〜4.0×10-3Wb/mに相当)、電極ローラ
40から感光体ドラム31表面までの磁性トナーの搬送
・供給と、連続画像出力時での循環トナー量が安定して
いるので、濃度低下や濃度ムラのない画像が得られる。
各固定磁石を設定することにより、(表1での3.0×
10-3〜4.0×10-3Wb/mに相当)、電極ローラ
40から感光体ドラム31表面までの磁性トナーの搬送
・供給と、連続画像出力時での循環トナー量が安定して
いるので、濃度低下や濃度ムラのない画像が得られる。
【0031】(1)式が成り立たない場合(表1での
1.5×10-3Wb/mに相当)では、余剰磁束φAAが
形成されないため、感光体ドラム31へのトナー供給が
悪くなり、感光体31上のトナー付着量がまばらとなっ
てしまう。このため画像濃度が低くなり、濃度ムラも増
える。
1.5×10-3Wb/mに相当)では、余剰磁束φAAが
形成されないため、感光体ドラム31へのトナー供給が
悪くなり、感光体31上のトナー付着量がまばらとなっ
てしまう。このため画像濃度が低くなり、濃度ムラも増
える。
【0032】また、(1)式は成り立つものの、(4)
式が満たされてない場合(表1での2.0×10-3〜
2.5×10-3Wb/mに相当)では、固定磁石33の
上端にできる余剰磁束|φAA|−|φCA|が形成されな
い分、トナーホッパー46からのトナー供給が悪くな
る。このため、連続して画像を出力していくうちに画像
濃度が低下してしまう。
式が満たされてない場合(表1での2.0×10-3〜
2.5×10-3Wb/mに相当)では、固定磁石33の
上端にできる余剰磁束|φAA|−|φCA|が形成されな
い分、トナーホッパー46からのトナー供給が悪くな
る。このため、連続して画像を出力していくうちに画像
濃度が低下してしまう。
【0033】また、固定磁石33の発する磁束が固定磁
石34の発する磁束よりも過剰な場合(表1での4.5
×10-3Wb/mに相当)では、余剰磁束|φAA|−|
φCA|の本数が多すぎるため、現像ニップへのトナー搬
送量が過剰となってしまうだけでなく、トナーに対して
感光体ドラム31上への磁気的拘束力として作用してし
まう。このため、べた黒画像直後のカブリや感光体ドラ
ム31上でトナーが引きずられたような濃度ムラが発生
する。
石34の発する磁束よりも過剰な場合(表1での4.5
×10-3Wb/mに相当)では、余剰磁束|φAA|−|
φCA|の本数が多すぎるため、現像ニップへのトナー搬
送量が過剰となってしまうだけでなく、トナーに対して
感光体ドラム31上への磁気的拘束力として作用してし
まう。このため、べた黒画像直後のカブリや感光体ドラ
ム31上でトナーが引きずられたような濃度ムラが発生
する。
【0034】(実施例2)図1の装置を用いて本発明の
第2の実施例を説明する。本実施例では、固定磁石43
が電極ローラ40の外周面に沿って分布して発するN極
の磁束を1.0×10-3〜2.5×10-3Wb/mの範
囲で変化させて、画像を出力した。このとき、固定磁石
33が感光体ドラム31の外周方向に沿って分布して発
するS極の磁束を3.5×10-3Wb/mに、また固定
磁石34が感光体ドラム31の外周方向に沿って分布し
て発するN極の磁束を1.5×10-3Wb/mに、それ
ぞれ固定した。さらに、感光体ドラム31と電極ローラ
40との軸中心線上に、固定磁石34の磁束密度ピーク
がくるように設置した。また、固定磁石44が電極ロー
ラ40の外周方向に沿って分布して発するS極の磁束を
1.5×10-3Wb/mに固定した。さらに、感光体ド
ラム31と電極ローラ40との軸中心線上に、固定磁石
43と固定磁石44との磁束密度ピーク間中央がくるよ
うに設置した。
第2の実施例を説明する。本実施例では、固定磁石43
が電極ローラ40の外周面に沿って分布して発するN極
の磁束を1.0×10-3〜2.5×10-3Wb/mの範
囲で変化させて、画像を出力した。このとき、固定磁石
33が感光体ドラム31の外周方向に沿って分布して発
するS極の磁束を3.5×10-3Wb/mに、また固定
磁石34が感光体ドラム31の外周方向に沿って分布し
て発するN極の磁束を1.5×10-3Wb/mに、それ
ぞれ固定した。さらに、感光体ドラム31と電極ローラ
40との軸中心線上に、固定磁石34の磁束密度ピーク
がくるように設置した。また、固定磁石44が電極ロー
ラ40の外周方向に沿って分布して発するS極の磁束を
1.5×10-3Wb/mに固定した。さらに、感光体ド
ラム31と電極ローラ40との軸中心線上に、固定磁石
43と固定磁石44との磁束密度ピーク間中央がくるよ
うに設置した。
【0035】それぞれの設定における画質評価結果を示
すと表2のようになる。表2のように、固定磁石43の
磁束が1.0×10-3Wb/m以下だと、文字や線画が
つぶれカブリが発生した。1.5〜2.0×10-3Wb
/mでは、初期の画像は問題がなかったが、連続して画
像を出力していくと、画像濃度が低下した。2.5×1
0-3Wb/m以上のときに品質の高い画像が得られた。
すと表2のようになる。表2のように、固定磁石43の
磁束が1.0×10-3Wb/m以下だと、文字や線画が
つぶれカブリが発生した。1.5〜2.0×10-3Wb
/mでは、初期の画像は問題がなかったが、連続して画
像を出力していくと、画像濃度が低下した。2.5×1
0-3Wb/m以上のときに品質の高い画像が得られた。
【0036】
【表2】
【0037】図4は、固定磁石34の発する磁束が固定
磁石43の磁束の本数以下の場合、すなわち表2におけ
る1.5〜2.5×10-3Wb/mに相当する場合で
の、現像ニップ近傍での磁場構成を拡大した図である。
図4において、固定磁石34から感光体ドラム31外面
を貫く磁束ΦB の大半は、隣接する固定磁石33側に収
束する。また固定磁石43から電極ローラ40外面を貫
く磁束ΦC の大半は隣接する固定磁石44および固定磁
石33に収束する。
磁石43の磁束の本数以下の場合、すなわち表2におけ
る1.5〜2.5×10-3Wb/mに相当する場合で
の、現像ニップ近傍での磁場構成を拡大した図である。
図4において、固定磁石34から感光体ドラム31外面
を貫く磁束ΦB の大半は、隣接する固定磁石33側に収
束する。また固定磁石43から電極ローラ40外面を貫
く磁束ΦC の大半は隣接する固定磁石44および固定磁
石33に収束する。
【0038】固定磁石33で収束する磁束ΦB は、感光
体ドラム31上に供給された磁性トナーに対して現像ニ
ップまで搬送・供給する力として作用する。よって感光
体ドラム31に供給されたトナーは、磁束ΦB に沿って
現像ニップまで搬送される。また磁束ΦC は、現像ニッ
プで電極ローラ40側に回収された磁性トナーに対し
て、電極ローラ40の外周面に沿って移動させ、現像ニ
ップから除去する力として作用する。よって電極ローラ
40側に回収されたトナーは、磁束ΦC に沿って現像ニ
ップから除去される。したがって磁束ΦC の本数が磁束
ΦB の本数以上であれば、現像ニップへのトナー供給量
よりも、現像ニップからのトナー除去量が多くなるの
で、現像ニップでのトナー回収不良によるべた黒画像直
後でのカブリがなくなる。
体ドラム31上に供給された磁性トナーに対して現像ニ
ップまで搬送・供給する力として作用する。よって感光
体ドラム31に供給されたトナーは、磁束ΦB に沿って
現像ニップまで搬送される。また磁束ΦC は、現像ニッ
プで電極ローラ40側に回収された磁性トナーに対し
て、電極ローラ40の外周面に沿って移動させ、現像ニ
ップから除去する力として作用する。よって電極ローラ
40側に回収されたトナーは、磁束ΦC に沿って現像ニ
ップから除去される。したがって磁束ΦC の本数が磁束
ΦB の本数以上であれば、現像ニップへのトナー供給量
よりも、現像ニップからのトナー除去量が多くなるの
で、現像ニップでのトナー回収不良によるべた黒画像直
後でのカブリがなくなる。
【0039】固定磁石34の発する磁束が固定磁石43
の発する磁束よりも多い場合(表2での1.0×10-3
Wb/mに相当)では、電極ローラへのトナー回収能力
を上回るトナー量が現像ニップへ供給されるので、トナ
ー回収不良を引き起こしてしまう。
の発する磁束よりも多い場合(表2での1.0×10-3
Wb/mに相当)では、電極ローラへのトナー回収能力
を上回るトナー量が現像ニップへ供給されるので、トナ
ー回収不良を引き起こしてしまう。
【0040】(実施例3)図1の装置を用いて本発明の
第3の実施例を説明する。本実施例では、現像器入り口
シール39の長さを3〜10mmの範囲で変化させて、
画像を出力した。なお本実施例で使用した現像器入り口
シール39は、厚さ38μmのPETシートを使用し
た。
第3の実施例を説明する。本実施例では、現像器入り口
シール39の長さを3〜10mmの範囲で変化させて、
画像を出力した。なお本実施例で使用した現像器入り口
シール39は、厚さ38μmのPETシートを使用し
た。
【0041】このとき、固定磁石33が感光体ドラム3
1の外周方向に沿って分布して発するS極の磁束を3.
5×10-3Wb/mに、また固定磁石34が感光体ドラ
ム31の外周方向に沿って分布して発するN極の磁束を
1.5×10-3Wb/mに、それぞれ固定した。さら
に、感光体ドラム31と電極ローラ40との軸中心線上
に、固定磁石34の磁束密度ピークがくるように設置し
た。また、固定磁石43が電極ローラ40の外周面に沿
って分布して発するN極の磁束を2.4×10-3Wb/
mに、固定磁石44が電極ローラ40の外周方向に沿っ
て分布して発するS極の磁束を1.5×10-3Wb/m
に固定した。さらに、感光体ドラム31と電極ローラ4
0との軸中心線上に、固定磁石43と固定磁石44との
磁束密度ピーク間中央がくるように設置した。
1の外周方向に沿って分布して発するS極の磁束を3.
5×10-3Wb/mに、また固定磁石34が感光体ドラ
ム31の外周方向に沿って分布して発するN極の磁束を
1.5×10-3Wb/mに、それぞれ固定した。さら
に、感光体ドラム31と電極ローラ40との軸中心線上
に、固定磁石34の磁束密度ピークがくるように設置し
た。また、固定磁石43が電極ローラ40の外周面に沿
って分布して発するN極の磁束を2.4×10-3Wb/
mに、固定磁石44が電極ローラ40の外周方向に沿っ
て分布して発するS極の磁束を1.5×10-3Wb/m
に固定した。さらに、感光体ドラム31と電極ローラ4
0との軸中心線上に、固定磁石43と固定磁石44との
磁束密度ピーク間中央がくるように設置した。
【0042】それぞれの設定における画質評価結果を示
すと表3のようになる。表3が示すように、現像器入り
口シール39の長さが7mmあたりから画像濃度が低下
しはじめた。さらに長さ9mmでは、濃度低下が顕著と
なるのと同時に、濃度ムラも目立ちはじめた。なお、6
mm以上の長さであると、現像器入り口シール39先端
が感光体ドラム31を介して固定磁石33の磁極面に達
していた。また、現像器入り口シール39先端が5mm
よりも短いときでは、本装置に衝撃を加えると現像剤溜
め37からトナーがこぼれた。
すと表3のようになる。表3が示すように、現像器入り
口シール39の長さが7mmあたりから画像濃度が低下
しはじめた。さらに長さ9mmでは、濃度低下が顕著と
なるのと同時に、濃度ムラも目立ちはじめた。なお、6
mm以上の長さであると、現像器入り口シール39先端
が感光体ドラム31を介して固定磁石33の磁極面に達
していた。また、現像器入り口シール39先端が5mm
よりも短いときでは、本装置に衝撃を加えると現像剤溜
め37からトナーがこぼれた。
【0043】
【表3】
【0044】以上の結果より、現像器入り口シール39
の長さが5mm以下のとき、高濃度の画像が得られた。
さらに5mm以上のとき、現像剤溜め37からのトナー
こぼれが防止された。
の長さが5mm以下のとき、高濃度の画像が得られた。
さらに5mm以上のとき、現像剤溜め37からのトナー
こぼれが防止された。
【0045】以下、現像器入り口シール39の長さと画
像濃度との関連についての考察を、図を用いて説明す
る。図5は、現像器入り口シール39先端が、感光体ド
ラム31を介して固定磁石33の磁極面に達していると
きの、現像剤溜め37入り口近傍での磁場構成を示す図
である。図5に示すように、現像器入り口シール39先
端が固定磁石33の磁極面に達すると、固定磁石33が
発する磁束は、現像器入り口シール39を貫いて磁場を
形成する。固定磁石33の発する磁束は、感光体ドラム
31表面へのトナー供給に寄与している。よって、トナ
ー掻き取り部材で掻き取られたトナーやトナーホッパー
から補給されてきたトナーは、図5のように現像器入り
口シール39を介して感光体ドラム31に付着する。し
かし、現像器入り口シール39上に供給されてきたトナ
ーには、感光体ドラム31への供給に寄与する磁束しか
通過しておらず、現像ニップへの磁気的搬送力が付与さ
れていない。さらにそれらのトナーは、感光体ドラム3
1表面と接触しないので、感光体ドラム31表面の分散
力による搬送も行えない。よって現像器入り口シール3
9上に供給されたトナーには現像ニップへの搬送力が作
用しないので、そのまま定在してしまう。これにより、
供給されてきたトナーを受容する感光体ドラム31上の
面積が狭くなる。よって、感光体ドラム31表面へのト
ナー供給が悪くなる。また、磁気力以外にトナー循環の
駆動力として、感光体ドラム31表面の分散力が作用し
ているが、この分散力が付与される面積も狭くなるの
で、現像剤溜め37内でのトナーの循環速度も遅くな
る。このため画像濃度が低くなり、濃度ムラも増える。
像濃度との関連についての考察を、図を用いて説明す
る。図5は、現像器入り口シール39先端が、感光体ド
ラム31を介して固定磁石33の磁極面に達していると
きの、現像剤溜め37入り口近傍での磁場構成を示す図
である。図5に示すように、現像器入り口シール39先
端が固定磁石33の磁極面に達すると、固定磁石33が
発する磁束は、現像器入り口シール39を貫いて磁場を
形成する。固定磁石33の発する磁束は、感光体ドラム
31表面へのトナー供給に寄与している。よって、トナ
ー掻き取り部材で掻き取られたトナーやトナーホッパー
から補給されてきたトナーは、図5のように現像器入り
口シール39を介して感光体ドラム31に付着する。し
かし、現像器入り口シール39上に供給されてきたトナ
ーには、感光体ドラム31への供給に寄与する磁束しか
通過しておらず、現像ニップへの磁気的搬送力が付与さ
れていない。さらにそれらのトナーは、感光体ドラム3
1表面と接触しないので、感光体ドラム31表面の分散
力による搬送も行えない。よって現像器入り口シール3
9上に供給されたトナーには現像ニップへの搬送力が作
用しないので、そのまま定在してしまう。これにより、
供給されてきたトナーを受容する感光体ドラム31上の
面積が狭くなる。よって、感光体ドラム31表面へのト
ナー供給が悪くなる。また、磁気力以外にトナー循環の
駆動力として、感光体ドラム31表面の分散力が作用し
ているが、この分散力が付与される面積も狭くなるの
で、現像剤溜め37内でのトナーの循環速度も遅くな
る。このため画像濃度が低くなり、濃度ムラも増える。
【0046】なお、本実施例の装置において、感光体ド
ラム31と電極ローラ40との軸中心線から±15度、
好ましくは±10度の範囲に、固定磁石34の磁束密度
ピークがくるように設置することが好ましい。前記磁束
密度ピークが軸中心線よりも感光体ドラム31の移動方
向下流側にあると、トナー搬送を律する磁束ΦB が、電
極ローラ40に印加された交番電界だけでは回収しきれ
ない領域まで及ぶ。これによりトナーが感光体ドラム3
1表面に残留してカブリが引き起こされる。また、前記
磁束密度ピークが軸中心線よりも感光体ドラム31の移
動方向上流側にあると、トナー搬送を律する磁束Φ
B が、現像ニップまで及ばなくなる。これにより現像ニ
ップへトナーが搬送されにくくなり、画像濃度が低下す
る。
ラム31と電極ローラ40との軸中心線から±15度、
好ましくは±10度の範囲に、固定磁石34の磁束密度
ピークがくるように設置することが好ましい。前記磁束
密度ピークが軸中心線よりも感光体ドラム31の移動方
向下流側にあると、トナー搬送を律する磁束ΦB が、電
極ローラ40に印加された交番電界だけでは回収しきれ
ない領域まで及ぶ。これによりトナーが感光体ドラム3
1表面に残留してカブリが引き起こされる。また、前記
磁束密度ピークが軸中心線よりも感光体ドラム31の移
動方向上流側にあると、トナー搬送を律する磁束Φ
B が、現像ニップまで及ばなくなる。これにより現像ニ
ップへトナーが搬送されにくくなり、画像濃度が低下す
る。
【0047】また感光体ドラム31の外周方向にみて、
固定磁石33の幅を固定磁石34の幅よりも広くする方
がよい。これにより、磁束ΦA の本数を磁束ΦB の本数
よりも多くするのが容易である。また、磁束φAAによっ
て感光体ドラム31上にトナーが補給される領域と、磁
束φABによって現像ニップにトナーを搬送する領域と
の、ふたつの領域を固定磁石33上で確保できる。
固定磁石33の幅を固定磁石34の幅よりも広くする方
がよい。これにより、磁束ΦA の本数を磁束ΦB の本数
よりも多くするのが容易である。また、磁束φAAによっ
て感光体ドラム31上にトナーが補給される領域と、磁
束φABによって現像ニップにトナーを搬送する領域と
の、ふたつの領域を固定磁石33上で確保できる。
【0048】また、感光体ドラム31と電極ローラ40
との軸中心線から±15度、好ましくは±10度の範囲
に、固定磁石43と固定磁石44との磁束密度ピーク間
中央がくるように設置することが好ましい。前記磁束密
度ピーク間中央が上記範囲よりも電極ローラ40の移動
方向上流側にあると、トナー回収を律する磁束ΦC が、
電極ローラ40に印加された交番電界だけでは回収しき
れない領域まで及ぶ。これによりトナーが感光体ドラム
31表面に残留してカブリが引き起こされる。また、前
記磁束密度ピーク間中央が上記範囲よりも電極ローラ4
0の移動方向下流側にあると、磁束ΦB と磁束ΦC と
が、現像ニップの手前で密になる。これにより現像ニッ
プへトナーが搬送されにくくなり、画像濃度が低下す
る。
との軸中心線から±15度、好ましくは±10度の範囲
に、固定磁石43と固定磁石44との磁束密度ピーク間
中央がくるように設置することが好ましい。前記磁束密
度ピーク間中央が上記範囲よりも電極ローラ40の移動
方向上流側にあると、トナー回収を律する磁束ΦC が、
電極ローラ40に印加された交番電界だけでは回収しき
れない領域まで及ぶ。これによりトナーが感光体ドラム
31表面に残留してカブリが引き起こされる。また、前
記磁束密度ピーク間中央が上記範囲よりも電極ローラ4
0の移動方向下流側にあると、磁束ΦB と磁束ΦC と
が、現像ニップの手前で密になる。これにより現像ニッ
プへトナーが搬送されにくくなり、画像濃度が低下す
る。
【0049】また、電極ローラ40の移動方向にみて固
定磁石43の幅を固定磁石44の幅と同等あるいはそれ
以上にする方がよい。これにより、磁束ΦC の本数を磁
束Φ D の本数よりも多くするのが容易である。
定磁石43の幅を固定磁石44の幅と同等あるいはそれ
以上にする方がよい。これにより、磁束ΦC の本数を磁
束Φ D の本数よりも多くするのが容易である。
【0050】また本実施例では、固定磁石33と固定磁
石44とをS極、固定磁石34と固定磁石43とをN極
としたが、固定磁石33と固定磁石44とをN極、固定
磁石34と固定磁石43とをS極としてもよいことは勿
論である。
石44とをS極、固定磁石34と固定磁石43とをN極
としたが、固定磁石33と固定磁石44とをN極、固定
磁石34と固定磁石43とをS極としてもよいことは勿
論である。
【0051】また、感光体31には、有機感光体以外
に、酸化亜鉛、セレン、硫化カドミウム、アモルファス
シリコンなどを用いることができる。また通常の静電記
録紙などであっても良いことは言うまでもない。なお感
光体の表面は、トナーの搬送を促進するためにサンドブ
ラストなどで粗面化してもよい。
に、酸化亜鉛、セレン、硫化カドミウム、アモルファス
シリコンなどを用いることができる。また通常の静電記
録紙などであっても良いことは言うまでもない。なお感
光体の表面は、トナーの搬送を促進するためにサンドブ
ラストなどで粗面化してもよい。
【0052】本発明に用いる磁性現像剤は絶縁性1成分
トナーが好ましい。1成分トナーを用いると装置構成が
簡略化できるためである。本発明に用いる1成分トナー
は、マグネタイトやフェライトの粉末を帯電制御剤とと
もにスチレン樹脂やアクリル樹脂などのバインダ樹脂に
分散し粉砕後分級したものである。このトナーは噴霧乾
燥によって得られる粉体でも良いし、またパール重合法
などで化学的に得られる粉体であっても良い。用いるト
ナーの平均粒径は15μm以下が望ましいが、12μm
以下にするとさらにシャープな画像が得られる。
トナーが好ましい。1成分トナーを用いると装置構成が
簡略化できるためである。本発明に用いる1成分トナー
は、マグネタイトやフェライトの粉末を帯電制御剤とと
もにスチレン樹脂やアクリル樹脂などのバインダ樹脂に
分散し粉砕後分級したものである。このトナーは噴霧乾
燥によって得られる粉体でも良いし、またパール重合法
などで化学的に得られる粉体であっても良い。用いるト
ナーの平均粒径は15μm以下が望ましいが、12μm
以下にするとさらにシャープな画像が得られる。
【0053】本発明には、トナーと磁性キャリアよりな
る2成分現像剤を用いることができる。本発明に用いる
トナーは、カーボンブラックやフタロシアニンなどの着
色顔料を、アクリル樹脂やポリエステル樹脂などのバイ
ンダ樹脂に分散し粉砕後分級したものである。このトナ
ーは噴霧乾燥によって得られる粉体でもよいし、またパ
ール重合法や乳化重合法などで化学的に得られる粉体で
あっても良い。さらにトナー粒子はそのままキャリアに
混合しても良いし、トナーの表面にシリカ微粒子やフッ
素樹脂微粉末を付着させたものであっても良い。用いる
トナーの平均粒径は15μm以下が望ましいが、12μ
m以下にするとさらにシャープな画像が得られる。
る2成分現像剤を用いることができる。本発明に用いる
トナーは、カーボンブラックやフタロシアニンなどの着
色顔料を、アクリル樹脂やポリエステル樹脂などのバイ
ンダ樹脂に分散し粉砕後分級したものである。このトナ
ーは噴霧乾燥によって得られる粉体でもよいし、またパ
ール重合法や乳化重合法などで化学的に得られる粉体で
あっても良い。さらにトナー粒子はそのままキャリアに
混合しても良いし、トナーの表面にシリカ微粒子やフッ
素樹脂微粉末を付着させたものであっても良い。用いる
トナーの平均粒径は15μm以下が望ましいが、12μ
m以下にするとさらにシャープな画像が得られる。
【0054】本発明に用いるキャリアは、鉄粉やフェラ
イト粉などの磁性体、あるいはそれらの表面を樹脂コー
トした粉体、フェライト粉やマグネタイトなどの微粉末
を30〜80%程度の割合で、スチレン樹脂、エポキシ
樹脂、スチレンアクリル樹脂などに分散混合し粉砕分級
した磁性粉などが用いられる。キャリアの平均粒径は3
00μm以下が好ましいが、特に150μm以下にする
とトナーを均一に帯電することができる。
イト粉などの磁性体、あるいはそれらの表面を樹脂コー
トした粉体、フェライト粉やマグネタイトなどの微粉末
を30〜80%程度の割合で、スチレン樹脂、エポキシ
樹脂、スチレンアクリル樹脂などに分散混合し粉砕分級
した磁性粉などが用いられる。キャリアの平均粒径は3
00μm以下が好ましいが、特に150μm以下にする
とトナーを均一に帯電することができる。
【0055】電極ローラ40と感光体31との距離は、
1成分トナーを用いた場合には100μm〜700μm
程度、2成分現像剤を用いた場合には400μm〜2m
m程度離して設置することが好ましい。
1成分トナーを用いた場合には100μm〜700μm
程度、2成分現像剤を用いた場合には400μm〜2m
m程度離して設置することが好ましい。
【0056】電極ローラ40の材質は導電性であればよ
い。磁性現像剤の流動性が悪いときには、電極ローラ4
0を磁性体にすると、感光体31内部の固定磁石からの
磁力線が電極ローラ40にまで到達し、その結果現像剤
の搬送性が向上する。このような材料として、たとえば
軟鉄、磁性のステンレススチールあるいはニッケルなど
がある。電極ローラ40の表面は、研磨されたものでも
よく、またサンドブラスト加工などにより表面に凹凸を
つけたもの、または溝を彫ったものでもよい。ただし、
電極ローラ40が磁性体であると、その表面に形成でき
る磁場は強くなるものの、固定磁石と電極ローラ40と
の間に磁気的吸引力が働き、電極ローラ40の駆動トル
クがあがってしまうという問題点がある。このため、電
極ローラ40は内部に固定された磁石を有する非磁性ロ
ーラの構成であってもよい。たとえば、非磁性のステン
レススチールあるいはアルミニウムなどでできたシリン
ダの中に磁石を挿入した構成がある。
い。磁性現像剤の流動性が悪いときには、電極ローラ4
0を磁性体にすると、感光体31内部の固定磁石からの
磁力線が電極ローラ40にまで到達し、その結果現像剤
の搬送性が向上する。このような材料として、たとえば
軟鉄、磁性のステンレススチールあるいはニッケルなど
がある。電極ローラ40の表面は、研磨されたものでも
よく、またサンドブラスト加工などにより表面に凹凸を
つけたもの、または溝を彫ったものでもよい。ただし、
電極ローラ40が磁性体であると、その表面に形成でき
る磁場は強くなるものの、固定磁石と電極ローラ40と
の間に磁気的吸引力が働き、電極ローラ40の駆動トル
クがあがってしまうという問題点がある。このため、電
極ローラ40は内部に固定された磁石を有する非磁性ロ
ーラの構成であってもよい。たとえば、非磁性のステン
レススチールあるいはアルミニウムなどでできたシリン
ダの中に磁石を挿入した構成がある。
【0057】電極ローラ40に印加する交流電圧は、も
ちろんパルス波形や三角波であってもよく、感光体31
との間で実効的に交番電界がかかればよい。この交流電
圧の周波数は、像形成のプロセス速度によって変わり、
おおよそ50Hzから5000Hzの範囲であって、好
ましくは300から3000Hzの範囲が良い。交流電
圧の値は、zero to peakの値で、感光体31の帯電電位
のおおよそ0.5から3倍の値が良く、さらには0.5
から2倍の値が好ましい。交流電圧に重畳する直流電圧
の値は、反転現像の場合には感光体31の帯電電位と同
等かあるいはそれより数10%低い値に設定すれば、良
好なネガポジ反転画像が得られる。一方正規現像の場合
には、静電潜像保持体の背景部電位と同等かあるいはそ
れより数10%高い値に設定すれば、良好なポジ画像が
得られる。
ちろんパルス波形や三角波であってもよく、感光体31
との間で実効的に交番電界がかかればよい。この交流電
圧の周波数は、像形成のプロセス速度によって変わり、
おおよそ50Hzから5000Hzの範囲であって、好
ましくは300から3000Hzの範囲が良い。交流電
圧の値は、zero to peakの値で、感光体31の帯電電位
のおおよそ0.5から3倍の値が良く、さらには0.5
から2倍の値が好ましい。交流電圧に重畳する直流電圧
の値は、反転現像の場合には感光体31の帯電電位と同
等かあるいはそれより数10%低い値に設定すれば、良
好なネガポジ反転画像が得られる。一方正規現像の場合
には、静電潜像保持体の背景部電位と同等かあるいはそ
れより数10%高い値に設定すれば、良好なポジ画像が
得られる。
【0058】トナー掻き取り部材45は、電極ローラ4
0に影響を与えないようにするため電気的に絶縁されて
いることが望ましい。そのため、ポリエステルフィルム
などのプラスチックでもよい。
0に影響を与えないようにするため電気的に絶縁されて
いることが望ましい。そのため、ポリエステルフィルム
などのプラスチックでもよい。
【0059】現像器入り口シール39は、感光体31の
静電特性や表面性に影響を与えないものがよい。そのた
めウレタンフィルムやPPSフィルムでもよい。
静電特性や表面性に影響を与えないものがよい。そのた
めウレタンフィルムやPPSフィルムでもよい。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、固定磁石
Aの発する磁束を固定磁石Bの発する磁束よりも多くす
る構成により、固定磁石Aから余剰磁束が発生し、電極
ローラから掻き取られた現像剤や現像剤貯蔵部から新た
に供給されてきた現像剤を静電潜像保持体表面へ磁気的
に吸引できるので、高画像濃度で濃度ムラのない画像が
得られる。
Aの発する磁束を固定磁石Bの発する磁束よりも多くす
る構成により、固定磁石Aから余剰磁束が発生し、電極
ローラから掻き取られた現像剤や現像剤貯蔵部から新た
に供給されてきた現像剤を静電潜像保持体表面へ磁気的
に吸引できるので、高画像濃度で濃度ムラのない画像が
得られる。
【0061】また、固定磁石Cの発する磁束を固定磁石
Bの発する磁束よりも多くする構成により、静電潜像保
持体上の磁性現像剤を現像ニップへ磁気的に搬送させる
力よりも、電極ローラ上の磁性現像剤を現像ニップから
磁気的に移動させる力を強くすることができるので、濃
度ムラやカブリのない画像が得られる。
Bの発する磁束よりも多くする構成により、静電潜像保
持体上の磁性現像剤を現像ニップへ磁気的に搬送させる
力よりも、電極ローラ上の磁性現像剤を現像ニップから
磁気的に移動させる力を強くすることができるので、濃
度ムラやカブリのない画像が得られる。
【0062】また現像器入り口シールの先端よりも静電
潜像保持体内部の固定磁石を下流側に配置する構成によ
り、静電潜像保持体上に供給された磁性現像剤すべて
に、現像ニップへの搬送力を付与することができるの
で、高濃度の画像が得られる。
潜像保持体内部の固定磁石を下流側に配置する構成によ
り、静電潜像保持体上に供給された磁性現像剤すべて
に、現像ニップへの搬送力を付与することができるの
で、高濃度の画像が得られる。
【図1】本発明の一実施例における電子写真装置の構成
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例における感光体ドラムと電極
ローラとがそれぞれ磁気的に独立する位置にあるときの
磁場構成図である。
ローラとがそれぞれ磁気的に独立する位置にあるときの
磁場構成図である。
【図3】本発明の一実施例における現像剤溜めでの磁場
構成図である。
構成図である。
【図4】本発明の一実施例における現像ニップ近傍での
磁場構成図である。
磁場構成図である。
【図5】本発明の一実施例における現像剤溜め入り口近
傍での磁場構成図である。
傍での磁場構成図である。
31 感光体ドラム 32 感光体ドラムシャフト 33 感光体内部固定磁石(S極) 34 感光体内部固定磁石(N極) 35 コロナ帯電器 36 信号光 37 現像剤溜め 38 磁性トナー 39 現像器入り口シール 40 電極ローラ 41 交流電圧電源 42 電極ローラシャフト 43 電極ローラ内部固定磁石(N極) 44 電極ローラ内部固定磁石(S極) 45 トナー掻き取り部材 46 トナーホッパ− 47 回転羽根 48 クリーニング部材
フロントページの続き (72)発明者 駒木根 弘志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 越野 俊治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 回転移動する静電潜像保持体と、磁性現
像剤と、現像剤溜めと、前記静電潜像保持体に内包さ
れ、前記静電潜像保持体の外面に磁場を形成する固定磁
石Aと、前記静電潜像保持体に内包され、且つ前記固定
磁石Aからみて前記静電潜像保持体の移動方向下流側に
て前記固定磁石Aと隣接し、前記固定磁石Aとは異なる
極性の固定磁石Bと、前記静電潜像保持体と間隙を介し
て設置され、前記静電潜像保持体とは逆方向に回転移動
する電極ローラと、前記電極ローラに内包され、且つ前
記固定磁石Aとは異なる極性の固定磁石Cと、前記電極
ローラに内包され、且つ前記固定磁石Cからみて前記電
極ローラの移動方向下流側にて前記固定磁石Cと隣接
し、前記固定磁石Aと同極性の固定磁石Dと、前記静電
潜像保持体上の非画像部の磁性現像剤を除去する電圧を
前記電極ローラに印加する電源と、を有する電子写真装
置であって、 前記固定磁石Aが前記静電潜像保持体外面に発生させる
磁束をΦA とし、前記固定磁石Bが前記静電潜像保持体
外面に発生させる磁束をΦB とするとき、 |ΦA |−|ΦB |>0 が成り立つことを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項2】 固定磁石Cが電極ローラ外面に発生させ
る磁束をΦC とし、固磁石Dが電極ローラ外面に発生さ
せる磁束をΦD とするとき、 |ΦA |−|ΦB |>|ΦC |−|ΦD |>0 が成り立つことを特徴とする請求項1記載の電子写真装
置。 - 【請求項3】 回転移動する静電潜像保持体と、磁性現
像剤と、現像剤溜めと、前記静電潜像保持体に内包さ
れ、前記静電潜像保持体の外面に磁場を形成する固定磁
石Aと、前記静電潜像保持体に内包され、且つ前記固定
磁石Aからみて前記静電潜像保持体の移動方向下流側に
て前記固定磁石Aと隣接し、前記固定磁石Aとは異なる
極性の固定磁石Bと、前記静電潜像保持体と間隙を介し
て設置され、前記静電潜像保持体とは逆方向に回転移動
する電極ローラと、前記電極ローラに内包され、且つ前
記固定磁石Aとは異なる極性の固定磁石Cと、前記電極
ローラに内包され、且つ前記固定磁石Cからみて前記電
極ローラの移動方向下流側にて前記固定磁石Cと隣接
し、前記固定磁石Aと同極性の固定磁石Dと、前記静電
潜像保持体上の非画像部の磁性現像剤を除去する電圧を
前記電極ローラに印加する電源と、を有する電子写真装
置であって、 前記固定磁石Bが前記静電潜像保持体の外面に発生させ
る磁束をΦB とし、前記固定磁石Cが前記電極ローラの
外面に発生させる磁束をΦC とするとき、 |ΦB |≦|ΦC | が成り立つことを特徴とする電子写真装置。 - 【請求項4】 固定磁石Aが静電潜像保持体の外面に発
生させる磁束をΦAとし、固定磁石Dが電極ローラの外
面に発生させる磁束をΦD とするとき、 |ΦA |−|ΦB |>|ΦC |−|ΦD |>0 が成り立つことを特徴とする請求項3記載の電子写真装
置。 - 【請求項5】 回転移動する静電潜像保持体と、磁性現
像剤と、現像剤溜めと、前記現像剤溜めの入り口より突
出し、前記静電潜像保持体と接触する現像器入り口シー
ルと、前記静電潜像保持体に内包され、且つ前記静電潜
像保持体の移動方向にみて、前記現像器入り口シールの
先端よりも下流側に位置し、前記静電潜像保持体の外面
に磁場を形成する固定磁石と、前記静電潜像保持体と間
隙を介して設置され、前記静電潜像保持体とは逆方向に
回転移動する電極ローラと、前記静電潜像保持体上の非
画像部の磁性現像剤を除去する電圧を前記電極ローラに
印加する電源と、を有することを特徴とする電子写真装
置。 - 【請求項6】 静電潜像保持体に内包され、前記静電潜
像保持体の外面に磁場を形成する固定磁石Aと、前記静
電潜像保持体に内包され、且つ前記固定磁石Aからみて
前記静電潜像保持体の移動方向下流側にて前記固定磁石
Aと隣接し、前記固定磁石Aとは異なる極性の固定磁石
Bと、電極ローラに内包され、且つ前記固定磁石Aとは
異なる極性の固定磁石Cと、前記電極ローラに内包さ
れ、且つ前記固定磁石Cからみて前記電極ローラの移動
方向下流側にて前記固定磁石Cと隣接し、前記固定磁石
Aと同極性固定磁石Dと、を具備し、 前記固定磁石Aが前記静電潜像保持体外面に発生させる
磁束をΦA とし、前記固定磁石Bが前記静電潜像保持体
外面に発生させる磁束をΦB とするとき、 |ΦA |−|ΦB |>0 が成り立つことを特徴とする請求項5記載の電子写真装
置。 - 【請求項7】 固定磁石Cが電極ローラ外面に発生させ
る磁束をΦC とし、固定磁石Dが電極ローラ外面に発生
させる磁束をΦD とするとき、 |ΦA |−|ΦB |>|ΦC |−|ΦD |>0 が成り立つことを特徴とする請求項6記載の電子写真装
置。 - 【請求項8】 固定磁石Bが静電潜像保持体の外面に発
生させる磁束をΦBとし、前記固定磁石Cが前記電極ロ
ーラの外面に発生させる磁束をΦC とするとき、 |ΦB |≦|ΦC | が成り立つことを特徴とする請求項6または請求項7記
載の電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6129394A JPH07333974A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6129394A JPH07333974A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07333974A true JPH07333974A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15008494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6129394A Pending JPH07333974A (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07333974A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100786278B1 (ko) * | 2005-12-16 | 2007-12-18 | 삼성전자주식회사 | 이미지형성장치 |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP6129394A patent/JPH07333974A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100786278B1 (ko) * | 2005-12-16 | 2007-12-18 | 삼성전자주식회사 | 이미지형성장치 |
| US7489327B2 (en) | 2005-12-16 | 2009-02-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Toner adsorption image forming apparatus |
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