JPH07334185A - 切替方法及び装置及び該切替装置を用いた電子機器 - Google Patents

切替方法及び装置及び該切替装置を用いた電子機器

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JPH07334185A
JPH07334185A JP6126385A JP12638594A JPH07334185A JP H07334185 A JPH07334185 A JP H07334185A JP 6126385 A JP6126385 A JP 6126385A JP 12638594 A JP12638594 A JP 12638594A JP H07334185 A JPH07334185 A JP H07334185A
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sound
electronic device
contact sound
switching
housing
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JP6126385A
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Shinichi Sunakawa
伸一 砂川
Kazutoshi Shimada
和俊 島田
Eisaku Tatsumi
栄作 巽
Kazuhiro Matsubayashi
一弘 松林
Shigeki Mori
重樹 森
Katsuhiko Nagasaki
克彦 長崎
Ryoji Fukuda
亮治 福田
Takashi Harada
隆史 原田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電子機器への接触音を識別して所定の処理を実
行することを可能とし、指定入力部の耐環境性を高め、
誤動作を低減すると共に、低コスト化を図る。 【構成】ステップS100で入力音のデジタルデータ
(音波形データ)の取込みを行なう。ステップS101
では、データ解析処理により音データの解析を行なう。
ステップS102では、データ解析処理の結果から入力
音が当該電子機器の所定の部位を叩いたものか否かを判
定し、肯定であればステップS103へ、否定であれば
処理を終了する。ここで、所定の部位における叩音であ
るか否かの判定結果は先のデータ解析処理により得られ
ており、ステップS102ではこの判定結果を参照して
処理の分岐を行う。ステップS103では電源制御部に
対して電源スイッチの切り換えを指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切替方法及び装置と該
切替装置を用いた電子機器に関し、特に、携帯して使用
することが可能な電子機器に適した切替方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯して使用することを目的
とした電子機器として、電子手帳,形態型コンピュータ
等が知られている。これらの機器では、キーボードスイ
ッチや専用の入力ペン、音声などを用いて、動作の指示
を行なっている。また、主となる入力手段の他に、電
源,ブザー音量,画面明るさ等の調節を行なうためにも
多くのスイッチが設けらている。
【0003】これらの電子機器を携帯して使用する場合
には、水分や塵などが外装部材の隙間から侵入し、誤動
作の原因となることがある。そこで、機器の耐環境性を
高めるために、以下のようなスイッチの構成が実現され
ている。
【0004】(1)スイッチのキートップと外装部分の
間に、ゴム製のOリングを挿入した構成 (2)タッチパネルを用いる構成 例えば、表示画面の上に透明な座標入力装置を重ねて配
置する。画面にスイッチを表示し、スイッチ上に座標の
入力があった場合に該当の設定を行なう。座標入力装置
と外装部材の間はOリング等で密閉する。
【0005】(3)音声認識を用いる構成 マイクで入力した音声から、音声認識を行なってスイッ
チ設定を行なう。音声認識の方法としては、発声モデル
とのマッチング手法が数多く提案されている。また、こ
の中で入力開始を判定するために、しきい値と比較し、
しきい値以上になった場合に入力を開始する方法があ
る。これは、テープレコーダの録音制御などにも広く応
用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例におけるスイッチの耐環境構造には、次に説明する
ような問題点がある。まず、従来例(1),(2)にお
いては、部品が増えると共に筺体構造が複雑になるの
で、コストアップになる、という問題点がある。又、従
来例(3)においても、周囲で話声が多い場合は機器が
誤動作してしまう、という問題点があった。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みなされたもの
で、電子機器への接触音を識別して所定の処理を実行す
ることを可能とし、指定入力部の耐環境性を高め、誤動
作を低減すると共に、低コスト化を図る切替方法及び装
置とそれを用いた電子機器を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するための本発明の電子機器
は、当該電子機器と外部の物体との接触音を検出する検
出手段と、前記検出手段により検出された接触音が所定
の条件を満足するか否かを判定する判定手段と、前記判
定手段により前記接触音が所定の条件を満足すると判定
されたとき、当該電子機器における所定の処理を実行す
る処理手段とを備える。
【0009】上記の構成によれば、検出手段は電子機器
と外部の物体との接触音を検出し、判定手段によりこの
接触音が所定の条件を満足すると判定された場合、処理
手段は当該電子機器において所定の処理を実行する。
【0010】又、上記の目的を達成する本発明の電子機
器は、当該電子機器の筐体と外部の物体との接触音を検
出する検出手段と、前記筐体の所定の部分における接触
音が他の部分と異なる接触音を発生する発生手段と、前
記検出手段により検出された接触音が当該電子機器の筐
体の前記所定の部分で生じた音か否かを判定する判定手
段と、前記判定手段により所定の部分で生じた音である
と判定された場合、当該電子機器における所定の処理を
実行する処理手段とを備える。
【0011】上記の構成によれば、電子機器の筐体と外
部の物体との接触音が、当該筐体の所定の部位で発生し
たと判定された場合に、所定の処理が実行される。この
ため、電子機器の誤動作が低減される。
【0012】尚、好ましくは、前記判定手段は、前記検
出手段により検出された接触音が当該電子機器の筐体の
前記所定の部分を叩くことにより生じた叩音か否かを判
定する。叩音は他の接触音に比べて波形が安定するの
で、接触音として叩音を用いることにより誤認識を低減
できるからである。更に、所定の部位の叩音を判定する
ようにすることで更に誤認識率を低減できる。
【0013】又、好ましくは、前記発生手段は、前記筐
体の所定の部分を他の部分と異なる肉厚を有するように
構成することにより、前記所定の部分における叩音を他
の部分と異ならせる。筐体の肉厚の変更で所定部位の叩
音を変化させるので、構造が容易となるからである。
【0014】又、好ましくは、前記発生手段は、前記筐
体の所定の部分に所定の部材を付着することにより、前
記所定の部分における叩音を他の部分と異ならせる。
【0015】又、好ましくは、前記判定手段は前記接触
音の波形の時間変化の形態に基づいて該接触音が叩音で
あるか否かを判定する音種判定手段と、叩音であった場
合に前記所定の部分を叩いて発生した叩音であるか否か
を判定する発生位置判定手段とを備える。比較的容易に
処理できる包絡線の比較により叩き音であるか否かを判
定するので、不要な接触音の発生位置判定の実行が防止
され、処理速度が向上する。
【0016】又、好ましくは、前記発生位置判定手段
は、前記叩音が前記所定の部分を叩いて発生した叩音で
あるか否かを該叩音の周波数分布に基づいて判定する。
【0017】更に、上記の目的を達成する本発明の他の
構成の電子機器は、当該電子機器の筐体と外部の物体と
の接触音を検出する検出手段と、前記筐体の所定の部分
における接触音が他の部分と異なる接触音を発生する発
生手段と、前記検出手段により検出された接触音が当該
電子機器の筐体の前記所定の部分で生じた音か否かを判
定する判定手段と、前記判定手段により前記所定の部分
で発生した音であると判定された接触音が所定の時間条
件の範囲で繰り返して発生した回数を計数する計数手段
と、前記計数手段による計数結果に対応する処理を実行
する実行手段とを備える。
【0018】上記の構成によれば、所定部分における接
触音の発生回数を計数し、その発生回数に応じて処理内
容を変えるので、多様な処理の指示が可能となる。
【0019】更に、上記の目的を達成する本発明の他の
構成の電子機器は、当該電子機器の筐体と外部の物体と
の接触音を検出する検出手段と、前記筐体において他の
部分と異なる接触音を発生する発生部位を複数有する発
生手段と、前記検出手段により検出された接触音が前記
複数の発生部位のいずれより生じた音であるかを判定す
る判定手段と、前記判定手段により前記接触音の発生元
であると判定された発生部位に応じて所定の処理を実行
する処理手段とを備える。
【0020】上記の構成によれば、複数の発生部位のい
ずれにおいて接触音が発生したかにより処理の内容を変
更できるので多様な処理の指示が可能となる。
【0021】更に、上記の目的を達成する本発明の他の
構成の電子機器は、当該電子機器の筐体と外部の物体と
の接触音を検出する検出手段と、前記筐体において他の
部分と異なる接触音を発生する発生部位を複数有する発
生手段と、前記検出手段により検出された接触音が前記
複数の発生部位のいずれより生じた音であるかを判定す
る判定手段と、前記判定手段により前記複数の発生部位
のいずれかで発生した音であると判定された接触音の発
生部位を順次記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
された接触音の発生部位の順序に基づいて実行すべき処
理を選択する選択手段とを備える。
【0022】上記の構成によれば、複数の発生部位のい
ずれかにより発生した複数の接触音の発生部位の順序に
基づいて実行すべき処理が選択されるので、多様な処理
の指示が可能となる。
【0023】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。
【0024】[実施例1] <装置構成の説明(図1,図2)>図1は、本実施例に
おける電子機器の概観を示す斜視図である。本実施例の
電子機器は、入力ペンでタブレット(デジタイザ)上の
座標位置を指示することにより情報の入力を行なうペン
入力コンピュータである。デジタイザ上の入力ペンによ
る入力の軌跡や結果は液晶パネル上に表示される。デジ
タイザと液晶パネルは入力位置と出力位置が同一視され
るように重ねて構成してあり、紙に書くような感覚で入
力を行なうことができる。
【0025】図1に示されるように、本電子機器は、樹
脂性の上ケース501、中ケース502、下ケース50
3からなる筐体を有する。上ケース501の中央部には
略長方形の開口部が設けられており、該開口部には入力
面であるデジタイザ16が設置されている。デジタイザ
16の下方には液晶パネル(図4のLCD19)が設け
られている。中ケース502により形作られる側面部に
は、入力ペン15のホルダ506、不図示のカードコネ
クタ、ACアダプタジャック等が設けられている。ま
た、15は入力ペンであって、ホルダ506の内側に入
力ペン15のコネクタが設けられている。入力ペン15
とコネクタはコード509で接続されており、コード5
09を介して入力ペン15の駆動を行なっている。50
4はスイッチパネル部であり、上ケース501の表面に
印刷してある。
【0026】図2は図1のB−Bにおける本電子機器の
模式断面図である。同図を用いてスイッチの構成につい
て説明する。
【0027】同図において、505は制御回路を実装す
るプリント基板であり、60はコンデンサマイクであ
る。コンデンサマイク60はスイッチパネル部504の
下方に実装してあり、スイッチパネル部504を叩いた
音を入力する。また、スイッチパネル部504とマイク
60にはさまれる部分の上ケース501は、樹脂の肉厚
を薄くしてあり、この部分を叩いたときに他の部分と異
なった音が出るようになっている。
【0028】<回路構成の説明(図3,図4,図5)>
次に、本実施例の電子機器の概略の制御構成を説明す
る。図3は本実施例の電子機器の概略の制御構成を表す
ブロック図である。
【0029】図中、10は機器全体の制御を行なうCP
Uであり、メモリ部12に格納されたプログラムに従っ
て、演算,I/O制御などの処理を実行する。周辺機器
コントローラ11はCPU10とセットで用いられ、周
辺機器を制御するのに必要なI/O(シリアル通信,パ
ラレル通信,リアルタイムクロック,タイマ,割り込み
制御,DMA制御等)の制御を行なう。
【0030】メモリ部12は、メインメモリとして、D
RAM,キャッシュRAM,ROM等のメモリを含む。
尚、メインメモリは、装置を使用しないときにも電力が
供給されており、RAM上の記憶内容が保持される。
又、ROMには、後述のフローチャートを実現するため
の制御プログラムが格納されており、この制御プログラ
ムはCPU10により実行される。尚、制御プログラム
は後述のハードディスク13に格納しておき、実行時に
メインメモリのDRAMにロードして、CPU10が実
行するように構成しても良い。13は、例えばハードデ
ィスクのような二次記憶装置であり、OS,アプリケー
ションプログラム,ユーザのデータ等を記憶しておく。
【0031】26は各ユニットの電源のコントロールを
行なう電源制御部である。又、27は設定検出部であ
り、当該電子機器の筐体を叩くことにより発生した音よ
り電源制御部の設定切替の要求されていることを検出す
る。
【0032】本電子機器では、電源制御部26から供給
される電源がユニット毎に独立して供給されており、ユ
ニット単位での電源のオンオフが可能となっている。本
実施例におけるユニット構成は、デジタイザユニット3
0、表示ユニット31、バックライトユニット32、カ
ードユニット33、通信ユニット34、HDDユニット
35となっている。更に、上述のCPU10、周辺機器
コントローラ11、メモリ部12、設定検出部27によ
りメインユニット53が構成される。
【0033】デジタイザユニット30は、入力ペン15
によるペン入力を制御する。デジタイザによる入力は、
入力ペン15によってデジタイザ16上に紙に書くよう
に行なわれ、その軌跡や結果は液晶パネル(LCD1
9)上に表示される。ここで、LCD19,デジタイザ
16は入力位置と出力位置が同一視されるように重ねて
構成してあり、デジタイザ16の入力精度はLCD19
の表示ドット以下で、例えば0.1mm程度に設定されて
いる。デジタイザ制御部14はデジタイザ16を制御
し、内部は特に図示しないが、CPU,ROM,RA
M,ドライバ回路などで構成されている。
【0034】表示ユニット31において、表示制御部1
7は、VRAM18から表示データを順次読みだし、階
調変換等を行ないながらLCD19へデータを転送す
る。また、表示制御部17は、CPU10からVRAM
18へのアクセスと、VRAM18からLCD19へデ
ータ転送するアクセスが衝突しないようにバス制御を行
なう。さらには、VRAM18の内容に対してあらかじ
め設定されたパターンとのAND,OR,EXOR等の
論理演算を行なうこともできる。
【0035】バックライトユニット32において、バッ
クライト21は、LCD19を室内、暗部でも見られる
ようにLCD19の裏側に配置される発光体であり、E
L(エレクトロルミネッセンス)、CFL(冷陰極管)
等の方式が実現されている。バックライトドライバ20
はバックライト21を駆動する電力を供給する回路であ
る。
【0036】カードユニット33において、カードイン
ターフェイス23は、アプリケーションプログラムや各
種データを追加するためのROMカード、拡張メモリや
バックアップに用いるRAMカード、バックアップやデ
ータ追加の為のフラッシュカード等のメモリカード、電
話回線を通してデータを通信するファクシミリ,モデム
カード、及びネットワークに接続できるLANカード等
のI/Oカードを装着することが可能である。インター
フェイス規格はJEIDA/PCMCIAで規格化され
た68ピンのものが標準となりつつある。カード制御部
22は、CPU10とカードの間のデータの入出力を制
御するものである。
【0037】通信ユニット34において、通信制御部2
4は、SDLC形式でデータを通信するための制御コン
トローラである。25はコネクタ,バッファ回路等から
構成される通信インターフェイスである。
【0038】更に、35はHDDユニットを示し、上述
のハードディスク13とこれを駆動する駆動回路より構
成される。
【0039】次に、図4を用いて、本実施例の電源制御
について説明する。図4は電源制御部26の詳細構成を
表すブロック図である。
【0040】DC−DCコンバータ52は、電池51,
ACアダプタ50の何れかから供給される電源電圧を本
体内で使用する電圧(例えば、デジタル回路用に+5
V、バックライトドライバ用に+12V、LCD駆動用
に−24V)に変換するものである。
【0041】又、図4に示されるように、図3において
説明した各ユニットにはスイッチを介して電源が供給さ
れるようになっている。即ち、ユニット毎に独立して動
作電力が供給されており、ユニット単位で電源のオンオ
フが可能である。ここで、デジタイザユニット30〜H
DDユニット35、メインユニット53については図3
で説明したのでここでは説明を省略する。
【0042】ただし、メインユニット53はON/OF
F出来ず、電源の投入で常にON状態となっている。バ
ックライトユニット32には、バックライトインバータ
20を含み、+12Vの電源電圧が供給される。表示ユ
ニット31には、表示制御部17,VRAM18を含
む。HDDユニット35、デジタイザユニット30、通
信ユニット34の電源電圧は+5Vである。カードユニ
ット33にも同様に+5Vが供給される。また、表示ユ
ニット31は、LCDを駆動するための電圧として−2
4Vが供給される。
【0043】これらの機能ユニットへの電力の供給は、
電源制御部26に含まれるスイッチ54〜59を介して
行なわれる。スイッチ54〜59は、それぞれのユニッ
トに1対1で対応している。対応するスイッチをオフす
ることで、ユニットの機能の停止(電源供給の遮断)を
行なう。スイッチ54〜59の制御は、周辺コントロー
ラ11を通じて、CPU10が行なう。尚、スイッチは
54〜59は、電磁リレーやリードスイッチのような機
械的なスイッチであっても、MOS−FETのような半
導体スイッチであってもよい。
【0044】続いて、図5を用いて、設定検出部27の
回路構成について説明する。
【0045】設定検出部27は、音の入力があった場合
に割込み信号を発生し、デジタルデータに変換する。同
図において、60は筺体を叩いた音を入力するコンデン
サマイクであり、61は入力信号を増幅するアンプであ
る。62はコンパレータであり、信号が一定以上のレベ
ルになったときに出力を行なうよう設定される。63は
割込み発生部であり、コンパレータ62から入力があっ
たときに、CPU10に対して割込み信号の発生を行な
う。64はADコンバータであり、入力信号をデジタル
信号に変換する。変換されたデジタルデータは、順次、
メモリ部12に格納される。
【0046】<処理動作の説明(図6〜図9)>以上の
様な構成を有する本電子機器の動作について以下に説明
する。本実施例においては、スイッチパネル部504上
を叩くことで、当該電子機器の電源制御のスイッチング
を行なう処理について説明する。電源制御のスイッチン
グは、設定検出部27の発生する割り込み信号に対する
処理の中で行なわれる。
【0047】図6は設定変更部26より割り込み信号が
発生した場合の処理手順を表すフローチャートである。
同図に示されるように、設定検出部27の発生する割り
込み信号に対する処理の中で、入力波形の記録と解析を
行なう。そして、スイッチパネル部504が叩かれた場
合には、電源スイッチの操作を意図した入力であると判
定して、電源のオンオフを切り換える、という処理を行
なう。
【0048】図6において、まず、ステップS100で
は、ADコンバータ64から入力音のデジタルデータ
(音波形データ)の取込みを行なう。ステップS101
では、後述するデータ解析処理により音データの解析を
行なう。ステップS102では、データ解析処理の結果
から入力音がスイッチパネル上を叩いたものか否かを判
定し、肯定であればステップS103へ、否定であれば
処理を終了する。ここで、スイッチパネル部504にお
ける叩音であるか否かの判定結果は判定レジスタ(後
述)に保持されているので、ステップS102ではこの
判定レジスタを参照して処理の分岐を行う。ステップS
103では電源制御部26に対して電源スイッチの切り
換えを指示する。
【0049】次に、上述のデータ解析処理について図7
〜図9を参照して説明する。
【0050】図7は本実施例による音データの解析処理
手順を表すフローチャートであり、このフローチャート
を用いて、音データの解析処理について説明する。
【0051】ステップS160〜ステップS162の処
理により、入力波形の包絡線を検出し、スイッチパネル
の叩音パターンと一致するか否かを判定することによ
り、入力波形が叩音であるか否かを調べる。次に、ステ
ップS163〜ステップS166の処理により、波形の
周波数成分からスイッチパネル部504上の叩音パター
ンであることを判定する。そして、その判定結果を判定
レジスタに書込む。
【0052】まず、ステップS160では、メモリ部1
2に格納されている波形データから波形の包絡線を計算
する。ステップS161では、スイッチパネルの叩音パ
ターンとの比較を行なう。項目としては、包絡線の減衰
の傾き、波形持続の時間等を、メモリ部12に格納され
ているモデルパターンと比較する。ステップS162で
は、モデルパターンと同じであるか判定し、肯定であれ
ばステップS163へ、否定であればステップS168
へ進む。
【0053】ステップS163では、メモリ部12に格
納されている波形データに高速フーリエ変換(FFT)
処理を施し、周波数分布を計算する。高速フーリエ変換
については、公知の技術であるので説明を省略する。ス
テップS165では、ステップS161と同様にモデル
パターンとの比較を行なう。このステップで用いられる
モデルパターンには、スイッチパネルを叩いたときに発
生する音のピーク周波数が記録されている。従って、検
出波形についてもピーク周波数を算出し、モデルパター
ンと同様な分布を持つかを比較する。もちろん、全く同
一な波形となることはあり得ないから、一定の範囲内に
おいて同様な波形であるか比較する。ステップS166
ではモデルパターンと同じであるか判定し、肯定であれ
ばステップS167へ、否定であればステップS168
へ進む。
【0054】ステップS167では、当該叩音がスイッ
チパネル部504を叩いたことにより発生した音である
旨を判定レジスタに書き込む。一方のステップS168
では、入力音がスイッチパネル部以外で発生したので、
判定レジスタをクリアし、本処理を終了する。
【0055】以上の処理により、入力波形がスイッチパ
ネル部504上を叩いたものかを判定することができ
る。これは、音声認識処理等と比べると、波形処理が少
なく、マッチングするパターンも少ないために、低コス
トのハードウェアで実現することができる。
【0056】上記の処理による波形例を、図8,図9を
用いて説明する。
【0057】図8は、時間軸上の波形を示した図であ
る。81は、コンデンサマイク60によって入力された
原波形であり、ごく短時間に減衰する波形となる。81
は、包絡線検出処理によって検出された包絡線である。
82は、検出のしきい値であり、あらかじめ設定された
値である。上記の比較処理では、包絡線80がしきい値
82と交差するまでの時間tmax を計算し、判定に用い
ている。
【0058】図9は、入力波形の周波数分布を示した図
である。83は、FFTで求められた入力波形の周波数
分布である。84,85は夫々波形のピーク周波数fa
、fb である。
【0059】以上説明したように、本実施例によれば、
筺体を叩いた音を検出して機器の動作設定を変更するこ
とにより、スイッチ機器の部材が不用となって筺体構造
を簡素化できる。また、塵,水分等に対する耐環境性を
向上させることができる。さらに、トリガとして筺体を
叩いた音を利用しているので、雑音の多い場所であって
も誤動作なくスイッチ設定をすることが可能となる。
【0060】又、本実施例では、叩音を検出するがこれ
に限らず、筐体と外部の物体との他の形態の接触音(例
えば摩擦音)であっても良い。しかしながら、叩音はそ
の音波形の継続時間や強度が安定するので検出制度が向
上する。これに対して、例えば摩擦音などは、筐体をこ
する時間(即ち音波形の継続時間)や、筐体をこする間
の押圧力(即ち尾と波形の強度)が不安定となりやす
い。
【0061】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば、スイッチパネルぶ504の構成
を様々に変更することができる。スイッチパネル部50
4は、他の筺体部分と異なった音を発生すれば良いの
で、肉厚を厚くしても良いし、補強材等を配置しても良
い。また、金属や樹脂で構成される部材をスイッチパネ
ルに張り付けて、特有な音パターンを発生させるように
してもよい。
【0062】更に、入力波形の解析処理は、オペレータ
アンプ等を用いたハードウェア回路で実現することもで
きる。例えば、ステップS160〜ステップS162
は、ローパスフィルタによる包絡線検出回路で構成す
る。また、ステップS163〜ステップS165は、バ
ンドパスフィルタを用いてピーク周波数の検出を行な
う。ピーク周波数が複数ある場合には、各周波数毎にフ
ィルタを設けることで検出を行なうことが可能である。
このようにハードウエアで構成すれば、処理速度の向上
が期待できる。
【0063】[実施例2]前述の実施例1では、筺体の
スイッチパネル上を一回叩いたことを検出して、スイッ
チ動作を行なう例について説明を行なった。しかしなが
ら、この例では、誤ってパネルを叩いてしまった場合で
もスイッチが動作する可能性があり、スイッチの制御内
容によっては応用できないものもある。また、機器によ
っては、複数個のスイッチが必要な場合もある。そこ
で、本実施例2では、所定時間内にスイッチパネルが叩
かれた回数を検出し、その回数に応じてスイッチ動作を
切換える例について説明を行なう。
【0064】尚、本実施例2の電子機器の構成は実施例
1における構成(図1〜図5)と同様であり、ここでは
説明を省略する。但し、メモリ部12内には、叩音の回
数とスイッチ動作との対応を記したスイッチテーブルが
設けられている。更に、メモリ部12は、叩音の回数を
保持する回数レジスタを有する。
【0065】図10は実施例2のスイッチテーブルの内
容を示す図である。同図のスイッチテーブルによれば、
スイッチパネル部504を1回叩いた場合は「機器の動
作スピードを低下する」というスイッチ設定が行なわれ
る。又、2回叩くと、機器の動作スピードを速くする。
3回叩くと「電源スイッチ」動作、といった対応を行な
う。
【0066】<処理動作の説明(図11)>図11は、
実施例2における割り込み発生時の処理を示すフローチ
ャートであり、同図を用いて実施例2の処理動作を説明
する。
【0067】実施例2においては、スイッチパネル部5
04を叩いた叩音を判定し、所定時間内における叩音の
回数をカウントする。続いて、スイッチパネル部504
を叩いた回数に応じて、該当するスイッチの動作設定を
切り換える、という処理を行なう。
【0068】図11において、ステップS110では、
叩いた回数を記憶する回数レジスタ等の変数初期化を行
なう。ステップS111では、ADコンバータ64から
デジタルデータの取込みを行なう。ステップS112で
は、実施例1と同様にデータの解析を行なう。ステップ
S113では、入力音がスイッチパネル部504上を叩
いたものか判定し、肯定であればステップS114へ、
否定であればステップS115へ進む。ステップS11
4では、回数レジスタの値をインクリメントする。
【0069】続くステップS115〜S117では、ユ
ーザ入力の終了の検出を行なう。ここでは、終了検出用
のタイマを用いて、一定の時間以上入力がない場合は入
力終了と判定する。そして、それまでの叩音の回数に応
じてスイッチング動作を行なう。
【0070】ステップS115では、終了検出タイマに
初期値を設定して、カウントを開始する。ステップS1
16では、設定検出部27から入力があるかを判定し、
肯定であればステップS111へ、否定であればステッ
プS117へ進む。ステップS117では、タイマがカ
ウントを終えたか判定し、肯定であればステップS11
8へ否定であればステップS116へ戻ってカウントを
続ける。
【0071】ステップS118では、回数レジスタの値
を用いて、スイッチテーブルの検索を行なう。ステップ
S119では、スイッチテーブルの対応する項目の内容
を実行し、処理を終了する。
【0072】以上、説明したように本実施例によれば、
前述の実施例1と全く同じ効果を得ることが可能とな
る。加えて、叩いた回数によって設定するスイッチを切
り換えることが可能となるので、一つのスイッチパネル
部で複数の設定を指定することが可能となる。更に、複
数回叩いてスイッチ動作を行なうので、雑音による誤動
作や間違った操作をより低減することが可能となる。
【0073】[実施例3]前述の実施例1,2では、一
つのスイッチで、動作設定を行なう例について説明を行
なった。しかし、叩く位置(スイッチパネル部)を複数
設け、夫々の叩音を識別できるようにすれば、より多く
の設定を行なうことが可能となる。そこで、実施例3で
は、スイッチパネル部を複数設けた構成について説明す
る。
【0074】<装置構成の説明(図12)>実施例3の
電子機器の外観および回路構成は、実施例1における構
成(図1、図3〜図5)と同様であり、ここでは説明を
省略する。但し、実施例3ではスイッチパネル部を複数
有しており、その断面B−Bは図12のようになる。
【0075】図12は実施例3の電子機器の模式断面図
(断面B−B)であり、同図を用いてスイッチの構成に
ついて説明する。
【0076】同図においては、3つのスイッチパネル部
(510〜512)が設けられており、夫々にスイッチ
パネル表示がなされている。ここで、スイッチパネル部
510がスイッチ「1」、スイッチパネル部511がス
イッチ「2」、スイッチパネル部512がスイッチ
「3」に対応している。各スイッチパネル表示の下の樹
脂の肉厚は、夫々薄さを変えてあり、叩いたときにそれ
ぞれ異なった音質の音が出るようになっている。60は
コンデンサマイクであり、スイッチパネル表示510〜
512を叩いた音の検出を行なう。
【0077】<処理動作の説明(図13)>以下に、図
13のフローチャートを用いて、実施例3の処理の流れ
を説明する。図13は実施例3における割り込み発生時
の処理を示すフローチャートである。本実施例3におい
ては、スイッチパネル(510〜512)を叩いた音の
音質を判定し、その音質に応じてスイッチの動作設定を
切り換える、という処理を行なう。
【0078】同図において、ステップS130では、A
Dコンバータ64からデジタルデータの取込みを行な
う。ステップS131では、実施例1(図7)と同様に
データの解析を行なう。但し、実施例3の場合は周波数
分布のパターンとしてスイッチ「1」から「3」の3種
類のパターンが備えられており、入力された叩音がどの
スイッチを叩いて発生したものであるかを識別する。そ
して、識別されたスイッチ番号を判定レジスタに保持す
る。
【0079】ステップS132では、入力音がスイッチ
「1」を叩いたものか判定し、肯定であればステップS
133へ、否定であればステップS134へ進む。ステ
ップS133ではスイッチ「1」に対応した設定の変更
を実行し、本処理を終了する。
【0080】スイッチ「1」の叩音でない場合はステッ
プS134へ進む。ステップS134では、入力された
叩音がスイッチ「2」を叩いたものか否かを判定し、肯
定であればステップS135へ、否定であればステップ
S136へ進む。ステップS135ではスイッチ「2」
に対応した設定の変更を実行し、その後、本処理を終了
する。スイッチ「2」の叩音でない場合は、ステップS
136へ進む。ステップS136では、入力された叩音
がスイッチ「3」を叩いたものか否かを判定し、肯定で
あればステップS137へ、否定であれば処理を終了す
る。ステップS137ではスイッチ「3」に対応した設
定の変更を実行し、本処理を終了する。
【0081】以上説明したように本実施例3によれば、
前述の実施例1及び2と同じ効果を得ることが可能とな
る。加えて、叩いた場所によって設定するスイッチを切
り換えることで多くの設定が可能となるので、使い勝手
を向上することができる。
【0082】[実施例4]前述の実施例3では、筺体の
構造を複数の部分で変えることで(即ち、複数位置にス
イッチパネル部を設けることで)、動作設定を行なう例
を説明した。本実施例4では、更に、叩く位置の順番,
回数,時間間隔によって、設定動作を切り換えることを
可能とし、より多くの設定を行なう構成について説明す
る。
【0083】尚、本実施例4の電子機器の外観および回
路構成は、実施例3における構成と同様であり、ここで
は説明を省略する。但し、メモリ部12内に、叩く位置
の順序パターンとコマンドスイッチ動作との対応を登録
したスイッチテーブルが設けられる。
【0084】図14は実施例4のスイッチテーブルの内
容を示す図である。同図において、70はコマンドスイ
ッチの識別子であって、ここでは「A」〜「D」の4種
類のコマンドを定義してある。71〜76は、コマンド
スイッチと対応する叩音パターンを指定するデータであ
る。71は1回目に叩く位置(スイッチパネル)の番
号、72は次の入力までの最大時間間隔である。同様
に、73は2回目に叩く位置の番号、74は最大時間間
隔である。75は3回目に叩く位置の番号、76は最大
時間間隔である。また、規定の長さより短いパターン
(例えばコマンドBのように2ストロークで終了するよ
うな場合)を記述する場合には、終了コードとして「9
9」を書いておく。例としてコマンドスイッチ「A」に
ついて説明すると、スイッチ「1」を叩いて、1秒以内
にスイッチ「3」を叩き、続いて2秒以内にスイッチ
「2」を叩くと、コマンドスイッチ「A」の切り換えが
実行されることになる。
【0085】<処理動作の説明(図15)>以下に、図
15のフローチャートを用いて、本実施例4の処理の流
れを説明する。図15は実施例4における割り込み発生
時の処理を示すフローチャートである。本実施例4にお
いては、複数のスイッチパネル部を叩いた音の順序パタ
ーンを保持し、該パターンに応じたコマンドスイッチの
動作を行なう。
【0086】同図において、ステップS140では、叩
いたパターンを記憶するためのバッファ領域、タイマの
計数値を格納するタイマレジスタ等の変数初期化を行な
う。ステップS141では、ADコンバータ64からデ
ジタルデータの取込みを行なう。ステップS142で
は、実施例3と同様に波形データの解析を行なって、ど
のスイッチパネル部で発生した叩音かを判別する。
【0087】ステップS143では、入力音がスイッチ
パネル上を叩いた叩音か否かを判定し、肯定であればス
テップS144へ、否定であればステップS146へ進
む。ステップS145では、叩かれたスイッチ位置の番
号をバッファ領域に保存する。そして、ステップS14
1では、タイマレジスタの内容をバッファ領域に保存す
る。これは、現在の叩音と次の叩音との時間間隔を保存
するための処理である。但し、一番始めの書き込み時に
はまだタイマが起動されていないで、タイマレジスタに
はゼロが書き込まれる。
【0088】続くステップS146〜S148では、ユ
ーザ入力の終了の検出を行なう。まず、ステップS14
6において終了検出用のタイマが起動される。ここでタ
イマの設定値は入力されるストロークの時間間隔の最大
値(本例では3秒)がセットされる。即ち、ストローク
の入力間隔が3秒以上になるとステップS148におい
てタイムアウトと判定される。
【0089】ステップS147で入力があった場合は、
ステップS141へ戻り上述の処理が繰り返される。そ
して、この入力がスイッチ音であれば、このタイマで計
測した値が入力間の時間間隔としてタイマレジスタ保存
される(ステップS145)。そして、ステップS14
6では、終了検出タイマに初期値を設定し、再び最初か
らカウントを開始する。
【0090】ステップS147で入力が検出されない場
合はステップS148へ進む。ステップS148では、
設定検出部27から入力があるか否かを判定し、肯定で
あればステップS141へ、否定であればステップS1
48へ進む。ステップS148では、終了検出用のタイ
マがカウントを終えたか否かを判定し、肯定であればス
テップS149へ、否定であればステップS147へ戻
ってカウントを続ける。
【0091】終了検出用タイマがタイムアウトとなる
と、ステップS149においてバッファ領域の内容及び
タイマレジスタの内容とスイッチテーブル(図14)と
の比較が行なわれ、実行すべきコマンドが検索される。
ステップS150では、ステップS149にて検索され
たコマンドを実行し、本処理を終了する。
【0092】以上説明したように本実施例4によれば、
前述の実施例1〜3と同じ効果を得ることが可能とな
る。加えて、叩音の順序パターンによって実行すべきコ
マンドスイッチの内容を切り換えることが可能となるの
で、より多くの動作設定を行なうことが可能となる。
【0093】以上説明したように上記各実施例によれ
ば、筺体を叩いた音に応じて機器の動作環境設定を変更
することが可能となるので、筺体の構造を簡素化して部
品点数を減らすことができ、コストを低減するという効
果がある。また、スイッチ部において筐体を密閉した構
造とすることができるので、外部からの塵や水分の侵入
を防ぐことが可能となり、耐環境性が向上する。更に、
筺体の叩いた音を使用していることで、周囲の雑音によ
る誤動作を防ぐことができる。
【0094】尚、上記各実施例において、叩音によるス
イッチ制御の対象を電源制御としているがこれに限られ
ず、各種の制御に適用可能であることは言うまでもな
い。
【0095】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或いは装置に本発明
により規定される処理を実行させるプログラムを供給す
ることによって達成される場合にも適用できることはい
うまでもない。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子機器への接触音を識別して所定の処理を実行すること
が可能となり、指定入力部の耐環境性が高まり、誤動作
が低減されると共に、低コスト化を図ることが可能とな
る。
【0097】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例における電子機器の概観を示す斜視図
である。
【図2】図1のB−Bにおける本電子機器の模式断面図
である。
【図3】本実施例の電子機器の概略の制御構成を表すブ
ロック図である。
【図4】電源制御部26の詳細構成を表すブロック図で
ある。
【図5】設定検出部27の回路構成を表すブロック図で
ある。
【図6】設定変更部26より割り込み信号が発生した場
合の処理手順を表すフローチャートである。
【図7】本実施例による音データの解析処理手順を表す
フローチャートである。
【図8】実施例1における電子機器の入力データの波形
を表す図である。
【図9】実施例1における電子機器の入力波形の周波数
分布を表す図である。
【図10】実施例2のスイッチテーブルの内容を示す図
である。
【図11】実施例2における割り込み発生時の処理を示
すフローチャートである。
【図12】実施例3の電子機器のスイッチ部分の模式断
面図である。
【図13】実施例3における割り込み発生時の処理を示
すフローチャートである。
【図14】実施例4のスイッチテーブルの内容を示す図
である。
【図15】実施例4における割り込み発生時の処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
15 入力ペン 16 デジタイザ 60 マイク 501 上ケース 502 中ケース 503 下ケース 504 電源スイッチ表示 505 プリント基板 506 ペンホルダ 509 ペンコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松林 一弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森 重樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長崎 克彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 福田 亮治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 原田 隆史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当該電子機器と外部の物体との接触音を
    検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された接触音が所定の条件を満
    足するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記接触音が所定の条件を満足する
    と判定されたとき、当該電子機器における所定の処理を
    実行する処理手段とを備えることを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】 当該電子機器の筐体と外部の物体との接
    触音を検出する検出手段と、 前記筐体の所定の部分における接触音が他の部分と異な
    る接触音を発生する発生手段と、 前記検出手段により検出された接触音が当該電子機器の
    筐体の前記所定の部分で生じた音か否かを判定する判定
    手段と、 前記判定手段により所定の部分で生じた音であると判定
    された場合、当該電子機器における所定の処理を実行す
    る処理手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記検出手段により検
    出された接触音が当該電子機器の筐体の前記所定の部分
    を叩くことにより生じた叩音か否かを判定することを特
    徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記発生手段は、前記筐体の所定の部分
    を他の部分と異なる肉厚を有するように構成することに
    より、前記所定の部分における叩音を他の部分と異なら
    せることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記発生手段は、前記筐体の所定の部分
    に所定の部材を付着することにより、前記所定の部分に
    おける叩音を他の部分と異ならせることを特徴とする請
    求項3に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、前記接触音の波形の時
    間変化の形態に基づいて該接触音が叩音であるか否かを
    判定する音種判定手段と、 叩音であった場合に前記所定の部分を叩いて発生した叩
    音であるか否かを判定する発生位置判定手段とを備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 前記発生位置判定手段は、前記叩音が前
    記所定の部分を叩いて発生した叩音であるか否かを該叩
    音の周波数分布に基づいて判定することを特徴とする請
    求項6に記載の電子機器。
  8. 【請求項8】 当該電子機器の筐体と外部の物体との接
    触音を検出する検出手段と、 前記筐体の所定の部分における接触音が他の部分と異な
    る接触音を発生する発生手段と、 前記検出手段により検出された接触音が当該電子機器の
    筐体の前記所定の部分で生じた音か否かを判定する判定
    手段と、 前記判定手段により前記所定の部分で発生した音である
    と判定された接触音が所定の時間条件の範囲で繰り返し
    て発生した回数を計数する計数手段と、 前記計数手段による計数結果に対応する処理を実行する
    実行手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 前記判定手段は、前記検出手段により検
    出された接触音が当該電子機器の筐体の前記所定の部分
    を叩くことにより生じた叩音か否かを判定することを特
    徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 【請求項10】 前記計数手段は、前記叩音が所定の時
    間内に生じた回数を計数することを特徴とする請求項9
    に記載の電子機器。
  11. 【請求項11】 前記計数手段は、所定の条件を満たす
    時間間隔で発生した叩音の回数を計数することを特徴と
    する請求項9に記載の電子機器。
  12. 【請求項12】 当該電子機器の筐体と外部の物体との
    接触音を検出する検出手段と、 前記筐体において他の部分と異なる接触音を発生する発
    生部位を複数有する発生手段と、 前記検出手段により検出された接触音が前記複数の発生
    部位のいずれより生じた音であるかを判定する判定手段
    と、 前記判定手段により前記接触音の発生元であると判定さ
    れた発生部位に応じて所定の処理を実行する処理手段と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  13. 【請求項13】 前記判定手段は、 前記検出手段により検出された接触音が当該電子機器の
    筐体を叩くことにより生じた叩音か否かを判定する音種
    判定手段と、 叩音であった場合に前記複数の発生部位のどの発生部位
    を叩いて発生した叩音であるか否かを判定する発生位置
    判定手段とを備えることを特徴とする請求項12に記載
    の電子機器。
  14. 【請求項14】 前記発生手段は、前記筐体の発生部位
    の肉厚を夫々異なるように構成することにより、前記複
    数の発生部位の夫々における叩音を他の部分と異ならせ
    ることを特徴とする請求項13に記載の電子機器。
  15. 【請求項15】 当該電子機器の筐体と外部の物体との
    接触音を検出する検出手段と、 前記筐体において他の部分と異なる接触音を発生する発
    生部位を複数有する発生手段と、 前記検出手段により検出された接触音が前記複数の発生
    部位のいずれより生じた音であるかを判定する判定手段
    と、 前記判定手段により前記複数の発生部位のいずれかで発
    生した音であると判定された接触音の発生部位を順次記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された接触音の発生部位の順序に基
    づいて実行すべき処理を選択する選択手段とを備えるこ
    とを特徴とする電子機器。
  16. 【請求項16】 前記判定手段は、 前記検出手段により検出された接触音が当該電子機器の
    筐体のを叩くことにより生じた叩音か否かを判定する音
    種判定手段と、 叩音であった場合に前記複数の発生部位のどの発生部位
    を叩いて発生した叩音であるか否かを判定する発生位置
    判定手段とを備えることを特徴とする請求項15に記載
    の電子機器。
  17. 【請求項17】 前記記憶手段に発生順に記憶された発
    生部位間の時間間隔を記憶する間隔保持手段を更に備
    え、 前記選択手段は、前記記憶手段及び間隔記憶手段に記憶
    された接触音の発生部位の順序とその時間間隔に基づい
    て実行すべき処理を選択することを特徴とする請求項1
    5に記載の電子機器。
  18. 【請求項18】 電子機器の動作を切り替える切替装置
    であって、 当該電子機器と外部の物体との接触音を検出する検出手
    段と、 前記検出手段により検出された接触音が所定の条件を満
    足するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記接触音が所定の条件を満足する
    と判定されたとき、当該電子機器における動作を切り替
    える切替手段とを備えることを特徴とする切替装置。
  19. 【請求項19】 電子機器の動作を切り替える切替装置
    であって、 当該電子機器の筐体と外部の物体との接触音を検出する
    検出手段と、 前記筐体の所定の部分における接触音が他の部分と異な
    る接触音を発生する発生手段と、 前記検出手段により検出された接触音が当該電子機器の
    筐体の前記所定の部分で生じた音か否かを判定する判定
    手段と、 前記判定手段により所定の部分で生じた音であると判定
    された場合、当該電子機器における動作を切り替える切
    替手段とを備えることを特徴とする切替装置。
  20. 【請求項20】 電子機器の動作を切り替える切替装置
    であって、 当該電子機器の筐体と外部の物体との接触音を検出する
    検出手段と、 前記筐体の所定の部分における接触音が他の部分と異な
    る接触音を発生する発生手段と、 前記検出手段により検出された接触音が当該電子機器の
    筐体の前記所定の部分で生じた音か否かを判定する判定
    手段と、 前記判定手段により前記所定の部分で発生した音である
    と判定された接触音が所定の時間条件の範囲で繰り返し
    て発生した回数を計数する計数手段と、 前記計数手段による計数結果に対応して当該電子機器の
    動作の切り替えを行う切替手段とを備えることを特徴と
    する切替装置。
  21. 【請求項21】 電子機器の動作を切り替える切替装置
    であって、 当該電子機器の筐体と外部の物体との接触音を検出する
    検出手段と、 前記筐体において他の部分と異なる接触音を発生する発
    生部位を複数有する発生手段と、 前記検出手段により検出された接触音が前記複数の発生
    部位のいずれより生じた音であるかを判定する判定手段
    と、 前記判定手段により前記接触音の発生元であると判定さ
    れた発生部位に応じて所定の処理を実行する処理手段と
    を備えることを特徴とする切替装置。
  22. 【請求項22】 電子機器の動作を切り替える切替装置
    であって、 当該電子機器の筐体と外部の物体との接触音を検出する
    検出手段と、 前記筐体において他の部分と異なる接触音を発生する発
    生部位を複数有する発生手段と、 前記検出手段により検出された接触音が前記複数の発生
    部位のいずれより生じた音であるかを判定する判定手段
    と、 前記判定手段により前記複数の発生部位のいずれかで発
    生した音であると判定された接触音の発生部位を順次記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された接触音の発生部位の順序に基
    づいて処理の実行を切り替える切替手段とを備えること
    を特徴とする切替装置。
  23. 【請求項23】 電子機器の動作を切り替える切替方法
    であって、 当該電子機器と外部の物体との接触音を検出する検出工
    程と、 前記検出工程により検出された接触音が所定の条件を満
    足するか否かを判定する判定工程と、 前記判定工程により前記接触音が所定の条件を満足する
    と判定されたとき、当該電子機器における動作を切り替
    える切替工程とを備えることを特徴とする切替方法。
  24. 【請求項24】 筐体の所定の部分における接触音が他
    の部分と異なる接触音を発生するように構成された電子
    機器の動作を切り替えるための切替方法であって、 当該電子機器の筐体と外部の物体との接触音を検出する
    検出工程と、 前記検出工程により検出された接触音が当該電子機器の
    筐体の前記所定の部分で生じた音か否かを判定する判定
    工程と、 前記判定工程により所定の部分で生じた音であると判定
    された場合、当該電子機器における動作を切り替える切
    替工程とを備えることを特徴とする切替方法。
  25. 【請求項25】 筐体の所定の部分における接触音が他
    の部分と異なる接触音を発生するように構成された電子
    機器の動作を切り替えるための切替方法であって、 当該電子機器の筐体と外部の物体との接触音を検出する
    検出工程と、 前記検出工程により検出された接触音が当該電子機器の
    筐体の前記所定の部分で生じた音か否かを判定する判定
    工程と、 前記判定工程により前記所定の部分で発生した音である
    と判定された接触音が所定の時間条件の範囲で繰り返し
    て発生した回数を計数する計数工程と、 前記計数工程による計数結果に対応して当該電子機器の
    動作の切り替えを行う切替工程とを備えることを特徴と
    する切替方法。
  26. 【請求項26】 他の部分と異なる接触音を発生する発
    生部位が複数配置された筐体を有する電子機器の動作を
    切り替える切替方法であって、 当該電子機器の筐体と外部の物体との接触音を検出する
    検出工程と、 前記検出工程により検出された接触音が前記複数の発生
    部位のいずれより生じた音であるかを判定する判定工程
    と、 前記判定工程により前記接触音の発生元であると判定さ
    れた発生部位に応じて所定の処理を実行する処理工程と
    を備えることを特徴とする切替方法。
  27. 【請求項27】 他の部分と異なる接触音を発生する発
    生部位を複数配置された筐体を有する電子機器の動作を
    切り替える切替方法であって、 当該電子機器の筐体と外部の物体との接触音を検出する
    検出工程と、 前記検出工程により検出された接触音が前記複数の発生
    部位のいずれより生じた音であるかを判定する判定工程
    と、 前記判定工程により前記複数の発生部位のいずれかで発
    生した音であると判定された接触音の発生部位を順次記
    憶する記憶工程と、 前記記憶工程により記憶された接触音の発生部位の順序
    に基づいて実行すべき処理を切り替える切替工程とを備
    えることを特徴とする切替方法。
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