JPH0733441B2 - シリコーン―ポリアリールカーボネートブロック共重合体の製造法 - Google Patents

シリコーン―ポリアリールカーボネートブロック共重合体の製造法

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JPH0733441B2
JPH0733441B2 JP1040449A JP4044989A JPH0733441B2 JP H0733441 B2 JPH0733441 B2 JP H0733441B2 JP 1040449 A JP1040449 A JP 1040449A JP 4044989 A JP4044989 A JP 4044989A JP H0733441 B2 JPH0733441 B2 JP H0733441B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/42Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
    • C08G77/448Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing polycarbonate sequences

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  • Silicon Polymers (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は有機溶媒及び酸受容体の存在下で末端ヒドロキ
シルアリール基を有するポリアリールカーボネートオリ
ゴマーと末端クロロジオルガノシロキシ基を有するポリ
ジオルガノシロキサンとの間の反応を行なうことによる
シリコーン−ポリ(アリールカーボネート)ブロック共
重合体の製造法に関する。
本発明に先立って、本願と同一の譲受人に譲渡されたボ
ーン(Vaughn)の米国特許第3,189,662号明細書に示さ
れている様に、シリコーン−ポリカーボネートブロック
共重合体は有機溶媒及び酸受容体の存在下で二価フェノ
ール末端停止ポリジオルガノシロキサンと二価フェノー
ルの混合物をホスゲン化することにより製造された。ボ
ーンの製造法は、例えば改良された引張特性を有する射
出成形可能な熱可塑性樹脂及びエラストマー等の様々な
用途において有用なシリコーン−ポリカーボネートブロ
ック共重合体を製造するが、この方法はホスゲンガスの
使用を必要とする。従って、産業界は、シリコーン−ポ
リ(アリールカーボネート)ブロック共重合体の新規な
製造法を絶えず探し求めている。
本発明は、シリコーン−ポリ(アリールカーボネート)
ブロック共重合体を、ブロック共重合体の最終合成にお
いてホスゲンガスを直接使用することなしに、平均して
約2乃至1000個の化学的に結合したアリールカーボネー
ト単位を含むヒドロキシル末端停止ポリアリールカーボ
ネートオリゴマーを使用することにより製造し得るとい
う知見に基づいている。前記ヒドロキシルアリール末端
停止ポリアリールカーボネートオリゴマー、言い換える
と「ヒドロキシアリールオリゴマー」は、その後酸受容
体及び有機溶媒を用いて塩素末端停止ポリジオルガノシ
ロキサンと共縮合される。
発明の陳述 本発明によって、 (i)平均して約2乃至約1000個の化学的に結合したア
リールカーボネート単位を含むヒドロキシルアリール末
端停止ポリアリールカーボネートオリゴマーを得るこ
と、 (ii)有機溶媒及び酸受容体の存在下で前記ヒドロキシ
ルアリール末端停止ポリカーボネートオリゴマーと平均
して約2乃至約1000個の化学的に結合したジオルガノシ
ロキシ単位を含む塩素末端停止ポリジオルガノシロキサ
ンとを共縮合させること、及び (iii)(ii)の混合物からシリコーン−ポリ(アリー
ルカーボネート)ブロック共重合体を回収すること からなるシリコーン−ポリ(アリールカーボネート)ブ
ロック共重合体の製造法が提供される。
ヒドロキシルアリールオリゴマーは、1988年2月22日付
米国特許出願第158450号の明細書に示されている様に、
フェノール又はポリフェノール−Aの存在下で環状アリ
ールカーボネートの重合を行なうことによって製造し得
る。ヒドロキシルアリールオリゴマーの製造に使用し得
るそのほかの方法は、ブルネルら(Brunelle et al.)
の米国特許第4,644,053号明細書に開示されているよう
に、フェノール又は多価フェノールとアルカリ金属フェ
ノキシド又はポリカーボネート生成触媒等の重合開始剤
と共に、クロロホルム中、25℃で0.1乃至4dl/gの固有粘
度を有する高分子量ポリカーボネート樹脂を制御しなが
ら分解することによる。
塩素末端停止ポリジオルガノシロキサンは、パットノー
ド(Patnode)の米国特許第2,381,366号又はハイド(Hy
de)の同2,629,726号の明細書に教示されている様に、
例えばジメチルジクロロシラン等のジオルガノジハロシ
ランの制御しながらの加水分解によるなど、従来からの
方法によって製造し得る。塩素末端停止ポリジオルガノ
シロキサンを製造するために使用し得るそのほかの方法
は、ザウアー(Sauer)の米国特許第2,421,653号明細書
に示されている様な、塩化鉄(III)等の金属触媒の存
在下でのジオルガノジクロロシランとオクタメチルシク
ロテトラシロキサン等の環状ポリジオルガノシロキサン
との混合物の平衡化である。
前記ヒドロキシルアリールオリゴマーと塩素末端停止ポ
リジオルガノシロキサンの共縮合は、不活性有機溶媒及
び第三級有機アミン等の酸受容体の存在下でのかくはん
又はかきまぜによって行ない得る。反応物質の添加順序
は、臨界条件ではない。適切な有機溶媒は、例えば塩化
メチレン、クロロベンゼン、テトラヒドロフラン及びN,
N′−ジメチルホルムアミドである。
有効であることが分った酸受容体には、例えばトリエチ
ルアミン及びピリジンがある。
使用し得る共縮合温度は、好ましくは−10℃乃至35℃で
ある。沸点のより高い溶媒が使用される場合には、より
高い温度も使用し得る。
シリコーン−ポリカーボネートブロックポリマーの回収
は、前記反応混合物をメタノール等の沈澱溶媒に加える
ことにより行なわれる。
本発明方法によって製造されるシリコーン−ポリカーボ
ネートブロック共重合体は、ポリカーボネート用積層
剤、膜、接着剤組成物成分、及び器具用コーティング等
として使用し得る。
当該技術分野の熟達者が本発明をより良く実施できる様
に、以下に実施例を例証のために、しかし限定のためで
はなしに示す。全ての部は重量部である。
実施例1 約4の平均重合度を有するビスフェノール−Aの環状ポ
リカーボネートオリゴマー300グラム(1.18モル)、ビ
スフェノール−A72グラム(0.34モル)、ナトリウムフ
ェノキシドのテトラヒドロフラン中0.10モル溶液7.5m
l、塩化メチレン1.5リットル及びジメチルスルホキシド
50mlの混合物を、室温、窒素雰囲気下で16時間かくはん
した。この反応混合物は、室温で連続してかくはんし
た。製造法及び高速液体クロマトグラフィーの痕跡から
判断して、ヘキサンからの再結晶及び単離の後に3.147
重量パーセントのヒドロキシル末端基を含むヒドロキシ
ル末端停止ポリカーボネートオリゴマーを得た。これら
のオリゴマーは、約4乃至5個の化学的に結合したカー
ボネート単位の平均ブロックサイズを有していた。
このヒドロキシル末端停止オリゴマー10.2グラム、トリ
エチルアミン2.36グラム及び塩化メチレン50mlに滴下法
により、3時間に亘り、かくはん下で、平均して約8.2
個のジメチルシロキシ単位を含むクロロシリル末端停止
ポリジメチルシロキサン流体10乃至20グラムを加えた。
この反応混合物を、もう2時間かくはんした。少量の硫
酸を含むメタノールを反応混合物に加えることにより、
生成物を得た。製造法及びプロトン核磁気共鳴から判断
して、36,469の平均分子量を有し、そして42重量パーセ
ントのシリコーンを含むシリコーン−ポリ(ビスフェノ
ール−A−カーボネート)ブロック共重合体を得た。こ
のブロック共重合体は、示差走査熱量測定で測定して11
1℃のTgを有していた。このブロック共重合体を240℃で
成形して得たフィルムは、透明であった。
実施例2 ヒドロキシルビスフェノール−A末端停止ポリカーボネ
ートを、クロロホルム中、25℃で0.5dl/gの固有粘度を
有する登録商標レキサン(LEXAN )ポリカーボネート
樹脂30グラム(0.118モル)、ビスフェノール−A7.2グ
ラム(0.034モル)、ナトリウムフェノキシドのテトラ
ヒドロフラン中0.10モル溶液0.375ml、塩化メチレン350
ml及びジメチルスルホキシド(DMSO)20mlの混合物をか
くはんすることにより製造した。この混合物を、室温、
窒素雰囲気下で16時間反応させた。製造法及び高速液体
クロマトグラフィーの痕跡から判断して、平均して4乃
至5個の化学的に結合したカーボネート単位を含むビス
フェノール−A末端停止ポリカーボネートオリゴマーを
得た。その後、DMSOを取り除くために混合物を脱イオン
水で5回洗浄し、塩化メチレンを回転蒸発器で取り除い
た。得られた生成物を、窒素パージ真空オーブン内で11
0℃で約12時間乾燥した。
前記ヒドロキシルアリール末端停止ポリカーボネートオ
リゴマー10グラムとトリエチルアミン1.81グラムの混合
物に、3時間に亘って塩素連鎖停止ジメチルシロキサン
流体6.9グラムをゆっくりと加えた。もう3時間反応さ
せた後、生成物をメタノール中に沈澱させることにより
単離した。製造法及びプロトン核磁気共鳴から判断し
て、生成物は50,995の重量平均分子量及び1.82の多分散
性を有するシリコーン−ポリ(ビスフェノール−A−カ
ーボネート)ブロック共重合体であった。このブロック
共重合体は、核磁気共鳴分析及びTgから判断して34重量
%のシリコーン含量を有していた。示差走査熱量測定に
より測定して、96℃のガラス転移温度を有した。このブ
ロック共重合体を240℃で成形して得たフィルムは、透
明であった。
実施例3 255℃に予熱したヘリコーン(Helicone)垂直ミキサー
に、平均して3乃至4個の化学的に結合したビスフェノ
ール−Aカーボネート単位から成る環状カーボネート45
グラム(0.18モル)、ビスフェノール−A10.8グラム
(0.05モル)及びテトラフェニルホウ酸テトラブチルア
ンモニウム99ミリグラム(0.176ミリモル)の混合物を
入れた。この混合物を、窒素下で20分間かくはんした。
製造法及び高速流体クロマトグラフィー分析から判断し
て、生成物はビスフェノール−A単位で末端停止された
平均して約4乃至5個の化学的に結合したビスフェノー
ル−Aカーボネート単位を含む線状ポリカーボネートオ
リゴマーであった。
前記ポリカーボネートオリゴマー10グラム、平均して10
個の化学的に結合したジメチルシロキシ単位を含む塩素
連鎖停止ポリジメチルシロキサン6.9グラム、塩化メチ
レン30ml及びトリエチルアミン1.81グラムの混合物を周
囲条件下で3時間かくはんした。その後、生成物の沈澱
を行なうため混合物をメタノール中に注ぎ入れた。製造
法から判断して、生成物は48,000の重量平均分子量を有
するシリコーンポリカーボネート共重合体であった。
前記ポリカーボネートオリゴマーを、ヘリコーン垂直ミ
キサー内に、クロロホルム中、25℃で約0.5dl/gの固有
粘度を有するポリカーボネート樹脂45グラム(0.18モ
ル)、ビスフェノール−A10.8グラム(0.05モル)及び
テトラフェニルホウ酸テトラブチルアンモニウム99ミリ
グラム(0.176ミリモル)の混合物を入れて255℃で20分
間かくはんして調製した以外は、前記方法を繰り返し
た。製造法及び高速液体クロマトグラフィー分析から判
断して、平均して約4乃至5個の化学的に結合したカー
ボネート単位を含むポリカーボネートオリゴマーを得
た。前記方法に従って、約42,000の重量平均分子量を有
するシリコーンポリカーボネートブロック共重合体を調
製した。
実施例4 ビスフェノールA1.296グラム、クロロホルム中、25℃で
約0.5dl/gの固有粘度を有するビスフェノール−Aポリ
カーボネート4.5グラム、トリエチルアミン1.21グラム
及び塩化メチレン100mlの混合物を、かくはんしながら
2.5時間還流させた。塩化メチレンの体積の半分を蒸溜
により取り除き、そして反応混合物を室温に冷却した。
この混合物に、もう1.21グラムのトリエチルアミン、平
均して約10個の化学的に結合したジメチルシロキシ単位
を有する塩素末端停止ポリジメチルシロキサン流体4.5
グラムを、急速なかくはん下で1時間に亘って滴下によ
り加えた。反応混合物を、もう1時間かくはんした。そ
の後、0.1N HCl水溶液25mlで2回、そして水25mlで3
回逐次洗浄した。混合物をメタノール中に注ぎ入れ、そ
して生成物を単離した。製造法から判断して、生成物は
ポリカーボネートシリコーンブロック共重合体であっ
た。この生成物が、90,000の重量平均分子量を有し、そ
して42重量%のシリコーンを含んでいることが分った。
それは、圧縮成形により透明なフィルムを形成した。
以上の実施例は、本発明の実施に際して使用し得る極め
て多くの変形例のほんの僅かに係わるが、本発明がシリ
コーンポリカーボネートブロック共重合体の極めて広範
な変形例に係わることを理解すべきである。例えば、ビ
スフェノール−Aの代りにハイドロキノン及びビス(4
−ヒドロキシフェニル)スルホン等の二価フェノールを
使用することができる。使用し得るそのほかの二価フェ
ノールが、ボーンの米国特許第3,189,662号明細書に示
されている。
加えて、ジフェニルジクロロシラン、メチルビニルジク
ロロシラン、メチルフェニルジクロロシラン及びこれら
の混合物等のジメチルジクロロシラン以外のジオルガノ
ハロシランを加水分解又は共加水分解して得られる他の
ポリジオルガノシロキサンを使用することができる。例
えば3乃至8個の化学的に結合したジメチルシロキシ単
位、メチルビニルシロキシ単位、ジフェニルシロキシ単
位、メチル水素シロキシ単位及び平衡化し得るこれらの
混合物を有する環状物などのそのほかの環状シロキサン
も使用することができる。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(i)環状アリールカーボネートの重合あ
    るいは線状アリールポリカーボネート樹脂の解重合によ
    り平均して約2乃至1000個の化学的に結合したアリール
    カーボネート単位を含むヒドロキシルアリール末端停止
    ポリアリールカーボネートオリゴマーを得ること、 (ii)有機溶媒及び酸受容体の存在下で前記ヒドロキシ
    ルアリール末端停止ポリカーボネートオリゴマーと、平
    均して約2乃至1000個の化学的に結合した単位を含む塩
    素末端停止ポリジオルガノシロキサンとを共縮合させる
    こと、及び (iii)(ii)の混合物からシリコーン−ポリ(アリー
    ルカーボネート)ブロック共重合体を回収すること からなるシリコーン−ポリ(アリールカーボネート)ブ
    ロック共重合体の製造法。
  2. 【請求項2】ヒドロキシルアリール末端停止ポリアリー
    ルカーボネートオリゴマーが化学的に結合したビスフェ
    ノール−Aカーボネート単位から本質的に成り、そして
    末端ビスフェノール−A単位を含む請求項1記載の製造
    法。
  3. 【請求項3】塩素末端停止ポリジオルガノシロキサンが
    塩素末端停止ポリジメチルシロキサンである請求項1記
    載の製造法。
  4. 【請求項4】(i)の環状アリールカーボネートの重合
    が実質的に無水条件下で、有機溶媒の存在下で行なわれ
    る請求項1記載の製造法。
  5. 【請求項5】(i)の環状アリールカーボネートの重合
    が第三級有機アミンの存在下で行なわれる請求項1記載
    の製造法。
  6. 【請求項6】(i)の線状アリールポリカーボネート樹
    脂の解重合が実質的に無水条件下で、有機溶媒の存在下
    で行なわれる請求項1記載の製造法。
  7. 【請求項7】(i)の線状アリールポリカーボネート樹
    脂の解重合が第三級有機アミンの存在下で行なわれる請
    求項1記載の製造法。
  8. 【請求項8】(i)塩化メチレンとトリエチルアミンの
    存在下でヒドロキシル末端停止ビスフェノール−Aポリ
    カーボネートと塩素末端停止ポリジメチルシロキサンと
    を共縮合させること、及び (ii)(i)からポリジメチルシロキサンポリ(ビスフ
    ェノール−A−カーボネート)ブロック共重合体を回収
    すること からなる請求項1記載のポリジメチルシロキサンビスフ
    ェノール−Aポリカーボネートブロック共重合体の製造
    法。
JP1040449A 1988-02-22 1989-02-22 シリコーン―ポリアリールカーボネートブロック共重合体の製造法 Expired - Lifetime JPH0733441B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US15841188A 1988-02-22 1988-02-22
US158,411 1988-02-22

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JPH024835A JPH024835A (ja) 1990-01-09
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JPH024835A (ja) 1990-01-09
EP0330916A3 (en) 1990-10-31
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EP0330916B1 (en) 1994-04-06

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