JPH07334629A - カードリーダ - Google Patents

カードリーダ

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JPH07334629A
JPH07334629A JP13046394A JP13046394A JPH07334629A JP H07334629 A JPH07334629 A JP H07334629A JP 13046394 A JP13046394 A JP 13046394A JP 13046394 A JP13046394 A JP 13046394A JP H07334629 A JPH07334629 A JP H07334629A
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card
roller pair
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conveying roller
magnetic
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気カードやICカードが使用できるカード
リーダのカード通路短縮して装置の小型化を図る。 【構成】 カード挿入口2からカード進入方向aに向か
って延出形成されるカード通路3に臨んで設けられ、挿
入されるカードCを搬送する3組の搬送ローラ対4,
5,6、同搬送ローラ対のうち、カード挿入口近傍に設
けられる第1搬送ローラ対4と第1搬送ローラ対4の次
に配置される第2搬送ローラ対5との間に設られたIC
接点8、カードCに磁気情報の記録再生を行う磁気ヘッ
ド7カード挿入口2と第1搬送ローラ対4との間でカー
ド通路3に進退自在に設けられたシャッター9とを有す
るカードリーダ1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気カードやICカー
ドに対応するカードリーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ICカードや磁気カード等の種類
の異なるカードに対応できるカードリーダでは、磁気カ
ードやICカードに対する情報の記録再生を磁気ヘッド
やIC接点であるICカードコンタクトによってそれぞ
れ行っている。ICカードコンタクトは、機器のスペー
スの関係から磁気ヘッドよりもカード通路の奥側に設け
られている。ところで、近年、カードの不正使用を防止
するために、セキュリティーセンサーと称するカードの
良否を判別するセンサーをカードリーダに設ける場合が
あるが、このセンサーは磁気ヘッドと重ならない位置に
設けなければならず、現状では、磁気ヘッドよりもカー
ド挿入側のカード通路上に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、カードを
処理するための磁気ヘッドやICカードコンタクトある
いはセキュリティーセンサー等が機能毎にカードの進入
方向に配置されていると次のような問題点が考えられ
る。例えば、ICカードを挿入口と反対側に排出する通
過式のカードリーダにおいては、ICカードコンタクト
で処理したカードを排出するのにICカードコンタクト
よりも奥に駆動ローラを設けなければならいので、カー
ド通路が長くなりカードリーダの大嵩化を招くという問
題を含んでいる。また、処理したカードを挿入口に戻し
て排出する往復式のカードリーダにセキュリティーセン
サーを設ける場合、現状では、磁気ヘッドよりもカード
挿入側に設けているので、カード通路が長くなりカード
リーダの大嵩化を招いてしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明では、カード挿入口からカード進入方向に向かって
延出形成されるカード通路に臨んで設けられ、同カード
通路に挿入されるカードを搬送する3組の搬送ローラ対
と、上記3組の搬送ローラ対のうち、カード挿入口近傍
に設けられる第1搬送ローラ対と同第1搬送ローラ対の
次に配置される第2搬送ローラ対との間に設られたIC
接点と、上記カード挿入口と上記第1搬送ローラ対との
間に設けられ、上記カード通路に進退自在なシャッター
と、上記カードに磁気情報の記録再生を行う磁気ヘッド
とを有する。請求項2記載の発明では、3組の搬送ロー
ラ対におけるカード通路よりも上方に位置するローラと
上記IC接点とをカード通路の走行基準側に設けられる
支持体で支持したことを特徴とする。請求項3記載の発
明では、上記第2搬送ローラ対の一方を構成する駆動ロ
ーラの軸線上に磁気ヘッドを配置したことを特徴とす
る。請求項4記載の発明では、上記第2搬送ローラ対と
上記シャッターの間隔をカードの長さよりも長く設定す
ると共に、上記第1搬送ローラとカード挿入部との間隔
をカードの長さよりも30mm以上短く設定したことを
特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明によると、IC接点をカー
ド挿入口からカード進入方向に向かって延出形成される
カード通路に臨んで設けられ、同カード通路に挿入され
るカードを搬送する3組の搬送ローラ対を構成する、カ
ード挿入口近傍に設けられる第1搬送ローラ対と同ロー
ラ対の次に配置される第2搬送ローラ対との間に設けた
ので、IC接点によるカード処理が第1搬送ローラ対と
第2搬送ローラ対の間で行なわれる。処理を終えたカー
ドをカード挿入口に戻す場合であれば第1、第2の搬送
ローラ対によって搬送され、カード進行方向に排出する
場合であると、第2ローラよりもカード進行方向に位置
する第3搬送ローラ対によって機器外に排出される。請
求項2記載の発明によると、3組の搬送ローラ対におけ
るカード通路よりも上方に位置するローラとIC接点と
をカード通路の走行基準側に設けられる支持体で支持す
ることで、支持体と対向する側に位置するカード通路上
に空間が形成される。請求項3記載の発明によると、第
2搬送ローラ対の一方を構成する駆動ローラの軸線上に
上記磁気ヘッドを配置したので、カード搬送スピードが
安定してから磁気ヘッドによるカード処理が行なわれ
る。請求項4記載の発明によると、第2搬送ローラ対と
シャッターとの間隔をカードの長さよりも長く設定し、
第1搬送ローラとカード挿入部との間隔をカードの長さ
よりも30mm以上短く設定したので、カード挿入者へ
の返却時に、カード挿入口よりカードが30mm以上突
出した状態に保持される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1,図2に符号1で示すカードリーダは、図6
(a)に示すキャッシュカードに代表される磁気カード
C1や図6(b)に示すICカードC2等のカードCを
兼用に使用できるのものであって、処理を終えたカード
Cをカード挿入口2から排出する往復走行方式を採用し
ている。
【0007】カードリーダ1は、カード挿入口2から矢
印aで示すカード進入方向に向かって延出形成されるカ
ード通路3、カード通路3に挿入されるカードCを搬送
する第1、第2、及び第3の搬送ローラ対4,5,6か
らなる3組の搬送ローラ対、カードCの磁気処理を行な
う磁気ヘッド7、ICカードC2の電気的処理を行なう
IC接点8、カード通路3に進退自在なシャッター9,
10から主に構成されている。カード通路3は、図3に
示すように側板11,12の間に形成されていて、側板
11の内壁をカード搬送時の走行基準面11aとしてい
る。側板12側には、挿入されるカードCを走行基準面
11a側に沿って搬送すべく押圧する図示しない押圧機
構が設けられている。
【0008】各搬送ローラ対は、カード挿入口2からカ
ード通路3の奥端3aに向かって第1搬送ローラ対4、
第2搬送ローラ対5、第3搬送ローラ対6の順番で配設
されている。第1搬送ローラ対4と第2搬送ローラ対5
及び第2搬送ローラ対5と第3搬送ローラ対6の各軸間
距離L,L’は、図6に示すカードCの全長CLよりも
短く設定されている。カード挿入口2から第1搬送ロー
ラ対4の軸中心までの間隔L1は、カードの全長CLよ
りも30mm以上短く設定されている。ここでの間隔L
1は、カードの全長CLから30mm引き、さらに第1
搬送ローラ対4によるカードCの喰え込量βを引いた寸
法に規定されている。この喰え込量βは、カードCの先
端と第1搬送ローラ対4との接触部位から同ローラ対の
軸中心までの距離である。
【0009】第1、第2、第3の各搬送ローラ対は、そ
れぞれ駆動ローラ4a,5a,6aと従動ローラ4b,
5b,6bとから構成されていて、互いに対向配置され
ている。駆動ローラ4a,5a,6aは、カード通路3
の下方に設けられていて、側板12に枢支された回転軸
13,14,15にそれぞれ固定されている。カード通
路3の上方に位置する従動ローラ4b,5b,6bは、
基準面11a側に設けられた支持体としてのパッドブロ
ック16に回転自在に支持されていて、駆動ローラ4
a,5a,6aの周面とカード通路3内で接触してい
る。
【0010】パットブロック16は、側板11に回動自
在に支持されており、各従動ローラを駆動ローラに接触
させる閉位置と、各従動ローラをカード通路3から退避
させる開位置とに開閉自在とされている。パットブロッ
ク16は、カード通路3の幅の略1/3程度の幅に形成
されていて、支持する従動ローラ4b,5b,6bをカ
ード通路3の略中央に配置するようになっている。すな
わち、パットブロック16と対向側のカード通路3上に
空間を形成している。パットブロック16には、図示し
ない押圧機構により閉方向への付勢力が与えられてい
て、各従動ローラを各駆動ローラに圧接している。ま
た、このパットブロック16には、磁気ヘッド7と対向
する位置にパットローラ27がカード通路3にその周面
を臨むように回転自在に支持されていると共に、カード
通路3上におけるカードCの位置を検知する光学的なカ
ードセンサーS1,S2,S3,S4が設けられてい
る。
【0011】回転軸13,14,15には、ベルト20
が巻きかけられるプーリ17,18,19が側板12の
外側でそれぞれ固定されている。プーリ18の両側に
は、回転自在なローラ21,22が配設されており、プ
ーリ18の両側でベルト20にテンションを与えてい
る。回転軸14には、プーリ18よりも大径の駆動プー
リ23が固定されている。この駆動プーリ23と駆動源
としての正逆回転可能なモータ24の駆動軸24aに固
定された小径の駆動プーリ25との間には、駆動ベルト
26が巻き掛けられている。
【0012】駆動モータ24は、カード取込み時には、
図2において駆動ローラ4a,5a,6aを反時計回り
に回転駆動するように回転し、磁気ヘッド7によるカー
ドCの読取り動作や記録動作が終了すると取込み時と逆
回転するように図示しない制御手段の制御下に置かれて
いる。また、読取り動作を終了したカードCがICカー
ドC2であって、同カードがシャッター9に当接するか
あるいは、磁気ヘッド7上を通過し終えると、駆動モー
タ24は一端停止され、IC接点8による電気的処理が
終了した後、再駆動されるようになっている。
【0013】磁気ヘッド7は、駆動ローラ5aの軸線上
における走行基準面11a寄りに配置されており、カー
ド通路3内にそのヘッド面7aを臨ませている。磁気ヘ
ッド7とパッドローラ27とは、搬送されるカードCを
所定の押圧力で挟持するように、図示しないバネによっ
てパッドローラ27か磁気ヘッド7の何れか一方を他方
側に付勢している。本実施例では、磁気ヘッド7をパッ
ドローラ27に対して付勢しており、同ヘッド7とパッ
ドローラ27との間に、カードの厚さよりも小さい間隔
を形成している。磁気ヘッド7は、図6(a,b)に示
す磁気カードC1とICカードC2の磁気ストライプC
1a,C2aと接触して、同ストライプに記録される磁
気情報を読み取ったり、あるいは、同ストライプに磁気
情報を記録するものであり、同ストライプとカード通路
3を介して対向配置されている。
【0014】ここで、磁気カードC1とICカードC2
について説明する。図6(a)に示す磁気カードC1に
は、塩化ビニール製のカード本体の一側長手方向に磁気
ストライプC1aが設けられている。この磁気ストライ
プC1aには、磁気情報が記録されていて、磁気ヘッド
7の情報が読み取られたり、あるいは、必要に応じて磁
気情報が記録、更新される。図6(b)に示すにICカ
ードC2は、その内部に図示しない電気的な記録手段を
有するカードであって、その記録手段に格納される情報
の読出し(再生)や、記録手段への情報の書込み(記
録)を行うための入出力部C2bとICカードであるこ
とを認識させるための磁気情報が記録された磁気ストラ
イプC2aが設けられている。磁気ストライプC1a,
C2aは、ここでは、カード裏面側に設けられていて、
入出力部C2bはカード表面側に設けられている。ま
た、磁気ストライプC1a,C2aの両端には、無記録
部が形成されている。
【0015】IC接点8は、第1搬送ローラ対4と第2
搬送ローラ対5との間に位置するパットブロック16に
揺動自在に支持されていて、複数の接点片8bが本体8
aに並設されている。この接点8は、ICカードC2が
第1ローラ対4と第2ローラ対5との間に保持された時
に、その接点片8bをカードの入出力部C2bと対向す
る部位に設けられている。本体8aには、図4に示すよ
うに、電磁ソレノイド28によって矢印abで示すカー
ド移動方向に摺動されるスライド板29と係合するアー
ム板30が固定されている。アーム板30は、その基端
30bを本体8aの回動端側にねじ8cで固定されてい
て、自由端30aをカードリーダ1の下方に向かって延
出している。自由端30aには、スライド板29に成形
される突起部29aの先端29bに係合する凹部30c
が形成されている。スライド板29の一端29cは、電
磁ソレノイド28の可動片28aに設けられたピン31
に固定されている。
【0016】電磁ソレノイド29は、ICカードC2が
挿入されると、IC接点8を実線で示すカード通路3内
に進入させた位置に置き、それ以外のカードが挿入され
ると二点鎖線で示す退避位置にIC接点8を位置させる
ように駆動される。接点片8bは、導電性のバネ材で形
成されていて、本体8aからカード通路3に向かって突
出する向きに同本体に付設されており、入出力部C3b
に圧接するようになっている。
【0017】挿入口2の近傍には、図2,3に示すよう
に、カードの磁気ストライプC1a,C2aに接触する
プリヘッド32がカード通路3内に下から臨んでいる。
このプリヘッド32は、磁気ヘッドから構成されてい
て、カードCの磁気信号の有無によりカードの種別を検
知するもので、ここではモータ20の起動や電磁ソレノ
イド28の駆動及びシャッター9,10の開閉動作の制
御をするためのトリガーの一部となっている。また、プ
リヘッド32の対向側に位置するカード通路3の上方に
は、回転自在なパッドローラ33が配置されている。
【0018】シャッター9は、第1搬送ローラ4とカー
ド挿入口2との間に、シャッター10は、第1搬送ロー
ラ4と第2搬送ローラ5との間にはそれぞれカード通路
3内に進退自在に配置されている。シャッター9,10
は、図2,図5に示すように、カードリーダの不動部に
揺動自在に支持されたアーム34,35の側面に回動自
在に支持されている。アーム34,35には、装置下部
に設置されるシャッター駆動用の電磁ソレノイド36,
37によって摺動される移動板39,40の突起39
a,40aと係合する折曲部34a,35aが下方に向
かって延出形成されている。移動板39,40は、ソレ
ノイド36,37の可動ロッド36a,37aにピン4
1,42で連結されていて、カード搬送方向a,bに摺
動自在とされており、この移動板39,40が移動する
ことでシャッター9,10がカード通路3に対して進退
移動される。また、シャッター9と第2搬送ローラ対5
の軸中心までの間隔L2は、カード長CLよりも長く設
定されている。
【0019】電磁ソレノイド36,37は、通常、シャ
ッター10がカード通路3に進入しているときには、シ
ャッター9を通路内から退避状態におき、挿入口2に挿
入されるものが磁気カードC1かICカードC2である
と、シャッター10が開かれてカードCを取り込み可能
とすると共に、このカードCがカード通路3に取り込ま
れると、異物や連続してカードが取り込まれないように
シャッター9が閉じるようにプリヘッド32の検出信号
によって駆動される。
【0020】このように構成したカードリーダ1の動作
を説明する。先ず、カードCをカード挿入口2に差し込
み、そのストライプC1a(C2a)の磁気信号をプリ
ヘッド32が検知すると電磁ソレノイド37を駆動して
シャッター10をカード通路3から退避させてカード通
路3を開くと共に、駆動モータ24が起動して駆動軸2
4aが駆動する。すると、この回転がベルト26介して
プーリ23に伝達されて回転軸14を回転する。この軸
14が回転駆動すると、ベルト20を介してプーリ1
7,19がそれぞれ固定された軸13,15が一斉に回
転して、カード通路3内の搬送ローラ対4,5,6が駆
動される。挿入されたカードCがICカードC2である
と、電磁ソレノイド28が駆動されてIC接点8がカー
ド通路3内に置かれる。
【0021】カードCがさらに挿入してその先端が第1
搬送ローラ対4に当接すると、カードが取り込まれてカ
ード通路3を搬送される。カードCがシャッター9上を
通過終えカード通路3に取り込まれると、シャッター9
が閉じられる。従って、カードの連続挿入や異物のカー
ド通路3内への挿入が規制される。挿入されたカードC
は、先ず磁気ヘッド7によって磁気情報の読み取りが行
なわれ、読み取り動作が終了すると駆動モータ24の逆
回転により挿入口2に向かって搬送される。
【0022】挿入されたカードがICカードC2であっ
て、同カードが磁気ヘッド7上を通過してシャッター9
に当接すると、駆動モータ24が一時停止される。する
と、カード通路3に位置するIC接点の8の接点片8b
と入出力部C2bとが接触してICカードの電気的処理
が行なわれて必要な情報が記録される。この電気的な記
録動作が終了すると駆動モータ24が再駆動されて、I
CカードC2が磁気ヘッド7に送られて磁気記録が行な
われる。
【0023】一方、挿入されたカードが磁気カードC1
であって同カードが磁気ヘッド7上を通過しシャッター
9に当接すると、駆動モータ24が正回転して磁気ヘッ
ド7に送られて磁気情報の記録動作が行なわれる。
【0024】カードCの記録処理が終了すると、駆動モ
ータ24が逆回転されて同カードを挿入口2に向かって
搬送され、その搬送途中においてと磁気ヘッド7によっ
て磁気ストライプに記録された情報のベリファイ(再確
認)が行なわれて挿入口2から排出される。この時、カ
ード挿入口2から第1ローラ対4の軸中心まで間隔L1
は、カード長よりも30mmプラスβ分だけ短く設定さ
れているので、その短く設定された分がカード挿入口2
から突出されることになる。従って、カードCを挿入口
2から抜き取る場合、少なくてもカードCの30mm以
上が挿入口2から突出しているので、カードCを確実保
持でき、カード挿入口2への抜き差しが楽に行なうこと
ができる。
【0025】このように、カード通路3の略中央に配置
された第2搬送ローラ対5の駆動ローラ5aと第1搬送
ローラ対4との間にIC接点8を配置したので、IC接
点8によるICカードC2の情報処理を磁気ヘッド7の
手前で処理でき、IC接点8がカード通路3の最奥部3
aに設けられたカードリーダの比べて第4のローラ対を
設ける必要がなくなり、カード通路3を短縮できる。こ
のことは、カードリーダの小型化に貢献できる。また、
磁気ヘッド7を第2搬送ローラ対5の軸線上に配置した
ので、同搬送ローラ対5にカードCが挟持されて搬送ス
ピードが安定してから磁気ヘッド7による磁気ストライ
プC1a,C2aへの磁気情報の記録再生が行なわれる
ので、磁気情報の記録再生を安定して行なうことができ
る。さらに、シャッター9と第2搬送ローラ5との間隔
L2をカードの全長CLよりも長く設定しているので、
シャッター9にカードCを当接させて駆動モータ24の
停止することで同間隔L2内にカードCを保持すること
ができる。このことは、IC接点8による電気的処理と
磁気ヘッド7の磁気処理を第2搬送ローラ対1とシャッ
ター9との限られたスペース内で個別に行なえることを
意味する。
【0026】本実施例では、挿入された各カードは、挿
入口2に戻されて排出される所謂、往復走行方式を採用
しているが、第3搬送ローラ対6側からカードCを排出
する往動走行方式のカードリーダに用いることでも無論
構わない。
【0027】また、IC接点8は、磁気ヘッド7による
読取り動作が終了したあとにカード通路3に進入するよ
うに、電磁ソレノイド28によって制御されているが、
この他の例として、駆動モータ24の駆動が一時停止し
て第2搬送ローラ対5とシャッター9との間にICカー
ドC2が保持されたときに電磁ソレノイド28を駆動し
てIC接点8をカード通路3内に進入させるようにして
も良い。このようにすると、カードの搬送時の抵抗が低
減できる。さらに、パットブロック16の対向側に位置
するカード通路3の上部に空間が形成されるので、この
空間に、従来カード通路3の奥に設けられたセキュリテ
ィーセンサーを配置することも可能となる。この場合に
は、例えば、図2,図3に示すように、第1搬送ローラ
対4と第2搬送ローラ対5の間に位置する側板12側に
ブラケット43を設け、このブラケット43にセキュリ
ティーセンサー44を設ける。このセキュリテイーセン
サーとしては、カードCに設けられる図6に符号Sで示
す赤外線バーコードや磁気バーコード等の識別ラベルを
読み取る赤外線センサーや磁気センサー等があげられ
る。この識別ラベルSは、磁気ストライプとずれた位置
に設けることが肝心である。
【0028】このように、パットブロック16をカード
走行基準面11a側に設けることで、セキュリティーセ
ンサー44を第1搬送ローラ対4と第2搬送ローラ対5
との間に磁気ヘッド7の位置とずらして設けられる。よ
って、従来のように、カード通路3の奥に設けなくても
よく、カード通路3を短縮できる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、IC接点
を第1搬送ローラ対と第2搬送ローラ対の間に配置する
ことで、カード通路を短縮でき、カードリーダを小型化
することができる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、カード通路
よりも上方に位置する搬送ローラとIC接点とをカード
通路の走行基準側に設けられる支持体で支持すること
で、支持体と対向する側に位置するカード通路上に空間
を形成できるので、この空間にセキュリティーセンサー
等を設けることでカード通路の短縮化を図れ、カードリ
ーダを小型化することができる。
【0031】請求項3記載の発明によれば、第2搬送ロ
ーラ対の一方を構成する駆動ローラの軸線上に磁気ヘッ
ドを配置することで、カード搬送スピードが安定してか
ら磁気ヘッドによるカード処理が行なえるので、磁気情
報の記録再生の不良を低減できる。
【0032】請求項4記載の発明によれば、第2搬送ロ
ーラ対とシャッターとの間隔をカードの長さよりも長く
設定し、第1搬送ローラとカード挿入部との間隔をカー
ドの長さよりも30mm以上短く設定することで、カー
ド挿入部からカードが少なくとも30mm以上突出して
いるときは、第1搬送ローラ対による送り作用を受け
ず、また、カードがシャッターと第2搬送ローラ対の間
に保持可能となり、カードの抜き差しを確実に行なえ使
い勝手の良いカードリーダとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すカードリーダの斜視図
である。
【図2】図1に示すカードリーダの概略構成示す側面図
である。
【図3】図2に示すカードリーダの平面図である。
【図4】IC接点の駆動機構の構成とその動作を示す側
面図である。
【図5】シャッターの駆動機構の構成を示す平面図であ
る。
【図6】(a)はカードリーダに使用される磁気カード
の平面図、(b)はICカードの平面図である。
【符号の説明】 1 カードリーダ 2 カード挿入口 3 カード通路 4 第1搬送ローラ対 5 第2搬送ローラ対 6 第3搬送ローラ対 4a,5a,6a 駆動ローラ 4b,5b,6b カード通路上方のローラ(従動ロー
ラ) 4,5,6 3組の搬送ローラ対 7 磁気ヘッド 8 IC接点 9 シャッター 11a 走行基準面側 16 支持体(パットブロック) a カード進入方向 C カード CL カードの長さ L1 第1搬送ローラ対とカード挿入部と
の間隔 L2 第2搬送ローラ対とシャッターとの
間隔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード挿入口からカード進入方向に向かっ
    て延出形成されるカード通路に臨んで設けられ、同カー
    ド通路に挿入されるカードを搬送する3組の搬送ローラ
    対と、 上記3組の搬送ローラ対のうち、カード挿入口
    近傍に設けられる第1搬送ローラ対と同第1搬送ローラ
    対の次に配置される第2搬送ローラ対との間に設られた
    IC接点と、 上記カードに磁気情報の記録再生を行う磁気ヘッドと、 上記カード挿入口と上記第1搬送ローラ対との間に設け
    られ、上記カード通路に進退自在なシャッターとを有す
    るカードリーダ。
  2. 【請求項2】上記3組の搬送ローラ対におけるカード通
    路よりも上方に位置するローラと上記IC接点とをカー
    ド通路の走行基準面側に設けられる支持体で支持したこ
    とを特徴とする請求項1記載のカードリーダ。
  3. 【請求項3】上記第2搬送ローラ対の一方を構成する駆
    動ローラの軸線上に上記磁気ヘッドを配置したことを特
    徴とする請求項1または2記載のカードリーダ。
  4. 【請求項4】上記第2搬送ローラ対と上記シャッターの
    間隔をカードの長さよりも長く設定すると共に、上記第
    1搬送ローラとカード挿入部との間隔をカードの長さよ
    りも30mm以上短く設定したことを特徴とする請求項
    1、2または3記載のカードリーダ。
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