JPH07334885A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH07334885A
JPH07334885A JP12622094A JP12622094A JPH07334885A JP H07334885 A JPH07334885 A JP H07334885A JP 12622094 A JP12622094 A JP 12622094A JP 12622094 A JP12622094 A JP 12622094A JP H07334885 A JPH07334885 A JP H07334885A
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JP
Japan
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magnetic field
magnetic head
recording
vertical leakage
test recording
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Application number
JP12622094A
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English (en)
Inventor
Machiko Matsushita
眞知子 松下
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつ短時間で、しかも正確に垂直方向漏
れ磁界をキャンセルできるようにする。 【構成】 磁気ヘッド3以外から漏れてくる垂直方向漏
れ磁界をキャンセルする磁界を光磁気ディスク1に印加
するための漏れ磁界キャンセラー7を有する情報記録再
生装置において、磁気ヘッド3から所定のテスト記録用
磁界をディスク1に印加してテスト記録を行う手段と、
このテスト記録と同時に再生された再生信号のDC成分
を検出するDC成分抽出回路12と、この検出結果に基
づいて磁気ヘッド3以外の垂直方向漏れ磁界を測定し、
得られた結果から漏れ磁界キャンセラー7のキャンセル
量を調整するCPU14とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気的あるいは磁気光
学的に情報を記録再生する情報記録再生装置に関し、特
に磁気ヘッド以外から発生する垂直方向漏れ磁界を最適
にキャンセルする漏れ磁界キャンセル装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気的あるいは磁気光学的に情報
を記録、再生する装置においては、磁気ヘッド以外にも
例えばモータなど種々の磁界発生源が設けられている。
しかしこうした磁界発生源の垂直方向漏れ磁界は磁気ヘ
ッドの磁界と合成して記録媒体に印加されるため、情報
を正確に記録、再生できないという問題があった。そこ
で、従来においては、こうした垂直方向漏れ磁界をキャ
ンセルする方法としていくつかの方法が知られている
が、その一つのキャンセル方法を図7に基づいて説明す
る。なお、図7では磁界変調方式の光磁気記録装置の垂
直方向漏れ磁界をキャンセルする方法について説明す
る。
【0003】図7において、50は垂直方向漏れ磁界を
測定するためのガウスメータプローブ、51はその先端
に取り付けられたセンサー部である。ガウスメータプロ
ーブ50は図示しないマイクロメータによる精密位置調
整機構を具備した治具上に取り付けられ、この精密位置
調整機構によってX,Y,Zの方向に位置を調整できる
ように構成されている。垂直方向漏れ磁界を測定する場
合は、まずガウスメータプローブ50の位置調整が行わ
れる。即ち、ガウスメータプローブ50のセンサー部5
1が磁気ヘッド52と対物レンズ53の間の情報記録媒
体(光磁気ディスク)の記録部付近に対応した位置とな
るようにY,Z方向の位置調整が行われる。また、セン
サー部51が磁気ヘッド52の真上に近接して位置する
ようにX方向の位置調整が行われる。この後、磁気ヘッ
ド52が無通電の状態で磁気ヘッド52以外から漏れて
くる磁場強度が測定され、得られた値から垂直方向漏れ
磁界キャンセル量が決定される。そして、電磁石などの
磁界発生手段にキャンセル量を与えることで垂直方向漏
れ磁界のキャンセルが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来の方法においては、ガウスメータプローブ50で
垂直方向漏れ磁界を測定する場合、50〔Oe〕以下の
微弱な磁界強度を測定する必要がある。しかし、実際に
はガウスメータプローブ50のセンサー部51を情報記
録媒体の記録部付近に対応した位置に正確に合わせるこ
とは困難であり、せいぜい数10〔μm〕程度の精度で
しか位置調整をできないのが実情である。また磁気ヘッ
ド52の位置もガウスメータプローブ50が介在するた
めに、X方向の位置が実使用状態とは異なり、正確な測
定は困難である。このように従来の方法では、垂直方向
漏れ磁界を正確に測定できないので、漏れ磁界が完全に
キャンセルされない状態で磁界変調オーバライトされる
ことになり、記録状態が不安定になったり、消し残りが
発生したりするなどの問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、再生信号のDC成分から垂直方
向漏れ磁界を測定し、その結果から垂直方向漏れ磁界の
キャンセル量を調整することにより、簡単かつ短時間で
キャンセル量を調整でき、しかも正確に垂直方向漏れ磁
界をキャンセルすることができる情報記録再生装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、磁気ヘ
ッド以外から漏れてくる垂直方向漏れ磁界をキャンセル
する磁界を記録媒体に印加するための磁界発生手段を有
する情報記録再生装置において、前記磁気ヘッドから所
定のテスト記録用磁界を記録媒体に印加してテスト記録
を行う手段と、このテスト記録と同時に再生された再生
信号のDC成分を検出する手段と、この検出手段の検出
結果に基づいて前記磁気ヘッド以外の垂直方向漏れ磁界
を測定し、得られた測定結果から前記磁界発生手段の垂
直方向漏れ磁界のキャンセル量を調整する手段とを有す
ることを特徴とする情報記録再生装置によって達成され
る。
【0007】また、本発明の目的は、磁気ヘッド以外か
ら漏れてくる垂直方向漏れ磁界をキャンセルする磁界を
記録媒体に印加するための磁界発生手段を有する情報記
録再生装置において、前記磁気ヘッドを記録媒体のトラ
ックのタンジェンシャル方向に移動させる手段と、この
移動手段で磁気ヘッドをタンジェンシャル方向に所定量
移動しつつ該磁気ヘッドから所定のテスト用記録磁界を
記録媒体に印加してテスト記録を行う手段と、このテス
ト記録と同時に再生された再生信号の振幅を検出する手
段と、この振幅検出手段で検出された再生信号振幅をも
とに前記磁気ヘッドによるテスト記録範囲に対応する検
出範囲を設定し、該検出範囲内で前記再生信号のDC成
分を検出する手段と、この検出手段の検出結果に基づい
て前記磁気ヘッド以外の垂直方向漏れ磁界を測定し、得
られた測定結果から前記磁界発生手段の垂直方向漏れ磁
界のキャンセル量を調整する手段とを有することを特徴
とする情報記録再生装置によって達成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の情報記録再生装置の
一実施例を示したブロック図である。図1において、1
は情報記録媒体であるところの光磁気ディスクであり、
スピンドルモータ2の駆動により所定速度で回転する。
光磁気ディスク1としては、垂直方向漏れ磁界を測定し
てキャンセル量を調整するときは、室温で保磁力が殆ど
ゼロで印加磁界に対して磁化がほぼ比例関係となる調整
用媒体が用いられる。光磁気ディスク1の上面には、デ
ィスク面に近接して磁気ヘッド3が配設されている。磁
気ヘッド3は磁気ヘッドドライバ4によって駆動され、
記録情報に応じて変調された磁界を発生する。5は磁気
ヘッドドライバ4に信号を出力して光磁気ディスク1に
最適な磁界変調記録を行うための記録信号処理部であ
る。また、磁気ヘッド3はタンジェンシャル方向移動ド
ライバ6でタンジェンシャル方向移動機構15を駆動す
ることにより光磁気ディスク1のタンジェンシャル方向
(情報トラックに対する接線方向)に所定量移動できる
ように構成されている。
【0009】磁気ヘッド3の上面には、垂直方向の漏れ
磁界をキャンセルするための漏れ磁界キャンセラー7が
配設されている。漏れ磁界キャンセラー7は電磁石から
なっており、漏れ磁界キャンセラードライバ8から垂直
方向漏れ磁界に応じた電流を供給することでキャンセル
用の磁界を発生する。このように漏れ磁界キャンセラー
7から光磁気ディスク1に垂直方向漏れ磁界と磁界強度
が同じで極性が逆のキャンセル用磁界を印加すること
で、磁気ヘッド3以外から漏れてくる垂直方向漏れ磁界
がキャンセルされる。この垂直方向漏れ磁界のキャンセ
ル量を調整する方法については詳しく後述する。
【0010】光磁気ディスク1の下面には、磁気ヘッド
3と相対向して対物レンズ9が設けられている。図1で
は、対物レンズ9のみを示しているが、実際には光ヘッ
ドが設けられており、その内部に対物レンズ9や光源の
半導体レーザ、光磁気ディスク1からの反射光を検出す
る光検出器を含む再生光学系など種々の光学素子が設け
られている。再生光学系で得られた信号はアンプ10で
増幅され、再生信号処理部11では得られた再生信号を
もとに再生データが生成される。また、DC成分抽出回
路12ではアンプ10の再生信号のDC成分が抽出さ
れ、振幅検出回路13では再生信号の振幅レベルが検出
される。これらのDC成分や振幅レベルは詳しく後述す
るように垂直方向漏れ磁界のキャンセル量の調整に用い
られる。14は装置の各部を制御するためのCPUであ
り、情報の記録再生動作、垂直方向漏れ磁界のキャンセ
ル量の調整など装置の動作の制御が行われる。
【0011】次に、上記実施例の磁気ヘッド3以外から
漏れてくる垂直方向漏れ磁界を最適にキャンセルするた
めのキャンセル量調整動作について説明する。まず、垂
直方向漏れ磁界の調整に際しては、前述したように室温
で保磁力が殆どゼロで、印加磁界に対して磁化がほぼ比
例関係となる調整用媒体がセットされる。なお、初期状
態では、垂直方向漏れ磁界キャンセラー7は無通電の状
態である。CPU14では媒体がセットされると、スピ
ンドルモータ2を制御して調整用媒体を1800〜36
00rpmの所定回転数で回転させ、その後図示しない
フォーカスサーボ、トラッキングサーボを順次オンして
光ヘッドからの光スポットが調整用媒体の所定位置に位
置決めされる。次いで、CPU14では調整用媒体の所
定位置に信号を記録してその再生信号から垂直方向漏れ
磁界のキャンセル量を調整する制御が行われる。
【0012】具体的には、記録信号処理部5を制御して
磁気ヘッドドライバ4から磁気ヘッド3に所定の駆動信
号が出力され、磁界強さB、記録周波数fで磁気ヘッド
3を駆動してテスト記録が行われる。もちろん、CPU
14では図示しないレーザドライバを制御して光ヘッド
から一定強度の光ビームが調整用媒体に照射され、この
光ビームの照射と磁気ヘッド3からの磁界の印加によっ
て所定周波数の信号のテスト記録が行われる。磁気ヘッ
ド3の磁界強さBとしては、例えば100〜200〔O
e〕、記録周波数fとしては1〔MHz〕程度がよい。
【0013】ここで、テスト記録と同時に記録用光ビー
ムの反射光から記録信号を再生すると、図2に示すよう
にアンプ10から周期T(1/f)、振幅V=αB(α
は比例係数)の再生信号が得られる。但し、本実施例で
は、テスト記録を行う場合はCPU14ではタンジェン
シャル方向移動ドライバ6が制御され、図3に示すよう
に磁気ヘッド3がディスクタンジェンシャル方向(Z方
向)に所定量移動するように駆動される。図4はこのと
きの調整用媒体におけるタンジェンシャル方向の磁界強
度の分布を示した図である。図中lc は磁界のエッジ部
間の有効磁界範囲を示しており、磁気ヘッド3をタンジ
ェンシャル方向に所定量移動させることにより、lc の
範囲に磁界強度Bの磁界が印加され、この磁界範囲で信
号が記録される。磁気ヘッド3のタンジェンシャル方向
の移動量としては、磁気ヘッド3のコアサイズよりも大
きい量が望ましい。
【0014】図5(a)はこのように磁気ヘッド3をデ
ィスクタンジェンシャル方向に移動させてテスト記録を
行った場合に、アンプ10で得られた再生信号である。
即ち記録用光ビームの反射光からテスト記録と同時に記
録信号を再生すると、図4の磁気ヘッド3の磁界強度分
布に対応して磁界強度分布のエッジL1 からL2 までの
範囲lc 内で図5(a)のような再生信号を得ることが
できる。図5(a)の再生信号は正負で対称となってい
るが、これは磁気ヘッド3以外からの垂直方向漏れ磁界
がなかったときの再生信号である。このように磁気ヘッ
ド3以外からの垂直方向漏れ磁界がゼロであった場合
は、DC成分抽出回路12で得られるDC成分は図5
(b)のようにゼロとなる。
【0015】アンプ10の再生信号はDC成分抽出回路
12に送られ、再生信号に含まれるDC成分が抽出され
る。また、アンプ10の再生信号は振幅検出回路13に
送られ、再生信号の振幅が検出される。DC成分抽出回
路12で抽出されたDC成分及び振幅検出回路13で検
出された振幅レベルは、それぞれCPU14に取り込ま
れ、CPU14ではこれらの2つデータに基づいて磁気
ヘッド3以外から漏れてくる垂直方向漏れ磁界の測定が
行われる。即ち、調整用媒体に所定周波数の信号のテス
ト記録を行い、これと同時に再生を行う場合に、磁気ヘ
ッド3以外から発生する垂直方向漏れ磁界が媒体に印加
されると、その漏れ磁界に相当する成分が再生信号にオ
フセット成分として現われる。従って、再生信号に含ま
れるDC成分を検出すれば、磁気ヘッド3以外の垂直方
向漏れ磁界の強度と極性がわかるというものである。
【0016】再生信号のDC成分を測定する場合、CP
U14では振幅検出回路13の振幅データをもとに測定
範囲が決められ、その範囲内でDC成分が検出される。
つまり、例えば図5の再生信号を例にとると、再生信号
の振幅は図4の磁界強度分布に対応してL1 及びL2 付
近でピークとなり、その間は磁界強度が一定でテスト記
録の範囲であるので、CPU14ではこのピークとピー
クの間をDC成分の測定範囲とし、この範囲内でDC成
分抽出回路12のDC成分が取り込まれる。正確にテス
ト記録位置のDC成分を検出するには、以上のように再
生信号の振幅をもとに測定範囲を設定するのが望まし
い。
【0017】ここで、例えば再生信号が図5(a)のよ
うに正負対称であった場合は、前述のように再生信号に
含まれるDC成分は図5(b)のようにゼロとなるの
で、DC成分抽出回路12ではDC成分は検出されな
い。従って、このときはCPU14では垂直方向漏れ磁
界はなく、キャンセル用磁界を媒体に印加する必要はな
いので、垂直方向漏れ磁界キャンセラー7が現在の無通
電状態を維持するように漏れ磁界キャンセラードライバ
8が制御される。次いで、CPU14では先に磁気ヘッ
ド3をタンジェンシャル方向に所定量移動させたので、
予めメモリに記憶しておいたタンジェンシャル方向の磁
界強度分布のエッジ位置L1 ,L2 のデータをもとに磁
気ヘッド3のタンジェンシャル方向の位置を元の(L1
+L2 )/2に戻して調整を終了する。
【0018】一方、アンプ10で得られた再生信号が図
6(a)のように正負で非対称であった場合は、磁気ヘ
ッド3以外の垂直方向漏れ磁界があったときであり、D
C成分抽出回路12では図6(b)のように再生信号の
DC成分が抽出される。もちろん、CPU14では前述
のように再生信号の振幅をもとに測定範囲を設定してそ
の範囲内でDC成分が取り込まれ、その結果図6(b)
のようにDC成分はオフセット−kとして検出される。
CPU14では、この検出結果に基づいて垂直方向漏れ
磁界の磁界強度と極性を認識し、その結果から垂直方向
漏れ磁界をキャンセルするのに必要な磁界強度に相当す
る漏れ磁界キャンセラー7の電流値を算出し、また垂直
方向漏れ磁界とは逆極性となるように漏れ磁界キャンセ
ラー7の電流方向を決定する。
【0019】CPU14では、演算結果に基づいて漏れ
磁界キャンセラードライバ8を制御し、これによって垂
直方向漏れ磁界キャンセラー7から媒体の記録部付近に
磁気ヘッド3以外から漏れてくる垂直方向漏れ磁界と磁
界強度が同じで極性が逆のキャンセル用磁界が印加され
る。こうして媒体の記録部に印加される磁気ヘッド3以
外の垂直方向漏れ磁界がキャンセルされ、漏れ磁界の影
響を受けることなく記録再生を行うことが可能となる。
この後、CPU14では前記と同様に磁気ヘッド3を元
の位置に戻して調整を終了する。
【0020】以上で一連の垂直方向漏れ磁界キャンセラ
ー7のキャンセル量の調整が終了するのであるが、更に
精度よく垂直方向漏れ磁界をキャンセルするためには、
同様の調整を繰り返し行うのがよい。即ち、垂直方向漏
れ磁界キャンセラー7からキャンセル用磁界を印加した
状態で、調整用媒体の別の位置に再度テスト記録を行
い、このときの再生信号のDC成分から再び垂直方向漏
れ磁界を測定してそれをもとにキャンセル量を再調整す
ればよい。また、再生信号のDC成分を再検出する場合
は、DC成分をA/D変換するA/Dコンバータのビッ
ト数を増やすなど検出精度を高めるのが望ましい。この
ようにCPU14で再生信号のDC成分がゼロになるま
で同様のキャンセル量の調整を繰り返し行うように制御
すれば、垂直方向の漏れ磁界を更に正確にキャンセルで
き、情報の記録再生を安定して行うことができる。この
場合も、同様にキャンセル量の調整後に磁気ヘッド3を
元の位置に戻して調整を終了する。
【0021】なお、以上の実施例では、磁界変調方式の
光磁気記録再生装置の垂直方向漏れ磁界をキャンセルす
る例を示したが、本発明はこれに限ることなく、磁気記
録装置にも適用することが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、再生信号
のDC成分から磁気ヘッド以外から漏れてくる垂直方向
漏れ磁界を測定し、その測定結果に基づいて垂直方向漏
れ磁界のキャンセル量を調整するので、従来のような特
殊な測定治具を必要とせず、またガウスメータプローブ
の位置調整といった煩雑な調整作業も一切必要とせず、
簡単かつ短時間で垂直方向漏れ磁界のキャンセル量を調
整でき、しかも正確に垂直方向漏れ磁界を測定できるの
で、従来に比べて著しく高精度で垂直方向漏れ磁界をキ
ャンセルできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記録再生装置の一実施例を示した
ブロック図である。
【図2】テスト記録時に同時に記録信号を再生したとき
の再生信号を示した図である。
【図3】磁気ヘッドとディスクの位置関係を示した図で
ある。
【図4】ディスクタンジェンシャル方向における磁気ヘ
ッドの磁界強度分布を示した図である。
【図5】垂直方向漏れ磁界がない場合の再生信号とそれ
に含まれるDC成分を示した図である。
【図6】垂直方向漏れ磁界がある場合の再生信号とそれ
に含まれるDC成分を示した図である。
【図7】従来の垂直方向漏れ磁界のキャンセル量を調整
する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク(調整用媒体) 3 磁気ヘッド 4 磁気ヘッドドライバ 6 タンジェンシャル方向移動ドライバ 7 垂直方向漏れ磁界キャンセラー 8 漏れ磁界キャンセラードライバ 9 対物レンズ 10 アンプ 12 DC成分抽出回路 13 振幅検出回路 14 CPU

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッド以外から漏れてくる垂直方向
    漏れ磁界をキャンセルする磁界を記録媒体に印加するた
    めの磁界発生手段を有する情報記録再生装置において、
    前記磁気ヘッドから所定のテスト記録用磁界を記録媒体
    に印加してテスト記録を行う手段と、このテスト記録と
    同時に再生された再生信号のDC成分を検出する手段
    と、この検出手段の検出結果に基づいて前記磁気ヘッド
    以外の垂直方向漏れ磁界を測定し、得られた測定結果か
    ら前記磁界発生手段の垂直方向漏れ磁界のキャンセル量
    を調整する手段とを有することを特徴とする情報記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】 磁気ヘッド以外から漏れてくる垂直方向
    漏れ磁界をキャンセルする磁界を記録媒体に印加するた
    めの磁界発生手段を有する情報記録再生装置において、
    前記磁気ヘッドを記録媒体のトラックのタンジェンシャ
    ル方向に移動させる手段と、この移動手段で磁気ヘッド
    をタンジェンシャル方向に所定量移動しつつ該磁気ヘッ
    ドから所定のテスト用記録磁界を記録媒体に印加してテ
    スト記録を行う手段と、このテスト記録と同時に再生さ
    れた再生信号の振幅を検出する手段と、この振幅検出手
    段で検出された再生信号振幅をもとに前記磁気ヘッドに
    よるテスト記録範囲に対応する検出範囲を設定し、該検
    出範囲内で前記再生信号のDC成分を検出する手段と、
    この検出手段の検出結果に基づいて前記磁気ヘッド以外
    の垂直方向漏れ磁界を測定し、得られた測定結果から前
    記磁界発生手段の垂直方向漏れ磁界のキャンセル量を調
    整する手段とを有することを特徴とする情報記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 更に、前記調整手段で磁界発生手段のキ
    ャンセル量を調整した後、再度テスト記録を行って再生
    信号のDC成分を確認し、この確認の結果、DC成分が
    検出された場合には、再生信号のDC成分が略ゼロとな
    るまで、磁界発生手段のキャンセル量の調整動作を繰り
    返すように制御する調整制御手段を有することを特徴と
    する請求項1及び2の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記テスト記録を行う記録媒体は、室温
    で保磁力が殆どゼロで、印加磁界に対して磁化がほぼ比
    例関係となる調整用媒体であることを特徴とする請求項
    1及び2の情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記磁気ヘッドをタンジェンシャル方向
    に移動させる手段は該磁気ヘッドのコアサイズよりも大
    きい距離をタンジェンシャル方向に移動させることを特
    徴とする請求項1及び2の情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記磁気ヘッドをタンジェンシャル方向
    に移動させる手段は前記磁界発生手段のキャンセル量の
    調整が終了したら、前記磁気ヘッドをタンジェンシャル
    方向の移動範囲の中心位置に戻すことを特徴とする請求
    項1及び2の情報記録再生装置。
JP12622094A 1994-06-08 1994-06-08 情報記録再生装置 Pending JPH07334885A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010106426A (ko) * 1998-09-02 2001-11-29 가나이 쓰토무 정보 기록 재생 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010106426A (ko) * 1998-09-02 2001-11-29 가나이 쓰토무 정보 기록 재생 장치

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