JPH07334960A - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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JPH07334960A
JPH07334960A JP12844294A JP12844294A JPH07334960A JP H07334960 A JPH07334960 A JP H07334960A JP 12844294 A JP12844294 A JP 12844294A JP 12844294 A JP12844294 A JP 12844294A JP H07334960 A JPH07334960 A JP H07334960A
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JP
Japan
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drive belt
magnetic tape
roller
drive
air
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JP12844294A
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English (en)
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Masanori Sato
政則 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライブベルトを介して磁気テープを走行さ
せるデータカートリッジにおいて、ドライブベルトの高
速走行時において、エアーの巻き込みによりドライブベ
ルトと磁気テープの間などにエアーフィルム層が発生す
るのを防止する。 【構成】 データカートリッジ1を、一対のハブ2,3
と、これら一対のハブ2,3に一端側と他端側を巻き付
けられた磁気テープ4と、該磁気テープ4を走行させる
ドライブベルト5と、該ドライブベルト5の一部を上記
ハブ2,3に巻き付けられている磁気テープ4の表面に
接触させた状態で上記ドライブベルト5を懸架している
ドライブローラ6および第1,第2のコーナーローラ
7,8で構成する。上記ドライブベルトに、上記ドライ
ブローラ6又は第1,第2のコーナーローラ7,8の間
又は/及び磁気テープ4との間に巻き込まれたエアーを
排出するエアー排出部11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所謂データカートリッ
ジのようにドライブベルトを介して磁気テープを走行さ
せるテープカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの外部記憶媒体としてデー
タカートリッジが使用されている。
【0003】図20に示したように、データカートリッ
ジ101は、サプライハブ102およびテイクアップハ
ブ103と、これらサプライハブ102およびテイクア
ップハブ103に一端側と他端側を巻き付けられた磁気
テープ104と、該磁気テープ104を走行させるドラ
イブベルト105と、該ドライブベルト105の一部
を、上記サプライハブ102およびテイクアップハブ1
03に巻き付けられている磁気テープ104の表面に接
触(圧着)させた状態で、上記ドライブベルト105を
懸架しているドライブローラ106と一対のコーナーロ
ーラ107,108を備えている。
【0004】そして、上記ドライブローラ106を図示
省略のドライブ装置の駆動ローラで回転させると、上記
ドライブベルト105が走行し、該ドライブベルト10
5と磁気テープ104との間の摩擦力(抵抗)によっ
て、該磁気テープ104は、上記ドライブベルト105
の走行に追従して走行するようになっている。
【0005】なお、111は、上記サプライハブ10
2,テイクアップハブ103,ドライブローラ106,
コーナーローラ107,108等を取り付けたアルミニ
ュウム製のベースプレート、112は上記ベースプレー
ト111上に取り付けられるプラスチック製のカバー、
113は上記カバー112に設けられたヘッド挿入部1
12aを開閉するドア、114は上記ドア113をヘッ
ド挿入部閉じ方向に付勢しているドアスプリングであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
データカートリッジ101にあっては、図21に示した
ように、ドライブローラ106が矢印A方向に回転し、
ドライブベルト105が矢印B方向に走行し、磁気テー
プ104が矢印C方向に走行すると、図22に示したよ
うに、ドライブローラ106とドライブベルト105の
間にエアーが巻き込まれたり、或は図23に示したよう
に、ドライブベルト105と磁気テープ104の間にエ
アーが巻き込まれる。
【0007】特に、上記ドライブローラ106を高速で
回転させ、ドライブベルト105を高速で走行させる
と、ドライブローラ106とドライブベルト105の間
や、ドライブベルト105と磁気テープ104の間に巻
き込まれるエアーの量が増大し、ドライブローラ106
とドライブベルト105の間や、ドライブベルト105
と磁気テープ104の間に所謂エアーフィルム層が発生
するために次に述べるような問題点があった。
【0008】(1)上記エアーフィルム層は、ドライブ
ローラ106とドライブベルト105との間の摩擦力
や、ドライブベルト105と磁気テープ104との間の
摩擦力を低下させるために、ドライブローラ106から
ドライブベルト105への駆動力の伝達や、ドライブベ
ルト105から磁気テープ104への駆動力の伝達にロ
スを発生させる。
【0009】(2)上記エアーフィルム層が原因で、走
行中のドライブベルト105に上,下動が発生し、ドラ
イブベルト105のコーナーローラ107,108等か
らの外れや、磁気テープ104の巻き乱れ、或は巻き乱
れ等に基づくジャミング等が発生する。
【0010】本発明は、エアーフィルム層の発生を抑制
することにより、上記従来の問題点を解消したものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一対
のハブと、これら一対のハブに一端側と他端側を巻き付
けられた磁気テープと、該磁気テープを走行させるドラ
イブベルトと、該ドライブベルトの一部を上記ハブに巻
き付けられている磁気テープの表面に接触させた状態で
上記ドライブベルトを懸架しているローラとを備えたテ
ープカートリッジにおいて、上記ドライブベルトに、上
記ローラおよび/又は上記磁気テープとの間に巻き込ま
れたエアーを排除するエアー排出部を設けた。
【0012】請求項2の発明は、請求項1のテープカー
トリッジにおいて、エアー排出部を、ドライブベルト
の、ローラ又は/及び磁気テープとの接触面に、上記ド
ライブベルトの長さ方向に対して所定の傾斜角度をもつ
凹溝を、上記ドライブベルトの長さ方向に列設すること
により形成した。
【0013】請求項3の発明は、請求項1のテープカー
トリッジにおいて、エアー排出部を、ドライブベルト
の、ローラ又は/及び磁気テープとの接触面に、上記ド
ライブベルトの長さ方向に対して直交する方向の凹溝
を、上記ドライブベルトの長さ方向に列設することによ
り形成した。
【0014】請求項4の発明は、請求項1のテープカー
トリッジにおいて、エアー排出部を、ドライブベルト
の、ローラ又は/及び磁気テープとの接触面に、無数の
凸部を、互いに所定の間隔を持たせて設けることにより
形成した。
【0015】請求項5の発明は、請求項1のテープカー
トリッジにおいて、エアー排出部を、ドライブベルト
の、ローラ又は/及び磁気テープとの接触面に、該接触
面と反対側の非接触面側に貫通する多数の孔部を設ける
ことにより形成した。
【0016】
【作用】請求項1のテープカートリッジにあっては、ド
ライブベルトの走行により、ドライブベルトとローラの
間、或はドライブベルトと磁気テープの間に巻き込まれ
たエアーは、ドライブベルトに設けたエアー排出部から
外部に排出される。
【0017】請求項2および請求項3のテープカートリ
ッジにあっては、ドライブベルトの走行により、ドライ
ブベルトとローラの間、或はドライブベルトと磁気テー
プとの間に巻き込まれたエアーは、エアー排出部として
の凹溝内に導入され、該凹溝の両端部から外部に排出さ
れる。
【0018】請求項4のテープカートリッジにあって
は、ドライブベルトの走行により、ドライブベルトとロ
ーラの間、或はドライブベルトと磁気テープの間に巻き
込まれたエアーは、ドライブベルトに設けた凸部間の隙
間を通って外部に排出される。
【0019】請求項5のテープカートリッジにあって
は、ドライブベルトの走行により、ドライブベルトとロ
ーラとの間、或はドライブベルトと磁気テープの間に巻
き込まれたエアーは、ドライブベルトに設けた孔部を通
って、外部に排出される。
【0020】
【実施例】次に本発明を図1〜図19を参照して説明す
る。
【0021】図1は、コンピュータの外部記憶媒体とし
て使用されているテープカートリッジ(以下、データカ
ートリッジという)1の分解斜視図である。
【0022】上記テープカートリッジ1は、一対のサプ
ライハブ(リール)2およびテイクアップハブ(リー
ル)3と、これらサプライハブ2とテイクアップハブ3
に一端側と他端側を巻き付けられた磁気テープ4と、該
磁気テープ4を走行させるドライブベルト5と、該ドラ
イブベルト5を上記サプライハブ2およびテイクアップ
ハブ3に巻き付けられている磁気テープ4の表面に圧着
させた状態で懸架しているドライブローラ6および第
1,第2のコーナーローラ7,8を備えている。
【0023】そして、上記ドライブベルト5の表面に、
上記ドライブローラ6やコーナーローラ7,8との間、
および上記磁気テープ4との間に巻き込まれたエアーを
排除するエアー排出部11を設けることにより、本発明
のテープカートリッジ1が構成されている。
【0024】図2〜図3に示したように、上記ドライブ
ベルト5は、ゴムやプラスチック等の弾性材で環状に形
成されている。
【0025】上記エアー排出部11は、上記ドライブベ
ルト5の内,外周面に、その長さ方向に対して所定の傾
斜角度θ(図1〜図3の場合は略45°)をもつ凹溝1
2…12を、ドライブベルト5の長さ方向に列設するこ
とにより形成されている。
【0026】上記凹溝12…12の幅および深さは、エ
アーを円滑に排出させるうえで1μm以上であることが
望ましい。
【0027】上記ドライブベルト5は、例えば図4に示
したように、表,裏面に渦巻状のシボ加工を施したゴム
ヤプラスチック製のリング体Rを延伸させることにより
形成される。
【0028】なお、図1において、21,22は第1,
第2のテープガイド,23は磁気テープ4の巻始端や巻
終端等を検出するための反射ミラー、24はドア取付用
の軸部である。
【0029】上記サプライハブ2、テイクアップハブ
3、ドライブローラ6、第1,第2のコーナーローラ
7,8、第1,第2のテープガイド21,22、反射ミ
ラー23等は、下ハーフとしてのベースプレート31上
に取り付けられている。
【0030】上記ベースプレート31は、アルミニュウ
ム合金で矩形状に作られていて、長辺側の一側部(挿入
方向の前端部)31aに切欠部32を有している。
【0031】上記サプライハブ2とテイクアップハブ3
は、上記ベースプレート31の長辺側の一側部(前端
部)31aと他側部(後端部)31bの中間部に設けら
れている。
【0032】上記第1,第2のテープガイド21,22
は、上記ベースプレート31の一側部31a側の両端
に、上記切欠部32を挟むようにして設けられている。
【0033】上記ドライブローラ6は、上記ベースプレ
ート31の一側部31a側の略中央部に設けられてい
る。
【0034】上記ドライブローラ6は、小径軸部6a
と、該小径軸部6aの上端に設けられた大径軸部6bか
らなっている。
【0035】上記第1,第2のコーナーローラ7,8
は、上記ベースプレート31の他側部31b側の両端に
設けられている。
【0036】上記ドライブベルト5は、上記ドライブロ
ーラ6の小径軸部6bと第1,第2のコーナーローラ
7,8に略三角形状に懸架され(掛け渡され)ていて、
上記ドライブローラ6と第1のコーナーローラ7の間
が、上記サプライハブ2に巻き付けられた磁気テープ4
の表面に圧着され、上記ドライブローラ6と第2のコー
ナーローラ8の間が、上記テイクアップハブ3に巻き付
けられた磁気テープ4の表面に圧着されている。
【0037】41は、上ハーフとしてのカバーである。
【0038】上記カバー41は、プラスチックで矩形状
に形成されている。
【0039】上記カバー41は、長辺側の一側面41a
側に、ヘッド挿入部42と、駆動ローラ挿入部43と、
光透過窓44と、誤消去防止レバー45を有している。
【0040】上記ヘッド挿入部42は、上記ベースプレ
ート31のヘッド挿入用の切欠部32に対応する位置に
設けられている。
【0041】上記駆動ローラ挿入部43は、上記ドライ
ブローラ6の大径軸部6bに対応する位置に設けられて
いる。
【0042】上記光透過窓44は、上記反射ミラー23
に対向する位置に設けられている。
【0043】そして、上記ベースプレート31上にカバ
ー41を取り付けると、上記カバー41のヘッド挿入部
42内に磁気テープ4が侵入するとともに、上記カバー
41の駆動ローラ挿入部43に上記ドライブローラ6の
大径軸部6bが臨み、上記カバー41の光透過窓44
に、上記反射ミラー23が対向して臨むようになってい
る。
【0044】51は、上記カバー41のヘッド挿入部4
2を開閉するドアである。
【0045】上記ドア51は、上記ベースプレート31
の第1のガイドローラ21の近傍に設けたドア取付用の
軸部24に回動自在に取り付けられていて、ドアスプリ
ング52のばね力により、上記ヘッド挿入部42を閉じ
る方向に付勢されている。
【0046】実施例のデータカートリッジ1は、上述の
ような構成であり、コンピュータのドライブ装置に装填
されて使用される。
【0047】図5に示したように、上記ドライブ装置2
01は、フォトセンサの発光部202と、該発光部20
2の真上に設けられた第1の受光部(カートリッジイン
センサ)203と、上記発光部202の真正面に設けら
れた第2の受光部(テープポジションセンサ)204と
を備えている。
【0048】そして、上記データカートリッジ1がドラ
イブ装置201に装填されると、上記発光部202から
の検出光205は、上記ベースプレート31に設けた切
欠部33からデータカートリッジ1内に導入され、上記
反射ミラー23で反射される。従って、上記検出光20
5は、第1の受光部203に到達せず、これによって、
ドライブ装置201にデータカートリッジ1が装填され
たことが検出される。
【0049】上記反射ミラー23で反射された検出光2
05は、磁気テープ4および第2の受光部204に向け
られる。
【0050】また、図6に示したように、ドライブ装置
201は、駆動ローラ206と、磁気ヘッド207と、
ドア開放部材208を備えている。
【0051】そして、上記データカートリッジ1をドラ
イブ装置201に装填すると、上記ドア開放部材208
の一端部208aで上記ドア51の被押圧部51aを押
圧して、該ドア51を開くので、磁気ヘッド207は、
ヘッド挿入部42内に侵入して磁気テープ4に接触する
とともに、駆動ローラ206は、上記駆動ローラ挿入部
43からデータカートリッジ1内に侵入して、上記ドラ
イブローラ6の大径軸部6bに接触する。
【0052】従って、上記駆動ローラ206でドライブ
ローラ6を回転させると、ドライブベルト5が走行し、
該ドライブベルト5の走行により、磁気テープ4が走行
して、上記磁気ヘッド207により磁気テープ4への記
録再生が行われるのである。
【0053】上記ドライブベルト5の走行により、該ド
ライブベルト5とドライブローラ6やコーナーローラ
7,8の間、或はドライブベルト5と磁気テープ4と間
にエアーが巻き込まれるが、巻き込まれたエアーは、図
7に示したように、上記ドライブベルト5の内,外周面
に設けたエアー排出部11としての凹溝12…12の両
端から斜め外方に排出される。
【0054】従って、ドライブベルト5とドライブロー
ラ6やコーナーローラ7,8との間、或はドライブベル
ト5と磁気テープ4の間にエアーフィルム層が発生する
のを防止し、ドライブローラ6からドライブベルト5へ
の駆動力の伝達、ドライブベルト5から磁気テープ4へ
の駆動力の伝達をロスなく効果的に行うことができるよ
うにするとともに、ドライブベルト5の上,下動等を防
止しながら記録再生を行う。
【0055】そして、上記磁気テープ4がテイクアップ
ハブ3側に巻き取られていって、図5に示したように、
上記磁気テープ4に設けたテープエンド検出孔4aの位
置が、上記反射ミラー23で反射された検出光205の
光路に来ると、該検出光205は、上記テープエンド検
出孔4aおよびカバー41の光透過窓44を透過して、
上記第2の受光部204に入射されて、磁気テープ4の
テープエンドが検出されるのである。
【0056】図8は、ドライブベルト5の第1の変形例
を示す斜視図である。
【0057】この変形例において、エアー排出部11
は、ドライブベルト5の内,外周面に、ドライブベルト
5の長さ方向に対して直交する方向の凹溝12…12
を、上記ドライブベルト5の長さ方向に列設することに
より形成されている。
【0058】上記ドライブベルト5は、例えば、図9に
示したように、表,裏面に放射状(半径方向)の凹凸
(シボ)加工を施したゴムやプラスチック製のリング体
Rを延伸させることにより形成される。
【0059】従って、ドライブベルト5の走行により、
該ドライブベルト5とドライブローラ6やコーナーロー
ラ7,8等の間にエアーが巻き込まれると、該エアー
は、図10に示したように、ベースプレート31に対し
て略直角方向に排出されることになる。
【0060】他の構成は、図2〜図4のドライブベルト
5の構成と同一であるので重複する説明を省略する。
【0061】図11は、ドライブベルト5の第2の変形
例を示す斜視図である。
【0062】この変形例において、エアー排出部11
は、図12に示したように、ドライブベルト5の内,外
周面に無数の凸部13…13を、互いに所定の間隔をも
たせた状態で突設することにより形成されている。
【0063】上記ドライブベルト5は、例えば、図13
〜図14に示したように、表,裏面に放射状、或はラン
ダムに凸部13…13を形成したゴムやプラスチック製
のリング体Rを延伸させることにより形成される。
【0064】従って、ドライブベルト5の走行により、
該ドライブベルト5とドライブローラ7,8等の間にエ
アーが巻き込まれると、該エアーは、図10と略同様
に、ドライブベルト5の上,下端から外部に排出される
のである。
【0065】他の構成は、図2〜図4のドライブベルト
5の構成と同一であるので重複する説明を省略する。
【0066】図15は、ドライブベルト5の第3の変形
例を示す斜視図である。
【0067】このり変形例をにおいて、エアー排出部1
1は、図16に示したように、ドライブベルト5に、
内,外周面を貫通する多数の孔部14を穿設することに
より形成されている。
【0068】上記ドライブベルト5は、例えば、図17
〜図18に示したように、表,裏面に放射状或はランダ
ムに孔部14…14を穿設したゴムやプラスチック製の
リング体Rを延伸させることにより形成される。
【0069】従って、ドライブベルト5の走行により、
該ドライブベルト5とドライブローラ6やコーナーロー
ラ7,8等の間にエアーが巻き込まれると、該エアー
は、図19に示したように、ドライブベルト5の外側面
から外部に排出されるのである。
【0070】他の構成は、図2〜図4のドライブベルト
5の構成と同一であるので重複する説明を省略する。
【0071】なお、実施例では、ドライブベルト5の内
周面を外周面の両方にエアー排出部11を設けた場合を
示したが、内,外周面のいずれか一方に設けてもよい。
【0072】また、実施例では、コンピュータの外部記
憶媒体に用いられるデータカートリッジを例にとって説
明したが、データカートリッジに限定されず、ドライブ
ベルトで磁気テープを走行させる方式のテープカートリ
ッジの全てに適用される。
【0073】
【発明の効果】本発明のデータカートリッジには次に述
べるような効果がある。
【0074】(1)請求項1のデータカートリッジは、
ドライブベルトにエアー排出部を設けたので、上記ドラ
イブベルトの走行によりエアーを巻き込んだ場合でも、
巻き込んだエアーを上記エアー排出部から外部に排出し
て、エアーフィルム層が発生するのを抑制する。
【0075】従って、エアーフィルム層の発生が原因で
起こる摩擦力の低下や、ドライブベルトの上,下動を防
止し、ドライブベルトのコーナーローラ等からの外れや
磁気テープの巻き乱れ或は巻き乱れ等に基づくジャミン
グ等の発生を確実に防止することができる。
【0076】(2)請求項2又は請求項3のデータカー
トリッジは、エアー排出部を、多数の凹溝で形成したの
で、巻き込んだエアーを上記凹溝の両端部から効果的に
排出することができる。
【0077】(3)請求項4のデータカートリッジは、
エアー排出部を、互いに所定の間隔をもって形成した無
数の凸部で形成したので、巻き込んだエアーは、上記凸
部間の隙間を通って、ドライブベルトの上,下端部から
外部に排出される。
【0078】(4)請求項5のデータカートリッジは、
エアー排出部としての孔部から、上記エアー排出部を凹
溝で形成した場合に較べてより効果的に外部に排出す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータカートリッジの分解斜視図。
【図2】ドライブベルトの斜視図。
【図3】ドライブベルトの要部拡大斜視図。
【図4】ドライブベルトに延伸する前のリング体の平面
図。
【図5】ドライブ装置に装填した状態の断面図。
【図6】ドライブ装置に装填した状態の要部の平面図。
【図7】エアーの排出状態を示す説明図。
【図8】第1変形例のドライブベルトの斜視図。
【図9】第1変形例のドライブベルトに延伸する前のリ
ング体の平面図。
【図10】エアーの排出状態を示す斜視図。
【図11】第2変形例のドライブベルトの斜視図。
【図12】第2変形例のドライブベルトの要部の拡大斜
視図。
【図13】第2変形例のドライブベルトに延伸する前の
リング体の平面図。
【図14】リング体の要部の断面図。
【図15】第3変形例のドライブベルトの斜視図。
【図16】第3変形例のドライブベルトの要部の拡大斜
視図。
【図17】第3変形例のドライブベルトに延伸する前の
リング体の平面図。
【図18】リング体の要部の断面図。
【図19】エアー排出状態を示す断面図。
【図20】従来のデータカートリッジの分解斜視図。
【図21】平面図。
【図22】従来例の問題点を示す説明図。
【図23】従来例の問題点を示す説明図。
【符号の説明】
1…データカートリッジ 2,3…ハブ(リール) 4…磁気テープ 5…ドライブベルト 6…ドライブローラ 7,8…コーナーローラ 11…エアー排出部 12…凹溝 13…凸部 14…孔部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のハブと、これら一対のハブに一端
    側と他端側を巻き付けられた磁気テープと、該磁気テー
    プを走行させるドライブベルトと、該ドライブベルトの
    一部を上記ハブに巻き付けられている磁気テープの表面
    に接触させた状態で上記ドライブベルトを懸架している
    ローラとを備えていて、 上記ドライブベルトは、上記ローラ又は/及び磁気テー
    プとの間に巻き込まれたエアーを排除するエアー排出部
    を有していることを特徴とするテープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 エアー排出部は、ローラ又は/及び磁気テープとの接触
    面に、上記ドライブベルトの長さ方向に対して所定の傾
    斜角度をもつ凹溝を、上記ドライブベルトの長さ方向に
    列設することにより形成されていることを特徴とするテ
    ープカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 エアー排出部は、ローラ又は/及び磁気テープとの接触
    面に、上記ドライブベルトの長さ方向に対して直交する
    方向の凹溝を、上記ドライブベルトの長さ方向に列設す
    ることにより形成されていることを特徴とするテープカ
    ートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 エアー排出部は、ローラ又は/及び磁気テープとの接触
    面に、無数の凸部を、互に所定の間隔をもたせて設ける
    ことにより形成されていることを特徴とするテープカー
    トリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 エアー排出部は、ローラ又は/及び磁気テープとの接触
    面に、該接触面と反対側の非接触面側に貫通する多数の
    孔部を設けることにより形成されていることを特徴とす
    るテープカートリッジ。
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