JPH0733509U - 穿孔機 - Google Patents
穿孔機Info
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- JPH0733509U JPH0733509U JP064816U JP6481693U JPH0733509U JP H0733509 U JPH0733509 U JP H0733509U JP 064816 U JP064816 U JP 064816U JP 6481693 U JP6481693 U JP 6481693U JP H0733509 U JPH0733509 U JP H0733509U
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- disk
- drill
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- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25H—WORKSHOP EQUIPMENT, e.g. FOR MARKING-OUT WORK; STORAGE MEANS FOR WORKSHOPS
- B25H1/00—Work benches; Portable stands or supports for positioning portable tools or work to be operated on thereby
- B25H1/0021—Stands, supports or guiding devices for positioning portable tools or for securing them to the work
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドリルスタンドを支持するディスクの回転位
置がいかなる位置にあっても、常に、ディスクの締めつ
け位置が、ディスクの回転中心と電気ドリルの穿孔位置
とを結ぶ線上にあるようにして、ディスクが浮き上がっ
てドリルスタンドが共振することを防止するとともに、
孔の加工精度の向上を図り、刃物の切損を防止する。 【構成】 穿孔機のディスクの締め付け位置Dは、電気
ドリルの位置がいかなる位置にあっても、常に、ディス
ク113の回転中心Aと電気ドリルの穿孔位置Bとを結
ぶ線C上にあるように配置されている。この締め付け装
置は、挟持板2a、2bにて被加工物21を挟持した
後、クランプレバー12を回転すると、クランプピン1
1の回転により、クランプピン11が第2の傾斜ブロッ
ク8とともに移動し、第1の傾斜ブロック7を傾斜面に
沿って上方へ押し上げる。第1の傾斜ブロック7の上方
への移動により、シャフト5も上方へ引き上げられ、こ
れによってディスク3のベースフレーム1への締めつけ
が行われる。
置がいかなる位置にあっても、常に、ディスクの締めつ
け位置が、ディスクの回転中心と電気ドリルの穿孔位置
とを結ぶ線上にあるようにして、ディスクが浮き上がっ
てドリルスタンドが共振することを防止するとともに、
孔の加工精度の向上を図り、刃物の切損を防止する。 【構成】 穿孔機のディスクの締め付け位置Dは、電気
ドリルの位置がいかなる位置にあっても、常に、ディス
ク113の回転中心Aと電気ドリルの穿孔位置Bとを結
ぶ線C上にあるように配置されている。この締め付け装
置は、挟持板2a、2bにて被加工物21を挟持した
後、クランプレバー12を回転すると、クランプピン1
1の回転により、クランプピン11が第2の傾斜ブロッ
ク8とともに移動し、第1の傾斜ブロック7を傾斜面に
沿って上方へ押し上げる。第1の傾斜ブロック7の上方
への移動により、シャフト5も上方へ引き上げられ、こ
れによってディスク3のベースフレーム1への締めつけ
が行われる。
Description
【0001】
本考案は、溝形鋼やH形鋼等の形鋼の加工に最適な穿孔機に関し、特に、形鋼 等に穿孔機を固定し、ドリル等の刃物を形鋼の所望の位置に移動させてドリルス タンドをしっかりと固定した状態で被加工物に穿孔することができる穿孔機に関 するものである。
【0002】
従来より、電気ドリルを磁石付きのドリルスタンドに取付け、このドリルスタ ンドを被加工物に磁気吸着させて穿孔加工を行うことができるようにし、電気ド リルの携行性を兼ね備えつつ被加工物に対する位置決め固定性の向上を図った穿 孔機が提案されている。しかしながら、この種の穿孔機は、電磁石による磁気吸 着力が被加工物の肉厚によって左右され、特に被加工物の肉圧が比較的薄い場合 には磁気吸着力が弱くなって位置決め固定力が低下し、加工する溝形鋼などの穿 孔加工時のトルク上昇によって、ドリルスタンドが被加工物上を横すべりしてし まうという事態を生じる。
【0003】 そこで、本出願人は、この点を改善するために、従来のように被加工物に磁気 吸着させなくても、切削抵抗によるトルクの上昇に起因した横すべりを生ずるこ となく、比較的肉厚の薄い被加工物に対しても的確に所定の位置に穿孔機を固定 して、精度の高い穿孔作業を実現できる穿孔機を提案した(実開昭61−966 09号)。
【0004】 この穿孔機を図面を参照して簡単に説明すると、 図6は従来例の穿孔機の一部を切欠いた正面図、図7は同従来例の挟持部と穿 孔部設置用ディスクの斜視図、図8は同従来例のディスクの平面図である。 図6、図7において、穿孔機100は、被加工物101を挟持する挟持部10 2と、該挟持部102上に立設され、かつ、挟持部102上で回転可能に設けら れたドリルスタンド103と、該ドリルスタンド103に対して上下に摺動自在 に保持されたスライダ104と、該スライダ104に固定された電気ドリル10 5とより構成されている。電気ドリル105には被加工物101に穿孔するため の刃物が取り付けられており、この刃物を交換することにより、被加工物101 に各種形状の穴を開けることができ、また、スライダ104を上下させることに より電気ドリルに取り付けた刃物の上下の位置決めができ、さらにドリルスタン ド103を回転させることにより、電気ドリルによる被加工物の穴明け位置を変 更することができるようになっている。
【0005】 図6を参照して挟持部102の構成および前記挟持部102とドリルスタンド 103との関連構成をさらに説明する。 前記挟持部102は、穿孔機100を被加工物101に固定するための左右一 対の挟持板106a、106bと、ドリルスタンド103を立設保持するベース フレーム108を備えている。
【0006】 前記挟持板106a、106bはリードスクリュウ軸107に螺嵌合しており 、同リードスクリュウ軸107を回転させることにより互いに相対変位して被加 工物101を挟持することができ、これらは所謂バイス形式の挟持部を構成して いる。前記挟持板106a、106bは断面コの字形に形成されている前記ベー スフレーム108の下面に収納されている。 前記ベースフレーム108は両側壁部108a、108bを備えており、該両 側壁部108a、108bに差し渡した前後一対の平行なガイドロッド109a 、109b(図7参照)に、上記一対の挟持板106a、106bが摺動自在に 嵌挿されている。
【0007】 上記リードスクリュウ軸107は、その左端部が前記側壁部108aを貫通し 、この側壁部108aを挟む如く該リードスクリュウ軸107に挿通固定された 一対のストップカラー110a、110bで軸心方向へ移動が規制されて該側壁 部108aに回転自在に支持されており、またリードスクリュウ軸107の右端 は側壁部108bに軸支されている。このリードスクリュウ軸107は、右ねじ 部と左ねじ部を左右対称に有し、右ねじ部には上記の挟持板106bの基部が螺 嵌合され、また、左ねじ部には、他方の挟持板106aの基部が螺嵌合されてい て、上記ストップカラー110aに取着した挟持用レバー111を操作してリー ドスクリュウ軸107を右回転することにより、両挟持板106a、106bを ガイドロッド109a、109bに沿って接近させたり、逆に左回転することに より両者を離反させたりすることができるように、バイス型に形成されている。
【0008】 一方、上記ベースフレーム108の上面部108cに立設固定したピン112 にはディスク113が回転自在に設置されている。前記ディスク113の上面に は前記ドリルスタンド103がボルト103a等の適宜固定手段により一体に固 定されており、またディスク113より突出したピン112の突出端には、平ワ ッシャ114を介してロックナット115が螺着され、該ディスク113は脱落 が防止されている。このディスク113は、図7に示すように上記ピン112を 中心に回転角θの範囲で穿設した円弧状の長孔116を周縁部に有し、図6に示 すようにベースフレーム上面部108cに螺着した固定用レバー117のねじ部 118が該長孔116に遊嵌されている。このためディスク113は、回転角θ の範囲内でのみ扇形回動が許容され、且つ、固定用レバー117を回動させてそ の回転中心であるねじ部118を締めつけることにより、ねじ部118に形成し たフランジ部119をディスク113表面に圧接固定し、所望の位置でディスク 113を位置決めすることができるようになっている。
【0009】 なお、この締め付け固定の際にディスク113を左右に回転した時には、図7 に示すようにベースフレーム108に一対のストッパ120a、120bが設け られていて、ベースフレーム108に穿設した長孔123に沿って摺動可能に取 り付けられ、側方からねじ121a、121bで止めうるようにし、上記ディス ク113の外周縁に突出形成した突起122を上記両ストッパ120a、120 bを固定して位置決めできるようになっている。これによってディスク113を 回転した時に、孔位置が容易に決めることができる。
【0010】 したがって、上記穿孔機により被加工物に穿孔する場合、まず作業者は被加工 物101上に載置した穿孔機をその被加工物101上の長手方向に移動させ、他 方ではディスク113を回転移動させて該被加工物101上の罫書線交点に打設 したポンチマークに電気ドリル105のパイロットピンの先端を一致させる。こ の状態で前記固定用レバー117によって、ベースフレーム上面108cに該デ ィスク113を締め付け固定してから、ディスク113外周縁の突起122を一 対のストッパ120a、120bで固定して位置決めし、次いで、前記挟持用レ バー111でリードスクリュウ軸107を右回転することにより両挟持板106 a、106bをガイドロッド109a、109bに沿わせて互いに接近する方向 へ移動し、両挟持板106a、106bの対向内壁面で被加工物101の外側壁 面を挟持させて被加工物に固定する。
【0011】 こうして、位置決めされた後上記電気ドリル105を駆動して刃物を降下させ ると、同刃物の中心がポンチマークに一致して被加工物101を穿孔することが できる。その時の切削抵抗により刃物を中心としたトルクが増大しても、上記両 挟持板106a、106bが被加工物101の外側壁面を挟持しているので、穿 孔機自体が被加工物に対して横すべりすることはない。また、上記穿孔機のロッ ク機構によって、電気ドリルによる穿孔作業時に、電気ドリルの刃物から受ける スラスト方向の反力によりドリルスタンドの回転中心を支点として電気ドリルが 浮き上がることを防止することができる。
【0012】
しかしながら上記穿孔機のロック機構では図8に示すように、ディスク113 を固定する固定用レバー117がねじ部118を中心として、水平方向に回転す る機構となっており、また、ディスク113の締めつけ位置D(言い換えると固 定用レバー117の回転中心であるねじ部118)が、ディスク113の回転中 心Aと電気ドリルの刃物位置(穿孔位置)Bとを結ぶ線C上より離れた位置に設 けられているため、この結果、ベースフレーム108とディスク113とにおい て電気ドリルからの反力による前後左右方向のモーメントが作用し、ベースフレ ーム108からディスク113が浮き上がりドリルスタンド103を共振し孔の 加工精度や刃物の切損につながるといった問題がある。
【0013】 そこで本考案は、ディスクの回転位置がいかなる位置にあっても、常に、ディ スク113の締めつけ位置D(言い換えると固定用レバー117の回転中心であ るねじ部118)が、ディスク113の回転中心Aと電気ドリルの刃物のセンタ Bとを結ぶ線C上に固定手段を設け、ベースフレーム108とディスク113と が浮き上がりを防止し、孔の加工精度を向上させると共に刃物の切損を無くすこ とを目的とする。
【0014】
このため本考案は、被加工物に固定可能なベースフレーム上に、電気ドリルを 取り付けたドリルスタンドを立設した回転板を水平方向に所定範囲で回転可能に 設けた穿孔機であって、前記回転板の回転中心と電気ドリルの先端に設けた刃物 のセンタとを結ぶ線上に該回転板と前記ベースフレームとを固定する固定手段を 備えたことを特徴とするものであり、これを課題解決の手段とするものである。
【0015】
挟持板2a、2bにて被加工物を挟持した後、クランプレバー12を回転する と、クランプピン11が回転し、クランプピン11の回転により、クランプピン 11が第2の傾斜ブロック8とともに移動し、第1の傾斜ブロック7を傾斜面に 沿って上方へ押し上げる。第1の傾斜ブロック7の上方への移動により、シャフ ト5も上方へ引き上げられ、これによってディスク3とベースフレーム1との締 めつけが行われる。こうして穿孔機が位置決め固定された後、電気ドリルにより 被加工物を穿孔するが、その時の切削抵抗により刃物を中心としたトルクが増大 しても、上記両挟持板2a、2bが被加工物の外側壁面を挟持しているため、穿 孔機自体が被加工物に対して横すべりすることを防止できる。また、上記穿孔機 のロック機構は、電気ドリルの位置がいかなる位置にあっても、常に、ディスク 3の締めつけ位置D(言い換えるとシャフト5の位置)は、ディスク113の回 転中心Aと電気ドリルの刃物位置(穿孔位置)Bとを結ぶ線C上にあるため、電 気ドリルによる穿孔作業時に、ベースフレーム1からディスク3が浮き上がりを 防止し孔加工精度を向上させるとともに刃物の切損を無くすことができる。
【0016】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明すると、図1は前記従来例の図8 に対応する本考案の実施例に係る穿孔機のロック機構の平面図であり、図2は同 ロック機構の正面断面図、図3は同ロック機構の側面断面図、図4は本穿孔機の 斜視図である。なお、前記図中に使用する符号は、従来例と対応する部材の符号 についても異なる符号を使用しており、また、本考案のロック機構以外のドリル スタンドの構成、電気ドリルの構成等は従来の穿孔機と同様であるのでここでは それらの構成についての説明は省略する。
【0017】 図1、2、3、4において、断面コ字上のベースフレーム1の下面には従来と 同様に、被加工物21を挟持するための挟持板2a、2bが設けられており、こ の挟持板2a、2bによって被加工物21を挟持できるようになっている。 ベースフレーム1の上面には従来の穿孔機と同様に回転板としてのディスク3 が回転軸4を中心に回転可能に設けられている。このディスク3の上面にはドリ ルスタンド22が適宜の固定手段(たとえばボルト、溶接等)により固定されて おり、また、このディスク3には図1に示すように電気ドリル23の下方端を支 持する支持部3aが一体に延設されている。この支持部3aは別体で構成されて もよい(図4)。
【0018】 ところで、前記電気ドリル23の刃物24のセンタBとディスク3の回転中心 Aを結ぶ線C上で、かつ、ディスク3上には以下に述べるロック機構30が配置 されている。 ロック機構30は、固定手段としてディスク3に対して上下に移動自在なシャ フト5を有しており、該シャフト5の下部はベースフレーム1の上面1aに形成 した長穴6を貫通している。長穴6を貫通した前記シャフト5の下端には、前記 長穴からシャフト5が上方に抜け出さぬように平ワッシャ8がネジ7によって取 り付けられている。前記長穴6は図1に示すようにドリルスタンド22の回転中 心Aを中心に回転角θの範囲で円弧上に形成されており、回転角θの範囲内での みディスク3の扇形回動が許容されている。
【0019】 前記シャフト5の上部には第1の傾斜ブロック7(図2参照)が固定されてお り、この第1の傾斜ブロック7と前記ディスク3の上面との間に、第2の傾斜ブ ロック8が配置されている。前記第2の傾斜ブロック8はディスク3上面を矢印 X方向にスライド可能に取り付けられているとともに第1の傾斜ブロック7の傾 斜面に対向した傾斜面20を持っており、かつ、前記シャフト5に対して図中左 右方向に移動できるよう遊嵌部8aを有している。
【0020】 第2の傾斜ブロック8には第1の傾斜ブロック7に対向して突起9が形成され ており、この突起9に形成した孔にナット10が図中、上下方向に移動可能に遊 嵌されている。ナット10にはクランプピン11が回転可能に且つ相対移動不能 に嵌合されており、クランプピン11の端部にはワッシャ14を介してクランプ レバー12が設けられている。クランプレバー12はクランプピン11に対して 取り付け位置が変更できるようにスプライン結合11aされており、クランプレ バー12をスプリング13に抗して図中左方に移動し、クランプレバー12の取 り付け角度を調整した後、クランプレバー12を放すと設定された角度でクラン プピン11に回転不能に結合できるようになっている。なお、前記スプライン結 合に変えて、シャフトの端部を多角形(6角形、8角形等)にし、クランプレバ ー側をそれに合わせた形状にすることもできる。
【0021】 一方、クランプピン11の他方の端部には雄ねじ11bが形成されており、こ の雄ねじに前記第1の傾斜ブロック7の雌ねじが噛合している。クランプレバー 12を操作してクランプピン11を回転させると、ねじ結合している第1の傾斜 ブロック7はシャフト5によって移動が禁止されているため、相対的にクランプ ピン11が前記第2の傾斜ブロック8とともに図中X方向に移動し、この第2の 傾斜ブロック8の移動によって傾斜面に沿って第1の傾斜ブロック7がY方向に 上下に移動する。そして、前記第1の傾斜ブロック7の上方への移動により、シ ャフト5が図中上方に引き上げられディスク3の締めつけが行われる。
【0022】 上記構成からなる穿孔機のロック機構30の作動を図5を参照して説明する。 図5中の(イ)はロック機構30が緩み状態、即ち、第2の傾斜ブロック8が 図中最左方に寄り、第1の傾斜ブロック7が最下方に位置している状態にある様 子を示しており、この状態の時にはシャフト5は下方に下がっているためディス ク3はロック機構30とともにドリルスタンド22の回転軸4を中心に回転角θ (図1参照)の範囲で回転することができる。したがってロック機構30を前記 緩み状態にしておいてから、作業者は従来装置と同様に被加工物21上に載置し た穿孔機をその被加工物21上の長手方向所定位置に移動させ、他方ではディス ク3を回転移動させて該被加工物21上の罫書線交点に打設したポンチマークに 電気ドリル23の先端に設けた刃物24のパイロットピン25の先端を一致させ る。
【0023】 上記状態で挟持用レバーを操作し、挟持板2a、2b(図1参照)にて被加工 物21を挟持する。ついで、クランプレバー12を回転すると、第1の傾斜ブロ ック7とネジ結合しているクランプピン11が回転し、第2の傾斜ブロック8と ともに図5中右方へ移動し、第1の傾斜ブロック7を傾斜面に沿って上方へ移動 させる。第1の傾斜ブロック7の上方への移動により、シャフト5も上方へ引き 上げられ、これによって図5中の(ロ)の標準状態をとる。さらにクランプレバ ー12を同方向へ回転させるとシャフト5は一段と引き上げられ、ディスク3に 強固に締めつけが行われる(ハ)。
【0024】 こうして穿孔機31が位置決め固定された後、上記電気ドリル23を駆動して 刃物24を降下させると、同刃物24のセンタピン25がポンチマークに一致し て被加工物21を穿孔することができる。その時の切削抵抗により刃物24を中 心としたトルクが増大しても、上記両挟持板2a、2bが被加工物21の外側壁 面を挟持しているので、穿孔機自体が被加工物21に対して横すべりすることは ない。 また、上記穿孔機のロック機構30は、クランプピン11を回転させて傾斜ブ ロック7と傾斜ブロック8とを傾斜面20を介して上下させて締め付ける機構で あるため、クランプレバー12をドリルスタンド22と電気ドリル23との間の 狭いスペースに配置する必要が無くなり、さらに、図1に示すようにディスク3 の回転位置(言い換えると電気ドリルの位置)がいかなる位置にあっても、常に 、ディスク3の締めつけ位置D(言い換えるとシャフト5の位置)は、ディスク 3の回転中心Aと電気ドリル23の刃物24のセンタBとを結ぶ線C上にあるよ うにすることができる。この結果、電気ドリル23による穿孔作業時に、電気ド リル23の刃物24から受けるスラスト方向の反力によりベースフレーム1から ディスク3が浮き上がることを防止することができ、孔の加工精度を向上できる とともに刃物24の切損を無くすことができる。
【0025】 なお、上記実施例では、ディスク3のロック機構30に第1の傾斜ブロック7 、第2の傾斜ブロック8からなるカム機構を採用しているが、前記のようなロッ ク機構30に変えて必要に応じて極めて単純なボルト、ナットよりなる固定手段 を採用することもできる。この場合前記シャフト5をボルトに替え、第1の傾斜 ブロック7、第2の傾斜ブロック8からなる締めつけ手段の代わりにナットを使 用し、スパナ等を使用してナットの締めつけを行う。 さらに、上記実施例の説明中では、ドリルスタンド22を固定する際にディス ク3を左右に回転した時に穿孔位置が容易に決められる機構について特に触れて いないが、従来の穿孔機と同様に、ベースフレーム1の適宜位置に配置すること ができる。 また本考案は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形 で実施することがで、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的 に解釈してはならない。
【0026】
以上詳細に述べた如く本考案によれば、ディスク3の回転位置がいかなる位置 にあっても、常に、ディスク3の締めつけ位置Dが、ディスク3の回転中心Aと 電気ドリル23の刃物のセンタBとを結ぶ線C上にあるため、電気ドリル23に よる穿孔作業時に、電気ドリルの刃物から受けるスラスト方向の反力によりドリ ルスタンドが浮き上がってドリルスタンドが共振することを防止し、孔加工精度 を向上するとともに刃物の切損を防止できる等々の優れた効果を奏するものであ る。
【提出日】平成6年9月14日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【0013】 そこで本考案は、ディスクの回転位置がいかなる位置にあ っても、常に、ディスク113の締めつけ位置D(言い換えると固定用レバー1 17の回転中心であるねじ部118)が、ディスク113の回転中心Aと電気ド リルの刃物のセンタBとを結ぶ線C上に有るよう固定手段を設け、ベースフレー ム108とディスク113とが浮き上がりを防止し、孔の加工精度を向上させる と共に刃物の切損を無くすことを目的とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【0017】 図1、2、3、4において、断面コ字上のべースフレーム 1の下面には従来と同様に、被加工物21を挟持するための挟持板2a、2bが 設けられており、この挟持板2a、2bによって被加工物21を挟持できるよう になっている。 ベースフレーム1の上面には従来の穿孔機と同様に回転板としてのディスク3 が回転軸4を中心に回転可能に設けられている。このディスク3の上面にはドリ ルスタンド22が適宜の固定手段(たとえばボルト、溶接等)により固定されて おり、また、このディスク3には図1に示すように電気ドリル23の穿孔回転軸 の一端を 支持する支持部3aが一体に延設されている。この支持部3aは別体で 構成されてもよい(図4)。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【0024】 こうして穿孔機31が位置決め固定された後、上記電気ド リル23の穿孔回転軸を駆動して刃物24を降下させると、同刃物24のセンタ ピン25がポンチマークに一致して被加工物21を穿孔することができる。その 時の切削抵抗により刃物24を中心としたトルクが増大しても、上記両挟持板2 a、2bが被加工物21の外側壁面を挟持しているので、穿孔機自体が被加工物 21に対して横すべりすることはない。 また、上記穿孔機のロック機構30は、クランプピン11を回転させて傾斜ブ ロック7と傾斜ブロック8とを傾斜面20を介して上下させて締め付ける機構で あるため、クランプレバー12をドリルスタンド22と電気ドリル23との間の 狭いスペースに配置する必要が無くなり、さらに、図1に示すようにディスク3 の回転位置(言い換えると電気ドリルの位置)がいかなる位置にあっても、常に 、ディスク3の締めつけ位置D(言い換えるとシャフト5の位置)は、ディスク 3の回転中心Aと電気ドリル23の刃物24のセンタBとを結ぶ線C上にあるよ うにすることができる。この結果、電気ドリル23による穿孔作業時に、電気ド リル23の刃物24から受けるスラスト方向の反力によりベースフレーム1から ディスク3が浮き上がることを防止することができ、孔の加工精度を向上できる とともに刃物24の切損を無くすことができる。
【図1】本考案の実施例に係る穿孔機のロック機構の平
面図である。
面図である。
【図2】図1のロック機構の正面断面図である。
【図3】図1のロック機構の側面断面図である。
【図4】本考案の実施例に係る穿孔機の斜視図である。
【図5】本考案の実施例に係る穿孔機のロック機構の作
動説明図である。
動説明図である。
【図6】従来のロック機構の正面断面図である。
【図7】従来のロック機構のディスク部の斜視図であ
る。
る。
【図8】従来のロック機構のディスク部の平面図であ
る。
る。
1 ベースフレーム 2a、2b 挟持板 3 ディスク 4 回転ピン 5 シャフト 6 長穴 7 第1の傾斜ブロック 8 第2の傾斜ブロック 10 ナット 11 クランプピン 12 クランプレバー 20 傾斜面 22 ドリルスタンド 23 電気ドリル 24 刃物 25 パイロットピン 30 ロック機構 31 穿孔機
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (1)
- 【請求項1】 被加工物に固定可能なベースフレーム上
に、電気ドリルを取り付けたドリルスタンドを立設した
回転板を水平方向に所定範囲で回転可能に設けた穿孔機
であって、前記回転板の回転中心と電気ドリルの先端に
設けた刃物のセンタとを結ぶ線上に該回転板と前記ベー
スフレームとを固定する固定手段を備えたことを特徴と
する穿孔機
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993064816U JP2598174Y2 (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 穿孔機 |
| KR2019940030928U KR0116869Y1 (ko) | 1993-12-03 | 1994-11-22 | 천공기 |
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