JPH0733512A - 炭素含有耐火物の製造方法 - Google Patents
炭素含有耐火物の製造方法Info
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- JPH0733512A JPH0733512A JP5200147A JP20014793A JPH0733512A JP H0733512 A JPH0733512 A JP H0733512A JP 5200147 A JP5200147 A JP 5200147A JP 20014793 A JP20014793 A JP 20014793A JP H0733512 A JPH0733512 A JP H0733512A
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- refractory
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- magnesia
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、耐熱衝撃性と共に熱間強度、耐酸
化性及び耐食性に優れた炭素含有耐火物の製造方法を提
供することを目的とする。 【構成】 マグネシア―炭素系耐火原料またはマグネシ
ア―炭素系耐火原料にAlまたはAl合金の微粒を添加
した配合物に対して改質ピッチ粉末及び芳香族化合物を
添加した混合物を乾燥し、加圧成形後非酸化性雰囲気中
で焼成する。
化性及び耐食性に優れた炭素含有耐火物の製造方法を提
供することを目的とする。 【構成】 マグネシア―炭素系耐火原料またはマグネシ
ア―炭素系耐火原料にAlまたはAl合金の微粒を添加
した配合物に対して改質ピッチ粉末及び芳香族化合物を
添加した混合物を乾燥し、加圧成形後非酸化性雰囲気中
で焼成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属処理用容器、
特に転炉等の内張り炭素含有耐火物の製造方法に関する
ものである。
特に転炉等の内張り炭素含有耐火物の製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】炭素含有耐火物のバインダーとしては、
フェノール樹脂が使用されてきている(例えば特開昭5
4―161611号公報)。
フェノール樹脂が使用されてきている(例えば特開昭5
4―161611号公報)。
【0003】また、炭素含有耐火物の耐熱衝撃性を向上
させるためにピッチとフェノール樹脂とを併用添加した
バインダーが使用されている(例えば特開平2―180
753、特開平4―55361、特開平4―36755
6)。
させるためにピッチとフェノール樹脂とを併用添加した
バインダーが使用されている(例えば特開平2―180
753、特開平4―55361、特開平4―36755
6)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フェノール樹脂は、ベ
ンゼン環に結合している官能基の重縮合反応あるいは硬
化剤添加による隣接するベンゼン環との架橋反応により
硬化が進行し、バインダーとして用いたときに強度が発
現する。
ンゼン環に結合している官能基の重縮合反応あるいは硬
化剤添加による隣接するベンゼン環との架橋反応により
硬化が進行し、バインダーとして用いたときに強度が発
現する。
【0005】しかし、非酸化性雰囲気で加熱すると、重
縮合あるいは架橋反応により生成した結合箇所から熱分
解が生じ、隣接するベンゼン環同士の縮合が起こりにく
くなり、加熱後に炭素として残存する収率が低くなる。
縮合あるいは架橋反応により生成した結合箇所から熱分
解が生じ、隣接するベンゼン環同士の縮合が起こりにく
くなり、加熱後に炭素として残存する収率が低くなる。
【0006】その結果、熱分解起因の重量減少により、
フェノール樹脂を炭素含有耐火物のバインダーとして用
いたときに熱間において強度が低下する。
フェノール樹脂を炭素含有耐火物のバインダーとして用
いたときに熱間において強度が低下する。
【0007】ピッチは、脂肪族化合物や芳香族化合物等
分子量の異なる種々の化合物から構成されている。
分子量の異なる種々の化合物から構成されている。
【0008】それ故、非酸化性雰囲気で加熱すると、ピ
ッチ中に含まれる低分子化合物が熱分解を起こし、重量
減少が生じる。
ッチ中に含まれる低分子化合物が熱分解を起こし、重量
減少が生じる。
【0009】その結果、ピッチを炭素含有耐火物のバイ
ンダーとして用いたときに、低分子化合物の熱分解によ
る量重減少が大きいために、熱間において強度が低下す
る。
ンダーとして用いたときに、低分子化合物の熱分解によ
る量重減少が大きいために、熱間において強度が低下す
る。
【0010】この問題を解決するために、金属が添加さ
れ、熱間強度の向上は認められたものの、耐熱衝撃性が
低下するという問題点を抱えている。
れ、熱間強度の向上は認められたものの、耐熱衝撃性が
低下するという問題点を抱えている。
【0011】本発明は、耐熱衝撃性と共に、熱間強度、
耐酸化性及び耐食性に優れた炭素含有耐火物の製造方法
を提供することを目的とする。
耐酸化性及び耐食性に優れた炭素含有耐火物の製造方法
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するためになされたものであって、その要旨は以下
の通りである。
解決するためになされたものであって、その要旨は以下
の通りである。
【0013】(1)炭素5〜30wt%およびマグネシ
ア70〜95wt%からなる耐火原料100wt%に対
して、2〜15wt%の改質ピッチ粉末及び芳香族化合
物を添加した配合物を50℃以上100℃以下の温度で
混合し、次いで100℃超300℃未満の温度で攪拌し
ながら乾燥させた混合物とし、該混合粉末を成形し、非
酸化性雰囲気中で500℃以上1400℃以下の温度で
焼成したことを特徴とする炭素含有耐火物の製造方法。
ア70〜95wt%からなる耐火原料100wt%に対
して、2〜15wt%の改質ピッチ粉末及び芳香族化合
物を添加した配合物を50℃以上100℃以下の温度で
混合し、次いで100℃超300℃未満の温度で攪拌し
ながら乾燥させた混合物とし、該混合粉末を成形し、非
酸化性雰囲気中で500℃以上1400℃以下の温度で
焼成したことを特徴とする炭素含有耐火物の製造方法。
【0014】(2)(1)の改質ピッチ粉末及び芳香族
化合物に加えて、0.5〜5.0wt%のAl又はAl
合金の微粒を添加したことを特徴とする炭素含有耐火物
の製造方法。
化合物に加えて、0.5〜5.0wt%のAl又はAl
合金の微粒を添加したことを特徴とする炭素含有耐火物
の製造方法。
【0015】(3)改質ピッチ粉末は、結晶質相又は結
晶質相もしくは非晶質相からなる混合相であり、かつ非
酸化性雰囲気中で800℃で焼成を行ったときに重量減
少率が30%以下であることを特徴とする1又は2記載
の炭素含有耐火物。
晶質相もしくは非晶質相からなる混合相であり、かつ非
酸化性雰囲気中で800℃で焼成を行ったときに重量減
少率が30%以下であることを特徴とする1又は2記載
の炭素含有耐火物。
【0016】(4)芳香族化合物の添加量は、耐火原料
の嵩容積100vol%に対して、2〜30vol%で
あることを特徴とする1又は2記載の炭素含有耐火物の
製造方法。
の嵩容積100vol%に対して、2〜30vol%で
あることを特徴とする1又は2記載の炭素含有耐火物の
製造方法。
【0017】
【作用】以下、本発明について詳細に説明する。本発明
者らは、改質ピッチがフェノール樹脂およびピッチと比
較して、非酸化性雰囲気中で800℃で焼成を行ったと
きの重量滅少率が30%以下と極めて低く、かつ芳香族
化合物との濡れ性が非常に良いという特性に着目し、マ
グネシア―炭素質耐火物に改質ピッチ粉末と芳香族化合
物を添加すること、さらにAl又はAl合金の微粒を添
加し、焼成することにより、耐熱衝撃性、熱間強度、耐
酸化性及び耐食性の向上に効果があると考え、本発明に
至った。
者らは、改質ピッチがフェノール樹脂およびピッチと比
較して、非酸化性雰囲気中で800℃で焼成を行ったと
きの重量滅少率が30%以下と極めて低く、かつ芳香族
化合物との濡れ性が非常に良いという特性に着目し、マ
グネシア―炭素質耐火物に改質ピッチ粉末と芳香族化合
物を添加すること、さらにAl又はAl合金の微粒を添
加し、焼成することにより、耐熱衝撃性、熱間強度、耐
酸化性及び耐食性の向上に効果があると考え、本発明に
至った。
【0018】炭素の含有量を5〜30wt%としたの
は、耐熱衝撃性、耐スラグ浸潤性に優れるからである。
炭素が5wt%未満では、耐熱衝撃性、耐スラグ浸潤性
に劣り、炭素が30wt%を越えると耐酸化性が著しく
低下するからである。
は、耐熱衝撃性、耐スラグ浸潤性に優れるからである。
炭素が5wt%未満では、耐熱衝撃性、耐スラグ浸潤性
に劣り、炭素が30wt%を越えると耐酸化性が著しく
低下するからである。
【0019】炭素は、天然又は人造黒鉛、無煙炭、メソ
フェーズカーボン及びカーボンブラック等が使用可能で
あり、純度は90%以上で、粒径は500μm以下のも
のが望ましい。
フェーズカーボン及びカーボンブラック等が使用可能で
あり、純度は90%以上で、粒径は500μm以下のも
のが望ましい。
【0020】マグネシアの含有量を70〜95wt%と
したのは、耐食性、耐熱衝撃性に優れるからである。
したのは、耐食性、耐熱衝撃性に優れるからである。
【0021】マグネシアが70wt%未満では耐食性に
劣り、マグネシアが95wt%を越えると耐熱衝撃性に
劣るからである。
劣り、マグネシアが95wt%を越えると耐熱衝撃性に
劣るからである。
【0022】マグネシアは、焼結品、電融品の何れも使
用可能であり、純度は95%以上で、粒径は5mm以下
のものが望ましい。
用可能であり、純度は95%以上で、粒径は5mm以下
のものが望ましい。
【0023】改質ピッチ粉末の添加量2〜15wt%と
したのは、熱間強度、耐熱衝撃性、耐酸化性及び耐食性
に優れるからである。
したのは、熱間強度、耐熱衝撃性、耐酸化性及び耐食性
に優れるからである。
【0024】改質ピッチ粉末の添加量が2wt%未満で
は、熱間強度、耐熱衝撃性、耐酸化性及び耐食性に劣
り、改質ピッチの添加量が15wt%を越えると焼成時
に耐火物の収縮により亀裂が生じ、強度に劣るからであ
る。
は、熱間強度、耐熱衝撃性、耐酸化性及び耐食性に劣
り、改質ピッチの添加量が15wt%を越えると焼成時
に耐火物の収縮により亀裂が生じ、強度に劣るからであ
る。
【0025】改質ピッチ粉末の粒径は44μm以下であ
ることが望ましい。粒度が44μmを越えると耐火原料
との均一混合が困難になり、熱間強度に劣るからであ
る。
ることが望ましい。粒度が44μmを越えると耐火原料
との均一混合が困難になり、熱間強度に劣るからであ
る。
【0026】本発明に用いる改質ピッチ粉末は、結晶質
相又は結晶質相もしくは非晶質相からなる混合相であ
り、かつ非酸化性雰囲気中で800℃で焼成を行ったと
きに重量減少率が30%以下であることが望ましい。
相又は結晶質相もしくは非晶質相からなる混合相であ
り、かつ非酸化性雰囲気中で800℃で焼成を行ったと
きに重量減少率が30%以下であることが望ましい。
【0027】改質ピッチ粉末を非酸化性雰囲気中で80
0℃で焼成したときに重量減少率が30%を越えると、
熱間強度に劣るからである。
0℃で焼成したときに重量減少率が30%を越えると、
熱間強度に劣るからである。
【0028】さらに、改質ピッチ粉末中の結晶質含有量
は、60%以上であることが望ましい。
は、60%以上であることが望ましい。
【0029】改質ピッチ粉末中の結晶質含有量が60%
未満では、バインダーとして用いたときに発現する強度
に劣るからである。
未満では、バインダーとして用いたときに発現する強度
に劣るからである。
【0030】Al又はAl合金の微粒の添加量を0.5
〜5.0wt%としたのは、熱間強度、耐食性、耐酸化
性に優れるからである。
〜5.0wt%としたのは、熱間強度、耐食性、耐酸化
性に優れるからである。
【0031】Al又はAl合金の微粒の添加量が0.5
wt%未満では、熱間強度、耐食性、耐酸化性に劣り、
Al又はAl合金の微粒の添加量が3.0wt%を越え
ると耐熱衝撃性に劣るからである。
wt%未満では、熱間強度、耐食性、耐酸化性に劣り、
Al又はAl合金の微粒の添加量が3.0wt%を越え
ると耐熱衝撃性に劣るからである。
【0032】Al又はAl合金の粒径は、44μm以下
であることが望ましい。但し、例えばAl―Mg合金の
ように、大気下での混合時に自然発火するものについて
は、爆発防止のためにその粒径は250〜500μmで
あることが望ましい。
であることが望ましい。但し、例えばAl―Mg合金の
ように、大気下での混合時に自然発火するものについて
は、爆発防止のためにその粒径は250〜500μmで
あることが望ましい。
【0033】本発明に用いるAl合金としては、Al―
Mg、Al―Ca、Al―Si、Al―Mn、Al―F
e及びAl―Ni等があり、Alに対する合金元素は非
酸化性雰囲気中での焼成後に各々酸化物あるいは炭化物
を形成し、それらの化合物の融点が高いことが望まし
い。
Mg、Al―Ca、Al―Si、Al―Mn、Al―F
e及びAl―Ni等があり、Alに対する合金元素は非
酸化性雰囲気中での焼成後に各々酸化物あるいは炭化物
を形成し、それらの化合物の融点が高いことが望まし
い。
【0034】本発明において、耐火原料と添加物の混合
を50℃以上100℃以下の温度で行うのは、改質ピッ
チの芳香族化合物への溶解を促進し、耐火原料粒子表面
への均一分散性を高めるためである。
を50℃以上100℃以下の温度で行うのは、改質ピッ
チの芳香族化合物への溶解を促進し、耐火原料粒子表面
への均一分散性を高めるためである。
【0035】加熱温度が50℃未満では、改質ピッチは
芳香族化合物に溶解せず均一分散性に劣り、加熱温度が
100℃を越えると芳香族化合物が蒸発するために均一
混合に劣るためである。
芳香族化合物に溶解せず均一分散性に劣り、加熱温度が
100℃を越えると芳香族化合物が蒸発するために均一
混合に劣るためである。
【0036】50℃以上100℃以下の温度で保持する
には、混練機を例えば電熱、蒸気、ガス等によって適宜
加熱調節することにより可能である。
には、混練機を例えば電熱、蒸気、ガス等によって適宜
加熱調節することにより可能である。
【0037】混合物の乾燥を100℃超300℃未満の
温度で攪拌しながら行うのは、芳香族化合物の沸点が1
00℃超であることと乾燥時の偏析現象を防止するため
である。
温度で攪拌しながら行うのは、芳香族化合物の沸点が1
00℃超であることと乾燥時の偏析現象を防止するため
である。
【0038】乾燥温度が300℃超であると、改質ピッ
チが軟化溶融し、乾燥時に強固な凝集体を形成し、成形
性に劣るからである。静置して乾燥を行うと、偏析現象
により改質ピッチの均一分散性に劣るためである。
チが軟化溶融し、乾燥時に強固な凝集体を形成し、成形
性に劣るからである。静置して乾燥を行うと、偏析現象
により改質ピッチの均一分散性に劣るためである。
【0039】炭素含有耐火物を焼成する雰囲気として
は、Ar、N2、CO、CO2等の非酸化性雰囲気である
ことが望ましい。雰囲気を非酸化性とするのは、黒鉛の
酸化を防止するためである。
は、Ar、N2、CO、CO2等の非酸化性雰囲気である
ことが望ましい。雰囲気を非酸化性とするのは、黒鉛の
酸化を防止するためである。
【0040】炭素含有耐火物の焼成温度を500℃以上
1400以下としたのは、改質ピッチは300℃以上の
温度で軟化溶融し、500℃以上の温度でセミコークス
化するため、改質ピッチの再溶融を防止するためであ
る。
1400以下としたのは、改質ピッチは300℃以上の
温度で軟化溶融し、500℃以上の温度でセミコークス
化するため、改質ピッチの再溶融を防止するためであ
る。
【0041】焼成温度が500℃未満では、使用中にク
リープ現象が起こり、耐火物を内張りした構造体の安定
性が確保できないからである。
リープ現象が起こり、耐火物を内張りした構造体の安定
性が確保できないからである。
【0042】焼成温度が1400℃超では、マグネシア
と炭素又はマグネシアとCOとの反応が進行し、その結
果マグネシアが消失し、耐火物組織が脆弱化するからで
ある。
と炭素又はマグネシアとCOとの反応が進行し、その結
果マグネシアが消失し、耐火物組織が脆弱化するからで
ある。
【0043】本発明に用いる芳香族化合物とは、ベンゼ
ン環をもつ炭素環式化合物であり、常温では液体で、そ
の沸点は100℃超300℃未満のものである。芳香族
化合物の一例として、トルエンを使用する場合について
説明する。
ン環をもつ炭素環式化合物であり、常温では液体で、そ
の沸点は100℃超300℃未満のものである。芳香族
化合物の一例として、トルエンを使用する場合について
説明する。
【0044】トルエンの添加量を耐火原料の嵩容積10
0vol%に対して、2〜30vol%としたのは、均
一混合及び耐火原料粒子表面への改質ピッチの分散性に
優れるからである。
0vol%に対して、2〜30vol%としたのは、均
一混合及び耐火原料粒子表面への改質ピッチの分散性に
優れるからである。
【0045】トルエンの添加量が2vol%未満では均
一混合及び改質ピッチの分散性に劣り、トルエンの添加
量が30vol%を越えると均一混合に劣るためであ
る。
一混合及び改質ピッチの分散性に劣り、トルエンの添加
量が30vol%を越えると均一混合に劣るためであ
る。
【0046】改質ピッチは、非酸化性雰囲気中での加熱
により炭素六角網面が高度に発達した層状構造を持つ炭
素化物となり、強固なカーボンボンドを形成すると共
に、フェノール樹脂またはピッチと比較して熱分解によ
る重量減少率が極めて低いため、炭素含有耐火物のバイ
ンダーとして改質ピッチを用いると、熱分解による強度
低下が少なく、熱間強度の向上をもたらす。
により炭素六角網面が高度に発達した層状構造を持つ炭
素化物となり、強固なカーボンボンドを形成すると共
に、フェノール樹脂またはピッチと比較して熱分解によ
る重量減少率が極めて低いため、炭素含有耐火物のバイ
ンダーとして改質ピッチを用いると、熱分解による強度
低下が少なく、熱間強度の向上をもたらす。
【0047】そして、改質ピッチをトルエンと共に耐火
原料に添加し、50℃以上100℃以下の温度で加熱し
ながら混合することにより、改質ピッチを均一に分散さ
せることが可能となり、熱間強度の向上をもたらす。
原料に添加し、50℃以上100℃以下の温度で加熱し
ながら混合することにより、改質ピッチを均一に分散さ
せることが可能となり、熱間強度の向上をもたらす。
【0048】このように、改質ピッチを炭素含有耐火物
のバインダーとして用いることにより、炭素含有耐火物
の熱間強度の向上をもたらすが、改質ピッチの炭素化物
はフェノール樹脂の炭素化物に比べて熱伝導率が高く、
かつ炭素含有耐火物内部に熱衝撃により発生した熱応力
を緩和することができる層状構造をとるために耐熱衝撃
性の向上をもたらす。
のバインダーとして用いることにより、炭素含有耐火物
の熱間強度の向上をもたらすが、改質ピッチの炭素化物
はフェノール樹脂の炭素化物に比べて熱伝導率が高く、
かつ炭素含有耐火物内部に熱衝撃により発生した熱応力
を緩和することができる層状構造をとるために耐熱衝撃
性の向上をもたらす。
【0049】さらに、本発明の炭素含有耐火物は、添加
したAlまたはAl合金の以下の機構により耐酸化性、
強度の向上をもたらす。
したAlまたはAl合金の以下の機構により耐酸化性、
強度の向上をもたらす。
【0050】金属Alは、600℃以上の温度域では炭
素よりも酸素親和力が高いために炭素よりも容易に酸化
されてAl2O3となり、炭素の酸化を防止する。
素よりも酸素親和力が高いために炭素よりも容易に酸化
されてAl2O3となり、炭素の酸化を防止する。
【0051】そして、Al2O3生成時の体積膨張により
耐火物組織中の気孔を塞ぐことにより、耐火物内部への
酸化性ガスの侵入を抑制し、耐酸化性を向上させる。
耐火物組織中の気孔を塞ぐことにより、耐火物内部への
酸化性ガスの侵入を抑制し、耐酸化性を向上させる。
【0052】また、非酸化性雰囲気中での焼成あるいは
炉の予熱、稼働時に金属Alは(1)式の反応によりA
l4C3、Al2O3およびMgO・Al2O3を生成し、か
つ生成時に体積膨張を伴う。
炉の予熱、稼働時に金属Alは(1)式の反応によりA
l4C3、Al2O3およびMgO・Al2O3を生成し、か
つ生成時に体積膨張を伴う。
【0053】
【化1】 MgO+C+Al→MgO+C+Al4C3+Al2O3+MgO・Al2O3 ・ ・・・・(1)
【0054】この体積膨張によって、耐火物組織中の気
孔が塞がり組織が緻密化され、強度の向上をもたらす。
孔が塞がり組織が緻密化され、強度の向上をもたらす。
【0055】Al合金の例としてAl―Mg合金を例に
とり説明する。Al―Mg合金は、450℃以上の温度
域では炭素よりも酸素親和力が高いために炭素よりも容
易に酸化されてMgO、Al2O3及びMgO・Al2O3
となり、炭素の酸化を防止する。
とり説明する。Al―Mg合金は、450℃以上の温度
域では炭素よりも酸素親和力が高いために炭素よりも容
易に酸化されてMgO、Al2O3及びMgO・Al2O3
となり、炭素の酸化を防止する。
【0056】そして、Al2O3及びMgO・Al2O3生
成時の体積膨張により耐火物組織中の気孔を塞ぐことに
より、耐火物内部への酸化性ガスの侵入を抑制し、耐酸
化性を向上させる。
成時の体積膨張により耐火物組織中の気孔を塞ぐことに
より、耐火物内部への酸化性ガスの侵入を抑制し、耐酸
化性を向上させる。
【0057】また、非酸化性雰囲気中での焼成あるいは
炉の予熱、稼働時にAl―Mg合金は(2)式の反応に
よりAl4C3、Al2O3およびMgO・Al2O3を生成
し、かつ生成時に体積膨張を伴う。
炉の予熱、稼働時にAl―Mg合金は(2)式の反応に
よりAl4C3、Al2O3およびMgO・Al2O3を生成
し、かつ生成時に体積膨張を伴う。
【0058】
【化2】 MgO+C+Al―Mg→MgO+C+Al4C3+Al2O3+MgO・Al2 O3 ・・・・・(2)
【0059】この体積膨張によって、耐火物組織中の気
孔が塞がり組織が緻密化され、強度の向上をもたらす。
孔が塞がり組織が緻密化され、強度の向上をもたらす。
【0060】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明について説明す
る。
る。
【0061】
【実施例1】溶融金属処理容器の内張り耐火物として、
本発明の改質ピッチをバインダーとして添加したマグネ
シア―炭素質耐火物の製造方法の実施例を第1表に示
す。
本発明の改質ピッチをバインダーとして添加したマグネ
シア―炭素質耐火物の製造方法の実施例を第1表に示
す。
【0062】
【表1】
【0063】
【表2】
【0064】マグネシアは電融マグネシアを使用し、炭
素は天然黒鉛を使用した。改質ピッチは、コールタール
ピッチを熱処理後溶剤分別することにより調製し、44
μm以下に粉砕したものを使用した。
素は天然黒鉛を使用した。改質ピッチは、コールタール
ピッチを熱処理後溶剤分別することにより調製し、44
μm以下に粉砕したものを使用した。
【0065】改質ピッチに含有される結晶質相の存在有
無の確認は、X線回折により行った。
無の確認は、X線回折により行った。
【0066】改質ピッチの重量減少率は、Ar雰囲気中
で800℃で焼成を行ったときの焼成前後の重量変化か
ら算出した。
で800℃で焼成を行ったときの焼成前後の重量変化か
ら算出した。
【0067】第1表に示す原料組成に、改質ピッチとト
ルエンをそれぞれ添加し、電熱により80℃に混練機を
加熱しながら混合を行った。次いで、電熱により150
℃に温度を上昇させ混合しながら乾燥を行った。
ルエンをそれぞれ添加し、電熱により80℃に混練機を
加熱しながら混合を行った。次いで、電熱により150
℃に温度を上昇させ混合しながら乾燥を行った。
【0068】この混合物を真空フリクションプレスによ
り成形し、第1表に示す条件で焼成することによりマグ
ネシア―炭素質耐火物を得た。
り成形し、第1表に示す条件で焼成することによりマグ
ネシア―炭素質耐火物を得た。
【0069】尚、比較のためバインダーとしてフェノー
ル樹脂を用いた場合のマグネシア―炭素質耐火物の製造
条件を第1表に併せて示す。
ル樹脂を用いた場合のマグネシア―炭素質耐火物の製造
条件を第1表に併せて示す。
【0070】得られたマグネシア―炭素質耐火物につい
て、嵩比重、見掛気孔率の測定、熱間強度評価試験、耐
熱衝撃性評価試験、耐酸化性試験及び耐食性試験を実施
した。
て、嵩比重、見掛気孔率の測定、熱間強度評価試験、耐
熱衝撃性評価試験、耐酸化性試験及び耐食性試験を実施
した。
【0071】熱間強度評価試験は、Ar気流中1000
℃、1400℃での熱間での曲げ強度を測定することに
より行った。
℃、1400℃での熱間での曲げ強度を測定することに
より行った。
【0072】耐熱衝撃性試験は、1600℃の溶鋼に9
0秒浸漬後、30秒水冷して、次いで10分空冷の繰り
返しを行って耐熱衝撃性を評価した。
0秒浸漬後、30秒水冷して、次いで10分空冷の繰り
返しを行って耐熱衝撃性を評価した。
【0073】耐熱衝撃性の評価は、1回の熱衝撃試験で
耐火物に亀裂が生じたものを不良、2〜4回の繰り返し
熱衝撃試験で耐火物に亀裂が生じたものを良、4回の熱
衝撃試験で耐火物に亀裂が生じなかったものを優とし
た。
耐火物に亀裂が生じたものを不良、2〜4回の繰り返し
熱衝撃試験で耐火物に亀裂が生じたものを良、4回の熱
衝撃試験で耐火物に亀裂が生じなかったものを優とし
た。
【0074】耐酸化性試験は、空気中1400℃の温度
で3時間焼成することにより行った。
で3時間焼成することにより行った。
【0075】耐酸化性指数は、焼成後の脱炭層の厚みを
測定し、フェノール樹脂を添加した耐火物を100とし
て示した。
測定し、フェノール樹脂を添加した耐火物を100とし
て示した。
【0076】耐酸化性は、耐酸化性指数が小さいものほ
ど優れている。耐食性試験は、1650℃、3時間の高
周波内張り法で行った。スラグの組成は、CaO/Si
O2=3.3、T.Fe=18%である。
ど優れている。耐食性試験は、1650℃、3時間の高
周波内張り法で行った。スラグの組成は、CaO/Si
O2=3.3、T.Fe=18%である。
【0077】耐食性指数は、侵食試験後の最大溶損部の
溶損量を測定し、フェノール樹脂を添加した耐火物を1
00として示した。耐食性は、耐食性指数の小さいもの
ほど優れている。
溶損量を測定し、フェノール樹脂を添加した耐火物を1
00として示した。耐食性は、耐食性指数の小さいもの
ほど優れている。
【0078】本発明の改質ピッチをバインダーとして添
加したマグネシア―炭素質耐火物は、耐熱衝撃性に優れ
ると共に優れた熱間強度、耐酸化性、耐食性を示した。
加したマグネシア―炭素質耐火物は、耐熱衝撃性に優れ
ると共に優れた熱間強度、耐酸化性、耐食性を示した。
【0079】一方、比較例5は炭素、改質ピッチ及びト
ルエンの添加量と混合温度が適正でないため熱間強度、
耐酸化性及び耐食性に劣っていた。
ルエンの添加量と混合温度が適正でないため熱間強度、
耐酸化性及び耐食性に劣っていた。
【0080】比較例6はマグネシア、改質ピッチおよび
トルエンの添加量が適正でないため熱間強度、耐酸化
性、耐食性及び耐熱衝撃性に劣っていた。
トルエンの添加量が適正でないため熱間強度、耐酸化
性、耐食性及び耐熱衝撃性に劣っていた。
【0081】比較例7はバインダーとして用いた改質ピ
ッチの重量減少率が大きいために熱間強度、耐酸化性及
び耐食性に劣っていた。
ッチの重量減少率が大きいために熱間強度、耐酸化性及
び耐食性に劣っていた。
【0082】比較例8は成形後の耐火物を空気中800
℃で焼成したために見掛気孔率が大きくなり、熱間強
度、耐酸化性及び耐食性に劣っていた。
℃で焼成したために見掛気孔率が大きくなり、熱間強
度、耐酸化性及び耐食性に劣っていた。
【0083】比較例9はバインダーとしてフェノール樹
脂を用いたため熱間強度、耐酸化性及び耐食性に劣って
いた。
脂を用いたため熱間強度、耐酸化性及び耐食性に劣って
いた。
【0084】
【実施例2】溶融金属処理容器の内張り耐火物として、
金属とバインダーとして本発明の改質ピッチを添加した
マグネシア―炭素質耐火物の製造方法の実施例を第2表
に示す。
金属とバインダーとして本発明の改質ピッチを添加した
マグネシア―炭素質耐火物の製造方法の実施例を第2表
に示す。
【0085】
【表3】
【0086】
【表4】
【0087】
【表5】
【0088】
【表6】
【0089】マグネシアは電融マグネシアを使用し、炭
素は天然黒鉛を使用した。使用した改質ピッチは実施例
1と同一条件で調製したものである。
素は天然黒鉛を使用した。使用した改質ピッチは実施例
1と同一条件で調製したものである。
【0090】Al―Mg合金は成分比が重量%比で1:
1のものを、Al―Si合金は成分比が重量%比で9:
1のものを使用した。
1のものを、Al―Si合金は成分比が重量%比で9:
1のものを使用した。
【0091】第2表に示す原料組成に、改質ピッチとト
ルエンをそれぞれ添加し、電熱により80℃に加熱しな
がら混合を行った。その後、電熱により150℃に温度
を上昇させ混合しながら乾燥を行った。
ルエンをそれぞれ添加し、電熱により80℃に加熱しな
がら混合を行った。その後、電熱により150℃に温度
を上昇させ混合しながら乾燥を行った。
【0092】この混合物を真空フリクションプレスによ
り成形し、第2表に示す条件で焼成することによりマグ
ネシア―炭素質耐火物を得た。
り成形し、第2表に示す条件で焼成することによりマグ
ネシア―炭素質耐火物を得た。
【0093】尚、比較のためバインダーとしてフェノー
ル樹脂を用いた場合のマグネシア―炭素質耐火物の製造
条件を第2表に併せて示す。
ル樹脂を用いた場合のマグネシア―炭素質耐火物の製造
条件を第2表に併せて示す。
【0094】得られたマグネシア―炭素質耐火物につい
て、嵩比重、見掛気孔率の測定、実施例1と同一条件で
熱間強度評価試験、耐熱衝撃性評価試験、耐酸化性試験
及び耐食性試験を実施した。
て、嵩比重、見掛気孔率の測定、実施例1と同一条件で
熱間強度評価試験、耐熱衝撃性評価試験、耐酸化性試験
及び耐食性試験を実施した。
【0095】耐酸化性は、焼成後の脱炭層の厚みを測定
し、金属およびフェノール樹脂を添加した耐火物を10
0として指数表示とし、耐酸化性指数の小さいものほど
優れている。
し、金属およびフェノール樹脂を添加した耐火物を10
0として指数表示とし、耐酸化性指数の小さいものほど
優れている。
【0096】耐食性は、侵食試験後の最大溶損部の溶損
量を測定し、金属およびフェノール樹脂を添加した耐火
物を100として指数表示とし、耐食性指数の小さいも
のほど優れている。
量を測定し、金属およびフェノール樹脂を添加した耐火
物を100として指数表示とし、耐食性指数の小さいも
のほど優れている。
【0097】本発明の金属とバインダーとして改質ピッ
チを添加したマグネシア―炭素質耐火物は、耐熱衝撃性
に優れると共に優れた熱間強度、耐酸化性、耐食性を示
した。
チを添加したマグネシア―炭素質耐火物は、耐熱衝撃性
に優れると共に優れた熱間強度、耐酸化性、耐食性を示
した。
【0098】一方比較例16は炭素、改質ピッチ、トル
エンおよび金属の添加量と混合温度が適正でないため熱
間強度、耐酸化性及び耐食性に劣っていた。
エンおよび金属の添加量と混合温度が適正でないため熱
間強度、耐酸化性及び耐食性に劣っていた。
【0099】比較例17は、マグネシア、金属、改質ピ
ッチおよびトルエンの添加量と混合温度が適正でないた
め熱間強度、耐食性及び耐熱衝撃性に劣っていた。
ッチおよびトルエンの添加量と混合温度が適正でないた
め熱間強度、耐食性及び耐熱衝撃性に劣っていた。
【0100】比較例18はバインダーとして用いた改質
ピッチの重量減少率が大きいために熱間強度、耐酸化
性、耐食性及び耐熱衝撃性に劣っていた。比較例19は
成形後の耐火物を空気中800℃で焼成したために見掛
気孔率が大きくなり、熱間強度、耐酸化性、耐食性及び
耐熱衝撃性に劣っていた。
ピッチの重量減少率が大きいために熱間強度、耐酸化
性、耐食性及び耐熱衝撃性に劣っていた。比較例19は
成形後の耐火物を空気中800℃で焼成したために見掛
気孔率が大きくなり、熱間強度、耐酸化性、耐食性及び
耐熱衝撃性に劣っていた。
【0101】比較20はバインダーとしてフェノール樹
脂を用いたため熱間強度、耐酸化性、耐食性及び耐熱衝
撃性に劣っていた。
脂を用いたため熱間強度、耐酸化性、耐食性及び耐熱衝
撃性に劣っていた。
【0102】
【発明の効果】本発明によって、耐熱衝撃性、熱間強
度、耐酸化性、耐食性が従来のフェノール樹脂またはフ
ェノール樹脂および金属を添加した炭素含有耐火物に対
して飛躍的に向上したので、炉体寿命の延長、炉材コス
ト削減が可能となった。
度、耐酸化性、耐食性が従来のフェノール樹脂またはフ
ェノール樹脂および金属を添加した炭素含有耐火物に対
して飛躍的に向上したので、炉体寿命の延長、炉材コス
ト削減が可能となった。
フロントページの続き (72)発明者 中尾 淳 富津市新富20―1 新日本製鐵株式会社技 術開発本部内
Claims (4)
- 【請求項1】 炭素5〜30wt%およびマグネシア7
0〜95wt%からなる耐火原料100wt%に対し
て、2〜15wt%の改質ピッチ粉末及び芳香族化合物
を添加した配合物を50℃以上100℃以下の温度で混
合し、次いで100℃超300℃未満の温度で攪拌しな
がら乾燥させた混合物とし、該混合粉末を成形し、非酸
化性雰囲気中で500℃以上1400℃以下の温度で焼
成したことを特徴とする炭素含有耐火物の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1の改質ピッチ粉末及び芳香族化
合物に加えて、0.5〜5.0wt%のAl又はAl合
金の微粒を添加したことを特徴とする炭素含有耐火物の
製造方法。 - 【請求項3】 改質ピッチ粉末は、結晶質相又は結晶質
相もしくは非晶質相からなる混合相であり、かつ非酸化
性雰囲気中で800℃で焼成を行ったときに重量減少率
が30%以下であることを特徴とする請求項1又は2記
載の炭素含有耐火物。 - 【請求項4】 芳香族化合物の添加量は、耐火原料の嵩
容積100vol%に対して、2〜30vol%である
ことを特徴とする請求項1又は2記載の炭素含有耐火物
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200147A JPH0733512A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 炭素含有耐火物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5200147A JPH0733512A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 炭素含有耐火物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733512A true JPH0733512A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16419576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5200147A Withdrawn JPH0733512A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | 炭素含有耐火物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733512A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190044994A (ko) * | 2017-10-23 | 2019-05-02 | (주)포스코케미칼 | 전로 저취 내화물용 내열충격성 조성물 |
| WO2024150669A1 (ja) * | 2023-01-11 | 2024-07-18 | 黒崎播磨株式会社 | マグネシアカーボンれんがの製造方法 |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP5200147A patent/JPH0733512A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20190044994A (ko) * | 2017-10-23 | 2019-05-02 | (주)포스코케미칼 | 전로 저취 내화물용 내열충격성 조성물 |
| WO2024150669A1 (ja) * | 2023-01-11 | 2024-07-18 | 黒崎播磨株式会社 | マグネシアカーボンれんがの製造方法 |
| JP2024098867A (ja) * | 2023-01-11 | 2024-07-24 | 黒崎播磨株式会社 | マグネシアカーボンれんがの製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |