JPH073359Y2 - 放射能汚染拡散防止用グローブバッグ - Google Patents
放射能汚染拡散防止用グローブバッグInfo
- Publication number
- JPH073359Y2 JPH073359Y2 JP10968591U JP10968591U JPH073359Y2 JP H073359 Y2 JPH073359 Y2 JP H073359Y2 JP 10968591 U JP10968591 U JP 10968591U JP 10968591 U JP10968591 U JP 10968591U JP H073359 Y2 JPH073359 Y2 JP H073359Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- frame body
- preventing
- shape
- radioactive contamination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manipulator (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は,原子力施設内等におい
て,放射能により汚染した機器等を分解,点検する作業
において使用される放射能汚染拡散防止用グローブバッ
グに関するものである。
て,放射能により汚染した機器等を分解,点検する作業
において使用される放射能汚染拡散防止用グローブバッ
グに関するものである。
【0002】
【従来の技術】放射能により汚染した機器等の保守点検
等の作業に際して使用される放射能汚染拡散防止用グロ
ーブバッグには,従来から種々のものがある。
等の作業に際して使用される放射能汚染拡散防止用グロ
ーブバッグには,従来から種々のものがある。
【0003】例えば,実開昭60−53098号公報に
開示されているものは,底板に折りたたみ自在に接続さ
れた骨組を全面にわたり透明で軟らかいシートで被覆
し,そのシートに排気ダクトに接続される接続口と,複
数個の腕抜きと,保守点検される機器を出入するための
接続面を設けたグローブボックスである。
開示されているものは,底板に折りたたみ自在に接続さ
れた骨組を全面にわたり透明で軟らかいシートで被覆
し,そのシートに排気ダクトに接続される接続口と,複
数個の腕抜きと,保守点検される機器を出入するための
接続面を設けたグローブボックスである。
【0004】しかしながら,このようなグローブボック
スは,予め設備として設置された場合や,ボックス内に
収納できる機器,部品などには適用が可能であるが,狭
い場所や,足場の悪い場所における設備,機器等の分
解,点検には適用できない。
スは,予め設備として設置された場合や,ボックス内に
収納できる機器,部品などには適用が可能であるが,狭
い場所や,足場の悪い場所における設備,機器等の分
解,点検には適用できない。
【0005】一方,狭い場所や足場の悪い場所において
用いられるグローブバッグの例として,実公平1−10
639号公報に開示された考案がある。この考案は,バ
ッグを上下2部分に分割可能に構成し,それぞれの分割
部分を独立した密閉構造としたことを特徴とするもの
で,点検等の作業を行う機器を完全に被覆することがで
き,放射能の拡散防止という点では有効であるが、反面
この考案は,骨組みがなく,形状が一定に保持されない
ため,バッグ内の作業空間が確保できず,作業性に問題
がある。
用いられるグローブバッグの例として,実公平1−10
639号公報に開示された考案がある。この考案は,バ
ッグを上下2部分に分割可能に構成し,それぞれの分割
部分を独立した密閉構造としたことを特徴とするもの
で,点検等の作業を行う機器を完全に被覆することがで
き,放射能の拡散防止という点では有効であるが、反面
この考案は,骨組みがなく,形状が一定に保持されない
ため,バッグ内の作業空間が確保できず,作業性に問題
がある。
【0006】また,バッグ内の作業空間を確保する方法
として,バッグ周辺を吊ることもあるが,作業の邪魔に
なる場合があり,しかも吊り先が近くにないと適用でき
ないので,適用範囲が自ずと限られてしまう。
として,バッグ周辺を吊ることもあるが,作業の邪魔に
なる場合があり,しかも吊り先が近くにないと適用でき
ないので,適用範囲が自ずと限られてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本考案は,上記のよう
な問題を解決し,簡易な機構により,狭い場所や足場の
悪い場所等においてもバッグ内作業を行えるようにし,
しかも作業者の安全を確保することができるようにした
ものである。
な問題を解決し,簡易な機構により,狭い場所や足場の
悪い場所等においてもバッグ内作業を行えるようにし,
しかも作業者の安全を確保することができるようにした
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本考案は,例え
ば,ポリエチレン等の可塑性樹脂からなる棒状あるいは
管状の可撓性部材を立方体,直方体,円柱体等の立体状
に組立て枠体を構成するとともに,軟質部材からなり,
かつ該枠体と同形に構成し,さらに側面にグローブを設
けた透明なバッグの内部に収容したことを特徴とするも
のである。
ば,ポリエチレン等の可塑性樹脂からなる棒状あるいは
管状の可撓性部材を立方体,直方体,円柱体等の立体状
に組立て枠体を構成するとともに,軟質部材からなり,
かつ該枠体と同形に構成し,さらに側面にグローブを設
けた透明なバッグの内部に収容したことを特徴とするも
のである。
【0009】以下,図面により本考案について説明す
る。
る。
【0010】図1は本考案の構成を示す斜視図,図2お
よび図3は本考案の使用状態の実例を示す説明図であ
る。
よび図3は本考案の使用状態の実例を示す説明図であ
る。
【0011】図1乃至図3において,1は可撓性部材か
らなる枠体で,例えば直径5〜10mmの太さのポリエ
チレン製の丸棒を,溶接あるいは三方ジョイントに挿入
する等の手段により,立方体,直方体,円柱体等,使用
状態に応じて適当な形状に組立てる。2は透明のフィル
ムで構成したバッグで,その側面には,作業時に手を挿
入するために適宜数のグローブ3を設けてある。4はフ
ィルターである。5は開放口,また図2および3におい
て,6は分解,点検等を受ける機器,7は作業場所に存
在する障害物である。
らなる枠体で,例えば直径5〜10mmの太さのポリエ
チレン製の丸棒を,溶接あるいは三方ジョイントに挿入
する等の手段により,立方体,直方体,円柱体等,使用
状態に応じて適当な形状に組立てる。2は透明のフィル
ムで構成したバッグで,その側面には,作業時に手を挿
入するために適宜数のグローブ3を設けてある。4はフ
ィルターである。5は開放口,また図2および3におい
て,6は分解,点検等を受ける機器,7は作業場所に存
在する障害物である。
【0012】
【実施例】本考案のバッグを使用するには,図1に示す
ように,先ず前記のように例えばポリエチレンのような
可塑性樹脂の丸棒あるいは管等を材料とする可撓性部材
からなる枠体1を,溶接あるいは三方ジョイントに挿入
する等の手段により,使用状態に応じて立方体,直方
体,円柱体その他適宜の形状に組立てる。次に該枠体1
を,これと同形に形成した透明なフィルムからなり,か
つ側面に適宜数のグローブ3を設けたバッグ2内に収容
して構成する。なお枠体1とバッグ2との接続は溶着,
吊着,被覆等任意の手段を採用することができる。
ように,先ず前記のように例えばポリエチレンのような
可塑性樹脂の丸棒あるいは管等を材料とする可撓性部材
からなる枠体1を,溶接あるいは三方ジョイントに挿入
する等の手段により,使用状態に応じて立方体,直方
体,円柱体その他適宜の形状に組立てる。次に該枠体1
を,これと同形に形成した透明なフィルムからなり,か
つ側面に適宜数のグローブ3を設けたバッグ2内に収容
して構成する。なお枠体1とバッグ2との接続は溶着,
吊着,被覆等任意の手段を採用することができる。
【0013】そこで,これを使用するには,例えば図2
に示すように,分解,点検等を受ける機器6を開口部5
から被せテープ等によりシールして密閉する。しかる後
グローブ3に手を挿入して所定の作業を行う。このと
き,本考案においては,枠体1が可撓性を有するので,
バッグ2が,機器6の付近に存在する障害物7と接触し
た場合には,枠体1を変形させて該障害物7を避けるこ
とができ,しかもバッグ2内に作業に必な空間を確保す
ることができるので,作業に支障を来すことがない。
に示すように,分解,点検等を受ける機器6を開口部5
から被せテープ等によりシールして密閉する。しかる後
グローブ3に手を挿入して所定の作業を行う。このと
き,本考案においては,枠体1が可撓性を有するので,
バッグ2が,機器6の付近に存在する障害物7と接触し
た場合には,枠体1を変形させて該障害物7を避けるこ
とができ,しかもバッグ2内に作業に必な空間を確保す
ることができるので,作業に支障を来すことがない。
【0014】また,本考案バッグは作業形態に追随して
変形するので極めて有効である。
変形するので極めて有効である。
【0015】図3はその実例を示すもので,枠体1に外
部から力を加えると,該枠体1は任意の形状に変形す
る。例えば作業箇所が次第に深部に至る等の理由によ
り,バッグ2の形状を変化させる必要がある場合,その
外側から力を加えると,外力が加わった部分は内側に変
形し,それに伴って反対側の面も同様に内側に変形す
る。一方該圧力が加わった面と直角の面は外側に膨出す
る。
部から力を加えると,該枠体1は任意の形状に変形す
る。例えば作業箇所が次第に深部に至る等の理由によ
り,バッグ2の形状を変化させる必要がある場合,その
外側から力を加えると,外力が加わった部分は内側に変
形し,それに伴って反対側の面も同様に内側に変形す
る。一方該圧力が加わった面と直角の面は外側に膨出す
る。
【0016】なお,変形に伴うバッグ2内外の空気の出
入りは,フィルター4を通じて行うことにより,内部の
汚染が外部に拡散することを防止することができる。ま
た,いずれの場合においても作業終了後は元の形状に復
帰させる。
入りは,フィルター4を通じて行うことにより,内部の
汚染が外部に拡散することを防止することができる。ま
た,いずれの場合においても作業終了後は元の形状に復
帰させる。
【0017】なお,枠体1は,丸棒,丸管,角棒,角管
その他任意の形状を選択することができる。
その他任意の形状を選択することができる。
【0018】
【考案の効果】以上説明したように,本考案は必要に応
じて枠体を変形させることにより,バッグの形状を変化
させ,内部に作業空間を確保することができるので,狭
い作業場所においても支障なく作業を行うことが可能で
あり極めて効果的である。
じて枠体を変形させることにより,バッグの形状を変化
させ,内部に作業空間を確保することができるので,狭
い作業場所においても支障なく作業を行うことが可能で
あり極めて効果的である。
【0019】
【図1】本考案の構成を示す斜視図。
【図2】本考案の使用状態の実例を示す説明図。
【図3】本考案の使用状態の実例を示す説明図。
1 枠体 2 バッグ 3 クローブ 4 フィルター 5 開口部 6 機器 7 障害物
Claims (4)
- 【請求項1】可撓性部材を立体状に組立て枠体を構成す
るとともに,該枠体を,軟質部材からなり,かつ該枠体
と同形に構成し,さらに側面にグローブを設けた透明な
バッグの内部に収容したことを特徴とする放射能汚染拡
散防止用グローブバッグ。 - 【請求項2】可撓性部材からなる枠体が,立方体,直方
体,円柱体等の立体状に構成されていることを特徴とす
る請求項1記載の放射能汚染拡散防止用グローブバッ
グ。 - 【請求項3】可撓性部材からなる枠体が,棒状または管
状に構成されていることを特徴とする請求項1記載の放
射能汚染拡散防止用グローブバッグ。 - 【請求項4】可撓性部材からなる枠体が,ポリエチレン
等の可塑性樹脂で構成されていることを特徴とする請求
項1記載の放射能汚染拡散防止用グローブバッグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10968591U JPH073359Y2 (ja) | 1991-11-09 | 1991-11-09 | 放射能汚染拡散防止用グローブバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10968591U JPH073359Y2 (ja) | 1991-11-09 | 1991-11-09 | 放射能汚染拡散防止用グローブバッグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0613000U JPH0613000U (ja) | 1994-02-18 |
| JPH073359Y2 true JPH073359Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=14516593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10968591U Expired - Lifetime JPH073359Y2 (ja) | 1991-11-09 | 1991-11-09 | 放射能汚染拡散防止用グローブバッグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073359Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5783875B2 (ja) * | 2011-10-07 | 2015-09-24 | 株式会社大林組 | 内部が放射性物質で汚染された装置又は設備の解体装置及び方法 |
-
1991
- 1991-11-09 JP JP10968591U patent/JPH073359Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0613000U (ja) | 1994-02-18 |
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