JPH073360B2 - 軸ねじり振動監視装置 - Google Patents
軸ねじり振動監視装置Info
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- JPH073360B2 JPH073360B2 JP62071757A JP7175787A JPH073360B2 JP H073360 B2 JPH073360 B2 JP H073360B2 JP 62071757 A JP62071757 A JP 62071757A JP 7175787 A JP7175787 A JP 7175787A JP H073360 B2 JPH073360 B2 JP H073360B2
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- shaft
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H1/00—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
- G01H1/10—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of torsional vibrations
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の回転体を有する回転軸の軸ねじり振動監
視装置に係り、特にタービン発電機に好適な軸ねじり振
動監視装置に関する。
視装置に係り、特にタービン発電機に好適な軸ねじり振
動監視装置に関する。
タービン発電機等の回転軸系においては、送電系統に発
生した地絡事故やそれに付随する高速再閉路等による系
統攪乱によつて回転軸にねじり振動が加わる。このねじ
り振動は、回転軸の疲労につながるため、これを監視す
ることが設計上非常に重要である。
生した地絡事故やそれに付随する高速再閉路等による系
統攪乱によつて回転軸にねじり振動が加わる。このねじ
り振動は、回転軸の疲労につながるため、これを監視す
ることが設計上非常に重要である。
このねじり振動を検出する従来の軸ねじり振動監視装置
は、例えば特開昭58−22923号公報に記載のように構成
され、これを第10図に示している。
は、例えば特開昭58−22923号公報に記載のように構成
され、これを第10図に示している。
発電機1とタービン2とを連結して構成される回転軸系
には、複数の回転パルス検出用歯車24が設けられ、この
歯車に対応して歯車24の溝の変化を検出する光センサや
マグネツトセンサ等のセンサ25を設け、これらによつて
軸ねじり検出器が構成されている。センサ25からの出力
信号は演算装置19へ入力され、また発電機1の出力線か
らはワツトメータ等の電気トルク検出器16を介して演算
装置19へ入力されている。この演算装置19は、歯車24と
センサ25から検出したパルス信号によつて測定点の相対
的なねじり角を求め、測定点、外径、材料等の条件を考
慮してねじり角に相当するねじり応力を計算する。この
とき歯車24のない箇所の回転軸部は、歯車24のある所か
ら推定するが、このとき電気トルク検出器16の出力等の
外力と、質量、ばね定数、ダンピング定数等を用いて計
算を行なう。この演算装置19の出力は軸ねじり疲労寿命
演算装置20へ入力され、ここでねじり応力を大きさ毎に
分けてそれぞれに重みをつけて評価し、それを積算した
ものを累計して軸寿命消費量を推定している。
には、複数の回転パルス検出用歯車24が設けられ、この
歯車に対応して歯車24の溝の変化を検出する光センサや
マグネツトセンサ等のセンサ25を設け、これらによつて
軸ねじり検出器が構成されている。センサ25からの出力
信号は演算装置19へ入力され、また発電機1の出力線か
らはワツトメータ等の電気トルク検出器16を介して演算
装置19へ入力されている。この演算装置19は、歯車24と
センサ25から検出したパルス信号によつて測定点の相対
的なねじり角を求め、測定点、外径、材料等の条件を考
慮してねじり角に相当するねじり応力を計算する。この
とき歯車24のない箇所の回転軸部は、歯車24のある所か
ら推定するが、このとき電気トルク検出器16の出力等の
外力と、質量、ばね定数、ダンピング定数等を用いて計
算を行なう。この演算装置19の出力は軸ねじり疲労寿命
演算装置20へ入力され、ここでねじり応力を大きさ毎に
分けてそれぞれに重みをつけて評価し、それを積算した
ものを累計して軸寿命消費量を推定している。
従来のねじり振動監視装置は上述の如き構成であつたた
め、回転軸系が数十メートルにも及ぶタービン発電機の
場合、ねじり振動の測定点は必然的に多くなり、これに
伴つて回転パルス検出用歯車24とセンサ25から成る軸ね
じり検出器を多数設置しなければならず高価なものとな
つてしまう。
め、回転軸系が数十メートルにも及ぶタービン発電機の
場合、ねじり振動の測定点は必然的に多くなり、これに
伴つて回転パルス検出用歯車24とセンサ25から成る軸ね
じり検出器を多数設置しなければならず高価なものとな
つてしまう。
そこで、電力系統解析の一手法として、電気トルクおよ
び機械トルクを使用して回転軸系の運動方程式を逐次解
き、これによつてねじり振動を計算することができる。
この方法によれば、従来の軸ねじり検出器を設けること
なくねじり振動を推定できるが、計算時間が膨大となつ
てしまうため実際の軸ねじり振動監視装置には採用され
ていない。
び機械トルクを使用して回転軸系の運動方程式を逐次解
き、これによつてねじり振動を計算することができる。
この方法によれば、従来の軸ねじり検出器を設けること
なくねじり振動を推定できるが、計算時間が膨大となつ
てしまうため実際の軸ねじり振動監視装置には採用され
ていない。
以下、この方法について更に詳しく説明する。
一般にタービン発電機の回転軸系の軸ねじり振動は、第
11図(a),(b)に示すスプリング・マス・モデルで
表わすと次の運動方程式で示すことができる。
11図(a),(b)に示すスプリング・マス・モデルで
表わすと次の運動方程式で示すことができる。
ここで、δiは回転軸ねじり角の変化分〔rad〕、Ki,
i+1はねじりばね定数、Di,i+1、Di,iは減衰定数、Mi+1
は慣性定数、Tiはトルクの変動分、つまりトルクとは発
電機の場合は電気トルクで、タービンの場合は機械トル
クである。
i+1はねじりばね定数、Di,i+1、Di,iは減衰定数、Mi+1
は慣性定数、Tiはトルクの変動分、つまりトルクとは発
電機の場合は電気トルクで、タービンの場合は機械トル
クである。
通常運転時におけるタービン発電機の回転軸系において
は、送電系統の攪乱による電気トルクの変動、およびタ
ービンの駆動蒸気あるいはガスによる機械トルクの変動
は小さく、それらは平衡しており回転軸系に作用するね
じり振動は小さい。
は、送電系統の攪乱による電気トルクの変動、およびタ
ービンの駆動蒸気あるいはガスによる機械トルクの変動
は小さく、それらは平衡しており回転軸系に作用するね
じり振動は小さい。
しかし送電系統に発生した地絡事故や高速再閉路等によ
る系統の攪乱は、発電機の電気トルクの変動となり、タ
ービン発電機の回転軸系にねじり振動を励起する。また
タービンの駆動蒸気あるいはガスの変動もタービンの機
械トルクの変動となり、回転軸系にねじり振動を励起す
る。ただし、タービンの機械トルクの変動は、発電機の
電気トルクの変動に比較してその時間変動が極めて小さ
く無視できる場合が多い。
る系統の攪乱は、発電機の電気トルクの変動となり、タ
ービン発電機の回転軸系にねじり振動を励起する。また
タービンの駆動蒸気あるいはガスの変動もタービンの機
械トルクの変動となり、回転軸系にねじり振動を励起す
る。ただし、タービンの機械トルクの変動は、発電機の
電気トルクの変動に比較してその時間変動が極めて小さ
く無視できる場合が多い。
このようにして、発電機端の電圧,電流から電気トルク
の変動を検出し、またタービンの駆動蒸気、ガスの圧
力、流量およびガバナ条件から機械トルクの変動を検出
し、これらを用いて(1)式の運動方程式を解くことに
よつて、従来必要であつたねじり振動検出器を用いずに
ねじり振動を計算することができる。すなわち、系統攪
乱が生じてからそれが落着くまで数十秒の間、初期条件
としてねじり振動はないという条件で、上記(1)式を
ルンゲ・クツタ・ギル法あるいは台形法等の数値解析手
法を用いて計算することができる。例えば、発電機およ
びタービンの回転軸系に、第11図に示すように5個の質
点が存在する場合、5個の2階微分方程式を解かなけれ
ばならない。これは以下の(2)〜(11)式で示す10個
の1階微分方程式系を逐次解くことと等価である。
の変動を検出し、またタービンの駆動蒸気、ガスの圧
力、流量およびガバナ条件から機械トルクの変動を検出
し、これらを用いて(1)式の運動方程式を解くことに
よつて、従来必要であつたねじり振動検出器を用いずに
ねじり振動を計算することができる。すなわち、系統攪
乱が生じてからそれが落着くまで数十秒の間、初期条件
としてねじり振動はないという条件で、上記(1)式を
ルンゲ・クツタ・ギル法あるいは台形法等の数値解析手
法を用いて計算することができる。例えば、発電機およ
びタービンの回転軸系に、第11図に示すように5個の質
点が存在する場合、5個の2階微分方程式を解かなけれ
ばならない。これは以下の(2)〜(11)式で示す10個
の1階微分方程式系を逐次解くことと等価である。
ここで、v1〜v5はねじり角速度を示している。
上記の(2)〜(11)式を解く場合の時間ステツプΔt
は、地絡事故時に発生する逆相電流によつて生じる基本
周波数の2倍周波の電気トルク(周波数100/120Hz、周
期10/8.3msec)による回転軸系のねじり振動を正確に模
擬する必要があり、約1msecの時間ステツプが最小限必
要となる。
は、地絡事故時に発生する逆相電流によつて生じる基本
周波数の2倍周波の電気トルク(周波数100/120Hz、周
期10/8.3msec)による回転軸系のねじり振動を正確に模
擬する必要があり、約1msecの時間ステツプが最小限必
要となる。
ところで、軸ねじり監視装置に使用されるマイクロプロ
セツサから成る演算装置(CPU)の計算速度では、
(2)〜(11)式に示される10連の1階微分方程式をル
ンゲ・クツタ・ギル法等で解く場合、1ステツプ、すな
わち1msecの現象をシミユレートするのに約30msecの演
算時間を必要とするため、リアルタイム処理は不可能で
ある。これは、通常、数十秒間続く系統攪乱を正確にシ
ミユレートするために、その数十倍の数分間の計算時間
が必要となることを意味している。
セツサから成る演算装置(CPU)の計算速度では、
(2)〜(11)式に示される10連の1階微分方程式をル
ンゲ・クツタ・ギル法等で解く場合、1ステツプ、すな
わち1msecの現象をシミユレートするのに約30msecの演
算時間を必要とするため、リアルタイム処理は不可能で
ある。これは、通常、数十秒間続く系統攪乱を正確にシ
ミユレートするために、その数十倍の数分間の計算時間
が必要となることを意味している。
これに対してマイクロプロセツサの演算速度を100倍近
く改善するのは困難であり、またマイクロプロセツサを
複数個設置して並列処理することも考えられるが極めて
不経済である。そこで電気トルクおよび機械トルクの外
力の検出値を一時、記憶装置(メモリ)に保持しておく
方法が考えられ、これを第12図に示している。トルク検
出値に攪乱が生じた場合、それをデータ6,7として記憶
装置に記憶し、後に計算時間8を用いてデータ処理して
軸ねじり振動を計算する。
く改善するのは困難であり、またマイクロプロセツサを
複数個設置して並列処理することも考えられるが極めて
不経済である。そこで電気トルクおよび機械トルクの外
力の検出値を一時、記憶装置(メモリ)に保持しておく
方法が考えられ、これを第12図に示している。トルク検
出値に攪乱が生じた場合、それをデータ6,7として記憶
装置に記憶し、後に計算時間8を用いてデータ処理して
軸ねじり振動を計算する。
しかし、この方法では第13図に示すように、記憶装置の
第1攪乱のデータ6を用いて演算装置が軸ねじり振動を
計算している期間8は、第2攪乱7が入つてきても記憶
装置には取り込まれず、軸ねじり振動が計算されないこ
とになる。すなわち、一度、トルクの攪乱が発生しその
データを記憶装置に取り込むと、数分間の不感帯が発生
するという問題があつた。
第1攪乱のデータ6を用いて演算装置が軸ねじり振動を
計算している期間8は、第2攪乱7が入つてきても記憶
装置には取り込まれず、軸ねじり振動が計算されないこ
とになる。すなわち、一度、トルクの攪乱が発生しその
データを記憶装置に取り込むと、数分間の不感帯が発生
するという問題があつた。
本発明はこの問題点を解消するもので、その目的とする
ところはトルク検出値のために記憶装置を用いると共に
回転軸系の運動方程式を逐次解いて軸ねじり振動を得る
方式における不感帯の発生を防止した軸ねじり振動監視
装置を提供するにある。
ところはトルク検出値のために記憶装置を用いると共に
回転軸系の運動方程式を逐次解いて軸ねじり振動を得る
方式における不感帯の発生を防止した軸ねじり振動監視
装置を提供するにある。
本発明は上記目的を達成するために、トルク検出器と軸
ねじり演算装置の間に、トルク検出器によって順次検出
される複数のトルク攪乱データを各別に順次一次記憶す
る複数の記憶手段を設け、これらの記憶手段に各別に一
次記憶された複数のトルク攪乱データを順次用いるよう
にしたことを特徴とする。
ねじり演算装置の間に、トルク検出器によって順次検出
される複数のトルク攪乱データを各別に順次一次記憶す
る複数の記憶手段を設け、これらの記憶手段に各別に一
次記憶された複数のトルク攪乱データを順次用いるよう
にしたことを特徴とする。
本発明は上述の如き構成であるから、第1の記憶手段に
記憶されたトルク攪乱データを用いて軸ねじり振動を計
算しているときに、第2の攪乱が入つてきたとすると、
そのトルク攪乱データは今度は第2の記憶手段に記憶さ
れ、その後このトルク攪乱データを用いて第2の攪乱に
対する軸ねじり振動を計算することができるので、不感
帯の発生はなくなる。トルク攪乱が数分の間に連続して
生ずる場合、記憶手段の数は多くなるが、送電系統の事
故が数分間に連続して生じる可能性は非常に少ないの
で、それ程多くない数の記憶手段によつて実用上不感帯
のない軸ねじり振動監視装置が得られる。
記憶されたトルク攪乱データを用いて軸ねじり振動を計
算しているときに、第2の攪乱が入つてきたとすると、
そのトルク攪乱データは今度は第2の記憶手段に記憶さ
れ、その後このトルク攪乱データを用いて第2の攪乱に
対する軸ねじり振動を計算することができるので、不感
帯の発生はなくなる。トルク攪乱が数分の間に連続して
生ずる場合、記憶手段の数は多くなるが、送電系統の事
故が数分間に連続して生じる可能性は非常に少ないの
で、それ程多くない数の記憶手段によつて実用上不感帯
のない軸ねじり振動監視装置が得られる。
以下本発明の実施例を図面によつて説明する。
第1図は本発明の一実施例による軸ねじり振動監視装置
のブロツク図である。回転軸系は発電機1とタービン2
によつて構成され、発電機1の電気トルクは電気トルク
検出器16によつて測定され、トルク攪乱をトルク信号記
憶装置18へ入力する。このトルク信号記憶装置18へ入力
されたトルク攪乱データは、詳細を前述したように軸ね
じり演算装置19へ入力され、ここで回転軸系の運動方程
式を逐次解くことにより軸ねじり振動の計算が行なわれ
る。この計算結果は、軸ねじり疲労寿命演算装置20で回
転軸の疲労寿命の評価に用いられる。軸ねじり演算装置
19の計算速度は、電気トルク検出器16によるデータサン
プリング速度に比べて極めて遅く、リアルタイム処理が
不可能であるため、トルク信号記憶装置18が、電気トル
ク検出器16と軸ねじり演算装置19との間に設けられてい
る。このトルク信号記憶装置18は、複数の記憶手段によ
つて構成されているが、2メモリ−方式を採用した例に
ついて第2図〜第4図で説明する。
のブロツク図である。回転軸系は発電機1とタービン2
によつて構成され、発電機1の電気トルクは電気トルク
検出器16によつて測定され、トルク攪乱をトルク信号記
憶装置18へ入力する。このトルク信号記憶装置18へ入力
されたトルク攪乱データは、詳細を前述したように軸ね
じり演算装置19へ入力され、ここで回転軸系の運動方程
式を逐次解くことにより軸ねじり振動の計算が行なわれ
る。この計算結果は、軸ねじり疲労寿命演算装置20で回
転軸の疲労寿命の評価に用いられる。軸ねじり演算装置
19の計算速度は、電気トルク検出器16によるデータサン
プリング速度に比べて極めて遅く、リアルタイム処理が
不可能であるため、トルク信号記憶装置18が、電気トル
ク検出器16と軸ねじり演算装置19との間に設けられてい
る。このトルク信号記憶装置18は、複数の記憶手段によ
つて構成されているが、2メモリ−方式を採用した例に
ついて第2図〜第4図で説明する。
トルク信号記憶装置18は記憶手段10,11と、記憶手段の
接続を切換える電気的スイツチ13,14とから構成されて
いる。通常、電気的スイツチ13,14は第2図の如くであ
り、電気トルク検出器16と軸ねじり演算装置19間に記憶
手段10が接続されている。従つて、図の左方に位置する
電気トルク検出器16からトルク攪乱データ6が入力され
ると、第1の記憶手段10に記憶され、軸ねじり演算装置
19へデータを転送する。その後、電気的スイツチ13は第
3図の如く切替えられて第2の記憶手段11が接続され
る。従つて、次の攪乱データ7が入力されると、今度は
第2の記憶手段11にそれが記憶される。第1の記憶手段
10のデータ計算が終了すると、第4図の如く電気的スイ
ツチ14が切替えられ、第2の記憶手段11のデータが軸ね
じり演算装置19へ転送されて計算が行なわれる。その
後、電気的スイツチ13は第4図の如く切替えられるた
め、第3の攪乱データ9が入力されると、このデータ9
は第1の記憶手段10で記憶され、第2の記憶手段11のデ
ータ計算が終了されると、再び電気的スイツチ14は第2
図の状態に切替えられ、記憶手段10のデータに基く計算
が行なわれる。軸ねじり演算装置19からのデータは軸ね
じり寿命演算装置20へ入力され、ここで同じ大きさ毎に
分けてそれぞれに重みをつけて評価し、それぞれ積算し
たものを累計して寿命を推定する。
接続を切換える電気的スイツチ13,14とから構成されて
いる。通常、電気的スイツチ13,14は第2図の如くであ
り、電気トルク検出器16と軸ねじり演算装置19間に記憶
手段10が接続されている。従つて、図の左方に位置する
電気トルク検出器16からトルク攪乱データ6が入力され
ると、第1の記憶手段10に記憶され、軸ねじり演算装置
19へデータを転送する。その後、電気的スイツチ13は第
3図の如く切替えられて第2の記憶手段11が接続され
る。従つて、次の攪乱データ7が入力されると、今度は
第2の記憶手段11にそれが記憶される。第1の記憶手段
10のデータ計算が終了すると、第4図の如く電気的スイ
ツチ14が切替えられ、第2の記憶手段11のデータが軸ね
じり演算装置19へ転送されて計算が行なわれる。その
後、電気的スイツチ13は第4図の如く切替えられるた
め、第3の攪乱データ9が入力されると、このデータ9
は第1の記憶手段10で記憶され、第2の記憶手段11のデ
ータ計算が終了されると、再び電気的スイツチ14は第2
図の状態に切替えられ、記憶手段10のデータに基く計算
が行なわれる。軸ねじり演算装置19からのデータは軸ね
じり寿命演算装置20へ入力され、ここで同じ大きさ毎に
分けてそれぞれに重みをつけて評価し、それぞれ積算し
たものを累計して寿命を推定する。
上記した攪乱データ6,7,9に基づく軸ねじり演算装置19
の計算処理を第5図に示している。第1の攪乱6は第1
の記憶手段10から与えられて所定の計算時間8で処理が
行なわれる。第2の攪乱7は第2の記憶手段11のデータ
に基づいて先の計算終了後に所定の計算時間8で処理が
行なわれる。この処理の後、第1の記憶手段10に記憶さ
れた第3の攪乱9が入力されて計算時間8で処理が行な
われる。
の計算処理を第5図に示している。第1の攪乱6は第1
の記憶手段10から与えられて所定の計算時間8で処理が
行なわれる。第2の攪乱7は第2の記憶手段11のデータ
に基づいて先の計算終了後に所定の計算時間8で処理が
行なわれる。この処理の後、第1の記憶手段10に記憶さ
れた第3の攪乱9が入力されて計算時間8で処理が行な
われる。
第6図,第7図および第8図はトルク信号記憶装置18の
それぞれ異なる他の実施例を示している。第6図では少
なくとも3個の記憶手段10,11,12を用いており、第7図
では1個の記憶手段30を複数のメモリ領域30a,30b,30c
に分けて複数の記憶手段を構成し、これらのメモリ領域
からなる複数の記憶手段を順次用いるようにしている。
更に第8図では1個の記憶手段31に、各トルク攪乱デー
タを順次記憶するとともに各トルク攪乱データ間にこれ
らの各データが区別できるメモリ境界31a,31b,31cをも
記憶させることにより、各データで区分された複数の記
憶手段を構成し、これらの記憶手段に記憶されて移動す
る各データを順次取出すようにしている。
それぞれ異なる他の実施例を示している。第6図では少
なくとも3個の記憶手段10,11,12を用いており、第7図
では1個の記憶手段30を複数のメモリ領域30a,30b,30c
に分けて複数の記憶手段を構成し、これらのメモリ領域
からなる複数の記憶手段を順次用いるようにしている。
更に第8図では1個の記憶手段31に、各トルク攪乱デー
タを順次記憶するとともに各トルク攪乱データ間にこれ
らの各データが区別できるメモリ境界31a,31b,31cをも
記憶させることにより、各データで区分された複数の記
憶手段を構成し、これらの記憶手段に記憶されて移動す
る各データを順次取出すようにしている。
第9図は本発明による軸ねじり振動監視装置の他の例を
示すブロツク図であり、第1図の実施例との同等物には
同一符号をつけて説明を省略する。
示すブロツク図であり、第1図の実施例との同等物には
同一符号をつけて説明を省略する。
この実施例では、機械トルク検出器17を新たに付設し、
この機械トルク検出器17は、タービンの蒸気、ガス圧
力、流量あるいはガバナ条件から機械トルクを検出し、
これを電気トルク検出器16の出力と共にトルク信号記憶
装置18へ入力している。このようにして得られた電気ト
ルクと機械トルクを用いて(1)式の運動方程式を逐次
解くことによつて軸ねじり振動を計算することができ
る。
この機械トルク検出器17は、タービンの蒸気、ガス圧
力、流量あるいはガバナ条件から機械トルクを検出し、
これを電気トルク検出器16の出力と共にトルク信号記憶
装置18へ入力している。このようにして得られた電気ト
ルクと機械トルクを用いて(1)式の運動方程式を逐次
解くことによつて軸ねじり振動を計算することができ
る。
以上説明したように本発明は、トルク検出器と軸ねじり
演算装置との間に、トルク検出器によって順次検出され
る複数のトルク攪乱データを各別に順次一次記憶する複
数の記憶手段を設け、これらの記憶手段に各別に一次記
憶された複数のトルク攪乱データを順次用いて回転軸系
の運動方程式を解いて軸ねじり振動を計算するようにし
たため、第1の記憶手段のデータに基づいて軸ねじり振
動を計算している間に第2の攪乱が入つてきても第2の
記憶手段に記憶させ、後に引出して計算することがで
き、従つて不感帯の発生を防止することができる。
演算装置との間に、トルク検出器によって順次検出され
る複数のトルク攪乱データを各別に順次一次記憶する複
数の記憶手段を設け、これらの記憶手段に各別に一次記
憶された複数のトルク攪乱データを順次用いて回転軸系
の運動方程式を解いて軸ねじり振動を計算するようにし
たため、第1の記憶手段のデータに基づいて軸ねじり振
動を計算している間に第2の攪乱が入つてきても第2の
記憶手段に記憶させ、後に引出して計算することがで
き、従つて不感帯の発生を防止することができる。
第1図は本発明の一実施例による軸ねじり振動監視装置
のブロツク図、第2図,第3図および第4図は第1図の
トルク信号記憶装置の動作説明図、第5図はトルク信号
記憶装置を用いた軸ねじり振動の計算を説明する特性
図、第6図,第7図および第8図はトルク信号記憶装置
のそれぞれ異なる他の構成例を示すブロツク図、第9図
は本発明の他の実施例による軸ねじり振動監視装置のブ
ロツク図、第10図は従来の軸ねじり振動監視装置のブロ
ツク図、第11図(a),(b)は回転軸系とそのスプリ
ング・マス・モデルの構成図、第12図は記憶装置を用い
た軸ねじり振動の計算を示す特性図、第13図は不感帯の
発生を示す特性図である。 1……発電機、2……タービン、10,11……記憶手段、1
6……電気トルク検出器、17……機械トルク検出器、18
……トルク信号記憶装置、19……軸ねじり演算装置、20
……軸ねじり疲労寿命演算装置。
のブロツク図、第2図,第3図および第4図は第1図の
トルク信号記憶装置の動作説明図、第5図はトルク信号
記憶装置を用いた軸ねじり振動の計算を説明する特性
図、第6図,第7図および第8図はトルク信号記憶装置
のそれぞれ異なる他の構成例を示すブロツク図、第9図
は本発明の他の実施例による軸ねじり振動監視装置のブ
ロツク図、第10図は従来の軸ねじり振動監視装置のブロ
ツク図、第11図(a),(b)は回転軸系とそのスプリ
ング・マス・モデルの構成図、第12図は記憶装置を用い
た軸ねじり振動の計算を示す特性図、第13図は不感帯の
発生を示す特性図である。 1……発電機、2……タービン、10,11……記憶手段、1
6……電気トルク検出器、17……機械トルク検出器、18
……トルク信号記憶装置、19……軸ねじり演算装置、20
……軸ねじり疲労寿命演算装置。
Claims (2)
- 【請求項1】複数の回転体を有する回転軸に作用するト
ルクを検出するトルク検出器と、このトルク検出器によ
る検出値により回転軸系の軸ねじり振動を計算する軸ね
じり演算装置と、この軸ねじり演算装置の計算結果から
上記回転軸のねじり疲労を評価する軸ねじり疲労寿命演
算装置とを有する軸ねじり振動監視装置において、上記
トルク検出器と上記軸ねじり演算装置の間に、上記トル
ク検出器によって順次検出される複数のトルク攪乱デー
タを各別に順次一次記憶する複数の記憶手段を設け、上
記軸ねじり演算装置は、上記複数の記憶手段に各別に一
次記憶された複数のトルク攪乱データを順次用いて上記
回転軸系の運動方程式を逐次解いて軸ねじり振動を計算
するようにしたことを特徴とする軸ねじり振動監視装
置。 - 【請求項2】上記特許請求の範囲第1項記載のものにお
いて、上記トルク検出器は電気トルク検出器であること
を特徴とする軸ねじり振動監視装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62071757A JPH073360B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 軸ねじり振動監視装置 |
| AU12745/88A AU585190B2 (en) | 1987-03-27 | 1988-03-07 | A shaft torsional vibration monitor for a multi-mass rotary shaft system |
| DE88104837T DE3881564T2 (de) | 1987-03-27 | 1988-03-25 | Achsentorsionsvibrations-Überwachungsgerät für eine Anordnung mit mehreren Massen an einer rotierenden Achse. |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62071757A JPH073360B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 軸ねじり振動監視装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JPH073360B2 true JPH073360B2 (ja) | 1995-01-18 |
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|---|---|---|---|
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- 1988-03-25 CA CA000562558A patent/CA1319993C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-03-28 US US07/174,423 patent/US4862749A/en not_active Expired - Fee Related
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