JPH07336459A - 建設工事における安全管理システム - Google Patents

建設工事における安全管理システム

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JPH07336459A
JPH07336459A JP14392394A JP14392394A JPH07336459A JP H07336459 A JPH07336459 A JP H07336459A JP 14392394 A JP14392394 A JP 14392394A JP 14392394 A JP14392394 A JP 14392394A JP H07336459 A JPH07336459 A JP H07336459A
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JP
Japan
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monitoring
construction
control device
sensor
safety management
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JP14392394A
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English (en)
Inventor
Kenji Minamimura
健次 南村
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Fujita Corp
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Fujita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 点在する工事現場における管理者不在時の工
事現場の安全管理が的確に行える工事安全管理システム
を提供する。 【構成】 工事区域内の事務所等の施設に保安監視用の
火災警報装置及び防犯監視装置を設けるとともに、現場
に計測機器及び監視センサーを設ける。火災警報装置、
防犯監視装置、計測機器及び監視センサーをコントロー
ル装置10に接続する。さらにコントロール装置10を
自動通報装置12に接続する。前記計測機器及び監視セ
ンサーは、アナログ−デジタル変換器16を介してコン
トロール装置10に接続し、併せて、入力装置15aを
有した監視用の画面表示可能なモニター15を前記コン
トロール装置10に接続する。各警報装置、監視装置、
計測機器及び監視センサーからの情報をコントロール装
置10で制御して、特に管理者等の不在時には、自動通
報装置12から公衆電話回線L1を利用して管理者等の
携帯用通信機器機14を呼び出して異常発生を自動的に
知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、点在する工事現場にお
ける管理者不在時の工事現場の安全管理上の情報を把握
するために行なう建設工事の安全管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】工事作業現場にはそれぞれ工事管理を行
なう事務所を設け、各担当技術者が常駐して作業の状況
に応じながら工事管理や運営を行なっている。工事の内
容によっては昼夜に及ぶ管理体制を敷いたり、24時間
体制で保安要員を配置したりしている。さらには、警報
装置や監視機器を必要に応じて設け、工事事務所内での
集中監視盤による監視体制を整えて、事故発生時には速
やかに関係諸機関に連絡を取り適切な処置ができるよう
になっている。
【0003】そして、各工事内容に応じて、その職種毎
に工事管理をする専門の技術者が配属され、計測機器や
建設機械を駆使して工事の進捗状況を把握しながら、工
事の安全を図っている。例えば、地下工事においては、
周囲の地盤の緩みや崩壊を防ぐ山留工事が行なわれ、設
置された各種の計測機器(例えば、土圧計や水位計)で
監視しながら、危険な状況になれば警報を発したり、機
械装置(水中ポンプ等)を自動停止したり等できるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように各種の監
視装置を設置し万全の監視体制を整えているが、必ずし
も現場に担当技術者が居れる場合ばかりではない。他の
複数の作業所を兼務したり、また、労働環境の観点から
休日が多くなったり等して、工事の状況を直接把握する
ことが困難な状況に至る場合もある。そこで、かかる不
足を補うために、保安要員(ガードマン)を常駐させて
対処している。現場に設置された各種の計測機器では、
例えば、予め設定した条件範囲を超えたか否か、常に安
全管理のための監視が必要である。また、建設機械(ポ
ンプ類)等では、断線による通電停止等の予期し得ない
障害で正常に作動しないこともあり、かかる事態に備え
て専門の技術者や保安要員による監視が必要である。
【0005】しかし、専門の技術者の不在に備えて保安
要員を24時間体制で配備しても、計測機器が数値異常
を示したり、事故が発生したりしたとき等には、その対
処には専門的知識が要求されることも多く、専門知識を
有しない保安要員だけでは即座に適切な処置ができず、
事故が拡大したりする場合もある。さらには、その結果
として、復旧に多数の日時と多額の費用を費やすことも
ある。
【0006】そこで、本発明は前記した従来技術の問題
点に鑑みて提案されるもので、その目的とするところ
は、各作業所に配置される工事用管理監視機器あるいは
セキュリティー機器等の監視装置や警報装置からの信号
を自動通報装置と公衆電話回線を介して、通信機器を携
帯させた専門の技術者や工事責任者に直接緊急事態の連
絡を通報して、適宜な処置を講じて災害を未然に防いだ
り事故の拡大を防止する安全管理システムを提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、施設の保安監視用に設ける火災警報装置及び防犯監
視装置と、工事現場の保安関し用に設ける計測機器及び
監視センサーと、前記火災警報装置及び防犯監視装置並
びに前記計測機器及び監視センサーとからの入力信号を
制御するコントロール装置と、前記コントロール装置か
らの指令により作動する警報器及び自動通報装置とから
少なくとも構成され、前記自動通報装置からの指令で公
衆電話回線により電話局を介して個人が携帯する通信機
器、或は所定の設置電話に施設又は工事現場の異常発生
情報を自動伝送する。
【0008】さらに、コントロール装置は、入力装置が
接続されたモニターと、計測機器及び監視センサーとが
接続されたアナログ−デジタル変換器とに接続され、前
記計測機器及び監視センサーにより取得された情報に基
づく所要情報を前記モニターで保安監視用に画面表示す
る。また、自動通報装置を切替器を介して公衆電話回線
に接続するとともに前記切替器に電話機を接続し、前記
切替器により、電話機による電話連絡又は自動通報装置
による自動連絡のいずれか一方に、適宜切り替え可能と
する。
【0009】本発明でいうコントロール装置とは、セン
サーからの信号を識別したり、信号に基づき警報器に作
動指令を出したり、自動通報装置へ信号を送ったり等の
信号処理機能を有する装置を言うものとする。さらに
は、この信号処理機能には、例えば、電気信号を音声変
換可能な電気信号に変換したり、直流電気信号を交流電
気信号に変換したり、電気信号を光り変換可能な電気信
号に変換したり等の、所謂変換機能、或は簡単な演算処
理機能や記憶機能を有していても構わない。
【0010】
【作用】本発明の安全管理システムでは、火災警報装置
や防犯監視装置を用いて施設の火災や防犯の保安監視が
行なわれるとともに、計測機器(例えば、地下工事等で
の土圧計等)や監視センサー(例えば、水位監視センサ
ー等)を用いて工事現場の安全管理が行なわれる。かか
る保安監視は、例えば、集中監視盤等を使用して行なう
ことができる。集中監視盤には火災警報装置や防犯監視
装置等の設置箇所が一目で分かるように表示され、当該
箇所には点灯ランプとスイッチが設けられ、適宜スイッ
チの入切が行なえるようになっている。火災警報装置は
常時スイッチを「入り」にしておき、防犯監視装置は夜
間や休日等に「入り」にしておけばよい。
【0011】さらに、前記火災警報装置、防犯監視装
置、計測機器及び監視センサーからの信号はコントロー
ル装置で制御され、予め設定されたプログラムにより必
要に応じてコントロール装置から警報器に指令が出され
警報を発することができる。或は、コントロール装置か
らの指令により自動通報装置を作動させ、公衆電話回線
から電話局に繋ぎ、電話局からの無線で個人の携帯する
通信機器に自動連絡することにより、現場に不在の担当
者に的確な緊急連絡をすることができる。さらに、切替
器の切替え操作により管理事務所に人がいるときは、自
動通報装置による上記携帯用の通信機器等への呼び出し
を止め、且つ切替器に接続された電話機を通常通り使用
することができるようにするとともに、夜間等の要員不
在時には、自動通報装置による上記の緊急連絡ができる
ようにすることができる。このように切替器を使用する
ことにより、人がいる時等には不必要な自動呼び出し停
止させることができる。
【0012】また、コントロール装置には、入力装置が
接続されたモニターと、計測機器及び監視センサーとが
接続されたアナログ−デジタル変換器とが接続されてい
るので、計測機器及び監視センサーで得られたアナログ
量の情報信号を必要に応じてデジタル変換してコントロ
ール装置に送ることができる。そのため、コントロール
装置を介してモニターに前記信号が送られ、入力装置か
らの指令により適宜前記信号をモニター画面上に画像情
報等として見ることができる。モニターの画面上には、
必要に応じてアナログ信号をそのまま、例えばセンサー
の波形をそのまま表示することもできる。
【0013】また、モニターに接続された入力装置を使
用して、コントロール装置に予め参照用の基準データ等
の条件を入力して初期設定を行なえば、計測機器や監視
センサーにより得られたデータが上記参照用のデータと
逐次比較され、得られたデータから現場で異常が発生し
ているか否か判断させることができる。さらには、この
判断に基づいて、例えば、設定基準等の条件から逸脱し
たときには、異常の種類、程度等に応じて予め設定して
おいた警報や通報内容を自動的に選択させ、これをモニ
ターの画面に表示させることができる。尚、上記通報内
容は、入力装置を用いて適宜異常の種類に応じたメッセ
ージをコントロール装置からの指令に対応させて自動通
報装置に登録しておけばよい。さらに、緊急連絡時の電
話番号を予め通報順にコントロール装置に登録しておけ
ば、自動通報装置を介して複数の携帯通信機器を順次呼
び出すことができる。
【0014】従って、本発明のシステムにおいては、管
理責任者が在籍している通常時は、切替器の切替えによ
り自動連絡を停止させておき、工事現場の安全管理はモ
ニターにより監視センサーや計測機器からの情報を画面
表示させて状況把握をしながら行ない、併せて施設の火
災や防犯の保安監視を警報器により行なう。このため、
事故又は異常発生は、上記モニター又は警報により知る
ことができ、関係機関への通報や事故内容に適った適切
な処置を指示して即応することができる。
【0015】また、夜間や休日等の管理責任者の不在時
には、自動通報装置を機能させておき、異常発生時には
自動通報装置により公衆電話回線に自動接続させて、電
話局を介して移動中の技術者や管理責任者の携帯通信機
器を呼び出し、異常内容を自動伝送して、不在中の工事
の安全管理を行なうことができる。自動通報装置は、例
えば他所の兼務等により管理責任者等の所在が予め分か
っている時等には、予め記憶させた最寄りの設置電話を
呼び出すことができる。これにより、通信機器等の受信
装置携帯者は即座に関係機関への通報や事故内容に適っ
た適切な処置を指示したり、自ら現場に直行して安全対
策の指示をして、事故を未然に防いだり、適切な事故対
策により工事災害事故を最小限に食い止めることができ
る。
【0016】
【実施例】本発明に係る実施例を図により説明する。本
実施例では、工事事務所A1と付属建物A2(例えば、
宿舎、休憩室、工具保管所等)及び工事保安箇所内に、
コントロール装置10を介して後記するセンサーを設
け、各センサーからの所要信号をコントロール装置10
で制御するとともに、さらに自動通報装置12を介して
所定連絡先へ公衆電話回線L1を用いて連絡可能な建設
工事における安全管理システムである。
【0017】工事事務所A1に、図1に示すように、火
災警報装置として熱感知センサー1及び煙感知センサー
2が設けられている。付属建物A2内にも、上記熱感知
センサー1及び煙感知センサー2が設けられている。
尚、室内には自動拡散型液体消火器(図示せず)が配設
され、前記熱感知センサー1や煙感知センサー2の作動
により、前記自動拡散型液体消火器が作動して消化でき
るようになっている。さらに、工事事務所A1及び付属
建物A2のドアや窓等の開閉部分には、防犯監視装置と
してマグネットスイッチ方式による侵入防止用の防犯セ
ンサー3が設けられている。侵入防止用の防犯センサー
3には、適宜ビデオカメラ(図示せず)等を連動させて
おき、センサーからの侵入感知信号等により、侵入者を
特定できるようにビデオカメラが作動するようにするこ
ともできる。防犯センサーには、遠赤外線を使用した室
内の所定範囲の不法侵入を検知するものも使用できる。
【0018】前記火災報知用の熱感知センサー1、煙感
知センサー2及び侵入防止用の防犯センサー3は、工事
事務所A1内のコントロール室B内に設けられたコント
ロール装置10に接続され、各センサー1、2の設置箇
所からの異常信号に応じて警報器11への作動指令を送
れるようになっている。警報器11は、作動指令により
ブザー等の警報音を発することができるようになってい
る。また、コントロール装置10の前面にはパネル状の
監視盤が設けられ、監視盤上の警告灯等の点滅によりコ
ントロール室B内で異常を知らせることもできるように
なっている。この警報器11は、本実施例ではコントロ
ール室B内に設けたが、屋外等の適所に設けてサイレン
等で異常発生を知らせることができるようにしても構わ
ない。
【0019】さらに、前記コントロール装置10は自動
通報装置12に接続されており、警報器11への作動指
令と同時に、自動通報装置12へも信号が送られるよう
になっている。コントロール装置10には入力された異
常信号に対応して予め連絡先の電話番号が通報順に登録
されており、これに基づいて自動通報装置12に指令が
出され、公衆電話回線L1を用いて自動通報装置12と
電話局Tが回線接続され、自動通報できるようになって
いる。自動通報装置12と公衆電話回線L1とは切替器
13を介して接続され、切替器13の切換えにより、コ
ントロール室B内の手もとの電話機T1を通常の電話機
として使用できるようになっている。本実施例では、切
替器13を設けることにより、人員在籍時に反応する防
犯センサー3等の作動による自動通報装置12からの不
必要な携帯用通信機器14の呼び出しを回避できるよう
にしているが、防犯センサー3等の所定のセンサーや装
置等を前記監視盤上のスイッチで適宜入れたり切ったり
できるようにしておき、上記切替器13を使用しなくて
も不必要な緊急自動呼び出しを防止をできるようにして
も構わない。
【0020】連絡先では、携帯用通信機器14(例え
ば、ポケットベル、又は携帯電話機)で上記自動通報装
置12からの呼び出しを電話局Tからの無線を通して受
け、例えば、呼び出し音や点滅灯、或は自動通報装置1
2に登録しておいたメッセージ等で携帯者に異常発生を
知らせることができるようになっている。特にポケット
ベル方式においては、単に呼び出しを受けるだけでな
く、適宜モニター表示部14aを有し、何の異常がどの
場所で発生したか確認できるようになっている。このよ
うに異常発生場所や異常内容を、文字メッセージで、或
は図形表示等でモニター表示部14aに表示することに
より、異常内容等を的確に且つ素早く伝達することがで
きる。また、別の表示方法としては、例えば、複数桁の
数字を一連表示して、前3桁の数字で場所を示し、中4
桁の数字で異常装置を示し、下4桁の数字で危険度を示
す等して、場所、異常装置及び危険度等をコード化され
た数字で分かるようにしてもよい。
【0021】このようにして、携帯用通信機器14で異
常情報を得た担当者等は、最寄りの電話機T2或は携帯
電話機等から、公衆電話回線L2を使用した有線、又は
無線で関係諸機関A3に連絡できる。また、連絡先での
上記異常発生情報等の受信は、上記各担当者が持つ携帯
用通信機器14以外にも、予め登録された最寄りの電話
機T2等を呼び出して行なうこともできる。この場合
は、メッセージ内容を一度コントロール装置10の変換
機能により音声変換させるとか、或はテープ録音された
音声メッセージを送信するようにすればよい。さらに
は、各地域に散在する工事現場での安全管理を中央のセ
ンター内で統合的に把握する統合安全管理システムに組
み込まれた受信装置等で受信し、これにより直接の担当
者以外の安全管理管轄部門にもリアルタイムに異常情報
が知らされるようにしても構わない。
【0022】一方、工事現場内にも前記コントロール装
置10と連絡されたセンサーが設けられている。例え
ば、地下工事現場C等では、図2に示すように、地下工
事周囲の山留20に切梁支保工21を架設し、切梁支保
工21の途中に土圧計測機器が設けられ、土圧計測機器
の土圧センサー4により土圧を常時計測することができ
るようになっている。また、地下工事内には、地上に設
けられた揚水タンク22に揚水管23により接続された
出水汲み出し用の揚水ポンプが設けられ、揚水ポンプ監
視センサー5によりその作動状況を常時把握できるよう
になっている。
【0023】さらに、地下工事内には、掘削地盤の水位
監視センサー6が設けられ、揚水ポンプの異常を感知す
るとともに、地下に溜った湧水を感知して掘削現場の状
況把握が常時なされようになっている。また、河川に隣
接する工事場所においては、例えば、外部河川がある状
況では、河川の水位監視センサー7が設けられている。
さらに、危険水位に達したときには警報等で緊急に知ら
せることができるように水位監視センサー24により高
水位24aを監視し、また安全水位の確認ができるよう
に水位監視センサー25で常水位25aの監視が行なわ
れている。
【0024】上記各種のセンサー4、5、6、24、2
5は、図1に示すようにA/D変換器(アナログ−デジ
タル変換機)16に接続されている。さらに、A/D変
換機16はコントロール装置10を介して、モニター1
5に接続されている。そこで、上記工事現場C内に設け
た各種センサー4、5、6、24、25からの信号は、
工事事務所A1内のコントロール室B等で、例えば、画
面表示用のモニター15で把握することができる。各セ
ンサーからのアナログ信号は、必要に応じてA/D変換
器16によりデジタル変換されてコントロール装置10
に送られ、ここで信号値が異常か否かの判断がなされる
ようになっている。異常と判断された場合は、コントロ
ール装置10内に登録された作動プログラムに従って、
警報器11に指令を出して警報を発したり、自動通報装
置12に指令を出して自動通報したりできるようになっ
ている。
【0025】また、各種計測機器や、監視センサー等か
ら送られたアナログ情報を、A/D変換器(アナログ−
デジタル変換器)16によりデジタル信号に変換し、コ
ントロール装置10を介してモニター15に画像情報と
して画面表示させることもできるようになっている。画
面表示には、モニター15に接続された入力装置15a
により適宜指令をコントロール装置10に送り、モニタ
ー15の画面への個々のセンサーの状況を呼び出すこと
ができるようになっている。さらに、上記入力装置15
aは、モニター15の画面を用いて確認しながら、文字
情報の形で異常内容メッセージをコントロール装置10
を介して自動通報装置12に登録させることができる。
また、コントロール装置10内に、各センサーからの信
号が異常か否か判断するための参照用データを入力する
ときにも、この入力装置15aが使用されるようになっ
ている。
【0026】さらに、他の実施例として、図3に示すよ
うな護岸工事Dに効果的に使用した場合を説明する。例
えば、既設河川Rを止水壁30により締め切るととも
に、山留31を施し、内側に護岸壁32を形成する護岸
工事では、止水壁30の外側の河川の水位を、前述の自
動通報可能な安全管理システムに接続した水位監視セン
サー7で監視することができる。そのため工事区域が広
範囲に亙り、人による常時の監視が困難な現場でも、河
川の増水、潮位の上昇等により危険水位を感知して緊急
自動連絡をすることができ、工事を一時中断する等の安
全対策を速やかに行なうことができる。本実施例では、
地下工事現場C又は護岸工事Dでの安全管理システムの
構成を示したが、これに限定されるものではなく、本安
全管理システムは、工事現場等に合わせた種々のセンサ
ー、コントロール装置10及び自動通報装置12、さら
にはモニター15等を組み合わせることにより、各種の
工事現場内に対応した安全管理システムを構築すること
ができる。
【0027】
【発明の効果】本安全管理システムでは、工事現場や作
業所の事務所等に設けられたセンサー、コントロール装
置、モニター等により、センサーで感知した異常発生時
の状況を判別して、警報を発したり、自動通報装置によ
り携帯用通信機器等を所持する担当者等へ適宜通報する
ことができる。そのため、携帯用通信機器により常時各
所の工事現場の状況を把握をしながら、点在する複数の
工事現場を必要最小限の人員で兼務しながら管理するこ
とができる。さらには、夜間や休日の無人状態での事故
発生にも即座に対応することができる。このようにし
て、本安全管理システムを使用することにより、工事現
場での安全性を維持しながら、その省力化を達成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】工事安全管理システムの構築例を示す図。
【図2】地下工事現場内でのセンサー等の取付状況を示
す図。
【図3】護岸工事におけるセンサー等の取付状況を示す
図。
【符号の説明】
1 熱感知センサー 2 煙感知センサー 3 防犯センサー 4 土圧計測センサー 5 揚水ポンプ監視センサー 6 水位監視センサー 7 水位監視センサー 24 水位監視センサー 25 水位監視センサー 10 コントロール装置 11 警報器 12 自動通報装置 14 携帯用通信機器 15 モニター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施設の保安監視用に設ける火災警報装置
    及び防犯監視装置と、工事現場の保安監視用に設ける計
    測機器及び監視センサーと、前記火災警報装置及び防犯
    監視装置並びに前記計測機器及び監視センサーとからの
    入力信号を制御するコントロール装置と、前記コントロ
    ール装置からの指令により作動する警報器及び自動通報
    装置とから少なくとも構成され、前記火災警報装置、防
    犯監視装置、計測機器及び監視センサーからの発信信号
    を受けたコントロール装置により自動通報装置を作動さ
    せ、前記自動通報装置からの指令で公衆電話回線により
    電話局を介して個人が携帯する通信機器、或は所定の設
    置電話に、前記施設又は工事現場の異常発生情報を自動
    伝送することを特徴とする建設工事における安全管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 コントロール装置には、入力装置が接続
    されたモニターと、計測機器及び監視センサーとが接続
    されたアナログ−デジタル変換器とが接続され、前記計
    測機器及び監視センサーにより取得された情報に基づく
    所要情報を前記モニターで保安監視用に画面表示するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の建設工事における安全
    管理システム。
  3. 【請求項3】 自動通報装置を切替器を介して公衆電話
    回線に接続するとともに前記切替器に電話機を接続し、
    前記切替器により、電話機による電話連絡又は自動通報
    装置による自動連絡のいずれか一方に、適宜切り替え可
    能であることを特徴とする請求項1に記載の建設工事に
    おける安全管理システム。
JP14392394A 1994-06-02 1994-06-02 建設工事における安全管理システム Pending JPH07336459A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011070262A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Fujitsu Fsas Inc 危険管理自動化方法及びシステム
JP2019035205A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 東急建設株式会社 山留め管理システム及び山留め管理方法
CN114232554A (zh) * 2021-12-10 2022-03-25 大连万达集团股份有限公司 一种防汛水浸报警系统

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