JPH073381Y2 - 多焦点カメラの鏡筒駆動制御装置 - Google Patents

多焦点カメラの鏡筒駆動制御装置

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JPH073381Y2
JPH073381Y2 JP1987128770U JP12877087U JPH073381Y2 JP H073381 Y2 JPH073381 Y2 JP H073381Y2 JP 1987128770 U JP1987128770 U JP 1987128770U JP 12877087 U JP12877087 U JP 12877087U JP H073381 Y2 JPH073381 Y2 JP H073381Y2
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JP
Japan
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lens barrel
drive control
signal
drive
abnormal state
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JP1987128770U
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JPS6432525U (ja
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一之 風見
敏行 中村
央 若林
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、レンズ鏡筒が複数の位置に設定可能な多焦点
カメラの鏡筒駆動制御装置に関する。
B.従来の技術 例えば、電車の窓ガラスごしに外の風景を撮影しようと
する際、広角位置から望遠位置に切換えるべくレンズ鏡
筒突出中にレンズ鏡筒が窓ガラスにぶつかりその突出が
妨げられたような場合、レンズ鏡筒駆動モータの保護の
ため通電を強制的に断ちレンズ鏡筒を停止させるような
カメラが知られている。このとき、レンズ鏡筒は広角位
置と望遠位置との中間位置、すなわち、正規の撮影位置
でない位置で停止する。そこで、この種のカメラでは、
例えば特開昭61−260231号公報に開示されているよう
に、撮影に際し、レリーズ釦の半押し状態でレンズ鏡筒
が正規の撮影位置にあるか否かを判別し、正規の撮影位
置にないと判定された場合には正規の撮影位置まで移動
させた後に撮影が行なわれる。
ところで上記公報に開示されたカメラでは、レンズ鏡筒
が正規の位置にあるときにはその位置を示す信号が出力
されており、レリーズ釦半押し状態でこの信号を読み込
みレンズ鏡筒が正規の位置にあるか否かを検出してい
る。
C.考案が解決しようとする問題点 しかしながら、第3図に示すような信号波形のエンコー
ダでは、エンコーダを構成するスイッチSW3,SW4からの
信号i1,i2はレンズ鏡筒が正規の位置、例えば沈胴位置
(レンズ鏡筒が本体から沈胴し撮影不可の位置),広角
位置,望遠位置を横切るときに変化し、レンズ鏡筒の正
規の位置はかかる信号変化から検出される。このため、
例えば広角位置と望遠位置の中間にレンズ鏡筒が位置し
ている場合、エンコーダからの信号によってはその位置
を検出できない。
本考案の目的は、レンズ鏡筒が正規の位置を横切るとき
にのみその位置を検出することができるカメラでも、撮
影時に確実に正規の位置へレンズ鏡筒を移動し得るよう
にした多焦点カメラの鏡筒駆動制御装置を提供すること
にある。
D.問題点を解決するための手段 クレーム対応図である第1図に対応づけて説明すると、
本考案は、複数の基準位置に設定されるレンズ鏡筒101
と、このレンズ鏡筒101をいずれかの基準位置に切換指
令する指令手段102と、レンズ鏡筒の移動に伴って複数
のパルス信号を発生する信号発生手段103と、レンズ鏡
筒101を駆動する駆動手段104と、切換指令に応答して駆
動手段104によりレンズ鏡筒101を駆動し、信号発生手段
103からのパルス信号の状態が変化するとレンズ鏡筒101
が切換指令に応じた位置に達したと判断して駆動手段10
4を停止させる駆動制御手段105とを備えた多焦点カメラ
の鏡筒駆動制御装置に適用される。
そして、切換指令がなされた後、所定時間が経過しても
信号発生手段103からのパルス信号の状態が変化しない
異常状態を検出する異常検出手段106と、この異常検出
手段106により異常状態が検出されるとその旨を記憶す
る記憶手段107とを備え、駆動制御手段105を、異常検出
手段106により異常状態が検出されるのにともなって駆
動手段104の作動を停止するとともに、撮影開始信号あ
るいは指令手段102による切換指令にともなって記憶手
段107の記憶内容を参照し、異常状態が記憶されている
場合には、レンズ鏡筒101を現在の位置よりも繰込み方
向の基準位置に移動させるべく駆動手段104を制御する
よう構成し、これにより上記問題点を解決する。
E.作用 レンズ鏡筒101の切換指令がなされた後、所定時間が経
過しても信号発生手段103からのパルス信号の状態が変
化しない異常状態が異常検出手段106にて検出される
と、駆動制御手段105によりレンズ駆動が停止されると
ともに、記憶手段107に異常状態の旨が記憶される。駆
動制御手段105は、異常状態が記憶されている場合に
は、撮影開始信号あるいは上記切換指令にともなって駆
動手段104を作動させ、レンズ鏡筒101を現在の位置より
も繰込み方向の基準位置に移動させる。
F.実施例 第2図〜第4図に基づいて本考案の一実施例を説明す
る。
第2図はレンズ駆動制御回路のブロック図を示し、CPU1
にはモータ駆動回路2が接続され、モータ駆動回路2を
介してCPU1からの指令によりモータ3が駆動され、これ
によりレンズ鏡筒4が駆動される。また、CPU1にはスイ
ッチSW1〜SW5も接続されている。
スイッチSW1,SW2は図示せぬレリーズ釦の押圧操作に連
動するものであり、スイッチSW1はレリーズ釦が半押し
状態でオンして撮影開始信号を出力し、測光回路5,測距
回路6を駆動せしめ、スイッチSW2はレリーズ釦が完全
に押圧されるとオンし、シャッタ制御回路7を駆動せし
めるとともに、モータ駆動回路2により巻き上げモータ
8を駆動せしめる。
スイッチSW3,SW4はレンズ鏡筒4の位置を検出するエン
コーダを構成し、第3図に示すようにレンズ鏡筒4が正
規の位置を横切るときに2信号i1,i2が切換わり、各位
置を検出することができる。沈胴位置(R位置)を横切
るときスイッチSW3がオン→オフ,スイッチSW4がオン→
オンに変化し、広角位置(W位置)を横切るときスイッ
チSW3がオフ→オフ,スイッチSW4がオン→オフに変化
し、望遠位置(T位置)を横切るときスイッチSW3がオ
フ→オン,スイッチSW4がオフ→オフに変化する。
スイッチSW5は不図示の焦点切換釦の操作に連動してオ
ン・オフするモーメンタリスイッチで、レンズ鏡筒4が
広角位置(W位置)にあるときにスイッチSW5がオンす
ると望遠位置(T位置)に、望遠位置(T位置)にある
ときは広角位置(W位置)に切換えるための指令信号を
それぞれ出力する。
CPU1は、スイッチSW1〜SW5からの信号に基づいて各回路
を制御する。
以上の実施例において、CPU1が駆動制御手段105,異常検
出手段106,記憶手段107を、モータ駆動回路2およびモ
ータ3が駆動手段104を、スイッチSW3,SW4が信号発生手
段103を、スイッチSW5が指令手段102をそれぞれ構成す
る。また、上記沈胴位置,広角位置および望遠位置が基
準位置に相当する。
次に、第4図のフローチャートによりCPU1による制御の
処理手順を説明する。
電源が投入されるとこのプログラムが起動され、まずス
テップS1でモータ駆動回路に駆動信号を出力してレンズ
鏡筒4を広角位置(W位置)まで移動し、ステップS2で
位置フラグPFを1に設定する。
次に、ステップS3でスイッチSW5がオンされたか否かを
判定する。肯定判定されるとステップS4に進み、異常停
止フラグLTFがセットされているか否かを判定する。肯
定判定されるとステップS19に進み、否定判定されると
ステップS5に進む。ステップS5では、位置フラグPFを反
転させる。すなわち、PF=1であればPF=0とし、PF=
0であればPF=1とする。次に、ステップS6で位置フラ
グPFの状態を判定する。PF=0であればステップS7に進
み、レンズ鏡筒4を望遠位置(T位置)まで駆動させる
べくモータ駆動回路2に駆動信号を出力するとともに、
タイマーをスタートさせる。次にステップS8でスイッチ
SW3,SW4からの入力信号によりレンズ鏡筒4がT位置ま
で駆動されたか否かを判定する。肯定判定されるとステ
ップS9に進みレンズ鏡筒を停止させた後ステップS15に
進む。否定判定されるとステップS10に進み、タイマー
スタート後予め定められた所定時間が経過したか否かを
判定する。この設定時間は、レンズ鏡筒4がW位置から
T位置に移動するのに要する時間に対応している。否定
判定されるとステップS8に戻り、肯定判定されると、す
なわち所定時間が経過してもレンズ鏡筒4がT位置に移
動しないと、ステップS11でモータ駆動信号を停止させ
るとともに、異常停止フラグLTFをセットしてステップS
3に戻る。
ステップS6において、PF=1であればステップS12に進
みレンズ鏡筒4を広角位置(W位置)まで移動させるべ
くモータ駆動回路2に駆動信号を出力するとともにタイ
マーをスタートさせる。その後、上述の場合と同様にス
テップS14で所定時間内にレンズ鏡筒4がW位置まで移
動したか否かを判定し、所定時間内に移動していればス
テップS9で移動を停止させ、移動していなければステッ
プS11でモータ駆動信号を停止させるとともに異常停止
フラグLTFをセットしてステップS3に戻る。
一方、ステップS3が否定判定されるとステップS15に進
み、半押しスイッチSW1がオンしているか否か、すなわ
ち、撮影開始信号が出力されているか否かを判定する。
否定判定されるとステップS16に進み電源がオンか否か
を判定し、オンであればステップS3に戻り、オフである
ばステップS17に進み、レンズ鏡筒4を沈胴位置(R位
置)まで移動させ、ステップS27で異常停止フラグLTFを
リセットした後処理を終了させる。
ステップS15が肯定判定されるとステップS18に進み、異
常停止フラグLTFがセットされているか否かを判定す
る。肯定判定されるとステップS19に進み、レンズ鏡筒
を沈胴位置(R位置)まで移動させ、次いでステップS2
0で異常停止フラグLTFをリセットし処理を終了させる。
ステップS18が否定判定されるとステップS21で測光処理
を行ない、次いでステップS22で測距処理を行ないステ
ップS23に進む。ステップS23では半押しスイッチSW1が
オンか否かを判定し、否定判定されるとステップS3に戻
り、肯定判定されるとステップS24に進む。ステップS24
では、全押しスイッチSW2がオンか否かを判定し、否定
判定されるとステップS23に進み、肯定判定されるとス
テップS25に進む。
ステップS25ではレリーズ動作を行なう。すなわち、レ
ンズを所定の合焦位置まで駆動した後シャッタを駆動す
る。次にステップS26でフィルムを1駒分巻き上げ、そ
の後ステップS3に戻る。
以上の手順によれば、レンズ鏡筒4の位置を切換指令し
たとき所定時間内にレンズ鏡筒4が切換わらないと異常
停止フラグLTFをセットし、この異常停止フラグLTFがセ
ットされているときはレリーズ操作にともなってレンズ
鏡筒4を沈胴位置(R位置)まで移動して撮影をいった
ん中止するようにしたので、レンズ鏡筒4が正規の撮影
位置にない場合の撮影が防止される。
なお、本実施例では、レンズ鏡筒が異常停止した場合は
沈胴位置(R位置)まで移動させるようにしたが、これ
以外の位置、例えば広角位置(W位置)や望遠位置(T
位置)に移動させるようにしてもよい。また、レンズ鏡
筒のとりうる正規位置はR位置,W位置,T位置に限定され
ず、例えばW位置とT位置のみに切換可能なものでも本
考案を適用できる。
G.考案の効果 本考案によれば、レンズ鏡筒の切換指令がなされた後、
所定時間が経過しても信号発生手段からのパルス信号の
状態が変化しない異常状態が検出されると、その旨を記
憶手段に記憶し、異常状態が記憶されている場合には、
撮影開始信号あるいは上記切換指令にともなってレンズ
鏡筒を現在の位置よりも繰込み方向の基準位置に移動さ
せるようにしたので、信号発生手段の出力そのものから
異常の有無を検出できない構成であっても異常検出が行
え、所定の操作に伴って、不適正な位置にあるレンズ鏡
筒を確実に基準位置に駆動できる。
また、異常状態が記憶されている場合にレンズ鏡筒が現
在の位置よりも繰込み方向の基準位置に駆動されるの
で、このレンズ駆動によってレンズ鏡筒の異常停止要因
が排除される可能性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図〜第4図は本考案の一実施例を示し、第2図は制
御系のブロック図、第3図はレンズ鏡筒の各位置の信号
変化を示す図、第4図は処理手順を示すフローチャート
である。 1:CPU、2:モータ駆動回路 3:鏡筒駆動モータ、4:レンズ鏡筒 SW1〜SW5:スイッチ 101:レンズ鏡筒、102:指令手段 103:信号発生手段、104:駆動手段 105:駆動制御手段、106:異常検出手段 107:記憶手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−260231(JP,A) 実開 昭61−185043(JP,U) 実開 昭60−60739(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の基準位置に設定されるレンズ鏡筒
    と、このレンズ鏡筒をいずれかの基準位置に切換指令す
    る指令手段と、 前記レンズ鏡筒の移動に伴って複数のパルス信号を発生
    する信号発生手段と、 前記レンズ鏡筒を駆動する駆動手段と、 前記切換指令に応答して前記駆動手段により前記レンズ
    鏡筒を駆動し、前記信号発生手段からのパルス信号の状
    態が変化するとレンズ鏡筒が前記切換指令に応じた位置
    に達したと判断して前記駆動手段を停止させる駆動制御
    手段とを備えた多焦点カメラの鏡筒駆動制御装置におい
    て、 前記切換指令がなされた後、所定時間が経過しても前記
    信号発生手段からのパルス信号の状態が変化しない異常
    状態を検出する異常検出手段と、 この異常検出手段により前記異常状態が検出されるとそ
    の旨を記憶する記憶手段とを備え、 前記駆動制御手段は、前記異常検出手段により前記異常
    状態が検出されるのにともなって前記駆動手段の作動を
    停止するとともに、撮影開始信号あるいは前記指令手段
    による切換指令にともなって前記記憶手段の記憶内容を
    参照し、異常状態が記憶されている場合には、前記レン
    ズ鏡筒を現在の位置よりも繰込み方向の基準位置に移動
    させるべく前記駆動手段を制御することを特徴とする多
    焦点カメラの鏡筒駆動制御装置。
JP1987128770U 1987-08-24 1987-08-24 多焦点カメラの鏡筒駆動制御装置 Expired - Lifetime JPH073381Y2 (ja)

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JPS6432525U JPS6432525U (ja) 1989-03-01
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JPS6060739U (ja) * 1983-10-03 1985-04-27 富士写真フイルム株式会社 広角・望遠撮影切換えカメラのレンズセツト不適正検出装置
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JPH0727150B2 (ja) * 1986-01-29 1995-03-29 株式会社ニコン 撮影レンズ異常停止検出装置

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JPS6432525U (ja) 1989-03-01

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