JPH0733985Y2 - 車両のボディ構造 - Google Patents
車両のボディ構造Info
- Publication number
- JPH0733985Y2 JPH0733985Y2 JP1989056737U JP5673789U JPH0733985Y2 JP H0733985 Y2 JPH0733985 Y2 JP H0733985Y2 JP 1989056737 U JP1989056737 U JP 1989056737U JP 5673789 U JP5673789 U JP 5673789U JP H0733985 Y2 JPH0733985 Y2 JP H0733985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross member
- floor
- floor panel
- reinforcement
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はフロアパネルとダッシュパネルの結合部位のボ
ディ構造に関する。
ディ構造に関する。
(従来技術) 一般にこの種のボディ構造にあっては、第4図に概略的
に示すごとく、フロアパネル(A)の前端部とダッシュ
パネル(B)の下端部とを結合して、これら両パネル
(A)(B)の結合部位に、これら両パネル(A)
(B)と結合して車幅方向に延びる断面コ字状のクロス
メンバ(C)を配設し、前記両パネル(A)(B)と前
記クロスメンバ(C)とで断面閉鎖状の空間(S)を形
成すると共に、該クロスメンバ(C)の長さ方向中間部
に支持ブラケット(D)を取付けて、該支持ブラケット
(D)にエンジンを弾性的に支持するようにしている。
に示すごとく、フロアパネル(A)の前端部とダッシュ
パネル(B)の下端部とを結合して、これら両パネル
(A)(B)の結合部位に、これら両パネル(A)
(B)と結合して車幅方向に延びる断面コ字状のクロス
メンバ(C)を配設し、前記両パネル(A)(B)と前
記クロスメンバ(C)とで断面閉鎖状の空間(S)を形
成すると共に、該クロスメンバ(C)の長さ方向中間部
に支持ブラケット(D)を取付けて、該支持ブラケット
(D)にエンジンを弾性的に支持するようにしている。
ところで以上のボディ構造からなる自動車では、第4図
からも明らかなように組付性等の理由から前記支持ブラ
ケット(D)に対するエンジンの支持点(P)が前記ク
ロスメンバ(C)よりも前方(第4図左方向)にオフセ
ットしているのが一般的であり、そのためエンジン駆動
時の振動により、前記支持ブラケット(D)が第4図矢
印X方向に首を振ろうとし、これに伴い、閉断面空間
(S)を形作っている前記クロスメンバ(C)とフロア
パネル(A)の前端部における車幅方向中央部位が、第
4図矢印Xで示す前記クロスメンバ(C)の後端を支点
にして特に揺れ動くのであり、該揺動に伴いフロアパネ
ル(A)が波打ち現象を起こして、車室内に発生するこ
もり音が大きくなると云う不具合がある。
からも明らかなように組付性等の理由から前記支持ブラ
ケット(D)に対するエンジンの支持点(P)が前記ク
ロスメンバ(C)よりも前方(第4図左方向)にオフセ
ットしているのが一般的であり、そのためエンジン駆動
時の振動により、前記支持ブラケット(D)が第4図矢
印X方向に首を振ろうとし、これに伴い、閉断面空間
(S)を形作っている前記クロスメンバ(C)とフロア
パネル(A)の前端部における車幅方向中央部位が、第
4図矢印Xで示す前記クロスメンバ(C)の後端を支点
にして特に揺れ動くのであり、該揺動に伴いフロアパネ
ル(A)が波打ち現象を起こして、車室内に発生するこ
もり音が大きくなると云う不具合がある。
本考案は以上の実情に鑑みて開発したもので、目的とす
るところは、極めて簡単な構成により、エンジンの支持
ブラケットの取付部位の剛性を確保して、車室内のこも
り音の発生を確実に抑制することの出来るボディ構造を
提供するにある。
るところは、極めて簡単な構成により、エンジンの支持
ブラケットの取付部位の剛性を確保して、車室内のこも
り音の発生を確実に抑制することの出来るボディ構造を
提供するにある。
(課題を解決するための手段) しかして本考案は、フロアパネルの前端部とダッシュパ
ネルの下端部とを結合して、これら両パネルの結合部位
に、相対向する上壁及び下壁とこれら上壁及び下壁の前
端を連結する前壁とを備えた車幅方向に延びるクロスメ
ンバを組付けて、前記フロアパネルとダッシュパネルと
クロスメンバとで断面閉鎖状の空間を形成すると共に、
前記クロスメンバ及び前記フロアパネルの車幅方向中間
部を上方に向けて略コ字状に屈曲して、フロアの下面
に、左右内側面とこれら両内側面の上端を結ぶ上部内側
面とで画成された前後方向に延びるフロアトンネルを設
ける一方、前記クロスメンバにエンジンの支持ブラケッ
トをボルト止めするようにした車両において、前記フロ
アトンネル内において、前記クロスメンバから前記フロ
アパネルに股がった部位に、該フロアトンネルの上部内
側面から左右内側面にわたって重合するリインホースメ
ントを配設して、該リインホースメントを前記クロスメ
ンバ及びフロアパネルに固着する一方、前記支持ブラケ
ットの取付用ボルトを、前記クロスメンバの上壁とクロ
スメンバの下壁及び該下壁に重合する前記リインホース
メントとにわたって貫通させて、該ボルトへのナットの
螺締により、前記支持ブラケットを前記クロスメンバに
おけるフロアトンネル形成部に固定していることを特徴
とするものである。
ネルの下端部とを結合して、これら両パネルの結合部位
に、相対向する上壁及び下壁とこれら上壁及び下壁の前
端を連結する前壁とを備えた車幅方向に延びるクロスメ
ンバを組付けて、前記フロアパネルとダッシュパネルと
クロスメンバとで断面閉鎖状の空間を形成すると共に、
前記クロスメンバ及び前記フロアパネルの車幅方向中間
部を上方に向けて略コ字状に屈曲して、フロアの下面
に、左右内側面とこれら両内側面の上端を結ぶ上部内側
面とで画成された前後方向に延びるフロアトンネルを設
ける一方、前記クロスメンバにエンジンの支持ブラケッ
トをボルト止めするようにした車両において、前記フロ
アトンネル内において、前記クロスメンバから前記フロ
アパネルに股がった部位に、該フロアトンネルの上部内
側面から左右内側面にわたって重合するリインホースメ
ントを配設して、該リインホースメントを前記クロスメ
ンバ及びフロアパネルに固着する一方、前記支持ブラケ
ットの取付用ボルトを、前記クロスメンバの上壁とクロ
スメンバの下壁及び該下壁に重合する前記リインホース
メントとにわたって貫通させて、該ボルトへのナットの
螺締により、前記支持ブラケットを前記クロスメンバに
おけるフロアトンネル形成部に固定していることを特徴
とするものである。
(作用) 本考案によれば、左右内側面とこれら両内側面の上端を
結ぶ上部内側面とで画成された剛性の高いフロアトンネ
ル内において、該フロアトンネル内におけるクロスメン
バからフロアパネルに股がった部位に、該フロアトンネ
ルの上部内側面から左右内側面にわたって重合するリイ
ンホースメントが固着されたので、前記支持ブラケット
を組付けるクロスメンバにおけるフロアトンネル形成部
位の剛性が前記リインホースメントを介して一層確保さ
れ、しかも斯くのごとく剛性が充分確保されたクロスメ
ンバのフロアトンネル形成部位において、支持ブラケッ
トの取付ボルトが該クロスメンバの上壁とクロスメンバ
の下壁及び該下壁に重合する前記リインホースメントと
にわたって貫通させて、ナットにより固定したので、例
えば前記支持ブラケットにおけるエンジンの支持点が前
記クロスメンバよりも前方にオフセットしていても、前
記閉断面空間を形作っている前記クロスメンバとフロア
パネルの前端部とが前記クロスメンバの後端を支点にし
て揺れ動くのを確実に抑制出来るのである。
結ぶ上部内側面とで画成された剛性の高いフロアトンネ
ル内において、該フロアトンネル内におけるクロスメン
バからフロアパネルに股がった部位に、該フロアトンネ
ルの上部内側面から左右内側面にわたって重合するリイ
ンホースメントが固着されたので、前記支持ブラケット
を組付けるクロスメンバにおけるフロアトンネル形成部
位の剛性が前記リインホースメントを介して一層確保さ
れ、しかも斯くのごとく剛性が充分確保されたクロスメ
ンバのフロアトンネル形成部位において、支持ブラケッ
トの取付ボルトが該クロスメンバの上壁とクロスメンバ
の下壁及び該下壁に重合する前記リインホースメントと
にわたって貫通させて、ナットにより固定したので、例
えば前記支持ブラケットにおけるエンジンの支持点が前
記クロスメンバよりも前方にオフセットしていても、前
記閉断面空間を形作っている前記クロスメンバとフロア
パネルの前端部とが前記クロスメンバの後端を支点にし
て揺れ動くのを確実に抑制出来るのである。
(実施例) 以下本考案にかかるボディ構造の一実施例を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図の概略断面図はセダン型の乗用車における車室と
エンジンルームとの境界部位を示し、図中、(1)は車
室(R1)とエンジンルーム(R2)を区画するダッシュパ
ネル、(2)は車室(R1)のフロアを形成するフロアパ
ネルであって、該フロアパネル(2)の前端部を斜め上
方に向けて屈曲して、傾斜壁部(21)を設け、該傾斜壁
部(21)の遊端部を前記ダッシュパネル(1)の下端部
に溶接で固着している。
エンジンルームとの境界部位を示し、図中、(1)は車
室(R1)とエンジンルーム(R2)を区画するダッシュパ
ネル、(2)は車室(R1)のフロアを形成するフロアパ
ネルであって、該フロアパネル(2)の前端部を斜め上
方に向けて屈曲して、傾斜壁部(21)を設け、該傾斜壁
部(21)の遊端部を前記ダッシュパネル(1)の下端部
に溶接で固着している。
また、(3)は車幅方向ほぼ全長にわたって延びる断面
略コ字状のクロスメンバであって、該クロスメンバ
(3)及び前記フロアパネル(2)は、第2図に示すご
とく、車幅方向中央部を上方に向けて略コ字状に曲げ
て、該クロスメンバ(3)及びフロアパネル(2)の車
幅方向中央部下方に、左右内側面(T1)(T2)とこれら
両内側面(T1)(T2)の上端を結ぶ上部内側面(T3)と
で画成された前後方向に延びるフロアトンネル(T)が
構成されるように成している。
略コ字状のクロスメンバであって、該クロスメンバ
(3)及び前記フロアパネル(2)は、第2図に示すご
とく、車幅方向中央部を上方に向けて略コ字状に曲げ
て、該クロスメンバ(3)及びフロアパネル(2)の車
幅方向中央部下方に、左右内側面(T1)(T2)とこれら
両内側面(T1)(T2)の上端を結ぶ上部内側面(T3)と
で画成された前後方向に延びるフロアトンネル(T)が
構成されるように成している。
懸かるクロスメンバ(3)は相対向する上下壁(31)
(32)とこれら上下壁(31)(32)の前端を連結する前
壁(33)とを備え、前記上壁(31)の後端部を、前記ダ
ッシュパネル(1)とフロアパネル(2)との結合部位
に同時に結合すると共に、前記下壁(32)の後端部を前
記フロアパネル(2)の前端部に結合し、該クロスメン
バ(3)と前記フロアパネル(2)の傾斜壁部(21)と
で、車幅方向ほぼ全長にわたって延びる断面閉鎖状の空
間(S)を形成している。
(32)とこれら上下壁(31)(32)の前端を連結する前
壁(33)とを備え、前記上壁(31)の後端部を、前記ダ
ッシュパネル(1)とフロアパネル(2)との結合部位
に同時に結合すると共に、前記下壁(32)の後端部を前
記フロアパネル(2)の前端部に結合し、該クロスメン
バ(3)と前記フロアパネル(2)の傾斜壁部(21)と
で、車幅方向ほぼ全長にわたって延びる断面閉鎖状の空
間(S)を形成している。
また(4)は、エンジン(図示せず)を車体に弾性支持
するための支持ブラケットであって、該支持ブラケット
(4)は、前記クロスメンバ(3)における車幅方向中
央部にボルト(41)及びナット(42)を介して固定する
ようにしている。
するための支持ブラケットであって、該支持ブラケット
(4)は、前記クロスメンバ(3)における車幅方向中
央部にボルト(41)及びナット(42)を介して固定する
ようにしている。
尚、前記支持ブラケット(4)におけるエンジンの支持
点(P)は、前記クロスメンバ(3)よりも前方(第1
図左方向)にオフセットしている。
点(P)は、前記クロスメンバ(3)よりも前方(第1
図左方向)にオフセットしている。
しかして以上の構成において図に示す実施例では、第2
図に示すごとく、前記フロアトンネル(T)の上部内側
面(T3)から左右内側面(T1)(T2)にわたって重合す
るように幅方向両端部を湾曲状に曲げた鋼板製のリイン
ホースメント(5)を別途形成して、該リインホースメ
ント(5)を前記フロアトンネル(5)内において、前
記クロスメンバ(3)から前記フロアパネル(2)に股
がって、詳しくは前記リインホースメント(5)の前端
が前記クロスメンバ(3)における下壁(32)の前端に
位置し且つ該リインホースメント(5)の後端が前記下
壁(32)の後端よりも所定間隔後方に位置するように配
設し、該リインホースメント(5)を前記クロスメンバ
(3)及びフロアパネル(2)の下面で形成されたフロ
アトンネル(T)の上部内側面(T3)及び左右内側面
(T1)(T2)にスポット溶接により固着している。
図に示すごとく、前記フロアトンネル(T)の上部内側
面(T3)から左右内側面(T1)(T2)にわたって重合す
るように幅方向両端部を湾曲状に曲げた鋼板製のリイン
ホースメント(5)を別途形成して、該リインホースメ
ント(5)を前記フロアトンネル(5)内において、前
記クロスメンバ(3)から前記フロアパネル(2)に股
がって、詳しくは前記リインホースメント(5)の前端
が前記クロスメンバ(3)における下壁(32)の前端に
位置し且つ該リインホースメント(5)の後端が前記下
壁(32)の後端よりも所定間隔後方に位置するように配
設し、該リインホースメント(5)を前記クロスメンバ
(3)及びフロアパネル(2)の下面で形成されたフロ
アトンネル(T)の上部内側面(T3)及び左右内側面
(T1)(T2)にスポット溶接により固着している。
そして前記支持ブラケット(4)の取付用ボルト(41)
を、第1図に示すように、前記クロスメンバ(3)の上
壁(31)と該クロスメンバ(3)の下壁(32)及び該下
壁(32)に重合する前記リインホースメント(5)とに
わたって貫通させて、該ボルト(41)にナット(42)を
螺締することで、前記支持ブラケット(4)を前記クロ
スメンバ(3)におけるフロアトンネル形成部に固定し
たのである。
を、第1図に示すように、前記クロスメンバ(3)の上
壁(31)と該クロスメンバ(3)の下壁(32)及び該下
壁(32)に重合する前記リインホースメント(5)とに
わたって貫通させて、該ボルト(41)にナット(42)を
螺締することで、前記支持ブラケット(4)を前記クロ
スメンバ(3)におけるフロアトンネル形成部に固定し
たのである。
以上のボディ構造において、エンジン駆動に伴う振動に
より、前記支持ブラケット(4)並びに閉断面空間
(S)を形作っている前記クロスメンバ(3)とフロア
パネル(2)の傾斜壁部(21)における車幅方向中央部
位が、前記クロスメンバ(C)の後端を支点にして第2
図矢印X方向に特に大きく揺れ動こうとするが、フロア
トンネル(T)内におけるクロスメンバ(3)からフロ
アパネル(2)に股がった部位に、該フロアトンネル
(T)の上部内側面(T3)から左右内側面(T1)(T2)
にわたって重合するリインホースメント(5)が固着さ
れているので、クロスメンバ(3)におけるフロアトン
ネル形成部位の剛性が前記リインホースメント(5)を
介して充分確保され、しかも以上のごとく剛性が確保さ
れたクロスメンバ(3)のフロアトンネル形成部位にお
いて、前記取付ボルト(41)が該クロスメンバ(3)の
上壁(31)と下壁(31)と該下壁(31)に重合する前記
リインホースメント(5)とにわたって貫通させて、ナ
ット止めされているので、前記揺動が確実に阻止され、
従ってフロアパネル(2)の波打ち現象も抑制されて、
車室内のこもり音もそれだけ小さくなるのである。
より、前記支持ブラケット(4)並びに閉断面空間
(S)を形作っている前記クロスメンバ(3)とフロア
パネル(2)の傾斜壁部(21)における車幅方向中央部
位が、前記クロスメンバ(C)の後端を支点にして第2
図矢印X方向に特に大きく揺れ動こうとするが、フロア
トンネル(T)内におけるクロスメンバ(3)からフロ
アパネル(2)に股がった部位に、該フロアトンネル
(T)の上部内側面(T3)から左右内側面(T1)(T2)
にわたって重合するリインホースメント(5)が固着さ
れているので、クロスメンバ(3)におけるフロアトン
ネル形成部位の剛性が前記リインホースメント(5)を
介して充分確保され、しかも以上のごとく剛性が確保さ
れたクロスメンバ(3)のフロアトンネル形成部位にお
いて、前記取付ボルト(41)が該クロスメンバ(3)の
上壁(31)と下壁(31)と該下壁(31)に重合する前記
リインホースメント(5)とにわたって貫通させて、ナ
ット止めされているので、前記揺動が確実に阻止され、
従ってフロアパネル(2)の波打ち現象も抑制されて、
車室内のこもり音もそれだけ小さくなるのである。
しかして第3図は車室内のこもり音を測定したデータで
あって、図中一点鎖線は、前記リインホースメント
(5)を備えない従来のボディ構造の場合を示し、実線
はリインホースメント(5)を備えた前記実施例の場合
を示している。
あって、図中一点鎖線は、前記リインホースメント
(5)を備えない従来のボディ構造の場合を示し、実線
はリインホースメント(5)を備えた前記実施例の場合
を示している。
斯くして前記第3図からも明確なように、実施例の構造
を備えた自動車ではその車室内に発生するこもり音が低
減していることが分かる。
を備えた自動車ではその車室内に発生するこもり音が低
減していることが分かる。
(考案の効果) 以上のごとく本考案によれば、左右内側面とこれら両内
側面の上端を結ぶ上部内側面とで画成された剛性の高い
フロアトンネル内において、該フロアトンネル内におい
て、クロスメンバからフロアパネルに股がった部位に、
該フロアトンネルの上部内側面から左右内側面にわたっ
て重合するリインホースメントを固着したので、前記支
持ブラケットを組付けるクロスメンバにおけるフロアト
ンネル形成部位の剛性が前記リインホースメントを介し
て一層確保され、しかも斯くのごとく剛性を充分確保し
たクロスメンバのフロアトンネル形成部位において、支
持ブラケットの取付ボルトが該クロスメンバの上壁とク
ロスメンバの下壁及び該下壁に重合する前記リインホー
スメントとにわたって貫通させてナットにより固定した
ので、例え前記支持ブラケットにおけるエンジンの支持
点が前記クロスメンバよりも前方にオフセットしていて
も、前記閉断面空間を形作っている前記クロスメンバと
フロアパネルの前端部とが前記クロスメンバの後端を支
点にして揺れ動くのを確実に抑制出来、従ってフロアパ
ネルの波打ち現象も抑制されて、車室内のこもり音もそ
れだけ小さくすることが出来るのである。
側面の上端を結ぶ上部内側面とで画成された剛性の高い
フロアトンネル内において、該フロアトンネル内におい
て、クロスメンバからフロアパネルに股がった部位に、
該フロアトンネルの上部内側面から左右内側面にわたっ
て重合するリインホースメントを固着したので、前記支
持ブラケットを組付けるクロスメンバにおけるフロアト
ンネル形成部位の剛性が前記リインホースメントを介し
て一層確保され、しかも斯くのごとく剛性を充分確保し
たクロスメンバのフロアトンネル形成部位において、支
持ブラケットの取付ボルトが該クロスメンバの上壁とク
ロスメンバの下壁及び該下壁に重合する前記リインホー
スメントとにわたって貫通させてナットにより固定した
ので、例え前記支持ブラケットにおけるエンジンの支持
点が前記クロスメンバよりも前方にオフセットしていて
も、前記閉断面空間を形作っている前記クロスメンバと
フロアパネルの前端部とが前記クロスメンバの後端を支
点にして揺れ動くのを確実に抑制出来、従ってフロアパ
ネルの波打ち現象も抑制されて、車室内のこもり音もそ
れだけ小さくすることが出来るのである。
第1図は本考案にかかるボディ構造の一実施例を示す要
部の断面図、第2図はクロスメンバの概略正面図、第3
図は車室内のこもり音の測定結果を示す説明図、第4図
は従来のボディ構造の一例を示す概略断面図である。 (1)……ダッシュパネル (2)……フロアパネル (3)……クロスメンバ (4)……支持ブラケット (5)……リインホースメント
部の断面図、第2図はクロスメンバの概略正面図、第3
図は車室内のこもり音の測定結果を示す説明図、第4図
は従来のボディ構造の一例を示す概略断面図である。 (1)……ダッシュパネル (2)……フロアパネル (3)……クロスメンバ (4)……支持ブラケット (5)……リインホースメント
Claims (1)
- 【請求項1】フロアパネルの前端部とダッシュパネルの
下端部とを結合して、これら両パネルの結合部位に、相
対向する上壁及び下壁とこれら上壁及び下壁の前端を連
結する前壁とを備えた車幅方向に延びるクロスメンバを
組付けて、前記フロアパネルとダッシュパネルとクロス
メンバとで断面閉鎖状の空間を形成すると共に、前記ク
ロスメンバ及び前記フロアパネルの車幅方向中間部を上
方に向けて略コ字状に屈曲して、フロアの下面に、左右
内側面とこれら両内側面の上端を結ぶ上部内側面とで画
成された前後方向に延びるフロアトンネルを設ける一
方、前記クロスメンバにエンジンの支持ブラケットをボ
ルト止めするようにした車両において、前記フロアトン
ネル内において、前記クロスメンバから前記フロアパネ
ルに股がった部位に、該フロアトンネルの上部内側面か
ら左右内側面にわたって重合するリインホースメントを
配設して、該リインホースメントを前記クロスメンバ及
びフロアパネルに固着する一方、前記支持ブラケットの
取付用ボルトを、前記クロスメンバの上壁とクロスメン
バの下壁及び該下壁に重合する前記リインホースメント
とにわたって貫通させて、該ボルトへのナットの螺締に
より、前記支持ブラケットを前記クロスメンバにおける
フロアトンネル形成部に固定していることを特徴とする
車両のボディ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989056737U JPH0733985Y2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 車両のボディ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989056737U JPH0733985Y2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 車両のボディ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02147384U JPH02147384U (ja) | 1990-12-14 |
| JPH0733985Y2 true JPH0733985Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31580828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989056737U Expired - Lifetime JPH0733985Y2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 車両のボディ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733985Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57154574U (ja) * | 1981-03-26 | 1982-09-28 | ||
| JPS6456366U (ja) * | 1987-10-04 | 1989-04-07 |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP1989056737U patent/JPH0733985Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02147384U (ja) | 1990-12-14 |
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