JPH0734017U - 車止め - Google Patents

車止め

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JPH0734017U
JPH0734017U JP7125593U JP7125593U JPH0734017U JP H0734017 U JPH0734017 U JP H0734017U JP 7125593 U JP7125593 U JP 7125593U JP 7125593 U JP7125593 U JP 7125593U JP H0734017 U JPH0734017 U JP H0734017U
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JP
Japan
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car stop
chip
cavity
binder
buffer
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Pending
Application number
JP7125593U
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English (en)
Inventor
厚旨 溝畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoac Corp
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Publication date
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Publication of JPH0734017U publication Critical patent/JPH0734017U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緩衝体部分の物性が良好であって、しかも製
造が容易で、さらに製造時間も短縮できる車止めを提供
する。 【構成】 緩衝体11と、前記緩衝体内に一部を挿入し
固着した支柱13とよりなって、前記緩衝体が、ゴム等
からなるチップをバインダーで固めて支柱挿入孔15を
形成した複数の分割体12を組み合わせてなることを特
徴とする車止め。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ゴム等からなるチップをバインダーで固めて所定形状にした緩衝 体に、支柱の一部を挿入固着した車止めに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、公園の入口等には、車の進入を防止するため、金属(ステンレス)、コ ンクリート、あるいは強化プラスチック等からなる柱状の車止めが地面に立設さ れている。 しかし、金属等からなる車止めにあっては表面が硬いため、何らかの都合によ り歩行者が車止めに当たった場合に、歩行者が怪我をすることも考えられる。
【0003】 そこで近年になって、歩行者の安全性を考慮して、図6に示すように、ゴムチ ップをウレタン系等の接着剤からなるバインダーで固めて所定形状にした緩衝体 61を、支柱62の上部に固着したものが提案されるようになった。しかも、こ の場合にはタイヤ等のゴム廃材をチップにしたものを用いることができるため、 廃物利用になる利点もある。
【0004】 前記緩衝体61を設けた車止め60の製造は、図7に示すような金型70キャ ビティ71内に、バインダーとチップを混合したチップ原料61aを投入し、そ の投入の途中で、接着剤を表面に塗布した支柱62をキャビティ71内に差込み 、その後さらにチップ原料61aを支柱62の周りに投入してキャビティ71内 を満たした後に金型70を閉じ、所定時間放置してバインダーを硬化させた後に 車止めを金型から取り出すことによりなされている。
【0005】 前記緩衝体を有する車止め60にあっては、通常、緩衝体61が上下に長い( 70〜100cm程度)ものとされるため、前記金型のキャビティ71も深いもの となり、その製造時に、チップ原料をキャビティ内に隙間なく充填するためには 、チップ原料を棒で突き固めながらキャビティ内に充填しなければならなかった 。しかし、チップ原料を棒で突き固める方法ではチップをキャビティ内に密にま たは過剰に充填しずらく、得られる緩衝体が密度の低い、強度不足のものになり 易い問題がある。
【0006】 また、チップ原料をキャビティに充填した後、バインダーが硬化するまでの放 置時間は、常温放置の場合に1日〜1週間も必要となり、車止めの製造日数がき わめて長く掛かる問題がある。
【0007】 一方、前記常温硬化に代えて、あらかじめ金型を160℃程度に加熱しておい てチップ原料のバインダーを硬化させる加熱硬化方式を採用すれば、バインダー の硬化時間を短縮することができる。しかし、その場合でも、緩衝体の肉厚が厚 く、しかも緩衝体の長さが長いため、キャビティ内の中央付近とキャビティ面と の間隔が大になり、キャビティ中央付近のチップ原料まで熱が伝わるのにかなり の時間が必要になる。その結果、加熱硬化方式でもバインダーが硬化するのに2 〜3時間も必要になり、製造時間の一層の短縮が求められていた。
【0008】 さらに、前記加熱硬化方式の場合には、キャビティ内に投入されたチップ原料 は、投入直後から金型の熱によりバインダーの硬化が進行するため、初めに投入 されたチップ原料が固まって形成された部分と、後に投入されたチップ原料が固 まって形成された部分とで物性が相違し、一定の品質の緩衝体が得られない問題 がある。特に、最初にキャビティ内に投入されたチップ原料は、その後の棒によ る突き固め以前に硬化し、隣接するチップ同士がほとんど非圧縮状態で接着する 。そのため、そのチップで形成された緩衝体が脆くなる問題がある。
【0009】 また、バインダーを常温で硬化させる場合も加熱により硬化させる場合も、い ずれも車止めの大きさに合わせて金型を大きくしなければならず、製造装置が大 きくなるばかりか、前記硬化時間がより長くなり、緩衝体の物性低下がより生じ 易くなる問題がある。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案は、前記の点に鑑み、緩衝体部分の物性が良好であって、しか も製造が容易で、さらに製造時間も短縮できる車止めを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案は、緩衝体と、前記緩衝体内に一部を挿入して固着した支柱とよりな って、前記緩衝体が、ゴム等からなるチップをバインダーで固めて支柱挿入孔を 形成した複数の分割体の組み合わせからなることを特徴とする車止めに係る。
【0012】
【実施例】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案の車止めの一実施例を示す断面図、図2はその分割体の拡大斜 視図、図3はその分割体の3ー3線による断面図、図4はその分割体の製造時を 示す金型の断面図、図5は分割体の他の例を示す断面図である。
【0013】 図1に示されるように、この考案の車止め10は、緩衝体11および支柱13 よりなる。 緩衝体11は、歩行者が車止めにぶつかった際に発生する衝撃を吸収し、その 歩行者に怪我をさせないためのものであり、この実施例では略釣鐘形状に形成さ れて支柱13の地上露出部分の外周に接着固定されている。勿論、緩衝体11の 形状は、車止めの設置場所あるいは車止めに求められる美観等に応じて所望の形 状にされる。
【0014】 前記緩衝体11は、その軸線に対して直交する方向に沿って緩衝体11を切断 した複数の分割体12,12・・の組み合わせによって形成されている。その分 割体12は、ゴム等からなるチップをバインダーで固めて所定形状に成形したも のであって、中心部に、図2および図3に示されるような、支柱挿入孔15が形 成され、その支柱挿入孔15を介して支柱13外周に嵌められて接着剤で固定さ れている。分割体12の数は、緩衝体11が大きい程多くなるようにして、分割 体の製造に用いる金型のキャビティが大きくなるのを防止するのが好ましい。こ の金型のキャビティを小さくすることは、後記するように分割体の製造時間を短 縮でき、また分割体の物性が良好になる利点がある。
【0015】 前記チップとしては、ソリッド状またはスポンジ状のゴム、ポリウレタンフォ ームまたはポリエチレンフォーム等の発泡体、コルク、木等のチップを単独また は適宜選択混合して用いられる。また、チップは新品のものあるいはタイヤ等の 廃材、製品を粉砕したもののいずれでも構わない。 チップを固めるバインダーとしては、公知のウレタン系接着剤が好ましく、た とえば、商品名「ハイプレン BA−20」(三井東圧製)、商品名「タケネー ト E−172」(武田薬品製)、商品名「ポリブタジエン MC−50」(出 光石油製)などがある。
【0016】 分割体12の形状は、この実施例のような縦断面が台形形状のものに限られず 、緩衝体11の形状に応じて決定される。たとえば、図5に示される分割体50 のように、側面が外方へ膨らんだものなどである。また、前記支柱挿入孔15の 位置も分割体の中心に限られず、中心からずれた位置にされることもある。 符号14は、支柱13が雨水等によって腐食されるのを防ぐために緩衝体11 の頂部に接着された蓋体であり、設けられることが望ましい。この蓋体14も、 前記分割体と同様にチップをバインダーで固めたもので形成されている。
【0017】 一方、支柱13は、剛性を有する金属等によって形成されたもので、その上部 外周に前記分割体12,・・が支柱挿入孔15を介して順次嵌められて緩衝体1 1として接着固定され、他方が地中に挿入固着される。 なお、この支柱13も、図示のような単なる棒状のものに限られず、車止めの 設置場所、求められる装飾性等により所望形状とされる。また、前記緩衝体11 が設けられる支柱の部分も、支柱の上下方向に伸びる部分に限られず水平方向に 伸びる部分に設けられることもある。たとえば、支柱がアーチ形状とされ、その 略水平部分に緩衝体11が設けられる等である。さらに、支柱13は一端が地中 に固定される代わりに、コンクリートの塊または金属板等の台座に固定されて、 車止めが移動可能となるようにしてもよい。
【0018】 次に前記車止め10の製造実施例について簡単に説明する。 まず、分割体12の製造について説明する。図4に示される分割体製造用金型 40の下型43中央に設けられている柱体挿入孔45に、支柱13とほぼ同一の 直径を有する柱体46を挿入する。次いで、前記柱体46周囲のキャビティ44 内に、前記チップとバインダーを混合したチップ原料47を投入し、金型40を 閉じてプレス機(図示せず)によって熱プレスする。前記熱プレスにおける金型 温度はバインダーの種類にもよるが、通常160℃程度とされる。そしてそのま ま所定時間放置して、チップ原料のバインダーを硬化させてチップをキャビティ 44形状に固めた後に、成形品を金型から取り出し、その成形品から前記柱体4 6を抜き取って分割体12を得る。そして前記と同様にして分割体12を所定数 製造する。
【0019】 前記バインダーの硬化は、キャビティ44が大きくなる程、キャビティ44中 央のチップ原料に熱が伝わるのに時間がかかるため、長時間必要となる。しかし 、分割体12の大きさ(厚み)が、緩衝体11全体と比べると極めて小さく、薄 いため、その分割体12により定まるキャビティ44も小さなものとなり、バイ ンダーの硬化時間が短くて済む。また、キャビティ44が小さいため、チップ原 料投入時にチップ原料を棒で突き固めなくてもキャビティ44内に隙間無く充填 でき、さらに熱プレス時のプレス圧もチップに充分に加わるため、チップが互い に圧縮状態で接着して良好な物性の分割体12が得られる。
【0020】 また、蓋体14についても図示しない蓋体製造用金型内に前記と同様のチップ 原料を投入し、前記と同様に熱プレスしてバインダーを硬化させることにより製 造する。 そして、用意した前記支柱13の上部表面に接着材を塗布して分割体12,・ ・を順次支柱13上部に挿通して組み合わせ、最後に蓋体14を接着して車止め を得る。
【0021】 なお、前記製造例では、金型内に柱体46を設けて支柱挿入孔15を形成する ようにしたが、前記柱体46を金型内に設けないで分割体を製造し、脱型後の分 割体に支柱挿入孔15をプレス等により成形してもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上図示し説明したように、この考案の車止めによれば、緩衝体は、複数の薄 く、小さな分割体の組み合わせによって構成されるから、その分割体の製造に用 いる金型をコンパクトなものにできる。そのため、製造時に金型キャビティ内に 充填するチップ原料のプレスを効率的に行え、従来のようにチップの圧縮不足に よる緩衝体の強度不足を生じず、充分な強度を有する緩衝体が得られる。
【0023】 しかも、個々の分割体を製造するためにキャビティ内に投入するチップ原料が 少量で済み、短い時間で原料投入を終了できる。そのため、キャビティ内に投入 したチップ原料のバインダーを一時に硬化させてチップを一体に結合させること ができ、一定の品質の分割体(緩衝体)を得ることができる
【0024】 さらに、金型がコンパクトになり、キャビティ中心部のチップ原料まで熱が短 時間で伝わるため、チップ原料投入後のバインダー硬化時間が、大幅に削減され (加熱硬化方式によれば、30分しかかからない)、製造時間を短縮できる効果 がある。
【0025】 また、製造時のプレス効率を良くできることから、従来のようにチップ原料を 棒で突き固めながらキャビティ内に充填する必要がなくなり、その製造はきわめ て容易となる。加えて、緩衝体の形状が大きな場合でも、その製造に用いられる 金型自体をコンパクトなものにできるため、プレス機械も小さなもので済み、製 造設備が安価になる利点もある。
【0026】 上記のようにこの考案の車止めは、その構造に起因する種々の効果を有し、産 業上きわめて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の車止めの一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】その緩衝体を構成する分割体の一例を示す拡大
斜視図である。
【図3】その3ー3線による断面図である。
【図4】その分割体の製造例を示す金型の断面図であ
る。
【図5】この考案の車止めの緩衝体を構成する分割体の
他の例を示す断面図である。
【図6】従来の車止めの一例を示す断面図である。
【図7】その車止めの製造方法の一例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 車止め 11 緩衝体 12 分割体 13 支柱 15 挿入孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緩衝体と、前記緩衝体内に一部を挿入し
    て固着した支柱とよりなって、前記緩衝体が、ゴム等か
    らなるチップをバインダーで固めて支柱挿入孔を形成し
    た複数の分割体の組み合わせからなることを特徴とする
    車止め。
JP7125593U 1993-12-03 1993-12-03 車止め Pending JPH0734017U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7125593U JPH0734017U (ja) 1993-12-03 1993-12-03 車止め

Applications Claiming Priority (1)

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JP7125593U JPH0734017U (ja) 1993-12-03 1993-12-03 車止め

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JPH0734017U true JPH0734017U (ja) 1995-06-23

Family

ID=13455427

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JP7125593U Pending JPH0734017U (ja) 1993-12-03 1993-12-03 車止め

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JP (1) JPH0734017U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003113995A (ja) * 2001-10-03 2003-04-18 Toyoda Gosei Co Ltd ホース用プロテクタ及びその製造方法

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