JPH0734150A - ブレージングシートの分離回収方法 - Google Patents

ブレージングシートの分離回収方法

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JPH0734150A
JPH0734150A JP17662793A JP17662793A JPH0734150A JP H0734150 A JPH0734150 A JP H0734150A JP 17662793 A JP17662793 A JP 17662793A JP 17662793 A JP17662793 A JP 17662793A JP H0734150 A JPH0734150 A JP H0734150A
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JP
Japan
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brazing
alloy
core material
molten metal
brazing sheet
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Pending
Application number
JP17662793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kudo
秀明 工藤
Koichi Ohara
弘一 尾原
Mitsuhiro Otaki
光弘 大滝
Koichi Yoshida
浩一 吉田
Takayuki Saotome
貴之 五月女
Toshihito Komata
利仁 小又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 処理すべきブレージングシート3のろう材と
ほぼ同一成分のAl合金からなる溶湯4を処理炉1の中
に所定量注入し、溶湯4の温度を該ろう材の融点以上で
該芯材の融点未満に保つ。次いでブレージングシート3
を溶湯4中に浸し、ろう材を溶解させた後、溶けないで
残った芯材を除去するブレージングシートの分離回収方
法。 【効果】 ブレージングシートから溶解分離したろう材
に芯材が一部溶解混入するのを抑制し、かつ短時間で行
えるため、効率的で有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芯材にろう材がクラッ
ドされたブレージングシートから、ろう材と芯材とを効
率よく分離し回収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】Al材の接合には通常、溶接、ろう付
け、はんだ付け等による方法が知られている。ろう付け
による方法を用いる場合、予めろう材を芯材にクラッド
したブレージングシートが使用されることも多く、JI
SZ3263にも定められている。ところで資源リサイ
クルの気運が高まりつつある近年、需要量が増加したブ
レージングシートにおいてもそのリサイクルの必要性が
叫ばれてきている。ブレージングシートの場合、Al合
金とAl合金を接合した材料であるため、従来そのリサ
イクルは、芯材をろう材共々溶解させた後固めて、芯材
とろう材の双方の成分が混合した再生Al合金として回
収する場合が多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでJISZ32
63にも定められているように、ブレージングシートの
芯材にはAl−Mn系合金が、一方ろう材にはAl−S
i系合金が用いられることが多く、従ってこれらが混合
された従来の再生Al合金はSi成分が多量に含まれた
Al−Si−Mn系合金となる。しかしながらこの従来
の再生Al合金は、軽量で比較的高強度であるというA
l材としての一般特性を当然ながら有してはいるもの
の、展伸性が悪く再利用上の問題があった。例えばこれ
から再びブレージングシートを製造しようとしても、圧
延加工性が悪く、芯材やこれにクラッドするろう材の製
造が困難になっていた。このように従来のブレージング
シートからの再生Al合金の回収方法は、再利用の用途
も限られ、資源の有効なリサイクルとはいえなかった。
【0004】この対策として、1つには上記従来の再生
Al合金を精製しSi若しくはMnを除去する方法が考
えられる。しかし精製工程は現状では決して安価ではな
く、いたずらに再生Al合金の価格を上昇させるだけで
あり実用的とはいえない。結局、上述の問題はブレージ
ングシートのろう材と芯材を共々溶解させ、その成分を
混合させてしまう回収方法にある、といえる。そこで最
近、有効なリサイクル方法としてクラッド材の皮材と芯
材(いまの場合ブレージングシートのろう材と芯材)と
を分離して回収する方法(特願平2-402812)が提案され
ている。この方法は芯材と皮材の融点の差を利用して、
処理すべきクラッド材を該皮材の融点以上で、かつ該芯
材の融点より低い温度に加熱して、該皮材のみを溶解除
去する、というものである。
【0005】しかるに特願平2-402812に示された方法で
は、皮材を溶解するための処理炉は雰囲気を加熱しその
熱伝達でクラッド材を加熱して皮材を溶解させる方式で
あるので、溶解までに時間がかかる。なぜなら、雰囲気
の対流による熱伝達では処理すべきクラッド材が加熱さ
れるまでに時間がかかるためである。そのため処理時間
が長くなりリサイクルの効率が悪くなってしまう。そこ
で加熱時間を短縮する方法として、例えば加熱するため
のヒーターの設定温度を高くしたり、または熱輻射によ
る加熱方法が考えられる。しかしこのような方法では雰
囲気の対流による温度差や、または熱輻射が照射される
面が部分的に高熱になる等により、クラッド材自体に大
きな温度差が生じてしまう恐れがある。
【0006】ところでブレージングシートの場合、ろう
材と芯材は両方ともAl合金で構成されており融点が近
接しているため、上記のような加熱時間を短縮する方法
を用いると、ろう材の溶解とともに芯材をも部分的に溶
解させてしまう恐れがある。この場合、溶解分離させた
ろう材には芯材の成分、例えばMn等が多く含有される
ようになるため、再生Al合金としての利用価値が低減
してしまう、という問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる状況に鑑
み、鋭意研究を行った結果なされたもので、その目的
は、処理すべきブレージングシートの加熱時間を短縮さ
せてろう材の溶解分離を速やかに行い、同時に溶解分離
したろう材に芯材の成分が混入することを極力抑制し、
効率的にろう材と芯材を溶解分離する方法を提供するこ
とにある。即ち、Al合金からなる芯材にAl合金から
なるろう材がクラッドされたブレージングシートを、該
ろう材とほぼ同一組成の金属または合金からなり、芯材
の融点より低い温度の溶湯中に浸して該ろう材を該芯材
から溶解分離させることを特徴とするブレージングシー
トの分離回収方法である。また、前記溶湯を攪拌しなが
ら前記ろう材を前記芯材から溶解分離させるこを特徴と
するブレージングシートの分離回収方法である。
【0008】
【作用】本発明のブレージングシートの分離回収方法の
作用を図1を参照しながら説明する。処理すべきブレー
ジングシート3のろう材とほぼ同一成分のAl合金から
なる溶湯4が所定量注入された処理炉1の中にブレージ
ングシート3を浸す。この際、前記溶湯4の温度が過剰
に低下しないよう、溶湯4の量は十分にしておく。また
溶湯4を該ろう材の融点以上でかつ該芯材の融点未満に
保つよう、ヒーター2を調整しておく。溶湯4は雰囲気
よりも熱容量が大きくまた熱伝導が良いため、溶湯4に
浸されたブレージングシート3は雰囲気炉を用いた場合
に比べ敏速に加熱される。
【0009】熱輻射による加熱方法や雰囲気炉を用いた
場合に比べ、ブレージングシート3が部分的に過剰に加
熱されにくく、芯材が一部高温になって溶解することは
少ない。従ってろう材が溶解した後、芯材を取り除け
ば、ほぼろう材と同一成分のAl合金溶湯が残る。この
溶湯は引き続き溶湯4として用いてもよいし、再生Al
合金として例えばブレージングシートの製造に用いるこ
ともできる。
【0010】また処理炉1の中の溶湯4を攪拌しながら
ブレージングシート3を浸しておくと、溶湯4の熱伝達
が速やかになり、該ろう材の溶解分離に要する時間が短
縮される。また攪拌することにより溶湯4の温度差も小
さくなり好都合である。攪拌する手段は物理的な攪拌の
他、回転磁界を印加する方法も有効である。
【0011】
【実施例】本発明のブレージングシートの分離回収方法
を図1、2を参照しながら具体的に説明する。ここでは
処理すべきブレージングシートとしてJISZ3263
に規定されている、AA3003(芯材)にBA434
3(ろう材)がクラッドされたものを用いた。ここでろ
う材は芯材の両面にクラッドされており、ろう材と芯材
の厚さ比は両面とも10%である。
【0012】実施例1 図1に示す処理炉1の中にBA4343の溶湯4を50
0g注入した。前記溶湯4の温度は620℃に保ってお
いた(BA4343の融点は615℃程度である)。次
に処理すべきブレージングシート3を100g綱製のか
ご5に入れて溶湯4中に浸し、この際、処理炉1をヒー
ター2で加熱し、溶湯の温度が下がり過ぎないようにし
ておいた。5分後にかご5を持ち上げて観察したとこ
ろ、ろう材は完全に溶解しており、芯材のみが残ってい
たので、かご5を十分に振ってこびりついた溶湯を振り
落とした後、処理炉1に残ったろう材と溶湯4からなる
溶湯を固めて再生Al合金a(1)とした。またかご5
の中に残った芯材を前記処理炉1とは異なる溶解炉で溶
解させた後固めて再生Al合金a(2)とした。
【0013】実施例2 また別の実施例として、図2に示すように処理炉6の回
りに回転磁界印加装置11を配置し、溶湯9に回転磁界
を印加して溶湯の攪拌をした以外は上記と同様にしてブ
レージングシート8の溶解分離をした。分離したろう材
と処理炉6に注入した溶湯9とからなる再生Al合金を
b(1)とし、かご10の中に残った芯材からなる再生
Al合金をb(2)とした。
【0014】比較例 比較例として、綱製のかごに処理すべきブレージングシ
ート100gを収容し雰囲気炉(温度を620℃とし
た)に入れた。かごの下には綱製の容器を配置し溶け落
ちたろう材を回収した。この際、ろう材の溶解には10
分を要した。溶け落ちたろう材を固めて再生Al合金c
(1)として、かごに残った芯材は処理炉1とは別の炉
で一旦溶解させた後再び固めて再生Al合金c(2)と
した。
【0015】上記のようにして回収した再生Al合金a
(1)、a(2)、b(1)、b(2)、c(1)、c
(2)を化学分析し組成を調べた。結果を表1に示す。
またろう材および芯材の初期組成も表1に併せて載せて
おく。
【0016】
【表1】
【0017】表1から明らかなように、実施例1、2の
ブレージングシートの分離回収方法によれば、再生Al
合金a(1)、再生Al合金b(1)の組成はろう材の
初期組成に近く、また再生Al合金a(2)、再生Al
合金b(2)の組成は芯材の初期組成に近くなってい
る。一方、比較例の再生Al合金c(1)はろう材の初
期組成に対しMnの含有量が大幅に高くなっている。こ
れは芯材が一部溶解し再生Al合金c(1)に混入した
ためであると思われる。また、実施例1、2はいずれも
比較例に比べろう材の溶解に要した時間が短く、特に実
施例2は短時間でろう材が溶解している。
【0018】
【効果】以上説明したように、本発明のブレージングシ
ートの分離回収方法によれば、処理すべきブレージング
シートの加熱時間を短縮させてろう材の溶解分離を速や
かに行い、同時に溶解分離したろう材に芯材の成分が混
入することを抑制し、効率的にろう材と芯材を溶解分離
することができる。このように、本発明のブレージング
シートの分離回収方法は処理時間か短く安価な方法であ
り、また不要な不純物の混入が少ない再生Al合金が回
収できるので、リサイクルとしても大変有効である。以
上のように本発明のブレージングシートの分離回収方法
はAlリサイクルを促進し、資源の有効な再利用を可能
にする等、工業上著しい貢献をなすものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレージングシートの分離回収方法の
1態様を示す説明図である。
【図2】本発明のブレージングシートの分離回収方法の
1態様を示す説明図である。
【符号の説明】
1 処理炉 2 ヒーター 3 ブレージングシート 4 溶湯 5 かご 6 処理炉 7 ヒーター 8 ブレージングシート 9 溶湯 10 かご 11 回転磁界印加装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 浩一 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 五月女 貴之 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 小又 利仁 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Al合金からなる芯材にAl合金からな
    るろう材がクラッドされたブレージングシートを、該ろ
    う材とほぼ同一組成の金属または合金からなり、芯材の
    融点より低い温度の溶湯中に浸して該ろう材を該芯材か
    ら溶解分離させることを特徴とするブレージングシート
    の分離回収方法。
  2. 【請求項2】 前記溶湯を攪拌しながら前記ろう材を前
    記芯材から溶解分離させるこを特徴とする請求項1記載
    のブレージングシートの分離回収方法。
JP17662793A 1993-07-16 1993-07-16 ブレージングシートの分離回収方法 Pending JPH0734150A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998024939A1 (fr) * 1996-12-06 1998-06-11 Hitachi, Ltd. Procede et appareil d'enlevement de metal d'apport
GB2349891A (en) * 1999-05-10 2000-11-15 Alcan Int Ltd Recovery Method

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