JPH0734156U - 傾斜地などに設置される搬送兼駐車装置 - Google Patents

傾斜地などに設置される搬送兼駐車装置

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JPH0734156U
JPH0734156U JP7225993U JP7225993U JPH0734156U JP H0734156 U JPH0734156 U JP H0734156U JP 7225993 U JP7225993 U JP 7225993U JP 7225993 U JP7225993 U JP 7225993U JP H0734156 U JPH0734156 U JP H0734156U
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JP
Japan
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mounting table
slope
guide track
endless
chain
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Application number
JP7225993U
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Inventor
敏博 石井
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Ishii Hyoki Co Ltd
Original Assignee
Ishii Hyoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾斜地などの遊休地を駐車場などとして利用
することを可能となすほか斜面上の交通手段などとして
使用される搬送兼駐車装置を提供する。 【構成】 載置台5の各側部の前後箇所を案内するもの
とした無端案内軌道6を斜面1の傾斜方向に沿って設け
ると共にこの案内軌道に沿わせて無端駆動チェーン14
を装設し、一方では案内軌道の長手方向の適当間隔位置
毎に載置台を配置してこれら各載置台とチェーンとを連
結し、各載置台が駆動チェーンの作動により水平姿勢を
保持されつつ移動する装置となす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、傾斜地などに設置される搬送兼駐車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
傾斜地に沿って設置されるもので、人や物を斜面に沿って搬送すると共に傾斜 地上を駐車場所として使用可能となすような装置は現存していない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
我が国のような狭い国土では山などの傾斜地の中腹を切り開いて敷地を造成し なければならないことが多いのであるが、このような場合、法面となる傾斜地は 一般に有効に利用し難いものである上に、敷地への交通のための道路が造られる ため、その使途が一層制限されるのであり、また傾斜地の道路は坂道となるため 特に老人や障害者などにとってはその登り降りが煩わしいものとなるなどの問題 がある。
【0004】 本考案は、斯かる問題点を合理的に解消させるものとした傾斜地などに設置さ れる搬送兼駐車装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本考案に係る搬送兼駐車装置においては、載置 台の各側部の前後箇所を案内するものとした無端案内軌道を斜面の傾斜方向に沿 って設けると共にこの案内軌道に沿わせて無端駆動チェーンを装設し、一方では 案内軌道の長手方向の適当間隔位置毎に載置台を配置してこれら各載置台の適当 箇所とチェーンとを連結し、各載置台が駆動チェーンの作動により水平姿勢を保 持されつつ移動する構成となす。
【0006】
【作用】 載置台は人や物を斜面に沿って搬送するものとなり、また自動車の駐車場所と しても使用される。
【0007】
【実施例】
図1は本考案装置の一実施例を示す側面図、図2は同装置を横方向へ引き伸ば した状態を示す構造説明図、図3は同装置の一部正面図、図4は図1のx−x部 を示す一部平面図、図5及び図6及び図7は同装置の作用説明図である。
【0008】 1は下部平面2と上部平面3とを結ぶ斜面であり、この斜面1にはその傾斜方 向に沿って一対の縦面構成体4、4が設けてあって、その各々は例えばトラス構 造体とかラーメン構造体或いはコンクリート壁などとなされる。
【0009】 これらの縦面構成体4、4には載置台5を案内するものとした無端案内軌道6 、6を斜面1に沿って設けるのであって、本実施例では次のようになしてある。 即ち、各縦面構成体4に図2中の一点鎖線で示す平行四辺形となされた一つの無 端状溝路6aと同図中の二点鎖線で示す同一形状の無端状溝路6bとを適当寸法 離して設ける。このさい、二つの溝路6a、6bは二箇所で交叉するが、この交 叉した溝路6a、6b箇所は連通した状態となして差し支えない。溝路6a、6 bの形成にさいしては例えば図6及び図7に示すように二つの帯板k1、k2を 対向させるなどして形成する。そして、一方の溝路6bの隅角部で曲がり角度が 90度以上となる箇所には強制送り装置7a、7bを設けるのであって、この装 置7a、7bは後述するように載置台5の後部を支持して強制的に送ることので きるものであれば任意なものとなしてよいのであるが、この実施例では軸g1廻 りへ強制的に回転されるスプロケットのような送り車7a′、7b′となしてあ る。さらに本実施例では二つの溝路6a、6bが交叉していることに関連して、 溝路6a、6bの上方の二つの縦面構成体4、4の間の特定位置にローラ8、8 を設けると共に溝路6a、6bの下部の二つの縦面構成体4、4の間の特定位置 に上縁が所要の曲がり形状となされた案内片9、9を設ける。
【0010】 各載置台5は人、荷物又は自動車などを載置するためのもので、具体的には次 のようなものとなす。即ち、水平板部5aと側辺部5b、5bからなる方形板状 のものとなすと共に、側辺部5b、5bの前後箇所には横張出軸10a・・、1 0b・・を固設し、その各々の基端部には溝路6a、6bに案内されるローラ1 1a・・、11b・・を装着すると共に、水平板部5aの下面には前記案内片9 、9の上縁で一時的に案内されるものとなるローラ12、12を装着する。この さい必要に応じて、水平板部5aの上面に安全柵13などを開閉可能に装着する 。
【0011】 14及び14は案内軌道6、6の一部をなす一方の溝路6a、6aの外側に沿 わせて平行四辺形状に装設した無端駆動チェーンで、各溝路6aの平行四辺形の 各隅角部にスプロケット15a、15b、15c、15dを装設してこれに掛け 回すと共に何れかのスプロケットに他所から回転力を伝達して駆動するものとな すのであり、このさいスプロケットは送り車7a、7bと同期して作動させる。
【0012】 しかして、前記載置台5は案内軌道6、6の案内方向に沿った一定間隔毎に配 置すると共にこれら各々の載置台5の適当箇所とチェーン14、14を連結させ るのであって、本実施例では前部の横張出軸10a、10aの先端をチェーン1 4、14の側面に回転可能なように結合させてある。
【0013】 斯かる構成の本考案装置Aを実施するさいは、例えば図8に示すように傾斜地 の斜面1に沿って裾部平坦地2aと傾斜地上の敷地3aとを結ぶように設置する のであり、必要に応じて複数のものを並設するようになす。
【0014】 そして平坦地2aと敷地3aのそれぞれの箇所及び、載置台5・・・のそれぞ れにも装置の作動を指令するための操作スイッチを設ける。これらの操作スイッ チの機能や装置の作動方式は実施の態様に応じて適当に設計すればよいが、例え ば次のようなものとなすことができる。即ち、平坦地2aと敷地の3aの側に設 置する各操作スイッチは適当な押しボタンを選択操作することにより、任意な特 定の載置台5を平坦地2aか敷地3aの何れかの希望した場所に移動させること ができるものとなし、これに対し載置台5のそれぞれに設置する操作スイッチは 適当な押しボタンを選択操作することにより該載置台5を平坦地2aか敷地3a の何れかの希望する場所に移動させることができるものとなされる。このさい、 複数の操作スイッチからの入力指令が競合した場合はコンピュータが最も合理的 な作動順序を演算し、その結果に基づいて入力指令を順次に実行するように作動 するものとなす。
【0015】 装置Aは操作スイッチによる作動指令時にのみ図示しないモータが回転しスプ ロケット15a〜15d、チェーン14、14、送り車7a、7bなどが作動状 態となる。これにより各載置台5はローラ11a、11aが一方の溝路6a、6 aに、そして別のローラ11b、11bが他方の溝路6b、6bに案内されて水 平姿勢を保持されつつ移動するものとなる。
【0016】 この移動中、載置台5が案内軌道6、即ち溝路6a、6bの上側水平部分に達 すると、ローラ11b、11bがこれを支持し得ない溝路箇所a1に位置する状 態となるが、このさい載置台5はこれに先んじてローラ8、8によりその下面を 支持されるため円滑に水平方向へ案内されるものとなり、また同ローラ11b、 11bが図1中の矢印方向f1へ向けて移動し送り車7a、7aの位置に達する と、これらローラ11b、11bは溝路6b、6b内を垂直下方へ落下しようと するが、送り車7a、7aが図6に示すように横張出棒10b、10bの先端部 を係止してチェーン14、14の搬送速度と同一速度で溝路6bの斜面a2上へ 移動させるため、やはり載置台5は溝路6bに沿って円滑に移動されるものとな る。
【0017】 また、載置台5が溝路6a、6bの下側水平部分に達すると、ローラ11b、 11bがこれを斜め上方f2又は斜め下方f3へ案内し得ない溝路箇所a3に位 置する状態が生じるが、このさい載置台5はこれに装着されたローラ12、12 が図7に示すように案内片9・・の上面で矢印方向f4へ案内されること及び横 張出棒10b、10bの先端が図6に示すように送り車7bで強制的に移動され るためやはり溝路6a、6bに沿って円滑に移動されるものとなる。
【0018】 斯かる作動の下、チェーン14、14が案内軌道6に沿って一回の周回移動を すると、その移動方向の正逆に拘らず、全ての載置台5・・・は水平姿勢を保持 されつつ適当間隔で同様に案内軌道6に沿って一回の周回移動をするものとなる 。このさい、装置Aにおける載置台5及び隣接する装置台5、5間の間隔は例え ば図1に示す如く一つの載置台5が平坦地2a或いは敷地3aに到達するさい、 先行の載置台5が後行載置台5と干渉し合わない寸法割合いに設定されているの であり、これにより載置台5上に載置された自動車や荷物或いは人などがあって も押し潰されるなどの危険は一切ないものとなる。
【0019】 本考案装置を交通手段として使用するさいは、例えば、平坦地2aか敷地3a の操作スイッチを操作して空の載置台5を呼び寄せ、停止状態となった同載置台 5上に人が乗り或いは自動車を乗り入れるようになし、次に同載置台5上に乗っ た人がこの台の操作スイッチを操作して敷地3aか平坦地2aの何れかにこの載 置台5を移動させ、停止状態となった後、同載置台5上から降りるか或いは自動 車を乗り出すようにする。このさい、敷地3a上に駐車場所がないようなときは 自動車を載置台5上に残すことも差し支えないのであり、この場合、本考案装置 は駐車場装置としても機能するものとなる。
【0020】 単なる駐車場装置として或いは物置場所として使用するさいは、例えば、平坦 地2aか敷地3aの操作スイッチを操作して空の載置台5を呼び寄せ、停止状態 となった後、その台5上に自動車のみを乗り入れ或いは物品を載せるようにする 。このさい載置台5を敷地3a上の戸数と同じだけ設け、それぞれの載置台5を 各戸の専用物とすれば駐車場所や物置場所の不足する住宅地事情が合理的に改善 され住み良いものとなる。
【0021】 本実施例では傾斜地の斜面に本考案を実施したが、これに限るものではなく任 意な空間の斜面に実施することができる。
【0022】 また本考案装置は傾斜地の斜面が途中で側面視ヘ字形に曲がっていても、上記 実施例装置に僅かな変更(例えばガイドレールを屈曲させたり、曲がり箇所にチ ェーンの案内車を設けるようになす。)を加えて装置の上下方向を側面視ヘ字形 に屈曲させることにより容易に対応し得るものである。
【0023】
【考案の効果】
上記の如く構成した本考案によれば、傾斜地などの遊休地を駐車場などとして 有効利用することを可能となし、また傾斜面上方へ建設されるマンションなどの 駐車場確保を有効としたり、或いは老人や障害者などの傾斜地に対する交通の便 にも供することのできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の一実施例を示す側面図である。
【図2】同装置を横方向へ延ばした構造説明図である。
【図3】同装置の一部正面図である。
【図4】図1のx−x部を示す一部平面図である。
【図5】同実施例の送り車7aの作用を示す説明図であ
る。
【図6】同実施例の他の送り車7bなどの作用を示す説
明図である。
【図7】同実施例において載置台が案内軌道の下部水平
部に達したときの作用を示す側面視断面説明図である。
【図8】本考案装置の使用態様を示す図である。
【符号の説明】
1 斜面 5 載置台 6 案内軌道(溝路6a及び溝路6b) 14 チェーン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置台の各側部の前後箇所を案内するも
    のとした無端案内軌道を斜面の傾斜方向に沿って設ける
    と共にこの案内軌道に沿わせて無端駆動チェーンを装設
    し、一方では案内軌道の長手方向の適当間隔位置毎に載
    置台を配置してこれら各載置台の適当箇所とチェーンと
    を連結し、各載置台が駆動チェーンの作動により水平姿
    勢を保持されつつ移動することを特徴とする傾斜地など
    に設置される搬送兼駐車装置。
JP7225993U 1993-12-02 1993-12-02 傾斜地などに設置される搬送兼駐車装置 Pending JPH0734156U (ja)

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ID=13484120

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JP7225993U Pending JPH0734156U (ja) 1993-12-02 1993-12-02 傾斜地などに設置される搬送兼駐車装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006322253A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd 車両交通装置と車両交通システム
CN106703484A (zh) * 2016-12-31 2017-05-24 郑俭余 一种斜塔式多层立体停车库

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