JPH07341Y2 - 自動車のインストルメントパネル - Google Patents

自動車のインストルメントパネル

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Publication number
JPH07341Y2
JPH07341Y2 JP1987048510U JP4851087U JPH07341Y2 JP H07341 Y2 JPH07341 Y2 JP H07341Y2 JP 1987048510 U JP1987048510 U JP 1987048510U JP 4851087 U JP4851087 U JP 4851087U JP H07341 Y2 JPH07341 Y2 JP H07341Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
insert
instrument panel
skin
fiber mat
glass fiber
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987048510U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63155733U (ja
Inventor
孝司 泉
高道 太田
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車内装部品のインストルメントパネルに関
する。
(従来の技術) 従来、自動車のインストルメントパネル(以下インパネ
と略記する)は真空成形法、スラツシユ成形法等により
別途、得られた表皮を発泡型にセツトして、次いでイン
サートを挿入した後、ウレタンフオーム発泡原液を注入
し、発泡成形して得られている。又発泡型に直接表皮形
成材料を塗布して表皮を形成し、次いでインサートを挿
入、ウレタンフオーム発泡原液を注入して発泡成形する
インモールドコート法によっても得られている。
そして最近は従来よりもソフトな感覚のものが求められ
てきており、この要求に対処すべくポリウレタンフオー
ム及び表皮の一方又は両方の軟質化が検討されてきた。
しかしながら最近のインパネの形状はデザイン上複雑に
なつてきておりメーターフードの先端部は鋭利な形状の
ものが多くなつてきた。インサートには熱可塑性樹脂の
成形品が用いられるが、複雑で鋭利な形状のメーターフ
ードの場合インサートの先端を表皮の先端まで届かせる
のは技術的に困難である。メーターフード先端までイン
サートが達していないとその部位は他部位と比べ柔らか
く異和感を与え、また夏場の車内の温度が上昇したとき
は該先端部が垂れ下がる等の変形を起こすことがある。
更に、ウレタンフオームの発泡成形の際、このような鋭
利な部分では狭い空間をウレタンの液が広がっていく為
に、成形型内の空気が巻き込まれてしまい大きなボイド
(空気留り)として残ることもある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案の目的はメーターフードの先端部の硬度を高め、
意匠形状が明確なインパネを提供することにある。
又本考案の目的はメーターフードの先端部において、上
記異和感やボイド(空気留り)がなく、夏場の高温時に
も変形することのないインパネを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は表皮及び内部インサートを有するポリウレタン
フオームからなる自動車のインストルメントパネルにお
いて、表皮として軟質材料からなるソフト表皮を使用
し、内部インサートをメーターフードの先端部に位置せ
しめ、且つ内部インサートの上側及び/又は下側或いは
内部インサートを巻くようにガラス長繊維マツトを入れ
て補強したことを特徴とするインストルメントパネルに
係る。
次に本考案を図面を参照して説明する。第1図はインパ
ネ1を上面から見た概略図で、2がメーターフード部で
ある。本考案のインパネは従来公知の任意の方法により
得られた表皮を発泡型にセツトして、次いでその表皮の
メーターフードの先端部3に相当する部分にガラス長繊
維マツト5を入れ、その上からインサートを挿入した
後、ウレタンフオーム発泡原液を注入し発泡成形するこ
とにより得られる。表皮材としては、従来公知の表皮材
を使用することができ、例えばポリ塩化ビニル(PV
C)、ポリウレタン、アクリロニトリル・ブタジエン・
スチレン樹脂(ABS)、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ナイロン等の合成樹脂を、スラツシ
ユ成形、真空成形、インモールドコート法等により成形
したものを用いることができる。表皮の厚さはスラツシ
ユ成形、真空成形では約0.2〜2mm、インモールドコート
法では約0.01〜3mmのものが成形可能であり、いずれも
本考案の表皮材として使用され得る。ガラス長繊維とし
ては公知のものが使用できるが、なかでも連続したガラ
ス長繊維を渦巻状に一層もしくはそれ以上の層に積層
し、結合剤にてマツト状に成形したガラス長繊維マット
(例えば旭フアイバーグラス社製、コンテイニアススト
ランドマツト、略称CSMなど)が特に好適に使用でき
る。
本考案においてガラス長繊維マツトはメーターフードの
先端部に位置するインサート部分の上側又は下側のいず
れかに位置するように載置しても、或いは両側に載置し
ても良いが、第2図に示すようにインサート4を巻くよ
うにガラス長繊維マツト5を入れるのが好ましい。6は
ウレタンフオーム、7は表皮、8は発泡型である。又、
上記いずれの方法による場合であつても、ガラス長繊維
マツトをインサートに両面テープ、接着剤等で接着させ
ると、ガラス長繊維マツトのズレが防止され、又ガラス
長繊維が表皮に刺さることがなく好ましい。第3図にガ
ラス長繊維マツトをインサートに巻くように配置し且つ
接着させた場合を示す。ガラス長繊維マツトとインサー
トの接着は全面的でも部分的でも良い。ガラス長繊維マ
ツト及びインサートをセツトした後は、公知の方法に準
じウレタンフオーム発泡原液を注入し発泡成形すること
により、、目的とする補強されたインパネが得られる。
本考案では上記のようなボイドを防ぎ、しかもインサー
トが届かない部分に硬さをもたせるためにガラス長繊維
マツトを選択した。ガラス長繊維マツトは、インサート
の届かない部分のフオームの硬さを上げると共に、ウレ
タン発泡成形時に巻き込まれた空気も、発泡中にそのガ
ラス長繊維マツトを通過する際に空気のかたまりが分散
されて大きなボイドとならないという作用効果を発揮す
る。
(考案の効果) 本考案によればメーターフードの先端部の硬度を高め、
意匠形状が明確なインパネを製造することが可能とな
り、このインパネは部位により硬さが相違するという異
和感やボイド(空気留り)がなく、夏場の高温時にも変
形することのない優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はインストルメントパネルの上面図、第2図はイ
ンサートを巻くようにガラス長繊維マツトを入れて発泡
させた場合及び第3図はインサートにガラス長繊維マツ
トを接着させて発泡させた場合の断面図である。1……
インパネ本体、2……メーターフード部、3……メータ
ーフードの先端部、4……インサート、5……ガラス長
繊維マツト、6……ウレタンフオーム、7……表皮、8
……発泡型、9……両面テープ又は接着剤。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表皮及び内部インサートを有するポリウレ
    タンフオームからなる自動車のインストルメントパネル
    において、表皮として軟質材料からなるソフト表皮を使
    用し、内部インサートをメーターフードの先端部に位置
    せしめ、且つ内部インサートの上側及び/又は下側或い
    は内部インサートを巻くようにガラス長繊維マツトを入
    れて補強したことを特徴とするインストルメントパネ
    ル。
  2. 【請求項2】ガラス長繊維マツトをインサートに両面テ
    ープ、接着剤等で接着させる実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のインストルメントパネル。
JP1987048510U 1987-03-30 1987-03-30 自動車のインストルメントパネル Expired - Lifetime JPH07341Y2 (ja)

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