JPH0734242B2 - 磁気デイスク用磁気ヘツド装置 - Google Patents

磁気デイスク用磁気ヘツド装置

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JPH0734242B2
JPH0734242B2 JP60181870A JP18187085A JPH0734242B2 JP H0734242 B2 JPH0734242 B2 JP H0734242B2 JP 60181870 A JP60181870 A JP 60181870A JP 18187085 A JP18187085 A JP 18187085A JP H0734242 B2 JPH0734242 B2 JP H0734242B2
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JP
Japan
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magnetic head
metal shielding
magnetic
shielding member
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洋 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、磁気ディスク用磁気ヘッド装置に関するも
のであり、とりわけ、外部からの電磁界のうち特に磁界
成分に着眼しこれを遮断するための遮蔽部材を備えた磁
気ディスク用磁気ヘッド装置に関するものである。
[従来の技術] 第7図は従来の磁気ディスク用磁気ヘッド装置を示し四
角形板状の弾性部材1に磁気ヘッド本体2が支持され、
磁気ヘッド本体2は磁気ディスク側に押圧される。3は
弾性部材1上に磁気ヘッド本体2を囲んで設けられ、外
部からの電磁界(磁界および電界)の侵入を阻止する四
角形枠状の金属遮蔽部材である。弾性部材1の周縁部
は、適宜に磁気ヘッド駆動装置4により固定されてい
る。
以上の構成により、外部から電磁界が印加された場合、
これらが磁気ヘッドの磁気回路を構成するコアに作用す
ると、コイルに電流が誘起され、この誘起された電流が
記録媒体からのデータ読み出し、または記録媒体へのデ
ータ書き込み信号に重畳され、これらが、いわゆる、ノ
イズとなって磁気ヘッド本体2へ侵入する。これを阻止
するために磁気ヘッド本体2を囲んで金属遮蔽部材3
(この金属は、特に電磁界中の電界成分を遮蔽の対象と
する場合には、導電率の大きい金属が使用され、磁界成
分を遮蔽の対象とする場合には、透磁率の大きい金属が
使用されている)が設けられており、これにより外部か
らの電磁界を屈曲あるいは引き込んで磁気ヘッド本体2
に侵入しないようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような磁気ディスク用磁気ヘッド装置では、金属
遮蔽部材3によって、外部の電磁界を引き込んで磁気ヘ
ッド本体2の侵入を阻止するようにしているが、磁気デ
ィスク用磁気ヘッド装置が設置されるCRTやスイッチン
グ電源の近傍等では、一般に磁界成分がノイズとして作
用することが多く、このノイズとなる磁界成分を遮蔽す
ることが望まれる、しかしながら、いわゆる磁界成分の
遮蔽効果の指標となる金属の透磁率は、外部磁界の大き
さによって変化(ある点をピークにし外部磁界がそれよ
りも大きくなっても、小さくなっても透磁率が低下す
る)するものであり、それゆえ、前記実施例では外部の
磁界が透磁率のピーク値となる点を越えて更に強くなっ
てくると、透磁率が下がってしまうので、その遮蔽効果
が低下し、外部の磁界が磁気ヘッド本体2へノイズとな
って侵入し易くなる、あるいは一度金属遮蔽部材3に引
き込んだ磁界が再放射され、これが磁気ヘット本体2に
ノイズとなって侵入してしまう。そうすると、このノイ
ズが、磁気ディスクから読み出した信号に重畳してしま
い、正常動作が疎外されるという課題があった。またか
かる不都合を防止するため、新たに磁気ディスク装置全
体を金属板で囲むといったような対策を施さなくてはな
らないという課題もあった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、磁気ディスク装置を大きくすることなく、か
つ簡単な構造で、磁気ヘッドから侵入する電磁界、特に
磁界成分を遮蔽し、正常動作を確保し、電磁界(磁界お
よび電界)を発するCRTやスイッチング電源等の近くに
でも磁気ヘッド本体を配置できる磁気ディスク用磁気ヘ
ッド装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る磁気ディスク用磁気ヘッド装置は、中央
部に磁気ヘッド本体を支持した板上の弾性部材と、前記
磁気ヘッド本体を囲んで前記弾性部材に固定された枠状
の第1の金属遮蔽部材と、周辺部が固定され中央開口部
の周辺が前記第1の金属遮蔽部材を空隙を介し囲んで配
設された第2の金属遮蔽部材とを備え、前記第1の金属
遮蔽部材の高さは前記磁気ヘッド本体の高さとほぼ同じ
であり、前記第2の金属遮蔽部材の前記中央開口部は前
記第1の金属遮蔽部材の高さまで立ち上がっているもの
である。
[作用] この発明においては、第1の金属遮蔽部材を空隙を介し
て第2の金属遮蔽部材で囲むとともに、磁気ヘッドの高
さと、第1および第2の金属遮蔽部材の高さとがほぼ同
じ高さであるので、磁気ヘッド本体への外部電磁界、と
くに磁界成分の侵入を第1の金属遮蔽部材、空隙、およ
び第2金属遮蔽部材の相乗効果で遮蔽する。
[実施例] 第1図、第2図および第3図は、この発明の一実施例を
示し、磁気ヘッド本体2を磁気ヘッド2とほぼ同じ高さ
で囲んで弾性部材1に取付られた四角形枠状の第1の金
属遮蔽部材3が、従来と同様に設けられている。5は第
2の金属遮蔽部材であり、その周縁部は弾性部材1に固
着され、中央部に形成した四角形の開口部5aの周辺が第
1の金属遮蔽部材3の高さまで立ち上がってその上部を
囲んでいる。第2の金属遮蔽部材5は、絞り加工によっ
て形成され、その周縁と開口部5aが形成されている上面
5cとの間は曲面5dをなしている。したがって金属遮蔽部
材5は皿を伏せたような形状になっている。
その他、第7図における同一符号は同一部分を示してい
る。
以上の構成により、外部から強磁界が印加されるような
ところに磁気ヘッド本体2が設置されても、磁気ヘッド
本体2の高さと、第1および第2の金属遮蔽部材3、5
の高さとが空隙を介してほぼ同じ高さであるので、第2
の遮蔽部材5により強磁界が、第2の遮蔽部材5の方向
へ屈曲あるいは引き込まれ、外部の強磁界が第1、第2
の金属遮蔽部材間の空隙に到達するまでに弱められる。
ついで、この弱められた第1、第2の金属遮蔽部材間の
空隙に存在する磁界は、第1の遮蔽部材3によりさらに
弱められ、ほとんど磁気ヘッド本体2に侵入しなくな
る。この第1、第2の金属遮蔽部材は、単独でも磁界を
弱めることができるが、双方を組み合わせることにより
相乗効果−すなわち、例えば、外部の磁界成分が第1の
金属遮蔽部材3の透磁率のピーク値を越える大きな値の
場合でも、第2の金属遮蔽部材5によって、第1と第2
の金属遮蔽部材間にある空隙の磁界を第1の金属遮蔽部
材の透磁率がピーク値の近傍になるところまで低下させ
ることができるので、この空隙の磁界は第1の金属遮蔽
部材によって高い透磁率のもとで効率よく遮蔽すること
ができるようになる−があり、外部の強磁界の磁気ヘッ
ド本体2への侵入が阻止される。
また従来技術の問題点であった、金属遮蔽部材3より一
度引き込んだ電磁界が再放射され、これが磁気ヘッド本
体2にノイズとなって侵入してしまう点は、この実施例
のように、金属遮蔽部材を空隙を介して2つ設けたこと
により飽和が起こりにくく、再放射もほとんど起こらな
い。
また、第2の遮蔽部材5に曲面5dを形成しているため、
磁気ディスク挿入時において、磁気ヘッド本体2に磁気
ディスクが突き当たるのを防止することができる。
第4図乃至第6図は、他の実施例を示している。前の実
施例では、第2の金属遮蔽部材5に曲面5dを形成した
が、磁気ディスクが挿入時に磁気ヘッド本体2に突き当
たらないような他の構造または装置を備えている磁気デ
ィスク装置においては、第4図乃至第6図に示す四角形
の第2の金属遮蔽部材5Aであってもよい。すなわち、第
2の金属遮蔽部材5Aは、上面5eが一様に平坦であって、
中央に開口部5aが形成され、周縁部は第1の金属遮蔽部
材3の高さに相当する高さの側面5fと側面5fから直角に
張り出した取付片5gとからなっている。
その他、第1図乃至第3図におけると同一符号は同一部
分を示している。
以上の構成により、上記実施例と同様に、空隙を介した
第1、第2の金属遮蔽部材3、5Aの相乗効果で外部の電
磁界の磁界成分の磁気ヘッド本体2への侵入を遮断する
ことができる。
なお、上記角実施例において、第2の金属遮蔽部材5、
5Aを弾性部材1上に固定したが、これを磁気ヘッド駆動
装置4の側面に取り付けてもよく、同様の効果が得られ
る。また、第2の遮蔽部材5、5Aから磁気ヘッド本体2
を突き出させるための開口部5aの形状も、四角形に限ら
ず、円形や一部分を大きく広げた形状などでもよく、同
様の効果が得られる。
第1、第2の金属遮蔽部材3、5及び5Aの材料は、鉄、
パーマロイ、銅、アルミニュウムまたはニッケル等の金
属類や、それらを重ね合わせた材料またはそれらの金属
によるメッキを施した材料などが考えられる。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、この発明の磁気ディス
ク用磁気ヘッド装置によれば、磁気ヘッド本体を囲った
第1の金属遮蔽部材と、中央開口部の周辺が第1の金属
遮蔽部材を空隙を介して囲んで配設された第2の金属遮
蔽部材とを備え、磁気ヘッド本体の高さと、第1および
第2の金属遮蔽部材の高さとほぼ同じ高さとしたので、
装置を大きくすることなく、かつ、簡単な構造で、強磁
界が印加される場所に磁気ディスク装置を設置しても正
常な動作を確保できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明の一実施例を示し、第1図
は正断面図、第2図は平面図、第3図は分解斜視図であ
る。 第4図乃至第6図は他の実施例を示し、第4図は正断面
図、第5図は平面図、第6図は分解斜視図である。 第7図は従来の磁気ディスク用磁気ヘッド装置の斜視図
である。 1……弾性部材、2……磁気ヘッド本体、3……第1の
金属遮蔽部材、5、5A……第2の金属遮蔽部材、5a……
開口部。 なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−106020(JP,A) 特開 昭59−119529(JP,A) 特開 昭60−103507(JP,A) 実開 昭59−78692(JP,U) 実開 昭58−144617(JP,U) 実開 昭59−63822(JP,U)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部に磁気ヘッド本体を支持した板上の
    弾性部材と、前記磁気ヘッド本体を囲んで前記弾性部材
    に固定された枠状の第1の金属遮蔽部材と、周辺部が固
    定され中央開口部の周辺が前記第1の金属遮蔽部材を空
    隙を介し囲んで配設された第2の金属遮蔽部材とを備
    え、前記第1の金属遮蔽部材の高さは前記磁気ヘッド本
    体の高さとほぼ同じであり、前記第2の金属遮蔽部材の
    前記中央開口部は前記第1の金属遮蔽部材の高さまで立
    ち上がっていることを特徴とする磁気ディスク用磁気ヘ
    ッド装置。
  2. 【請求項2】中央開口部が形成された上面と周縁部との
    間が曲面をなす第2の金属遮蔽部材を備えた特許請求の
    範囲第1項記載の磁気ディスク用磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】上面が一様に平坦な箱状の第2の金属遮蔽
    部材を備えた特許請求の範囲第1項記載の磁気ディスク
    用磁気ヘッド装置。
JP60181870A 1985-08-21 1985-08-21 磁気デイスク用磁気ヘツド装置 Expired - Lifetime JPH0734242B2 (ja)

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JPS58144617U (ja) * 1982-03-25 1983-09-29 ティアック株式会社 可撓性磁気デイスク用磁気ヘツド装置
JPS5978692U (ja) * 1982-11-18 1984-05-28 キヤノン電子株式会社 磁気デイスク装置
JPS60106020A (ja) * 1983-11-14 1985-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd フレキシブル磁気デイスク用磁気ヘツド

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