JPS5837676B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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- JPS5837676B2 JPS5837676B2 JP279681A JP279681A JPS5837676B2 JP S5837676 B2 JPS5837676 B2 JP S5837676B2 JP 279681 A JP279681 A JP 279681A JP 279681 A JP279681 A JP 279681A JP S5837676 B2 JPS5837676 B2 JP S5837676B2
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- Japan
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- heating coil
- shield
- shielding
- shield ring
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Links
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- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 10
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 2
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- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims 1
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 9
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- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は誘導加熱調理器の加熱コイルの電磁シールドに
関するものである。
関するものである。
一般に高周波誘導コイルの周囲には必ず漏洩磁束(磁力
線)が発生し不要輻射雑音の原因となる。
線)が発生し不要輻射雑音の原因となる。
誘導加熱調理器の加熱コイルも同様、コイル周囲に発生
する漏洩磁束による輻射雑音の増大、制御回路の誤動作
等の原因となり、通常、漏洩磁束対策として、加熱コイ
ル周囲に電磁シールド板を設ける。
する漏洩磁束による輻射雑音の増大、制御回路の誤動作
等の原因となり、通常、漏洩磁束対策として、加熱コイ
ル周囲に電磁シールド板を設ける。
本発明はこの電磁シールド板の改良により、従来のもの
に比べ、安価で効果の犬なる電磁シールド構造を提供し
ようとするものである。
に比べ、安価で効果の犬なる電磁シールド構造を提供し
ようとするものである。
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、誘導加熱コイルの一般的な電磁シールド構造
を平面図で示したもので、ディスク状の加熱コイル1の
外周縁部に所望の間隔をおいて環状のシールド材2が配
置されている。
を平面図で示したもので、ディスク状の加熱コイル1の
外周縁部に所望の間隔をおいて環状のシールド材2が配
置されている。
この電磁シールト材は、自身は誘導加熱されにくい材質
でアルミニウムや銅等の材料から形成される。
でアルミニウムや銅等の材料から形成される。
加熱コイル1から発生した磁力線によりシールド環2に
渦電流が流れると、その渦電流により別の磁力線すなわ
ち、加熱コイルが発生する磁力線と反対方向の磁力線(
反磁場)が生じ、シールド環外周から外側の漏洩磁力線
は相殺され、磁力線は、シールド環の中に封じ込まれる
。
渦電流が流れると、その渦電流により別の磁力線すなわ
ち、加熱コイルが発生する磁力線と反対方向の磁力線(
反磁場)が生じ、シールド環外周から外側の漏洩磁力線
は相殺され、磁力線は、シールド環の中に封じ込まれる
。
したがって加熱コイルからの不要輻射のレベルは低減さ
れるわけである。
れるわけである。
しかしながら、前記シールド環の形状によっては、シー
ルド効果は大きく異なり、シールド環の断面積が大きけ
れば大きいほど、また、加熱コイル1とシールド環2と
の間隔は狭ければ狭いほど、更に、シールド環の断面形
状が加熱コイルを包み込むような形状になればなる程、
シールド効果は大きくなることは、加熱コイルの発生す
る磁力線の分布から考えても明白な事実である。
ルド効果は大きく異なり、シールド環の断面積が大きけ
れば大きいほど、また、加熱コイル1とシールド環2と
の間隔は狭ければ狭いほど、更に、シールド環の断面形
状が加熱コイルを包み込むような形状になればなる程、
シールド効果は大きくなることは、加熱コイルの発生す
る磁力線の分布から考えても明白な事実である。
しかし単にシールド効果だけを考え、シールド構造を形
成すると、加熱コイルの鍋載置板側の面を除く、全面に
シールド材を設けることになり、シールド材による渦損
失が増大し、誘導加熱調理器本来の特徴である高熱効率
性能が損なわれ商品価値が低下する。
成すると、加熱コイルの鍋載置板側の面を除く、全面に
シールド材を設けることになり、シールド材による渦損
失が増大し、誘導加熱調理器本来の特徴である高熱効率
性能が損なわれ商品価値が低下する。
また、前記のようなシールド構造で熱効率の低下を防止
しようとすれば、加熱コイルとシールド材との間隔を拡
げる必要が有り、余分な空間を必要とする為、機器本体
が大型になり、商品価値は著しく低下する。
しようとすれば、加熱コイルとシールド材との間隔を拡
げる必要が有り、余分な空間を必要とする為、機器本体
が大型になり、商品価値は著しく低下する。
本発明は前記のような熱効率の低下や機器の大型化とい
うようなデメリットがなく簡単な構造にて所望のシール
ド効果を得ようとするものである。
うようなデメリットがなく簡単な構造にて所望のシール
ド効果を得ようとするものである。
第2図は加熱コイル1の周囲にシールド材2を設けた場
合の磁力線分布を示したもので、加熱コイル1の発生す
る磁力線6の方向に対し、シールド材2の発生する磁力
線7の方向は逆向きで、シールド材の外側の漏れ磁力線
は相殺される形となり、内側の磁力線は相乗される形と
なる。
合の磁力線分布を示したもので、加熱コイル1の発生す
る磁力線6の方向に対し、シールド材2の発生する磁力
線7の方向は逆向きで、シールド材の外側の漏れ磁力線
は相殺される形となり、内側の磁力線は相乗される形と
なる。
ただし、シールド材の形状、大きさ、加熱コイルとの位
置関係等の諸条件により、漏れ磁力線の相殺量の多少は
生ずる。
置関係等の諸条件により、漏れ磁力線の相殺量の多少は
生ずる。
一般に電磁シールド回路は、磁力線の経路に沿ってでき
る限り、閉ループに近いシールド材の形状に近づけるの
が効果的である。
る限り、閉ループに近いシールド材の形状に近づけるの
が効果的である。
したがって、加熱コイルの電磁シールドについても同様
のことが言えるわけで、加熱コイルの上面側は加熱され
る鍋自体を磁力線が通過する為、鍋自体がシールド材と
同様の働きを有し、裏面側は、般的に低損失、高誘磁率
のフエライトコア等の部材を配することにより、磁気シ
ールドが行なわれる。
のことが言えるわけで、加熱コイルの上面側は加熱され
る鍋自体を磁力線が通過する為、鍋自体がシールド材と
同様の働きを有し、裏面側は、般的に低損失、高誘磁率
のフエライトコア等の部材を配することにより、磁気シ
ールドが行なわれる。
これは加熱コイル裏面側に配された回路部品や金属シャ
ーシへの漏れ磁力線による影響を防止するためにフエラ
イトコア自身に磁力線の経路を設けたものである。
ーシへの漏れ磁力線による影響を防止するためにフエラ
イトコア自身に磁力線の経路を設けたものである。
残るは、加熱コイル周縁部のシールドで特に、鍋と加熱
コイル周縁部のシールド材との間のシールドが加熱コイ
ルからの漏洩電磁波に対して問題となる。
コイル周縁部のシールド材との間のシールドが加熱コイ
ルからの漏洩電磁波に対して問題となる。
第3図は従来のシールドの一例であり、加熱コイル1の
周囲には断面が平板状のシールド環2aが配されている
。
周囲には断面が平板状のシールド環2aが配されている
。
しかしながら、この形状で閉ループに近づけようとする
と、加熱コイルに接近し必要以上に加熱コイルのインダ
クタンスを下げるとともに、渦損失による熱効率低下の
原因となる。
と、加熱コイルに接近し必要以上に加熱コイルのインダ
クタンスを下げるとともに、渦損失による熱効率低下の
原因となる。
また、平板形状のため、形状的に漏れ磁力線の経路全体
にわたるシールドが困難であり、例えばシールド環2a
を鍋側に近づけると、フエライトコア4とのギャップが
大きくなり、この間でのシールド効果は小さくなるしフ
エライトコア側に近づけると、鍋5とのギャップが大き
くなり、この間でのシールド効果は低下する。
にわたるシールドが困難であり、例えばシールド環2a
を鍋側に近づけると、フエライトコア4とのギャップが
大きくなり、この間でのシールド効果は小さくなるしフ
エライトコア側に近づけると、鍋5とのギャップが大き
くなり、この間でのシールド効果は低下する。
又、シールド環形状を第4図に示す2bのような円筒状
にした場合、第3図のようなディスク状にした場合に比
べシールド効果は相当大きくなるが加熱コイルのインダ
クタンス低下率が極めて大きくなると共に熱効率の低下
率も著しい。
にした場合、第3図のようなディスク状にした場合に比
べシールド効果は相当大きくなるが加熱コイルのインダ
クタンス低下率が極めて大きくなると共に熱効率の低下
率も著しい。
実験結果によれば円筒形状シールド環の場合、ディスク
形シールド環のインダクタンス低下率と同等の低下率に
おさえる為には、加熱コイルとの間隔を、ディスク状シ
ールド環に比べ15倍〜2倍拡げる必要があり、やはり
、鍋5及びフエライトコア4との間隙における漏れ磁力
線のシールドは困難となる。
形シールド環のインダクタンス低下率と同等の低下率に
おさえる為には、加熱コイルとの間隔を、ディスク状シ
ールド環に比べ15倍〜2倍拡げる必要があり、やはり
、鍋5及びフエライトコア4との間隙における漏れ磁力
線のシールドは困難となる。
第2図及び第3図の従来例より、加熱コイルの電磁シー
ルドは2次元的な断面形状のシールト3Jにて必要な熱
効率、加熱コイルのインダクタンスの維持をしながら、
所望のシールド効果を得ることが非常に困難であること
が分かる。
ルドは2次元的な断面形状のシールト3Jにて必要な熱
効率、加熱コイルのインダクタンスの維持をしながら、
所望のシールド効果を得ることが非常に困難であること
が分かる。
本発明は、第5図及び第6図の2c及び2dに示すよう
にシールド環の断面形状を3次元的に形戒することによ
り、従来の加熱コイルのインダクタンスの低下や、熱効
率の低下という欠点を解消したものである。
にシールド環の断面形状を3次元的に形戒することによ
り、従来の加熱コイルのインダクタンスの低下や、熱効
率の低下という欠点を解消したものである。
第5図及び第6図に於いて1は加熱コイル、2c,2d
は電磁シールド環、3は鍋載置板、4は磁気シールド用
フエライトコア、5は鍋載置板である。
は電磁シールド環、3は鍋載置板、4は磁気シールド用
フエライトコア、5は鍋載置板である。
第5図のシールドi2cは断面形状を逆L字形に形成し
たもので、L形の水平部を鍋側に配することにより鍋と
シールド環との間隙を小さくシ、円筒形部分により、漏
れ磁力線の発生領域の大部分をシールドするものであり
、ディスク形状部と円筒形状部の組合せにより、加熱コ
イルのインダクタンスの低下を所定量に維持するととも
に、シールド環自体でのうず損失による熱効率の低下を
防止しながら、所望のシールド効果を得ようとしたもの
であり、シールド回路としては閉ループに近い形状を有
する。
たもので、L形の水平部を鍋側に配することにより鍋と
シールド環との間隙を小さくシ、円筒形部分により、漏
れ磁力線の発生領域の大部分をシールドするものであり
、ディスク形状部と円筒形状部の組合せにより、加熱コ
イルのインダクタンスの低下を所定量に維持するととも
に、シールド環自体でのうず損失による熱効率の低下を
防止しながら、所望のシールド効果を得ようとしたもの
であり、シールド回路としては閉ループに近い形状を有
する。
第6図に示すシールドi2dは第5図のシールド環2c
のシールド効果を、更にあげようとしたものでコの字断
面を形成させることにより、鍋5及びフエライトコア4
とシールド環2dとの間隙を縮めたもので、第5図の2
0に比べ、シールド回路は更に閉ループに接近している
ものである。
のシールド効果を、更にあげようとしたものでコの字断
面を形成させることにより、鍋5及びフエライトコア4
とシールド環2dとの間隙を縮めたもので、第5図の2
0に比べ、シールド回路は更に閉ループに接近している
ものである。
本発明によるその他の効果としては、同レベルのシール
ド効果を得る為に必要なシールド環の占める空間容積は
少なくて済む。
ド効果を得る為に必要なシールド環の占める空間容積は
少なくて済む。
つまり、平板状のものや円筒形のものに比べ、占有容積
が少なくて済む為、機器の小型化が可能である。
が少なくて済む為、機器の小型化が可能である。
第1図は誘導加熱調理器の加熱コイルの平面図、第2図
、第3図、第4図は従来の調理器の断面図、第5図、第
6図は本発明の一実施例における誘導加熱調理器の断面
図である。 1・・・・・・加熱コイル、2・・・・・・電磁シール
ド環、・・・・・・鍋載置板、5・・・・・・被加熱鍋
。 3
、第3図、第4図は従来の調理器の断面図、第5図、第
6図は本発明の一実施例における誘導加熱調理器の断面
図である。 1・・・・・・加熱コイル、2・・・・・・電磁シール
ド環、・・・・・・鍋載置板、5・・・・・・被加熱鍋
。 3
Claims (1)
- 1 鍋載置板下方に平板状の加熱コイルを設け、この加
熱コイルを励振する高周波電力変換装置を備え、前記加
熱コイルの外縁周囲に所定の間隔をおいてアルミニウム
等の非磁性金属材料からなる電磁シールド環を設け、こ
の電磁シールド環の断面形状を逆L字状またはコ字状に
形成した誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP279681A JPS5837676B2 (ja) | 1981-01-12 | 1981-01-12 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP279681A JPS5837676B2 (ja) | 1981-01-12 | 1981-01-12 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57115795A JPS57115795A (en) | 1982-07-19 |
| JPS5837676B2 true JPS5837676B2 (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=11539326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP279681A Expired JPS5837676B2 (ja) | 1981-01-12 | 1981-01-12 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837676B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4815723B2 (ja) * | 2001-09-06 | 2011-11-16 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
| JP3979083B2 (ja) * | 2001-12-25 | 2007-09-19 | 松下電器産業株式会社 | 誘導加熱調理器 |
| CN204707300U (zh) * | 2012-08-29 | 2015-10-14 | 三菱电机株式会社 | 感应加热烹调器 |
-
1981
- 1981-01-12 JP JP279681A patent/JPS5837676B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57115795A (en) | 1982-07-19 |
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