JPH0734312U - 建築工事における墨出し用回転レーザレベル計 - Google Patents

建築工事における墨出し用回転レーザレベル計

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JPH0734312U
JPH0734312U JP6502493U JP6502493U JPH0734312U JP H0734312 U JPH0734312 U JP H0734312U JP 6502493 U JP6502493 U JP 6502493U JP 6502493 U JP6502493 U JP 6502493U JP H0734312 U JPH0734312 U JP H0734312U
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JP
Japan
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reflected light
laser
light receiving
level meter
visible
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Application number
JP6502493U
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English (en)
Inventor
光 古口
岸野富夫
高橋周男
牛場正人
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Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別の受光装置を必要とせず、また可視レー
ザ光を用いて作業者が安心して作業することができ、自
動的に基準墨を検出することを可能にする。 【構成】 昇降モータにより、昇降軸に取り付けられた
可視レーザ発光部及びレーザ反射光受光部を高速回転さ
せ、レーザ反射光受光部で受光した受光量信号と黒線の
反射光データとを比較し、比較結果により昇降モータを
駆動して昇降軸を上下動させることにより、黒線を自動
検出することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は建築の内装工事、仕上げ工事等において基準墨を自動的に検出するた めの建築工事における墨出し用回転レーザレベル計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建築の内装工事・仕上げ工事において、様々な部材取り付け時の位置決めのた めに、高さの基準として、通常、FL+1000(フロアーレベルから1mの高 さ)に墨を打っている。各作業者はこの墨を基準として各種取り付け工事を行っ ているが、次のような問題がある。 複数の工程でその墨を利用するので、各部屋内のすべての壁、柱に墨を出す必 要があり、手間がかかる。 工程が進むと部屋内に様々な部材が取り付けられてしまうため、墨が消えたり 、隠れたりしてしまい、墨を打ち直す必要がある。
【0003】 仕上げの段階に入ると墨を打つことができなくなり、そのため痕跡を残さずに 墨を打つ方法が検討されることになる。
【0004】 次に、通常のレベル墨出し作業を図4により説明すると、墨出し作業は2人1 組で行われ、次の3段階の作業で構成される。
【0005】 (1)図4(a)に示すように、目視者がレベル計1を据え付け、すでに出てい る基準レベル3に手元者がスケール2を当て、目視者はスケール2の目盛りを読 み取り、据え付けたレベルの高さを求める。
【0006】 (2)次いで、図4(b)に示すように、手元者が墨を出したい位置に移動して 壁面にスケール2を当て、目視者がスケールを読んで、据え付けレベル高さを計 算して印を付ける。この作業を墨を付けたい場所全てに繰り返す。
【0007】 (3)(2)で印をつけた点の間に図4(b)に示すように墨壺を利用して墨を 打っていく。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来のレベル墨出し作業は前述したような作業工程であるために、 次のような問題点がある。 測定が2回、マーキングが2回、人間の作業で行われるため、精度に問題があ り、また個人差が激しい。また回転レーザレベル計を使用する場合には不可視光 線タイプのものが利用されることが多いが、レーザの指示点を知るための特別な 受光装置が必要であり、また動作状況が明確に目で見えないため、作業者が安心 できない。
【0009】 本考案は上記課題を解決するためのもで、特別の受光装置を必要とせず、また 可視レーザ光を用いて作業者が安心して作業することができ、自動的に基準墨を 検出することができる建築工事における墨出し用回転レーザレベル計を提供する ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案の建築工事における墨出し用回転レーザレベル計は、昇降モータにより 駆動される昇降軸に取り付けられ、水平方向に回転可能な可視レーザ発光部及び レーザ反射光受光部と、可視レーザ発光部及びレーザ反射光受光部の回転の水平 設定を行う水平調整部と、レーザ反射光受光部で受光した受光量信号と予め設定 された黒線の反射光データとを比較する比較手段とを備え、比較手段による比較 結果により昇降モータを駆動して昇降軸を上下動させるようにしたことを特徴と する。 また、本考案は、さらに状態表示部を備え、装置の動作状態を表示するように したことを特徴とする。
【0011】
【作用】
本考案は、水平方向に回転させながら、可視レーザ光を発光し、その反射光を 検出して反射光量受光信号と、あらかじめ求めてある黒の反射光量データとを比 較し、比較結果により昇降モータで装置の垂直位置を上下動させ、基準の墨が検 出されるまで動作せて、墨が検出されたレベルで装置を固定するようにしたので 、基準墨の検出を自動的に行うことができ、作業員による精度の個人差が無くな り、また可視レーザ光を用いているのでレーザの指示点が目で分かるため、特別 の受光装置が不要であるとともに、作業者が動作状況を把握し、安心して作業を 行うことがが可能となる。また、可視レーザ光の軌跡がそのまま墨として利用で き、装置を止めれば墨が消えるので、仕上がりの上に対しても墨を出すことが可 能となる。
【0012】
【実施例】
図1は本考案の装置概要図、図2は装置構成を示す図、図3は動作概要を説明 するための図である。 図中、10はレーザレベル計、11は可視レーザ発光部、12はレーザ反射光 受光部、13は手動式水平調整部、14は昇降軸、15は状態表示部、16は昇 降モータ、17は三脚である。
【0013】 可視レーザ発光部11は可視レーザ光を発光し、かつ水平方向に回転して36 0°任意の方向にレーザ光を照射できるようになっている。 レーザ反射光受光部12は可視レーザ発光部11と共に、水平方向に回転し、 壁面等で反射したレーザ反射光を受光する。レーザ光が白い部分を照射している ときはレーザ光はよく反射されるので反射光量が大きく、黒い部分を照射してい る場合は照射光量が小さくなる。この反射光量の受光信号をあらかじめもってい る黒の反射光量データと比較し、墨線部分を照射したかどうかを見ながらその結 果により、昇降モータ16を駆動してレーザ発受光部を昇降させる。なお、受光 信号と黒の反射光量データとを比較するための比較回路は、レーザ反射光受光部 12に備えられている。 手動式水平調整部13は手動で可視レーザ発光部11、レーザ反射光受光部1 2の回転の水平方向の設定を行う部分である。 昇降軸14は昇降モータ16によって駆動されて昇降する軸であり、その上端 部には可視レーザ発光部、レーザ反射光受光部等の装置本体が取り付けられてい る。そして、例えば、昇降モータ16によって回転されるピニオンと係合して回 転駆動され、スクリュー方式で上下動してレーザ発光部、レーザ反射光受光部等 の垂直位置を上下させている。本実施例では上下に500mmほど動かせるよう になっている。 動作表示部15は装置10の動作状態を表示するためのもので、“検出中”、 “検出失敗”、“検出終了”等を表示できるようになっている。 昇降モータ16はレーザ反射光受光部12に戻ってくる反射光信号と、予め設 定した黒の反射光データの比較結果により駆動され、昇降軸14を介して可視レ ーザ発光部11、レーザ反射光受光部12を上下動させる。 三脚17は昇降軸14、昇降モータ16とを備えており、これらを支持するた めのものである。
【0014】 装置各部の関係は、図3に示すように、可視レーザ発光部11で発光したレー ザ光が可視レーザ受光部12で受光され、あらかじめ設定した黒線の反射光デー タと可視レーザ受光部12で受光した受光量とが装置10に備えられた比較回路 で比較され、比較結果により昇降モータ15が駆動されて昇降する。そして、昇 降した各位置で同様の測定を行って受光量と黒線の反射光データとを比較し、こ れを繰り返すことにより、黒線が描かれた高さに装置を設定していく。
【0015】 次に、図4を参照して本装置による動作概要を説明する。 〔装置の設置〕 まず、作業者は墨出し大工の出した基準墨の近傍にだいたいの高さの見当をつ けて、本装置10を設置し、手動式水平調整部13で装置の水平を設定する。水 平が設定されると、状態表示部15の“水平”が表示され、基準墨の検出が始ま る。 〔基準墨の自動検出〕 状態表示部15に“検出中”が表示され、可視レーザ発光部11、レーザ反射 光受光部12が高速回転する。それと同時に、昇降モータ16が昇降軸14をゆ っくり下げていく。昇降軸14の最下点まできたら、昇降モータ16は昇降軸1 4をゆっくり上げていく。基準墨(黒線)が検出されるまでこの動作を続け、昇 降を1往復行っても基準墨が検出できない時は状態表示部15に“検出失敗”と 表示し、回転を停止する。 〔検出完了〕 昇降軸が一往復する間に基準墨が検出できたら、その時点で昇降モータ16を 停止し、状態表示部15に“検出完了”と表示し、可視レーザ発光部11、レー ザ反射光受光部12の回転と、発光、受光のみを続ける。受光信号と黒線反射光 データとの比較はこの間も続けられ、可視レーザ発光部11、レーザ反射光受光 部12が1回転する間に黒線のデータが検出されない時は再度自動検出の処理を 行う。 以上の処理を繰り返し行うことにより、基準墨(黒線)の自動検出を行うこと ができる。
【0016】
【考案の効果】
以上のように本考案による装置を墨出し作業に用いることで、以下のような効 果が得られる。 1箇所の墨を空間に展開できるので、墨出し作業者は1部屋で最低1箇所、余 裕をみて2〜3箇所墨を付けるだけで良い。 基準の墨が1箇所あれば良いので、工程が進んで行ったときに、墨が隠れたり 、消えたりしても、部分的に残っている墨を検出して周囲の空間に展開すること ができる。 可視レーザ光の軌跡がそのまま墨として利用でき、装置を止めれば墨が消える ので、仕上がりの上でも墨を出すことができる。 装置自体が墨を検出し、自動調整するので、作業員による測定はなく、精度の 個人差がない。 可視レーザ光を用いているので、レーザの指示点が目で分かり、受光装置が不 要である。 可視レーザを用いているので、作業者が動作状況を把握し易く、安心して作業 をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の装置概要図である。
【図2】 装置構成を示す図である。
【図3】 動作概要を説明するための図である。
【図4】 従来の墨出し作業を説明する図である。
【符号の説明】
10…レーザレベル計、11…可視レーザ発光部、12
…レーザ反射光受光部、13…手動式水平調整部、14
…昇降軸、15…状態表示部、16…昇降モータ、17
…三脚。
フロントページの続き (72)考案者 牛場正人 東京都港区芝浦一丁目2番3号清水建設株 式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降モータにより駆動される昇降軸に取
    り付けられ、水平方向に回転可能な可視レーザ発光部及
    びレーザ反射光受光部と、可視レーザ発光部及びレーザ
    反射光受光部の回転の水平設定を行う水平調整部と、レ
    ーザ反射光受光部で受光した受光量信号と予め設定され
    た黒線の反射光データとを比較する比較手段とを備え、
    比較手段による比較結果により昇降モータを駆動して昇
    降軸を上下動させるようにしたことを特徴とする建築工
    事における墨出し用回転レーザレベル計。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレベル計において、さら
    に状態表示部を備え、装置の動作状態を表示するように
    したことを特徴とする建築工事における墨出し用回転レ
    ーザレベル計。
JP6502493U 1993-12-06 1993-12-06 建築工事における墨出し用回転レーザレベル計 Pending JPH0734312U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6502493U JPH0734312U (ja) 1993-12-06 1993-12-06 建築工事における墨出し用回転レーザレベル計

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JP6502493U JPH0734312U (ja) 1993-12-06 1993-12-06 建築工事における墨出し用回転レーザレベル計

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JPH0734312U true JPH0734312U (ja) 1995-06-23

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ID=13274999

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JP6502493U Pending JPH0734312U (ja) 1993-12-06 1993-12-06 建築工事における墨出し用回転レーザレベル計

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JP (1) JPH0734312U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012022006A (ja) * 1999-10-29 2012-02-02 Hilti Ag 建築用回転レーザ装置
JP2019148096A (ja) * 2018-02-26 2019-09-05 Keytec株式会社 コンクリート斫り作業水準表示装置およびコンクリート斫り方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012022006A (ja) * 1999-10-29 2012-02-02 Hilti Ag 建築用回転レーザ装置
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