JPH0734319U - 回転検出装置 - Google Patents
回転検出装置Info
- Publication number
- JPH0734319U JPH0734319U JP7128693U JP7128693U JPH0734319U JP H0734319 U JPH0734319 U JP H0734319U JP 7128693 U JP7128693 U JP 7128693U JP 7128693 U JP7128693 U JP 7128693U JP H0734319 U JPH0734319 U JP H0734319U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- commutator
- rotating shaft
- stopper
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接着剤や圧入を使用せずにマグネットを回転
軸に固定する。 【構成】 回転軸7にマグネット22がコミテータ11
と隣接して外装され、マグネット22の外側に磁気感応
素子21が配された回転検出装置において、マグネット
22とコミテータ11の各対向面に互いに噛合した凸部
23と凹部24とが形成され、回転軸7外周のマグネッ
ト22のコミテータ11と反対側位置にストッパ26が
固定され、コミテータ11とマグネット22との間にス
プリング27が圧縮状態に介設され、マグネット22が
スプリング27によりストッパ26に押接されて軸方向
の移動が阻止され、凹凸部の噛合によりマグネット22
が回転軸7に回り止めされている。 【効果】 固定に際して接着剤や圧入を使用しないた
め、作業性を高めつつ、マグネットや回転軸の損傷が防
止できる。
軸に固定する。 【構成】 回転軸7にマグネット22がコミテータ11
と隣接して外装され、マグネット22の外側に磁気感応
素子21が配された回転検出装置において、マグネット
22とコミテータ11の各対向面に互いに噛合した凸部
23と凹部24とが形成され、回転軸7外周のマグネッ
ト22のコミテータ11と反対側位置にストッパ26が
固定され、コミテータ11とマグネット22との間にス
プリング27が圧縮状態に介設され、マグネット22が
スプリング27によりストッパ26に押接されて軸方向
の移動が阻止され、凹凸部の噛合によりマグネット22
が回転軸7に回り止めされている。 【効果】 固定に際して接着剤や圧入を使用しないた
め、作業性を高めつつ、マグネットや回転軸の損傷が防
止できる。
Description
【0001】
本考案は、回転検出装置に関し、特に、被検出子としてマグネットが使用され 、検出子に磁気感応手段が使用されているものに係り、例えば、自動車に搭載さ れるモーターの回転数を検出するのに利用して有効なものに関する。
【0002】
一般に、自動車のパワーウインドやパワーシート等を駆動するための駆動装置 としてはウオーム歯車減速装置付きのモーターが広く使用されている。この種の モーターにおいては、ウインドの開閉やシートの位置を制御するのにモーターの 回転数を検出することが行われている。
【0003】 従来、この種のモーターの回転数を検出するのに使用されている回転検出装置 として、N極S極が周方向に交互に配置された筒形状のマグネットがモーターの 回転軸にコミテータと隣接して装着されており、このマグネットの磁気をモータ ー回転軸の近傍に配設されたホール素子等の磁気感応素子によって検出すること により、モーターの回転数を検出するように構成されているものがある。
【0004】 そして、このように構成されている従来の回転検出装置における被検出子とし てのマグネットを回転軸に固定するに際しては、接着剤を用いて固定する構成が 採用されている。
【0005】
しかし、前記した従来の回転検出装置においては、接着剤によってマグネット を回転軸に固定する構造が採用されているため、接着剤が硬化する迄に時間がか かり、組み付けの自動化が困難であるという不都合がある。
【0006】 そこで、マグネットを回転軸に圧入することにより、固定する構造が考えられ る。しかし、マグネットが直接回転軸に圧入される構造においては、脆弱なマグ ネットが割れる危惧があるので、マグネットと回転軸との間に介在物が必要とな る。また、圧入時に回転軸の軸受面を傷つける危惧がある。
【0007】 本考案の目的は、接着剤の使用を省略して、かつ、マグネットの割れや回転軸 の軸受面の損傷を発生することなく、マグネットを回転軸に装着することができ る回転検出装置を提供することができる。
【0008】
本考案に係る回転検出装置は、N極S極が周方向に交互に配置された筒形状の マグネットがコミテータと隣接して回転軸に装着されており、このマグネットの 磁気に感応する検出子が回転軸の近傍に配されている回転検出装置において、 前記マグネットおよび前記コミテータの各対向面に互いに噛合する凹凸部がそ れぞれ形成されており、前記回転軸におけるマグネットのコミテータと反対側の 位置にマグネットと係合するストッパが装着されているとともに、回転軸におけ る前記コミテータとマグネットとの間に弾性部材がコミテータに反力をとってマ グネットをストッパに押接させるように介設されていることを特徴とする。
【0009】
前記した手段によれば、マグネットはコミテータとマグネットとの間に弾性部 材が配された状態で回転軸に装着される。その後、回転軸にストッパが装着され ると、マグネットは軸方向の移動が阻止される。この状態で、マグネットとコミ テータとの凹凸部は互いに噛合された状態になり、マグネットは回転軸に対して 回り止めされた状態になる。
【0010】 このため、接着剤を使用せずにマグネットを回転軸に移動止めすることができ 、組み付け作業の作業性の向上が図れるとともに、自動化が可能となる。また、 圧入を使用しないため、マグネットや回転軸の損傷を回避することができる。
【0011】
図1は本考案の一実施例である回転検出装置を示しており、(a)は分解斜視 図、(b)は一部切断正面図である。図2はその回転検出装置が使用されている ウオーム歯車減速装置付モーターを示す正面断面図である。
【0012】 本実施例において、本考案に係る回転検出装置が使用されているウオーム歯車 減速装置付モーターは、駆動源としてのモーター1と、減速機構としてのウオー ム歯車減速装置2とを備えている。モーター1のハウジング3は、一端が開口し た筒形状に形成されているヨーク4と、ヨーク4の開口に被蓋されたエンドブラ ケット5とから構成されている。ヨーク4の内周には界磁極を構成するマグネッ ト6が複数個、周方向に等間隔に配されて固設されている。ヨーク4内には回転 軸7が同心的に軸架されて両端部軸受8、8および中間部軸受9により回転自在 に支承されている。
【0013】 回転軸7にはアーマチュア10が界磁極マグネット6に対向するように配され て固定的に外装されており、回転軸7のアーマチュア10の片脇にはコミテータ 11が固定的に外装されている。モーターハウジング3のエンドブラケット5に は絶縁材料が用いられてリング形状に形成されたブラシホルダーステー12が嵌 合されて固定されており、このステー12には一対のブラシがブラシホルダ(い ずれも図示せず)に保持されて装着されている。両ブラシはブラシホルダに支持 されたブラシスプリング(図示せず)による付勢力によってコミテータ11に摺 接されて、アーマチュア10に給電するように構成されている。また、ブラシホ ルダーステー12には外部ターミナル14およびサーキットブレーカ15が電気 的に接続されている。サーキットブレーカ15はショートまたは設計値以上の負 荷がかかったときに回路を自動的に遮断するようになっている。
【0014】 一方、ウオーム歯車減速装置2はギヤハウジング17を備えており、ギヤハウ ジング17にはモーターハウジング3におけるエンドブラケット5が一体的に形 成されている。モーター1の回転軸7はこのエンドブラケット5を介してギヤハ ウジング17内に挿通されている。そして、モーター回転軸7のギヤハウジング 17への挿入部外周上にはウオーム18が一体的に刻設されている。ギヤハウジ ング17の略中央部にはウオーム歯車減速装置2における出力軸19が回転軸7 と直角方向に挿通されて回転自在に支承されており、出力軸19にはウオームホ イール20がギヤハウジング17内において固着されている。ウオームホイール 20は回転軸7に刻設されたウオーム18に噛合されている。したがって、出力 軸19はモーター回転軸7によりウオーム18、ウオームホイール20を介して 減速回転されるようになっている。出力軸19はギヤハウジング17の外部にお いて、パワーウインドやパワーシート等の所望の負荷に連動されるようになって いる。なお、16はモーター回転軸7のスラスト受けである。
【0015】 本実施例において、回転軸7の外周には被検出子としてのマグネット22がコ ミテータ11に隣接して装着されている。このマグネット22の外側には検出子 としての磁気感応素子21がマグネット22と相対向して配されて、ブラシホル ダーステー12に突設された支持部13によって固定的に支持されている。この 検出子としての磁気感応素子21は例えばホール素子によって構成されており、 マグネット22の磁極に感応すると、感応した信号が外部の回転判定装置(図示 せず)に供給され、その回転判定装置によって回転軸7の回転が判定されるよう になっている。
【0016】 マグネット22は円筒形状に形成されてS極とN極とが周方向に交互に配置さ れている。そして、マグネット22のコミテータ11との対向面には一対の凸部 23が、互いに周方向に180度離間されて膨出形成されている。他方、コミテ ータ11の軸方向端面には一対の凹部24が、互いに周方向に180度離間され て没設されており、両凸部23、23と両凹部24、24とは互いに嵌合されて 一体回転するように噛合されている。すなわち、この凸部23と凹部24との嵌 合により、マグネット22の周方向の移動が規制されている。
【0017】 回転軸7の外周面には、マグネット22がコミテータ11から離間する方向へ 移動するのを規制するための位置決め用環状溝25が没設されている。この位置 決め用溝25にはリング形状に形成されたストッパ26が嵌入されている。さら に、回転軸7におけるマグネット22とコミテータ11との間には弾性部材とし ての圧縮スプリング27が圧縮状態に挟設されている。したがって、圧縮スプリ ング27はコミテータ11に反力をとってマグネット22を反対方向に付勢する ことにより、マグネット22をストッパに押接させている。
【0018】 次に、マグネット22の回転軸7への組み立て作業について説明する。 モーター回転軸7にアーマチュア10およびコミテータ11が固着された後に 、回転軸7に圧縮スプリング27とマグネット22とが順に外装され、続いて、 ストッパ26が環状溝25に嵌装される。このストッパ26の嵌入時、マグネッ ト22が圧縮スプリング27の付勢力に抗してコミテータ11側に押されて移動 される。このとき、凸部23が凹部24内に嵌合されることにより、マグネット 22の回転軸7に対する周方向の移動が阻止される。
【0019】 この後、マグネット22に作用されていた外力が解除されると、圧縮スプリン グ27の弾発力によってマグネット22がストッパ26側へ押し戻される。押し 戻されたマグネット22はストッパ26と当接することによってその移動を阻止 される。この移動は微小距離であるため、凸部23と凹部24との嵌合による回 り止め状態は維持されている。これにより、マグネット22は軸方向および周方 向の移動が阻止された状態で、回転軸7に装着された状態になる。
【0020】 以上のようにして、マグネット22の回転軸7への組み付け作業は、接着剤を 使用しない簡単な操作によって行うことができるため、組み付け作業の作業性を 向上させることができるとともに、自動化が可能となる。また、マグネット22 の回転軸7への圧入作業を使用しないため、マグネット22や回転軸7の軸受面 の損傷を回避することができる。
【0021】 次に、回転検出装置の作用を説明する。 ブラシ、コミテータ11を介してアーマチュア10に給電されると、アーマチ ュア10の回転により回転軸7が回転される。マグネット22は回転軸7に一体 回転するように装着されているため、この回転軸7の回転に同期してマグネット 22が回転される。
【0022】 このマグネット22の回転に伴って、マグネット22に相対向して配置された 磁気感応素子21が磁極の変化に感応すると、磁極の変化に応じた信号が出力さ れ、この信号によってモーター回転軸7が回転していることが判定される。逆に 、磁気感応素子21によって磁極の変化が検出されないときには、モーター回転 軸7が回転していないと判定される。
【0023】 なお、前記実施例においては、マグネット22に凸部23を配し、コミテータ 11に凹部24を配した場合について述べたが、マグネット22側に凹部を配し 、コミテータ11側に凸部を配してもよい。また、検出子としては、ホール素子 等の磁気感応素子を使用するに限らず、マグネット22の磁気に感応するリード スイッチ、および、その他の磁気感応手段を使用してもよい。
【0024】 弾性部材としては、圧縮スプリング27を使用するに限らず、ゴムまたは樹脂 等を使用してもよい。
【0025】 ストッパは、回転軸7に没設された環状溝25に嵌入するように構成するに限 らず、径方向の貫通孔にピンを挿入して成る構成等を使用してもよい。
【0026】
以上説明したように、本考案によれば、接着剤を使用せずにマグネットを回転 軸に移動止めすることができ、組み付け作業の作業性の向上が図れるとともに、 自動化が可能となる。また、圧入を使用しないため、マグネットや回転軸の損傷 を回避することができる。
【図1】本考案の一実施例である回転検出装置を示して
おり、(a)は分解斜視図、(b)は一部切断正面図で
ある。
おり、(a)は分解斜視図、(b)は一部切断正面図で
ある。
【図2】回転検出装置が使用されているウオーム歯車減
速装置付モーターを示す正面断面図である。
速装置付モーターを示す正面断面図である。
1…モーター、2…ウオーム歯車減速装置、3…モータ
ーハウジング、4…ヨーク、5…エンドブラケット、6
…マグネット、7…回転軸、8、9…軸受、10…アー
マチュア、11…コミテータ、12…ブラシホルダース
テー、13…支持部、14…外部ターミナル、15…サ
ーキットブレーカ、16…スラスト受け、17…ギヤハ
ウジジング、18…ウオーム、19…出力軸、20…ウ
オームホイール、21…磁気感応素子(検出子)、22
…マグネット、23…凸部、24…凹部、25…環状
溝、26…ストッパ、27…圧縮スプリング(弾性部
材)。
ーハウジング、4…ヨーク、5…エンドブラケット、6
…マグネット、7…回転軸、8、9…軸受、10…アー
マチュア、11…コミテータ、12…ブラシホルダース
テー、13…支持部、14…外部ターミナル、15…サ
ーキットブレーカ、16…スラスト受け、17…ギヤハ
ウジジング、18…ウオーム、19…出力軸、20…ウ
オームホイール、21…磁気感応素子(検出子)、22
…マグネット、23…凸部、24…凹部、25…環状
溝、26…ストッパ、27…圧縮スプリング(弾性部
材)。
Claims (1)
- 【請求項1】 N極S極が周方向に交互に配置された筒
形状のマグネットがコミテータと隣接して回転軸に装着
されており、このマグネットの磁気に感応する検出子が
回転軸の近傍に配されている回転検出装置において、 前記マグネットおよび前記コミテータの各対向面に互い
に噛合する凹凸部がそれぞれ形成されており、前記回転
軸におけるマグネットのコミテータと反対側の位置にマ
グネットと係合するストッパが装着されているととも
に、回転軸における前記コミテータとマグネットとの間
に弾性部材がコミテータに反力をとってマグネットをス
トッパに押接させるように介設されていることを特徴と
する回転検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7128693U JPH0734319U (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 回転検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7128693U JPH0734319U (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 回転検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734319U true JPH0734319U (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=13456311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7128693U Pending JPH0734319U (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 回転検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734319U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003501997A (ja) * | 1999-05-29 | 2003-01-14 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 整流子モータ |
| JP4698920B2 (ja) * | 2000-05-19 | 2011-06-08 | 株式会社ミツバ | 回転検知装置を備えた電動機 |
| JP2020148595A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 株式会社ジェイテクト | 回転角度検出装置用検出ギヤ、及び回転角度検出装置、並びに回転角度検出装置用検出ギヤの製造方法 |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP7128693U patent/JPH0734319U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003501997A (ja) * | 1999-05-29 | 2003-01-14 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 整流子モータ |
| JP4698920B2 (ja) * | 2000-05-19 | 2011-06-08 | 株式会社ミツバ | 回転検知装置を備えた電動機 |
| JP2020148595A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 株式会社ジェイテクト | 回転角度検出装置用検出ギヤ、及び回転角度検出装置、並びに回転角度検出装置用検出ギヤの製造方法 |
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