JPH0734400Y2 - X線ターゲット - Google Patents
X線ターゲットInfo
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- JPH0734400Y2 JPH0734400Y2 JP10519789U JP10519789U JPH0734400Y2 JP H0734400 Y2 JPH0734400 Y2 JP H0734400Y2 JP 10519789 U JP10519789 U JP 10519789U JP 10519789 U JP10519789 U JP 10519789U JP H0734400 Y2 JPH0734400 Y2 JP H0734400Y2
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- ray
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- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は加速電子を当てて制動放射X線を発生させる
ためのX線ターゲットに関する。
ためのX線ターゲットに関する。
(従来の技術) この種X線ターゲットにおいて、タングステン、タンタ
ルのようなX線発生板を使用することは、すでによく知
られている。その場合電子の照射によってX線発生板が
発熱するので、これを冷却することが要求される。通常
はこれを水冷によって行なうのが一般的である。
ルのようなX線発生板を使用することは、すでによく知
られている。その場合電子の照射によってX線発生板が
発熱するので、これを冷却することが要求される。通常
はこれを水冷によって行なうのが一般的である。
第4図、第5図に第1の従来例を示し、複数のパイプ41
を並設するとともに、各パイプの端面における開口端を
千鳥状に連結するパイプ42を取り付けた構成である。各
パイプはX線発生板で製作されてある。
を並設するとともに、各パイプの端面における開口端を
千鳥状に連結するパイプ42を取り付けた構成である。各
パイプはX線発生板で製作されてある。
電子はパイプの表面に当てられ、これからX線が発生す
る。冷却水は入口43からパイプ内に送られる。そして各
パイプ41を順次千鳥状に流れて、各パイプを冷却する。
そして出口44から外部に排出される。
る。冷却水は入口43からパイプ内に送られる。そして各
パイプ41を順次千鳥状に流れて、各パイプを冷却する。
そして出口44から外部に排出される。
第6図、第7図に示す第2の従来例は、方形状の枠61に
よって、円弧状とされてあるX線発生板62を支持して構
成されている。63は円弧状のX線発生板62を裏面から機
械的に補強するための補強材で、これも円弧状とされて
いる。そしてX線発生板62と補強材63との間の空間64に
冷却水を流す。
よって、円弧状とされてあるX線発生板62を支持して構
成されている。63は円弧状のX線発生板62を裏面から機
械的に補強するための補強材で、これも円弧状とされて
いる。そしてX線発生板62と補強材63との間の空間64に
冷却水を流す。
X線発生板62からの散乱X線65の影響を除くために、加
速電子の照射方向の左右外側に、その左右外側に向かう
散乱X線を遮蔽するための遮蔽板66が設置されてある。
なおこの散乱X線は、加速電子の照射方向に対して左右
外側に向かって多量に散乱し、前記照射方向に対して逆
方向に向かう散乱X線は比較的少ない。したがって遮蔽
板66のように左右外側に設置しておくだけで、散乱X線
の遮蔽は充分である。遮蔽板66も水冷構造とされてい
る。
速電子の照射方向の左右外側に、その左右外側に向かう
散乱X線を遮蔽するための遮蔽板66が設置されてある。
なおこの散乱X線は、加速電子の照射方向に対して左右
外側に向かって多量に散乱し、前記照射方向に対して逆
方向に向かう散乱X線は比較的少ない。したがって遮蔽
板66のように左右外側に設置しておくだけで、散乱X線
の遮蔽は充分である。遮蔽板66も水冷構造とされてい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかし前記した第1の従来例では、複数のパイプを並設
し、および連結する必要があるため、構造が複雑となる
し、また冷却水を千鳥状に流すため、高圧力が必要とな
る不便がある。
し、および連結する必要があるため、構造が複雑となる
し、また冷却水を千鳥状に流すため、高圧力が必要とな
る不便がある。
また第2の従来例では、補強材63を円弧状としているた
め、この円弧部分の膨出した部分に冷却水の水圧が集中
して加わる。そのため補強材63として厚いものを必要と
する。その結果補強材63によるX線吸収が多くなり、X
線利用効率が低下する。さらに遮蔽板66を設けなければ
ならないとともに、補強材63を通過したX線が枠61に当
たって吸収されてしまうことがある。
め、この円弧部分の膨出した部分に冷却水の水圧が集中
して加わる。そのため補強材63として厚いものを必要と
する。その結果補強材63によるX線吸収が多くなり、X
線利用効率が低下する。さらに遮蔽板66を設けなければ
ならないとともに、補強材63を通過したX線が枠61に当
たって吸収されてしまうことがある。
この考案は、構造が簡単でしかもX線利用効率を高める
ことを目的とする。
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案は、平坦としたX線発生板の背面に、冷却水路
となる空隙を介して裏面材を取り付けるとともに、X線
発生板の両側に、X線発生板の表面側に向かって膨出す
る冷却水用のダクトを設け、このダクトの内部を前記空
隙に連通したことを特徴とする。
となる空隙を介して裏面材を取り付けるとともに、X線
発生板の両側に、X線発生板の表面側に向かって膨出す
る冷却水用のダクトを設け、このダクトの内部を前記空
隙に連通したことを特徴とする。
(作用) X線発生板の一方の側面に設けられたダクトより冷却水
を送ると、その冷却水はX線発生板と裏面材との間の空
隙を通って、X線発生板の他方の側面に設けられたダク
トに流れ、ここから外部に流出する。この冷却水の流れ
によってX線発生板は冷却されるようになる。
を送ると、その冷却水はX線発生板と裏面材との間の空
隙を通って、X線発生板の他方の側面に設けられたダク
トに流れ、ここから外部に流出する。この冷却水の流れ
によってX線発生板は冷却されるようになる。
X線発生板に加速電子が照射されることによって、ここ
からX線が放射される。そのX線は空隙を介して裏面材
より外部に放出される。X線発生板からの散乱X線は、
その両側にあるダクトによって遮蔽され。これより外部
には発散しない。
からX線が放射される。そのX線は空隙を介して裏面材
より外部に放出される。X線発生板からの散乱X線は、
その両側にあるダクトによって遮蔽され。これより外部
には発散しない。
(実施例) この考案の実施例を第1図によって説明する。
1は表面に加速電子が照射されるX線発生板で、その背
面に裏面材2が、冷却水路となる空隙3を介して配置さ
れている。4はX線発生板1と裏面材2とをその両側に
おいて空隙3の開口部分が確保されるように連結する補
強材で、X線発生板1の幅方向に沿って、適当な間隔を
置いて複数設けてある。
面に裏面材2が、冷却水路となる空隙3を介して配置さ
れている。4はX線発生板1と裏面材2とをその両側に
おいて空隙3の開口部分が確保されるように連結する補
強材で、X線発生板1の幅方向に沿って、適当な間隔を
置いて複数設けてある。
なお空隙3の空隙長は1mm以下、たとえば0.5mm程度が好
ましい。
ましい。
またX線発生板1と裏面材2とは、その両端以外の複数
箇所において、適当な間隔を置いてスポット溶接によっ
て互いに連結されてある。5はその溶接個所を示す。こ
の溶接によってX線発生板1は裏面材2に対して補強さ
れるようになる。
箇所において、適当な間隔を置いてスポット溶接によっ
て互いに連結されてある。5はその溶接個所を示す。こ
の溶接によってX線発生板1は裏面材2に対して補強さ
れるようになる。
6、7はX線発生板1の、加速電子の照射方向に対して
左右外側に配置された、筒状のダクト(たとえばステン
レス製)で、一方のダクト6には冷却水の入口8が、ま
た他方のダクト7には出口9がそれぞれ設けられてあ
る。
左右外側に配置された、筒状のダクト(たとえばステン
レス製)で、一方のダクト6には冷却水の入口8が、ま
た他方のダクト7には出口9がそれぞれ設けられてあ
る。
第3図に一部の詳細断面を示す。ダクトの側面の開口部
に補強材4を設けるとともに、この開口部に鍔部11,12
を、またX線発生板1および裏面材2のそれぞれの端部
に鍔部13,14を、溶接によって固定する。そして各鍔部1
1,13と、鍔部12,14とをボルトによって、Oリングを介
して締めつける。これによりX線発生板1と裏面材4の
左右両端において、空隙3が確保される。
に補強材4を設けるとともに、この開口部に鍔部11,12
を、またX線発生板1および裏面材2のそれぞれの端部
に鍔部13,14を、溶接によって固定する。そして各鍔部1
1,13と、鍔部12,14とをボルトによって、Oリングを介
して締めつける。これによりX線発生板1と裏面材4の
左右両端において、空隙3が確保される。
加速電子15がX線発生板1に照射されると、ここから制
動輻射X線が放射される。そのX線は空隙3を通って裏
面材2より外部に放出される。
動輻射X線が放射される。そのX線は空隙3を通って裏
面材2より外部に放出される。
X線発生板1からの散乱X線は、加速電子の照射方向に
対してその左右外側に外側に向かうが、そこにあるダク
ト6、7によって遮蔽される。すなわち第6図における
遮蔽板66と同様の遮蔽効果をこのダクト6、7がもたら
すことになる。したがって従来のような遮蔽板66は不用
となり、この遮蔽のための構成をダクト6、7が兼ねる
ことになる。
対してその左右外側に外側に向かうが、そこにあるダク
ト6、7によって遮蔽される。すなわち第6図における
遮蔽板66と同様の遮蔽効果をこのダクト6、7がもたら
すことになる。したがって従来のような遮蔽板66は不用
となり、この遮蔽のための構成をダクト6、7が兼ねる
ことになる。
X線発生板1および裏面材2は平坦であるから、裏面材
2から放出されるX線が第6図に示すように枠などによ
って吸収されるようなことは、これをもって回避される
ようになる。
2から放出されるX線が第6図に示すように枠などによ
って吸収されるようなことは、これをもって回避される
ようになる。
冷却水はダクト6、空隙3およびダクト7を通って流れ
る。この過程でX線発生板1が冷却される。この場合こ
の水路は第5図に示すような千鳥状とはならないので、
冷却水の流通に高圧力を必要としない。
る。この過程でX線発生板1が冷却される。この場合こ
の水路は第5図に示すような千鳥状とはならないので、
冷却水の流通に高圧力を必要としない。
X線発生板1は裏面材2に対して補強されているので、
裏面材2としては、あまり厚いものを必要としない。し
たがって裏面材2によるX線の吸収量は少なくてすむ。
したがってX線利用率は従来構成に比較して高くなる。
裏面材2としては、あまり厚いものを必要としない。し
たがって裏面材2によるX線の吸収量は少なくてすむ。
したがってX線利用率は従来構成に比較して高くなる。
(考案の効果) 以上詳述したようにこの考案によれば、簡単な構成によ
ってX線利用率が高く、散乱X線用の遮蔽板が不用の構
成とすることができる効果を奏する。
ってX線利用率が高く、散乱X線用の遮蔽板が不用の構
成とすることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2図は同平
面図、第3図は一部の拡大断面図、第4図は従来例の断
面図、第5図は同平面図、第6図は他の従来例の断面
図、第7図は同平面図である。 1……X線発生板、2……裏面材、3……空隙、4……
補強材、6,7……ダクト、
面図、第3図は一部の拡大断面図、第4図は従来例の断
面図、第5図は同平面図、第6図は他の従来例の断面
図、第7図は同平面図である。 1……X線発生板、2……裏面材、3……空隙、4……
補強材、6,7……ダクト、
Claims (1)
- 【請求項1】表面に加速電子が照射される、平坦とした
X線発生板の背面に、冷却水路となる空隙を介して、平
坦とした裏面材を配置し、前記X線発生板が前記裏面材
により補強されるように、前記X線発生板と裏面材と
を、前記加速電子の照射方向に対する左右両端以外の複
数箇所でスポット溶接により連結し、前記X線発生板の
前記加速電子の照射方向に対する左右外側に、前記X線
発生板の表面側に向かって膨出し、前記加速電子の照射
方向に対して左右外側に向かう散乱X線の遮蔽を兼ねた
冷却水用のダクトを設け、前記ダクトの内部を前記空隙
に連通してなるX線ターゲット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10519789U JPH0734400Y2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | X線ターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10519789U JPH0734400Y2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | X線ターゲット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0344700U JPH0344700U (ja) | 1991-04-25 |
| JPH0734400Y2 true JPH0734400Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31653967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10519789U Expired - Fee Related JPH0734400Y2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | X線ターゲット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734400Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-06 JP JP10519789U patent/JPH0734400Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0344700U (ja) | 1991-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |