JPH0734476U - 鍵盤楽器 - Google Patents
鍵盤楽器Info
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- JPH0734476U JPH0734476U JP6846293U JP6846293U JPH0734476U JP H0734476 U JPH0734476 U JP H0734476U JP 6846293 U JP6846293 U JP 6846293U JP 6846293 U JP6846293 U JP 6846293U JP H0734476 U JPH0734476 U JP H0734476U
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常演奏時と非打弦演奏時のいずれにおいて
も良好な鍵タッチ感を得る。 【構成】 ジャック小10Bとレギュレチングボタン2
6との距離dを変更する変更手段51をジャック10に
直接前後移動自在に配設する。非打弦演奏時に移動手段
52によって変更手段51を前方に移動させ、スペーサ
55をジャック小10Bとレギュレチングボタン26の
間に介装する。また、阻止手段53は移動手段52に連
動して動作し、フェルト72を二点鎖線で示すようにハ
ンマー18が弦1を打撃する直前にハンマーアッセンブ
リ14の回動を阻止する位置に移動させる。
も良好な鍵タッチ感を得る。 【構成】 ジャック小10Bとレギュレチングボタン2
6との距離dを変更する変更手段51をジャック10に
直接前後移動自在に配設する。非打弦演奏時に移動手段
52によって変更手段51を前方に移動させ、スペーサ
55をジャック小10Bとレギュレチングボタン26の
間に介装する。また、阻止手段53は移動手段52に連
動して動作し、フェルト72を二点鎖線で示すようにハ
ンマー18が弦1を打撃する直前にハンマーアッセンブ
リ14の回動を阻止する位置に移動させる。
Description
【0001】
この考案は、アクション機構によって弦を打撃するアップライトピアノ、グラ ンドピアノ等の鍵盤楽器に関する。
【0002】
鍵盤の押鍵操作に連動して動作するアクション機構によって弦を打撃するアッ プライトピアノ、グランドピアノ等の鍵盤楽器においては、演奏音量が大きいこ とから、演奏音量を選択的に小さくする弱音機構を備えている。この弱音機構は 、アップライトピアノの場合、ペダル操作によってマフラーフェルトを弦とハン マーとの間に選択的に介在させるかもしくはハンマーアッセンブリを初期位置に 係止するハンマーレールを弦側に移動させて弦とハンマーとの距離を短縮するこ とにより、ハンマーの弦に対する打撃力を弱め、演奏音の弱音化を図っている。 一方、グランドピアノにおいてはペダル操作によってアクション機構全体を鍵盤 筬と共に鍵盤の並設方向に移動させ、ハンマーが打撃する弦の本数を減ずること で弱音化を図っている。
【0003】 また、最近では上記した弱音機構に加えて打弦音を完全に発生させないように する消音装置を備えた鍵盤楽器として、例えば米国特許第2,250,065号 に記載されたものが提案されている。この消音装置は、打弦音を発生させない非 打弦演奏時にハンマーアッセンブリを予め持ち上げておき、押鍵操作時にジャッ クがハンマーアッセンブリを突き上げないようにすることにより、ハンマーが弦 を打撃せず、打弦音を発生させない演奏(消音演奏)を実現できるようにしたも のである。そして、このような消音装置を、自動演奏ピアノに用いられるキーセ ンサと共に鍵盤楽器に組み込んでおくと、消音しない通常演奏時(弱音演奏時も 含む)においては自然ピアノの演奏を楽しむことができ、非打弦演奏時にはキー センサによって楽音制御回路を制御し電子音を発生させる電子ピアノの演奏を楽 しむことができる。
【0004】
しかしながら、上記した従来の消音装置は非打弦演奏時に予めハンマーアッセ ンブリを持ち上げておくので、押鍵操作してもジャックがハンマーアッセンブリ を突き上げず、そのため通常演奏時の鍵タッチ感が得られないという欠点があっ た。
【0005】 そこで、このような問題点を解決する方法として、本出願人は非打弦演奏時に ハンマーが打弦する直前にハンマーアッセンブリの回動を阻止する阻止手段と、 この阻止手段を動作させ通常演奏と非打弦演奏とを切り替える切替手段とを備え た鍵盤楽器を既に提案している(特願平4−171641号)。ところで、この ような鍵盤楽器にあっては、打弦による発音を完全に生じないようにしたとき、 鍵のタッチをある程度犠牲にしなければならない等の問題があった。すなわち、 打弦音を発生させないようにするためには、ストッパをハンマーシャンク側にさ らに近づける必要がある。このとき、通常の接近(ハンマーがジャックからの突 上げ力を受けなくなり自由回転運動を始めるときのハンマーの打弦面と弦との間 の距離)は、2mm程度のままである。この接近の値においては、ハンマーアッ センブリのバットがジャックから離れる前に、ジャックおよびストッパによって ハンマーシャンクが挟み込まれて止まってしまい、連打ができ難くなる等、従来 のピアノのような演奏ができなくなる。これを防止するためには、接近を通常よ り広く、例えば5〜7mm程度にしなければならない。つまり、バットがジャッ クから離れる時期を早めに調整することにある。このようにすると、鍵のタッチ が変化してしまい、ストッパをハンマーシャンクに当接しない位置に移動させ、 打弦による発音を生じさせる通常演奏のとき、早めの脱進によりジャックによる 供給エネルギが減少し、ハンマーの衝撃力が弱くなるので、打弦による音色がや やソフトになってしまう。すなわち、ハープシコードのようなタッチになってい た。さらに、鍵盤の連打性が多少悪くなるものであった。
【0006】 そこで、このような問題点を解決する方法として、本出願人は非打弦演奏時に ジャック小とレギュレチングボタンとの間に可撓性を有するスペーサを選択的に 介装し、ジャックがハンマーアッセンブリから脱進する時期を通常演奏時よりも 早くすることにより、鍵タッチ感を阻害することなく打弦音を発生させない非打 弦演奏と通常演奏を切り替えることができるようにした鍵盤楽器を既に提案して いる(特願平4−215400号)。しかしながら、この鍵盤楽器はグランドピ アノに適用して好適であっても、アップライトピアノに適用しようとすると、ジ ャックとレギュレチングボタンとの前方(演奏者側)にバックチェックワイヤと ブライダルワイヤがあるため、スペーサを配置するための十分なスペースを確保 することができないという問題があった。
【0007】 したがって、この考案は上記したような従来の問題点に鑑みてなされたもので 、その目的とするところは、構造が比較的簡単で、通常演奏時と非打弦演奏時の いずれにおいても良好な鍵タッチ感と安定した打弦動作を得ることができ、また 特にジャックとレギュレチングボタンとの前方に十分なスペースが確保できない アップライトピアノに適用して好適な鍵盤楽器を提供することにある。
【0008】
上記目的を達成するため、第1の考案は、弦を打撃するハンマーアッセンブリ 、ハンマーアッセンブリを突き上げるジャック、打弦動作途中でジャックをハン マーアッセンブリから脱進させるレギュレチングアッセンブリ等からなり、鍵盤 の押鍵操作に連動して動作することによりハンマーが弦を打撃するアクション機 構を備えた鍵盤楽器において、前記ジャックのジャック小とレギュレチングボタ ン間の距離を変更する手段と、この変更手段を移動させる手段と、この移動手段 に連動して動作し、通常演奏時においては前記ハンマーアッセンブリの打弦動作 を阻止せず、非打弦演奏時にハンマーが打弦する直前にハンマーアッセンブリの 回動を阻止する阻止手段とを設けてなり、前記変更手段は前記ジャックの外周に 移動自在に装着され、非打弦演奏時に前記レギュレチングボタンとジャック小と の間に介装されることにより前記ジャックの脱進時期を通常演奏時よりも早める ものである。
【0009】 第2の考案は、弦を打撃するハンマーアッセンブリ、ハンマーアッセンブリを 突き上げるジャック、打弦動作途中でジャックをハンマーアッセンブリから脱進 させるレギュレチングアッセンブリ等からなり、鍵盤の押鍵操作に連動して動作 することによりハンマーが弦を打撃するアクション機構を備えた鍵盤楽器におい て、前記ジャックのジャック小とレギュレチングボタン間の距離を変更する手段 と、この変更手段を移動させる手段と、この移動手段に連動して動作し、通常演 奏時においては前記ハンマーアッセンブリの打弦動作を阻止せず、非打弦演奏時 にハンマーが打弦する直前にハンマーアッセンブリの回動を阻止する阻止手段と を設けてなり、前記変更手段は前記ジャックに貫通形成された挿通孔に移動自在 に挿入配置され、非打弦演奏時に前記レギュレチングボタンとジャック小との間 に介装されることにより前記ジャックの脱進時期を通常演奏時よりも早めるもの である。
【0010】 第3の考案は、弦を打撃するハンマーアッセンブリ、ハンマーアッセンブリを 突き上げるジャック、打弦動作途中でジャックをハンマーアッセンブリから脱進 させるレギュレチングアッセンブリ等からなり、鍵盤の押鍵操作に連動して動作 することによりハンマーが弦を打撃するアクション機構を備えた鍵盤楽器におい て、前記ジャックのジャック小とレギュレチングボタン間の距離を変更する手段 と、この変更手段を移動させる手段と、この移動手段に連動して動作し、通常演 奏時においては前記ハンマーアッセンブリの打弦動作を阻止せず、非打弦演奏時 にハンマーが打弦する直前にハンマーアッセンブリの回動を阻止する阻止手段と を設けてなり、前記変更手段は、複数のアクション機構に対して共通に延在する ようレギュレチングレールにその長手方向に移動自在に配設されたスライド部材 と、このスライド部材に各アクション機構のレギュレチングアッセンブリに対応 して配設された複数個のスペーサとを有し、非打弦演奏時に前記各スペーサが各 アクション機構のレギュレチングボタンとジャック小との間に介装されることに より前記ジャックの脱進時期を通常演奏時よりも早めるものである。
【0011】 第4の考案は、弦を打撃するハンマーアッセンブリ、ハンマーアッセンブリを 突き上げるジャック、打弦動作途中でジャックをハンマーアッセンブリから脱進 させるレギュレチングアッセンブリ等からなり、鍵盤の押鍵操作に連動して動作 することによりハンマーが弦を打撃するアクション機構を備えた鍵盤楽器におい て、前記ジャックのジャック小とレギュレチングボタン間の距離を変更する手段 と、この変更手段を移動させる手段と、この移動手段に連動して動作し、通常演 奏時においては前記ハンマーアッセンブリの打弦動作を阻止せず、非打弦演奏時 にハンマーが打弦する直前にハンマーアッセンブリの回動を阻止する阻止手段と を設けてなり、前記変更手段は、前記ジャックと共にウイペン上に立設されたバ ックチェックワイヤに摺動自在に嵌装配設され、非打弦演奏時に前記レギュレチ ングボタンとジャック小との間に介装されることにより前記ジャックの脱進時期 を通常演奏時よりも早めるものである。
【0012】
この考案に係る鍵盤楽器において、非打弦演奏時にレギュレチングボタンとジ ャック小との間に介装されることによりジャックの脱進時期を通常演奏時よりも 早める変更手段は、ジャック、レギュレチングアッセンブリもしくはブライドル ワイヤに直接装着されることで、変更手段の設置スペースを最小にする。 この変更手段を移動させて通常演奏状態から非打弦演奏状態に切り替えると、 レギュレチングボタンとジャック小との距離が実質的に狭まる。また、これに連 動して阻止手段が動作し、ハンマーが弦を打撃する直前にハンマーアッセンブリ の回動を阻止する位置に移動もしくは状態に切り替わる。したがって、押鍵操作 に伴いジャックが上昇しレギュレチングボタンに当接すると、ジャックの脱進時 期が早まる。ハンマーアッセンブリはジャックに突き上げられて回動するが、阻 止手段に当たってそれ以上の回動を阻止されることで、弦を打撃せず、非打弦演 奏を可能にする。
【0013】
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1はこの考案をアップライトピアノに適用した場合の第1実施例を示すアク ション機構部の通常演奏時の側断面図、図2は非打弦演奏時の要部拡大側断面図 、図3はジャックと変更手段の斜視図である。これらの図において、各音高の弦 1は上下端が不図示のフレームにチューニングピンとフレームピンを介して係止 され、所定の張力をもって略垂直に張設されている。弦1の前方(演奏者側)に は全ての弦1に対して共通に延在するセンターレール2が鍵3の後端部上方に位 置して配設されており、このセンターレール2に鍵盤3に連動して動作し対応す る弦1を打撃するアクション機構4と、ダンパー機構5が配設されている。
【0014】 前記アクション機構4は、前記センターレール2の下端に固定されたウイペン フレンジ6の下端に基端がピン7を介して上下方向に回動自在に軸支された前後 方向に長いウイペン8を備えている。ウイペン8は、遊端(前端)側下面に一体 的に設けられたウイペンヒール8Aが鍵盤3の後端部上面に植設されたキャプス タン9上に載置されることによる通常略水平に保持されている。また、ウイペン 8の上面略中央にはジャック10が配設されている。ジャック10は側面視L字 状に形成されて、その下端屈曲部が前記ウイペン8の上面に突設されたジャック フレンジ11にピン12を介して前後方向に回動自在に軸支されると共に、ジャ ックスプリング13によって図1時計方向の回動習性を付与されており、上方に 伸びる一腕10Aの上面110がハンマーアッセンブリ14を構成するバット1 5の下面前端部に当接し、水平方向に伸びる他腕10Bがジャック小を形成して いる。
【0015】 前記ハンマーアッセンブリ14は、前記センターレール2の肩部に固設された バットフレンジ16にセンターピン17を介して前後方向に回動自在に配設され た前記バット15と、このバット15の上面にハンマーシャンク19を介して配 設されたハンマー18と、バット15の前面にキャッチャシャンク20を介して 配設されたキャッチャ21と、バット15を復帰方向(図1反時計方向)に付勢 するバットスプリング22等からなり、通常ハンマーレール23にハンマーシャ ンク19がフェルト24を介して当接することで初期位置に係止されている。鍵 盤3の押鍵操作によってウイペン8がキャプスタン9によって突き上げられ、ピ ン7を中心として時計方向に回動上昇すると、ジャック10がバット15を下か ら突き上げてハンマーアッセンブリ14を時計方向に回動させ、これによってハ ンマー18が押鍵操作された鍵盤3に対応する弦1を打撃する。打弦動作時にお いて、ジャック10はその上昇途中において、ジャック小10Bがレギュレチン グアッセンブリ25のレギュレチングボタン26に当接してその上昇運動を阻止 されることにより、ジャックスプリング13に抗して反時計方向に回動され、こ れによってジャック10の上端がバット14の下部から一時的に脱進する。この 脱進時期は、通常演奏時において、ハンマー18が弦1に2〜3mm程度まで接 近したときとされる。そして、ジャック10は、ハンマー18による打弦動作後 鍵盤3の復帰動作に伴うウイペン8の回動下降に連動して回動復帰することによ り、その一腕10Aが再びバット15の下部に入り込み、次の打弦動作を可能に する。
【0016】 前記レギュレチングアッセンブリ25は、88鍵のアクション機構4を複数個 のアクション機構4にグループ化した複数のセクション毎に横断延設されたレギ ュレチングレール27と、各アクション機構4のジャック10のジャック小10 Bに対応して前記レギュレチングレール27にレギュレチングスクリュウ28を 介して配設された複数個の前記レギュレチングボタン26と、レギュレチングレ ール27を保持する複数個のレギュレチングブラケット29とで構成されており 、このレギュレチングブラケット29が前記センターレール2の前面中央部に突 設された突部2Aにねじ込み固定されている。レギュレチングボタン26とジャ ック小10Bとの距離dは、通常演奏時において3〜5mm程度に設定されてお り、図2に示す非打弦演奏時に後述する変更手段51により、ハンマー18が弦 1に8〜15mm程度まで接近した際にジャック10がバット15から脱進する 距離d’に変更される。この距離d’は、1〜3mm程度とされる。なお、前記 レギュレチングスクリュウ28を回動させると、ジャック小10Bとの距離dが 微調整され、距離dを大きいと、ジャック10の脱進時期が遅くなり、反対に小 さいと早くなる。
【0017】 前記ジャック10の上面110にはバット15との滑りをよくするため黒鉛が 塗布されており、同様にジャック小10Bの表面にもレギュレチングボタン26 との滑りをよくするため黒鉛が塗布されている。バット15の下面にはバットス キン34が固着されており、レギュレチングボタン26の下面にはレギュレチン グボタンパンチング35が固着されている。
【0018】 前記ウイペン8の遊端側上面にはさらにバックチェックワイヤ31およびブラ イドルワイヤ32が図に示すように鍵盤3の前方側に所要角度傾斜して植設され ている。バックチェックワイヤ31の上端には打弦動作後弦1の反発力およびバ ットスプリング22の力により回動復帰するハンマーアッセンブリ14の前記キ ャッチャ21を弾性的に受け止めるバックチェック33が配設されている。前記 キャッチャ21とブライドルワイヤ32とはブライドルテープ33によって互い に連繋されており、これによってハンマーアッセンブリ14の回動復帰をウイペ ン8の回動復帰に追従させ、ハンマーアッセンブリ14の跳ね返り、弦1の2度 打ちを防止すると共に、ハンマーアッセンブリ14の初期位置への復帰を早める ようにしている。
【0019】 前記ダンパー機構5は、中間部が前記センターレール2の上面に配設されたダ ンパーレバーフレンジ36にピン37を介して前後方向に回動自在に軸支され、 かつダンパーレバースプリング38によって時計方向の回動習性が付与されたダ ンパーレバー39と、このダンパーレバー39の上端にダンパーワイヤ40を介 して配設されたダンパー41等で構成されている。ダンパー41は通常前記ダン パーレバースプリング38のばね力によって弦1に圧接されることにより、弦1 の自由な振動を阻止しており、鍵盤3の押鍵操作時にウイペン8の基端部上面に 植設されたダンパースプーン42がダンパーレバー39の下端部をダンパーレバ ースプリング38に抗して押圧、回動させることにより、弦1から離間するよう 構成されている。そして、このダンパー41の離間後、ハンマー18が弦1を打 撃することで、通常演奏を可能にしている。 なお、上記したアクション機構4およびダンパー機構5は、従来のアップライ トピアノのアクション機構、ダンパー機構と全く同様である。
【0020】 さて、この考案においては、上記した通常演奏時の鍵タッチ感を阻害しないで 打弦音を発生させない非打弦演奏を可能にする装置、すなわち消音装置50を備 えている。この消音装置50は、非打弦演奏時にジャック10に前後方向に移動 自在に装着され、前記ジャック小10Bとレギュレチングボタン26との間に介 装されることにより、通常演奏時の前記距離dを非打弦演奏時の距離d’に変更 する変更手段51と、この変更手段51を前後移動させる手段52と、この移動 手段52に連動して動作し、通常演奏時においては前記ハンマーアッセンブリ1 4の打弦動作を阻止しない位置もしくは状態に保持され、非打弦演奏時にハンマ ー18が弦1を打撃する直前にハンマーアッセンブリ14の回動を阻止する阻止 手段53とを備えている。
【0021】 前記変更手段51は、図3に示すように上下面が開放する前後方向に長い箱型 のスライド部材54と、このスライド部材54の前面下部に配設されたフェルト 等の可撓性を有するスペーサ55とからなり、スライド部材54がジャック10 の一椀10Aの下部に上方から嵌装され、かつスライドガイド56によって位置 決めされ前後移動自在に保持されている。スライドガイド56は、適宜板厚を有 する板状に形成されて一椀10Aの両側面にそれぞれ上下一対ずつ平行に固着さ れており、その間にスライド部材54の各側板54a,54bが位置されている 。また、スライド部材54の後端には下方に折曲された逆L字状の折曲部57が 一体に設けられており、この折曲部57とスライド部材54の間の空間に前記移 動手段52の一部が下方から挿入されている。
【0022】 図1において、前記移動手段52は、前記センターレール2とジャック10と の間の空間に全てのアクション機構4に対して共通に延在するよう横断延設され 両端部が回動自在に軸支された略水平な軸60からなり、この軸60は、一部周 面に略全長にわって一体に突設された操作部61を有している。この操作部61 は前記スライド部材54の後面と折曲部57との間の空間に下方から挿入されて いる。また、操作部61の表面にはフェルト62が貼着されている。図1に示す 通常演奏状態において、軸60を反時計方向に所定角度回動させると、突条部6 1がスライド部材54を前方に押圧移動させるため、スペーサ55を図2に示す ようにジャック小10Bとレギュレチングボタン26との間に介装させることが でき、これによって前記距離dが距離d’(レギュレチングボタン26とスペー サ55の距離)に変更され、非打弦演奏状態に切り換えられる。軸60を回動さ せる手段としては、何でもよく、例えば鍵盤3が配設されている棚板70(図1 )の下面に適宜なレバーを設け、このレバーを手動操作して軸60を回動させた り、また楽器本体の前面下部にペダルを設け、このペダルの踏込操作によって軸 60を回動させたり、あるいはまた駆動モータによって軸60を回動させるよう にしてもよい。
【0023】 前記阻止手段53は、前記ハンマーアッセンブリ14と弦1との間に全ての弦 1にわたって共通に延在するよう横断延設され両端部が回動自在に軸支された略 水平な軸71と、この軸71の一部周面に固着されたクッション72とからなり 、通常演奏状態から非打弦演奏状態(もしくはこの逆)に切り換える際、軸71 が前記軸60と連動して回動されるように構成されている。この場合、軸71は 通常演奏状態において、クッション72がハンマーアッセンブリ14のの打弦を 阻止しない位置、すなわち図1実線で示す下方を指向する位置に保持されており 、非打弦演奏状態に切り換えられると、図1二点鎖線で示すように時計方向に略 90°回動され、クッション72がハンマーシャンク19と対向する位置に設定 保持される。軸60と71の連動は、レバーもしくはペダルで軸60を回動させ る場合、その回動をギヤ等の適宜な回転伝達機構を介して軸71に伝達するか、 あるいはレバーもしくはペダルの操作時に駆動モータを駆動し、このモータによ って軸71を回動させるようにするなど、種々の方法が可能である。
【0024】 次に、上記構成において非打弦演奏時の動作について説明する。 移動手段52を図1時計方向に回動させて変更手段51を前方に移動させると 、スペーサ55がジャック小10Bとレギュレチングボタン26との間に介装さ れ距離dをd’に変更する。また、移動手段52に連動して阻止手段53が動作 し、フェルト72をハンマーシャンク19に対向させる。これによって図1に示 す通常演奏状態から図2に示す非打弦演奏状態に切り換わる。ハンマーシャンク 19と対向する。この状態で鍵盤3を押鍵操作するとキャプスタン9がウイペン 8を時計方向に上昇回動させるため、ジャック10もウイペン8と一体に上昇し 、バット15を突き上げることでハンマーアッセンブリ14を時計方向に回動さ せる。この時、ジャック小10Bとレギュレチングボタン28の距離d’はスペ ーサ55の介装により通常演奏時の距離dより小さく設定されているので、ジャ ック小10Bが通常演奏時よりもレギュレチングボタン26に早く当接して上昇 を阻止され、反時計方向に回動されることでバット15の下部から脱進する。こ の脱進時期は、非打弦演奏時において、上記した通りハンマー18が弦1に8〜 15mm程度まで接近したときとされる。したがって、この時のハンマーアッセ ンブリ14に伝達される鍵盤3の押鍵操作力は、通常演奏時よりも小さい。ジャ ック10の上昇移動に伴いバット15が突き上げられると、ハンマーアッセンブ リ14は時計方向に回動飛翔して弦1を打撃しようとする。しかし、ハンマー1 8が弦1を打撃する直前にハンマーシャンク19がフェルト72に当接して回動 を阻止されるため、ハンマーアッセンブリ14は、弦1を打撃することなく跳ね 返され、初期位置に回動復帰する。また、ジャック10も上記した通りウイペン 8に連動して下降し、上端面がバット15の下部に再び入り込み、初期位置に復 帰する。この結果、打弦音を発しない非打弦演奏を行うことができる。
【0025】 かくして、このような構成からなる鍵盤楽器においては、非打弦演奏時におい ても脱進が行われるので、連打性がよい。また、変更手段51をジャック10に 直接装着しているので、変更手段51を配設するための格別なスペースを確保す る必要がなく、特にアップライトピアノに適用して好適である。良好な鍵タッチ 感と安定した打弦動作による通常演奏と非打弦演奏を実現することができる。
【0026】 非打弦演奏状態において、鍵盤3にキーセンサを予め配設しておき、このキー センサの動作によって楽音制御回路を制御し電子音源から電子音を発生させるよ うにすると、ピアノのタッチ感を損なうことなく電子ピアノとして用いることが でき、またこの時の電子音をヘッドホンで聞いたり、スピーカから小さな音量で 発音させると、日中、夜間を問わず近隣居住者への騒音公害となることがない。
【0027】 図4はこの考案の第2実施例を示す通常演奏状態の要部側断面図、図5はジャ ックと変更手段の分解斜視図である。この実施例は変更手段51をジャック10 の外側に装着する代わりに、ジャック10の一腕10Aの下端部にその前後面に 開口する挿通孔80を貫通形成し、この挿通孔80に変更手段51を前後移動自 在に挿入配置したものである。挿通孔80は、縦長に形成され、その内周面には フェルト81が全周に亙って接着固定されている。変更手段51は、スライド部 材82と、スペーサ55とで構成されている。スライド部材82は、挿通孔80 への装着を容易にするため、2つの金属板82A,82Bとで構成されている。 一方の金属板82Aは、前記挿通孔80に挿入される前後方向に長い板部82A −1と、板部82A−1の前端に略直交して設けられた板部82A−2と、この 板部82B−2の下端に略直交して設けられたスペーサ受部82A−3とからな り、このスペーサ受部82Aー3上に前記スペーサ55の後端が載置固定されて いる。他方の金属板82Bは、前記挿通孔80に挿入される前後方向に長い板部 82B−1と、板部82B−1の後端に連設された側面視下向きコ字状の折曲部 83とで構成されている。そして、両金属板82A,82Bの板部82A−1と 82B−1は、前記挿通孔80に挿入された後、接着剤等によって互いに接合さ れる。
【0028】 前記変更手段51を前後移動させる移動手段52およびハンマーアッセンブリ 14の回動を阻止する阻止手段(図示せず)は、上記第1実施例と全く同様であ るため、その説明を省略する。
【0029】 このような構成においても上記第1実施例と同様な効果が得られる。
【0030】 図6はこの考案の第3実施例を示す要部側断面図、図7は通常演奏時における レギュレチングボタンとスペーサ本体の位置関係を示す平面図である。この実施 例はレギュレチングレール27にスライド部材85をその長手方向にスライド自 在に嵌着し、このスライド部材85の下端にスペーサ55を配設して変更手段5 1を構成したものである。スライド部材85は、レギュレチングレール27の略 全長にわたって延在するよう長く形成されることにより全てのアクション機構に 対して共通に延設され、不図示の移動手段によってレギュレチングレール27に 沿ってアクション割りD(D=13mm)の半ピッチ分だけスライドされるよう 構成されている。
【0031】 前記スペーサ55は、櫛歯状に形成されることにより、スライド部材85の略 全長にわたって延在する連結基部55Aと、連結基部55Aの一側面にアクショ ン割りDの間隔で延設された複数個のスペーサ本体55Bとからなり、前記連結 基部55Aが前記スライド部材85の下端に設けられたスペーサ取付部85a上 に接着固定されている。そして、各スペーサ本体55Bは、通常演奏時において 図7に示すように隣り合うレギュレチングボタン26間に位置されており、非打 弦演奏時にスライド部材85の移動に伴いレギュレチングボタン26の直下に移 動されるよう構成されている。
【0032】 前記変更手段51を前後移動させる移動手段およびハンマーアッセンブリの回 動を阻止する阻止手段は、上記第1,第2実施例と全く同様であるため、その説 明を省略する。
【0033】 このような構成においても上記第1,第2実施例と同様な効果が得られるもの である。
【0034】 図8はこの考案の第4実施例を示す非打弦演奏時の要部側断面図、図9は変更 手段の斜視図である。この実施例は変更手段90をバックチェックワイヤ31に 摺動自在に配設し、通常演奏時においては変更手段90を移動手段91によって 二点鎖線で示す上方位置に設定保持し、非打弦演奏時に実線位置に移動させてス ペーサ55をジャック小10Bとレギュレチングボタン26との間に介在させる ように構成したものである。
【0035】 前記変更手段90は、バックチェックワイヤ31に嵌装される中空パイプ93 を備え、この中空パイプ93の外周面中央には略水平な板状の操作部94および スペーサ取付部95がそれぞれ前方および後方に向かって突設されており、操作 部94が前記移動手段91によって上下動され、スペーサ取付部95上に前記ス ペーサ55の前端部が接着固定されている。操作部94は、ブライドルワイヤ3 2との干渉を避けるため演奏者から見てブライドルワイヤ32の左前方に向かっ て突設されている。前記移動手段91を動作させる手段としては、上記した第1 ,第2,第3実施例と同様、レバー、駆動モータ等何でもよい。
【0036】 このような構成においても上記第1,第2,第3実施例と同様な効果が得られ るものである。
【0037】 なお、上記第1実施例においては阻止手段53をハンマーアッセンブリ14と 弦1との間に配設し、非打弦演奏時にハンマーシャンク19を受け止めるように 構成したが、この考案はこれに限らず、キャッチャシャンク20もしくはキャッ チャ21の上方に配設し、これらを受け止めるようにする等でもよいことは勿論 である。 また、上記実施例は移動手段52の軸60を88鍵全てに対して共通に延設さ れる1本の軸で構成したが、低,中,高音用等に分割形成された複数本の軸で構 成し、これらを一体に同方向に同一角度回動させるようにしてもよい。
【0038】
以上説明したようにこの考案に係る鍵盤楽器は、ジャック小とレギュレチング ボタンとの距離を変更する変更手段をジャック、レギュレチングアッセンブリま たはブライドルワイヤに直接装着して構成したので、この変更手段を設置するた めのスペースを格別確保する必要がなく、特にグランドピアノと異なりジャック の前方に設置スペースを殆ど確保することができないアップライトピアノに適用 して好適である。また、構造が比較的簡単で、鍵タッチ感を損なうことなく通常 演奏と打弦音を発生させない非打弦演奏とを楽しむことができる。
【図1】この考案をアップライトピアノに適用した場合
の第1実施例を示すアクション機構部の通常演奏時の側
断面図である。
の第1実施例を示すアクション機構部の通常演奏時の側
断面図である。
【図2】非打弦演奏時の要部拡大側断面図である。
【図3】ジャックと変更手段の斜視図である。
【図4】この考案の第2実施例を示す通常演奏状態の要
部側断面図である。
部側断面図である。
【図5】ジャックと変更手段の分解斜視図である。
【図6】この考案の第3実施例を要部側断面図である。
【図7】通常演奏時のおけるレギュレチングボタンとス
ペーサ本体の位置関係を示す平面図である。
ペーサ本体の位置関係を示す平面図である。
【図8】この考案の第4実施例を示す非打弦演奏時の要
部側断面図である。
部側断面図である。
【図9】変更手段の斜視図である。
1 弦 2 センターレール 3 鍵盤 4 アクション機構 5 ダンパー機構 10 ジャック 10B ジャック小 14 ハンマーアッセンブリ 15 バット 18 ハンマー 19 ハンマーシャンク 25 レギュレチングアッセンブリ 26 レギュレチングボタン 31 ブライドルワイヤ 50 消音装置 51 変更手段 52 移動手段 53 阻止手段 54 スライド部材 55 スペーサ 80 挿通孔 82 スライド部材 85 スライド部材 90 変更手段 93 中空パイプ
Claims (4)
- 【請求項1】 弦を打撃するハンマーアッセンブリ、ハ
ンマーアッセンブリを突き上げるジャック、打弦動作途
中でジャックをハンマーアッセンブリから脱進させるレ
ギュレチングアッセンブリ等からなり、鍵盤の押鍵操作
に連動して動作することによりハンマーが弦を打撃する
アクション機構を備えた鍵盤楽器において、 前記ジャックのジャック小とレギュレチングボタン間の
距離を変更する手段と、この変更手段を移動させる手段
と、この移動手段に連動して動作し、通常演奏時におい
ては前記ハンマーアッセンブリの打弦動作を阻止せず、
非打弦演奏時にハンマーが打弦する直前にハンマーアッ
センブリの回動を阻止する阻止手段とを設けてなり、 前記変更手段は前記ジャックの外周に移動自在に装着さ
れ、非打弦演奏時に前記レギュレチングボタンとジャッ
ク小との間に介装されることにより前記ジャックの脱進
時期を通常演奏時よりも早めることを特徴とする鍵盤楽
器。 - 【請求項2】 弦を打撃するハンマーアッセンブリ、ハ
ンマーアッセンブリを突き上げるジャック、打弦動作途
中でジャックをハンマーアッセンブリから脱進させるレ
ギュレチングアッセンブリ等からなり、鍵盤の押鍵操作
に連動して動作することによりハンマーが弦を打撃する
アクション機構を備えた鍵盤楽器において、 前記ジャックのジャック小とレギュレチングボタン間の
距離を変更する手段と、この変更手段を移動させる手段
と、この移動手段に連動して動作し、通常演奏時におい
ては前記ハンマーアッセンブリの打弦動作を阻止せず、
非打弦演奏時にハンマーが打弦する直前にハンマーアッ
センブリの回動を阻止する阻止手段とを設けてなり、 前記変更手段は前記ジャックに貫通形成された挿通孔に
移動自在に挿入配置され、非打弦演奏時に前記レギュレ
チングボタンとジャック小との間に介装されることによ
り前記ジャックの脱進時期を通常演奏時よりも早めるこ
とを特徴とする鍵盤楽器。 - 【請求項3】 弦を打撃するハンマーアッセンブリ、ハ
ンマーアッセンブリを突き上げるジャック、打弦動作途
中でジャックをハンマーアッセンブリから脱進させるレ
ギュレチングアッセンブリ等からなり、鍵盤の押鍵操作
に連動して動作することによりハンマーが弦を打撃する
アクション機構を備えた鍵盤楽器において、 前記ジャックのジャック小とレギュレチングボタン間の
距離を変更する手段と、この変更手段を移動させる手段
と、この移動手段に連動して動作し、通常演奏時におい
ては前記ハンマーアッセンブリの打弦動作を阻止せず、
非打弦演奏時にハンマーが打弦する直前にハンマーアッ
センブリの回動を阻止する阻止手段とを設けてなり、 前記変更手段は、複数のアクション機構に対して共通に
延在するようレギュレチングレールにその長手方向に移
動自在に配設されたスライド部材と、このスライド部材
に配設された櫛歯状のスペーサとからなり、非打弦演奏
時に前記スペーサが各アクション機構のレギュレチング
ボタンとジャック小との間に介装されることにより前記
ジャックの脱進時期を通常演奏時よりも早めることを特
徴とする鍵盤楽器。 - 【請求項4】 弦を打撃するハンマーアッセンブリ、ハ
ンマーアッセンブリを突き上げるジャック、打弦動作途
中でジャックをハンマーアッセンブリから脱進させるレ
ギュレチングアッセンブリ等からなり、鍵盤の押鍵操作
に連動して動作することによりハンマーが弦を打撃する
アクション機構を備えた鍵盤楽器において、 前記ジャックのジャック小とレギュレチングボタン間の
距離を変更する手段と、この変更手段を移動させる手段
と、この移動手段に連動して動作し、通常演奏時におい
ては前記ハンマーアッセンブリの打弦動作を阻止せず、
非打弦演奏時にハンマーが打弦する直前にハンマーアッ
センブリの回動を阻止する阻止手段とを設けてなり、 前記変更手段は、前記ジャックと共にウイペン上に立設
されたバックチェックワイヤに摺動自在に嵌装配設さ
れ、非打弦演奏時に前記レギュレチングボタンとジャッ
ク小との間に介装されることにより前記ジャックの脱進
時期を通常演奏時よりも早めることを特徴とする鍵盤楽
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6846293U JPH0734476U (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 鍵盤楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6846293U JPH0734476U (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 鍵盤楽器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734476U true JPH0734476U (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=13374385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6846293U Pending JPH0734476U (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 鍵盤楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734476U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014024261A1 (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-13 | Tagami Tadayuki | アップライトピアノの弱音システム、グランドピアノの弱音システム、及び支持装置 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP6846293U patent/JPH0734476U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014024261A1 (ja) * | 2012-08-07 | 2014-02-13 | Tagami Tadayuki | アップライトピアノの弱音システム、グランドピアノの弱音システム、及び支持装置 |
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