JPH0887269A - 鍵盤楽器 - Google Patents
鍵盤楽器Info
- Publication number
- JPH0887269A JPH0887269A JP6225302A JP22530294A JPH0887269A JP H0887269 A JPH0887269 A JP H0887269A JP 6225302 A JP6225302 A JP 6225302A JP 22530294 A JP22530294 A JP 22530294A JP H0887269 A JPH0887269 A JP H0887269A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hammer
- key
- sensor unit
- string
- performance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 33
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 71
- 230000009471 action Effects 0.000 description 34
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
- 230000008569 process Effects 0.000 description 16
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 4
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 239000002649 leather substitute Substances 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 230000030279 gene silencing Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- MOFOBJHOKRNACT-UHFFFAOYSA-N nickel silver Chemical compound [Ni].[Ag] MOFOBJHOKRNACT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010956 nickel silver Substances 0.000 description 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
うことができる鍵盤楽器を提供する。 【構成】 鍵Sと、この鍵Sが押されたときに回動して
対応する弦を打撃するハンマ機構40と、ハンマ機構4
0のハンマ44が弦Sを打撃する手前の所定位置におい
てハンマ機構40の所定箇所を検出する複数のセンサ7
7からなるセンサユニット72と、このセンサユニット
42を支持するフレーム16とを備えたいる。センサユ
ニット72は、弾性部材80を介してフレーム16に支
持され、センサユニット72および弾性部材80のうち
の少なくともいずれか一方に当接あるいは係合して弾性
部材80を弾性変形させた状態に保ち、かつ、移動させ
られることによりセンサユニット72をハンマ機構40
に対して接近または離間する方向へ移動させる移動手段
82を設けている。
Description
ハンマアッセンブリの動作を検出するように構成したピ
アノ等の鍵盤楽器に係わり、特に、ハンマアッセンブリ
の動作を検出するハンマセンサユニットの位置の調整を
簡略化した鍵盤楽器に関する。
回動したハンマが弦に当たる手前でハンマアッセンブリ
のそれ以上の回動を阻止する機構を備えている。このよ
うな消音機構を使用する消音演奏では、打弦音を発生し
ない代わりにハンマの動作をセンサで検出し、押鍵に対
応した音高および強弱を持った楽音を電子的に発生する
ことができるようになっている。従来の消音演奏ピアノ
においては、シャッタを各ハンマアッセンブリのハンマ
シャンクに装着するとともに、光センサを各ハンマ毎に
配列したハンマセンサアッセンブリをハンマシャンクの
回動端よりもやや前方に配置し、光センサをシャッタが
遮ることによりハンマの動作を検出するようにしてい
る。
過できる窓が形成され、光センサは、シャッタの先端縁
が光センサを遮光状態にするタイミングと、シャッタの
窓が光センサを横切ってこれを受光状態にした後に再び
遮光するタイミングとを検出する。そして、それら検出
信号がコントローラに供給されると、コントローラは、
1回目の遮光タイミングから2回目の遮光タイミングま
での時間から打弦速度Hvを算出して出力するととも
に、2回目の遮光タイミングを打弦タイミングHtとし
て出力する。そして、これら打弦速度Hvと打弦タイミ
ングHtは、押下された鍵を示すキーコードとともに記
憶手段に記憶され、あるいはインターフェースを介して
外部に出力される。
えばアップライトピアノでは、そのアクション部の骨組
みを構成するアクションブラケットに取り付けられてい
る。このアクションブラケットは、アクション部を低音
域、中高音域および高音域の3つの音域に区分するよう
に各音域の境界部に配置されており、ハンマセンサユニ
ットは、各アクションブラケットに架設されることによ
り各音域毎に配置されている。
2回目の遮光タイミングは打弦タイミングとして出力さ
れるから、ハンマセンサユニットの位置決め精度は、消
音演奏と同時に外部に出力される演奏、あるいは演奏が
記憶された後に自動演奏などによって再現される演奏の
再現精度に大きな影響を与える。このため、従来の鍵盤
楽器では、ハンマセンサユニットとアクションブラケッ
トの間にスペーサを介装してハンマセンサユニットの位
置を調整するようにしている。
は、ハンマセンサユニットの位置が決まるまで何種類か
のスペーサを取り替える作業を必要とし、しかも、その
作業を行う度にハンマセンサユニットをアクションブラ
ケットから取り外し、取り付けなければならない。この
ため、ハンマセンサユニットの位置調整に多大な労力を
要するという問題があった。
されたもので、ハンマセンサユニットの位置調整を簡単
に行うことができる鍵盤楽器を提供することを目的とし
ている。
器は、鍵と、この鍵が押されたときに回動して対応する
弦を打撃するハンマ機構と、上記ハンマ機構のハンマが
上記弦を打撃する手前の所定位置において上記ハンマ機
構の所定箇所を検出する複数のセンサからなるセンサユ
ニットと、このセンサユニットを支持するフレームとを
備えた鍵盤楽器において、上記センサユニットを弾性部
材を介して上記フレームに支持し、上記センサユニット
および弾性部材のうちの少なくともいずれか一方に当接
あるいは係合して上記弾性部材を弾性変形させた状態に
保ち、かつ、移動させられることにより上記センサユニ
ットを上記ハンマ機構に対して接近または離間する方向
へ移動させる移動手段を設けたことを特徴としている。
鍵盤楽器において、前記弾性部材が一端部が上記フレー
ムに支持され他端部が上記センサユニットを支持するた
わみ変形可能な支柱で構成され、上記移動手段が上記フ
レームに螺合されるとともに先端部が上記センサユニッ
トまたは上記支柱を押圧するネジ部材で構成されている
ことを特徴としている。
段を移動させることにより弾性部材の弾性変形の度合い
が変化し、センサユニットのハンマ機構に対する相対位
置が変化する。その際、弾性部材の弾性力によって弾性
部材またはセンサユニットと移動手段とが密着するの
で、センサユニットの位置に狂いが生じるようなことが
ない。
ジ部材を回転させることにより支柱のたわみが変化し、
センサユニットのハンマ機構に対する相対位置が変化す
る。その際、支柱の弾性力により支柱またはセンサユニ
ットとネジ部材とが密着するので、センサユニットが高
い精度で位置決めされる。
しながら説明する。この実施例は、本発明を消音機能を
有するアップライトピアノに適用したもので、図1は、
その1つの鍵の動作をハンマに伝達して弦を打撃するハ
ンマアクション部の構成を示す。図に示すハンマアクシ
ョン部は、鍵10と、この鍵10の動作により駆動され
る打弦機構20と、この打弦機構20の動作により駆動
されて弦Sを打撃するハンマアッセンブリ40と、弦S
を押すダンパー機構50とから概略構成されている。鍵
10は、鍵盤の全長にわたって延在する支持部材(図示
せず)に回動自在に支持されている。そして、押鍵する
ことにより鍵10の後端部(図1において右端部)が上
昇し、そこに取り付けたキャプスタン12が以下に述べ
る打弦機構20を押し上げるようになっている。
トであり、このアクションブラケット15は、アップラ
イトピアノの両側およびそれらの中間部の複数位置に配
置されている。なお、ハンマアクション部は、低音部、
中高音部および高音部の3つのセクションにそれぞれ区
分けして配置され、各セクションどうしの間に設けられ
た隙間に、アップライトピアノのフレームなどとともに
アクションブラケット15が配置されている。アクショ
ンブラケット15にはセンターレール16が架設され、
これらアクションブラケット15とセンターレール16
とによってハンマアクション部の骨組みが構成されてい
る。センターレール16の下端部には、各鍵10につい
て1個づつウイペンフレンジ22が取り付けられてい
る。ウイペンフレンジ22の下端部には、長手方向をア
ップライトピアノの前後方向へ向けたウイペン23の一
端部がピン22aによって回動自在に支持されている。
ウイペン23は板状をなし、その他端部の下面にはウイ
ペンヒール24が取り付けられている。ウイペンヒール
24は、その下面がキャプスタン12に支持されること
により、ウイペン23を略水平な初期位置に保ってい
る。
出するジャックフレンジ25が取り付けられ、ジャック
フレンジ25の上端部には、略L字状をなすジャック2
6がその屈曲部近傍において回動自在に支持されてい
る。ジャック26は、斜め上方に向けて延在するジャッ
ク大26aと、このジャック大26aに対してほぼ直交
するジャック小26aとから構成されている。ジャック
26は、ウイペン23に取り付けたジャックスプリング
27によりジャック小26bが押し上げられることによ
り、図中時計回りの回転方向に付勢されている。また、
ジャック26は、センターレール16にジャックストッ
プレール28を介して取り付けられたジャックストップ
フェルト29により、その回動範囲が規制されている。
なお、ジャックストップフェルト29の位置は、ジャッ
クストップレールスクリュー30を回転させることによ
り調整可能となっている。
ト31を介して鍵盤10の全長にわたって延在するレギ
ュレーティングレール32が取り付けられている。レギ
ュレーティングレール32には、スクリュウ33により
上下方向の位置が調整可能とされたレギュレーティング
ボタン34が取り付けられ、レギュレーティングボタン
34の下端面には、ウイペン23が所定位置まで回動し
たときにジャック小26bの先端部が当接するフェルト
パッド35が取り付けられている。
40の基部を構成するバットである。バット41は、セ
ンターレール16に取り付けたバットフレンジ42にセ
ンターピン42aを介して回転自在に取り付けられてい
る。バット41には、斜め上方へ向けて延在するハンマ
シャンク43が取り付けられ、ハンマシャンク43の上
端部にはハンマ44が取り付けられている。また、バッ
ト41には、ハンマシャンク43と略直交するキャッチ
ャシャンク45が取り付けられ、キャッチャシャンク4
5の先端部にはキャッチャ46が取り付けられている。
また、バット41の右上端部には、これを反時計回りの
回転方向へ付勢するバットスプリング47が取り付けら
れている。さらに、バット41の下面には、バットアン
ダーフェルト41aとこれを覆うバットアンダークロス
41bとが取り付けられ、バットアンダークロス41b
にはジャック大26aの上端面が当接している。
の全長にわたって延在するハンマレール36がハンマレ
ールヒンジ36aを介して取り付けられている。ハンマ
レール36には、プランジャ37がハンマアッセンブリ
40毎に取り付けられている。このプランジャ37は、
ホルダー37aにより軸方向へ移動可能に支持され、か
つ、その内側の端部がホルダー37a内に設けたゴムな
どの吸振性の充填部材(図示せず)に支持されている。
この構成のもとに、打弦して跳ね返されたハンマ44の
ハンマシャンク43はプランジャ37に当接し、ホルダ
ー37a内の充填部材がハンマ44の運動エネルギーを
吸収してハンマシャンク43の跳ね返りを防止するよう
になっている。なお、ハンマレールヒンジ36aは、後
述するキャッチャー46用ストッパ66を避けるために
L字状に形成されている。そして、ハンマアッセンブリ
40は、バットスプリング47の付勢力により、そのハ
ンマシャンク43をプランジャ37に当接させた初期位
置に保持されている。
置へ回動復帰するハンマアッセンブリ40のキャッチャ
46を弾性的に受けとめるバックチェック38が取り付
けられている。さらに、バックチェック38の隣には、
ブライドルワイヤ39aが取り付けられ、ブライドルワ
イヤ39aの上端部とキャッチャ46とはブライドルテ
ープ39bで連結されている。ブライドルテープ39b
は、ハンマアッセンブリ40の回動復帰をウイペン23
の回動復帰に追従させることにより、ハンマアッセンブ
リ40の跳ね返りに起因する弦Sの二度打ちを防止する
ためのものである。
向を上下方向へ向けたダンパーレバー51が図示しない
ダンパーレバーフレンジによって回動自在に支持され、
ダンパーレバー51の上端部には、ダンパーワイヤ52
を介してダンパー53が取り付けられている。ダンパー
レバー51は、これとダンパーレバーフレンジに取り付
けたダンパーレバースプリング54によって時計回りの
回動方向へ付勢され、これにより、通常はダンパー53
が弦Sを押さえて他の弦Sが打弦されたときの共振を防
止している。一方、押鍵によりウイペン23が時計方向
へ回動すると、ウイペンに取り付けたダンパースプーン
55がダンパーレバー51をダンパーレバースプリング
54の付勢力に抗して反時計回りの方向へ回転させ、ダ
ンパー53を弦Sから離間させる。その後、ハンマ44
が弦Sを打撃して打弦音が発生する。なお、図中符号5
6はダンパーロッドであり、このダンパーロッド56
は、たとえば、ペダルで駆動されることにより全てのダ
ンパー53を弦Sから離間させるものである。
アクション部の一般的な構成であるが、本発明の実施例
に係るハンマアクション部は、上記構成に加えて以下の
消音機構60を有している。すなわち、各アクションブ
ラケット15の側面には、図2に示すように取付金具6
1が取り付けられ、取付金具61には軸受62が取り付
けられている。なお、図中符号62aは軸受62の内張
りであり、この内張り62aは例えばフェルトで構成さ
れている。軸受62には、軸63が回転自在に支持さ
れ、軸63の一端部には、軸63を回転させるモータM
の回転軸(図示略)が取り付けられている。
を介してストッパ66が固定されている。ストッパ66
は、例えばフェルトなどで構成されたクッション材66
aと、このクッション材66aの上面に設けられ、クッ
ション材66aを保護するための合成皮革などで構成さ
れたパット66bとからなっている。このように構成さ
れた消音機構60においては、ストッパ66を略水平方
向へ向けることにより(図1に実線で図示)、ハンマア
ッセンブリ40の通常の回動が許容される通常演奏状態
とすることができる。一方、図1に示す状態から軸63
を回転させてストッパ66を略下方へ向けることにより
(図1に二点鎖線で図示)、回動するキャッチャ46が
ストッパ66に当接し、ハンマアッセンブリ40のそれ
以上の回動が阻止される消音演奏状態とすることができ
る。
には、シャッタ71が取り付けられている。シャッタ7
1はL字状をなし、その先端部には素材を矩形状に切り
抜いて窓71aが形成されている。一方、ハンマシャン
ク43とダンパ53との中間部には、ハンマセンサユニ
ット72が配置されている。図3ないし図5はハンマセ
ンサユニット72を示す図である。図5に示すように、
センターレール16には、長手方向を上下方向へ向けた
ステー80がネジ81によって取り付けられている。ス
テー80は、アップライトピアノの両側に位置するアク
ションブラケット15と対向するように配置されてい
る。
性のある金属板により構成されている。ステー80の材
料としては、リン青銅、洋白、真ちゅう、バネ鋼(SU
P材)あるいはステンレス鋼などを使用することができ
る。ステー80は、ネジ81によりセンターレール16
に取り付けられた基部80aと、この基部80aから上
方へ向けて伸びる支柱80bとから構成されている。基
部80aと支柱80bとのなす角度は、90゜よりも大
きく設定されている。このため、無負荷の状態において
支柱80bはアクションブラケット15側へ若干倒れた
姿勢をとる。なお、センターレール16の上面には突起
16aが形成されており、ステー80は、その基部80
aを突起16aに当接させることにより位置決めされて
いる。
テー80の上端部に位置する肉厚部15aが形成され、
肉厚部15aには、先端をステー80側へ突出させたネ
ジ82が取り付けられている。ネジ82の先端はステー
80に当接し、ステー80を弾性的にたわませている。
これによって、ステー80は、図5において矢印X方向
へ向かう弾性力でネジ82を押圧している。そして、こ
のように構成されたステー80の上端部には、ハンマセ
ンサユニット72がネジ83によって取り付けられてい
る。
ット72の枠組みとなるケーシングである。ケーシング
73は、側断面形状がコ字状をなし、鍵盤の全長にわた
って延在させられている。ケーシング73の側面には、
シャッタ71が挿通されるスリット73aが形成されて
いる。また、ケーシング73の内側には、光センサ77
がその発光部と受光部とで各スリット73aをそれぞれ
挟むようにして各スリット73a毎に取り付けられてい
る。光センサ77の発光部および受光部には、光軸を共
通にした光ファイバの端面が露出しており、この光ファ
イバの他方の端面は、各々コントローラ(図示略)に設
けられた発光素子あるいは受光素子に対向している。こ
れにより、発光素子で発光させられた光は、発光用の光
ファイバを介して発光部に導かれ、発光部から受光部に
向けて一定光量の光が投射されている。また、受光部で
受光された光は、受光用のファイバを介して受光素子に
導かれ、受光部における受光状態が検出される。なお、
図中符号78はダンパーワイヤ52を弾性的に受けとめ
るフェルトである。
a,…も、ハンマアクション部の位置に合わせて低音部
L、中高音部Mおよび高音部Hの3つのセクションに区
分けして配置されている。なお、シャッタ71の窓71
aの後端縁(ハンマシャンク43側の縁)は、消音演奏
時にキャッチャ46がストッパ66に当接する直前に光
軸Pを遮光する位置に設けられる。これにより、シャッ
タ71の長さを短くすることができ、シャッタ71aの
先端縁がダンパワイヤ52に最も近づくとき(すなわ
ち、通常演奏時のハンマ44が打弦した瞬間)に、ダン
パワイヤ52に接触しないようにすることができる。ま
た、同じ目的のために、シャッタ71の先端縁と窓71
aの後端縁との距離は、ハンマ速度を精度よく検出でき
る距離の最小値とする。
ット72は、支柱80bの弾性力によって図5において
矢印X方向へ付勢されている。そして、ネジ82を締め
る方向へ回転させてその先端を突出させることにより、
支柱80bが図中矢印Y方向へたわみ、ハンマセンサユ
ニット72が同方向へ移動する。これにより、シャッタ
71の窓71aの後端縁が光センサ77の光軸Pを遮光
するタイミングが遅くなる。また、ネジ82を上記と逆
方向へ回転させてその先端を引き戻すと、その弾性力に
よって支柱80bが図中矢印X方向へ戻り、ハンマセン
サユニット72が同方向へ移動する。これにより、シャ
ッタ71の窓71aの後端縁が光センサ77の光軸Pを
遮光するタイミングが早くなる。
縁を検出する光センサ85が設けられている(図1参
照)。この光センサ85は、シャッタ71の窓71aの
後縁部が光センサ77の受光部を遮光する時、つまり、
受光部が2度目に遮光される時のハンマ44の位置を調
整するためのもので、その光軸Qが弦Sと直交するとと
もに弦Sからハンマ44側へ距離L離間するように配置
されている。そして、光センサ77の受光部が2度目に
遮光される時に、ハンマ44の先端縁が弦Sから距離L
手前に達しているようにハンマセンサユニット72の位
置調整が行われる。
ある。この実施例のアップライトピアノは、鍵を駆動す
るためのソレノイドSOLによって自動演奏ができるよ
うに構成されている。また、図6に示すように、鍵盤の
下側には、シャッタKSが設けられており、このシャッ
タKSに対向する棚板11の上面には、キーセンサKS
Eが設けられている。キーセンサKSEには上下方向に
所定距離隔てて光センサが設けられており(図示略)、
鍵10が押下されると、はじめに上方の光センサが遮光
され、次いで、下方の光センサが遮光される。逆に、離
鍵時には、まず下方の光センサが受光状態になり、つい
で、上方の光センサが受光状態になる。この実施例にお
いては、後述するように、キーセンサKSEの出力信号
に基づいてキーオフを検出するようになっている。
ローラの構成を示すブロック図であり、図示のコントロ
ーラ200は、光センサ77の遮光状態から打弦タイミ
ングHtおよび打弦速度Hvを検出し、これに基づいて
電子的に楽音信号を発生する。また、この実施例におけ
るコントローラ200は、後述するように自動演奏等の
種々の処理を行うように構成されている。以下、コント
ローラ200について詳細に説明する。
るCPUである。202はCPU201において用いら
れるプログラムが記憶されているROMであり、203
は各種データが一時記憶されるRAMである。204
は、各種操作子から構成されるパネルスイッチ部であ
り、消音演奏を指示する消音スイッチSW1、演奏デー
タの記録を指示する記録スイッチSW2および演奏デー
タの再生を指示する再生スイッチSW3等を有してい
る。また、パネルスイッチ部204は、後述する調整モ
ードとするための調整モード指示スイッチ(図示略)も
有している。
り、各ハンマシャンク43に対応して設けられている光
センサ77の受光状態に応じた信号をCPU201に出
力する。この場合、CPU201は、センサインターフ
ェイス205から供給される信号に基づいて、いずれの
鍵が操作されたかを認識し、これに対応したキーコード
KCを出力するとともに、遮光タイミングから打弦タイ
ミングHtおよび打弦速度Hvを検出する。そして、キ
ーオン信号KONは打弦タイミングHtで出力し、打弦
速度Hvに対応するキーベロシティKVを出力する。ま
た、CPU201は、キーセンサKSEの信号をセンサ
インターフェイス205から受けると、これに基づいて
キーオフタイミングを示すキーオフ信号KOFを出力す
る。すなわち、キーセンサKSE内の上方と下方の光セ
ンサがともに遮光された状態から上方の光センサが受光
状態に変化したタイミングでキーオフ信号KOFを出力
する。
り、キーコードKC、キーオン信号KON、キーオフ信
号KOFおよび打弦速度Hvに応じたキーベロシティK
VをMIDI信号にして外部機器に出力する。また、外
部機器からMIDI信号が供給されると、これからキー
コードKC、キーベロシティKV等を抽出してCPU2
01へ転送する。アクチュエータインターフェイス20
7は、CPU201の制御のもとに、図6に示すソレノ
イドSOLに励磁電流を供給する。この場合の励磁電流
は、キーオン信号KONが出力されるタイミングにおい
て、キーベロシティKVに対応した電流値となるように
制御される。また、キーオフ信号KOFが出力される
と、励磁電流は停止され、ソレノイドSOLが非励磁状
態になる。モータ駆動回路208は、CPU201の制
御のもとにモータMを回転させる。
ば、フロッピーディスクドライバが用いられる。この外
部記憶装置209は、着脱自在な記憶媒体(例えば、フ
ロッピーディスク等)から演奏データを読みとると、R
AM203の所定エリアに転送(ダイレクトメモリアク
セス)する。また、外部記憶装置209は、CPU20
1の制御のもとに、RAM203の所定エリアに記録さ
れた演奏データを記録媒体に書き込む。
から供給されるキーコードKC、キーオン信号KON、
キーオフ信号KOFおよびキーベロシティKVに応じた
楽音信号を作成する回路である。音源回路210は、こ
のアップライトピアノと同様の楽音波形を記憶するとと
もに、他の楽器の楽音波形も記憶している。音色の選択
は、パネルスイッチ部204内の音色指定スイッチ(図
示略)によって行われ、指定された音色に対応する楽音
波形が選択される。この場合、キーオン信号KONが供
給された時点から、キーコードKCに応じた速度で波形
の読み出しが行われる。この結果、読み出される波形デ
ータは、キーコードKCに対応する周波数を有する。ま
た、キーベロシティKVに応じて波形の振幅やエンベロ
ープが制御される。このようにして、押鍵タッチに応じ
た楽音信号が形成される。また、キーオフ信号KOFが
供給されると、楽音信号を停止させるか、あるいは、所
定のエンベロープに従って楽音信号を減衰させる。いず
れの制御を行うかは、選択された音色によって決定され
る。そして、この音源回路210で作成された楽音信号
は、スピーカSPまたはヘッドホンHHに供給されて楽
音として発せられる。
明する。 a.ハンマアクション部の動作 (調整モード)まず、パネルスイッチ部204の調整モ
ード指示スイッチをオンにし、アップライトピアノをハ
ンマセンサユニット72の位置を調整するための調整モ
ードとする。そして、光センサ77の受光部が2度目に
遮光される時、つまり、打弦タイミングHtが検出され
る時に、ハンマ44の先端縁の位置が弦Sから距離L手
前に位置するようにハンマセンサユニット72の位置を
調整する。ここで、距離Lは、本実施例のように消音機
構60を有する場合には、ストッパ66でハンマ44の
回動が阻止された瞬間の弦Sとハンマ44の先端との距
離よりも多少大きく設定され、通常演奏時のみならず消
音演奏時においても、打弦速度および打弦タイミングを
検出可能とする。なお、距離Lは、本実施例のような消
音機構60を有さない場合には、上記消音機構60を有
する場合よりも小さく設定され、光センサ77の受光部
が二度目に遮光されるタイミングをハンマ44が実際に
打弦するタイミングにより近付けることができる。ま
た、ハンマセンサユニット72の位置調整に際しては、
押鍵してハンマ44を回動させ、光センサ77の受光部
が2度目に遮光されると同時に、光りセンサ85の受光
部がハンマ44の先端縁によって遮光されるようにす
る。そして、その場合にCPU201は、音源回路21
0からブザー音を発音させる。したがって、ハンマセン
サユニット72の位置調整に際しては、押鍵したときに
ブザー音が聞けるまで、ステー80の支柱80bと当接
しているネジ82を回転させてハンマセンサユニット7
2の位置の変更を行う。
23はキャプスタン12によって突き上げられ、ピン2
2aを中心として時計回りに回動する。これにより、ジ
ャック大26aがバット41を突き上げてハンマアッセ
ンブリ40を時計回りの方向へ回動させ、ハンマ44が
押鍵された鍵10に対応する弦Sを打撃する。この打弦
操作時において、その回動途中にジャック小26bがレ
ギュレーティングボタン34に当接することにより、ジ
ャック26の時計方向への回動が阻まれる。一方、ウイ
ペン23は回動を継続しているため、ジャック26は、
レギュレーティングボタン34を支点としてウイペン2
3に対して反時計方向へ相対的に回動し、これにより、
ジャック大26bの上端面がバット41の下面から図中
左方向へ逃げ、バット41との非当接位置に移動する。
そして、ハンマ44による打弦後のハンマアッセンブリ
40の回動復帰の動作は、キャッチャー46がバックチ
ェック38に当接することにより一時的に停止され、そ
の間にジャック26は、鍵10の復帰動作に伴うウイペ
ン23の回動復帰に連動し、ジャック大26bの上端部
は再びバット41の下部に入り込み、次の打弦動作を可
能にする。
のようにして光センサ77により検出される。ハンマ4
4が弦Sに近づくとハンマシャンク43に取り付けたシ
ャッタ71がハンマセンサユニット72のケーシング7
3のスリット73aに挿入され、シャッタ71の先端縁
が光センサ77の光軸Pを横切る。この結果、光センサ
77の受光部が遮光され、その遮光タイミングがコント
ローラによって検出される。その後、ハンマシャンク4
3がさらに回動し、シャッタ71の窓71aが光軸Pを
横切り、光センサ77の受光部が再び受光状態になる。
次いで光センサ77の受光部がシャッタ71の窓71a
の後縁部により遮光され、その遮光タイミングがコント
ローラによって検出される。そのときハンマ44の先端
縁は、弦Sから距離L手前の位置に達している。その後
ハンマシャンク43はさらに回動し、ハンマ44が弦を
打撃する。
ンサ77の2回の遮光タイミングを検出する。そして、
2回目の遮光タイミングを打弦タイミングHtとして出
力するとともに、1回目の遮光から2回目の遮光までの
時間から打弦速度Hvを算出して出力する。この打弦タ
イミングHtと打弦速度Hvは、押下された鍵10を示
すキーコードとともに演奏情報としてRAM203また
は外部記憶装置209に記録され、あるいはMIDIイ
ンターフェース206を介して外部に出力される。な
お、離鍵のタイミングの検出は従来と同様にキーセンサ
により行い、離された鍵10を示すキーコードおよび離
鍵されたタイミングを示す時間データとともに、演奏情
報としてRAM203または外部記憶装置209に記録
され、あるいはMIDIインターフェース206を介し
て外部に出力される。
び打弦速度Hvの検出は、上述したように光センサ77
の受光部が2回目に遮光状態になったタイミングに応じ
て行う場合に限定されるものではなく、ハンマシャンク
43が回動してシャッタ71の窓71aが光軸Pを横切
り、光センサ77の受光部が遮光状態から受光状態にな
ったタイミングに応じて行うようにしてもよい。その場
合においても、ハンマ44の先端縁が弦Sから距離L手
前の位置に達したときに、光センサ77の受光部が受光
状態になるようにハンマセンサユニット72の位置が調
整される。
には、まず、ストッパ66を図1の略水平状態から回転
させて二点鎖線で示すように略下方へ向ける。この状態
で押鍵が行われると、ウイペン23はキャプスタン12
によって突き上げられ、ピン22aを中心として時計回
りに回動する。これにより、ジャック大26aがバット
41を突き上げてハンマアッセンブリ40を時計回りの
方向へ回転させる。次に、ジャック小26bがレギュレ
ーティングボタン34に当接することにより、ジャック
大26bの上端面がバット41の下面から図中左方向へ
逃げる。その間、ハンマアッセンブリ40は慣性力で回
動を続けるが、ハンマ44が弦Sに当たる手前でキャッ
チャー46がストッパ66に当接し、反時計回りの方向
へ跳ね返される。その後のハンマアッセンブリ40等の
復帰動作は通常演奏の場合と同じである。
はストッパ66により跳ね返されるが、ハンマシャンク
43が跳ね返されるまでの間に、シャッタ71はその先
端縁と窓71aの後端縁で光センサ77を2回遮光す
る。この2回の遮光はコントローラ200により検出さ
れ、前述した場合と全く同様にして、打弦タイミングH
tおよび打弦速度Hvを検出する。また、この場合も、
打弦タイミングHtを検出するのは、ハンマ44の先端
縁が弦Sから距離L手前の位置に達した時である。そし
て、この打弦タイミングHtおよび打弦速度Hvは、操
作された鍵を示すキーコードとともに音源回路210に
供給され、これにより、鍵操作に対応した楽音信号が発
せられる。
のアップライトピアノの楽音波形と同様に設定しておけ
ば、演奏者は通常演奏のときと同様の楽音をヘッドホン
を介して聞くことができる。このように、ハンマ44
は、弦Sに当たる手前で跳ね返されるので打弦音は発生
しないが、同様の楽音をヘッドホン等により聞くことが
できる。
奏の場合と同様に、打弦タイミングHt、打弦速度Hv
および離鍵タイミングは、後述するように、演奏情報と
してRAM203または外部記憶装置209に記録さ
れ、あるいはMIDIインターフェース206を介して
外部に出力されるようになっている。。これにより、通
常演奏の場合のみならず、消音演奏の場合においても、
演奏の記録あるいは外部機器の制御を行うことができ
る。
記録処理を示すフローチャートである。まず、ステップ
SPa1において、各種レジスタ等の初期化を行うとと
もに、モータMを初期位置、すなわち、通常演奏時の位
置にする。次に、ステップSPa2に移り、消音演奏が
指定されているか否かが判定される。この場合、図7に
示す消音スイッチSW1が押されると消音演奏が指示さ
れ、また、再び消音スイッチSW1が押されると消音演
奏が解除されるようになっている。すなわち、消音スイ
ッチSW1が押される毎に、通常演奏と消音演奏が交互
に指示されるようになっている。また、前述したステッ
プSPa1の初期設定においては、通常演奏が指定され
る。
合は、すなわち、通常演奏が指示されている場合は、ス
テップSPa3に進み、モータMを初期位置へ回転させ
る。ただし、これらが既に初期位置にある場合には、上
記処理は行われない。次に、ステップSPa5に進み、
外部出力が指示されているか否かが判定される。外部出
力指示は、外部機器へMIDI信号を出力する指示であ
り、図7に示すパネルスイッチ部204内の所定のスイ
ッチにより、その指示がなされる。
Pa7に進み、演奏データの記録が指示されているか否
かが判定される。この指示は、図7に示すパネルスイッ
チ部204の記録スイッチSW2によって行われる。こ
の判定が「NO」の場合は、ステップSPa2に戻り、
以後、パネルスイッチ部204のスイッチによる指示に
変更がない限り、ステップSPa2→SPa3→SPa
5→SPa7を循環する。この循環処理においては、本
実施例は通常のアップライトピアノと同様に機能し、演
奏者の鍵操作に従った打弦が行われる。
されると、ステップSPa5の判定が「YES」とな
り、ステップSPa6の処理が追加される。ステップS
Pa6においては、MIDIインターフェイス206が
CPU201から供給されるキーコードKC、キーオン
信号KON、キーオフ信号KOFおよびキーベロシティ
KVに対応したMIDI信号を外部へ出力する。
では、外部機器へMIDI信号が送出されるから、アッ
プライトピアノの通常の演奏に加えて、電子楽器等の演
奏を重ねることができる。また、メロディ情報から和音
や調を検出し、これに基づいて自動伴奏を行う自動伴奏
装置が開発されているが、このような自動伴奏装置に本
実施例のMIDI信号を供給すれば、アップライトピア
ノのメロディ演奏に対し、自動的に伴奏を付与すること
ができる。
ンされると、ステップSPa7の判定が「YES」とな
り、ステップSPa8の処理が追加される。ステップS
Pa8においては、演奏記録処理がなされる。すなわ
ち、CPU201は、センサインターフェイス205か
ら供給される信号に基づいて次の処理を行う。
合は、打弦タイミングHtでキーオン信号KONを出力
し、打弦速度Hvに対応するキーベロシティKVを出力
する。そして、キーオン信号KON、キーベロシティK
Vとともに、押下された鍵のキーコードKCを一組にし
てRAM203の所定エリアに書き込む。この際、それ
以前にキーオンまたはキーオフが記録されていた場合
は、それらとの時間間隔(以下、デュレーションとい
う)を併せて書き込む。なお、以下においては、キーオ
ンまたはキーオフに関する情報をイベントデータとい
う。
の信号に基づいて、キーオフ信号KOFを出力し、離鍵
された鍵を示すキーコードKCとともにRAM203の
所定エリアに書き込む。この際、それ以前のイベントデ
ータとの間隔を示すデュレーションデータも併せて書き
込む。
ントデータが書き込まれていき、RAM203の所定エ
リアには、当該演奏に対する演奏データが蓄積される。
このように、ステップSPa8の処理が行われる場合
は、演奏者は、自己が演奏するアップライトピアノの打
弦音を聞きながら、その演奏情報を記録することができ
る。また、外部出力を指示するスイッチと記録スイッチ
SW2の双方がオンされた場合は、RAM203内に演
奏データを書き込むとともに、アップライトピアノの音
に電子楽器等の音を加えて演奏を楽しむことができる。
なお、外部機器としてシーケンサー等の演奏情報記録装
置を用いれば、MIDIインターフェイス206から出
力されるMIDI信号を順次記録することもできる。
スイッチSW1が押されて、ステップSPa2の判定が
「YES」になると、ステップSPa3に代えてステッ
プSPa4の処理が行われる。すなわち、CPU201
の制御のもとに、モータ駆動回路208がモータMを回
転させる。これにより、ストッパ66が略下方へ向けて
回動する。この結果、押鍵がなされてもハンマ44は打
弦直前で戻され、打弦音は発生しない。
10による楽音信号発生処理が指示される。この結果、
イベントが発生する毎に、キーコードKC、キーオン信
号KON、キーベロシティKVあるいはキーオフ信号K
OFが音源回路210に供給され、これらに対応した楽
音信号が形成される。したがって、演奏者はスピーカS
PあるいはヘッドホンHHにより、自己の演奏を聞くこ
とができる。
く、演奏記録の指示もない場合は、ステップSPa2→
SPa4→SPa5→SPa7→SPa2を循環し、音
源回路210による消音演奏だけが行われる。次に、消
音演奏が指定されている状態で、MIDI信号の外部出
力が指示されると、通常演奏の場合と同様にして、ステ
ップSPa6の処理を行う。
の処理が行われると、外部の電子楽器等の音源を自由に
使うことができるから、ピアノの音色とは違った演奏を
楽しむことができる。また、外部機器としてシーケンサ
ー等を用いれば、消音状態で演奏情報の記録を行うこと
ができる。また、消音演奏時にステップSPa8の処理
が行われると、外部に音を出さずに、ピアノ演奏を記録
することができる。
ついて説明する。自動演奏処理は、前述したステップS
Pa8の演奏記録処理によりRAM203の所定エリア
に転送された演奏データまたは外部記憶装置209から
RAM203の所定エリアに転送された演奏データに基
づく処理である。
ッチSW3が操作されて自動演奏の開始が指示される
と、図9に示すサブルーチンが起動される。はじめに、
ステップSPb1においては、各種レジスタ等の初期化
が行われるとともに、モータMを初期位置、すなわち、
通常演奏時の位置にする処理が行われる。また、ステッ
プSPb1においては、自動演奏のテンポ設定が行われ
る。
が指定されているか否かが判定される。「NO」の場
合、すなわち、通常演奏が指示されている場合は、ステ
ップSPb3に進み、モータMを初期位置へ回転させ
る。ただし、これらが既に初期位置にある場合には、ス
テップSPb3の処理は行わない。次に、ステップSP
b4に進み、演奏データの読み出し処理を行う。演奏デ
ータの読み出しは、割込処理ルーチンによって行われ
る。割込は、テンポに対応したテンポクロックによって
行われ、例えば、4分音符あたり24回の割込が行われ
る。
を先頭データから順次読み出す処理である。より具体的
に言えば、デュレーションデータを読み出すと、テンポ
クロックが出力される毎にそれを減算し、0になった時
点で次のイベントデータを読み出す。そして、その後に
次のデュレーションデータを読み出し、以後同様の動作
を行う。
ップSPb4で読み出されたイベントデータに応じてソ
レノイドSOLへの励磁電流の供給/停止が制御され
る。以後は、ステップSPb2〜SPb5の処理が循環
され、これにより、演奏データに対応してソレノイドS
OLが駆動される。したがって、ソレノイドSOLに応
じて鍵10が上下動し、これに応じて、打弦が行われ
る。すなわち、アップライトピアノによる自動演奏が行
われる。
W1が押されて消音演奏が指示されると、ステップSP
b2の判定が「YES」となり、ステップSPb6の処
理が行われる。ステップSPb6においては、CPU2
01の制御のもとに、モータ駆動回路208がモータM
を回転させる。この結果、ストッパ66が略下方へ向け
て回動し、押鍵があってもハンマ44は打弦直前で戻さ
れる。
タ読出が行われる。この処理は、前述したステップSP
b4の処理と全く同様である。そして、ステップSPb
8に進むと、音源回路210による楽音信号発生処理が
行われる。この結果、イベントデータが読み出される毎
に、キーコードKC、キーオン信号KON、キーベロシ
ティKVあるいはキーオフ信号KOFが音源回路210
に供給され、これらに対応した楽音信号が形成される。
したがって、演奏者はスピーカSPあるいはヘッドホン
HHにより、消音演奏時の演奏を聞くことができる。こ
のように、消音状態で電子的な音源によって自動演奏を
聞くことができる。また、所望の音色を選択して再生演
奏を楽しむことができる。
82を回転させることによりステー80の支柱80bの
たわみが変化し、ハンマセンサユニット72の位置が変
化する。したがって、ハンマセンサユニット72の位置
を調整して、光センサ77の受光部が2回目に遮光され
る際のハンマ44の位置を調整することができる。そし
て、そのような調整により、ハンマ44の先端縁が弦S
から距離L手前の位置に達したときに打弦タイミングH
tが検出されるように、ハンマセンサユニット72の位
置決めを行うことができる。また、支柱80bの弾性力
により支柱80bとハンマセンサユニット72とが密着
するので、ハンマセンサユニット72の位置に狂いが生
じるようなことがない。このように、上記構成のアップ
ライトピアノにおいては、ネジ82を移動させるだけで
ハンマセンサユニット72を所望の寸法移動させること
ができるので、ハンマセンサユニット72の位置調整を
簡単に行うことができる。
ット72を弾力性のあるステー80で支持し、ネジ82
を回転させてステー80の支柱80bを押圧する構成で
あるから、ハンマセンサユニット72の微調整が可能と
なり、その位置決めを高い精度で行うことができ、しか
も、構成が非常に簡単である。
ョンブラケット15の鍵盤側の側面から反対側の側面へ
突出するように取り付けているので、ハンマセンサユニ
ット72、打弦機構20などを取り外すことなくネジ8
2を鍵盤側から操作してハンマセンサユニット72の位
置調整を行うことができ、その作業をさらに簡単に行う
ことができる。加えて、上記実施例では、弦Sから距離
L手前の位置に光センサ85の光軸Qを配置し、光軸Q
の遮光タイミングと光センサ77の受光部の2回目の遮
光タイミングが一致したときに、ブザー音で報知する調
整モードを設けているので、ハンマセンサユニット72
の位置調整をより一層簡単に行うことができる。
圧する構成であるが、支柱80bとアクションブラケッ
ト15の肉厚部15aとの間に楔部材を挿入するように
構成しても良い。また、ネジ82で支柱80bを引っ張
るように構成することもできる。また、支柱80bをそ
の下端部で回動自在に支持し、支柱と肉厚部15aとの
間にコイルバネやウレタンなどの弾性部材を介装するこ
ともできる。さらに、上記実施例では、ステー80の位
置をアクションブラケット15の位置に合わせている
が、アクションブラケット15に長手方向を鍵盤の全長
方向へ向けた板を架設し、この板にネジ82を取り付け
ることもできる。このようにすれば、任意の位置にステ
ー80を配置することができる。加えて、ハンマセンサ
ユニット72を1つのケーシング73で構成している
が、ハンマアクション部の低音部、中高音部および高音
部のセクション毎に3つのケーシングを構成し、各セク
ション毎にハンマセンサユニット72の位置調整ができ
るようにしてもよい。
の動作を検出するように構成しているが、例えばキャッ
チャー46の動作を検出するように構成することもでき
る。図10はそのような例を示すもので、キャッチャー
46の端面にシャッタ130を取り付け、消音機構60
をハンマアッセンブリ40と弦Sの中間に配置した構成
を示している。この例では、例えばハンマレール36等
に取り付けたブラケット131にステー132がネジ1
33で取り付けられている。この例においても、ステー
132は、弾力性のある板材で構成され、ブラケット1
31に取り付けたネジ134の先端で押圧されている。
そして、ネジ134の先端をブラケット131から突出
させることにより、ステー132が図中矢印A方向へた
わみ、その結果、ステー132の先端部に取り付けたハ
ンマセンサユニット72が図中矢印B方向へ移動する。
も、前記アップライトピアノと同等の効果を奏する。特
に、上記変更例では、空間が比較的多いキャッチャー4
6側にステー132等を配置しているので、ハンマセン
サユニット72の位置調整をさらに容易に行うことがで
きるという利点がある。
ら説明する。図11は本発明をグランドピアノに適用し
た例を示し、グランドピアノの1つの鍵の動作をハンマ
に伝達して弦を打撃するハンマアクション部の構成を示
す側断面図である。図10において鍵321は、鍵盤の
全長にわたって延在する図示しない支持フレームに支持
され、押鍵することにより支持フレームを支点として図
中時計回りの方向に回動するようになってる。
ートレールであり、サポートレール307Aの端部に
は、長手方向を鍵321に沿う方向へ向けたウイペン3
07の左端部がピン307Bにより回動自在に支持され
ている。ウイペン307の自由端には、略L字状をなす
ジャック308がその屈曲部分近傍において回転自在に
取り付けられている。ジャック308は、斜め上方に向
けて延在するジャック大308Aと、このジャック大3
08Aに対してほぼ直交するジャック小308Bとから
構成されている。
07Cが取り付けられ、支柱307Cの上端部には、レ
ペティションレバー306の中間部が回転自在に取り付
けられている。レペティションレバー306の一端部に
は、上下方向に向けて貫通する長孔306Aが形成さ
れ、長孔306Aには、ジャック大308Aの上端部が
挿入されている。
ある。シャンクレール310にはハンマフレンジ303
が取り付けられ、ハンマフレンジ303の端部には、先
端部にハンマヘッド301が固定されたハンマシャンク
302が上下方向に回動自在に取り付けられている。ハ
ンマシャンク302の基端部には、下方へ突出させられ
たローラー305が回転自在に取り付けられている。ロ
ーラー305の下面は、ジャック大308Aの上端面と
僅かな隙間を持った状態でレペティションレバー306
の上面に当接させられている。
の全長にわたって延在するレギュレーティングレール3
11が取り付けられている。レギュレーティングレール
311には、上下方向の位置が調整可能なレギュレーテ
ィングボタン309が取り付けられ、レギュレーティン
グボタン309の下端面には、ジャック308Aの先端
部が当接するフェルトパッド309Aが取り付けられて
いる。
機構220は、鍵盤の全長にわたって延在する軸220
Bを備えている。軸220Bにはストッパ220Aが取
り付けられ、ストッパ220Aの先端面には合成皮革な
どで構成されたクッション材220Cが固定されてい
る。ストッパ220Aは、前記第1実施例と同様に、軸
220Bに接続したモータ(図示略)により回転可能に
構成されている。
いては、ストッパ220Aを略水平方向へ向けることに
より、ハンマシャンク302の通常の回動が許容される
通常演奏状態とすることができ、図10に示す状態から
軸220Bを回転させてストッパ220Bを略下方へ向
けることにより、回動するハンマシャンク302がスト
ッパ220Aに当接し、ハンマシャンク302のそれ以
上の回動が阻止される消音演奏状態とすることができ
る。
部には、前記第1実施例のものと同じシャッタ71が取
り付けられている。一方、シャンクレール310の上面
には、側面視コ字状のブラケット330が取り付けられ
ている。ブラケット330には、グランドピアノの横方
向(図において紙面と直交する方向)へ互いに離間した
複数のステー334がネジ340によって取り付けられ
ている。ステー334は、前記第1実施例のステー80
と同じ材料で構成されている。
取り付けられている。支持板335には、シャッタ71
が挿通されるスリット(図示略)が形成されている。支
持板335の一方の面には、前記第1実施例と同じ光セ
ンサ77がその発光部と受光部とでスリットを挟むよう
にして各ハンマシャンク302毎に取り付けられてい
る。一方、ステー334の上方にはブラケット350が
配置されている。ブラケット350には、先端をステー
334に当接させたネジ351が取り付けられている。
ネジ351の先端はステー334に当接し、ステー33
4を弾性的にたわませている。
1の先端縁を検出する光センサ85が設けられている。
この光センサ85は、シャッタ71の窓71aの後縁部
が光センサ77の受光部を遮光する時、つまり、受光部
が2度目に遮光される時のハンマ301の位置を調整す
るためのもので、その光軸Qが弦Sと直交するとともに
弦Sからハンマ301側へ距離L離間するように配置さ
れている。そして、光センサ77の受光部が2度目に遮
光される時に、ハンマ301の先端縁が弦Sから距離L
手前の位置に達するようにハンマセンサユニット72の
位置調整が行われる。
れる時に、ハンマ301の先端縁の位置が弦Sから距離
L手前に位置するようにハンマセンサユニット72の位
置を調整する。その際、押鍵してハンマ301を回動さ
せ、光センサ77の受光部が2度目に遮光されると同時
に、光りセンサ85の受光部がハンマ301の先端縁に
よって遮光されるようにする。そして、その場合にCP
U201は、音源回路210からブザー音を発音させ
る。したがって、ハンマセンサユニット72の位置調整
に際しては、押鍵したときにブザー音が聞けるまで、ス
テー334と当接しているネジ351を回転させてハン
マセンサユニット72の位置を移動させ、ハンマセンサ
ユニット72の位置決めを行う。
307はキャプスタン320によって突き上げられ、ピ
ン307Bを中心として反時計回りに回動する。これに
より、ジャック大308Aがローラ305を突き上げて
ハンマシャンク302を時計回りの方向へ回転させ、ハ
ンマヘッド301が押鍵された鍵321に対応する弦S
を打撃する。この打弦操作時において、ハンマヘッド3
01が弦Sを打撃する手前でジャック小308Bがレギ
ュレーティングボタン309の下端面に係合してジャッ
ク308が時計方向に回転し、これによって、ジャック
大308Aの上端部が右方向へ逃げ、ローラー305と
の非当接位置に移動する。
は、弦Sの反発力と自重により下降し、ウイペン307
の端部に取り付けたクッション322に当接して静止す
る。その際ローラー305は、レペティションレバー3
06の長孔306A内に収容されている。次に、離鍵す
るとウイペン307が時計方向に、ハンマシャンク30
2が反時計方向へ回動する。これに伴って、ジャック小
308Bとレギュレーティングボタン309との係合状
態が徐々に解除され、ジャック大308Aが反時計方向
に回転してローラー305の真下側へ移動し、押鍵前の
初期位置に戻る。
ミングHtおよび打弦速度Hvは次のようにして検出さ
れる。すなわち、ハンマ301が弦Sを打弦する直前で
ハンマシャンク302に取り付けたシャッタ71が支持
板335のスリットに挿入され、シャッタ71の先端縁
が光センサ77の光軸Pを横切る。この結果、光センサ
77の受光部が遮光され、その遮光タイミングがコント
ローラ(図示略)によって検出される。その後、ハンマ
シャンク302がさらに回動し、シャッタ71の窓71
aが光軸Pを横切り、光センサ77の受光部が再び受光
状態になる。
され、その遮光タイミングがコントローラによって検出
される。その時ハンマ301の先端縁は弦Sから距離L
手前の位置に達している。こうして、光センサ77の2
回の遮光タイミングが検出され、2回目の遮光タイミン
グを打弦タイミングHtとして出力するとともに、2回
の遮光タイミングの間の時間から打弦速度Hvを算出し
て出力する。この、打弦タイミングHtと打弦速度Hv
は、押下された鍵321を示すキーコードおよびデータ
の発生タイミングを示す時間データとともに、演奏情報
としてRAM203または外部記憶装置209に記録さ
れ、あるいはMIDIインターフェース206を介して
外部に出力されるようになっている。
処理と自動演奏処理は、図8および図9に示すフローチ
ャートに従って行われる。また、この実施例においても
離鍵のタイミングの検出は従来と同様にキーセンサによ
り行い、離された鍵321を示すキーコードおよび離鍵
されたタイミングを示す時間データとともに、演奏情報
としてメモリに記録されるようになっている。
には、まず、ストッパ220Aを図10の略水平状態か
ら回転させて図中二点鎖線で示すように略下方へ向け
る。この状態で押鍵が行われると、ウイペン307はキ
ャプスタン320によって突き上げられ、ピン307B
を中心として反時計回りに回動する。これにより、ジャ
ック大308Aがローラ305を突き上げてハンマシャ
ンク302を時計回りの方向へ回転させる。次に、ジャ
ック小308Bがレギュレーティングボタン309Aに
当接することにより、ジャック大308Aの上端面がロ
ーラ305の下面から図中右方向へ逃げる。その間、ハ
ンマシャンク302は慣性力で回動を続けるが、弦Sに
当たる直前でストッパ220Aに当接し、反時計回りの
方向へ跳ね返される。その後のハンマシャンク302等
の復帰動作は通常演奏の場合と同じである。
に当たる直前で跳ね返されるが、通常演奏の場合と同様
に、シャッタ71の先端縁および窓71aは、光センサ
77の光軸Pを通過する。この結果、コントローラは、
前述した場合と全く同様にして、打弦タイミングHtお
よび打弦速度Hvを検出する。この場合、打弦タイミン
グHtを検出する時に、ハンマ301の先端縁は弦Sか
ら距離L手前の位置に達する。そして、この打弦タイミ
ングHtおよび打弦速度Hvは、操作された鍵を示すキ
ーコードとともに音源回路(図示略)に供給され、これ
により、鍵操作に対応した楽音信号が発せられる。この
場合の処理は、図8に示すフローチャートに従って行わ
れる。
者は、ヘッドホン等により自己の演奏を聞くことがで
き、この場合においても、音源が発生する楽音信号を、
当該グランドピアノの楽音波形と同様に設定しておけ
ば、演奏者は通常演奏のときと同様の楽音をヘッドホン
を介して聞くことができる。
奏の場合と同様に、打弦タイミングHt、打弦速度Hv
および離鍵タイミングは、キーコードおよび時間データ
とともに演奏情報としてRAM203または外部記憶装
置209に記憶され、あるいはMIDIインターフェー
ス206を介して外部に出力されるようになっている。
これにより、通常演奏の場合のみならず、消音演奏の場
合においても、演奏の記録あるいは外部機器の制御を行
うことができる。
記第1実施例と同等の効果を奏する。すなわち、ネジ3
51を回転させることによりステー334のたわみが変
化し、ハンマセンサユニット72の位置が変化する。し
たがって、ハンマセンサユニット72の位置を調整し
て、光センサ77の受光部が2回目に遮光される際のハ
ンマ301の位置を調整することができる。そして、そ
の調整により、ハンマ301の先端縁が弦Sから距離L
手前の位置に達したときに打弦タイミングHtが検出さ
れるようにハンマセンサ72を位置決めすることができ
る。また、ステー334の弾性力によりステー334と
ネジ351とが密着するので、ハンマセンサユニット7
2の位置に狂いが生じるようなことがない。このよう
に、上記構成のグランドピアノにおいては、ネジ351
を移動させるだけでハンマセンサユニット72を所望の
寸法移動させることができるので、ハンマセンサユニッ
ト72の位置調整を簡単にしかも高い精度で行うことが
できる。
奏機能を有する鍵盤楽器に適用したものであるが、これ
に限るものではなく、要はハンマセンサユニットを有す
る鍵盤楽器に全て適用可能であり、たとえば、上記のう
ちいずれか一方の機能のみを有する鍵盤楽器、あるいは
そのような機能を有しない鍵盤楽器にも適用することが
できる。また、本発明は、ピアノの他、チェンバロ、チ
ェレスタ、オルガンなどあらゆる鍵盤楽器に適用するこ
とができる。さらに、前記実施例は、本発明を打弦タイ
ミングHtを検出するときのハンマの位置を調整するた
めに用いているが、そのような用途に限定されるもので
はない。
ずその種類は任意であるが、鍵あるいはハンマの動きを
規制しないようにするため、光センサのように非接触式
のものが望ましい。また、光センサは、上述した光ファ
イバを用いたものに限らずその種類は任意であり、発光
素子と受光素子とを一定間隔離間して対向させたフォト
インタラプタ等を用いてもよい。さらに、前記実施例で
は、ネジによってステーを押圧するように構成している
が、ケーシング73(第1実施例)あるいは支持板33
5(第2実施例)を押圧しあるいは引っ張るように構成
することもできる。
においては、センサユニットの位置を簡単に調整するこ
とができ、しかもセンサユニットの位置ずれが生じず高
い精度で位置決めすることができる等の効果が得られ
る。
アクション部を示す側断面図である。
面図である。
示す斜視図である。
ある。
ある。
アノを示す側断面図である。
クション部を示す側断面図である。
ハンマアッセンブリ(ハンマ機構)、43…ハンマシャ
ンク、44…ハンマ、71…シャッタ、72…ハンマセ
ンサユニット(センサユニット)、77…光センサ、8
0…ステー(弾性部材)、82…ネジ(移動手段)、S
…弦。
Claims (2)
- 【請求項1】 鍵と、この鍵が押されたときに回動して
対応する弦を打撃するハンマ機構と、上記ハンマ機構の
ハンマが上記弦を打撃する手前の所定位置において上記
ハンマ機構の所定箇所を検出する複数のセンサからなる
センサユニットと、このセンサユニットを支持するフレ
ームとを備えた鍵盤楽器において、 上記センサユニットを弾性部材を介して上記フレームに
支持し、上記センサユニットおよび弾性部材のうちの少
なくともいずれか一方に当接あるいは係合して上記弾性
部材を弾性変形させた状態に保ち、かつ、移動させられ
ることにより上記センサユニットを上記ハンマ機構に対
して接近または離間する方向へ移動させる移動手段を設
けたことを特徴とする鍵盤楽器。 - 【請求項2】 前記弾性部材は、一端部が上記フレーム
に支持され、他端部が上記センサユニットを支持するた
わみ変形可能な支柱で構成され、上記移動手段は、上記
フレームに螺合されるとともに先端部が上記センサユニ
ットまたは上記支柱を押圧するネジ部材で構成されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22530294A JP3493743B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 鍵盤楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22530294A JP3493743B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 鍵盤楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0887269A true JPH0887269A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3493743B2 JP3493743B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=16827220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22530294A Expired - Lifetime JP3493743B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 鍵盤楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3493743B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006267448A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Yamaha Corp | 鍵盤楽器 |
| JP2008158009A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-10 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤装置 |
| US7514627B2 (en) | 2004-04-14 | 2009-04-07 | Yamaha Corporation | Keyboard musical instrument having sensor unit exactly located by means of plural locators |
| JP2009093087A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | アップライト型ピアノ |
| JP2009229728A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Korg Inc | ハンマー動作検出装置及び鍵盤楽器 |
| JP2016057599A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤装置および鍵盤楽器 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP22530294A patent/JP3493743B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7514627B2 (en) | 2004-04-14 | 2009-04-07 | Yamaha Corporation | Keyboard musical instrument having sensor unit exactly located by means of plural locators |
| JP2006267448A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Yamaha Corp | 鍵盤楽器 |
| JP2008158009A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-10 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤装置 |
| JP2009093087A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | アップライト型ピアノ |
| JP2009229728A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Korg Inc | ハンマー動作検出装置及び鍵盤楽器 |
| JP2016057599A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤装置および鍵盤楽器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3493743B2 (ja) | 2004-02-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3567527B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| JP3336742B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| KR0185257B1 (ko) | 섕크의 편향없이 해머 어셈블리를 리바운딩시키는 해머 섕크 스토퍼가 장치된 건반악기 | |
| KR0136946B1 (ko) | 잭과 조절 버튼 사이에서 가변 접촉점을 가지는 키이보드 악기 | |
| US6271447B1 (en) | Velocity calculating system for moving object widely varied in velocity method for correcting velocity and keyboard musical instrument equipped with the velocity calculating system for accurately determining loudness of sounds | |
| JP3603375B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| US5583306A (en) | Keyboard musical instrument having jacks changeable in escape speed between acoustic sound mode and silent mode | |
| US20010042432A1 (en) | Regulating button mechanism for easily regulating escape timing, silent system cooperative therewith and keyboard musical instrument equipped therewith | |
| JP3438308B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| US6452079B2 (en) | Keyboard musical instrument equipped with hammer stopper promptly driven for rotation by means of rigid link work | |
| JP3493743B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| US5594188A (en) | Keyboard musical instrument having key action mechanisms movable to and from strings | |
| JP2988134B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| JP3456216B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| JP3448948B2 (ja) | 鍵盤楽器およびその消音装置 | |
| JP3579994B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| JP3413931B2 (ja) | 竪型鍵盤楽器 | |
| JP3591044B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| JPH11282471A (ja) | 鍵盤楽器 | |
| JPH0675559A (ja) | 鍵盤楽器 | |
| JPH06118943A (ja) | 鍵盤楽器 | |
| JP3654268B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| JP3598571B2 (ja) | 鍵盤楽器 | |
| KR0155260B1 (ko) | 피아노선의 기계적 진동 없이 기계음 모드와 합성음 모드를 선택적으로 시작하는 건반악기 | |
| JP3412235B2 (ja) | 鍵盤楽器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121 Year of fee payment: 4 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121 Year of fee payment: 4 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121 Year of fee payment: 10 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |