JPH0734557U - 端子台 - Google Patents
端子台Info
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- JPH0734557U JPH0734557U JP7157793U JP7157793U JPH0734557U JP H0734557 U JPH0734557 U JP H0734557U JP 7157793 U JP7157793 U JP 7157793U JP 7157793 U JP7157793 U JP 7157793U JP H0734557 U JPH0734557 U JP H0734557U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 端子の数を縦横自由な組み合わせに違えた端
子台を、低コストで実現する。 【構成】 筐体状の本体1に複数個の区画室2を設け、
ここに解除杆40の進出方向を電線押さえ30の押圧方
向に設定し、この解除杆にはその頭部よりホルダー21
と電線押さえ30の接触端部間に向かって電線Lが貫通
可能な電線通路43を設けた複数個の端子部材20を、
解除杆40の頭部を露出させた状態で収容する。
子台を、低コストで実現する。 【構成】 筐体状の本体1に複数個の区画室2を設け、
ここに解除杆40の進出方向を電線押さえ30の押圧方
向に設定し、この解除杆にはその頭部よりホルダー21
と電線押さえ30の接触端部間に向かって電線Lが貫通
可能な電線通路43を設けた複数個の端子部材20を、
解除杆40の頭部を露出させた状態で収容する。
Description
【0001】
この考案は、通信回線の配線に使用するための端子台に関する。
【0002】
電話回線等の通信回線の配線において、多数の電線を接続するための端子台が 従来公知であり、例えば外線に対して内線を接続する場合等に使用されていた。
【0003】
この種端子台としては端子における電線の接続に止めねじを用いるものが一般 的であるが(例えば、実開昭55−135374)、電線の接続にあたり一々ね じの螺合を行わなければならない煩わしさがあった。
【0004】 一方、逆止作用を有する板バネ状の電線押さえを導電板に圧接し、両者の間に 電線を挟持する自己鎖錠式の端子部材が従来公知であり(例えば、実開昭55− 123184)、この種端子部材を端子台の端子に応用すれば少なくとも上記問 題点は解消する。
【0005】 しかしながら、この種端子部材は板バネ状の電線押さえと、それを解除するた めの部品からなる入り組んだ構造を有するため、これをそのまま端子台に組み込 むと端子台のモールド形状が非常に複雑になり、更に組み立てにおいて多大の手 間を要する問題点が予想された。
【0006】 又、上記の場合、何らかの事情により電線押さえが破損した場合に、一度端子 台に組み込まれた以上、端子台を完全に分解しない限りその交換が困難であると いう問題点も予想された。
【0007】 更に、以上の事情より、多数の端子を設けることはコスト及びメンテナンスの 手間がかかり、一つの端子台に設けられる端子の数には限りがあるという問題点 も予想された。
【0008】 又、回線数の増加及び通信機器の多様化により、必要数に応じた端子を臨機応 変に備えた端子台が要請されるが、製作コストの問題より従来技術の端子台にお いては以上の事情により限られた種類のものしか供給できなかった。
【0009】
この考案は、以上の如き従来技術の問題点を解消した端子台を提供することを 目的として創作されたものである。
【0010】 先ず、この考案の端子台は端子台を筐体状の本体1と、この本体内に収容され るべき複数個の端子部材20より構成したことを特徴とする。 そして、この端子部材20は導電性素材よりなるホルダー21、接触端部34 がこのホルダーに鋭角方向より圧接すべき板バネ状の電線押さえ30、及びホル ダー21に対して進退自在に設けられる解除杆40よりなり、電線押さえ30を 、その接触端部34がホルダー21との非接触方向に押圧されるように、解除杆 40の進出方向を設定すると共に、この解除杆40にはその頭部よりホルダー2 1と電線押さえ30の接触端部34間に向かって電線Lが貫通可能な電線通路3 4を設けたことを特徴とする。 更に、本体1に端子部材20の厚みに合致した幅を有する複数個の区画室2を 設けて上記の端子部材20をここに収容すると共に、本体の上面より端子部材の 解除杆40の頭部を露出させたことを特徴とする。
【0011】 尚、この考案の明細書において端子部材の厚みとは端子部材の電線押さえの幅 方向の寸法を表し、端子部材の幅とは端子部材の厚み及び解除杆の進退方向と直 交する方向の寸法を表す。
【0012】
【作用】 よって、この考案によれば次の各作用を生じることとなる。 各端子部材20の解除杆40には、ホルダー21と電線押さえ30の接触端部 34間に向かって電線Lが貫通可能な電線通路34が設けられているので(図2 の左端の端子部材及び図4参照)、電線Lを解除杆40の頭部よりこの通路内に 挿入してそのまま下方に進行させれば、電線Lはこの通路34によりガイドされ つつホルダー21と電線押さえ30の接触端部34間に挿入されることとなる( 図2の右端の端子部材及び図5参照)。
【0013】 上記の場合、電線押さえ30の接触端部34はホルダー21に鋭角方向より圧 接しているので、ここに挿入される電線Lは挿入方向には進行できるが、逆刃作 用により接触端部34が電線Lに食い込んで引き抜き方向には離脱できなくなる 。
【0014】 この場合、ホルダー21に対して進退自在に設けられる解除杆40は、電線押 さえ30を、その接触端部34がホルダー21との非接触方向に押圧されるよう に、進出方向が設定されているので、この解除杆40を押し下げることにより、 その端部41により電線押さえ30が押圧されて接触端部34がホルダー21よ り離れ、その結果電線Lは引き抜き方向に離脱できることとなる(図2の中央の 端子部材及び図6参照)。
【0015】 以上の端子部材20は、その厚みに合致した幅を有する複数個の区画室2が端 子台1の本体に設けられているのでそのままここに収容され、この場合、本体1 の上面より端子部材20の解除杆40の頭部を露出させているので、電線Lをこ こから挿入したり、その引き抜きのために解除杆の頭部を押圧することができる (図1参照)。
【0016】
以下、この考案の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。 図1はこの考案の端子台の全体を示す図である。 この端子台は筐体状の本体1と、それに収容される端子部材20より構成され る。
【0017】 端子部材20は所謂ワンタッチ式と呼ばれる自己鎖錠式の構造を有し、この考 案では金属板等の導電性素材(ここでは半田メッキを施した燐青銅を採用してい る)よりなるホルダーに板バネ状の電線押さえ及び解除杆を設けた構成よりなる 。
【0018】 図中符号30は電線押さえであり、ここでは板バネを互いに逆方向に湾曲した 上下の湾曲部31及び32の連続よりなるS字状に屈曲し、更に上方の湾曲部3 1端をS字の外側下方に向かって傾斜する直線部33に延長してその端部を接触 端部34とすると共に、下方の湾曲部32端を上方に起立する直線部35に延長 した形状としている(図3参照)。
【0019】 図中符号21は上記の電線押さえ30が設けられるホルダーであり、ここでは 金属板の側端に2つの起立片23及び24を設けると共に、下端に起立片22を 設け、更に他の側端にも起立片25を設け、この起立片25をコ字状に折曲した 構成としている(図3参照)。 そして、電線押さえ30は下方の湾曲部32の側方がホルダー21の起立片2 5に、同じく下方が起立片22に、同じく直線部35が起立片23に、上方の湾 曲部31の側方が起立片24に、同じく直線部33の端部である接触端部34が 起立片25に当接した状態で、ホルダー21の各起立片間に挟持される(図2参 照)。
【0020】 次に、図中符号40はホルダー21に対して進退自在に設けられる解除杆であ る。 ここでは、この解除杆40の一側にシャフト42を設け、このシャフト42を 前記したホルダー21のコ字状に折曲した起立片25により形成される筒状部内 に摺嵌することによりホルダーに対する取付け手段としている。 尚、図中符号26は上記のコ字状に折曲した起立片25の開放裏面を覆うため の裏板であり、又44は摺嵌された解除杆40の抜け止めとするためにシャフト 42下端に設けられる突起であり、裏板26に対しストッパー作用を生じること となる。
【0021】 解除杆40はその端部41により電線押さえ30を押圧する作用を生じるが、 電線押さえの接触端部34がホルダー21との非接触方向に押圧されるように、 進出方向が設定される。
【0022】 図中符号43は電線Lが貫通可能な電線通路であり、解除杆40の頭部よりホ ルダー25と電線押さえ30の接触端部34間に向かって設けられる。
【0023】 以上の構成より、電線Lを解除杆40の頭部より電線通路43内に挿入してそ のまま下方に進行させれば、電線Lはこの通路34によりガイドされつつホルダ ー21の起立片25と電線押さえ30の接触端部34間に挿入されることとなり 、電線押さえ30の逆刃作用により接触端部34が電線Lに食い込んで引き抜き 方向には離脱できなくなるが、ここでは電線Lを更に進行させることにより電線 押さえ30の下方の湾曲部32の側方とホルダー21の起立片25間に挿入し、 電気的接触の万全を期している(図2の右端の端子部材参照)。
【0024】 尚、作用の項に記したように挿入された上記の電線Lは、例えばドライバーD 等により解除杆40を押し下げることにより、電線押さえ30が押圧されて接触 端部34がホルダー21の起立片25より離れて、引き抜き方向に離脱できるこ ととなる(図2の中央の端子部材及び図6参照)。
【0025】 以上の端子部材20は本体1の区画室に収容される訳だが、ここでは複数個の 端子部材20を幅方向に連結した多連状(図面では3連)としている。
【0026】 尚、端子部材20は互いに導通することにより接続された電線同士を電気的に 接続するものであるが、端子部材の下端より回路基板用のリード27を突設して 回路基板にも導通する構成としてもよい(図2参照)。
【0027】 又、解除杆40の電線通路43の内径を異にする複数種の端子部材20を用意 し、これらを本体内に混在させれば径が異なる複数種の電線にも対応することが 可能となる。
【0028】 図中符号2は本体1に設けられる区画室であり、この区画室2は端子部材20 の厚みに合致した幅とすることにより、端子部材20をそのまま挿入すれば、そ のホルダー21に挟持された電線押さえ30の離脱を防止した状態で端子部材を 固定する作用を生じる(図1及び図7参照)。 尚、図中符号3は端子部材20を収容した後に、区画室2の底部を閉塞するた めの底板、同じく4は上板であり、この上板4には端子部材20の解除杆40の 頭部を露出させるための多数の窓5が設けられる。
【0029】 又、図中符号7は接続した電線をLを固定するために、本体1の側板6上端に 設けられるスリットである。 又、図8において図中符号9は本体1を被蓋するための蓋であり、図示しない が裏面にはゼリー状のシール材が貼着される。
【0030】 以上の構成よりなる端子台は単体で用いてもよいが、ここでは図9に示すよう に縦横方向に所要数連結して使用する端子板の考案も開示する。 即ち、端子台の本体2の周側に、本体同士を連結するための連結部材を設ける ものであり、ここでは凸部を凹部に強圧嵌合することにより連結する雌雄の連結 具10及び11を本体の一方の対向する周壁に、同じく雌雄の連結具12及び1 3を本体の他方の対向する周壁に設けている。
【0031】
以上の構成よりなるこの考案の端子台は次の特有の効果を奏する。 端子台を複数の端子部材とこれを収容する筐体状の本体に分離して構成すると 共に、端子部材は本体に設けられた区画室に収容されるので、本体側は成形時に おける区画室の数の増減及びその幅の調整により、又端子部材側は連結される数 により容易に端子部材の縦横の個数の組み合わせを違えた端子台を製作すること ができる。
【0032】 上記の効果に加えて、実施例で開示したように端子台自体を縦横所要数連結可 能な構成とすれば、両者の効果が相まって必要数に応じた端子を臨機応変に備え た端子台を低コストで他種類供給することが可能となり、回線数の増加及び通信 機器の多様化に充分対応することができる。
【0033】 実施例で開示したように、解除杆の電線通路の内径を異にする複数種の端子部 材を混在させれば、径が異なる複数種の電線にも対応することでき、の効果と 相まって汎用性の高い端子台が実現される。
【0034】 実施例で開示したように、端子部材の下端より回路基板用のリードを突設すれ ば、回路基板にも接続することができ、やはりの効果と相まって汎用性の高い 端子台が実現される。
【0035】 端子台自体に電線押さえや解除杆を組み込むための複雑なモールド成形が不要 となるので、全体を極めて小型化することが可能となる。
【0036】 端子部材はそのホルダーに挟持された電線押さえの離脱を防止した状態で本体 の区画室に挿入されるので、何らかの原因で電線押さえが破損した場合でも端子 部材を引き抜けばその交換を容易に行えるので、従来技術のように端子台を完全 に分解する必要がなく、メンテンナンス性に優れた端子台が実現される。
【図1】この考案の端子台の一部切り欠き分解斜視図。
【図2】同上、端子部材の斜視図。
【図3】同上、端子部材の分解斜視図。
【図4】同上、端子部材の要部の断面図。
【図5】同上、端子部材の要部の断面図。
【図6】同上、端子部材の要部の断面図。
【図7】同上、本体の断面図。
【図8】同上、本体及び蓋の斜視図。
【図9】同上、本体の異なる実施例の断面図。
1 本体 2 区画室 20 端子部材 21 ホルダー 30 電線押さえ 34 接触端部 43 電線通路 L 電線
Claims (6)
- 【請求項1】 筐体状の本体及びこの本体内に収容され
るべき下記(イ)の構成よりなる複数個の端子部材より
なり、本体に端子部材の厚みに合致した幅を有する複数
個の区画室を設けると共に、本体の上面より端子部材の
解除杆の頭部を露出させたことを特徴とする端子台。 (イ)導電性素材よりなるホルダー、接触端部がこのホ
ルダーに鋭角方向より圧接すべき板バネ状の電線押さ
え、及びホルダーに対して進退自在に設けられる解除杆
よりなり、解除杆の進出方向を電線押さえの押圧方向に
設定すると共に、この解除杆にはその頭部よりホルダー
と電線押さえの接触端部間に向かって電線が貫通可能な
電線通路を設けた端子部材。 - 【請求項2】 端子部材の電線押さえを互いに逆方向に
湾曲した上下の湾曲部の連続よりなるS字状に構成し、
更に上方の湾曲部端をS字の外側下方に向かって傾斜す
る直線状に延長してその端部を接触端部とすると共に、
下方の湾曲部端を上方に起立する直線状に延長し、この
電線押さえをホルダーの両端及び下方に設けた起立片間
に挟持すると共に、接触端部が接する側の起立片をコ字
状に折曲し、更にこのコ字状に折曲した箇所の開放裏面
を裏板により覆うことにより筒状部とすると共に、解除
杆にはこの筒状部内に摺嵌されるべきシャフトを設けた
請求項1記載の端子台。 - 【請求項3】 複数個の端子部材を幅方向に連結すると
共に、区画室の長さをこの連結された端子部材の幅に合
致させた請求項1又は2記載の端子台。 - 【請求項4】 解除杆の電線通路の内径を異にする複数
種の端子部材を本体内に混在させた請求項1から3の何
れかに記載の端子台。 - 【請求項5】 端子部材の下端より回路基板用のリード
を突設した請求項1から4の何れかに記載の端子台。 - 【請求項6】 本体の周側に、本体同士を連結するため
の連結部材を設けた請求項1から5の何れかに記載の端
子台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993071577U JP2570525Y2 (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993071577U JP2570525Y2 (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 端子台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734557U true JPH0734557U (ja) | 1995-06-23 |
| JP2570525Y2 JP2570525Y2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=13464699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993071577U Expired - Lifetime JP2570525Y2 (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 端子台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2570525Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09274952A (ja) * | 1996-04-08 | 1997-10-21 | Watanabe Seisakusho:Kk | 防湿・防錆端子台 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55141479U (ja) * | 1979-03-30 | 1980-10-09 | ||
| JPH04218272A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-08-07 | Tokyo Electric Co Ltd | 端子台 |
| JPH05182700A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | Shinko Seisakusho:Kk | 端子装置 |
| JPH05234624A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-09-10 | Nisshin Denki Seisakusho:Kk | 電線接続装置 |
-
1993
- 1993-12-08 JP JP1993071577U patent/JP2570525Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55141479U (ja) * | 1979-03-30 | 1980-10-09 | ||
| JPH04218272A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-08-07 | Tokyo Electric Co Ltd | 端子台 |
| JPH05182700A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | Shinko Seisakusho:Kk | 端子装置 |
| JPH05234624A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-09-10 | Nisshin Denki Seisakusho:Kk | 電線接続装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09274952A (ja) * | 1996-04-08 | 1997-10-21 | Watanabe Seisakusho:Kk | 防湿・防錆端子台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2570525Y2 (ja) | 1998-05-06 |
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