JPH0734634Y2 - 印 金 - Google Patents

印 金

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JPH0734634Y2
JPH0734634Y2 JP10812790U JP10812790U JPH0734634Y2 JP H0734634 Y2 JPH0734634 Y2 JP H0734634Y2 JP 10812790 U JP10812790 U JP 10812790U JP 10812790 U JP10812790 U JP 10812790U JP H0734634 Y2 JPH0734634 Y2 JP H0734634Y2
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道昭 采川
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) この考案は、仏事に用いる印金に関するものであり、特
に握り手を開脚自在構造とすることにより、自立が可能
になる改良された構造の印金を提供しようとするもので
ある。
(従来技術) かってのように、大抵のお寺が多くの弟子を抱えている
時代には、仏事に必要な様々な道具を各弟子に分担さ
せ、住持はその都度必要なものだけを持って仏事を進行
させることができた。しかしながら、このところ、各お
寺とも弟子のなり手がなく、住持一人で運営しなければ
ならないお寺が非常に増えてきている。その結果、何か
仏事を執り行なおうとすると人手が足りず、止むを得ず
近くのお寺同士で連携し合うことにより何とか工面する
ようにしているが、それもお寺の行事全てにいう訳には
いかず、普通は葬式とか法事等といった大きな行事に限
られ、普段の檀家廻りのような日常的な行事では、住持
一人で全てをこなさなければならない事態となってしま
っている。
そこで、住持によってはそれら仏事に必要な念仏、お経
等の中、住持一人で出来ない部分、例えば各種鳴り物を
叩くところとか、合唱の部分等を録音テープに予め収め
ておき、録音テープの進行に合わせて住持が仏事を執り
行なうといった工夫をして、何とか現状に対応するよう
努めている。
しかしながら、この録音テープを採用する場合、住持の
都合その他で行事の進行具合を変更するといったことが
出来ない不便があることから、多くは、行事作法が中断
したりすることを承知の上、住持自身が最小限の道具を
駆使して行事を進行するようにしている。このような状
態で仏事を執り行なう際に欠くことが出来ない仏具の一
つに、木魚と共に印金がある。
この印金は、輪と呼ばれる如き鐘が輪布団を呼ばれるや
や厚めの布団に載置され、それらを独特の形の把持杆で
支える構造から成るものであり、行事進行の始まり、終
り等の区切りを告げる極めて重要なものである 通常、印金は、弟子が分担するにしろ、住持が持つにし
ろ、輪布団に向けてやや膨らんだ把持杆の中間くびれ部
を手で握って使用するものであり、紐で吊された小さな
叩き棒をもう一方の手で操作して、独特の「チーン」と
いう音を打ち鳴らすことになる。
構造上、この印金は最上部に真鍮製の如き鐘を預くこと
から、手から離して立てようとすると重心位置が非常に
高いため極めて不安定でなかなか自立状態を保つことが
難しく、住持一人で行事を進行させる状況下では、床の
上に転がして置かざるを得ないこととなる。この横にし
た状態では、叩き鐘が床に接しているため、当然の事な
がら叩いても本来の音は出ず、他の動作をしている合間
に印金を操作しようとすれば、その動作を一時中断して
印金に持ち代えて操作しなければならない。その結果、
本来ならば同時に実施しなければならない動作、例えば
木魚を叩く動作等が中止され、印金の音だけになってし
まうといった不都合が生じてしまったり、交互に木魚と
打ち合わなければならない場面等には、印金への持ち代
えに非常に苦労しなければならないことになってしま
う。
この考案は、以上のような状況に対処すべく開発、完成
されたものであり、以下において詳述するとおりの構成
から成るものである。
(考案の構成) 図面に示す代表的な実施例からも明確に理解されるよう
に、この考案の印金は、少なくとも3本の脚材11、12、
13で、上端近傍外周面がやや膨らんだ形状の断面円形の
把持杆1を形成すると共に、叩き鐘5が載置された鐘布
団6の下端部に、該把持杆1を開脚自在と成る如く取着
した構造からなるものである。
脚材11、12、13は、木材、プラスチック材、金属材等各
種素材のものの採用が可能であり、その形状は、第1図
全体斜視図および第2図要部側面図に示されているよう
に、古来からの伝統的なデザインをそのまま生かし、把
持杆1を折り畳んだ時の外観形状を、上端近傍外周面が
やや膨らんだ断面円形の形状のものとなるように形成す
るのが望ましいが、必ずしもこの外観形状に限定される
ものではない。
実施例では、第3図の第2図A−A断面図に示すよう
に、それら外観形状のものを水平断面で均等に三分割さ
れた脚材11、12、13によって形成するような事例となっ
ているが、これも三脚に規制されるものではなく、開脚
した際にバランスがとれる脚であれば四脚あるいはそれ
以上でも差し支えはない。
脚材11、12、13からなる把持杆1は、叩き鐘5が載置さ
れた鐘布団6の下端部に開脚自在に取り付けられるもの
であって、このように把持杆1を開脚自在にする構造と
しては、下記する実施例に限定される訳ではなく、他の
公知の枢着構造、その他の構造の採用が可能である。
把持杆1上端の接続は、図面に示す実施例のように、支
持体4の下端部に取着する外、叩き鐘5が載置された鐘
布団6の下端部に直接取着するようにしてもよく、その
開脚自在とする構造は、後述する実施例による枢着構造
の外、ボルト、雄ねじ等の螺子による螺着によっても実
現可能である。
また、把持杆1には、第1図全体斜視図に示されている
ように、把持杆1を形成する各脚材11、12、13の中、何
れか一つにマジックバンド(商品名)やベルトその他の
固定紐7を取着するようにし、折り畳んで保管しておい
たり、手に持って普通の状態で使用するとき等に不用意
に各脚材11、12、13が開脚してしまわないような構造の
ものとすると好都合のものとなる。
図中、8は、叩き鐘5を鳴らすための叩き棒(バイと呼
ばれる)であり、予め紐81で吊し、紛失してしまわない
ようにされている。また、9は、赤や紫の飾り布(図
中、透明表示)である。
以下、この考案の印金の更に具体的な実施例を、図面に
示す実施例と共に説示する。
(実施例1) 図面に示す実施例は、把持杆1の開脚自在構造の具体的
な一例である。
即ち、把持杆1の開脚自在構造が、叩き鐘5が載置した
鐘布団6の下端部に固着される如くした凹金具部41を有
する支持体4の、該凹金具部41に、3本の脚材11、12、
13の各上端中央部に突設される如くした凸金具部2を各
々配して枢着により成る印金とするものである。
凹金具部41と凸金具部2との枢着による把持杆1の開脚
自在構造は、図面に示すように、3本の脚材11、12、13
の各上端中央部に凸金具部2を突設すると共に、支持体
4の下端部には、外周面より中央部に向かって横に割り
込んで凹金具部41を、凸金具部2の個数分だけ、即ち3
箇所均等感覚をおいて刻設し、凹金具部41に凸金具部2
を嵌入してピンやリベット等の軸材3によって軸着する
こと等により実現可能である。
この場合、支持体4の下端部に刻設する3組の凹金具部
41形成位置は、その凹金具部41へ、3本の脚材11、12、
13の各上端中央部に突設された凸金具部2を配した場合
の、各脚材11、12、13の配置バランスによって決定され
る。即ち、各脚材11、12、13が把持杆1を形成した際の
平面における凸金具部2の配置間隔と、同一間隔に支持
体4の下端部に凹金具部41を形成するものである。
また、第2図に示すように、把持杆1の上端部と支持体
4の下端部と間にやや隙間をもたせ、把持杆1を構成す
る各脚材11,12,13が適度な角度で開脚するようにする。
(作用効果) 以上のような構成から成るこの考案の印金は、既述のよ
うに、叩き鐘5が載置された鐘布団6の下端部に取着さ
れる把持杆1が、開脚自在となるような構造のものとし
ていることから、使用時には、把持杆1を構成している
各脚材11、12、13を夫々外方向(第2図中の矢印で示す
方向)へ拡げて開脚、自立させることができるものであ
る。したがって、弟子を連れないで住持一人でお勤めし
なければならないとき等にあっても、印金の使用が、例
えば木魚を叩く等他の動作と同時並行的に可能となり、
それだけ正規のお勤めの内容に近い作法で仏事を進行さ
せることができるという秀れた効果を発揮するものとな
っている。
この効果は、最近のように弟子に恵まれないお寺が多く
なっている状況下において極めて有効な効果である。そ
して、各脚材11,12,13を折り畳んでしまえば、通常の印
金と何等変わらないものとして手に持って使用すること
も勿論可能である。その際には、不用意に各脚材11、1
2、13が開脚してしまって不都合を生じさせないように
するため、実施例に示されているように、固定紐7等が
取着される。
一方、把持杆1の開脚自在構造が、実施例1で示したも
ののように、凹金具部41と凸金具部2との枢着構造から
成るものの場合には、その枢着手段が簡便且つ丈夫なも
のとなって製造が容易になり、安価に提供できる外、意
匠上においても秀れたものとすることができる。
叙上の如く、この考案の印金は、その製造上からも取り
扱い操作性の点からも秀れ、安価に提供することが可能
となることから、お寺の人手不足対策の一つとして大い
に寄与するものと予想される。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案を代表する実施例に基づくものであ
り、第1図は、通常の状態における斜視図、第2図は、
その使用状態を示す斜視図、第3図は、脚材の上端の枢
着構造を示す水平断面図、第4図は、第3図中A−A部
分の断面図である。 1……把持杆、11,12,13……同脚材、2……凸金具部、
3……軸材、4……支持体、41……同凹金具部、5……
叩き鐘、6……鐘布団、7……固定紐、8……叩き棒。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも3本の脚材で、上箸近傍外周面
    がやや膨らんだ形状の断面円形の把持杆を形成すると共
    に、叩き鐘が載置された鐘布団の下端部に、該把持杆を
    開脚自在と成る如く取着したことを特徴とする印金。
  2. 【請求項2】把持杆の開脚自在構造が、叩き鐘が載置さ
    れた鐘布団の下端部に固着される如くした凹金具部を有
    する支持体の該凹金具部に、3本の脚材の各上端中央部
    に突設される如くした凸金具部を夫々枢着して成るもの
    としたことを特徴とする請求項1記載の印金。
JP10812790U 1990-10-15 1990-10-15 印 金 Expired - Lifetime JPH0734634Y2 (ja)

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JP10812790U JPH0734634Y2 (ja) 1990-10-15 1990-10-15 印 金

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JPH0464284U JPH0464284U (ja) 1992-06-02
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