JPH0734638B2 - 揺動型アクチュエータ - Google Patents
揺動型アクチュエータInfo
- Publication number
- JPH0734638B2 JPH0734638B2 JP2127218A JP12721890A JPH0734638B2 JP H0734638 B2 JPH0734638 B2 JP H0734638B2 JP 2127218 A JP2127218 A JP 2127218A JP 12721890 A JP12721890 A JP 12721890A JP H0734638 B2 JPH0734638 B2 JP H0734638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- coil
- movable coil
- oscillating
- holding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば磁気ディスク用アクチュエータのような
揺動型アクチュエータに関するものであり,特に磁気ヘ
ッドのような機能部材が円弧軌跡を描くように揺動する
揺動型(スイング型)アクチュエータに関するものであ
る。
揺動型アクチュエータに関するものであり,特に磁気ヘ
ッドのような機能部材が円弧軌跡を描くように揺動する
揺動型(スイング型)アクチュエータに関するものであ
る。
従来磁気ディスク等の記録トラックに磁気ヘッドを位置
決めするには,第9図および第10図に示すような揺動型
若しくは回転式のアクチュエータが使用されている。両
図においてヨーク1には永久磁石2を固着し,かつ各々
極性を異にして対向配置して支柱3によって組立て,空
隙部4を介して磁気回路を形成する。5はアームであ
り,一端に偏平型の可動コイル6を,他端には磁気ヘッ
ド(図示せず)を各々固着し,可動コイル6が前記空隙
部4内に位置するように,軸7を介して回転揺動自在に
配設する。而して可動コイル6に信号電流を通電する
と,フレミングの左手の法則に従って可動コイル6に軸
7の回りの駆動力が作用し,アーム5を回転揺動させ,
アーム5に固着した磁気ヘッドを磁気ディスク上の所定
の記録トラックに位置決めするのである。なお回転方向
の切り換えは,コイルへの通電電流の向きを反転させる
ことによって行う。
決めするには,第9図および第10図に示すような揺動型
若しくは回転式のアクチュエータが使用されている。両
図においてヨーク1には永久磁石2を固着し,かつ各々
極性を異にして対向配置して支柱3によって組立て,空
隙部4を介して磁気回路を形成する。5はアームであ
り,一端に偏平型の可動コイル6を,他端には磁気ヘッ
ド(図示せず)を各々固着し,可動コイル6が前記空隙
部4内に位置するように,軸7を介して回転揺動自在に
配設する。而して可動コイル6に信号電流を通電する
と,フレミングの左手の法則に従って可動コイル6に軸
7の回りの駆動力が作用し,アーム5を回転揺動させ,
アーム5に固着した磁気ヘッドを磁気ディスク上の所定
の記録トラックに位置決めするのである。なお回転方向
の切り換えは,コイルへの通電電流の向きを反転させる
ことによって行う。
上記従来の磁気ディスク用アクチュエータにおいて,ア
ーム5に可動コイル6を固着する場合には接着剤を使用
するのが一般的である。しかしながら接着剤による固着
作業は煩雑かつ作業性が低いのみならず,可動コイルの
位置決め精度においても不充分であり,信頼性が低いと
いう問題点がある。また可動コイル6の端末の処理も煩
雑な作業を必要とし,組立作業全体の作業性を低下させ
るという問題点も併存する。更に最近の磁気ディスク装
置の分野における装置の小型化,薄型化,高機能化等に
対する要求は一段と厳しくなってきており,上記可動コ
イル6の位置決め精度ならびに接着作業における作業性
および信頼性の向上を図る必要があり,従来構造のもの
においては上記要求を満足することができないという問
題点がある。
ーム5に可動コイル6を固着する場合には接着剤を使用
するのが一般的である。しかしながら接着剤による固着
作業は煩雑かつ作業性が低いのみならず,可動コイルの
位置決め精度においても不充分であり,信頼性が低いと
いう問題点がある。また可動コイル6の端末の処理も煩
雑な作業を必要とし,組立作業全体の作業性を低下させ
るという問題点も併存する。更に最近の磁気ディスク装
置の分野における装置の小型化,薄型化,高機能化等に
対する要求は一段と厳しくなってきており,上記可動コ
イル6の位置決め精度ならびに接着作業における作業性
および信頼性の向上を図る必要があり,従来構造のもの
においては上記要求を満足することができないという問
題点がある。
そこで可動コイル6を樹脂モールド成形によりアーム5
と一体化することが提案されている(例えば特開昭63−
99756号,特開平1−89946号公報等参照)。このような
構成により,可動コイル6を保持するための構造が簡単
になり,しかもかなり薄くすることができるので,アク
チュエータ全体のコンパクト化に有利である。
と一体化することが提案されている(例えば特開昭63−
99756号,特開平1−89946号公報等参照)。このような
構成により,可動コイル6を保持するための構造が簡単
になり,しかもかなり薄くすることができるので,アク
チュエータ全体のコンパクト化に有利である。
しかしながら上記従来の樹脂モールド成形の構造のもの
においては,機械的強度が不充分であり,あるいはアー
ム5と可動コイル6との固着が不充分であるという問題
点がある。また,モールド成形時に,可動コイル6の始
端や終端が相互に,またはアーム5と接触して絶縁不良
を生じ易いという問題点もある。
においては,機械的強度が不充分であり,あるいはアー
ム5と可動コイル6との固着が不充分であるという問題
点がある。また,モールド成形時に,可動コイル6の始
端や終端が相互に,またはアーム5と接触して絶縁不良
を生じ易いという問題点もある。
本発明は,上記従来技術に存在する問題点を解決し,小
型かつ薄型であると共に,高強度のコイル−アーム成形
体を有する揺動型アクチュエータ,または電気絶縁性の
向上したコイル−ア−ム成形体を有する揺動型アクチュ
エータを提供することを目的とする。
型かつ薄型であると共に,高強度のコイル−アーム成形
体を有する揺動型アクチュエータ,または電気絶縁性の
向上したコイル−ア−ム成形体を有する揺動型アクチュ
エータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,第1の発明においては,極
性が異なる永久磁石の一方の側にヨークを固着し,この
ヨーク2個を永久磁石間に磁気空隙を介して対向させて
形成してなるハウジングと,一端に可動コイルを他端に
機能部材を各々固着して揺動自在に形成したアームとか
らなり,前記磁気空隙内に可動コイルを移動自在に配設
して構成した揺動型アクチュエータにおいて,アームと
可動コイルとを弾性率10×104kg/cm2以上の液晶ポリマ
ーからなる保持部材により一体に固着すると共に,可動
コイルの周縁部を抱持する保持部材の厚さ寸法の可動コ
イルの厚さ寸法と実質的に同一に形成する,という技術
的手段を採用した。
性が異なる永久磁石の一方の側にヨークを固着し,この
ヨーク2個を永久磁石間に磁気空隙を介して対向させて
形成してなるハウジングと,一端に可動コイルを他端に
機能部材を各々固着して揺動自在に形成したアームとか
らなり,前記磁気空隙内に可動コイルを移動自在に配設
して構成した揺動型アクチュエータにおいて,アームと
可動コイルとを弾性率10×104kg/cm2以上の液晶ポリマ
ーからなる保持部材により一体に固着すると共に,可動
コイルの周縁部を抱持する保持部材の厚さ寸法の可動コ
イルの厚さ寸法と実質的に同一に形成する,という技術
的手段を採用した。
次に第2の発明においては,極性が異なる永久磁石の一
方の側にヨークを固着し,このヨーク2個を永久磁石間
に磁気空隙を介して対向させて形成してなるハウジング
と,一端に可動コイルを他端に機能部材を各々固着して
揺動自在に形成したアームとからなり,前記磁気空隙内
に可動コイルを移動自在に配設して構成した揺動型アク
チュエータにおいて,アームと可動コイルとを熱可塑性
樹脂からなる保持部材により一体に固着すると共に,可
動コイルの周縁部を抱持する保持部材の厚さ寸法を可動
コイル厚さ寸法と実質的に同一に形成し,アームに抜け
止め用の爪を一体に突設し,この爪を保持部材中に埋設
する,という技術的手段を採用した。
方の側にヨークを固着し,このヨーク2個を永久磁石間
に磁気空隙を介して対向させて形成してなるハウジング
と,一端に可動コイルを他端に機能部材を各々固着して
揺動自在に形成したアームとからなり,前記磁気空隙内
に可動コイルを移動自在に配設して構成した揺動型アク
チュエータにおいて,アームと可動コイルとを熱可塑性
樹脂からなる保持部材により一体に固着すると共に,可
動コイルの周縁部を抱持する保持部材の厚さ寸法を可動
コイル厚さ寸法と実質的に同一に形成し,アームに抜け
止め用の爪を一体に突設し,この爪を保持部材中に埋設
する,という技術的手段を採用した。
更に第3の発明においては,極性が異なる永久磁石の一
方の側にヨークを固着し,このヨーク2個を永久磁石間
に磁気空隙を介して対向させて形成してなるハウジング
と,一端に可動コイルを他端に機能部材を各々固着して
揺動自在に形成したアームとからなり,前記磁気空隙内
に可動コイルを移動自在に配設して構成した揺動型アク
チュエータにおいて,アームと,可動コイルと,耐熱性
絶縁性樹脂からなると共に前記可動コイルの素線終始端
と電気的に接続した端子ピンを植設しかつ端子ピン近傍
の1対の素線を隔離する仕切片を突設してなる端子ブロ
ックとを熱可塑性樹脂からなる保持部材により一体に固
着する,という技術的手段を採用した。
方の側にヨークを固着し,このヨーク2個を永久磁石間
に磁気空隙を介して対向させて形成してなるハウジング
と,一端に可動コイルを他端に機能部材を各々固着して
揺動自在に形成したアームとからなり,前記磁気空隙内
に可動コイルを移動自在に配設して構成した揺動型アク
チュエータにおいて,アームと,可動コイルと,耐熱性
絶縁性樹脂からなると共に前記可動コイルの素線終始端
と電気的に接続した端子ピンを植設しかつ端子ピン近傍
の1対の素線を隔離する仕切片を突設してなる端子ブロ
ックとを熱可塑性樹脂からなる保持部材により一体に固
着する,という技術的手段を採用した。
上記の発明において端子ブロックを形成する耐熱性絶縁
性樹脂としては,ポリフェニリンサルファイド(PP
S),ポリアミド(PA),ポリイミド(PI),ポリエー
テルエーテルケトン(PEEK)等を使用することができる
が,保持部材を形成する熱可塑性樹脂の特性を勘案して
適宜選定することができる。
性樹脂としては,ポリフェニリンサルファイド(PP
S),ポリアミド(PA),ポリイミド(PI),ポリエー
テルエーテルケトン(PEEK)等を使用することができる
が,保持部材を形成する熱可塑性樹脂の特性を勘案して
適宜選定することができる。
上記第1および第2の発明の構成により,アームと可動
コイルと位置決め精度および信頼性を向上することがで
きると共に,作業性を大幅に向上させ得る。
コイルと位置決め精度および信頼性を向上することがで
きると共に,作業性を大幅に向上させ得る。
また上記第3の発明の構成により,可動コイルの終始端
を構成する1対の素線相互間の接触および/または素線
とアームとの接触を防止し,所望の電気的絶縁性を確保
することができる。
を構成する1対の素線相互間の接触および/または素線
とアームとの接触を防止し,所望の電気的絶縁性を確保
することができる。
第1図および第2図は各々本発明の第1実施例を示す要
部平面図および要部縦断面図であり,同一部分は前記第
9図および第10図と同一の参照符号にて示す。両図にお
いてアーム5は例えばアルミニウム合金ダイカストによ
り形成し,中間部に取付穴8aを穿設すると共に,一端に
磁気ヘッドのような機能部材(図示せず)装着用の穴8b
を,他端に抜け止め用の爪5aを設ける。次に9は保持部
材であり,熱可塑性樹脂からなり,前記アーム5と可動
コイル6とを一体に固着するように形成する。すなわち
アーム5に突設した爪5aおよび可動コイル6の周囲を抱
持するように形成する。また可動コイル6の周縁部を抱
持する保持部材9の厚さ寸法と可動コイル6の厚さ寸法
とを実質的に同一に形成する。6aは端子ピン,6bは素線
であり,可動コイル6の端末を形成する。なお可動コイ
ル6は例えば自己融着電線(心線の最外層に融着被膜を
形成した電線)を所定形状に所定数だけ巻回して多層空
心コイルを作り,この空心コイルに通電し,全体を融着
被膜で一体化することにより製造することができる。
部平面図および要部縦断面図であり,同一部分は前記第
9図および第10図と同一の参照符号にて示す。両図にお
いてアーム5は例えばアルミニウム合金ダイカストによ
り形成し,中間部に取付穴8aを穿設すると共に,一端に
磁気ヘッドのような機能部材(図示せず)装着用の穴8b
を,他端に抜け止め用の爪5aを設ける。次に9は保持部
材であり,熱可塑性樹脂からなり,前記アーム5と可動
コイル6とを一体に固着するように形成する。すなわち
アーム5に突設した爪5aおよび可動コイル6の周囲を抱
持するように形成する。また可動コイル6の周縁部を抱
持する保持部材9の厚さ寸法と可動コイル6の厚さ寸法
とを実質的に同一に形成する。6aは端子ピン,6bは素線
であり,可動コイル6の端末を形成する。なお可動コイ
ル6は例えば自己融着電線(心線の最外層に融着被膜を
形成した電線)を所定形状に所定数だけ巻回して多層空
心コイルを作り,この空心コイルに通電し,全体を融着
被膜で一体化することにより製造することができる。
上記のようなアーム5と可動コイル6との一体固着手段
としては,例えば射出成形手段が有効である。すなわち
予めダイカスト成形したアーム5と,素線6bに端子ピン
6aを例えばはんだ付けによって結線処理した可動コイル
6とを,射出成形用金型中に挿入して位置決め後,例え
ばガラス入りポリフェニリンサルファイド樹脂のような
熱可塑性樹脂の加熱溶融物を注入し,冷却固化後金型中
から取り出せばよい。上記射出成形によりアーム5と可
動コイル6とは一体に固着される。この場合アーム5に
設けた爪5aは保持部材9内に埋設されるため,F方向の抜
け止めとして有効に作用する。
としては,例えば射出成形手段が有効である。すなわち
予めダイカスト成形したアーム5と,素線6bに端子ピン
6aを例えばはんだ付けによって結線処理した可動コイル
6とを,射出成形用金型中に挿入して位置決め後,例え
ばガラス入りポリフェニリンサルファイド樹脂のような
熱可塑性樹脂の加熱溶融物を注入し,冷却固化後金型中
から取り出せばよい。上記射出成形によりアーム5と可
動コイル6とは一体に固着される。この場合アーム5に
設けた爪5aは保持部材9内に埋設されるため,F方向の抜
け止めとして有効に作用する。
第3図は本発明の第2実施例における可動コイル6の要
部縦断面図である。第3図において6cは可動コイル6の
厚み方向の抜け止め用の溝であり,可動コイル6の巻線
時において予め形成しておく。このように溝6cを設ける
ことにより,保持部材9(第1図および第2図参照)に
よる固着作用を増大することができる。
部縦断面図である。第3図において6cは可動コイル6の
厚み方向の抜け止め用の溝であり,可動コイル6の巻線
時において予め形成しておく。このように溝6cを設ける
ことにより,保持部材9(第1図および第2図参照)に
よる固着作用を増大することができる。
第4図は本発明の第3実施例における熱可塑性樹脂の注
入手段についての要部説明図であり,同一部分は前記第
1図ないし第3図と同一の参照符号で示す。第4図にお
いて10はピンゲートであり,保持部材9を構成する熱可
塑性樹脂を注入するために成形用金型(図示せず)に保
持部材9の厚さ方向に設ける。
入手段についての要部説明図であり,同一部分は前記第
1図ないし第3図と同一の参照符号で示す。第4図にお
いて10はピンゲートであり,保持部材9を構成する熱可
塑性樹脂を注入するために成形用金型(図示せず)に保
持部材9の厚さ方向に設ける。
このような構成により,熱可塑性樹脂の流動方向(保持
部材9の厚さ方向)に分子鎖が配向するため,この方向
の縦弾性率が大となり,剛性を向上することができる。
この点第5図に示すように保持部材9の端縁部6dに注入
用のゲート13を設けたものにおいては,保持部材9を形
成すべき熱可塑性樹脂の流動方向が矢印にて示すように
保持部材9の長手方向に沿うため,厚さ方向の縦弾性率
を大とすることができない。
部材9の厚さ方向)に分子鎖が配向するため,この方向
の縦弾性率が大となり,剛性を向上することができる。
この点第5図に示すように保持部材9の端縁部6dに注入
用のゲート13を設けたものにおいては,保持部材9を形
成すべき熱可塑性樹脂の流動方向が矢印にて示すように
保持部材9の長手方向に沿うため,厚さ方向の縦弾性率
を大とすることができない。
上記の保持部材9を構成する熱可塑性樹脂の種類は,保
持部材9に要求される剛性や耐熱性その他を勘案して適
宜選定可能であり,上記以外に例えばポリプチレンテレ
フタレート樹脂,ポリアミド樹脂,ポリイミド樹脂,ポ
リアミドイミド樹脂,ポリエステル樹脂等の公知の樹脂
(好ましくは耐熱性樹脂がよい)を用い得る。これらの
樹脂の内では,縦弾性率(測定法:ASTM D−638)が10
×104kg/cm2以上(好ましくは13×104kg/cm2以上)のも
のが好ましい。特に熱可塑性樹脂として液晶ポリマー
(溶融状態で液晶性を示す)の一種である液晶性ポリエ
ステル樹脂(主鎖中に剛直鎖を有するポリエステル)を
使用すると好ましい。
持部材9に要求される剛性や耐熱性その他を勘案して適
宜選定可能であり,上記以外に例えばポリプチレンテレ
フタレート樹脂,ポリアミド樹脂,ポリイミド樹脂,ポ
リアミドイミド樹脂,ポリエステル樹脂等の公知の樹脂
(好ましくは耐熱性樹脂がよい)を用い得る。これらの
樹脂の内では,縦弾性率(測定法:ASTM D−638)が10
×104kg/cm2以上(好ましくは13×104kg/cm2以上)のも
のが好ましい。特に熱可塑性樹脂として液晶ポリマー
(溶融状態で液晶性を示す)の一種である液晶性ポリエ
ステル樹脂(主鎖中に剛直鎖を有するポリエステル)を
使用すると好ましい。
液晶性ポリエステル樹脂には,(a)パラヒドロキシ安
息酸とポリエチレンテレフタレートとの共重合体,
(b)ポリ−p−ヒドロキシベンゾエートと芳香族ジカ
ルボン酸,芳香族ジオールの共重合体,(c)ポリ−p
−ヒドロキシベンゾエートとナフトエ酸との共重合体等
の種々の基本組成を有するものがあるが,強度および弾
性率の点で全芳香族のもの〔(b),(c)〕が好まし
く,(c)のものがより好ましい。特に(c)に全芳香
族系ポリエステル樹脂は,成形時に剛直な分子鎖が流動
方向に配向するため,その方向の縦弾性率が大となる他
に,振動吸収特性が良く,線膨張率が小さい(金属に近
い)という利点がある。液晶ポリマーでは完全溶融温度
より低い液晶状態温度で成形を行うと,流動性が高く成
形が容易となる。特に縦弾性率(引張弾性率)が16×10
4kg/cm2以上の液晶ポリマーを使用するとよい。このよ
うな液晶ポリマーの具体例としては,全芳香族のサーモ
トロピック液晶性ポリエステルであるベクトラA130(18
×104)(単位はkg/cm2,以下同じ),C130(16×104),A
230(30×104),B230(38×104),A410(21×104),A42
2(18×104),C400(17×104),A540(16×104)(以上
セラニーズ社),XYDAR RC−210(16.2×104),G−43C
(16.1×104)(以上ダートコ社)などが挙げられる。
因みに縦弾性率は鋼:220×104,アルミニウム:68×104,
メタアクリル樹脂:4.2×104,ポリスチレン樹脂:3.2〜3.
6×104,ポリフェニリンサルファイド樹脂:10×104(何
れも単位kg/cm2)であるから,一般の熱可塑性樹脂を使
用するよりも大なる剛性を得ることができる。またこの
液晶ポリマーとしては,機械的強度や耐熱性などを向上
させるために,ガラス繊維や炭素繊維などのフィラーを
添加したものを使用することができる。添加量は10〜50
重量%が望ましく,より好ましくは20〜40重量%であ
る。
息酸とポリエチレンテレフタレートとの共重合体,
(b)ポリ−p−ヒドロキシベンゾエートと芳香族ジカ
ルボン酸,芳香族ジオールの共重合体,(c)ポリ−p
−ヒドロキシベンゾエートとナフトエ酸との共重合体等
の種々の基本組成を有するものがあるが,強度および弾
性率の点で全芳香族のもの〔(b),(c)〕が好まし
く,(c)のものがより好ましい。特に(c)に全芳香
族系ポリエステル樹脂は,成形時に剛直な分子鎖が流動
方向に配向するため,その方向の縦弾性率が大となる他
に,振動吸収特性が良く,線膨張率が小さい(金属に近
い)という利点がある。液晶ポリマーでは完全溶融温度
より低い液晶状態温度で成形を行うと,流動性が高く成
形が容易となる。特に縦弾性率(引張弾性率)が16×10
4kg/cm2以上の液晶ポリマーを使用するとよい。このよ
うな液晶ポリマーの具体例としては,全芳香族のサーモ
トロピック液晶性ポリエステルであるベクトラA130(18
×104)(単位はkg/cm2,以下同じ),C130(16×104),A
230(30×104),B230(38×104),A410(21×104),A42
2(18×104),C400(17×104),A540(16×104)(以上
セラニーズ社),XYDAR RC−210(16.2×104),G−43C
(16.1×104)(以上ダートコ社)などが挙げられる。
因みに縦弾性率は鋼:220×104,アルミニウム:68×104,
メタアクリル樹脂:4.2×104,ポリスチレン樹脂:3.2〜3.
6×104,ポリフェニリンサルファイド樹脂:10×104(何
れも単位kg/cm2)であるから,一般の熱可塑性樹脂を使
用するよりも大なる剛性を得ることができる。またこの
液晶ポリマーとしては,機械的強度や耐熱性などを向上
させるために,ガラス繊維や炭素繊維などのフィラーを
添加したものを使用することができる。添加量は10〜50
重量%が望ましく,より好ましくは20〜40重量%であ
る。
また本発明では,上記の熱可塑性樹脂として曲げ弾性率
(測定法:ASTM D−792)が13×104kg/cm2以上のもの
も有効に使用できる。このような樹脂としては,例えば
前述のベクトラA130(15×104)(単位はkg/cm2,以下同
じ),C130(14×104),A230(29×1014),B230(36×10
4),A410(18×104),A422(17×104),A540(14×1
014),XYDAR RC−210(13.6×104),G−43C(14.9×10
4)他,ライトンR−4(14×104)(フィリプス石
油),DIC・PPS FZ.1140(14×104),ASAHI・PPS RG−
40JA(14.4×104)(旭硝子),フォートロン1140A1(1
3×104)(ポリプラスチックス),GS−40(15×104),G
−10(20×104),G−6(18×104),G−4F(14×104),
FC−5(16×104)(以上東ソー・サススティール)等
のポリフェニリンサルファイドなどが挙げられる。
(測定法:ASTM D−792)が13×104kg/cm2以上のもの
も有効に使用できる。このような樹脂としては,例えば
前述のベクトラA130(15×104)(単位はkg/cm2,以下同
じ),C130(14×104),A230(29×1014),B230(36×10
4),A410(18×104),A422(17×104),A540(14×1
014),XYDAR RC−210(13.6×104),G−43C(14.9×10
4)他,ライトンR−4(14×104)(フィリプス石
油),DIC・PPS FZ.1140(14×104),ASAHI・PPS RG−
40JA(14.4×104)(旭硝子),フォートロン1140A1(1
3×104)(ポリプラスチックス),GS−40(15×104),G
−10(20×104),G−6(18×104),G−4F(14×104),
FC−5(16×104)(以上東ソー・サススティール)等
のポリフェニリンサルファイドなどが挙げられる。
次に第6図(a)(b)は各々本発明の第4実施例の前
提である揺動型アクチュエータを示す要部平面図および
要部縦断面図であり,同一部分は前記第1図ないし第5
図と同一の参照符号で示す。第6図(a)(b)におい
て,61,62は各々素線であり,61は巻始め端,62は巻終わり
端を示している。10a,10bは端子ピンである。
提である揺動型アクチュエータを示す要部平面図および
要部縦断面図であり,同一部分は前記第1図ないし第5
図と同一の参照符号で示す。第6図(a)(b)におい
て,61,62は各々素線であり,61は巻始め端,62は巻終わり
端を示している。10a,10bは端子ピンである。
上記構成の揺動型アクチュエータを形成するには,例え
ば射出成形手段が有効である。すなわち予めダイカスト
成形したアーム5と,素線61,62に端子ピン10a,10bをは
んだ付けによって結線処理した可動コイル6とを,射出
成形用金型中に挿入して位置決め後,例えばガラス入り
ポリフェニリンサルファイド樹脂のような熱可塑性樹脂
の加熱溶融物を注入し,冷却固化後金型中から取り出せ
ばよい。上記射出成形によりアーム5と可動コイル6と
は一体に固着される。この場合アーム5に設けた爪5aは
保持部材9内に埋設されるため,F方向の抜け止めとして
有効に作用する。
ば射出成形手段が有効である。すなわち予めダイカスト
成形したアーム5と,素線61,62に端子ピン10a,10bをは
んだ付けによって結線処理した可動コイル6とを,射出
成形用金型中に挿入して位置決め後,例えばガラス入り
ポリフェニリンサルファイド樹脂のような熱可塑性樹脂
の加熱溶融物を注入し,冷却固化後金型中から取り出せ
ばよい。上記射出成形によりアーム5と可動コイル6と
は一体に固着される。この場合アーム5に設けた爪5aは
保持部材9内に埋設されるため,F方向の抜け止めとして
有効に作用する。
しかしながら,上記射出成形において1対の素線61,62
と1対の端子ピン10a,10bとを各々結線して射出成形用
金型中に挿入して,保持部材9を構成すべき熱可塑性樹
脂の加熱溶融物を注入した場合に,この加熱溶融物の流
れにより,素線61,62が流され,相互に接触したり,素
線61,62がアーム5および/または爪5aと接触し,絶縁
不良を招来するおそれがある。なお上記のような素線6
1,62の流動若しくは揺動を防止するために,素線61,62
を可動コイル6と端子ピン10a,10b間に緊張させて張設
することも考えられるが,端子ピン10a,10bの近傍は極
めて狭隘であることと,射出成形用金型は通常200〜250
℃に加熱されているため,上記作業を行うことは困難で
ある。
と1対の端子ピン10a,10bとを各々結線して射出成形用
金型中に挿入して,保持部材9を構成すべき熱可塑性樹
脂の加熱溶融物を注入した場合に,この加熱溶融物の流
れにより,素線61,62が流され,相互に接触したり,素
線61,62がアーム5および/または爪5aと接触し,絶縁
不良を招来するおそれがある。なお上記のような素線6
1,62の流動若しくは揺動を防止するために,素線61,62
を可動コイル6と端子ピン10a,10b間に緊張させて張設
することも考えられるが,端子ピン10a,10bの近傍は極
めて狭隘であることと,射出成形用金型は通常200〜250
℃に加熱されているため,上記作業を行うことは困難で
ある。
第7図(a)(b)は各々本発明の第4実施例を示す一
部断面要部拡大平面図および要部拡大正面図であり,同
一部分は前記第6図(a)(b)と一の参照符号で示
す。第7図(a)(b)において,11は端子ブロックで
あり,可動コイル6の素線61,62と例えばはんだ等によ
り電気的に接続した端子ピン10a,10bを植設させてあ
る。端子ブロック11は例えばポリフェニリンサルファイ
ド樹脂を使用し射出成形によって形成することができ
る。
部断面要部拡大平面図および要部拡大正面図であり,同
一部分は前記第6図(a)(b)と一の参照符号で示
す。第7図(a)(b)において,11は端子ブロックで
あり,可動コイル6の素線61,62と例えばはんだ等によ
り電気的に接続した端子ピン10a,10bを植設させてあ
る。端子ブロック11は例えばポリフェニリンサルファイ
ド樹脂を使用し射出成形によって形成することができ
る。
第8図は第7図(a)(b)における端子ブロック11を
示す斜視図であり,同一部分は第7図(a)(b)と同
一の参照符号で示す。第8図において端子ブロック11は
前記のような材料により,例えば縦断面形状をL字状に
形成し,天板11aと端子ピン10bとの間に仕切片11bを一
体に突設させる。従って端子ピン10a,10b近傍において,
1対の素線61,62は仕切片11bによって隔離されて,電気
的絶縁状態を確保することができる。
示す斜視図であり,同一部分は第7図(a)(b)と同
一の参照符号で示す。第8図において端子ブロック11は
前記のような材料により,例えば縦断面形状をL字状に
形成し,天板11aと端子ピン10bとの間に仕切片11bを一
体に突設させる。従って端子ピン10a,10b近傍において,
1対の素線61,62は仕切片11bによって隔離されて,電気
的絶縁状態を確保することができる。
上記の構成により,アーム5,可動コイル6および端子ブ
ロック11を一体に固着する手段としては,前記第6図
(a)(b)におけると同様な射出成形手段が有効であ
る。この場合において端子ブロック11を射出成形用金型
内に位置決めする手段としては,第7図(a)に示すよ
うに端子ブロック11の3辺に接する位置決めピン12を使
用することができる。即ち予め射出成形用金型内に,位
置決めピン12を植設しておき,端子ブロック11を挿入す
ればよい。この場合位置決めピン12による輪郭が保持部
材9の表面に若干の凹部として形成されるが,位置決め
ピン12の前記金型のキャビティ内への突出寸法は,例え
ば0.8〜1.0mmであるため,保持部材9の強度その他の機
能には全く影響がない。上記端子ブロック11の使用によ
り,端子ピン10a,10b近傍における素線61,62は,端子ブ
ロック11に設けた仕切片11bによって完全に隔離される
と共に,端子ブロック11によって素線61,62がアーム5
および/または爪5aと接触することを防止できる。
ロック11を一体に固着する手段としては,前記第6図
(a)(b)におけると同様な射出成形手段が有効であ
る。この場合において端子ブロック11を射出成形用金型
内に位置決めする手段としては,第7図(a)に示すよ
うに端子ブロック11の3辺に接する位置決めピン12を使
用することができる。即ち予め射出成形用金型内に,位
置決めピン12を植設しておき,端子ブロック11を挿入す
ればよい。この場合位置決めピン12による輪郭が保持部
材9の表面に若干の凹部として形成されるが,位置決め
ピン12の前記金型のキャビティ内への突出寸法は,例え
ば0.8〜1.0mmであるため,保持部材9の強度その他の機
能には全く影響がない。上記端子ブロック11の使用によ
り,端子ピン10a,10b近傍における素線61,62は,端子ブ
ロック11に設けた仕切片11bによって完全に隔離される
と共に,端子ブロック11によって素線61,62がアーム5
および/または爪5aと接触することを防止できる。
本実施例においては,1対の端子ピンの保持部材内への没
入深さを同一寸法に形成した例について記述したが,例
えば可動コイルに近い側の端子ピンの保持部材内への没
入深さを小にしてもよい。このようにすれば,1対の素線
相互間の接触作用をより確実にすることができる。
入深さを同一寸法に形成した例について記述したが,例
えば可動コイルに近い側の端子ピンの保持部材内への没
入深さを小にしてもよい。このようにすれば,1対の素線
相互間の接触作用をより確実にすることができる。
以上の実施例においては,磁気ヘッド用のアクチュエー
タについて記述したが,アームの一端に設けるべき機能
部材は磁気ヘッドのみでなく,光ヘッドその他のもので
あっても作用は同様である。
タについて記述したが,アームの一端に設けるべき機能
部材は磁気ヘッドのみでなく,光ヘッドその他のもので
あっても作用は同様である。
本発明は以上記述のような構成および作用であるから,
下記の効果を期待できる。
下記の効果を期待できる。
(1) 可動コイルとアームとの位置決め精度および固
着の信頼性が大幅に向上する。
着の信頼性が大幅に向上する。
(2) 可動コイルの端末処理も同時に行い得るため,
製作,組立コストを低減することができる。
製作,組立コストを低減することができる。
(3) 上記(1)および(2)と関連して,各構成部
品の小型化,薄型化および軽量化が可能であり,アクチ
ュエータとしての応答性を向上させ得る。
品の小型化,薄型化および軽量化が可能であり,アクチ
ュエータとしての応答性を向上させ得る。
(4) 可動コイルの素線終始端および/またはその近
傍における素線相互間の接触ならびに素線とアームとの
接触を完全に防止し,電気的絶縁性を大幅に向上させ得
る。
傍における素線相互間の接触ならびに素線とアームとの
接触を完全に防止し,電気的絶縁性を大幅に向上させ得
る。
(5) 可動コイルの周縁部における保持部材の厚さ寸
法を可動コイルの厚さ寸法と実質的に同一に形成したこ
とにより,磁気空隙を小に形成することができ,推力お
よび応答性を向上させ得る。
法を可動コイルの厚さ寸法と実質的に同一に形成したこ
とにより,磁気空隙を小に形成することができ,推力お
よび応答性を向上させ得る。
第1図および第2図は各々本発明の第1実施例を示す要
部平面図および要部縦断面図,第3図は本発明の第2実
施例における可動コイルの要部縦断面図,第4図および
第5図は各々本発明の第3実施例における熱可塑性樹脂
の注入手段についての要部説明図,第6図(a)(b)
は各々本発明の第4実施例の前提である揺動型アクチュ
エータを示す要部平面図および要部縦断面図,第7図
(a)(b)は各々本発明の第4実施例を示す一部断面
要部拡大平面図および要部拡大正面図,第8図は第7図
(a)(b)における端子ブロックを示す斜視図,第9
図は従来の揺動型アクチュエータの例を示す一部破砕一
部断面平面図,第10図は第9図におけるA矢視図であ
る。 1:ヨーク,2:永久磁石,5:アーム,5a:爪,6:可動コイル,6
1,62:素線,9:保持部材,10a,10b:端子ピン,11:端子ブロ
ック,11b:仕切片。
部平面図および要部縦断面図,第3図は本発明の第2実
施例における可動コイルの要部縦断面図,第4図および
第5図は各々本発明の第3実施例における熱可塑性樹脂
の注入手段についての要部説明図,第6図(a)(b)
は各々本発明の第4実施例の前提である揺動型アクチュ
エータを示す要部平面図および要部縦断面図,第7図
(a)(b)は各々本発明の第4実施例を示す一部断面
要部拡大平面図および要部拡大正面図,第8図は第7図
(a)(b)における端子ブロックを示す斜視図,第9
図は従来の揺動型アクチュエータの例を示す一部破砕一
部断面平面図,第10図は第9図におけるA矢視図であ
る。 1:ヨーク,2:永久磁石,5:アーム,5a:爪,6:可動コイル,6
1,62:素線,9:保持部材,10a,10b:端子ピン,11:端子ブロ
ック,11b:仕切片。
Claims (3)
- 【請求項1】極性が異なる永久磁石の一方の側にヨーク
を固着し,このヨーク2個を永久磁石間に磁気空隙を介
して対向させて形成してなるハウジングと,一端に可動
コイルを他端に機能部材を各々固着して揺動自在に形成
したアームとからなり,前記磁気空隙内に可動コイルを
移動自在に配設して構成した揺動型アクチュエータにお
いて,アームと可動コイルとを弾性率10×104kg/cm2以
上の液晶ポリマーからなる保持部材により一体に固着す
ると共に,可動コイルの周縁部を抱持する保持部材の厚
さ寸法を可動コイルの厚さ寸法と実質的に同一に形成し
たことを特徴とする揺動型アクチュエータ。 - 【請求項2】極性が異なる永久磁石の一方の側にヨーク
を固着し,このヨーク2個を永久磁石間に磁気空隙を介
して対向させて形成してなるハウジングと,一端に可動
コイルを他端に機能部材を各々固着して揺動自在に形成
したアームとからなり,前記磁気空隙内に可動コイルを
移動自在に配設して構成した揺動型アクチュエータにお
いて,アームと可動コイルとを弾性率10×104kg/cm2以
上の熱可塑性樹脂からなる保持部材により一体に固着す
ると共に,可動コイルの周縁部を抱持する保持部材の厚
さ寸法を可動コイルの厚さ寸法と実質的に同一に形成
し,アームに抜け止め用の爪を一体に突設し,この爪を
保持部材中に埋設したことを特徴とする揺動型アクチュ
エータ。 - 【請求項3】極性が異なる永久磁石の一方の側にヨーク
を固着し,このヨーク2個を永久磁石間に磁気空隙を介
して対向させて形成してなるハウジングと,一端に可動
コイルを他端に機能部材を各々固着して揺動自在に形成
したアームとからなり,前記磁気空隙内に可動コイルを
移動自在に配設して構成した揺動型アクチュエータにお
いて,アームと,可動コイルと,耐熱性絶縁性樹脂から
なると共に前記可動コイルの素線終始端と電気的に接続
した端子ピンを植設しかつ端子ピン近傍の1対の素線を
隔離する仕切片を突設してなる端子ブロックとを熱可塑
性樹脂からなる保持部材により一体に固着したことを特
徴とする揺動型アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2127218A JPH0734638B2 (ja) | 1989-06-21 | 1990-05-17 | 揺動型アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7249289 | 1989-06-21 | ||
| JP14603489 | 1989-12-19 | ||
| JP2-29330 | 1990-03-22 | ||
| JP1-146034 | 1990-03-22 | ||
| JP2933090 | 1990-03-22 | ||
| JP1-72492 | 1990-03-22 | ||
| JP2127218A JPH0734638B2 (ja) | 1989-06-21 | 1990-05-17 | 揺動型アクチュエータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03277160A JPH03277160A (ja) | 1991-12-09 |
| JPH0734638B2 true JPH0734638B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=27459038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2127218A Expired - Lifetime JPH0734638B2 (ja) | 1989-06-21 | 1990-05-17 | 揺動型アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734638B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3276948B2 (ja) * | 1999-11-02 | 2002-04-22 | 長瀬産業株式会社 | 揺動型アクチュエータの製造方法 |
| JP3502591B2 (ja) | 2000-02-25 | 2004-03-02 | 松下電器産業株式会社 | アクチュエータ |
| JP4554777B2 (ja) * | 2000-07-17 | 2010-09-29 | パナソニック株式会社 | デイスク装置用アクチュエータ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60159566U (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-23 | 住友特殊金属株式会社 | ヘツド位置決め装置 |
| JPS63114559A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | Seiko Epson Corp | 位置決め装置 |
| JP2636223B2 (ja) * | 1986-11-26 | 1997-07-30 | ポリプラスチックス 株式会社 | キャリッジ装置 |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP2127218A patent/JPH0734638B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03277160A (ja) | 1991-12-09 |
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