JPH0734676B2 - ステッピングモータの駆動方法 - Google Patents

ステッピングモータの駆動方法

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JPH0734676B2
JPH0734676B2 JP17969089A JP17969089A JPH0734676B2 JP H0734676 B2 JPH0734676 B2 JP H0734676B2 JP 17969089 A JP17969089 A JP 17969089A JP 17969089 A JP17969089 A JP 17969089A JP H0734676 B2 JPH0734676 B2 JP H0734676B2
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博文 玉井
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はステッピングモータの駆動方法に関する。
〔従来の技術〕
現在、産業用として使用されているステッピングモータ
は、4相または5相の励磁コイルを有するものが主流を
占めている。ステッピングモータの励磁コイルについて
は、相数が多いほど振動が少なく、安定した回転を示
し、そのために4相、5相のステッピングモータが多用
されているわけであるが、相数の増大は一方で駆動装置
の複雑化を招き、駆動装置の価格を上昇させる結果にな
っている。
ステッピングモータの駆動装置としては、従来は、第6
図に示すように、ステッピングモータ1の個々の励磁コ
イル1A〜1Eを各4個のスイッチング素子21〜24で励磁す
るものが多用されていた。この駆動装置はスタンダード
ドライブ方式と呼ばれ、5相ステッピングモータを駆動
する場合には、4−5相励磁によるハーフステップ駆動
等が可能であるが、20個に及ぶスイッチング素子を必要
とする。スイッチング素子は駆動装置を構成する部品の
なかでも大きなコスト比率を占めており、相数の4倍の
スイッチング素子を必要とする上記駆動装置は極めて高
価なものになっていた。
そこで、最近になって、第7図に示すように、10個のス
イッチング素子で5相ステッピングモータをスタンダー
ドドライブ方式と同様に高精度に駆動できる方法が特開
昭60−226797号公報にて提案された。
〔発明が解決しようとする課題〕
この駆動方法によると、スイッチング素子は従来の駆動
装置と比べて半減する。しかし、それでも相数の2倍の
スイッチング素子が必要であり、更に、実際の駆動装置
では、PWMを利用した電圧可変電源を別に設けている場
合が多い。つまり、N相ステッピングモータに対して
は、電圧可変電源に含まれるスイッチング素子を含めて
(2N+1)個のスイッチング素子が通常必要になる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、従来よりも更に少数のスイッチング素子でステ
ッピングモータを高精度駆動することができるステッピ
ングモータの駆動方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の駆動方法は、4相以上のN相ステッピングモー
タの各励磁コイルを3相以上、(N−1)相以下に結線
し、結線された3相以上、(N−1)相以下の励磁コイ
ルに該励磁コイルと同相の周期的に変化する交流電流を
供給することを特徴としている。
〔実施例〕
以下に本発明を実施例について説明する。
第1図は本発明の駆動方法で5相ステッピングモータを
駆動する場合の回路例を示している。
5相ステッピングモータ1の5つの励磁コイル1A(A
相)〜1E(E相)は一端を相互に接続したスター結線と
されている。励磁コイル1A〜1Eを励磁するために6個の
スイッチング素子2,,3,,4,および電流検出器5,6
並びに電源7が使用されている。スイッチング素子2,
,3,,4,は3相のフルブリッジ構成とされている。
すなわち、直列に接続された一組のスイッチング素子2,
は、一方が開放している間、他方が閉止されるように
作動する。他の2組のスイッチング素子3,および4,
も同様に作動する。これら3組のスイッチング素子は電
源7に並列に接続されている。
そして、A相の励磁コイル1Aの他端とB相の励磁コイル
1Bの他端とは相互に接続され、電流検出器5を介してス
イッチング素子2,のノードに結線されている。C相の
励磁コイル1Cの他端は電流検出器6を介してスイッチン
グ素子3,のノードに結線されている。D相の励磁コイ
ル1Dの他端とE相の励磁コイル1Eの他端とは相互に接続
されてスイッチング素子4,のノードに結線されてい
る。
すなわち、スイッチング素子2,,3,,4,は励磁コイ
ルの切換えを行うだけでなく、PWMを使用した可変電圧
電源のスイッチング素子としても使用されている。従っ
て、可変電圧電源としてのスイッチング素子は必要とし
ない。
本発明の駆動方法は5相ステッピングモータ1を上記の
ように3相に結線し、実質3相の電源で第6図、第7図
と同様に駆動するものである。
第2図は上記5相ステッピングモータ1の励磁コイル1A
〜1Eにおけるトルクベクトルの方向を示している。第6
図、第7図の駆動装置では、第2図に破線で示すトルク
ベクトルa〜eの合成ベクトルを回転させることにより
5相ステッピングモータが駆動される。これに対し、本
発明の駆動方法では、5相ステッピングモータ1の5相
の励磁コイル1A〜1Eを3相に結線しているので、その3
相の励磁コイルにて得られるトルクベクトルα〜γの合
成ベクトルにて5相ステッピングモータが駆動される。
すなわち、トルクベクトルαは励磁コイル1A,1Bにて得
られ、その大きさはスイッチング素子2,の開閉タイミ
ング制御により、励磁コイル1A,1Bに供給する電流値I1
(電流検出器5の出力値)を制御することにより任意に
調節される。トルクベクトルβは励磁コイル1Cにて得ら
れ、その大きさはスイッチング素子3,の開閉タイミン
グ制御により、励磁コイル1Cに供給する電流値I2(電流
検出器6の出力値)を制御することにより任意に調節さ
れる。トルクベクトルγについては励磁コイル1D,1Eに
て得られ、その大きさは、励磁コイル1D,1Eに供給する
電流値I3がI1+I2+I3=0を満足するようにスイッチン
グ素子4,の開閉タイミングを制御することにより決定
される。
第3図はスイッチング素子2,による電流値I1の制御パ
ターンを簡略化して示している。スイッチング素子2の
導通期間が長くして行くことにより電流値I1は増大し、
逆にスイッチング素子2の導通期間を短くして行くこと
により電流値I1は減少する。同様に、電流値I2,I3も任
意に制御される。そして、電流値I1,I2,I3の制御によ
り、第6図および第7図に示す駆動装置と同様に回転ト
ルクベクトルが形成でき、5相ステッピングモータ1の
優れた分解能を生かしたハーフステップ駆動が可能にな
り、更にマイクロステップ駆動もできる。
なお、スイッチング素子2,,3,,4,の制御は、電流
検出器5,6の出力値をリードオンメモリ等でデジタル制
御することにより簡単に行うことができる。
本発明の駆動方法は第1図に示すスター結線された5相
ステッピングモータに対してだけでなく、第4図に示す
スタンダード結線および第5図に示すペンタゴン結線さ
れた5相ステッピングモータに対しても適用でき、更に
4相ステッピングモータ、6相以上のステッピングモー
タに対しても適用可能である。
本発明の駆動方法を4相ステッピングモータに適用する
場合には、4相ステッピングモータを3相に結線して、
実質3相の回路で駆動することになる。5相ステッピン
グモータに対しては3相駆動、4相駆動が可能であり、
6相以上のN相ステッピングモータに対しては3相以
上、(N−1)相以下で、そのステッピングモータを駆
動できる。
つまり、本発明の駆動方法は4相以上のN相ステッピン
グモータを実質3相もしくは最大でも実質(N−1)相
の回路で駆動して、素子数減少を図るものであり、例え
ば5相ステッピングモータを実質3相の回路で駆動する
場合には、可変電圧電源に内蔵されるスイッチング素子
を考慮してもスイッチング素子は6個であり、従来の第
7図に示す回路の11個と比べても大巾な素子数減少が達
成される。
〔発明の効果〕
本発明の駆動方法は、従来より少ないスイッチング素子
で従来と同様の高精度駆動を可能にし、駆動装置のコス
ト低減に寄与する。また、スイッチング素子の減少に伴
ってステッピングモータと駆動装置との間の配線数も減
少し、コネクター、端子等も含めて配線に要するコスト
を大巾に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するための回路図、第
2図はそのベクトル方向を示す模式図、第3図はそのス
イッチング素子の動作を示すタイミングチャート、第4
図および第5図は本発明の他の実施例に係る回路図、第
6図および第7図は従来の駆動方法を示す回路図であ
る。 図中、1:ステッピングモータ、1A〜1E:励磁コイル、2,
〜4,:スイッチング素子、5,6:電源検出器、7:電
源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4相以上のN相ステッピングモータの各励
    磁コイルを3相以上、(N−1)相以下に結線し、結線
    された3相以上、(N−1)相以下の励磁コイルに該励
    磁コイルと同相の周期的に変化する交流電流を供給する
    ことを特徴とするステッピングモータの駆動方法。
JP17969089A 1989-07-11 1989-07-11 ステッピングモータの駆動方法 Expired - Lifetime JPH0734676B2 (ja)

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JPH0345196A JPH0345196A (ja) 1991-02-26
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JP2854033B2 (ja) * 1989-09-13 1999-02-03 オリエンタルモーター株式会社 5相ステッピングモータのマイクロステップ駆動装置
DE102012217116A1 (de) * 2012-09-24 2014-03-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Ermittlung der Phasenströme einer elektrischen Maschine mit einem Stromrichter

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JPH0345196A (ja) 1991-02-26

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