JPH0734757A - 自動扉装置 - Google Patents

自動扉装置

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JPH0734757A
JPH0734757A JP5198940A JP19894093A JPH0734757A JP H0734757 A JPH0734757 A JP H0734757A JP 5198940 A JP5198940 A JP 5198940A JP 19894093 A JP19894093 A JP 19894093A JP H0734757 A JPH0734757 A JP H0734757A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中に人がいないのに扉をロックする悪戯操作
を行い難くする。 【構成】 室の内外に設けられる開閉操作部の操作によ
る開信号及び閉信号により制御部が扉14の開閉を制御す
る自動扉装置において、前記開閉操作部が、前記室内側
に設けた身体障害者用の第1開閉操作部11と、前記室内
側に設けた健常者用の第2開閉操作部12と、前記室外側
に設けた第3開閉操作部13とからなり、前記扉に手動錠
15を設け、前記第1開閉操作部からの第1閉信号を受け
てから第1または第2開閉操作部からの開信号を受ける
までの間は、前記制御部が第3開閉操作部からの開信号
を無効とするようにした。前記手動錠が施錠状態で施錠
信号を発するようにするとともにその施錠信号により施
錠中は制御部が全ての前記開閉操作部からの開信号を無
効とするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、身体障害者と健常者が
共用する車両用のトイレ等に設けられる自動扉装置の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の身体障害者用トイレの自動扉装置
としては、財団法人日本障害者リハビリテーション協会
発行の書籍「障害者の生活空間」(44頁)に記載のも
のがある。その構成は、図4に示すように、上吊り電動
引き戸である扉1を、室内側に設けた内側操作盤2の内
開釦2a、内閉釦2b、室外側に設けた外側操作盤3の
外開釦3a、外閉釦3bによって操作するようにしたも
のがある。同図において、4は使用中ランプ、5は非常
スイッチ、6は施錠確認ランプ、7は操作方法銘板であ
る。そして、使用者が内側操作盤2の内閉釦2bを押す
と扉1が閉じて使用中ランプ4が点灯して電磁ロックが
かかり、施錠確認ランプ6が点灯するようになってお
り、この使用中ランプ4が点灯している状態で外開釦3
aを押しても扉1は開かないが、内開釦2aを押すと開
く。非常スイッチ5はオフにすると電磁ロックがフリー
となり扉1は手動にて開けられるようになっている。ま
た、外閉釦3bを押し忘れたときは、タイムスイッチに
より自動的に閉まるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の自動扉装置
は、悪戯で内閉釦2bを押して素早く室外に出ると、室
内に人がいないにもかかわらず、電磁ロックにより扉1
がロックされる。このロック状態は、外開釦3aを押し
ても扉1は開かないから、非常スイッチの操作が必要と
なる問題がある。このような問題は車両用トイレのよう
に広さの都合で身体障害者専用としにくい場合に、健常
者と共用とした場合に起こりやすい。本発明は、このよ
うな悪戯操作を行いにくい自動扉装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、室の内
外に設けられる開閉操作部の操作による開信号及び閉信
号により制御部が扉の開閉を制御する自動扉装置におい
て、前記開閉操作部が、前記室内側に設けた身体障害者
用の第1開閉操作部と、前記室内側に設けた健常者用の
第2開閉操作部と、前記室外側に設けた第3開閉操作部
とからなり、前記扉に手動錠を設け、前記第1開閉操作
部からの第1閉信号を受けてから第1または第2開閉操
作部からの開信号を受けるまでの間は、前記制御部が第
3開閉操作部からの開信号を無効とするようにしたこと
を特徴とする。また、前記手段において、前記手動錠が
施錠状態で施錠信号を発するようにするとともにその施
錠信号により施錠中は制御部が全ての前記開閉操作部か
らの開信号を無効とするようにしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】前記手段によれば、使用者が身体障害者である
場合、室内に入ってから第1開閉操作部により扉を閉じ
るときの第1閉信号を制御部が受けるから、次に第1ま
たは第2開閉操作部により扉が開かれるときの開信号を
制御部が受けるまでは、第3開閉操作部からの開信号が
無効であるから、手動錠がかけられていなくても室外の
第3開閉操作部によっては扉を開くことができないの
で、他人が不用意に扉を開けることはない。そして、健
常者が室内で第2開閉操作部を閉操作して、扉が閉じる
までの間に素早く室外に出て扉が閉じた場合、第3開閉
操作部からの開信号は有効であり、且つ電磁ロック等は
作動しないから、非常開閉釦を操作する必要はない。
【0006】また、使用者が健常者である場合、室内に
入ってから第2開閉操作部を操作して扉を閉じてから手
動錠をかける。この場合、施錠信号により制御部が全て
の前記開閉操作部からの開信号を無効とするようにした
ときは、扉を開操作しても作動せず、無理な開放力を防
止できる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図3を用いて説明
する。この実施例は長距離列車等の車両に設けられる身
体障害者及び健常者共用トイレの室内と通路の間の自動
扉装置である。この自動扉装置は、図1に示すように、
開閉操作部が、室内側に設けられた身体障害者用の第1
開閉操作部11及び健常者用の第2開閉操作部12、室
外側に設けられた身体障害者及び健常者共用の第3開閉
操作部13からなり、それぞれが開押釦と閉押釦を有す
る押釦装置で構成されており、扉14が図示していない
扉駆動装置によって開閉駆動され、扉14の閉じた状態
で室内側で操作できる手動錠15を設けてあり、これら
の他に図示していない制御部を設けてある。なお、戸挟
み安全装置などについては説明を省略する。扉駆動装置
は、上吊り電動引き戸式のもので、電気指令により扉1
4を図に実線で示す全閉位置と戸袋16内に仮想線で示
す全開位置とに移動させることができる。手動錠15
は、例えば手動操作する掛け金であり、施錠状態とした
とき内部の施錠検知部としてのマイクロスイッチがオン
となり、施錠検知信号を発するようになっている。制御
部はマイコンで構成してある。
【0008】この自動扉装置の構成をブロック図で示す
と図2のようになる。すなわち、第1開閉押釦装置(第
1開閉操作部)11、第2開閉押釦装置(第2開閉操作
部)12、第3開閉押釦装置(第3開閉操作部)13、
施錠検知部17、制御部18、扉駆動装置19で構成さ
れている。第1開閉押釦装置11、第2開閉押釦装置1
2、第3開閉押釦装置13の開押釦、閉押釦を操作する
と、夫々に対応した開信号、閉信号を制御部18へ出力
し、制御部18はその信号に対応した開指令、閉指令を
扉駆動装置25へ出力して扉15を開、閉させる。な
お、便宜上第1開閉押釦装置11から出力される開信号
を第1開信号とし、閉信号を第1閉信号とし、第2、第
3開閉押釦装置は、その入出力回路が同じとなっている
ため、共通の開閉信号を出力するが、この開閉信号も特
定する必要があるときは第1開閉押釦装置11と区別す
るため、第2開信号または第2閉信号とする。本実施例
では、第2、第3開閉押釦装置12、13が、共通の開
閉信号を出力するため、第1開閉押釦装置11からの閉
信号(第1閉信号)が制御部18へ出力されたときは、
それ以後第1開閉押釦装置11からの開信号(第1開信
号)が制御部18へ入力されるまでの期間は第2開閉押
釦装置12、第3開閉押釦装置13からの開信号が無効
となるように制御部18が制御する。なお、第2、第3
開閉押釦装置12、13の開閉信号をそれぞれ独立とし
たときは、第1開閉押釦装置11からの第1閉信号の後
は、第3開閉押釦装置13の第3開信号のみを無効とす
ればよく、第2開信号を有効とすることができる。施錠
検知部17が施錠を検知したときの施錠検知信号は制御
部18に入力され、これによって制御部18は全ての開
閉押釦装置11、12、13からの開信号を無効とする
ようになっている。また、扉14が全開位置に達した後
は内蔵タイマーにより60秒経過すると閉じるようにし
てある。
【0009】この自動扉装置は、制御部18により通常
の自動開閉の状態で図3にフローチャートで示すように
動作する。すなわち、ステップS1で扉15は全閉位置
にあり、この状態は電源を投入して自動開閉可能となっ
た状態である。次のステップS2で施錠中か否か、つま
り施錠検知信号が入力されているか否かを判断する。施
錠中でなければ、ステップS3に移行してロック設定中
か否か、つまり第1開閉押釦装置11の第1閉信号が入
力されて第2開閉押釦装置12、第3開閉押釦装置13
からの開信号を無効としているか否かを判断する。ロッ
ク設定中でなければステップS4に移行して第1または
第2、第3開閉押釦装置からの第1開信号または第2開
信号が入力しているか否かを判断し、入力していなけれ
ばステップS5に移行する。ステップS5では扉の閉状
態を保持し、ステップS2に戻る。ステップS2で施錠
中のときはステップS5に移行して、扉の閉状態を保持
し、ステップS2に戻る。
【0010】ステップS3でロック設定中であるときは
ステップS6に移行し、ステップS6で第1開閉押釦装
置11からの第1開信号が入力しているか否かを判断す
る。第1開信号が入力していなければステップS5に移
行し、ステップS2に戻る。従って第1開信号が入力す
るまで扉は閉じた状態に保持される。ステップS6で第
1開信号が入力していればステップS7に移行してロッ
ク設定を解除、つまり第2開閉押釦装置12、第3開閉
押釦装置13からの開信号を無効としている状態を解除
する。そしてステップS8に移行して開指令を出力して
扉駆動装置19を開動作させ、ステップS9に移行して
扉は全開位置まで開かれる。
【0011】ステップS9からステップS10に移行し
て第2閉信号が入力しているか否か、つまり第2、第3
開閉押釦装置12、13からの閉信号が入力しているか
否かを判断し、入力していなければステップS11に移
行し、ステップS11で第1閉信号が入力しているか否
かを判断し、入力していなければステップS12に移行
し、ステップS12で60秒経過したか否かを判断して
経過していなければステップS13に移行して扉の開状
態を保持し、ステップS10に戻る。従って、扉の全開
位置で閉信号が入力されないと60秒経過するまで扉は
開状態に保持される。60秒経過すると、ステップS1
2からステップS15へ移行して、ステップS15で閉
指令が出力される。また、ステップS10で第2閉信号
が入力しているときはステップS15に移行して閉指令
を出力し、ステップS11で第1閉信号が入力している
ときはステップS14に移行してステップS14でロッ
ク設定してから、つまり第1開閉操作部11からの第1
閉信号のときは第2、第3開閉操作部12、13からの
開信号を無効となるようにしてから、ステップS15に
移行して閉指令を出力する。
【0012】ステップS15からステップS16に移行
して扉14が閉じはじめる。次にステップS17に移行
してロック設定か否かを判断する。ロック設定されてい
る場合はステップS18に移行して第1開信号入力か否
かを判断し、入力している場合はステップS19に移行
し、ステップS19でロック解除し、ステップS20で
開指令を出力し、ステップS21に移行して扉14の閉
移動している方向を反転させて開くようにし、ステップ
S9に戻る。また、ステップS18で第1開信号が入力
していないときはステップS24に移行する。ステップ
S22で第1または第2開信号入力か否かを判断し、入
力していればステップS23に移行して開指令を出力
し、ステップS21を経てステップS9に戻る。ステッ
プS22で第1または第2開信号入力がなければ、ステ
ップS24に移行して扉が全閉位置であるか否かを判断
し、全閉位置でなければステップS15に戻り、全閉位
置であればステップS2に戻る。
【0013】このような動作をするものであるから、使
用者が車椅子を使用する身体障害者である場合、通路側
の第3開閉押釦装置13の開押釦を押し扉14を開いて
室内に入り、第1開閉押釦装置11の閉押釦を押して扉
14を閉じると、扉14はロック状態となり、次に出る
ときに第1開閉押釦装置11の開押釦を押すまでロック
は解除されないから、特に施錠しないでもよい。ロック
状態では第1、第2開閉押釦装置11、12の開信号は
無効である。また、使用者が健常者である場合、同様に
して室内に入り、第2開閉押釦装置12の閉押釦を押し
て扉14を閉じ、このままではロックされないので手動
錠15を操作して施錠状態とする。施錠状態では第3開
閉押釦装置13の開信号は無効である。出るときは手動
錠15を解錠してから第2開閉押釦装置12の開押釦を
押して扉14を開いて出る。室外に出たあとは身体障害
者も健常者も第3開閉押釦装置13の閉押釦を押して扉
14を閉じる。この閉押釦を押し忘れたときは60秒後
に自動的に閉じる。また、扉14が開いている状態で健
常者用の第2開閉押釦装置12の閉押釦を押して素早く
室外に出たとしても、ロック状態とはならないから、そ
の後も通常の使用が可能である。従って、身体障害者も
健常者も支障なく使用でき、悪戯で中に人がいないのに
閉じてロックされることもない。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、身体障害
者及び健常者の共用するようなトイレの自動扉におい
て、中に人がいないのに扉が閉じられてロックされると
いう事態を生じ難くしたから、悪戯によってトイレが使
用できなくなることを防止する効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略の構成を示し、(a)
は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図2】同実施例の制御部に関連したブロック図であ
る。
【図3】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】従来の身体障害者用トイレの自動扉を示し、
(a)は平面図、(b)は扉の外側から見た正面図、
(c)は外側操作盤の拡大図、(d)は内側操作盤の拡
大図である。
【符号の説明】
11 第1開閉押釦装置 12 第2開閉押釦装置 13 第3開閉押釦装置 14 扉 15 手動錠 17 施錠検知部 18 制御部 19 扉駆動装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室の内外に設けられる開閉操作部の操作
    による開信号及び閉信号により制御部が扉の開閉を制御
    する自動扉装置において、前記開閉操作部が、前記室内
    側に設けた身体障害者用の第1開閉操作部と、前記室内
    側に設けた健常者用の第2開閉操作部と、前記室外側に
    設けた第3開閉操作部とからなり、前記扉に手動錠を設
    け、前記第1開閉操作部からの第1閉信号を受けてから
    第1または第2開閉操作部からの開信号を受けるまでの
    間は、前記制御部が第3開閉操作部からの開信号を無効
    とするようにしたことを特徴とする自動扉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動扉装置において、前
    記手動錠が施錠状態で施錠信号を発するようにするとと
    もにその施錠信号により施錠中は制御部が全ての前記開
    閉操作部からの開信号を無効とするようにしたことを特
    徴とする自動扉装置。
JP5198940A 1993-07-16 1993-07-16 自動扉装置 Expired - Lifetime JP2579883B2 (ja)

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