JPH0734800Y2 - 分離ボルト用衝撃吸収装置 - Google Patents

分離ボルト用衝撃吸収装置

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JPH0734800Y2
JPH0734800Y2 JP13122888U JP13122888U JPH0734800Y2 JP H0734800 Y2 JPH0734800 Y2 JP H0734800Y2 JP 13122888 U JP13122888 U JP 13122888U JP 13122888 U JP13122888 U JP 13122888U JP H0734800 Y2 JPH0734800 Y2 JP H0734800Y2
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JP
Japan
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bolt
cap
shock absorber
fixed
base
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JP13122888U
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達夫 加藤
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Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、例えばロケットで人工衛星を打上げる際に使
用されるもので、初めはロケットと人工衛星とを連結し
ておき、ロケットの発射後飛行中にロケットが不要にな
った時にこの連結を解除して、ロケットから人工衛星を
切離すのに適した分離ボルト用衝撃吸収装置に関する。
(従来の技術) 第4図は従来の分離ボルト装置を示した縦断面図であ
る。この図ではロケット側1と人工衛星側2とを分離ボ
ルト装置3で連結している様子を示している。この分離
ボルト装置3は、ロケット側1に設置された固定・分離
部4と、人工衛星側2に設置された衝撃吸収部5と、両
者を連結するボルト6から構成されている。
固定・分離部4は、ボルト6に螺合するセパレーション
ナット7、その周りに詰められた火薬8、火薬8に点火
して爆発させる点火部9等から構成されている。
なおセパレーションナット7は、常時はボルト6に螺合
して両者をしっかり固定しているが、火薬8の爆発によ
って分割される構造となっており、これによってボルト
6の固定を解除するようになっている。
一方、衝撃吸収部5は、固定・分離部4の火薬8が爆発
したときに、固定の解除されたボルト6が、爆発の衝撃
で図の上方へ飛び出して来るので、そのボルト6の衝撃
が人工衛星側2へ伝わるのを押えるために設けられてい
る。
即ち、衝撃吸収部5は、人工衛星側2に固定されたベー
ス11、このベース11にねじ込み式に取付けられる円筒1
2、この円筒12にねじ込み式に取付けられるキャップ13
から成っている。そして円筒12内には図の下方から飛び
出してくるボルト6の頭をキャッチして戻らないように
するボルトホルダ14が、キャップ13内の上部にはハニカ
ムコアを積層した衝撃吸収材15が夫々設けられている。
このような従来の衝撃吸収部5を人工衛星側2に取付け
るには、先ずベース11を人工衛星側2の継手部等に固定
しておき、これにボルト6を通して固定・分離部4に結
合させ、次にキャップ13を取付けた円筒12をベース11に
ねじ込むようにしている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上述の従来の衝撃吸収部5を人工衛星側2に
取付けるには、ボルト6の長さと衝撃吸収材15の暑さお
よび組立てに要するクリアランスの和に相当する高さ
が、その継手部に必要である。しかしながら、継手部の
高さを高くすればそれだけ人工衛星側2の重量が増すの
で、この高さは極力低くなるようにしたいとの要望が強
かった。この高さを低くするには衝撃吸収材15の厚みを
薄くすればよいが、そうすると衝撃の吸収力を低下させ
るという問題があった。
そこで本考案では、衝撃吸収力を低下させることなく、
継手部の高さを低く押え以て重量の軽減を図ることので
きる分離ボルト用衝撃吸収装置を提供することを目的と
する。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) この考案は、飛しょう体に被連結体をボルトを介して連
結しておき、飛行時に前記ボルトの固定部を破壊して飛
しょう体と被連結体の連結を解除する分離ボルト用衝撃
吸収装置において、前記飛しょう体側に固定されるボル
トを係合させるための前記被連結体に固定されるベース
と、このベース上に載置され上面部にアルミハニカムコ
アを積層して成る衝撃吸収体を有し、下部に鍔部を有す
る円筒状のキャップと、このキャップの先端部を突出さ
せるとともに外側を囲んでキャップを移動可能に保持す
るように前記ベースに下部を固定する固定円筒部と、こ
の固定円筒部と前記キャップとの間隙部に介挿されたア
ルミハニカムコアを積層して成る衝撃吸収体と、前記キ
ャップ内に形成されたボルトホルダとを備えたことを特
徴とする。
(作用) 上記の手段によれば、キャップが固定円筒部に対し同心
状にかつ移動可能に組合わされているので、全体の高さ
を低くすることができ、継手部に組立てのためのクリア
ランスが不要となる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を第1図ないし第3図を参照して
詳細に説明する。なお本実施例においては、第4図と同
一部分には同一符号を付してあるとともに、ロケット側
1の固定・分離部についての図示は省略してある。
第1図は、本考案に係る分離ボルト用衝撃吸収装置の一
実施例を示した縦断面図である。固定具20が、人工衛星
側2のような飛しょう体に連結される被連結体に固定さ
れている。この固定具20は強度をもたせるためにステン
レス鋼等で形成されていて、固定具20にボルト6が係合
されており、そのボルト6の先端は図示しない飛しょう
体側例えばロケット側1の固定・分離部4に固定されて
いる。固定具20を囲んでベース21が設けられている。こ
のベース21はアルミで形成されており、被連結部側に固
定されている。
ベース21の上にはキャップ22が載置されている。このキ
ャップ22は、下部に鍔部23を有する円筒状をしたアルミ
を材料として形成されたもので、上面部にアルミハニカ
ムコアを積層して成る衝撃吸収体24が設けられ、また衝
撃吸収体24の下方にボルトホルダ25が設けられている。
また、キャップ22の先端を突出させるとともに、外側を
囲むようにしてアルミ製の固定円筒部26が設けられてい
る。この固定円筒部26はその下部がベース21に螺合され
るが、キャップ22には固定されず、したがって、固定円
筒部26はキャップ22を移動可能に保持している。また、
キャップ22と固定円筒部26との間に形成される間隙部に
は、第2の衝撃吸収体27が介挿され、これは固定円筒部
26の上部に螺合されたナット28に押えられて抜け出さな
いようにされている。
なおこれらは、固定具20とベース21を予め被連結部側に
固定しておき、これにボルト6を通して飛しょう体側と
連結し、次に、固定円筒部26にキャップ22を組合わせた
状態で固定円筒部26をベース21に螺合させて取付けるも
のである。
さて第2の衝撃吸収体27もアルミハニカムコアを積層し
て形成したものであるが、この衝撃吸収体24,27にアル
ミハニカムコアの積層体を使用する理由は、ハニカムコ
アが圧縮力により座屈して反発力が作用しないため、急
激に衝撃を吸収できるとともに、反発力が働かないので
ボルト6のホールドも容易となることによる。
また、キャップ22内に設けたボルトホルダ25は、第2図
に平面図を示したように、弾性を持つたステンレス製の
板を例えば3片、略等間隔にキャップ22の内壁から中心
側へ向けて屈折させてあり、3片の寄合う先端部にはボ
ルト6の頭よりも少し小さ目の空隙29を形成してある。
したがって、火薬8を爆発させてボルト6の固定を解除
したときに、図の上方へ飛び上るボルト6の頭が、ボル
トホルダ25の空隙29を押し広げて通り抜け、衝撃吸収体
24に当たって運動のエネルギを失い、その後は、第3図
に示すようにボルト6の頭がボルトホルダ25に係合され
てそれより落下することが阻止される。
また、ボルト6が飛び上がって衝撃吸収体24に衝突した
とき、キャップ22自体も上方へ移動することになるが、
キャップ22は固定円筒部26に沿って移動し、鍔部23が第
2の衝撃吸収体27に当たって衝撃が更に吸収されること
になる。
[考案の効果] 以上詳述したように本考案によれば、キャップ22と固定
円筒部26を同心状に組合せるようにしたので、高さを低
くすることができ、継手部に取付けのためのクリアラン
スを設ける必要がなく、よって重量を軽減することが可
能となる。また、衝撃吸収体を2つに分割して設けてい
るので、衝撃吸収効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る分離ボルト用衝撃吸収装置の一実
施例を示す縦断面図、第2図は第1図のボルトホルダ部
分を示す平面図、第3図はボルトホルダの作用を説明す
るために示した説明図、第4図は従来の分離ボルト装置
を示した縦断面図である。 6……ボルト、21……ベース、22……キャップ、24,27
……衝撃吸収体、25……ボルトホルダ、26……固定円筒
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】飛しょう体に被連結体をボルトを介して連
    結しておき、飛行時に前記ボルトの固定部を破壊して飛
    しょう体と被連結体の連結を解除する分離ボルト用衝撃
    吸収装置において、前記飛しょう体側に固定されるボル
    トを係合させるための前記被連結体に固定されるベース
    と、このベース上に載置され上面部にアルミハニカムコ
    アを積層して成る第1の衝撃吸収体を有し、下部に鍔部
    を有する円筒状のキャップと、このキャップの先端部を
    突出させるとともに外側を囲んでキャップを移動可能に
    保持するように前記ベースに下部を固定する固定円筒部
    と、この固定円筒部と前記キャップとの間隙部に介挿さ
    れたアルミハニカムコアを積層して成る第2の衝撃吸収
    体と、前記キャップ内に形成されたボルトホルダとを備
    えたことを特徴とする分離ボルト用衝撃吸収装置。
JP13122888U 1988-10-06 1988-10-06 分離ボルト用衝撃吸収装置 Expired - Lifetime JPH0734800Y2 (ja)

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JP13122888U JPH0734800Y2 (ja) 1988-10-06 1988-10-06 分離ボルト用衝撃吸収装置

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JPH0252000U JPH0252000U (ja) 1990-04-13
JPH0734800Y2 true JPH0734800Y2 (ja) 1995-08-09

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