JPH0734829Y2 - 液体タンク - Google Patents

液体タンク

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JPH0734829Y2
JPH0734829Y2 JP1989011593U JP1159389U JPH0734829Y2 JP H0734829 Y2 JPH0734829 Y2 JP H0734829Y2 JP 1989011593 U JP1989011593 U JP 1989011593U JP 1159389 U JP1159389 U JP 1159389U JP H0734829 Y2 JPH0734829 Y2 JP H0734829Y2
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tank
peripheral edge
liquid
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edge portion
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Inventor
兼三 山本
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ヤマホ技研株式会社
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として農薬などの薬液を車に積んで運搬す
る場合に使用される液体タンクの改良に関する。
(従来の技術) 例えば、予め調合槽で調合された所定の液体(農薬な
ど)を車に積んで所定場所まで運搬する場合には、当該
液体を収容する手段として、一般に耐薬品性を有し且つ
搬送に便利な容器を使用する必要がある。
そこで、このような場合に使用される容器として、従来
においては、強化プラスチックやポリエチレン等でなる
液体タンクが存在する。この種のタンクには、更に蓋付
きのものと、搬送時等にも上方が開口された状態のまま
使用される蓋なしのものとがある。
後者の蓋なしタンクは、比較的大型であることが多く、
農薬の出し入れ、撹拌、噴霧等の作業を行い易くするた
め、噴霧器の給水管及び余水管或いは撹拌棒その他の所
定用具を該タンク内にセットしたまま使用されるのが通
例である。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上方が開口された上記のような従来の蓋
なし液体タンクにおいては、該タンクに液体を入れて車
等で運搬する際に、車体からの振動でタンク内の液体が
波立って外部に溢れ落ちるという問題があった。かかる
問題は、上述の蓋付きタンクを使用すれば生じないが、
上記のようにタンク内には噴霧器の給水管や余水管或い
は撹拌棒等がセットされる関係で、タンクの上方開口部
は常に開放しておく必要があるため、蓋付きタンクは使
用されないのである。
そこで、このような問題に対処するため、タンクの上方
開口部を形成している口縁部の内周縁側を所定量だけタ
ンク内方に張り出すように構成し、その張り出し部分に
よって液体がタンク外に溢れ落ちるのを防止することが
考えられる。しかし、このようにすると、多数の空タン
クを工場から出荷する場合や一時的に保管しておくよう
な場合に、上記の口縁部が邪魔になって、下側のタンク
内に他のタンクを差し込んで順次積み重ねていくことが
できず、その分だけ全体が嵩高くなるから上記搬送時や
保管時に大きな場所をとることになる。
また、実公昭6-7232や実開昭63-27865には、開口部を底
部より小径とした構造が開示されているが、このような
構造では順次積み重ねることはできない。
本考案は、従来における上記のような実情に対処するも
ので、農薬等の液体を車等で運搬する場合に用いられる
タンクとして、搬送時にタンク内の液体が波立って外部
に溢れ落ちることを防止することができ、しかも不使用
時や保管時においては嵩が低くなるようにタンク同士を
順次挿入状態で積み重ねることができる液体タンクを提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的達成するため、本考案においては、上方の開口
部の内径が底部の外径より大径とされるとともに前記開
口部の外側には鍔状のフランジ部が形成されたタンク本
体に対し、前記フランジ部に対応した外周縁部と前記タ
ンク本体の前記開口部よりも所定寸法だけ小径の中央開
口部を形成する内周縁部とを有するとともに前記外周縁
部から前記内周縁部にいたる中間部分が上向きに凸状の
曲面形状に形成されている口縁部材を、着脱可能に取り
付けたものである。
(作用) 上記の構成によれば、搬送時の振動によってタンク内の
液面が波立っても、タンク本体の上端に、当該中央部が
開口されてタンク内で生じた波のタンク外への飛び出し
を防止する口縁部材が設けられているから、液面に生じ
た該口縁部材で遮られてタンク内に戻されることにな
る。これにより、搬送時等における開口部からの溢れ落
ちが効果的に防止されることになる。
一方、タンク内に液体が入っていない場合は、上記タン
ク本体の上端から口縁部材を取り外せばタンク本体の上
方が全面的に開口されることになる。従って、この状態
では、その開口部から該タンク本体内に他の同種のタン
ク本体を順次挿入して積み重ねることが可能となるか
ら、この種のタンクを多数搬送する場合や保管しておく
場合に全体が嵩高になることを回避することができ、そ
の分だけ小さな設置スペースないし保管スペースで足り
ることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を説明する。
第1図に示すように、この実施例に係る液体タンク1
は、主としてプラスチック製のタンク本体2と口縁部材
3とで構成されている。このうちタンク本体2は、上方
が開口されており、その上端開口縁2aの外側には鍔状の
フランジ部2bが形成されている。また、該タンク本体2
においては、上端開口縁2aの内径の方が底部2cの外径よ
りも僅かに大径とされている。
一方、上記口縁部材3は、第2図にも示すように、タン
ク本体2のフランジ部2bに対応する外周縁部3aと、タン
ク本体2の上端開口縁2aよりも所定寸法だけ小径とされ
た内周縁部3bとを有し、その内周縁部3bに取り囲まれた
部分が中央開口部3cとされている。そして、この口縁部
材3における内周縁部3bから外周縁部3aに至る中間部分
3dが上向きに凸状の曲面形状に形成されていることによ
り、タンク1内で生じた波が該曲面状中間部分3dの裏面
側に当たって跳ね返った際にその飛沫や反射波が上記中
央開口部3cから外部に飛び出さないようになっている。
また、上記口縁部材3は、その外周縁部3aをタンク本体
2のフランジ部2bに合わせた状態で装着されている。そ
の場合、口縁部材3の外周縁部3aにはリブ3eが形成され
ており、該リブ3eとタンク本体2のフランジ部2bとの間
に、液体のタンク外部への漏れを防止するポリ塩化ビニ
ール製のシール用パイプ4が介装されている。そして、
その合わせ部分の複数個所(図例では4個所)が、夫々
金具5及びボルト6でなる各締結具によって夫々締め付
けられている。
尚、タンク本体2への口縁部材3の取り付け手段として
は、上記のような締結具に代えてフック等の他の手段を
用いてもよい。
上記の構成によれば、液体タンク1の搬送時に振動等に
より該タンク1内の液面aが例えば第1図鎖線で示すよ
うに波立ったとしても、タンク本体2の上方に取り付け
られた口縁部材3の中間部分3dが上向き凸状に曲面形状
に形成され、しかも該口縁部材3の内周縁部3bがタンク
本体2の上端開口縁2aよりも小さく形成されて該上端開
口縁2aから内方に向かう一定範囲を覆っているから、液
面aに生じた波は口縁部材3の中間部分3dないし内周縁
部3bの裏面側に当たってタンク本体2内に戻されること
になる。従って、搬送時等にタンク内の液体が波立って
タンク上方開口部(この場合は口縁部材3の中央開口部
3c)から溢れ落ちることを効果的に防止することができ
る。
一方、タンク1内に液体が入っていない場合は、各ボル
ト6を緩めて各締結具を取り外した後タンク本体2から
口縁部材3を分離すれば、タンク本体2の上部が当初の
開口状態となる。従って、このようにした場合は、タン
ク本体2の上方から第3図に矢印Aで示すように該本体
2内に他の同種のタンク本体2を順次挿入して積み重ね
ることができるから、この種のタンクを多数搬送する場
合や保管しておく場合に、全体の嵩が小さくなり、その
分だけ小さな設置スペースないし保管スペースで足りる
ことになる。
尚、口縁部材の形状は上記実施例のものに限らない。例
えば第4図に示すように所定幅を有するリング状に形成
された口縁部材3′や、第5図に示すように中間部が垂
直の立ち上がり部3d″とされた口縁部材3″であっても
よい。
また、上記実施例における液体タンク1は、上方から見
た形状が円形となる丸型タンクであるが、上方から見た
形状が四角形等となる角型タンクであってもよいことは
勿論である。
(考案の効果) 以上のように本考案の液体タンクによれば、搬送時の振
動等によってタンク内の液面が波立っても、その波はタ
ンク上部の口縁部材で遮られてタンク内に戻されるの
で、タンク内の農薬等の液体がタンク上方開口部から外
部に溢れ落ちる事態が効果的に防止されることになる。
また、タンク内に液体が入っていない場合は、タンク上
部から口縁部材を取り外すことにより、この種のタンク
を多数積み重ねた時の嵩を小さくすることができ、その
分だけ搬送時や保管時にタンクの占めるスペースが小さ
くなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は液体タン
クの一部縦断正面図、第2図は該タンクの平面図、第3
図は該タンクにおける口縁部材を取り外してタンク本体
を積み重ねる状態を示す斜視図、第4図は口縁部材の他
の例を夫々示す斜視図、第5図は口縁部材の更に他の例
を示す一部縦断正面図である。 1……液体タンク、2……タンク本体、3、3′、3″
……口縁部材、3c……中央部(中央開口部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方の開口部の内径が底部の外径より大径
    とされるとともに前記開口部の外側には鍔状のフランジ
    部が形成されたタンク本体に対し、 前記フランジ部に対応した外周縁部と前記タンク本体の
    前記開口部よりも所定寸法だけ小径の中央開口部を形成
    する内周縁部とを有するとともに前記外周縁部から前記
    内周縁部にいたる中間部分が上向きに凸状の曲面形状に
    形成されている口縁部材を、 着脱可能に取り付けたことを特徴とする液体タンク。
JP1989011593U 1989-02-01 1989-02-01 液体タンク Expired - Fee Related JPH0734829Y2 (ja)

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JPH02102346U JPH02102346U (ja) 1990-08-15
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