JPH073506B2 - ズ−ムレンズ - Google Patents
ズ−ムレンズInfo
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- JPH073506B2 JPH073506B2 JP60180775A JP18077585A JPH073506B2 JP H073506 B2 JPH073506 B2 JP H073506B2 JP 60180775 A JP60180775 A JP 60180775A JP 18077585 A JP18077585 A JP 18077585A JP H073506 B2 JPH073506 B2 JP H073506B2
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- Japan
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- lens
- lens group
- negative
- positive
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はズームレンズに関し、特に高変倍でしかもレン
ズ全長の短いスチールカメラ,シネカメラ,ビデオカメ
ラ等に好適なズームレンズに関するものである。
ズ全長の短いスチールカメラ,シネカメラ,ビデオカメ
ラ等に好適なズームレンズに関するものである。
(従来の技術) 従来より写真用カメラやビデオカメラ等には高変倍比で
しかもレンズ全長の短い小型のズームレンズが要求され
ている。一般にズームレンズの高変倍比を図るには変倍
用レンズ群の移動量を増大させたり、変倍用レンズ群の
屈折力を高めたり、変倍用レンズ群の移動レンズ群の数
を増加させたりする方法がある。しかしながらこれらの
方法はレンズ全長が増大したり、変倍に伴う収差変動が
大きくなり又変倍機構が複雑になる等の欠点があった。
しかもレンズ全長の短い小型のズームレンズが要求され
ている。一般にズームレンズの高変倍比を図るには変倍
用レンズ群の移動量を増大させたり、変倍用レンズ群の
屈折力を高めたり、変倍用レンズ群の移動レンズ群の数
を増加させたりする方法がある。しかしながらこれらの
方法はレンズ全長が増大したり、変倍に伴う収差変動が
大きくなり又変倍機構が複雑になる等の欠点があった。
例えば特開昭54−30855号公報では3つ若しくは4つの
レンズ群より成り、このうち3つのレンズ群を移動させ
て高変倍比化を達成したズームレンズを開示している
が、移動レンズ群の数が多い為、機構上複雑になる傾向
があった。
レンズ群より成り、このうち3つのレンズ群を移動させ
て高変倍比化を達成したズームレンズを開示している
が、移動レンズ群の数が多い為、機構上複雑になる傾向
があった。
この他のズームレンズにおいては物体側の第1レンズ群
よりも像面側に配置した少なくとも1つのレンズ群を移
動させてフォーカスを行う、所謂リヤーフォーカス式を
採用したズームレンズが例えば特開昭59−4688号公報や
特開昭58−91421号公報等で種々提案されている。
よりも像面側に配置した少なくとも1つのレンズ群を移
動させてフォーカスを行う、所謂リヤーフォーカス式を
採用したズームレンズが例えば特開昭59−4688号公報や
特開昭58−91421号公報等で種々提案されている。
リヤーフォーカス式はレンズ全長を比較的短くすること
が出来、レンズ系全体の小型化を図るのが容易であると
共に、比較的小型軽量のレンズ群を移動させれば良い
為、レンズ群の駆動力が小さくてすみ、迅速なフォーカ
スができる等の利点がある。しかしながら一般にリヤー
フォーカス式はフォーカスの際の収差変動が大きくなり
特に望遠側のズーム位置で球面収差と非点収差の変動が
大きくなり、これらの諸収差を良好に補正するのが難し
い等の欠点がある。
が出来、レンズ系全体の小型化を図るのが容易であると
共に、比較的小型軽量のレンズ群を移動させれば良い
為、レンズ群の駆動力が小さくてすみ、迅速なフォーカ
スができる等の利点がある。しかしながら一般にリヤー
フォーカス式はフォーカスの際の収差変動が大きくなり
特に望遠側のズーム位置で球面収差と非点収差の変動が
大きくなり、これらの諸収差を良好に補正するのが難し
い等の欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は変倍範囲全体にわたり良好になる収差補正を達
成した高変倍でしかもレンズ全長の短い小型のズームレ
ンズの提供を目的とする。
成した高変倍でしかもレンズ全長の短い小型のズームレ
ンズの提供を目的とする。
本発明の更なる目的は物体距離全般にわたりフォーカス
の際の収差変動の軽減を図ったリヤーフォーカス式のズ
ームレンズの提供にある。
の際の収差変動の軽減を図ったリヤーフォーカス式のズ
ームレンズの提供にある。
(問題点を解決するための手段) 物体側より順に正の屈折力の第1レンズ群,負の屈折力
の第2レンズ群,正の屈折力の第3レンズ群そして第4
レンズ群の4つのレンズ群を有し、前記第1レンズ群を
物体側へ移動させると共に、前記第3レンズ群を移動さ
せて広角側から望遠側への変倍を行うズームレンズにお
いて、前記第2レンズ群は物体側へ凸面を向けたメニス
カス状の負レンズ21,負レンズ22,両レンズ面が凸面の正
レンズ23,負レンズ24そして正レンズ25の5つのレンズ
を有しており、前記第2レンズ群の焦点距離をf2,全系
の広角端での集点距離をfW,前記第3レンズ群の広角端
の結像倍率と変倍分担を各々β3W,Z3,全系の変倍比をZ
とするとき 0.42<|f2|/fW<0.78 ……(1) −1.4<β3W<−1.1 ……(2) 0.45<Z3/Z<0.8 ……(3) なる条件を満足することである。
の第2レンズ群,正の屈折力の第3レンズ群そして第4
レンズ群の4つのレンズ群を有し、前記第1レンズ群を
物体側へ移動させると共に、前記第3レンズ群を移動さ
せて広角側から望遠側への変倍を行うズームレンズにお
いて、前記第2レンズ群は物体側へ凸面を向けたメニス
カス状の負レンズ21,負レンズ22,両レンズ面が凸面の正
レンズ23,負レンズ24そして正レンズ25の5つのレンズ
を有しており、前記第2レンズ群の焦点距離をf2,全系
の広角端での集点距離をfW,前記第3レンズ群の広角端
の結像倍率と変倍分担を各々β3W,Z3,全系の変倍比をZ
とするとき 0.42<|f2|/fW<0.78 ……(1) −1.4<β3W<−1.1 ……(2) 0.45<Z3/Z<0.8 ……(3) なる条件を満足することである。
(実施例) 第1図,第2図は各々本発明の数値実施例1,2のレンズ
断面図である。図中I,II,III,IVは各々第1,第2,第3,第
4レンズ群である。
断面図である。図中I,II,III,IVは各々第1,第2,第3,第
4レンズ群である。
本実施例では第1,第2,第3レンズ群を移動させて変倍を
行っている。尚、第2レンズ群は変倍に際して固定にし
ておいても良い。
行っている。尚、第2レンズ群は変倍に際して固定にし
ておいても良い。
本実施例では所定の屈折力を有した4つのレンズ群のう
ち少なくとも第1,第3レンズ群の2つのレンズ群を移動
させて変倍を行うことにより、変倍を効率良く行い少な
い移動量で所定の変倍比を得てレンズ系全体の小型化を
図っている。特に第1レンズ群を物体側へ移動させるこ
とにより第2レンズ群による変倍効果を高め高変倍比を
容易に達成している。そして変倍の際、移動若しくは固
定の負の屈折力を第2レンズ群を所定形状を有した5つ
のレンズで構成することにより、非点収差やコマ収差等
の軸外収差を良好に補正すると共に、第2レンズ群内の
主点位置を適切に設定し、隣接するレンズ群との無駄な
空間を省きレンズ系全体の小型化を図っている。
ち少なくとも第1,第3レンズ群の2つのレンズ群を移動
させて変倍を行うことにより、変倍を効率良く行い少な
い移動量で所定の変倍比を得てレンズ系全体の小型化を
図っている。特に第1レンズ群を物体側へ移動させるこ
とにより第2レンズ群による変倍効果を高め高変倍比を
容易に達成している。そして変倍の際、移動若しくは固
定の負の屈折力を第2レンズ群を所定形状を有した5つ
のレンズで構成することにより、非点収差やコマ収差等
の軸外収差を良好に補正すると共に、第2レンズ群内の
主点位置を適切に設定し、隣接するレンズ群との無駄な
空間を省きレンズ系全体の小型化を図っている。
このうちメニスカス状の負レンズ21により広角側での負
の歪曲収差の発生を少なくしている。そして負レンズ2
2,正レンズ23,負レンズ24の3つのレンズのうち少なく
とも前方の2つのレンズを貼り合わせることにより、広
角側で著しく発生する高次の像面弯曲を補正すると共に
負の方向に増大する歪曲収差を少なくしている。又負レ
ンズ22と正レンズ23の貼り合わせレンズ面が物体側に凸
面を向けるようにして非点収差とコマ収差の補正を良好
に行っている。負レンズ24は両レンズ面を適切にベンデ
ィングすることによりコマ収差の補正を効果的に行って
いる。そして正レンズ25の物体側のレンズ面を物体側に
凸面を向けた形状とし、望遠側における球面収差の発生
量を軽減している。
の歪曲収差の発生を少なくしている。そして負レンズ2
2,正レンズ23,負レンズ24の3つのレンズのうち少なく
とも前方の2つのレンズを貼り合わせることにより、広
角側で著しく発生する高次の像面弯曲を補正すると共に
負の方向に増大する歪曲収差を少なくしている。又負レ
ンズ22と正レンズ23の貼り合わせレンズ面が物体側に凸
面を向けるようにして非点収差とコマ収差の補正を良好
に行っている。負レンズ24は両レンズ面を適切にベンデ
ィングすることによりコマ収差の補正を効果的に行って
いる。そして正レンズ25の物体側のレンズ面を物体側に
凸面を向けた形状とし、望遠側における球面収差の発生
量を軽減している。
条件式(1)は第2レンズ群の屈折力に関し、レンズ全
長の短縮化を図りつつ軸外収差、特に歪曲収差の補正を
良好に行う為のものであり、下限値を越えて第2レンズ
群の屈折力が強くなるとレンズ全長は短くなるが、変倍
に伴い歪曲収差の変動が大きくなり、更に第1レンズ群
のレンズ径が増大してくる。又、上限値を越えて第2レ
ンズ群の屈折力が弱くなってくると収差補正は全体的に
容易となるがレンズ全長が長くなり、特に広角側での第
2レンズ群と第3レンズ群の間隔を広くしなければなら
ずレンズ系全体が大型化してくるので好ましくない。
長の短縮化を図りつつ軸外収差、特に歪曲収差の補正を
良好に行う為のものであり、下限値を越えて第2レンズ
群の屈折力が強くなるとレンズ全長は短くなるが、変倍
に伴い歪曲収差の変動が大きくなり、更に第1レンズ群
のレンズ径が増大してくる。又、上限値を越えて第2レ
ンズ群の屈折力が弱くなってくると収差補正は全体的に
容易となるがレンズ全長が長くなり、特に広角側での第
2レンズ群と第3レンズ群の間隔を広くしなければなら
ずレンズ系全体が大型化してくるので好ましくない。
条件式(2)は第3レンズ群の広角側での結像倍率に関
し、下限値を越えて正の屈折力が強くなり結像倍率の絶
対値が大きくなってくると、第3レンズ群から結像面ま
での長さは短くなるが変倍に伴い球面収差及びコマ収差
の変動が大きくなり、これを良好に補正するのが難しく
なる。又、上限値を越えて結像倍率が正の方向へ大きく
なると変倍効果が減少し、所望の変倍比を得る為にレン
ズ群の移動量を増加させねばならず、この結果レンズ全
長が増大し、更に軸外収差の補正が困難となり画面周辺
の光学性能が低下してくる。
し、下限値を越えて正の屈折力が強くなり結像倍率の絶
対値が大きくなってくると、第3レンズ群から結像面ま
での長さは短くなるが変倍に伴い球面収差及びコマ収差
の変動が大きくなり、これを良好に補正するのが難しく
なる。又、上限値を越えて結像倍率が正の方向へ大きく
なると変倍効果が減少し、所望の変倍比を得る為にレン
ズ群の移動量を増加させねばならず、この結果レンズ全
長が増大し、更に軸外収差の補正が困難となり画面周辺
の光学性能が低下してくる。
条件式(3)は第3レンズ群の全系に対する変倍分担
Z3,即ち第3レンズ群の広角端と望遠端における結像倍
率を各々β3W,β3Tとしたときの比β3W,β3Tを適切に設
定し、全変倍範囲にわたり良好なる収差補正を行う為の
ものである。
Z3,即ち第3レンズ群の広角端と望遠端における結像倍
率を各々β3W,β3Tとしたときの比β3W,β3Tを適切に設
定し、全変倍範囲にわたり良好なる収差補正を行う為の
ものである。
条件式(3)の下限値を越えて第3レンズ群の変倍分担
が少なくなると第1及び第2レンズ群の変倍分担を多く
しなければならず、この結果第1レンズ群の移動量が増
加しレンズ全長が長くなると共に第1,第2レンズ群の屈
折力を強めなければならず変倍に伴う収差変動が大きく
なってくる。又、条件式(3)の上限値を越えて第3レ
ンズ群の変倍分担を大きくすると第3レンズ群の屈折力
を強めなければならず、変倍に伴う収差変動が大きくな
り、これを良好に補正するのが難しくなってくる。
が少なくなると第1及び第2レンズ群の変倍分担を多く
しなければならず、この結果第1レンズ群の移動量が増
加しレンズ全長が長くなると共に第1,第2レンズ群の屈
折力を強めなければならず変倍に伴う収差変動が大きく
なってくる。又、条件式(3)の上限値を越えて第3レ
ンズ群の変倍分担を大きくすると第3レンズ群の屈折力
を強めなければならず、変倍に伴う収差変動が大きくな
り、これを良好に補正するのが難しくなってくる。
本発明の目的は以上の諸条件を満足させることにより達
成されるが、更に良好なる収差補正を行うには第2レン
ズ群の負レンズ21の物体側と像面側のレンズ面の曲率半
径を各々R2-1,R2-2、負レンズ24の像面側のレンズ面と
正レンズ25の物体側のレンズ面の曲率半径を各々Ra,Rb
とするとき 3.2<R2-1/R2-2<10.7 ……(4) |Rb|<|Ra| ……(5) なる条件を満足させるのが好ましい。
成されるが、更に良好なる収差補正を行うには第2レン
ズ群の負レンズ21の物体側と像面側のレンズ面の曲率半
径を各々R2-1,R2-2、負レンズ24の像面側のレンズ面と
正レンズ25の物体側のレンズ面の曲率半径を各々Ra,Rb
とするとき 3.2<R2-1/R2-2<10.7 ……(4) |Rb|<|Ra| ……(5) なる条件を満足させるのが好ましい。
条件式(4)は負レンズ21の屈折力に関し、第2レンズ
群の主点位置を適切に設定し、前玉径の縮少化を図るも
のである。上限値に越えると広角側で負の歪曲収差が増
大し、又、下限値を越えると前玉径が増大してくる。
群の主点位置を適切に設定し、前玉径の縮少化を図るも
のである。上限値に越えると広角側で負の歪曲収差が増
大し、又、下限値を越えると前玉径が増大してくる。
条件式(5)は負レンズ24と正レンズ25から成る空気レ
ンズを正の屈折力とし、第2レンズ群内での球面収差が
補正過剰となるのを防ぎ球面収差を良好に補正する為の
ものである。
ンズを正の屈折力とし、第2レンズ群内での球面収差が
補正過剰となるのを防ぎ球面収差を良好に補正する為の
ものである。
更に本発明において好ましくは第2レンズ群の第i番目
のレンズのガラスの屈折率とアッベ数を各々N2-i,ν2-i
とするとき N2-2−N2-3>0.1 ……(7) N2-4−N2-3>0.1 ……(8) なる条件を満足させるのが良い。
のレンズのガラスの屈折率とアッベ数を各々N2-i,ν2-i
とするとき N2-2−N2-3>0.1 ……(7) N2-4−N2-3>0.1 ……(8) なる条件を満足させるのが良い。
条件式(6)は負レンズ22と正レンズ23との分散の差と
正レンズ25の分散に関し、第2レンズ群内での軸上色収
差と倍率色収差を良好に補正する為のものであり、同条
件を外れると、これらの色収差をバランス良く補正する
のが困難となる。
正レンズ25の分散に関し、第2レンズ群内での軸上色収
差と倍率色収差を良好に補正する為のものであり、同条
件を外れると、これらの色収差をバランス良く補正する
のが困難となる。
条件式(7)は負レンズ22と正レンズ23を貼り合わせた
ときの屈折率差に関し、ペッツバール和を適切な値に保
ち、更に色の球面収差を良好に補正する為のものであ
り、同条件を外れると、像面弯曲が増大し、色の球面収
差も大きくなってくる。
ときの屈折率差に関し、ペッツバール和を適切な値に保
ち、更に色の球面収差を良好に補正する為のものであ
り、同条件を外れると、像面弯曲が増大し、色の球面収
差も大きくなってくる。
条件式(8)は正レンズ23と負レンズ24の屈折率差に関
し、負レンズ24の屈折率を正レンズ23の屈折率よりも大
きくすることにより貼り合わせレンズで構成する場合で
も又、独立に構成する場合でも歪曲収差及び画面周辺で
のコマ収差を良好に補正する為であり、同条件を外れる
と、これらの収差をバランス良く補正するのが困難とな
ってくる。
し、負レンズ24の屈折率を正レンズ23の屈折率よりも大
きくすることにより貼り合わせレンズで構成する場合で
も又、独立に構成する場合でも歪曲収差及び画面周辺で
のコマ収差を良好に補正する為であり、同条件を外れる
と、これらの収差をバランス良く補正するのが困難とな
ってくる。
本実施例においてフォーカスは第3レンズ群を移動させ
て、又は第3レンズ群と第4レンズ群とを一体的に若し
くは独立に異った速度で移動させて行うのが収差補正上
好ましい。
て、又は第3レンズ群と第4レンズ群とを一体的に若し
くは独立に異った速度で移動させて行うのが収差補正上
好ましい。
従来の如く第1レンズ群でフォーカスする場合には第1
レンズ群内で単独で収差補正をする必要があり、結果と
して第2レンズ群以降のレンズ群による収差補正上好ま
しくなかった。しかしながら第1レンズ群でフォーカス
を行わないと第2若しくは第3レンズ群での補正不足の
収差量及び変倍による収差変動量を第1レンズ群で逆符
号の収差を発生させることにより全系として良好に除去
することが可能となる。
レンズ群内で単独で収差補正をする必要があり、結果と
して第2レンズ群以降のレンズ群による収差補正上好ま
しくなかった。しかしながら第1レンズ群でフォーカス
を行わないと第2若しくは第3レンズ群での補正不足の
収差量及び変倍による収差変動量を第1レンズ群で逆符
号の収差を発生させることにより全系として良好に除去
することが可能となる。
第3レンズ群でフォーカスを行う為には全変倍範囲にわ
たり第3レンズ群の結像倍率が−1又は+1及びその近
傍の値をとらないことが必要である。この為に本実施例
では条件式(2)を満足させるようにしている。特に収
差補正上好ましくは望遠端方向に変倍をするに従って結
像倍率の絶対値が単調増加させるのが良い。条件式
(2),(3)はこの条件を満足させている。後述する
数値実施例1は第3レンズ群でのフォーカスを行ってお
り、レンズ群の繰り出し量は全変倍範囲にわたり略一定
となっている。
たり第3レンズ群の結像倍率が−1又は+1及びその近
傍の値をとらないことが必要である。この為に本実施例
では条件式(2)を満足させるようにしている。特に収
差補正上好ましくは望遠端方向に変倍をするに従って結
像倍率の絶対値が単調増加させるのが良い。条件式
(2),(3)はこの条件を満足させている。後述する
数値実施例1は第3レンズ群でのフォーカスを行ってお
り、レンズ群の繰り出し量は全変倍範囲にわたり略一定
となっている。
第3レンズ群と第4レンズ群を一体的若しくは独立に移
動させてフォーカスするときは合成系の結像倍率が前記
条件を満足するようにすれば、全く同様にフォーカスす
ることが可能となる。
動させてフォーカスするときは合成系の結像倍率が前記
条件を満足するようにすれば、全く同様にフォーカスす
ることが可能となる。
後述する数値実施例2では第3レンズ群と第4レンズ群
を一体的に移動させてフォーカスを行っている。
を一体的に移動させてフォーカスを行っている。
尚、本実施例では第1レンズ群に負レンズと正レンズと
を貼り合わせた接合面を設けるのが望遠側における色収
差、球面収差そしてコマ収差等を良好に補正するのに好
ましい。
を貼り合わせた接合面を設けるのが望遠側における色収
差、球面収差そしてコマ収差等を良好に補正するのに好
ましい。
又、第3レンズ群に少なくとも2枚の正レンズを順に配
置し入射光束を序々に屈折させるのが球面収差及びコマ
収差の発生量を少なくし、かつ変倍に伴う収差移動を少
なくするのに良い。そして続いて正レンズと負レンズよ
り成る接合レンズを配置するのが変倍に伴う球面収差、
非点収差そして色収差の変動を少なくするのに好まし
い。
置し入射光束を序々に屈折させるのが球面収差及びコマ
収差の発生量を少なくし、かつ変倍に伴う収差移動を少
なくするのに良い。そして続いて正レンズと負レンズよ
り成る接合レンズを配置するのが変倍に伴う球面収差、
非点収差そして色収差の変動を少なくするのに好まし
い。
尚、第2レンズ群の負レンズ21と正レンズ25を正レンズ
と負レンズとの貼り合わせレンズで構成しても良い。
又、正レンズ25を2つ以上の正レンズより構成しても良
い。
と負レンズとの貼り合わせレンズで構成しても良い。
又、正レンズ25を2つ以上の正レンズより構成しても良
い。
本実施例では4つのレンズ群より成る場合について示し
たが第4レンズ群の後方に新たなレンズ群を付加し、例
えばフォーカスの際、移動させるようにしても良い。
たが第4レンズ群の後方に新たなレンズ群を付加し、例
えばフォーカスの際、移動させるようにしても良い。
次に本発明の数値実施例を示す。数値実施例においてRi
は物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径、Diは
物体側より第i番目のレンズ厚及び空気間隔、Niとνi
は各々物体側より順に第i番目のレンズのガラスの屈折
率とアッベ数である。
は物体側より順に第i番目のレンズ面の曲率半径、Diは
物体側より第i番目のレンズ厚及び空気間隔、Niとνi
は各々物体側より順に第i番目のレンズのガラスの屈折
率とアッベ数である。
又前述の各条件式と数値実施例における諸数値との関係
を表−1に示す。
を表−1に示す。
非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、
光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、A,B,C,D,Eを
各々非球面係数としたとき なる式で表わしている。
光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、A,B,C,D,Eを
各々非球面係数としたとき なる式で表わしている。
(発明の効果) 本発明によれば全変倍範囲にわたり良好なる収差補正を
行った高変倍でしかもレンズ全長の短い小型のズームレ
ンズを達成することができる。更にリヤーフォーカスを
用いることによりフォーカスの際の収差変動の少ない高
性能なズームレンズを達成することができる。
行った高変倍でしかもレンズ全長の短い小型のズームレ
ンズを達成することができる。更にリヤーフォーカスを
用いることによりフォーカスの際の収差変動の少ない高
性能なズームレンズを達成することができる。
第1図,第2図は各々本発明の数値実施例1,2のレンズ
断面図、第3図,第4図は各々本発明の数値実施例1,2
の諸収差図である。 収差図において(A),(B),(C)は各々広角端,
中間,望遠端での収差図である。図中dはd線,gはg
線,S.Cは正弦条件である。
断面図、第3図,第4図は各々本発明の数値実施例1,2
の諸収差図である。 収差図において(A),(B),(C)は各々広角端,
中間,望遠端での収差図である。図中dはd線,gはg
線,S.Cは正弦条件である。
Claims (4)
- 【請求項1】物体側より順に正の屈折力の第1レンズ
群,負の屈折力の第2レンズ群,正の屈折力の第3レン
ズ群そして第4レンズ群の4つのレンズ群を有し、前記
第1レンズ群を物体側へ移動させると共に、前記第3レ
ンズ群を移動させて広角側から望遠側への変倍を行うズ
ームレンズにおいて、前記第2レンズ群は物体側へ凸面
を向けたメニスカス状の負レンズ21,負レンズ22,両レン
ズ面が凸面の正レンズ23,負レンズ24そして正レンズ25
の5つのレンズを有しており、前記第2レンズ群の焦点
距離をf2,全系の広角端での集点距離をfW,前記第3レン
ズ群の広角端の結像倍率と変倍分担を各々β3W,Z3,全系
の変倍比をZとするとき 0.42<|f2|/fW<0.78 −1.4<β3W<−1.1 0.45<Z3/Z<0.8 なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 【請求項2】前記第3レンズ群を移動させて焦点合わせ
を行ったことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ズームレンズ。 - 【請求項3】前記第3レンズ群と第4レンズ群を一体的
に若しくは独立に異った速度で移動させて焦点合わせを
行ったことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のズ
ームレンズ。 - 【請求項4】前記負レンズ22と正レンズ23の2つのレン
ズを貼り合わせ若しくは前記負レンズ22と正レンズ23そ
して負レンズ24の3つのレンズを貼り合わせた接合レン
ズより構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のズームレンズ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60180775A JPH073506B2 (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 | ズ−ムレンズ |
| US06/859,646 US4776680A (en) | 1985-05-11 | 1986-05-05 | High range zoom lens of reduced size |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60180775A JPH073506B2 (ja) | 1985-08-17 | 1985-08-17 | ズ−ムレンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6240412A JPS6240412A (ja) | 1987-02-21 |
| JPH073506B2 true JPH073506B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=16089109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60180775A Expired - Lifetime JPH073506B2 (ja) | 1985-05-11 | 1985-08-17 | ズ−ムレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073506B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH037757Y2 (ja) * | 1986-02-27 | 1991-02-26 | ||
| JPH02217192A (ja) * | 1989-02-17 | 1990-08-29 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 耐孔食性のすぐれたドロンカップ型熱交換器の構造部材用ブレージングシート |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57169716A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-19 | Minolta Camera Co Ltd | Zoom lens system of high variable magnification including wide angle region |
| JPS58127908A (ja) * | 1982-01-26 | 1983-07-30 | Minolta Camera Co Ltd | 広角域を含む高変倍率ズ−ムレンズ系 |
| JPS57168209A (en) * | 1981-04-09 | 1982-10-16 | Minolta Camera Co Ltd | Zoom lens system |
-
1985
- 1985-08-17 JP JP60180775A patent/JPH073506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6240412A (ja) | 1987-02-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |