JPH0735139Y2 - 動圧軸受 - Google Patents
動圧軸受Info
- Publication number
- JPH0735139Y2 JPH0735139Y2 JP8537790U JP8537790U JPH0735139Y2 JP H0735139 Y2 JPH0735139 Y2 JP H0735139Y2 JP 8537790 U JP8537790 U JP 8537790U JP 8537790 U JP8537790 U JP 8537790U JP H0735139 Y2 JPH0735139 Y2 JP H0735139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- thrust receiver
- thrust
- shaft
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 9
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【産業上の利用分野】 この考案は、内部の空気を簡単に抜くことができて、組
み付け性のよい動圧軸受に関する。
み付け性のよい動圧軸受に関する。
従来より、動圧軸受としては、第3図に示すようなもの
が知られている。1は軸、2はスリーブ、3はスラスト
受、4はハウジング、5は上記軸1の外周面に形成され
た動圧発生用の溝であり、上記軸1はスリーブ2に収納
されて溝5により発生する動圧でラジアル方向に支持さ
れ、スラスト方向は軸1の下側に位置するようにハウジ
ング4に装着されたスラスト受3で支持されるようにな
っている。上記スリーブ2はハウジング4の挿入穴4aに
挿着され、スラスト受3は挿入穴4aの下側の嵌合穴4bに
嵌合されており、潤滑剤6が十分に保持されるように軸
1の下端部分はスラスト受3で密封されている。なお、
スラスト受3が摩擦の小さい合成樹脂等で形成されてい
る。
が知られている。1は軸、2はスリーブ、3はスラスト
受、4はハウジング、5は上記軸1の外周面に形成され
た動圧発生用の溝であり、上記軸1はスリーブ2に収納
されて溝5により発生する動圧でラジアル方向に支持さ
れ、スラスト方向は軸1の下側に位置するようにハウジ
ング4に装着されたスラスト受3で支持されるようにな
っている。上記スリーブ2はハウジング4の挿入穴4aに
挿着され、スラスト受3は挿入穴4aの下側の嵌合穴4bに
嵌合されており、潤滑剤6が十分に保持されるように軸
1の下端部分はスラスト受3で密封されている。なお、
スラスト受3が摩擦の小さい合成樹脂等で形成されてい
る。
動圧軸受の性質上、上記軸1とスリーブ2の間の間隙は
非常に小さく、スラスト受3をハウジング4に嵌め込む
際に内部の空気が圧縮される。このため、反発力が発生
して、スラスト受3の組み込みの作業性が悪くなり、ま
た気泡が軸1とスリーブ2の間の潤滑剤を押しのけなが
ら間隙を通って抜けるため、ラジアル部の軸受性能に悪
影響を与える場合があった。 そこで、この考案の目的は、スラスト受けの組み付け時
に、内部の空気を抜くことができ、したがって、組み付
け性が良く、潤滑剤中に気泡が発生せず、しかもスラス
ト受けの組み付け後は、潤滑剤の保持が確実に行われる
動圧軸受を提供することにある。
非常に小さく、スラスト受3をハウジング4に嵌め込む
際に内部の空気が圧縮される。このため、反発力が発生
して、スラスト受3の組み込みの作業性が悪くなり、ま
た気泡が軸1とスリーブ2の間の潤滑剤を押しのけなが
ら間隙を通って抜けるため、ラジアル部の軸受性能に悪
影響を与える場合があった。 そこで、この考案の目的は、スラスト受けの組み付け時
に、内部の空気を抜くことができ、したがって、組み付
け性が良く、潤滑剤中に気泡が発生せず、しかもスラス
ト受けの組み付け後は、潤滑剤の保持が確実に行われる
動圧軸受を提供することにある。
上記の目的を達成するため、この考案は、ハウジング内
のスリーブに軸を収納してスリーブの内周面または軸の
外周面の少なくとも一方に設けた溝により動圧を発生さ
せてラジアル方向に軸を支持し、上記軸の下側に位置す
るように、上記ハウジングにスラスト受を設けて、スラ
スト方向に上記軸を支持するように構成された動圧軸受
において、上記スラスト受の外周に、このスラスト受を
ハウジングの所定位置に嵌着するまではスラスト受の内
側と外側との間を連通する一方、スラスト受をハウジン
グの所定位置に嵌着したときにはハウジングに覆われて
スラスト受の内側と外側との間を連通しない溝を設けた
ことを特徴としている。
のスリーブに軸を収納してスリーブの内周面または軸の
外周面の少なくとも一方に設けた溝により動圧を発生さ
せてラジアル方向に軸を支持し、上記軸の下側に位置す
るように、上記ハウジングにスラスト受を設けて、スラ
スト方向に上記軸を支持するように構成された動圧軸受
において、上記スラスト受の外周に、このスラスト受を
ハウジングの所定位置に嵌着するまではスラスト受の内
側と外側との間を連通する一方、スラスト受をハウジン
グの所定位置に嵌着したときにはハウジングに覆われて
スラスト受の内側と外側との間を連通しない溝を設けた
ことを特徴としている。
この考案によれば、スラスト受のハウジングへの嵌め込
み時には内部の空気は溝を通じて外部排出されるので、
空気は圧縮されることはない。したがって、スラスト受
の組み付け性がよく、また、潤滑剤中に気泡が発生する
ことはない。また、スラスト受をハウジングに完全に嵌
め込んだ後は、溝はハウジングにより完全に覆われて、
スラスト受の内部と外部との間は遮断されるので、溝を
通じて潤滑剤が流出したり、異物が入ったりすることは
ない。
み時には内部の空気は溝を通じて外部排出されるので、
空気は圧縮されることはない。したがって、スラスト受
の組み付け性がよく、また、潤滑剤中に気泡が発生する
ことはない。また、スラスト受をハウジングに完全に嵌
め込んだ後は、溝はハウジングにより完全に覆われて、
スラスト受の内部と外部との間は遮断されるので、溝を
通じて潤滑剤が流出したり、異物が入ったりすることは
ない。
以下、この考案を第1図及び第2図に示す一実施例につ
いて詳細に説明する。なお、第3図に示した従来例と同
一の部分には同一の参照番号を付けてあり、異なる部分
について重点的に説明する。 第1,2図において、13はスラスト受であり、その外周部
にエア抜き用の溝14が形成してある。この溝14はスラス
ト受13の外周下縁のわずか上から外周上縁にかけて上に
なるほど深くなるような形状で断面V字状に形成されて
いる。 したがって、ハウジング4の嵌合穴4bにスラスト受13を
嵌合する際は、第1図に一点鎖線で示したような嵌合の
途中では内部の空気が溝14を通じて外部に排出されるの
で、嵌合が進んでも内部の空気が圧縮されることがな
い、このため、反発力を生ずるようなことはなく、容易
にスラスト受13のハウジング4への組み付け作業を行う
ことができる。また、潤滑剤6中に気泡が発生すること
はない。一方、完全にスラスト受13が嵌合穴4bに嵌合さ
れた実線の状態になると、上記溝14の下端は嵌合穴4bの
壁面で覆われてスラスト受13の内部と外部との間が遮断
され、軸1の下端部はスラスト受13で密封される。この
ため、組み付け後に潤滑剤6がエア抜き用の溝14から抜
けるようなことはなく、またエア抜き溝14からごみや異
物が内部に侵入することもないのである。 上記実施例では、上方程深く、大きくなるV字状の溝14
を設けたので、スラスト受13の嵌め込み当初は大きな溝
14内に間隙を通して、スムーズに空気を抜くこができ、
一方、嵌め込みの最終段階では、溝14の下端の小さな間
隙を通ることになるが、排出すべき、空気が少なく、か
つ嵌め込みのスピードが遅いので問題はない。 上記実施例のエア抜き用の溝14は一例であり、他の形状
を適宜採用することができる。 上記実施例では、スリーブとハウジングを別体構造にし
たが、スリーブとハウジングを一体構造にしてもよい。
いて詳細に説明する。なお、第3図に示した従来例と同
一の部分には同一の参照番号を付けてあり、異なる部分
について重点的に説明する。 第1,2図において、13はスラスト受であり、その外周部
にエア抜き用の溝14が形成してある。この溝14はスラス
ト受13の外周下縁のわずか上から外周上縁にかけて上に
なるほど深くなるような形状で断面V字状に形成されて
いる。 したがって、ハウジング4の嵌合穴4bにスラスト受13を
嵌合する際は、第1図に一点鎖線で示したような嵌合の
途中では内部の空気が溝14を通じて外部に排出されるの
で、嵌合が進んでも内部の空気が圧縮されることがな
い、このため、反発力を生ずるようなことはなく、容易
にスラスト受13のハウジング4への組み付け作業を行う
ことができる。また、潤滑剤6中に気泡が発生すること
はない。一方、完全にスラスト受13が嵌合穴4bに嵌合さ
れた実線の状態になると、上記溝14の下端は嵌合穴4bの
壁面で覆われてスラスト受13の内部と外部との間が遮断
され、軸1の下端部はスラスト受13で密封される。この
ため、組み付け後に潤滑剤6がエア抜き用の溝14から抜
けるようなことはなく、またエア抜き溝14からごみや異
物が内部に侵入することもないのである。 上記実施例では、上方程深く、大きくなるV字状の溝14
を設けたので、スラスト受13の嵌め込み当初は大きな溝
14内に間隙を通して、スムーズに空気を抜くこができ、
一方、嵌め込みの最終段階では、溝14の下端の小さな間
隙を通ることになるが、排出すべき、空気が少なく、か
つ嵌め込みのスピードが遅いので問題はない。 上記実施例のエア抜き用の溝14は一例であり、他の形状
を適宜採用することができる。 上記実施例では、スリーブとハウジングを別体構造にし
たが、スリーブとハウジングを一体構造にしてもよい。
以上より明らかなように、この考案は、スラスト受の外
周面に、このスラスト受をハウジングに所定位置に嵌着
するまではスラスト受の内部と外部との間が連通され、
ハウジングの所定位置に嵌着したときにはハウジングに
覆われてスラスト受の内部と外部とを連通しないエア抜
き用の溝を設けたものである。 したがって、スラスト受をハウジングに組み込む際に内
部の空気が圧縮されて反発力が生ずることはなく、組み
込み作業が容易となる、また、組み付け後に気泡が軸と
スリーブの間から抜けることもなくなるので、ラジアル
部の軸受性能に悪影響を与えることがなくなり、さらに
組み付け後は溝は密封されるので、エア抜き用の溝から
潤滑剤が漏れたり、異物が侵入したりするのを防止でき
る。
周面に、このスラスト受をハウジングに所定位置に嵌着
するまではスラスト受の内部と外部との間が連通され、
ハウジングの所定位置に嵌着したときにはハウジングに
覆われてスラスト受の内部と外部とを連通しないエア抜
き用の溝を設けたものである。 したがって、スラスト受をハウジングに組み込む際に内
部の空気が圧縮されて反発力が生ずることはなく、組み
込み作業が容易となる、また、組み付け後に気泡が軸と
スリーブの間から抜けることもなくなるので、ラジアル
部の軸受性能に悪影響を与えることがなくなり、さらに
組み付け後は溝は密封されるので、エア抜き用の溝から
潤滑剤が漏れたり、異物が侵入したりするのを防止でき
る。
第1図はこの考案の一実施例の要部の断面図、第2図は
スラスト受の斜視図、第3図は従来例の断面図である。 1……軸、2……スリーブ、3,13……スラスト受、4…
…ハウジング、4b……嵌合穴、5……溝、6……潤滑
剤、14……エア抜き用の溝。
スラスト受の斜視図、第3図は従来例の断面図である。 1……軸、2……スリーブ、3,13……スラスト受、4…
…ハウジング、4b……嵌合穴、5……溝、6……潤滑
剤、14……エア抜き用の溝。
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジング内のスリーブに軸を収納してス
リーブの内周面または軸の外周面の少なくとも一方に設
けた溝により動圧を発生させてラジアル方向に軸を支持
し、上記軸の下側に位置するように、上記ハウジングに
スラスト受を設けて、スラスト方向に上記軸を支持する
ように構成された動圧軸受において、 上記スラスト受の外周に、このスラスト受をハウジング
の所定位置に嵌着するまではスラスト受の内側と外側と
の間を連通する一方、スラスト受をハウジングの所定位
置に嵌着したときにはハウジングに覆われてスラスト受
の内側と外側との間を連通しない溝を設けたことを特徴
とする動圧軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8537790U JPH0735139Y2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 動圧軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8537790U JPH0735139Y2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 動圧軸受 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0442912U JPH0442912U (ja) | 1992-04-13 |
| JPH0735139Y2 true JPH0735139Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31634492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8537790U Expired - Lifetime JPH0735139Y2 (ja) | 1990-08-09 | 1990-08-09 | 動圧軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735139Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-09 JP JP8537790U patent/JPH0735139Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0442912U (ja) | 1992-04-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |