JPH073515Y2 - ピックアップの固定装置 - Google Patents
ピックアップの固定装置Info
- Publication number
- JPH073515Y2 JPH073515Y2 JP1987075456U JP7545687U JPH073515Y2 JP H073515 Y2 JPH073515 Y2 JP H073515Y2 JP 1987075456 U JP1987075456 U JP 1987075456U JP 7545687 U JP7545687 U JP 7545687U JP H073515 Y2 JPH073515 Y2 JP H073515Y2
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- JP
- Japan
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- pickup
- engaging
- engaged
- slide base
- engaged portion
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ディスク装置において、その輸送時にピック
アップが移動しないようにこれをロックするためのピッ
クアップの固定装置に関する。
アップが移動しないようにこれをロックするためのピッ
クアップの固定装置に関する。
本考案は、ピックアップの固定装置において、ピックア
ップが載置固定されるスライドベースに被係合部を設け
ると共に、メカシャーシ側にこの被係合部と係合する係
合部材を設け、かつ、これら被係合部と係合部材の少な
くとも何れか一方を、スライドベースの摺動方向に所要
長さで連続した複数の係合部を有する形状に形成するこ
とにより、スライドベース即ちピックアップがどの位置
にあっても確実にこれをロックできるようにしたもので
ある。
ップが載置固定されるスライドベースに被係合部を設け
ると共に、メカシャーシ側にこの被係合部と係合する係
合部材を設け、かつ、これら被係合部と係合部材の少な
くとも何れか一方を、スライドベースの摺動方向に所要
長さで連続した複数の係合部を有する形状に形成するこ
とにより、スライドベース即ちピックアップがどの位置
にあっても確実にこれをロックできるようにしたもので
ある。
例えば、コンパクトディスク(CD)やビデオディスク
(VD)等のディスク装置では、ディスクの内周から外周
に記録された情報をディスクの径方向に移動されるピッ
クアップにより読み出す必要があるが、このピックアッ
プをディスクの径方向に直線移動させるピックアップ送
り機構に、ニリアモーターを用いたものがある。
(VD)等のディスク装置では、ディスクの内周から外周
に記録された情報をディスクの径方向に移動されるピッ
クアップにより読み出す必要があるが、このピックアッ
プをディスクの径方向に直線移動させるピックアップ送
り機構に、ニリアモーターを用いたものがある。
このリニアモーターを用いたピックアップの送り機構を
有するディスク装置は、電源のオフ時、即ちリニアモー
ターに通電されていない状態ではピックアップがフリー
の状態となるため、このディスク装置の輸送時にはピッ
クアップがディスク装置内で不測に移動し、その衝撃で
ピックアップが破損するおそれがある。このため、この
種のディスク装置においては、輸送の際にピックアップ
が移動しないようにこれを一時的にロックするための固
定装置を備える必要がある。
有するディスク装置は、電源のオフ時、即ちリニアモー
ターに通電されていない状態ではピックアップがフリー
の状態となるため、このディスク装置の輸送時にはピッ
クアップがディスク装置内で不測に移動し、その衝撃で
ピックアップが破損するおそれがある。このため、この
種のディスク装置においては、輸送の際にピックアップ
が移動しないようにこれを一時的にロックするための固
定装置を備える必要がある。
従来のこの種のピックアップの固定装置としては、例え
ば本出願人が先に提案した「実願昭61-150970」の図面
中に示されるようなものがある。
ば本出願人が先に提案した「実願昭61-150970」の図面
中に示されるようなものがある。
この従来例について第6図を参照して説明するに、
(1)はメカシャーシで、このメカシャーシ(1)には
スライドベース(2)がディスクの径方向に摺動可能に
支持され、このスライドベース(2)上にピックアップ
(3)が載置されている。(4)はリニアモーターで、
このリニアモーター(4)によってスライドベース
(2)が作動し、即ちピックアップ(3)がディスクの
径方向に移動される如くなされている。
(1)はメカシャーシで、このメカシャーシ(1)には
スライドベース(2)がディスクの径方向に摺動可能に
支持され、このスライドベース(2)上にピックアップ
(3)が載置されている。(4)はリニアモーターで、
このリニアモーター(4)によってスライドベース
(2)が作動し、即ちピックアップ(3)がディスクの
径方向に移動される如くなされている。
そしてスライドベース(2)には被係合部としての係合
ピン(5)が突設され、一方この係合ピン(5)に対応
してメカシャーシ(1)の端部には、係合部材としての
フック状のロックレバー(6)がアウトサートにより回
動可能に一体成形されており、このロックレバー(6)
を下方からドライバー等の工具によって回動操作して係
合ピン(5)に係合させることによりスライドベース
(2)が摺動不能にロックされ、即ちピックアップ
(3)が固定状態に保持される如くなされる。
ピン(5)が突設され、一方この係合ピン(5)に対応
してメカシャーシ(1)の端部には、係合部材としての
フック状のロックレバー(6)がアウトサートにより回
動可能に一体成形されており、このロックレバー(6)
を下方からドライバー等の工具によって回動操作して係
合ピン(5)に係合させることによりスライドベース
(2)が摺動不能にロックされ、即ちピックアップ
(3)が固定状態に保持される如くなされる。
しかしながら、従来のこのピックアップの固定装置は、
ピックアップがどの位置にあっても固定できるわけでは
なく、特定の位置、即ちスライドベース(2)を端部に
寄せた状態でないとロックレバー(6)を係合ピン
(5)に係合することができないので、ピックアップの
固定作業に手間を要し、作業性が悪い不具合がある。
ピックアップがどの位置にあっても固定できるわけでは
なく、特定の位置、即ちスライドベース(2)を端部に
寄せた状態でないとロックレバー(6)を係合ピン
(5)に係合することができないので、ピックアップの
固定作業に手間を要し、作業性が悪い不具合がある。
本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、ピックアップ
の位置に関係なく確実にロックの行なえるピックアップ
の固定装置を得ることを目的とする。
の位置に関係なく確実にロックの行なえるピックアップ
の固定装置を得ることを目的とする。
上述の目的を達成するために本考案のピックアップの固
定装置は、メカシャーシが緩衝手段を介して取り付けら
れる固定シャーシと、メカシャーシ上にガイド部に沿っ
て摺動自在に支持されるとともに、ピックアップが載置
されたスライドベースと、このスライドベースに形成さ
れた被係合部と、この被係合部と相対向する位置に回動
自在で、且つ被係合部と係合する係合部を有し、この係
合部と上記被係合部とが係合することによってスライド
ベースの摺動動作を阻止する係合部材と、メカシャーシ
上に配設されて係合部材の係合部と被係合部が係合及び
解除するように係合部材を回動操作する操作機構とを備
え、被係合部と係合部材の係合部の少なくとも何れか一
方をスライドベースの摺動方向の所要長さにわたって連
続して形成するとともに、操作機構を、固定シャーシに
形成された開口部より回動操作されるとともにカム溝が
形成された回動部材と、この回動部材のカム溝に係合し
て係合部材を回動操作する操作部材とにより構成してな
るものである。
定装置は、メカシャーシが緩衝手段を介して取り付けら
れる固定シャーシと、メカシャーシ上にガイド部に沿っ
て摺動自在に支持されるとともに、ピックアップが載置
されたスライドベースと、このスライドベースに形成さ
れた被係合部と、この被係合部と相対向する位置に回動
自在で、且つ被係合部と係合する係合部を有し、この係
合部と上記被係合部とが係合することによってスライド
ベースの摺動動作を阻止する係合部材と、メカシャーシ
上に配設されて係合部材の係合部と被係合部が係合及び
解除するように係合部材を回動操作する操作機構とを備
え、被係合部と係合部材の係合部の少なくとも何れか一
方をスライドベースの摺動方向の所要長さにわたって連
続して形成するとともに、操作機構を、固定シャーシに
形成された開口部より回動操作されるとともにカム溝が
形成された回動部材と、この回動部材のカム溝に係合し
て係合部材を回動操作する操作部材とにより構成してな
るものである。
上述の手段は次のように作用する。
操作機構を操作して係合部材を動作させ、その係合部を
被係合部に係合させると、スライドベースが摺動不能に
ロックされ、即ちピックアップが固定状態に保持され
る。このピックアップの固定動作においては、被係合部
と係合部材の係合部の何れか一方が、スライドベースの
摺動方向に所要長さで連続して形成されていることによ
り、スライドベース即ちピックアップがどの位置にあっ
ても確実に係合部材の係合部と被係合部が係合され、ピ
ックアップのロックが行なわれる。
被係合部に係合させると、スライドベースが摺動不能に
ロックされ、即ちピックアップが固定状態に保持され
る。このピックアップの固定動作においては、被係合部
と係合部材の係合部の何れか一方が、スライドベースの
摺動方向に所要長さで連続して形成されていることによ
り、スライドベース即ちピックアップがどの位置にあっ
ても確実に係合部材の係合部と被係合部が係合され、ピ
ックアップのロックが行なわれる。
そしてこのピックアップの固定装置は、その機構が全て
メカシャーシ側で完結しているため、メカシャーシが固
定シャーシに対し緩衝手段を介してフローティング状態
で支持されている構造でも確実に係合部材の係合部を被
係合部に対し係合もしくは解除しピックアップの位置固
定もしくは固定解除を行なうことができる。
メカシャーシ側で完結しているため、メカシャーシが固
定シャーシに対し緩衝手段を介してフローティング状態
で支持されている構造でも確実に係合部材の係合部を被
係合部に対し係合もしくは解除しピックアップの位置固
定もしくは固定解除を行なうことができる。
以下、第1図〜第5図を参照しながら本考案の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
尚、本例ではいわゆるコンパクトディスク(CD)プレー
ヤのピックアップ部に本考案を適用した例について説明
する。
ヤのピックアップ部に本考案を適用した例について説明
する。
図において(11)は固定ベースで、この固定ベース(1
1)は本例図面ではその一部のみが示されているが、一
般には外筺体により構成される。
1)は本例図面ではその一部のみが示されているが、一
般には外筺体により構成される。
(12)はこの固定ベース(11)に支持されるメカシャー
シで、このメカシャーシ(12)は、その内部より生じる
振動及び外部から加わる振動を減衰するために固定ベー
ス(11)に対しダンパー(13)を介してフローティング
状態で支持されている。
シで、このメカシャーシ(12)は、その内部より生じる
振動及び外部から加わる振動を減衰するために固定ベー
ス(11)に対しダンパー(13)を介してフローティング
状態で支持されている。
(14)はこのメカシャーシ(12)内に配される駆動モー
ター、(15)はスピンドルで、このスピンドル(15)に
ディスクDが載置支持され、駆動モーター(14)によっ
て回転駆動される。
ター、(15)はスピンドルで、このスピンドル(15)に
ディスクDが載置支持され、駆動モーター(14)によっ
て回転駆動される。
そしてこのディスクDと対向するようにメカシャーシ
(12)側にピックアップ(16)が配設されている。即
ち、メカシャーシ(12)内にはガイドレール(17)が水
平に横架固定され、このガイドレール(17)にスライド
ベース(18)がディスクDの径方向に摺動自在に支持さ
れており、このスライドベース(18)の上面にピックア
ップ(16)が載置固定されている。このピックアップ
(16)には、レーザーダイオード、フォトダイオード、
ビームスプリッター、コリメーターレンズ等が内蔵さ
れ、レーザー光の出入射、光の分配、検波が行なわれ
る。(16a)はこのピックアップ(16)の対物レンズ
で、この対物レンズ(16a)によってレーザー光が収束
されてディスクDの記録媒体面にスポットを結像する。
(12)側にピックアップ(16)が配設されている。即
ち、メカシャーシ(12)内にはガイドレール(17)が水
平に横架固定され、このガイドレール(17)にスライド
ベース(18)がディスクDの径方向に摺動自在に支持さ
れており、このスライドベース(18)の上面にピックア
ップ(16)が載置固定されている。このピックアップ
(16)には、レーザーダイオード、フォトダイオード、
ビームスプリッター、コリメーターレンズ等が内蔵さ
れ、レーザー光の出入射、光の分配、検波が行なわれ
る。(16a)はこのピックアップ(16)の対物レンズ
で、この対物レンズ(16a)によってレーザー光が収束
されてディスクDの記録媒体面にスポットを結像する。
また(19)はリニアモーターを示し、このリニアモータ
ー(19)によってスライドベース(18)が作動し、即ち
ピックアップ(16)がディスクDの径方向に移動される
ようになされている。
ー(19)によってスライドベース(18)が作動し、即ち
ピックアップ(16)がディスクDの径方向に移動される
ようになされている。
そしてこのピックアップ(16)を輸送時に移動不能にロ
ックするためのロック機構がメカシャーシ(12)内に配
されている。
ックするためのロック機構がメカシャーシ(12)内に配
されている。
(22)はスライドベース(19)の一側端部に設けられる
被係合部で、この被係合部(22)に後述する係合部材が
係合されることによりスライドベース(18)のロックが
行なわれる如くなされている。
被係合部で、この被係合部(22)に後述する係合部材が
係合されることによりスライドベース(18)のロックが
行なわれる如くなされている。
この被係合部(22)は、スライドベース(18)の摺動方
向と同方向に連続した複数の係合歯(23a)を上面に有
するラック(23)により成り、その長さは、スライドベ
ース(18)の摺動ストローク及び後述する係合部材の長
さを考慮した所要の長さに形成される。本例ではこの被
係合部(22)は、スライドベース(18)の摺動ストロー
クに対しこれより若干長い長さに形成されている。
向と同方向に連続した複数の係合歯(23a)を上面に有
するラック(23)により成り、その長さは、スライドベ
ース(18)の摺動ストローク及び後述する係合部材の長
さを考慮した所要の長さに形成される。本例ではこの被
係合部(22)は、スライドベース(18)の摺動ストロー
クに対しこれより若干長い長さに形成されている。
一方、この被係合部(22)に対応してメカシャーシ(1
2)側には、この被係合部(22)に係合される係合部材
が配設されている。即ち、メカシャーシ(12)には、ガ
イドレール(17)の上方に対応してこれと平行にシャフ
ト(24)が軸支されており、このシャフト(24)の中央
部に被係合部(22)と対応して係合部材(25)が固定さ
れている。
2)側には、この被係合部(22)に係合される係合部材
が配設されている。即ち、メカシャーシ(12)には、ガ
イドレール(17)の上方に対応してこれと平行にシャフ
ト(24)が軸支されており、このシャフト(24)の中央
部に被係合部(22)と対応して係合部材(25)が固定さ
れている。
この係合部材(25)は、スライドベース(18)の摺動方
向と同方向に連続した複数の係合歯(26a)を下面に有
するラック(26)により成り、その長さは、スライドベ
ース(18)の摺動ストローク及び前述の被係合部(22)
の長さに応じた所要の長さに形成される。本例ではこの
係合部材(25)は、被係合部(22)より稍短かい長さに
形成され、スライドベース(18)の摺動に伴う被係合部
(22)の前後移動端の略中間部に対応する位置に配置さ
れている。
向と同方向に連続した複数の係合歯(26a)を下面に有
するラック(26)により成り、その長さは、スライドベ
ース(18)の摺動ストローク及び前述の被係合部(22)
の長さに応じた所要の長さに形成される。本例ではこの
係合部材(25)は、被係合部(22)より稍短かい長さに
形成され、スライドベース(18)の摺動に伴う被係合部
(22)の前後移動端の略中間部に対応する位置に配置さ
れている。
そしてこの係合部材(25)が被係合部(22)の一部又は
全部に係合することによりスライドベース(18)が摺動
不能にロックされる。本例ではこのロック状態において
係合部材(25)と被係合部(22)は、シャフト(24)の
中心軸とガイドレール(17)の中心軸を結ぶ線a上でこ
れに対し直交方向に係合されるように成されている。
全部に係合することによりスライドベース(18)が摺動
不能にロックされる。本例ではこのロック状態において
係合部材(25)と被係合部(22)は、シャフト(24)の
中心軸とガイドレール(17)の中心軸を結ぶ線a上でこ
れに対し直交方向に係合されるように成されている。
そしてこの係合部材(25)を被係合部(22)に対し係脱
動作させる操作機構(30)がメカシャーシ(12)に配設
されている。この操作機構(30)は次のように構成され
る。
動作させる操作機構(30)がメカシャーシ(12)に配設
されている。この操作機構(30)は次のように構成され
る。
シャフト(24)にはアーム(31)が係合部材(25)と一
体に回動されるように固着され、このアーム(31)の遊
端部に作用ピン(32)が突設されている。
体に回動されるように固着され、このアーム(31)の遊
端部に作用ピン(32)が突設されている。
これに対応してメカシャーシ(12)には円柱状の作動カ
ム体(33)が回転可能に支持されている。即ちこの作動
カム体(33)は、その上端面部に突設された軸部(33
a)においてメカシャーシ(12)の上面部に軸支され、
またその下端部はメカシャーシ(12)の底板(12a)に
形成された支持通孔(34)を貫通して回転可能に支持さ
れている。
ム体(33)が回転可能に支持されている。即ちこの作動
カム体(33)は、その上端面部に突設された軸部(33
a)においてメカシャーシ(12)の上面部に軸支され、
またその下端部はメカシャーシ(12)の底板(12a)に
形成された支持通孔(34)を貫通して回転可能に支持さ
れている。
この作動カム体(33)の周面にはカム溝(35)が形成さ
れており、このカム溝(35)にアーム(31)の作用ピン
(32)が係合されている。
れており、このカム溝(35)にアーム(31)の作用ピン
(32)が係合されている。
このカム溝(35)は第4図に示す如く、水平状の高位部
(35a)、傾斜状の中間部(35b)、水平状の低位部(35
c)が連続した形状に形成されており、さらにこのカム
溝(35)の高位部(35a)と中間部(35b)の境界部、及
び低位部(35c)と中間部(35b)の境界部には凸状の係
止段部(36a)及び(36b)が夫々形成されている。
(35a)、傾斜状の中間部(35b)、水平状の低位部(35
c)が連続した形状に形成されており、さらにこのカム
溝(35)の高位部(35a)と中間部(35b)の境界部、及
び低位部(35c)と中間部(35b)の境界部には凸状の係
止段部(36a)及び(36b)が夫々形成されている。
またこの作動カム体(33)の下端面部には例えばいわゆ
るプラスドライバーの先端が係合される十字溝(37)が
形成されている。またこの作動カム体(33)の下端面部
に対応して固定ベース(11)には挿通孔(38)が形成さ
れており、後述するようにこの挿通孔(38)よりいわゆ
るプラスドライバーを挿入して作動カム体(33)を回転
操作する如くなされている。
るプラスドライバーの先端が係合される十字溝(37)が
形成されている。またこの作動カム体(33)の下端面部
に対応して固定ベース(11)には挿通孔(38)が形成さ
れており、後述するようにこの挿通孔(38)よりいわゆ
るプラスドライバーを挿入して作動カム体(33)を回転
操作する如くなされている。
次に以上のように構成される本例装置の動作について説
明する。
明する。
今、第5図Aに示す如く、作動カム体(33)のカム溝
(35)の低位部(35c)にアーム(31)の作用ピン(3
2)が係合している状態では、係合部材(25)はスライ
ドベース(18)の被係合部(22)に対し非係合状態にあ
り、従ってスライドベース(18)即ちピックアップ(1
6)は摺動自在となされている。
(35)の低位部(35c)にアーム(31)の作用ピン(3
2)が係合している状態では、係合部材(25)はスライ
ドベース(18)の被係合部(22)に対し非係合状態にあ
り、従ってスライドベース(18)即ちピックアップ(1
6)は摺動自在となされている。
尚、この状態でコンパクトディスクプレーヤーをプレイ
状態とすることにより、リニアモーター(19)に通電さ
れ、これによってピックアップ(16)がディスクDの径
方向に移動される。
状態とすることにより、リニアモーター(19)に通電さ
れ、これによってピックアップ(16)がディスクDの径
方向に移動される。
そしてこのコンパクトディスクプレーヤーの輸送時にピ
ックアップ(16)が動かないようにロックを行なう場合
は、固定ベース(11)の挿通孔(38)よりいわゆるプラ
スバライバーAを挿入して作動カム体(33)を回転操作
し、作用ピン(32)に対するカム溝(35)の係合部位
を、その低位部(35c)から中間部(35b)を介して高位
部(35a)に移行させる。このため作用ピン(32)がカ
ム溝(35)に沿って案内されることによりアーム(31)
が回動し、これと一体にシャフト(24)を介して係合部
材(25)が回動して被係合部(22)に係合され、これに
よって第5図Bに示す如くスライドベース(18)が摺動
不能にロックされ、即ちピックアップ(16)が固定状態
に保持される。
ックアップ(16)が動かないようにロックを行なう場合
は、固定ベース(11)の挿通孔(38)よりいわゆるプラ
スバライバーAを挿入して作動カム体(33)を回転操作
し、作用ピン(32)に対するカム溝(35)の係合部位
を、その低位部(35c)から中間部(35b)を介して高位
部(35a)に移行させる。このため作用ピン(32)がカ
ム溝(35)に沿って案内されることによりアーム(31)
が回動し、これと一体にシャフト(24)を介して係合部
材(25)が回動して被係合部(22)に係合され、これに
よって第5図Bに示す如くスライドベース(18)が摺動
不能にロックされ、即ちピックアップ(16)が固定状態
に保持される。
このピックアップ(16)の固定操作においては、スライ
ドベース(18)の被係合部(22)と係合部材(25)とが
夫々所要の長さを有するラック(23)と(26)によって
形成されていることにより、スライドベース(18)即ち
ピックアップ(16)がいかなる位置にあっても両者は確
実に係合され、従ってピックアップ(16)の位置に関係
なくロックを行なうことができるものである。
ドベース(18)の被係合部(22)と係合部材(25)とが
夫々所要の長さを有するラック(23)と(26)によって
形成されていることにより、スライドベース(18)即ち
ピックアップ(16)がいかなる位置にあっても両者は確
実に係合され、従ってピックアップ(16)の位置に関係
なくロックを行なうことができるものである。
また、このロック状態ではシャフト(24)の中心軸とガ
イドレール(17)の中心軸を結ぶ線a上で係合部材(2
5)と被係合部(22)が係合されるため、振動等によっ
てスライドベース(18)に摺動しようとする力が作用し
ても、これによって係合部材(25)に回動力が発生する
ことはなく、従って不測にピックアップ(16)のロック
が解除されるおそれはない。
イドレール(17)の中心軸を結ぶ線a上で係合部材(2
5)と被係合部(22)が係合されるため、振動等によっ
てスライドベース(18)に摺動しようとする力が作用し
ても、これによって係合部材(25)に回動力が発生する
ことはなく、従って不測にピックアップ(16)のロック
が解除されるおそれはない。
さらにこのロック状態においては、アーム(31)の作用
ピン(32)がカム溝(35)の水平状の高位部(35a)に
係合し、作用ピン(32)と係止段部(36a)とが係止さ
れた状態となされるため、外部より強い振動が加わって
も不測に作動カム体(33)が回転されることはなく、こ
のため、確実にロック状態が保持される。
ピン(32)がカム溝(35)の水平状の高位部(35a)に
係合し、作用ピン(32)と係止段部(36a)とが係止さ
れた状態となされるため、外部より強い振動が加わって
も不測に作動カム体(33)が回転されることはなく、こ
のため、確実にロック状態が保持される。
そしてこの状態からピックアップ(16)のロックを解除
する場合は、作動カム体(33)を以上と逆方向に回転操
作し、作用ピン(32)に対するカム溝(35)の係合部位
を、その高位部(35a)から中間部(35b)を介して低位
部(35c)に移行させると、以上と逆の動作によって係
合部材(25)が被係合部(22)から抜脱され、これによ
ってロックが解除されてスライドベース(18)即ちピッ
クアップ(16)が摺動可能となされる。
する場合は、作動カム体(33)を以上と逆方向に回転操
作し、作用ピン(32)に対するカム溝(35)の係合部位
を、その高位部(35a)から中間部(35b)を介して低位
部(35c)に移行させると、以上と逆の動作によって係
合部材(25)が被係合部(22)から抜脱され、これによ
ってロックが解除されてスライドベース(18)即ちピッ
クアップ(16)が摺動可能となされる。
このロック解除状態ではアーム(31)の作用ピン(32)
がカム溝(35)の水平状の低位部(35c)に係合し、作
用ピン(31)と係止段部(36b)が係止された状態とな
されるため、外部より強い振動が加わっても作動カム体
(33)が不測に回転されることはなく、従って誤って係
合部材(25)が被係合部(22)に係合されてしまうおそ
れはない。
がカム溝(35)の水平状の低位部(35c)に係合し、作
用ピン(31)と係止段部(36b)が係止された状態とな
されるため、外部より強い振動が加わっても作動カム体
(33)が不測に回転されることはなく、従って誤って係
合部材(25)が被係合部(22)に係合されてしまうおそ
れはない。
以上の如く本例のピックアップの固定装置においては、
ピックアップ(16)がいかなる位置にあってもこれを簡
単かつ確実に固定することができるので、ピックアップ
(16)の固定作業が円滑に行なわれる。
ピックアップ(16)がいかなる位置にあってもこれを簡
単かつ確実に固定することができるので、ピックアップ
(16)の固定作業が円滑に行なわれる。
即ち、従来はピックアップ(16)を特定の位置以外では
ロックすることができなかったが、本例ではピックアッ
プ(16)の位置に依存することなく無造作にロックを行
なうことができるので、その作業性が従来に比して格段
に向上され、コンパクトディスクプレーヤーを輸送する
ときや長期間使用しないとき、あるいは配置換え等の際
に有効である。
ロックすることができなかったが、本例ではピックアッ
プ(16)の位置に依存することなく無造作にロックを行
なうことができるので、その作業性が従来に比して格段
に向上され、コンパクトディスクプレーヤーを輸送する
ときや長期間使用しないとき、あるいは配置換え等の際
に有効である。
また、このピックアップの固定装置は、その機構が全て
メカシャーシ(12)内で完結しており、即ち、スライド
ベース(18)及びこのスライドベース(18)をロックす
るロック機構は何れもメカシャーシ(12)上に構成され
ているため、メカシャーシ(12)が固定ベース(11)に
対しフローティングされ自由度を有している状態でも確
実に係合部材(25)は被係合部(22)に係合され、ピッ
クアップ(16)のロックが行なわれる。
メカシャーシ(12)内で完結しており、即ち、スライド
ベース(18)及びこのスライドベース(18)をロックす
るロック機構は何れもメカシャーシ(12)上に構成され
ているため、メカシャーシ(12)が固定ベース(11)に
対しフローティングされ自由度を有している状態でも確
実に係合部材(25)は被係合部(22)に係合され、ピッ
クアップ(16)のロックが行なわれる。
尚、以上の実施例では、被係合部(22)と係合部材(2
5)の両方に所要長さのラックを用いてあるが、このう
ち何れか一方のみに所要長さのラックを用い、他方の単
一の係合歯としてもよい。
5)の両方に所要長さのラックを用いてあるが、このう
ち何れか一方のみに所要長さのラックを用い、他方の単
一の係合歯としてもよい。
さらに係合部材(25)は本実施例の如くシャフト(24)
の回転によって被係合部(22)に係合される構成に限ら
ず、例えば係合部材(25)を上下方向に移動させて被係
合部(22)に係合させるように構成してもよい。
の回転によって被係合部(22)に係合される構成に限ら
ず、例えば係合部材(25)を上下方向に移動させて被係
合部(22)に係合させるように構成してもよい。
また、本実施例ではコンパクトディスクプレーヤーに本
考案を適用した例を示したが、本考案はこれに限ること
なく各種のリニア騒動のピックアップを有するディスク
装置、例えばビデオディスク装置、フロッピーディスク
装置等にも適用できることは勿論である。
考案を適用した例を示したが、本考案はこれに限ること
なく各種のリニア騒動のピックアップを有するディスク
装置、例えばビデオディスク装置、フロッピーディスク
装置等にも適用できることは勿論である。
以上の如く本考案のピックアップの固定装置は、操作機
構を操作して係合部材の係合部を被係合部に係合させる
ことによりスライドベースのロックが行なわれ、即ちピ
ックアップが固定状態に保持される。このピックアップ
の固定動作においては、被係合部と係合部材の係合部の
少なくとも何れか一方がスライドベースの摺動方向に所
要長さで連続して形成されていることにより、スライド
ベース即ちピックアップがどの位置にあっても確実に係
合部材と被係合部の係合が行なわれ、従ってピックアッ
プの位置に依存することなく固定操作を容易に行なうこ
とができるので、その作業性が従来より大幅に向上され
る。
構を操作して係合部材の係合部を被係合部に係合させる
ことによりスライドベースのロックが行なわれ、即ちピ
ックアップが固定状態に保持される。このピックアップ
の固定動作においては、被係合部と係合部材の係合部の
少なくとも何れか一方がスライドベースの摺動方向に所
要長さで連続して形成されていることにより、スライド
ベース即ちピックアップがどの位置にあっても確実に係
合部材と被係合部の係合が行なわれ、従ってピックアッ
プの位置に依存することなく固定操作を容易に行なうこ
とができるので、その作業性が従来より大幅に向上され
る。
そしてこの本考案のピックアップの固定装置は、その機
構が全てメカシャーシ側で完結している構成であるた
め、メカシャーシが固定シャーシに対し緩衝手段を介し
てフローティング状態で取り付けられ自由度を有してい
る構造でも確実に係合部材は被係合部に対し係合もしく
は解除され、ピックアップの位置固定もしくは固定解除
が行なわれる。
構が全てメカシャーシ側で完結している構成であるた
め、メカシャーシが固定シャーシに対し緩衝手段を介し
てフローティング状態で取り付けられ自由度を有してい
る構造でも確実に係合部材は被係合部に対し係合もしく
は解除され、ピックアップの位置固定もしくは固定解除
が行なわれる。
第1図は本考案装置の一実施例を示す一部切欠いた縦断
側面図、第2図は同、一部切欠いた平面図、第3図はそ
の要部の斜視図、第4図はカム溝の形状の説明図、第5
図A,Bはピックアップのロック動作を説明する縦断正面
図、第6図は従来例を示す斜視図である。 図中、(11)は固定ベース(固定シャーシ)、(12)は
メカシャーシ、(13)はダンパー(緩衝手段)、(16)
はピックアップ、(17)はガイドレール、(18)はスラ
イドベース、(22)は被係合部、(25)は係合部材、
(26a)はその係合部としての係合歯、(30)は操作機
構、(31)はアーム(操作部材)、(33)は作動カム体
(回動部材)、(35)はそのカム溝、(38)は挿通孔
(開口部)である。
側面図、第2図は同、一部切欠いた平面図、第3図はそ
の要部の斜視図、第4図はカム溝の形状の説明図、第5
図A,Bはピックアップのロック動作を説明する縦断正面
図、第6図は従来例を示す斜視図である。 図中、(11)は固定ベース(固定シャーシ)、(12)は
メカシャーシ、(13)はダンパー(緩衝手段)、(16)
はピックアップ、(17)はガイドレール、(18)はスラ
イドベース、(22)は被係合部、(25)は係合部材、
(26a)はその係合部としての係合歯、(30)は操作機
構、(31)はアーム(操作部材)、(33)は作動カム体
(回動部材)、(35)はそのカム溝、(38)は挿通孔
(開口部)である。
Claims (1)
- 【請求項1】メカシャーシが緩衝手段を介して取り付け
られる固定シャーシと、 上記メカシャーシ上にガイド部に沿って摺動自在に支持
されるとともに、ピックアップが載置されたスライドベ
ースと、 当該スライドベースに形成された被係合部と、 当該被係合部と相対向する位置に回動自在で、且つ上記
被係合部と係合する係合部を有し、上記係合部と上記被
係合部とが係合することによって上記スライドベースの
摺動動作を阻止する係合部材と、 上記メカシャーシ上に配設されて上記係合部材の上記係
合部と上記被係合部が係合及び解除するように上記係合
部材を回動操作する操作機構とを備え、 上記被係合部と上記係合部材の係合部の少なくとも何れ
か一方を上記スライドベースの摺動方向の所要長さにわ
たって連続して形成するとともに、 上記操作機構を、上記固定シャーシに形成された開口部
より回動操作されるとともにカム溝が形成された回動部
材と、この回動部材のカム溝に係合して上記係合部材を
回動操作する操作部材とにより構成してなることを特徴
とするピックアップの固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987075456U JPH073515Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | ピックアップの固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987075456U JPH073515Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | ピックアップの固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63184477U JPS63184477U (ja) | 1988-11-28 |
| JPH073515Y2 true JPH073515Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=30921613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987075456U Expired - Lifetime JPH073515Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-05-20 | ピックアップの固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073515Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6251566U (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-31 |
-
1987
- 1987-05-20 JP JP1987075456U patent/JPH073515Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 工業教育研究会「図解機械用語辞典」7版,昭和43年6月30日発行日刊工業新聞社,P.49 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63184477U (ja) | 1988-11-28 |
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