JPH0735599Y2 - 糖液加熱器の制御装置 - Google Patents
糖液加熱器の制御装置Info
- Publication number
- JPH0735599Y2 JPH0735599Y2 JP6788390U JP6788390U JPH0735599Y2 JP H0735599 Y2 JPH0735599 Y2 JP H0735599Y2 JP 6788390 U JP6788390 U JP 6788390U JP 6788390 U JP6788390 U JP 6788390U JP H0735599 Y2 JPH0735599 Y2 JP H0735599Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- temperature
- sugar solution
- heaters
- heating
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、製糖工場において適用される糖液加熱器の制
御装置に関し、更に詳しくは、糖液を複数の加熱器を経
て加熱する工程において、ヒータの加熱部にスケールが
付着すると、熱伝導が低下するために予備の加熱器に切
替えてスケールが付着した加熱器を洗浄することになる
が、この際の予備の加熱器への切替え制御を効果的に行
えるようにした糖液加熱器の制御装置に関する。
御装置に関し、更に詳しくは、糖液を複数の加熱器を経
て加熱する工程において、ヒータの加熱部にスケールが
付着すると、熱伝導が低下するために予備の加熱器に切
替えてスケールが付着した加熱器を洗浄することになる
が、この際の予備の加熱器への切替え制御を効果的に行
えるようにした糖液加熱器の制御装置に関する。
〈従来の技術〉 第4図は、製糖工場における糖液の加熱工程を示す概念
図である。
図である。
図において、1は糖液が導入される1次加熱器(ヒー
タ)で、ここでは例えば20℃の糖液が80℃まで加熱され
る。2は石灰乳が投入された例えば75℃の糖液を100℃
まで加熱する2次ヒータ、3はクラリファイヤ4を経て
導入される例えば95℃の糖液を105℃まで加熱するプレ
ヒータで、ここから出力される糖液は、図示してない効
用缶に導入される。
タ)で、ここでは例えば20℃の糖液が80℃まで加熱され
る。2は石灰乳が投入された例えば75℃の糖液を100℃
まで加熱する2次ヒータ、3はクラリファイヤ4を経て
導入される例えば95℃の糖液を105℃まで加熱するプレ
ヒータで、ここから出力される糖液は、図示してない効
用缶に導入される。
5は予備のヒータで、ここでは1基だけ示しているが、
複数設けられる場合もあり、各ヒータ1,2,3の加熱部に
スケールが付着して熱伝導が悪くなったような場合、予
備のヒータに切替え、その間にスケールが付着して、こ
のために熱伝導が悪くなったヒータの加熱部の洗浄を行
えるように構成してある。
複数設けられる場合もあり、各ヒータ1,2,3の加熱部に
スケールが付着して熱伝導が悪くなったような場合、予
備のヒータに切替え、その間にスケールが付着して、こ
のために熱伝導が悪くなったヒータの加熱部の洗浄を行
えるように構成してある。
〈考案が解決しようとする課題〉 この様な製糖工場における糖液の加熱工程において、加
熱部を洗浄するために予備のヒータに糖液の流れを切替
える場合、予備のヒータの設定温度を、洗浄の対象とな
っているヒータの設定温度(出口温度)と同じになるよ
うに設定する必要がある。
熱部を洗浄するために予備のヒータに糖液の流れを切替
える場合、予備のヒータの設定温度を、洗浄の対象とな
っているヒータの設定温度(出口温度)と同じになるよ
うに設定する必要がある。
従来装置においては、この様な切替え時における予備の
ヒータの加熱温度の設定は、切替えの都度オペレータが
手動により行うようにしていた。
ヒータの加熱温度の設定は、切替えの都度オペレータが
手動により行うようにしていた。
しかしながら、オペレータによる温度設定は、オペレー
タの負担を増加させる上に、設定の間違いや、設定忘れ
などが生じ易く信頼性を維持する上でも問題であった。
タの負担を増加させる上に、設定の間違いや、設定忘れ
などが生じ易く信頼性を維持する上でも問題であった。
本考案は、この様な点に鑑みてなされたもので、オペレ
ータの負担を軽減し、予備のヒータへの切替えを自動的
に行える糖液加熱器の制御装置を提供することを目的と
する。
ータの負担を軽減し、予備のヒータへの切替えを自動的
に行える糖液加熱器の制御装置を提供することを目的と
する。
〈課題を解決するための手段〉 この様な目的を達成する本考案は、 糖液を加熱する複数の加熱器と、これらの加熱器のいず
れかに対して並列になるように切替え接続される予備の
加熱器とを備えた糖液加熱器の制御装置であって、 予備の加熱器への切替え時に、切替えの対象となった前
記複数の内のいずれかの加熱器の設定温度を読込む設定
値読込み手段と、 この設定値読込み手段が読込んだ設定温度に基づいて前
記予備の加熱器の温度を制御する温度調節手段とを設け
て構成される。
れかに対して並列になるように切替え接続される予備の
加熱器とを備えた糖液加熱器の制御装置であって、 予備の加熱器への切替え時に、切替えの対象となった前
記複数の内のいずれかの加熱器の設定温度を読込む設定
値読込み手段と、 この設定値読込み手段が読込んだ設定温度に基づいて前
記予備の加熱器の温度を制御する温度調節手段とを設け
て構成される。
〈作用〉 予備の加熱器は、複数の加熱器のいずれかの加熱部を洗
浄する必要性が生じたときに、その加熱器に代えて接続
され、そこに糖液が流される。
浄する必要性が生じたときに、その加熱器に代えて接続
され、そこに糖液が流される。
設定値読込み手段は、洗浄のために加熱工程からはずさ
れた洗浄の対象となっている加熱器の温度調節手段に与
えられている温度設定値を、切替え時において読込み、
予備の加熱器の温度調節手段に温度設定値として与え
る。
れた洗浄の対象となっている加熱器の温度調節手段に与
えられている温度設定値を、切替え時において読込み、
予備の加熱器の温度調節手段に温度設定値として与え
る。
予備の加熱器は加熱工程に加わり、導入される糖液を設
定温度で加熱する。
定温度で加熱する。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示す構成図である。この
実施例では、No.1〜No.3の3個の加熱器(ヒータ)11〜
13があって、これに1つの予備の加熱器5が用意されて
いる例を示す。各加熱器11〜13は、ここではそれぞれ糖
液1〜糖液3を導入するように示してあるが、これらの
各糖液は従来例の欄で説明したように、例えば糖液2
は、1次加熱器から出力される糖液に石灰乳を投入した
後のものを指し、また糖液3はクラリファイアから出て
きた糖液を指すような関係にあるものとする。
実施例では、No.1〜No.3の3個の加熱器(ヒータ)11〜
13があって、これに1つの予備の加熱器5が用意されて
いる例を示す。各加熱器11〜13は、ここではそれぞれ糖
液1〜糖液3を導入するように示してあるが、これらの
各糖液は従来例の欄で説明したように、例えば糖液2
は、1次加熱器から出力される糖液に石灰乳を投入した
後のものを指し、また糖液3はクラリファイアから出て
きた糖液を指すような関係にあるものとする。
V1〜V12はいずれもバルブで、各加熱器への糖液の流れ
を切替えるものである。C1〜C3,Coは各加熱器1〜3,4の
出口から出力される糖液の温度信号を入力し、加熱器に
よる加熱温度を制御する温度調節手段で、例えばPID調
節計が用いられ、その制御出力はこの例では、加熱器に
供給する蒸気の量を制御するようになっていて、加熱器
による加熱温度の制御を行うように構成してある。
を切替えるものである。C1〜C3,Coは各加熱器1〜3,4の
出口から出力される糖液の温度信号を入力し、加熱器に
よる加熱温度を制御する温度調節手段で、例えばPID調
節計が用いられ、その制御出力はこの例では、加熱器に
供給する蒸気の量を制御するようになっていて、加熱器
による加熱温度の制御を行うように構成してある。
6は各温度調節手段C1〜C3に温度制御の目標となる設定
値信号SVを与える設定手段、7は予備の加熱器15へ糖液
を導入するように切替えた時に、切替えの対象となった
加熱器の設定温度を読込む設定値読込み手段で、ここで
読込んだ設定値信号SVが、予備の加熱器15の加熱温度の
制御を行う温度調節手段Coの設定値として与えられるよ
うになっている。
値信号SVを与える設定手段、7は予備の加熱器15へ糖液
を導入するように切替えた時に、切替えの対象となった
加熱器の設定温度を読込む設定値読込み手段で、ここで
読込んだ設定値信号SVが、予備の加熱器15の加熱温度の
制御を行う温度調節手段Coの設定値として与えられるよ
うになっている。
このように構成した装置の動作を説明すれば、以下の通
りである。
りである。
第2図は、動作の一例を示すフローチャートである。こ
の例では、No.1の加熱器1の加熱部にスケールが付着し
て、この加熱器を洗浄する必要がある場合を想定する。
の例では、No.1の加熱器1の加熱部にスケールが付着し
て、この加熱器を洗浄する必要がある場合を想定する。
この場合、加熱器11の入口と出口に設けられているバル
ブV1,V2をそれぞれ閉じ、同時に予備の加熱器15の入口
につながるバルブV7と、出口につながるバルブV8を開
く。これらのバルブの開閉制御は、図示してないがバル
ブ制御のためのシーケンサにより行われ、管路内の圧力
等が大巾に変動しないように徐々に切替えられるものと
する。これにより、それまで加熱器11に導入されていた
糖液は、予備の加熱器15側に導入されるようになる。
ブV1,V2をそれぞれ閉じ、同時に予備の加熱器15の入口
につながるバルブV7と、出口につながるバルブV8を開
く。これらのバルブの開閉制御は、図示してないがバル
ブ制御のためのシーケンサにより行われ、管路内の圧力
等が大巾に変動しないように徐々に切替えられるものと
する。これにより、それまで加熱器11に導入されていた
糖液は、予備の加熱器15側に導入されるようになる。
続いて、設定値信号読込み手段7は、この切替え時にお
いて、No.1加熱器の加熱温度を制御する温度調節手段C1
に与えられている温度設定値SV1を読込む。そして、こ
の温度設定値SV1を温度調節手段Coの温度設定値SV4とし
て与える。温度調節手段Coは、以後この温度設定値に基
づいて、予備の加熱器15の温度制御を開始する。
いて、No.1加熱器の加熱温度を制御する温度調節手段C1
に与えられている温度設定値SV1を読込む。そして、こ
の温度設定値SV1を温度調節手段Coの温度設定値SV4とし
て与える。温度調節手段Coは、以後この温度設定値に基
づいて、予備の加熱器15の温度制御を開始する。
この様な状態で、加熱器11の洗浄シーケンスを実施す
る。洗浄シーケンスが終了すると、バルブV1,V2を開け
ると共に、バルブV7,V8を閉じて、元の状態とする。
る。洗浄シーケンスが終了すると、バルブV1,V2を開け
ると共に、バルブV7,V8を閉じて、元の状態とする。
以上の説明は、加熱器11を洗浄する場合であるが、加熱
器12あるいは13を洗浄する場合も、同じようにして、加
熱器の出入り口のバルブの開閉と、予備の加熱器につな
がるバルブの開閉を選択制御することで行える。
器12あるいは13を洗浄する場合も、同じようにして、加
熱器の出入り口のバルブの開閉と、予備の加熱器につな
がるバルブの開閉を選択制御することで行える。
第3図は、本考案の他の実施例を示す要部の構成ブロッ
ク図である。
ク図である。
この実施例では、各加熱器11〜13の加熱温度調節手段C1
〜C3に設定値信号SV1〜SV3をそれぞれ与える設定器SD1
〜SD3を別々に設け、設定値読込み手段7として切替え
スイッチを用い、切替えた信号を温度調節手段Coの設定
値信号として与えるように構成したものである。
〜C3に設定値信号SV1〜SV3をそれぞれ与える設定器SD1
〜SD3を別々に設け、設定値読込み手段7として切替え
スイッチを用い、切替えた信号を温度調節手段Coの設定
値信号として与えるように構成したものである。
この場合、設定値読込み手段7としての切替えスイッチ
は、バルブの切替えシーケンスと連動して動作するよう
に構成されるものとする。
は、バルブの切替えシーケンスと連動して動作するよう
に構成されるものとする。
なお、以上の実施例では、3台の加熱器を用いる場合を
例示したが、更に多数の加熱器を設けるようなシステム
にも適用できるし、予備の加熱器もそれに応じて増加す
るようにしてもよい。上述の説明では糖液の加熱制御の
場合を例にとったが、本考案はこれに限るものではな
く、加熱制御を行うプロセスであれば、どのようなプロ
セスにも適用できる。
例示したが、更に多数の加熱器を設けるようなシステム
にも適用できるし、予備の加熱器もそれに応じて増加す
るようにしてもよい。上述の説明では糖液の加熱制御の
場合を例にとったが、本考案はこれに限るものではな
く、加熱制御を行うプロセスであれば、どのようなプロ
セスにも適用できる。
〈考案の効果〉 以上詳細に説明したように、本考案によれば、予備の加
熱器側に糖液の流れを切替えると同時に,予備の加熱器
の温度調節手段の温度設定値は、切替えの対象となった
加熱器の設定温度と同じに自動的に設定されるもので、
オペレータの負担を軽減できる上に、設定の間違いや、
設定忘れなどがなくなり信頼性を向上させることができ
る。
熱器側に糖液の流れを切替えると同時に,予備の加熱器
の温度調節手段の温度設定値は、切替えの対象となった
加熱器の設定温度と同じに自動的に設定されるもので、
オペレータの負担を軽減できる上に、設定の間違いや、
設定忘れなどがなくなり信頼性を向上させることができ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、 第2図は動作の一例を示すフローチャート、 第3図は本考案の他の実施例を示す要部の構成ブロック
図、 第4図は製糖工場における糖液の加熱工程を示す概念図
である。 11〜13……No.1〜No.3の加熱器(ヒータ) 15……予備の加熱器 6……設定手段 7……設定値読み込み手段 C1〜C3,Co……温度調節手段 V1〜V12……バルブ
図、 第4図は製糖工場における糖液の加熱工程を示す概念図
である。 11〜13……No.1〜No.3の加熱器(ヒータ) 15……予備の加熱器 6……設定手段 7……設定値読み込み手段 C1〜C3,Co……温度調節手段 V1〜V12……バルブ
Claims (1)
- 【請求項1】糖液を加熱する複数の加熱器と、これらの
加熱器のいずれかに対して並列になるように切替え接続
される予備の加熱器とを備えた糖液加熱器の制御装置で
あって、 予備の加熱器への切替え時に、切替えの対象となった前
記複数の内のいずれかの加熱器の設定温度を読込む設定
値読込み手段と、 この設定値読込み手段が読み込んだ設定温度に基づいて
前記予備の加熱器の加熱温度を制御する温度調節手段と を設けたことを特徴とする糖液加熱器の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6788390U JPH0735599Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 糖液加熱器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6788390U JPH0735599Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 糖液加熱器の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0428100U JPH0428100U (ja) | 1992-03-05 |
| JPH0735599Y2 true JPH0735599Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31601857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6788390U Expired - Fee Related JPH0735599Y2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 糖液加熱器の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735599Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP6788390U patent/JPH0735599Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0428100U (ja) | 1992-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |