JPH0735624B2 - 移動磁界を用いた織機の緯入れ装置 - Google Patents
移動磁界を用いた織機の緯入れ装置Info
- Publication number
- JPH0735624B2 JPH0735624B2 JP60170070A JP17007085A JPH0735624B2 JP H0735624 B2 JPH0735624 B2 JP H0735624B2 JP 60170070 A JP60170070 A JP 60170070A JP 17007085 A JP17007085 A JP 17007085A JP H0735624 B2 JPH0735624 B2 JP H0735624B2
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- Japan
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- magnetic field
- moving magnetic
- weft
- weft insertion
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 title claims description 20
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は移動磁界を用いた織機の緯入れ装置、更に詳
しくは、移動磁界(リニアモータ)を利用してグリッパ
又はシャットル等の飛走体を飛走させて緯入れを行なう
形式の緯入れ装置に関するものである。
しくは、移動磁界(リニアモータ)を利用してグリッパ
又はシャットル等の飛走体を飛走させて緯入れを行なう
形式の緯入れ装置に関するものである。
(従来の技術) 近時、グリッパ又はシャットル等の飛走体を飛走させて
緯入れを行なう形式の織機においても高速運転可能化及
び運転中の騒音の減少化等の見地から、第2図に示すよ
うなリニアモータ式、即ちスレー1内の緯入れ方向に連
続的に、又はスレーの一部に移動磁界Aを設け、この上
を例えば軽量金属材料で形成されたグリッパ70又はシャ
ットルを飛走させることにより緯入れを行なう形式の織
機が数多く提案されているところである。
緯入れを行なう形式の織機においても高速運転可能化及
び運転中の騒音の減少化等の見地から、第2図に示すよ
うなリニアモータ式、即ちスレー1内の緯入れ方向に連
続的に、又はスレーの一部に移動磁界Aを設け、この上
を例えば軽量金属材料で形成されたグリッパ70又はシャ
ットルを飛走させることにより緯入れを行なう形式の織
機が数多く提案されているところである。
(発明が解決しようとする問題点) 一般に、移動磁界を利用して高速緯入れをするには磁界
を強く励磁してやるとともに周波数を高める必要がある
ことは良く知られているところである。
を強く励磁してやるとともに周波数を高める必要がある
ことは良く知られているところである。
しかし、磁界を強く励磁すると移動磁界部での発熱が多
くなりコイルの寿命を短くするばかりでなく、省エネル
ギーの見地からも好ましくない。
くなりコイルの寿命を短くするばかりでなく、省エネル
ギーの見地からも好ましくない。
ところで、従来のスレーの緯入れ方向全体に亙って連続
的に、又はスレーの一部に移動磁界が設けられている形
式のリニアモータ式緯入れ装置においては、移動磁界に
対する励磁を部分的に制御することができず、延在方向
全体に均一な励磁をしてやるしかなかった。従って、絶
えず磁界を励磁しておいてやった場合には、電気エネル
ギーの損失は極めて大きく、またコイルが長期発熱によ
り損傷した場合にはコイル全体を交換してやらねばなら
ず、保守費用の点からも好ましくなかった。
的に、又はスレーの一部に移動磁界が設けられている形
式のリニアモータ式緯入れ装置においては、移動磁界に
対する励磁を部分的に制御することができず、延在方向
全体に均一な励磁をしてやるしかなかった。従って、絶
えず磁界を励磁しておいてやった場合には、電気エネル
ギーの損失は極めて大きく、またコイルが長期発熱によ
り損傷した場合にはコイル全体を交換してやらねばなら
ず、保守費用の点からも好ましくなかった。
しかし、このように全体的に均一な励磁をする必要はな
く、例えば両端側近傍は中央付近より低い周波数で励磁
をしてやる方が緯糸に適正なテンションを付与すること
ができるのである。
く、例えば両端側近傍は中央付近より低い周波数で励磁
をしてやる方が緯糸に適正なテンションを付与すること
ができるのである。
したがってこの発明の目的は、飛走体の飛走態様を織幅
全域に亘って緯入れパターンにしたがって多種多様の変
化にとんだ最適のものとすることにある。
全域に亘って緯入れパターンにしたがって多種多様の変
化にとんだ最適のものとすることにある。
(問題点を解決するための手段) このためこの発明においては、移動磁界を緯入れ方向に
複数に分割し、タイミング制御器により各移動磁界を予
め設定されたタイミングにおいてのみ励磁するように
し、かつ周波数制御器により各移動磁界を励磁する周波
数をそれぞれ緯入れパターンにしたがって個別的に設定
するようにしたものである。
複数に分割し、タイミング制御器により各移動磁界を予
め設定されたタイミングにおいてのみ励磁するように
し、かつ周波数制御器により各移動磁界を励磁する周波
数をそれぞれ緯入れパターンにしたがって個別的に設定
するようにしたものである。
尚、以下の記載のあっては、グリッパを使用するものに
ついて説明するが、これは便宜上であって、シャットル
式のものであっても良いことはいうまでもない。
ついて説明するが、これは便宜上であって、シャットル
式のものであっても良いことはいうまでもない。
(実施例) 以下、この発明の実施例を説明する。
第1図に示すように、図示しないスレー内であってグリ
ッパ70の飛走方向には移動磁界Aが複数に分割して設け
られている。この各移動磁界A1〜A5は夫々対応するイン
バータB1〜B5に接続されている。これらのインバータB1
〜B5は夫々緯入れタイミング制御器5と周波数制御器7
に接続されており、緯入れタイミング制御器5は図示し
ない織機のクランク軸に取り付けられたエンコーダ15と
タイミング設定器16に接続されている。周波数制御器7
は周波数設定器27と織機の回転検出器として取り付けら
れているタコジェネ17に接続されており、移動磁界の移
動速さ(周波数)を緯入れパターンにしたがって設定で
きるようにするとともに、織機の回転数に応じた指令信
号を発する。
ッパ70の飛走方向には移動磁界Aが複数に分割して設け
られている。この各移動磁界A1〜A5は夫々対応するイン
バータB1〜B5に接続されている。これらのインバータB1
〜B5は夫々緯入れタイミング制御器5と周波数制御器7
に接続されており、緯入れタイミング制御器5は図示し
ない織機のクランク軸に取り付けられたエンコーダ15と
タイミング設定器16に接続されている。周波数制御器7
は周波数設定器27と織機の回転検出器として取り付けら
れているタコジェネ17に接続されており、移動磁界の移
動速さ(周波数)を緯入れパターンにしたがって設定で
きるようにするとともに、織機の回転数に応じた指令信
号を発する。
移動磁界A1〜A5の周波数は、第3図に示すように、給糸
側に位置する移動磁界A1をグリッパ70を加速させるため
に低い周波数に設定し、スレー中央の移動磁界A3に行く
にしたがって周波数を高く設定し、また中央から反給糸
側の移動磁界A5に行くにしたがって飛走中のグリッパ70
を減速させるため周波数を徐々に弱くなるように設定し
ておく。
側に位置する移動磁界A1をグリッパ70を加速させるため
に低い周波数に設定し、スレー中央の移動磁界A3に行く
にしたがって周波数を高く設定し、また中央から反給糸
側の移動磁界A5に行くにしたがって飛走中のグリッパ70
を減速させるため周波数を徐々に弱くなるように設定し
ておく。
上記分割した各移動磁界の緯入れ方向の長さ寸法は、周
波数を高く設定してある中央の移動磁界A3を両端側の移
動磁界A1、A5より長く設定しておくとグリッパ70を高速
走行させることができ、製織効率が向上する。
波数を高く設定してある中央の移動磁界A3を両端側の移
動磁界A1、A5より長く設定しておくとグリッパ70を高速
走行させることができ、製織効率が向上する。
また第3図に示した例において各励磁周波数をほぼ同期
間に亘ってほぼ等しく高低差で設定されているが、この
発明はこれに限定されるものではない。各励磁周波数の
期間は長短自由に設定することができる。またその高低
差も図示の例に限定されるものではなく、大小自由に設
定できるものである。
間に亘ってほぼ等しく高低差で設定されているが、この
発明はこれに限定されるものではない。各励磁周波数の
期間は長短自由に設定することができる。またその高低
差も図示の例に限定されるものではなく、大小自由に設
定できるものである。
尚、グリッパ70又はシャットルとして導電体を使用した
ものを用いた場合、スベリが発生するので、これを防止
するためには、グリッパ70又はシャットルに磁石を使用
したものを用いれば良い。
ものを用いた場合、スベリが発生するので、これを防止
するためには、グリッパ70又はシャットルに磁石を使用
したものを用いれば良い。
(発明の作用) エンコーダ15からの信号とタイミング設定器16とで設定
された角度を示す信号が緯入れタイミング制御器に入力
されると、インバータB1〜B5を通じて第3図に示すよう
に対応する各移動磁界A1〜A5に夫々設定されたタイミン
グに順次電流を与える。そしてグリッパが通過した部分
の移動磁界の励磁を解いてやる。
された角度を示す信号が緯入れタイミング制御器に入力
されると、インバータB1〜B5を通じて第3図に示すよう
に対応する各移動磁界A1〜A5に夫々設定されたタイミン
グに順次電流を与える。そしてグリッパが通過した部分
の移動磁界の励磁を解いてやる。
他方タコジェネ17から出力された信号と周波数設定器27
で設定された周波数を示す信号を入力した周波数制御器
7は各移動磁界A1〜A5の移動速さを緯入れパターンに応
じて設定すべくその指令信号を対応する各インバータB1
〜B5に向けて出力する。尚、この周波数制御器7はタコ
ジェネ17からの信号により織機回転数に比例して設定周
波数を補正している。したがって、安定した緯入れが行
なえる。そうすると、グリッパ70は給糸体80からの緯糸
Wを把持して移動磁界A1〜A5の移動に応じて移動する。
もっとも、この緯入れタイミングは経糸開口と同期し
て、経糸開口が行なわれているときに行なわれることは
いうまでもない。
で設定された周波数を示す信号を入力した周波数制御器
7は各移動磁界A1〜A5の移動速さを緯入れパターンに応
じて設定すべくその指令信号を対応する各インバータB1
〜B5に向けて出力する。尚、この周波数制御器7はタコ
ジェネ17からの信号により織機回転数に比例して設定周
波数を補正している。したがって、安定した緯入れが行
なえる。そうすると、グリッパ70は給糸体80からの緯糸
Wを把持して移動磁界A1〜A5の移動に応じて移動する。
もっとも、この緯入れタイミングは経糸開口と同期し
て、経糸開口が行なわれているときに行なわれることは
いうまでもない。
上記実施例では、設定周波数を織機回転数に比例して補
正しているが、安定運転中での回転数の変動が無視でき
る程度のものであれば定常運転用の周波数の設定に加
え、織機起動の過渡的状態用の周波数も設定し、これら
をタコジェネの信号よりほぼ定常回転数に到達した時
点、あるいは、起動後所定時間経過後か、所定のタイミ
ングで切換えるようにしてもよい。
正しているが、安定運転中での回転数の変動が無視でき
る程度のものであれば定常運転用の周波数の設定に加
え、織機起動の過渡的状態用の周波数も設定し、これら
をタコジェネの信号よりほぼ定常回転数に到達した時
点、あるいは、起動後所定時間経過後か、所定のタイミ
ングで切換えるようにしてもよい。
(発明の効果) この発明によれば、移動磁界を複数のグループに分割し
てやり、グリッパの飛走位置に対応している部分の移動
磁界、即ち励磁必要部分のみの移動磁界を励磁している
ので、従来のもののように、常時移動磁界全体に高電流
を流さなくて済み、省電力の見地から好ましい。
てやり、グリッパの飛走位置に対応している部分の移動
磁界、即ち励磁必要部分のみの移動磁界を励磁している
ので、従来のもののように、常時移動磁界全体に高電流
を流さなくて済み、省電力の見地から好ましい。
さらに移動磁界を緯入れ方向に複数に分割することによ
り、織幅全域に亘って異なる地点で速度印加ができる。
また各移動磁界を予め設定されたタイミングにおいての
み励磁することにより、異なる期間で速度印加ができ
る。さらに各移動磁界を励磁する周波数をそれぞれ緯入
れパターンにしたがって個別的に設定することにより、
異なる高さで速度印加をすることができる。このような
結果緯入れパターンのしたがって多種多様の変化に富ん
だ最適の飛走態様を飛走体に与えることができるのであ
る。これにより、グリッパの飛走速度が高められた製織
効率が大幅に向上するとともに、緯入れ中の緯糸に適正
なテンションを付与することができ、織物品質の向上を
図ることができる。
り、織幅全域に亘って異なる地点で速度印加ができる。
また各移動磁界を予め設定されたタイミングにおいての
み励磁することにより、異なる期間で速度印加ができ
る。さらに各移動磁界を励磁する周波数をそれぞれ緯入
れパターンにしたがって個別的に設定することにより、
異なる高さで速度印加をすることができる。このような
結果緯入れパターンのしたがって多種多様の変化に富ん
だ最適の飛走態様を飛走体に与えることができるのであ
る。これにより、グリッパの飛走速度が高められた製織
効率が大幅に向上するとともに、緯入れ中の緯糸に適正
なテンションを付与することができ、織物品質の向上を
図ることができる。
第1図;この発明の織機の緯入れ装置を示す説明図。 第2図;リニアモータ式緯入れ方法の原理を応用した装
置を示す説明図。 第3図;この発明の各移動磁界に付与される周波数のお
タイミング及びレベルの一例を示すグラフ。 1…スレー、5…緯入れタイミング制御器 7…周波数制御器、15…エンコーダ 16…タイミング設定器、17…タコジェネ 27…周波数設定器、70…グリッパ 80…給糸体、90…ヤーンガイド W…緯糸、A、A1〜A5…移動磁界 B1〜B5…インバータ
置を示す説明図。 第3図;この発明の各移動磁界に付与される周波数のお
タイミング及びレベルの一例を示すグラフ。 1…スレー、5…緯入れタイミング制御器 7…周波数制御器、15…エンコーダ 16…タイミング設定器、17…タコジェネ 27…周波数設定器、70…グリッパ 80…給糸体、90…ヤーンガイド W…緯糸、A、A1〜A5…移動磁界 B1〜B5…インバータ
Claims (3)
- 【請求項1】緯入れ方向に移動磁界が延在形成され、こ
の上を飛走体が飛走することにより緯入れが行なわれる
型式であって、 上記移動磁界が緯入れ方向に複数に分割されており、か
つ 各移動磁界を予め設定されたタイミングにおいてのみ励
磁するタイミング制御器と、 各移動磁界を励磁する周波数をそれぞれ緯入れパターン
にしたがって個別的に設定する周波数制御器を具えた ことを特徴とする移動磁界を用いた織機の緯入れ装置。 - 【請求項2】上記各移動磁界を励磁する周波数が緯入れ
方向の両端側に位置するものから中央部に向うにしたが
って高くなるように設定されている ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項3】複数に分割された移動磁界の内、中央部に
位置するものが他のものに比べて分割長さが大に設定さ
れている ことを特徴とする特許請求の範囲第1または2項記載の
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60170070A JPH0735624B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 移動磁界を用いた織機の緯入れ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60170070A JPH0735624B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 移動磁界を用いた織機の緯入れ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233850A JPS6233850A (ja) | 1987-02-13 |
| JPH0735624B2 true JPH0735624B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=15898076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60170070A Expired - Lifetime JPH0735624B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 移動磁界を用いた織機の緯入れ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735624B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5084283A (en) * | 1988-05-06 | 1992-01-28 | Viskase Corporation | Food casing for making indicia bearing food products |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5040863A (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-14 | ||
| CS207821B1 (en) * | 1978-03-11 | 1981-08-31 | Josef Senk | Appliance for transport of the weft insertors,mainly for the multished looms |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP60170070A patent/JPH0735624B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6233850A (ja) | 1987-02-13 |
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