JPH0735679Y2 - 箔押機 - Google Patents

箔押機

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JPH0735679Y2
JPH0735679Y2 JP1992093415U JP9341592U JPH0735679Y2 JP H0735679 Y2 JPH0735679 Y2 JP H0735679Y2 JP 1992093415 U JP1992093415 U JP 1992093415U JP 9341592 U JP9341592 U JP 9341592U JP H0735679 Y2 JPH0735679 Y2 JP H0735679Y2
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JP
Japan
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pressure plate
speed mode
high speed
detecting means
foil
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JP1992093415U
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JPH0654500U (ja
Inventor
慶一郎 中村
Original Assignee
株式会社中村鐵工所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、加温プレス機を有す
る箔押機に関連し、殊にこの考案は、加温プレス機にお
ける加温板に対する加圧板の往復昇降動作を制御するた
めの昇降動作制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】箔押機は、印刷済シートの表面に金属箔
を加温状態で押し付けて箔付けするためのもので、加温
プレス機は、下面に押型を有する加温板と、この加温板
に対して往復昇降動作する加圧板とを備えている。この
加温板と加圧板との間には、加温板の側に金属箔シート
が、また加圧板の側に印刷済シートが、それぞれロール
より繰り出されて導入され、各シートの繰出し量を制御
することにより印刷済シートを位置決めしつつ加温板に
対して加圧板を往復昇降動作させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来、良好な品質の箔
付けを行うのに、加温板の温度を調整するなどの方法を
とっているが、この種の温度調整は試行錯誤により行っ
ているため、時間がかかり、熟練を要するという問題が
ある。そこで発明者は、良好な品質の箔付けを行うに
は、印刷済シートに対して金属箔シートを十分に時間を
かけて押し付けることが最良の方法であるとの観点に立
ち、加圧板の昇降速度を低速度に設定して箔付け処理を
行うようにした。ところがこの方法だと箔付けの品質は
向上するが、加圧板の昇降速度が低速度であるため、箔
付け処理の効率が悪くなり、処理能力が著しく低下する
という新たな問題が発生した。
【0004】この考案は、上記問題に着目してなされた
もので、加温・加圧処理時は加温プレス機の加圧板を低
速動作させ、処理後は高速動作させることにより、箔付
けの品質を低下させずに箔付け処理能力を向上させた箔
押機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案は、加温板に対
して加圧板を往復昇降機構により往復動作させて加温板
と加圧板との間の加圧力により箔付けする加温プレス機
を有する箔押機において、前記加圧板が箔付け処理の手
前位置に到達したことを検出する第1の位置検出手段
と、前記加圧板が箔付け処理の終了位置に到達したこと
を検出する第2の位置検出手段と、前記第1の位置検出
手段による検出動作に応答して前記往復昇降機構の動作
を高速モードから低速モードへ切り換えると共に、第2
の位置検出手段による検出動作に応答して前記往復昇降
機構の動作を低速モードから高速モードへ切り換える制
御手段とを備えたものである。
【0006】
【作用】加圧板が加温板の手前位置にくると、第1の位
置検出手段が検出動作し、これに応答して制御手段は往
復昇降機構の動作を高速モードから低速モードへ切り換
える。これにより対象物は十分に時間をかけて加温・加
圧される。また加圧板が上死点に到達すると、第2の位
置検出手段が検出動作し、これに応答して制御手段は往
復昇降機構の動作を低速モードから高速モードへ切り換
える。これにより加温・加圧処理後は加圧板が高速動作
し、加工処理能力が向上する。
【0007】
【実施例】図1は、箔付機における加温プレス機の概略
構成を示す。この加温プレス機は、上下に対向位置する
加温板1と加圧板2とを備え、前記加温板1を機体フレ
ーム3に固定し、前記加圧板2を往復昇降機構4に連繋
して、加温板1に対して往復昇降可能に支持している。
【0008】前記加温板1は、下面に箔付け用の押型1
aが設けられ、その押型1aの裏面にヒータ1bが配備
されている。従って加温板1と加圧板2との間に印刷済
シート5と金属箔シート6とを導入し、印刷済シート5
の表面に金属箔シート6を重ねて加温状態で加圧すると
き、前記押型1aの型形状に応じて金属箔が印刷済シー
ト5の表面適所に付着する。
【0009】前記往復昇降機構4は、ACサーボモータ
7を駆動源とし、このACサーボモータ7にウォーム減
速機8を接続し、この減速機8の出力軸9にクランク機
構10を介して前記加圧板2が連繋される。前記出力軸
9の1回転に対して、加圧板2は上下方向に1往復動作
する。
【0010】前記クランク機構10は、ウォーム減速機
8の出力軸9の軸回転運動を上下方向の往復直線運動に
変換して加圧板2に伝達する。この実施例では、前記出
力軸9の軸回転を所定の半径をなす回転運動に変換する
第1変換機構11と、この第1変換機構11の回転運動
を上下方向の往復直線運動に変換する第2変換機構12
とで前記クランク機構10を構成してあるが、回転運動
を往復直線運動に変換できる機構であれば、図示例の機
構に限らないことは勿論である。
【0011】前記第2変換機構12は、両側および前後
の各位置に配備された4組のリンク機構13より成る。
各リンク機構13は、上側の第1リンク13aの上端部
で加圧板2を支持し、下側の第2リンク13bの下端部
をテーブル15上に支持してある。両リンク13a,1
3bの連結軸14には第1変換機構11による水平分力
が作用すると、各リンク機構13が屈伸動作して加圧板
2が昇降動作する。
【0012】前記ウォーム減速機8の出力軸9の端部に
は、図2に示すように、2個のリング16,17が嵌め
られ、複数のビス24により止着固定されている。各リ
ング16,17にはボルトより成る検出体18,19が
取り付けてあり、各検出体18,19が所定の角度だけ
位置ずれするよう出力軸9に対する各リング16,17
の固定角度が調整されている。
【0013】各検出体18,19の回転軌跡上の適所に
は、2個の近接スイッチ20,21が配置してあり、各
近接スイッチ20,21は対応する検出体18,19の
接近に感応して検出信号を出力する。
【0014】第1の検出体18と第1の近接スイッチ2
0とは、加圧板2が上死点の手前位置、すなわち処理に
入る手前位置に到達したことを検出するための第1の位
置検出手段22を構成し、また第2の検出体19と第2
の近接スイッチ21とは、加圧板2が上死点、すなわち
処理終了位置に到達したことを検出するための第2の位
置検出手段23を構成する。なおこの位置検出手段2
2,23は、例えば出力軸9にアブソリュート型のロー
タリエンコーダを接続し、このロータリエンコーダの絶
対位置出力より位置検出を行うような構成のものであっ
てもよい。
【0015】各近接スイッチ20,21が出力する検出
信号は、図3に示すように、マイクロコンピュータで構
成される制御装置24に取り込まれる。この制御装置2
4は、CPU25を制御・演算の主体とし、プログラム
が格納されるROM26と、読み書き用の作業エリアと
して供されるRAM27とを含む。前記CPU25は、
前記第1の位置検出手段22による検出動作に応答して
前記往復昇降機構4の動作を高速モードから低速モード
へ切り換えるための低速モード切換信号を出力し、また
第2の位置検出手段23による検出動作に応答して前記
往復昇降機構4の動作を低速モードから高速モードへ切
り換えるための高速モード切換信号を出力する。
【0016】なお図3において、28,29はACサー
ボモータ7を始動および停止させるための始動押釦スイ
ッチおよび停止押釦スイッチであり、これら各スイッチ
28,29のスイッチ信号や前記第1,第2の各近接ス
イッチ20,21の検出信号はバス31を介してCPU
25に取り込まれる。30はACサーボモータ7を駆動
するモータ駆動回路であって、CPU25からのモード
切換信号に応答してACサーボモータ7を高速モードま
たは低速モードで駆動させる。
【0017】図4(1)(2)は各位置検出手段22,
23による検出動作を、また図5はその検出動作タイミ
ングと出力軸9の回転速度との関係を、それぞれ示す。
いま出力軸9がある角度位置θ1まで回転して加圧板2
が上死点の手前位置に到達すると、図4(1)に示すよ
うに、第1の近接スイッチ20が検出体18に感応して
検出信号を出力する。これによりACサーボモータ7、
すなわち出力軸9の回転速度は高速モードから低速モー
ドへ切り換わり、以後、加圧板2は低速度で上昇して加
温板1との間で加温・加圧処理を実行し、印刷済シート
に対する箔付けを行う。
【0018】つぎに出力軸9が角度位置θ2まで回転し
て加圧板2が上死点に到達すると、図4(2)に示すよ
うに、第2の近接スイッチ21が検出体19に感応して
検出信号を出力する。これによりACサーボモータ7、
すなわち出力軸9の回転速度は低速モードから高速モー
ドへ切り換わり、以後、加圧板2は高速度で下降し、さ
らに下死点に達した後は高速モード度で上昇する。この
ような動作が1回転毎に繰り返されることにより、加温
・加圧処理時は加圧板2がゆっくりと上昇し、処理後で
あってつぎの処理に入るまでの間は加圧板2が速やかに
下降および上昇する。
【0019】図6は、前記制御装置24におけるCPU
25の制御手順をステップ1(図中「ST1」で示す)
〜ステップ7で示す。いま始動押釦スイッチ28が押さ
れてステップ1の判定が「YES」になると、ステップ
2でCPU25はモータ駆動指令を出力してモータ駆動
回路30を介してACサーボモータ7を始動させた後、
つぎの信号入力に待機する(ステップ3)。この最初の
始動時点ではACサーボモータ7を高速モードで回転さ
せる。
【0020】ステップ3の待機状態において、CPU2
5に第1の近接スイッチ20より検出信号が入力される
と、ステップ3の判定が「YES」、つぎのステップ4
の判定が「YES」となってステップ6へ進み、CPU
25は高速モードから低速モードへ切り換えるための低
速モード切換信号をモータ駆動回路30へ出力してAC
サーボモータ7を低速モードで回転させる。
【0021】つぎにCPU25に第2の近接スイッチ2
1より検出信号が入力されると、ステップ3が「YE
S」、ステップ4が「NO」、ステップ5が「YES」
となってステップ7へ進み、CPU25は低速モードか
ら高速モードへ切り換えるための高速モード切換信号を
モータ駆動回路30へ出力してACサーボモータ7を高
速モードモードで回転させる。
【0022】もし稼動中に停止押釦スイッチ29が押さ
れると、ステップ3〜5の判定はいずれも「NO」とな
って他の処理へ移行し、CPU25はモータ停止指令を
出力してACサーボモータ7の駆動を停止させることに
なる。
【0023】
【考案の効果】この考案は上記の如く、加圧板が箔付け
処理の手前位置に到達するまでの間は加圧板を高速動作
させ、その手前位置から箔付け処理の終了位置に到達す
るまでの間は加圧板を低速動作させて箔付け処理を行う
ようにしたから、箔付けの加工品質を低下させずに箔付
け処理能力を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】箔付機における加温プレス機の概略構成を示す
正面図である。
【図2】位置検出手段の構成を示す斜面図である。
【図3】制御装置の電気的構成を示す回路ブロック図で
ある。
【図4】位置検出手段による検出動作を示す説明図であ
る。
【図5】位置検出動作のタイミングと出力軸の回転速度
との関係を示す説明図である。
【図6】CPUの制御手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 加温板 2 加圧板 4 往復昇降機構 22,23 位置検出手段 24 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B44C 1/14

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加温板に対して加圧板を往復昇降機構に
    より往復動作させて加温板と加圧板との間の加圧力によ
    り箔付けする加温プレス機を有する箔押機において、 前記加圧板が箔付け処理の手前位置に到達したことを検
    出する第1の位置検出手段と、 前記加圧板が箔付け処理の終了位置に到達したことを検
    出する第2の位置検出手段と、 前記第1の位置検出手段による検出動作に応答して前記
    往復昇降機構の動作を高速モードから低速モードへ切り
    換えると共に、第2の位置検出手段による検出動作に応
    答して前記往復昇降機構の動作を低速モードから高速モ
    ードへ切り換える制御手段とを備えて成る箔押機。
JP1992093415U 1992-12-28 1992-12-28 箔押機 Expired - Lifetime JPH0735679Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992093415U JPH0735679Y2 (ja) 1992-12-28 1992-12-28 箔押機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992093415U JPH0735679Y2 (ja) 1992-12-28 1992-12-28 箔押機

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Publication Number Publication Date
JPH0654500U JPH0654500U (ja) 1994-07-26
JPH0735679Y2 true JPH0735679Y2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=14081675

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JP1992093415U Expired - Lifetime JPH0735679Y2 (ja) 1992-12-28 1992-12-28 箔押機

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JPH0654500U (ja) 1994-07-26

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